JPH02312425A - 周囲音量を制御できる電話機 - Google Patents

周囲音量を制御できる電話機

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Publication number
JPH02312425A
JPH02312425A JP13516589A JP13516589A JPH02312425A JP H02312425 A JPH02312425 A JP H02312425A JP 13516589 A JP13516589 A JP 13516589A JP 13516589 A JP13516589 A JP 13516589A JP H02312425 A JPH02312425 A JP H02312425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
incoming signal
loop
photocoupler
sound volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP13516589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Furuno
喜彦 古野
Nobukazu Kakeya
掛谷 信和
Satoshi Yoshida
吉田 聰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP13516589A priority Critical patent/JPH02312425A/ja
Publication of JPH02312425A publication Critical patent/JPH02312425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、周囲音量を制御できる電話機に関する。
[従来の技術] 従来、実開昭83−185332号公報に記載の如く、
周囲の明るさを検出し、検出した周囲の明るさに応じて
電話機の着信音の音量を調整するものが提案されている
。これによれば、(1)昼間の明るい時には着信音を自
動的に大きくしである程度の周囲騒音がある環境下でも
、着信の到来を家人等に伝え、(2)夜間の暗い時には
着信音を自動的に小さくして周囲の静粛を大きく損なう
ことなく、着信の到来を家人等に伝えることができる。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、上記従来の電話機にあっては、周囲の明る
さに関係なく、室内のテレビ、ステレオ等の周囲音響装
置の音量が大きいために、その音量の煩わしい手動調節
なしには、着信音を十分に聞き取れないことが多々ある
尚、特開昭63−280251号公報には、電話を使用
している間だけ自動的にテレビ、ステレオ等の音声を小
さくする器具が提案されている。然しなから、この器具
は、電話機のハンドセットがオフフックされたことを検
出し、この検出結果に基づいて周囲音響装置の音量を小
さくするものである。従って、発信時、又は通話時には
有効であるものの、ハンドセットが未だオンフッタ状態
にある着信時には何ら動作しない。
本発明は、周囲音響装置の使用下でもその音量の煩わし
い手動調節なしに、着信音を確実に聞き取れるようにす
ることを目的とする。
又、本発明は、周囲音響装置の使用下でもその音量の煩
わしい手動調節なしに、着信音を確実に聞き取れるよう
にし、かつ通話時には通話相手からの送話内容を確実に
聞き取れるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、電話局線に接続して用いら
れ、通話回路とリンガ−回路を有して構成される電話機
において、着信信号検出器を備え、該着信信号検出器が
着信信号の到来を検出したことを条件に、周囲音響装置
の音量を低減する制御回路を付帯的に備えるようにした
ものである。
請求項2に記載の本発明は、電話局線に接続して用いら
れ、通話回路とリンガ−回路を有して構成される電話機
において、着信信号検出器と、電話局線における直流ル
ープの形成を検出する直流ループ検出器とを備え、該着
信信号検出器が着信信号の到来を検出したこと、又は該
直流ループ検出器が」1記直流ループの形成を検出した
ことを条件に、周囲音響装置の音量を低減する制御回路
を付帯的に備えるようにしたものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、下記(1)の作用効
果がある。
(1)電話機に着信信号が到来すると、着信信号検出器
がこの着信信号を検出し、制御回路がこの着信信号検出
器の検出結果に基づいて周囲音響装置の音量を低減する
。従って、周囲音響装置の使用下でもその音量の煩わし
い手動調節なしに、着信音を確実に聞き取れるようにす
ることができる。
請求項2に記載の本発明によれば、上記(1)の作用効
