JPH0231437B2 - - Google Patents

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JPH0231437B2
JPH0231437B2 JP57135118A JP13511882A JPH0231437B2 JP H0231437 B2 JPH0231437 B2 JP H0231437B2 JP 57135118 A JP57135118 A JP 57135118A JP 13511882 A JP13511882 A JP 13511882A JP H0231437 B2 JPH0231437 B2 JP H0231437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
group
key
process data
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57135118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5927398A (ja
Inventor
Myoko Hakamata
Kensuke Kawai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57135118A priority Critical patent/JPS5927398A/ja
Publication of JPS5927398A publication Critical patent/JPS5927398A/ja
Publication of JPH0231437B2 publication Critical patent/JPH0231437B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はプラントに異常が発生した場合、これ
を直ちに警報表示するための警報告知装置に関す
る。
〔発明の技術的背景〕
一般に発電プラントのように高度の安全性と安
定した運転の維持が要求されるプラントにおいて
は、運転中、プラント各部の状態を常時的確に把
握し、万一異常が発生した場合は迅速に対処し、
事故を未然に防止することが必要となる。
このようなプラントの運転監視システムにおい
て、従来は中央操作室に設置される各種制御、監
視、操作盤上にそれぞれ警報窓や警報ブザーある
いは警報用CRTを複数配置し、必要な警報告知
を行なつていた。
〔背景技術の問題点〕
しかし、上記従来システムのように警報窓、警
報ブザー、CRTをそれぞれ別々に離れた場所に
設置していたのでは、プラント異常時、多量に発
生する警報メツセージに運転員が迅速に対処する
のが困難になる上、それぞれの警報メツセージ間
の関連が的確に把握できず、異常時の対応が遅れ
る等プラント安全運用上の問題点があつた。
〔発明の目的〕 本発明は上記問題点を解消し、運転員に負担を
かけることなくプラント異常時の状態を的確に把
握し、迅速に対処することのできる警報告知装置
を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
このため、本発明はCRT、警報窓、警報ブザ
ー、オペレータコンソールを1個所にまとめて一
体的に配置すると共に、監視を行ない易くするた
めデータをグループ化し、更にその中の警報デー
タを緊急度の高い順に表示するようにしたことを
特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を発電プラントに適用した場合を
例にとり、図面に示す実施例を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例を示す。警報告知装置
の概略構成図で、1は発電プラント、2はプロセ
ス入力部、3は警報状態判定部、4は警報出力処
理部、5はCRT表示部、6は警報窓、7は警報
ブザー、8はオペレータコンソールで9は警報判
断部、10は警報表示部を示す。
上記プロセス入力部2は発電プラント1の各監
視点に配置されている検出器からのプラント状態
を表わす信号を読み込みプロセスデータとして警
報状態判定部3に出力する。また、オペレータコ
ンソール8からの運転員の指令を読み込み警報出
力処理部4に出力するものである。
警報状態判定部3はプロセス入力部2からのプ
ロセスデータを予め記憶している制限値と比較
し、警報状態の判定を行なう。また、判定後の全
プロセスデータをプラント構成機器グループある
いは更にその下のプラント状態を表わすグループ
毎に分類、記憶する等の機能を有している。
ここで、プラント構成機器グループとはプラン
トを構成する主要機器単位のグループを指し、例
えば下記のようなものである。
No.1…ボイラの全押込通風機 No.2…ボイラのA押込通風機 No.3…ボイラのB押込通風機 No.4…ボイラ給水ポンプ No.5…過熱器 No.6…再熱器 No.7…高圧タービン No.8…中圧タービン No.9…低圧タービン No.10…タービン軸受 (以下省略) また、プラント状態としては例えば下記のよう
なものがある。
No.1…温度関係 No.2…圧力関係 No.3…流量関係 No.4…接点入力関係 No.5…起動条件関係 No.6…停止条件関係 No.7…監視条件関係 警報出力処理部4は警報状態判定部3での処理
結果に基づき、警報情報を警報窓6、警報ブザー
7に出力すると共に、後述するようにオペレータ
コンソール8からの運転員の指示により、全警報
