JPH02310027A - 情報記録媒体用スタンパーの製造方法 - Google Patents
情報記録媒体用スタンパーの製造方法Info
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- JPH02310027A JPH02310027A JP13160289A JP13160289A JPH02310027A JP H02310027 A JPH02310027 A JP H02310027A JP 13160289 A JP13160289 A JP 13160289A JP 13160289 A JP13160289 A JP 13160289A JP H02310027 A JPH02310027 A JP H02310027A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光カード、光ディスク等の情報を記録、if
f生する情報記録媒体を複製するための情報記録媒体用
スタンパーの製造方法に関するものである。
f生する情報記録媒体を複製するための情報記録媒体用
スタンパーの製造方法に関するものである。
ビデオディスク、コンパクトディスク等の情報記録面に
トラッキング用溝及び情報用ビット等のグループが形成
されている情報記録媒体を得るために、例えば情報記録
方式に応じた微細パターンが刻設されたスタンパーを用
い゛乙■情報記録媒体用基板の材料が61塑性樹脂から
なる場合には、インジエクシジン法やコンブレッソミ1
ン法、ローラー・グループ成形法又は■光硬化性樹脂組
成物を硬化させて、情報記録媒体用スタンパーのレプリ
カを透明樹脂板に転写するいわゆる2P(フォト・ポリ
マー)法、■樹脂の千ツマ−又は溶剤を含んだプレポリ
マーを用いる71ノAす成形法等で情報記録媒体用JL
板を製作している。
トラッキング用溝及び情報用ビット等のグループが形成
されている情報記録媒体を得るために、例えば情報記録
方式に応じた微細パターンが刻設されたスタンパーを用
い゛乙■情報記録媒体用基板の材料が61塑性樹脂から
なる場合には、インジエクシジン法やコンブレッソミ1
ン法、ローラー・グループ成形法又は■光硬化性樹脂組
成物を硬化させて、情報記録媒体用スタンパーのレプリ
カを透明樹脂板に転写するいわゆる2P(フォト・ポリ
マー)法、■樹脂の千ツマ−又は溶剤を含んだプレポリ
マーを用いる71ノAす成形法等で情報記録媒体用JL
板を製作している。
このような情報記録媒体を製作するために用いられるス
タンパーは、通常、特開昭62−217442およびr
オブ[・ロニクス (1988) 、 No、5 r
光ディスクスタンパーの製作技術1.!lに記載された
方法A、9により製造されている。
タンパーは、通常、特開昭62−217442およびr
オブ[・ロニクス (1988) 、 No、5 r
光ディスクスタンパーの製作技術1.!lに記載された
方法A、9により製造されている。
例えば以下のような工程を経て製造されている。
ま1−、ガラス等の基板にフォトレジストをスピンナー
等で塗布し、一般にレーサー・カッティング・マシーン
等の露光機により、所望の微細パターンを露光し、バド
ル現像等の工程を経て所望の微細パターンがパターニン
グされた、ガラス原盤か得られる。
等で塗布し、一般にレーサー・カッティング・マシーン
等の露光機により、所望の微細パターンを露光し、バド
ル現像等の工程を経て所望の微細パターンがパターニン
グされた、ガラス原盤か得られる。
このガラス原盤に、銀鏡、1!1(電解ニッケルめっき
、スパッターリング笠により、銀又はニッケル膜を設り
導′?(を化処理を行なう。
、スパッターリング笠により、銀又はニッケル膜を設り
導′?(を化処理を行なう。
史にこの1−に、ニッケル′1゛ニ疲fを11ない所1
′−1−4の〕1Jさにし、カラス原盤よりニッケル層
を剥N1するとファサースタンバーが1(1られる。
′−1−4の〕1Jさにし、カラス原盤よりニッケル層
を剥N1するとファサースタンバーが1(1られる。
次に、このファシースタノバー表Wiにイ・111して
いるフォトレジストを洗い流した後、ファザースタンパ
ー表面を重クロム酸溶液で剥離処理を施す。
いるフォトレジストを洗い流した後、ファザースタンパ
ー表面を重クロム酸溶液で剥離処理を施す。
この剥離処理を施した、ファザースタンパーにニッケル
′1g鋳を行ない所望のノゾさにし、ファザースタンパ
ーよりニッケル層を剥離して得られるスタンパーをマザ
ースタンパーとする。
′1g鋳を行ない所望のノゾさにし、ファザースタンパ
ーよりニッケル層を剥離して得られるスタンパーをマザ
ースタンパーとする。
史に同様にして、このマザースタンパーにニッケル′市
鋳を施し、剥離することて、[1的とするスタンパーを
