JPH02309677A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02309677A
JPH02309677A JP13076589A JP13076589A JPH02309677A JP H02309677 A JPH02309677 A JP H02309677A JP 13076589 A JP13076589 A JP 13076589A JP 13076589 A JP13076589 A JP 13076589A JP H02309677 A JPH02309677 A JP H02309677A
Authority
JP
Japan
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transistor
gate
thyristor
effect transistor
field effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP13076589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamanishi
山西 雄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特にスイッチング回路、モータ駆動回路など
に使用されるMO3型電界効果トランジスタに関するも
のである。
従来の技術 従来、スイッチング回路、モータ駆動回路などでは、高
速スイッチングや低電力消費化の点で0MOS型電界効
果トランジスタを使用するのが有利である。従来、この
種の0MOS型電界効果トランジスタは、第3図に示す
ように、半導体基板31中に、ソース領域32、チャネ
ル領域(p+領領域33、n−エビ層およびn1層から
なるドレイン領域34.35が形成され、その上面にシ
リコン酸化WX3 B、ポリシリコンゲート37および
ソース電極38が形成された構成であった。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記0MOS型電界効果トランジスタを使用
している際、周囲環境の温度が上昇して0MOS型電界
効果トランジスタのチップ自身の温度が高くなると、チ
ップが破壊してしまうという問題があった。特に、パワ
ー用の0MOS型電界効果トランジスタでは、発熱量が
多いため、破壊発生の可能性が高かった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得る半導体装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の半導体装置は、半導
体基板上に、MOS型電界効果トランジスタおよびサイ
リスタを形成し、かつこのサイリスタのアノード端子を
上記電界効果トランジスタのゲート端子に接続するとと
もに、サイリスタのゲート端子およびカソード端子を電
界効果トランジスタのソース端子に接続したものである
作用 上記構成において、電界効果トランジスタ部分の温度上
昇により、サイリスタのブレークオーバー電圧が急激に
低下して電界効果トランジスタのゲートへの信号電圧よ
りも低くなると、サイリスタが作動して電界効果トラン
ジスタのゲート・ソース間が短絡される。これによって
、電界効果トランジスタのゲートのチャージが放電され
て電界効果トランジスタには電流が流れなくなり、発熱
による破壊を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図に基づき
説明する。
第1図において、1はIi型の半導体基板で、この半導
体基板1には縦型拡散自己整合型MOS電界効果トラン
ジスタであるDMOS型O8効果トランジスタ(以下、
単にトランジスタという)2および多結晶シリコンから
なるサイリスタ3が形成されている。すなわち、上記半
導体基板1中には、ソース領域4、チャネル領域5およ
びドレイン領域8が形成されるとともに、その表面には
、シリコン酸化膜7、ポリシリコンゲート8およびアル
ミ電極9が形成されている。また、半導体基板1内のト
ランジスタ2部表面付近はp“領域10とされるととも
にその上面にはシリコン酸化膜11が形成されている。
そして、このシリコン酸化膜11の上面には、p型多結
晶シリコンからなるアノード領域12、n型多結晶シリ
コン領域13、p型多結晶シリコンからなるゲート領域
14、n型多結晶シリコンからなるカソード領域15が
形成されている。そして、さらに第3図の等価回路に示
すように、このサイリスタ3のアノード端子21がトラ
ンジスタ2のゲート端子22に接続されるとともに、サ
イリスタ3のゲート端子23およびカソード端子24が
トランジスタ2のソース端子25に接続されている。具
体的には、サイリスタ3のアノード領域12上にトラン
ジスタ2側のゲートポンディングパッド16が形成され
ている。なお、サイリスタ2を形成した多結晶シリコン
の膜厚は0.5μmであり、p型多結晶シリコンはホウ
素をイオン注入(加速エネルギー50keV、注入量5
.5X10”)することにより、またn型多結晶シリコ
ンはリンをイオン注入(加速エネルギー50 k e 
V、注入′113X10”)することにより形成し、ま
たp型多結晶シリコン領域12.14はトランジスタ2
のチャネル領域5と、n型多結晶シリコン領域z3.t
gはトランジスタ2のソース領域4とそれぞれ同時に形
成した。
上記構成において、トランジスタ2部分の温度が上昇し
てたとえば約150℃以上になる゛と、サイリスタのブ
レークオーバー電圧が急激に低下してトランジスタ2の
ゲートへの信号電圧よりも低くなるとサイリスタ3が作
動してトランジスタ2のゲート・ソース間が短絡される
。これによって、トランジスタ2のゲートのチャージが
放電されてトランジスタには電流が流れなくなる。
このように、サイリスタ3をトランジスタ2と同一基板
上に形成したので、トランジスタ2部の温度を正確に判
断することができる。また、サイリスタ3部を多結晶シ
リコンにより形成しているため、半導体基板上で特別な
分離工程を必要としない。
発明の効果 以上のように本発明の構成によると、電界効果トランジ
スタ部分の温度上昇により、サイリスタのブレークオー
バー電圧が急激に低下して電界効果トランジスタのゲー
トへの信号電圧よりも低くなると、サイリスタが作動し
て電界効果トランジスタのゲート・ソース間が短絡され
、したがって電界効果トランジスタのゲートのチャージ
が放電されて電界効果トランジスタには電流が流れなく
なるので、発熱による電界効果トランジスタの破壊を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の半導体装置の−実施例を
示すもので、第1図は要部断面図、第2図は等価回路図
、第3図は従来例の要部断面図である。 1・・・・半導体基板、2・・・・0MOS型電界効果
トランジスタ、3・・・・サイリスタ、4・・・・ソー
ス領域、5・・・・チャネル領域、6・・・・ドレイン
領域、8・・・・ポリシリコンゲート、12・・・・ア
ノード領域、14・・・・ゲート領域、15・・・・カ
ソード領域、2I・・・・アノード端子、22.23・
・・・ゲート端子、24・・・・カソード端子、25・
・・・ソース端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板上に、MOS型電界効果トランジスタお
    よびサイリスタを形成し、かつこのサイリスタのアノー
    ド端子を上記電界効果トランジスタのゲート端子に接続
    するとともに、サイリスタのゲート端子およびカソード
    端子を電界効果トランジスタのソース端子に接続した半
    導体装置。
JP13076589A 1989-05-24 1989-05-24 半導体装置 Pending JPH02309677A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218750A (ja) * 1985-07-09 1987-01-27 シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト 半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218750A (ja) * 1985-07-09 1987-01-27 シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト 半導体装置

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