JPS6033784Y2 - 刈払機の結合装置 - Google Patents
刈払機の結合装置Info
- Publication number
- JPS6033784Y2 JPS6033784Y2 JP8882080U JP8882080U JPS6033784Y2 JP S6033784 Y2 JPS6033784 Y2 JP S6033784Y2 JP 8882080 U JP8882080 U JP 8882080U JP 8882080 U JP8882080 U JP 8882080U JP S6033784 Y2 JPS6033784 Y2 JP S6033784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- fan cover
- attached
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は刈払機等の携帯作業機におけるエンジンと操作
杆との結合手段の改良に係り、数置の連結手段は、エン
ジン振動の波及防止、操作杆側の振動波及防止、エンジ
ン重量を杆端に片持ちで確保すること、双方結合体の軸
線の一致の必要性など激しい条件を満足しなければなら
ない。
杆との結合手段の改良に係り、数置の連結手段は、エン
ジン振動の波及防止、操作杆側の振動波及防止、エンジ
ン重量を杆端に片持ちで確保すること、双方結合体の軸
線の一致の必要性など激しい条件を満足しなければなら
ない。
上記条件を満すべく、例えば実公昭５１−１８９９４号
（実用新案登録１１６０９８７号）公報にある如く、エ
ンジンの回転軸とクラッチ装置とを弾性継手を介して連
結せしめたり、エンジンの下部と操作杆取付金具のスカ
ート部との間にも防振部材を介装せしめる等することも
提案されているが、構造が複雑で、高価なものとなりが
ちである等、実用上なお不都合がある。
（実用新案登録１１６０９８７号）公報にある如く、エ
ンジンの回転軸とクラッチ装置とを弾性継手を介して連
結せしめたり、エンジンの下部と操作杆取付金具のスカ
ート部との間にも防振部材を介装せしめる等することも
提案されているが、構造が複雑で、高価なものとなりが
ちである等、実用上なお不都合がある。
本考案は上記事情に鑑み、部品点数が少く、簡素簡単な
構造によって低コストの刈払機用の結合装置を提供する
ものである。
構造によって低コストの刈払機用の結合装置を提供する
ものである。
以下実施例について詳細な説明を行う。
第１図に本案実施例刈払機のエンジン部の縦断面、第２
図に第１図エンジン部の前正面図、第３図に第１図の■
−■部矢視断面図を示す。
図に第１図エンジン部の前正面図、第３図に第１図の■
−■部矢視断面図を示す。
第１図によればエンジン１は回転軸２の一側にリコイル
・スタータ１７を設は他端を延設して、ファン付、フラ
イホイルマグネット−装置１８及遠心クラツチ装置３を
一体に回転自在に固着している。
・スタータ１７を設は他端を延設して、ファン付、フラ
イホイルマグネット−装置１８及遠心クラツチ装置３を
一体に回転自在に固着している。
該遠心クラッチ装置３の外側のクラッチドラム４に一体
に設けて延設した出力軸５を、エンジン１の軸線に一致
して調芯したファンカバー６に軸受７で軸支し前記クラ
ッチ装置３と連動自在である。
に設けて延設した出力軸５を、エンジン１の軸線に一致
して調芯したファンカバー６に軸受７で軸支し前記クラ
ッチ装置３と連動自在である。
ファンカバー６の正面壁には操作杆（図示せず）の取付
金具８の取付座部９を突設し、軸受７部周辺に等分に少
くとも４個所に半円筒状部１４を軸方向に向は設けたも
のとし、この外側に結合する前記取付金具８は、中央部
に操作杆の外管（図示せず）の嵌装孔１６を設けたカッ
プ状の金具であり、これを前記カバ−６正面に外装する
とき、少くとも半円弧形防振部材１０の２個を該金具８
の内側と前記カバー６の取付座部９の間でセットボルト
１１．１２によって相互に締着し吸振的に一体に連結し
ている。
金具８の取付座部９を突設し、軸受７部周辺に等分に少
くとも４個所に半円筒状部１４を軸方向に向は設けたも
のとし、この外側に結合する前記取付金具８は、中央部
に操作杆の外管（図示せず）の嵌装孔１６を設けたカッ
プ状の金具であり、これを前記カバ−６正面に外装する
とき、少くとも半円弧形防振部材１０の２個を該金具８
の内側と前記カバー６の取付座部９の間でセットボルト
１１．１２によって相互に締着し吸振的に一体に連結し
ている。
この結合によって、取付金具８は軸に対するねじり応力
及び伸縮応力に対応している。
及び伸縮応力に対応している。
更に該金具８のスカート部８′の内側には前記カバー６
に設けた半円筒状部１４に僅少間隔を保って対応する半
円筒状部１３を周辺に等配して設けて、双方部材の組み
合いによって円筒形を合皮することができる。
に設けた半円筒状部１４に僅少間隔を保って対応する半
円筒状部１３を周辺に等配して設けて、双方部材の組み
合いによって円筒形を合皮することができる。
この円筒形内に筒状の弾性部材１５を夫々にネジ止をせ
ずに単に挿入し嵌装せしめている。
ずに単に挿入し嵌装せしめている。
この構造は、取付金具８の取り付は部から軸方向並に半