得ることができる。
鋳を施し、剥離することて、[1的とするスタンパーを
得ることができる。
このようにして得られだスタンパーを使用して、ガラス
原盤に設けられた微細パターンが転写された情報記録媒
体用基板が製作される。
原盤に設けられた微細パターンが転写された情報記録媒
体用基板が製作される。
しかしなかC)、従来とられていた方法によりスタンパ
ーを製造した場合、カラス原盤からファサースタンパー
、マサ−スタンパー、スタンパーという工程を経てガラ
ス原盤上に設6ブられた微細パターンを複写するために
、得られたスタンパーの微細パターンは初めのガラス原
盤上のパターンに比較して劣化したものであった。
ーを製造した場合、カラス原盤からファサースタンパー
、マサ−スタンパー、スタンパーという工程を経てガラ
ス原盤上に設6ブられた微細パターンを複写するために
、得られたスタンパーの微細パターンは初めのガラス原
盤上のパターンに比較して劣化したものであった。
例えば、ファサースタンバーより、3個の7ザースタノ
パーを製作し、各マザースタンパーより、3個のスタン
パーを製作すると、最終的には9個のスタンパーを1個
のガラス原盤より得ることができる。しかし従来のスタ
ンパーの製(’1方法では、ファサ〜スタンパーからマ
サ−スタンパーを製作するときに、ファザースタンパー
に剥離処理を行ない、その後、ニッケル電鋳、を所望の
厚さにし、ニッケル層を剥離し、マサ−スタンパーを得
ている。
パーを製作し、各マザースタンパーより、3個のスタン
パーを製作すると、最終的には9個のスタンパーを1個
のガラス原盤より得ることができる。しかし従来のスタ
ンパーの製(’1方法では、ファサ〜スタンパーからマ
サ−スタンパーを製作するときに、ファザースタンパー
に剥離処理を行ない、その後、ニッケル電鋳、を所望の
厚さにし、ニッケル層を剥離し、マサ−スタンパーを得
ている。
この剥離処理は、重クロム酸溶液によるニッケル表向層
の酸化処理である。そのため剥#を処理された表面層は
、こく薄い多孔質の酸化膜が形成されているものと考え
られる。
の酸化処理である。そのため剥#を処理された表面層は
、こく薄い多孔質の酸化膜が形成されているものと考え
られる。
そのために、ファザースタンパーより得られるマザース
タンパー3個の微細パターンの劣化は巽8なり、同様に
してマザースタンパーより4itられるスタンパーにも
、微細パターンの劣化が異なって起ることになる。
タンパー3個の微細パターンの劣化は巽8なり、同様に
してマザースタンパーより4itられるスタンパーにも
、微細パターンの劣化が異なって起ることになる。
1−なわち、1個IIのスタンパーと9個口のスタンパ
ーでは、同じ工程を経て製作さ九たスタンパーであって
も、微細パターンの劣化には大きな差が現れてくる。又
、ニッケルどうしの剥離をくり返すのでキズが微細パタ
ーンに入りやすいといった欠点かあった。
ーでは、同じ工程を経て製作さ九たスタンパーであって
も、微細パターンの劣化には大きな差が現れてくる。又
、ニッケルどうしの剥離をくり返すのでキズが微細パタ
ーンに入りやすいといった欠点かあった。
そのため、高精度の微細パターンを形成したスタンパー
を安価にしかも量産できるはずの、ニッケル電鋳スタン
パーの製造方法ではあるが、一般的にはガラス原盤にニ
ッケル電鋳を施し、その後剥離し得られるファザースタ
ンパーをスタンパーとして用いるため、安価なスタンパ
ーは望めない0、 〔課題を解決するだめの手段〕 本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、
マザースタンパー以降の製造過程に改良を加えることに
より、ファザースタンパーに匹敵する微細パターンを有
するスタンパーが製造できることを見い出し本発明を完
成するに午っだ。
を安価にしかも量産できるはずの、ニッケル電鋳スタン
パーの製造方法ではあるが、一般的にはガラス原盤にニ
ッケル電鋳を施し、その後剥離し得られるファザースタ
ンパーをスタンパーとして用いるため、安価なスタンパ
ーは望めない0、 〔課題を解決するだめの手段〕 本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、
マザースタンパー以降の製造過程に改良を加えることに
より、ファザースタンパーに匹敵する微細パターンを有
するスタンパーが製造できることを見い出し本発明を完
成するに午っだ。
すなわち本発明は、微細パターンを打するガラス原盤か
ら電鋳により製作されたファザースタンパーを用い、樹
脂材料よりなる基材l−にファサースタンパーの微細パ
ターンを転′う′しマザースタンパーを製作し、該マザ
ースタンパーの微細パターン」−に金属4電膜をJ[′
、成し、該金属導電lIIλ1−に電鋳により金属4.