果に加えて、下記(2)の作用効果もある。
(2)電話機が着信に応答した通話状態、又は発信に続
く通話状態にある時には、直流ループ検出器が電話局線
における直流ループの形成を検出し、制御回路がこの直
流ループ検出器の検出結果に基づいて周囲音響装置の音
量を低減する。従って、周囲音響装置の使用下でもその
音量の煩わしい手動調節なしに、通話相手からの通話内
容を確実に聞き取れるようにすることができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る電話機を示す回路図、
第2図は電話機の使用状態を示す模式図である。
第1図、第2図において、10は電話機、11は電話局
の交換設備、12は音響装置である。
電話機10は、第1図に示す如く構成され、電話局線L
1、L2に接続される接続端子13を備えるとともに、
発信機能も内蔵している通話回路14と、リンガ−回路
15とを有して構成されている。尚、16.17は整流
回路である。
又、電話機10は、リンガ−回路15を電話局線L1、
L2に接続する信号線S1、S2に、リンガ−回路15
と並列をなす如くにフォトカプラPlの発光素子18A
を接続している。他方、電話機10は、例えば音響装置
12に内蔵される制御回路1oo(尚、制御回路100
は音響装置12に内蔵されることを要しない)を付帯的
に備え、この制御回路100に連なる制御線C1、C2
が接続される接続端子19を備え、フォトカプラP1の
受光素子18Bをこの接続端子19に接続している。フ
ォトカプラPiは、着信信号検出器を構成し、制御回路
100は、フォトカプラPLが着信信号の到来を検出し
てオンすることを条件に、音響装置12の音量を低減す
るように該音響装置12を制御できる。
又、電話機10は、通話回路14を電話局線L1、L2
に接続する通話線E1、E2に、通話回路14と並列を
なす如くに、フックスイッチ2■とフォトカプラP2の
発光素子22Aを接続している。又、電話機10は、フ
ォトカプラP2の受光素子22Bを前述の接続端子19
に接続している。この時、前述のフォトカプラP1の受
光素子18Bと、このフォトカプラP2の受光素子22
Bとは相互に並列をなして接続端子19に接続される。
フォトカプラP2は、フックスイッチ21の閉成下で形
成される電話局線L1、L2の直流ループを検出する直
流ループ検出器を構成し、制御回路100は、フォトカ
プラP2が上記直流ループの形成を検出してオンするこ
とを条件に、音響装置12の音量を低減するように該音
響装置12を制御できる。
尚、フックスイッチ21は、待機状態下でハンドセット
がオンフック状態にある時に開き、発信ないし通話状態
下でハンドセットがオフフック状態にある時に閉じる。
次に、上記電話機10の着信、通話、終話動作について
説明する。
[A]着信動作 (1)着信時には、着信信号(18Hz、75v)が1
秒供給、2秒停止のタイミングで交換設備11から到来
する。
(2)リンガ−回路15に上記(1)の電源が供給され
、着信音が鳴動開始する。
(3)上記(2)と同時に、フォトカプラP1の発光素
子18Aがオンし、これに対応するフォトカプラP1の
受光素子18Bがオンする。これにより、受光素子18
Bは1秒Lレベル、2秒Hレベルとなる。
(4)制御回路100は、上記(3)の受光素子18B
のレベル変化を読み取り、結果として、音響装置12の
音量を低減制御する。
使用者は、上記(4)にて音響装置12の音量が低減し
た中で、着信音を確実に聞き取ることができる。
[B]通話動作 (+)次に、使用者が電話機10のハンドセットをオフ
フックすると、フックスイッチ21が閉じ、電話局線L
1、L2に直流ループが形成される。
これにより、電話機10は相手方の電話機と互いに接続
され、交換設置ll1lからの着信信号は消失してリン
ガ−回路15の着信音出力は消勢される。そして、使用
者はハンドセットにて相手方と通話できる。
(2)上記(1)と同時に、フォトカプラP2の発光素
子22Aがオンし、これに対応するフォトカプラP2の
受光素子22Bがオンする。これにより、受光素子22
Bは常時Lレベルとなる。
(3)制御回路lOOは、上記(2)の受光素子22B
のレベル変化を読み取り、結果として、着信動作の上記
[A](4)による音響装置12の音量低減制御を続行
する。
使用者は、上記(3)にて音響装M12の音量が低減し
た中で、相手方の送話内容を確実に聞き取りながら通話
できる。
[C]終話動作 (1)次に、通話終了して、使用者が電話機10のハン
ドセットをオンフックすると、フックスイッチ21が開
き、電話局線L1.L2の直流ループが開放され、待機
状態となる。
(2)上記(1)と同時に、フォトカプラP2の発光素
子22Aがオフし、これに対応するフォトカプラP2の
受光素子22Bがオフする。これにより、受光素子22
Bは常時Hレベルとなる。
(3)制御回路100は、上記(2)の受光素子22B
のレベル変化を読み取り、結果として、音響装置12の
音量を着信動作の上記[A](4)、及び通話動作の上