径方向に隔った位置で該金具８のスカート部８′を拘束
することになるので、金具８のエンジン１の重量による
傾倒傾向を吸振的に防止する効果がある。
径方向に隔った位置で該金具８のスカート部８′を拘束
することになるので、金具８のエンジン１の重量による
傾倒傾向を吸振的に防止する効果がある。
以上本案構造は、在来の結合手段に比較して部品点数を
減少し、加工工数を減少し、コスト低減に役立ち、防振
性能に欠くところはなく、エンジンの片持ち保持が前記
金具の傾倒防止の効果を介して吸振的に出来るので無理
のないエンジンと操作杆の結合が遠戚できる。
減少し、加工工数を減少し、コスト低減に役立ち、防振
性能に欠くところはなく、エンジンの片持ち保持が前記
金具の傾倒防止の効果を介して吸振的に出来るので無理
のないエンジンと操作杆の結合が遠戚できる。
かくてエンジン側の振動が操作杆に影響することを防止
し、操作杆側の回転刃伝動軸の振動がエンジン側に波及
することを防止し得て運転を安定化し、性能を確保し、
作業者に不快感を与えず作業を円滑に推進し経済的な利
益と共に需要者に貢献する処は大である。
し、操作杆側の回転刃伝動軸の振動がエンジン側に波及
することを防止し得て運転を安定化し、性能を確保し、
作業者に不快感を与えず作業を円滑に推進し経済的な利
益と共に需要者に貢献する処は大である。
第１図は実施例刈払機のエンジン部の縦断面、第２図は
第１図エンジン部の正面図、第３図は第１図ｍ−ｍ部矢
視断面を示す。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・回転軸、３・
・・・・・遠心クラッチ装置、４・・・・・・クラッチ
ドラム、５・・・・・・出力軸、６・・・・・・ファン
カバー、８・・・・・・取付金具、９・・・・・・取付
座部、０・・・・・・半円弧形防振部材、１３，１４・
・・・・・半円筒状部。
第１図エンジン部の正面図、第３図は第１図ｍ−ｍ部矢
視断面を示す。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・回転軸、３・
・・・・・遠心クラッチ装置、４・・・・・・クラッチ
ドラム、５・・・・・・出力軸、６・・・・・・ファン
カバー、８・・・・・・取付金具、９・・・・・・取付
座部、０・・・・・・半円弧形防振部材、１３，１４・
・・・・・半円筒状部。
Claims (1)
- 刈払機におけるエンジンと操作杆の結合において、エン
ジン１の回転軸２の延長上に遠心クラッチ装置３を介し
て操作杆を取着するとき、前記遠心クラッチ装置３のク
ラッチドラム４と一体に出力軸５を延長して設け、エン
ジンと同芯に調芯したファンカバー６に軸支し、該ファ
ンカバー６の外側で前記出力軸５の延長側に取着する操
作杆取付金具８を前記ファンカバー６の正面壁の取付座
部９と少くとも２個片よりなる半円弧形防振部材１０を
介して吸振的に連結し、前記取付金具８に設けたスカー
ト部８′の内側と前記ファンカバー６の対向面との間で
複数個所で夫々が軸方向に向は半円筒状部１３．１４を
形威して設け、双方の組み合いにより円筒形を形威し、
その内部に弾性部材１５を嵌装して吸振性のある位置決
めを可能ならしめて、前記吸振連結手段と併用した刈払
機の結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8882080U JPS6033784Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 刈払機の結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8882080U JPS6033784Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 刈払機の結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5711925U JPS5711925U (ja) | 1982-01-21 |
| JPS6033784Y2 true JPS6033784Y2 (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=29450883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8882080U Expired JPS6033784Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 刈払機の結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033784Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-26 JP JP8882080U patent/JPS6033784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5711925U (ja) | 1982-01-21 |
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