(利をj[ニ成し、マザースタンパーから引き剥すこと
により情報記録媒体用スタンパーを得る方法である。
ら電鋳により製作されたファザースタンパーを用い、樹
脂材料よりなる基材l−にファサースタンパーの微細パ
ターンを転′う′しマザースタンパーを製作し、該マザ
ースタンパーの微細パターン」−に金属4電膜をJ[′
、成し、該金属導電lIIλ1−に電鋳により金属4.
(利をj[ニ成し、マザースタンパーから引き剥すこと
により情報記録媒体用スタンパーを得る方法である。
以下図面を参照して木発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の方法の校式的断面図である。
工程(A):従来法によりガラス基板74−にフォトレ
ジス上によるレジストパターン5を形成しガラス原盤1
を製造する。
ジス上によるレジストパターン5を形成しガラス原盤1
を製造する。
工程(B)ニレジス]・パターン5にスパッター法、イ
オンプレーディング法、真空f着等により金属導電膜8
を形成する。
オンプレーディング法、真空f着等により金属導電膜8
を形成する。
工程(C)二金属導電膜8+に?U鋳を行なうことによ
りファザースタンパー2が/i%られる。得られたファ
サースタンパー2は導電膜8とともにガラス原盤1から
引きはかす。
りファザースタンパー2が/i%られる。得られたファ
サースタンパー2は導電膜8とともにガラス原盤1から
引きはかす。
工程(D) ファサースタンパー2に対し、2P()
−r t−・ポリマー)法やン1型m合に、J:す、マ
ザースタンパー3に微細パターンをφiη′する。
−r t−・ポリマー)法やン1型m合に、J:す、マ
ザースタンパー3に微細パターンをφiη′する。
−1程(E)l:4られたマザースタンパーに導電化処
理を施す。
理を施す。
■゛程(F):?ii鋳によりスタンパー4を形成する
工程。
工程。
工程(G):マザースタンバーよりスタンパー4を引き
はかず。
はかず。
以上の工程を経て形成されるスタンパーは、従来の方法
に比較して著しく微細パターンの劣化の少ないスタンパ
ーであり、該スタンパーを用いて情報記録媒体用J1L
板を製造−4−ることにより、高精度の微細パターンを
有する基板が得られる。
に比較して著しく微細パターンの劣化の少ないスタンパ
ーであり、該スタンパーを用いて情報記録媒体用J1L
板を製造−4−ることにより、高精度の微細パターンを
有する基板が得られる。
また木発明においては、多数個取り用スタンパーの製造
方法を提供しえるものであり、第2図は多数個取り用ス
タノバーの製造工程を示す概略図であるが、同図におい
て、従来公知の方法により得られるファザースタンパー
の複数個を、ファザースタンパーと接合層の厚さ分の溝
を予め設けたファザースタンパー用架設台10)二に接
合層9を介して接着する3、ファザースタンパー用架設
台としては、第2図及び第3図(A)に示し2だものの
他に、第3図(It)及び(に)に示すように、ファザ
ースタンパーを架設台に置いた後に、第3図に丞すよう
にファザースタンパー分の穴を穿フた上蓋をはめこんで
固定しても良い。
方法を提供しえるものであり、第2図は多数個取り用ス
タノバーの製造工程を示す概略図であるが、同図におい
て、従来公知の方法により得られるファザースタンパー
の複数個を、ファザースタンパーと接合層の厚さ分の溝
を予め設けたファザースタンパー用架設台10)二に接
合層9を介して接着する3、ファザースタンパー用架設
台としては、第2図及び第3図(A)に示し2だものの
他に、第3図(It)及び(に)に示すように、ファザ
ースタンパーを架設台に置いた後に、第3図に丞すよう
にファザースタンパー分の穴を穿フた上蓋をはめこんで
固定しても良い。
この多数個取り用ファザースタンパーを用いnh述と同
様樹脂により多数個取り用マザースタンパー11を製造
し、続いて多数個取り用スタンパー12を製造すること
もできる。多数個取りスタンパーを用いることにより、
一度に複数枚まとめで情報記録媒体用J、を板?製造す
ることかでき、lトtur効率の大幅な向−1,か達成
され、コスト低数を図ることが司r1訛となる。
様樹脂により多数個取り用マザースタンパー11を製造
し、続いて多数個取り用スタンパー12を製造すること
もできる。多数個取りスタンパーを用いることにより、
一度に複数枚まとめで情報記録媒体用J、を板?製造す
ることかでき、lトtur効率の大幅な向−1,か達成
され、コスト低数を図ることが司r1訛となる。
以ド、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