記[B](3)による音量低減制御前の原状態に復元せ
しめる。
尚、電話機10にあっては、ハンドセットをオフフック
して発信操作する場合にも、上記[B]の着信動作にお
けると同様に、音響装置12を音量低減することができ
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。
(1)電話機lOに着信信号が到来すると、着信信号検
出器としてのフォトカプラP1がこの着信信号を検出し
、制御回路100がこのフォトカプラP1の検出結果に
基づいて周囲音響装置12の音量を低減する。従って、
周囲音響装置12の使用下でもその音量の煩わしい手動
調節なしに、着信音を確実に聞き取れるようにすること
ができる。
(2)電話機10が着信に応答した通話状態、又は発信
に続く通話状態にある時には、直流ループ検出器として
のフォトカプラP2が電話局線L1、L2における直流
ループの形成を検出し、制御回路lOOがこのフォトカ
プラP2の検出結果に基づいて周囲音響装置12の音量
を低減する。従って、周囲音響装置12の使用下でもそ
の音量の煩わしい手動調節なしに、通話相手からの送話
内容を確実に聞き取れるようにすることができる。
尚、上記実施例において通話終了時には、直流ループ検
出器としてのフォトカプラP2が上述の直流ループの開
放を検出し、制御回路100がこのフォトカプラP2の
検出結果に基づいて周囲音響装置の音量を上記(1) 
、 (2)の音量低減制御前の原状態に復元する。従っ
て、使用者は音響装置12の音量調節部に全く触れるこ
となく、良好な通話を確保できる。
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の本発明によれば、周囲
音響装置の使用下でもその音量の煩わしい手動調節なし
に、着信音を確実に聞き取れるようにすることができる
又、請求項2に記載の本発明によれば、周囲音響装置の
使用下でもその音量の煩わしい手動調節なしに、着信音
を確実に聞き取れるようにし、かつ通話時には通話相手
からの送話内容を確実に聞き取れるようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話機を示す回路図、
第2図は電話機の使用状態を示す模式図である。 10・・・電話機、 12・・・音響装置、 14・・・通話回路。 15・・・リンガ−回路、 100・・・制御回路、 Pl・・・フォトカプラ(着信信号検出器)、P2・・
・フォトカプラ(直流ループ検出器)。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者  廣1)馨

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話局線に接続して用いられ、通話回路とリンガ
    ー回路を有して構成される電話機において、着信信号検
    出器を備え、該着信信号検出器が着信信号の到来を検出
    したことを条件に、周囲音響装置の音量を低減する制御
    回路を付帯的に備えることを特徴とする周囲音量を制御
    できる電話機。
  2. (2)電話局線に接続して用いられ、通話回路とリンガ
    ー回路を有して構成される電話機において、着信信号検
    出器と、電話局線における直流ループの形成を検出する
    直流ループ検出器とを備え、該着信信号検出器が着信信
    号の到来を検出したこと、又は該直流ループ検出器が上
    記直流ループの形成を検出したことを条件に、周囲音響
    装置の音量を低減する制御回路を付帯的に備えることを
    特徴とする周囲音量を制御できる電話機。
JP13516589A 1989-05-29 1989-05-29 周囲音量を制御できる電話機 Pending JPH02312425A (ja)

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JP (1) JPH02312425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750710A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Delta Kogyo Kk 自動音量調節装置
WO2004100361A1 (en) * 2003-05-09 2004-11-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Audio output coordination

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JPH0750710A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Delta Kogyo Kk 自動音量調節装置
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