データやグループデータ等をCRT表示部5に出
力したり、そのグループデータのうち警報データ
の緊急度を判定して出力する等の処理機能を有し
ている。
第2図は上記警報表示部10の配置構成図を示
したもので、CRT表示部5、警報窓6、警報ブ
ザー7、オペレータコンソール8は1個所にまと
めて配置することにより、運転員の監視操作を容
易にしている。このオペレータコンソール8上に
はフアンクシヨンキイ81、サブグループキイ8
2、アラームメツセージ表示モード選択キイ(以
下、ALLキイと言う)83、グループメツセー
ジ表示モード選択キイ(以下、GRPキイと言う)
84、リクエストキイ(以下、REQキイと言う)
85、前進/後進機能キイ(以下、PF/PBキイ
と言う)86、コンパクトアラーム表示キイ(以
下、CMRTキイと言う)87、警報確認キイ
(以下、ACKキイと言う)88、文字、数字キイ
89等が配置されている。
このうち、フアンクシヨンキイ81は前記プラ
ント構成機器グループを指定するものである。
サブグループキイ82はフアンクシヨンキイ8
1により指定したグループ内の更にプラント状態
に関するプロセスデータを選択するためのもので
ある。
また、警報窓6は、多数の窓を有し、その一つ
一つが前記プラント構成機器グループあるいは前
記プラント状態グループに対応し、番号「TLA
No.」が付けられている。
以上の構成で、常時警報状態判定部3はプロセ
ス入力部2を介して入力される発電プラント1の
全プロセスデータの警報状態の判定を行なつてい
る。また、同時にその全プロセスデータはグルー
プ分けし、それぞれの現在値と共に制限値、警報
状態等のデータを付した上、テーブルに記憶して
いる。
このような状態で、運転員がプラント状態を監
視したい場合は、オペレータコンソール8のフア
ンクシヨンキイ81を選択することにより監視し
たいプラント構成機器グループを選択する。する
と、そのグループに属するプロセスデータが警報
状態判定部3より警報出力処理部4に取り出さ
れ、CRT表示部5に出力され表示される。この
とき表示されるデータが多数存在し、全データが
CRT表示部5に一度に表示し切れない場合は、
PF/PBキイ86を操作し、画面を前進、後進さ
せることによつてグループ内の全データを調べる
ことができる。また、このときCRT表示部5に
表示されるデータの数を絞りたい場合は、サブグ
ループキイ82を選択することにより、温度とか
圧力とか接点関係等のデータのみを表示させるこ
とができる。
このようにして、プラント状態を監視中、発電
プラント1に異常が発生し、警報状態判定部3で
の判定の結果、プロセスデータが一つでも制限値
を逸脱したりあるいは接点の動作により警報状態
となると、そのプロセスデータの属するグループ
が異常として、警報出力処理部4は警報情報を警
報窓6、警報ブザー7に出力する。これにより、
警報ブザー7が鳴動すると共に、そのグループを
表わす警報窓6の一つの窓がフリツカする。
これを運転員が確認してACKキイ88を押せ
ば、その信号はプロセス入力部2から警報出力処
理部4に加わり、先の警報情報の出力を止めるこ
とにより、警報窓6のフリツカと警報ブザー7の
鳴動は止まる。次に、運転員がALLキイ83を
選択し、続いてREQキイ85を押すと、警報出
力処理部4は警報状態判定部3で判定した全グル
ープの警報データと時間をCRT表示部5に表示
する。
一方、このとき運転員がGRPキイ84を選択
すると、CRT表示部5の対話エリアにグループ
の番号「TLANo.」を要求するメツセージが出力
される。従つて、運転員がフリツカしている警報
窓6に対する番号を文字、数字キイ89より入力
し、REQキイ85を押すと、そのグループに属
する全てのプロセスデータが、前記フアンクシヨ
ンキイ81を操作した場合と同様にして、CRT
表示部5上に表示される。
また、このとき更にCMPキイ87を押すと、
警報状態判定部3はそのとき表示しているグルー
プ内のデータのうち警報状態にあるデータのみを
取り出し、下記(1)式により警報の度合を計算す
る。
警報の度合=|上又は下限値−現在値/現在値| ………(1) この結果に基づき警報出力処理部4は、CRT
表示部5の表示データを警報の度合の高いものつ
まり警報の緊急度の高いものから順に上に移動し
表示する。このとき、警報出力処理部4は接点入
力に関する警報の度合は他の警報データよりも度
合の低いものとして扱い警報データの下に表示す
る。
第3図はコンパクトアラーム表示によるグルー
プメツセージ表示の一例を示したもので、
「PTID」はプラント監視点の名称、
「DESCRIPTION」はその詳細名称、「VALUE」
はデータの現在値、「UNIT」はその単位、「H−
LIMIT」は上限値、「L−LIMIT」は下限値、
「A−TYPE」は警報タイプをそれぞれ表わす。
図の例で、No.1は前記ボイラのA押込通風機
(ID FAN A)のホールド内側(IB)のベアリ
ング(BRG)の振動数(VIB)の現在値が12.5
mm/secで、これは上限値5.50を大巾に上まわつ
ているため、アナログアラーム(ALM)状態に
あることを表わしている。また、No.1〜No.4は発
電プラント1からの信号がアナログ入力であり、
緊急度の高い順に表示される。また、No.5、No.6
は接点入力であり、デイジタルアラーム状態にあ
ることを表わしている。更に、No.7以降は正常デ
ータが続いている。
このように、警報表示部10を構成するCRT
表示部5、警報窓6、警報ブザー7、オペレータ