青板ガラス製基板上に八7.+300(ヘキストジャバ
ン製、4.6cρ)のレジスト シンナー=1:2の重
計比の溶液を滴下し、スピンナー回転速度3000rp
mで塗布し、lll2Jr11000人のレジスト膜を
形成する。形成されたレシスF・膜にレーザーカッティ
ングマシーンによりスパイラル状のレジストパターンを
形成しガラス原盤を製造する。
ン製、4.6cρ)のレジスト シンナー=1:2の重
計比の溶液を滴下し、スピンナー回転速度3000rp
mで塗布し、lll2Jr11000人のレジスト膜を
形成する。形成されたレシスF・膜にレーザーカッティ
ングマシーンによりスパイラル状のレジストパターンを
形成しガラス原盤を製造する。
次に、該レジストパターン上にスパッター装置により、
ニッケル膜を1000人成膜し、レジストパターンを導
′亀化する。
ニッケル膜を1000人成膜し、レジストパターンを導
′亀化する。
導電化されたガラス原盤のレジストパターンに対し、以
下の組成の電鋳液からニッケル電鋳を行ない、厚さ0.
1〜0.3mmのニッケル層を形成する。
下の組成の電鋳液からニッケル電鋳を行ない、厚さ0.
1〜0.3mmのニッケル層を形成する。
電3Ji液:
スルフアミノ酸ニッケル・4水塩
[Ni (Nli2S[L+)2・旧+20]
500 g / J2硼酸[+13110.]
35〜38g/fLピットlui tl剤
2.5mA/ffiニッケル層をガラス
原盤から剥離し、表面に付着しているフォトレジストを
除去することにより、ビッヂ1.6μm、段差1000
Aのスパイラル状案内溝の形成されたファザースタンパ
ーが得られた。
500 g / J2硼酸[+13110.]
35〜38g/fLピットlui tl剤
2.5mA/ffiニッケル層をガラス
原盤から剥離し、表面に付着しているフォトレジストを
除去することにより、ビッヂ1.6μm、段差1000
Aのスパイラル状案内溝の形成されたファザースタンパ
ーが得られた。
次にマザースタンパーを製造する。ファザースタンパー
十に紫外線硬化型エポキシアクリレート系樹脂(Mt(
A−5000、三菱レイヨン製)を塗布し、直径5イン
チφ、厚さ]、Io+mのガラス基材によりトから蓋を
し、ガラス基材側より紫外線を照射して樹脂を硬化させ
た。ファザースタンパーから剥離することによりマザー
スタンパーを得た。
十に紫外線硬化型エポキシアクリレート系樹脂(Mt(
A−5000、三菱レイヨン製)を塗布し、直径5イン
チφ、厚さ]、Io+mのガラス基材によりトから蓋を
し、ガラス基材側より紫外線を照射して樹脂を硬化させ
た。ファザースタンパーから剥離することによりマザー
スタンパーを得た。
次に、得られたマザースタンパーの微細パターン1−に
スパッター装置によりニッケル膜を1000人形成しマ
ザースタンパーを導電化した後、ファザースタンパー製
造と同様にして電鋳により0.1〜0.:1mmのニッ
ケル層を形成し、剥離することにより情報記録媒体用ス
タンパーが得られた。1:tられたスタンパーの微細パ
ターンはファザースタンパーの微細パターンとほぼ同じ
精度が得られ優れ1ま たものである。
スパッター装置によりニッケル膜を1000人形成しマ
ザースタンパーを導電化した後、ファザースタンパー製
造と同様にして電鋳により0.1〜0.:1mmのニッ
ケル層を形成し、剥離することにより情報記録媒体用ス
タンパーが得られた。1:tられたスタンパーの微細パ
ターンはファザースタンパーの微細パターンとほぼ同じ
精度が得られ優れ1ま たものである。
実施例2
マザースタンパー製造時の上蓋をボリカーホネート製の
ものに代えた以外は実施例1と同様にしてスタンパーを
製造した。得られたスタンパーは実施例1同様に微細パ
ターンの劣化が著しく少ないものであった。
ものに代えた以外は実施例1と同様にしてスタンパーを
製造した。得られたスタンパーは実施例1同様に微細パ
ターンの劣化が著しく少ないものであった。
実施例3
マザースタンパーの製造を注型成形法により行なった。
注型樹脂として、以下の組成の液状樹脂を用い、実施例
1と同様の方法により製造されたピッチ12μm、段差
3000人のストライブ状案内溝の形成されたファザー
スタンパーの周辺にスペーサーを設け、セルを構成し、
該セルにプレポリマーを注入し120℃、10時間で樹
脂を硬化させた。
1と同様の方法により製造されたピッチ12μm、段差
3000人のストライブ状案内溝の形成されたファザー
スタンパーの周辺にスペーサーを設け、セルを構成し、
該セルにプレポリマーを注入し120℃、10時間で樹
脂を硬化させた。
(配合組成)
メタクリル酸メチル 70重量部メタクリ
ル酸ターシャリブチル 25重量部ポリエヂレングリコ
ールジメタクリレート(分子用620)
5重量部その後ファザースタンパーより剥離する
ことによりマザースタンパーを得た。以下、実施例工と
同様にしてスタンパーを製造したが、得られたスタンパ
ーはファザースタンパーとほぼ同し精度の微細パターン
を有し、優れたものであった。
ル酸ターシャリブチル 25重量部ポリエヂレングリコ
ールジメタクリレート(分子用620)
5重量部その後ファザースタンパーより剥離する
ことによりマザースタンパーを得た。以下、実施例工と
同様にしてスタンパーを製造したが、得られたスタンパ
ーはファザースタンパーとほぼ同し精度の微細パターン
を有し、優れたものであった。
実施例4
実施例1で得られたファザースタンパー7個を用い、第
4図に示すような円盤状のファザースタンパー用架設台
(材質はガラス原盤と同一−の相料、今回はガラス基板
を用いた。大きざは20インヂφ、厚さは2〜3cm程
度のものを用いた)にファザースタンパーと接合剤の厚
みを加えた溝をメタルダイヤモンド砥石を用いて加工し
た後、エポキシ系接着剤にてファザースタンパーを接着
し、多数個取り用ファザースタンパーとした。
4図に示すような円盤状のファザースタンパー用架設台
(材質はガラス原盤と同一−の相料、今回はガラス基板
を用いた。大きざは20インヂφ、厚さは2〜3cm程
度のものを用いた)にファザースタンパーと接合剤の厚
みを加えた溝をメタルダイヤモンド砥石を用いて加工し
た後、エポキシ系接着剤にてファザースタンパーを接着
し、多数個取り用ファザースタンパーとした。
該スタンバー上にMRA−5000を塗布し、直径12
インチφ、ノフさ3.5mmのポリメチルメタアクリレ
−1・製ト蓋をし、」−蓋側より紫外線を照射すること
により樹脂を硬化させ十−λごと剥削することにより、
多数個取り用マザースタンパーを得た。
インチφ、ノフさ3.5mmのポリメチルメタアクリレ
−1・製ト蓋をし、」−蓋側より紫外線を照射すること
により樹脂を硬化させ十−λごと剥削することにより、
多数個取り用マザースタンパーを得た。
得られた多数個取り用マザースタンパーを用い実施例1
と同様の方法により、多数個取り用スタンパーを製造し
た。
と同様の方法により、多数個取り用スタンパーを製造し
た。
本発明の情報記録媒体用スタンパーの製造方法によれば
、樹脂基材により、マザースタンパーを製作することに
より、情報記録媒体用スタンパーのグループ面にキズが
入りにくく、マザースタンパーの製造時間を短縮する効
果がある。さらに本発明の構成を用いることで、品質の
安定性及び信頼性の高い情報記録媒体用スタンパーが製
造できる。
、樹脂基材により、マザースタンパーを製作することに
より、情報記録媒体用スタンパーのグループ面にキズが
入りにくく、マザースタンパーの製造時間を短縮する効
果がある。さらに本発明の構成を用いることで、品質の
安定性及び信頼性の高い情報記録媒体用スタンパーが製
造できる。
また、樹脂暴利により、マザースタンパーを製作する工
程において、多数個取りマザースタンパーより、多数個
取りスタンパーが製作できる。
程において、多数個取りマザースタンパーより、多数個
取りスタンパーが製作できる。
この多数個取りスタンパーを用いることにより、一度に
複数枚まとめて情報記録媒体用基板を製造することがで
き、生産効率の大幅な向上が達成され、情報記録媒体の
コスト低減を図ることが11丁能となる。
複数枚まとめて情報記録媒体用基板を製造することがで
き、生産効率の大幅な向上が達成され、情報記録媒体の
コスト低減を図ることが11丁能となる。
第1図は本発明の方法の概略断面図、第2図は多数個取
り用スタンパー製造の芥工程の概略断面図、第3図は多
数個取り用ファサースタンバーの概略断面図、第4図は
多数個取り用ファサースタンバーの概略斜視図である。 1・・・ガラス原盤 2・・・ファザ゛−スタンパー 3・・・樹脂基材(マザースタンパー)4・・・情報記
録媒体用スタンパー 5・・・レジストパターン 6・・・マザースタンパー 7・・・ガラス基板 8・・・導電膜 9・・・接合層
り用スタンパー製造の芥工程の概略断面図、第3図は多
数個取り用ファサースタンバーの概略断面図、第4図は
多数個取り用ファサースタンバーの概略斜視図である。 1・・・ガラス原盤 2・・・ファザ゛−スタンパー 3・・・樹脂基材(マザースタンパー)4・・・情報記