コンソール8は第2図に示すように一体的に配置
すると共に、CRT表示部5に表示すべきプロセ
スデータはプラント構成機器グループ毎に分類
し、しかもその中で各警報データは緊急度の高い
順に並べて表示することにより、運転員は一つの
警報窓6による警報からそれに関連するグループ
の警報状態を一目で把握でき、プラント異常に迅
速、的確にして負担なく対応できるようになる。
尚、上記実施例では前記(1)式を計算して警報デ
ータの表示順位を決めるようにしたが、予め制限
値の逸脱する領域に複数のアラームレベルを設定
し、そのレベル間の各ゾーンに制限値側から順に
No.を付し、プロセスデータが属するゾーンNo.の高
い順に表示するようにしてもよい。また、
CMPTキイ87による表示は警報データのみに
してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、下記の効果が得
られる。
(1) 警報窓、警報ブザー、CRT表示部、オペレ
ータコンソールが一体となつているので、監視
が集中化できオペレータとプラントのマンマシ
ンコミユニケーシヨンが一層改善される。
(2) 警報データが緊急度の高い順にコンパクトに
表示できるので、運転員が迅速かつ的確に対処
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す警報告知装置
のブロツク構成図、第2図は第1図の警報表示部
の機器配置構成図、第3図は第2図のCRT表示
器上にコンパクトアラームにより表示されるグル
ープメツセージ表示画面図である。 1……発電プラント、2……プロセス入力部、
3……警報状態判定部、4……警報出力処理部、
5……CRT表示部、6……警報窓、7……警報
ブザー、8……オペレータコンソール、9……警
報判断部、10……警報表示部、81……フアン
クシヨンキイ、82……サブグループキイ、83
……アラームメツセージ表示モード選択キイ、8
4……グループメツセージ表示モード選択キイ、
85……リクエストキイ、86……前進/後進機
能キイ、87……コンパクトアラーム表示キイ、
88……警報確認キイ、89……文字、数字キ
イ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラント各部からのプロセスデータを読み込
    む読込手段と、 読み込んだ各プロセスデータの現在値とそれぞ
    れ予め記憶している制限値との差をとり、その差
    と前記現在値との比の大小により警報の度合を求
    めて警報状態を判定する判定手段と、 前記各プロセスデータを予め決められたグルー
    プ毎に分類する分類手段と、 前記判定手段における判定結果と前記分類手段
    における分類結果より警報発生時に前記分類した
    グループ内の関連する警報情報を前記警報の度合
    の高い順番に出力する警報出力手段と、 前記警報情報を運転員が判定できる情報に変換
    し、前記警報の度合の高い順に並べて表示する警
    報用表示器と、 前記グループ毎に設けられ、そのグループ内の
    プロセスデータが1つでも警報状態となつたとき
    フリツカする警報窓と、 前記警報状態の発生により鳴動する警報ブザー
    と、 前記警報表示器に出力された警報情報に応じて
    運転員の確認、要求処理を行なうオペレータコン
    ソールとを備えると共に、 前記警報表示器、警報窓、警報ブザー、オペレ
    ータコンソールが一個所にまとめて一体的に配置
    構成されていることを特徴とする警報告知装置。
JP57135118A 1982-08-04 1982-08-04 警報告知装置 Granted JPS5927398A (ja)

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JP57135118A JPS5927398A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 警報告知装置

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JP57135118A JPS5927398A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 警報告知装置

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Publication Number Publication Date
JPS5927398A JPS5927398A (ja) 1984-02-13
JPH0231437B2 true JPH0231437B2 (ja) 1990-07-13

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ID=15144241

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JP57135118A Granted JPS5927398A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 警報告知装置

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JPS5927398A (ja) 1984-02-13

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