録媒体用スタンパー 5・・・レジストパターン 6・・・マザースタンパー 7・・・ガラス基板 8・・・導電膜 9・・・接合層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、微細パターンを有するガラス原盤より電鋳によって
製作されたファザースタンパーから、樹脂材料よりなる
マザースタンパーに微細パターンを転写し、該転写微細
パターン上に金属導電膜を形成することにより導電化し
た後、電鋳により該金属導電膜上に電鋳基材を形成し、
該電鋳基材をマザースタンパーより剥離することによる
情報記録媒体用スタンパーの製造方法。 2、ファザースタンパーの複数個をスタンパー用架設台
上に固着し、多数個取り用ファザースタンパーを製作し
、該多数個取り用ファザースタンパーから、樹脂材料よ
りなる多数個取り用マザースタンパーに微細パターンを
転写し、該転写微細パターン上に金属導電膜を形成する
ことにより導電化した後、電鋳により該金属導電膜上に
電鋳基材を形成し、該電鋳基材を多数個取り用マザース
タンパーから剥離することによる情報記録媒体用多数個
取り用スタンパーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13160289A JPH02310027A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 情報記録媒体用スタンパーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13160289A JPH02310027A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 情報記録媒体用スタンパーの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310027A true JPH02310027A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15061900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13160289A Pending JPH02310027A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 情報記録媒体用スタンパーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02310027A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008188953A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Univ Of Electro-Communications | プラスチック製スタンパの製造方法、プラスチック製スタンパ、及び、プラスチック製基板の製造方法 |
US8999220B2 (en) | 2007-10-19 | 2015-04-07 | Showa Denko K.K. | Method and apparatus for manufacturing resin stamper, imprint method, magnetic recording medium, and magnetic recording/reproducing apparatus |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13160289A patent/JPH02310027A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008188953A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Univ Of Electro-Communications | プラスチック製スタンパの製造方法、プラスチック製スタンパ、及び、プラスチック製基板の製造方法 |
US8999220B2 (en) | 2007-10-19 | 2015-04-07 | Showa Denko K.K. | Method and apparatus for manufacturing resin stamper, imprint method, magnetic recording medium, and magnetic recording/reproducing apparatus |
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