JPH02308464A - カセツトテープの定速度制御装置 - Google Patents

カセツトテープの定速度制御装置

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JPH02308464A
JPH02308464A JP1129255A JP12925589A JPH02308464A JP H02308464 A JPH02308464 A JP H02308464A JP 1129255 A JP1129255 A JP 1129255A JP 12925589 A JP12925589 A JP 12925589A JP H02308464 A JPH02308464 A JP H02308464A
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JP
Japan
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tape
motor
signal
speed
circuit
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Pending
Application number
JP1129255A
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English (en)
Inventor
Masafumi Naka
仲 雅文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02308464A publication Critical patent/JPH02308464A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカセットテープを用いた磁気記録再生装置の
早送りおよび巻戻し時におけるテープ速度の定速度制御
装置に関する。
[従来の技術] 第5図は従来のカセットテープの定速度制御装置の一例
を示すブロック回路図で、(1)はカセットテープ、(
2)は巻取リール、(3)は供給リール、(4)は磁気
テープ、(5)はCTLヘッド、(6)はCTLアンプ
、〔7)は制御回路、(8)は切換スイッチ、(9)は
モータ駆動回路、(10)は磁気テープ早送り、巻戻し
駆動用のモータ、(以下、「モータ」という)、(11
)はモータFG信号発生回路である。
つぎに、動作を説明する。
CTLヘッド(5)は磁気テープ(4)に記録されたコ
ントロール信号をピックアップし、CTLアンプ(6)
で増幅された後、制御回路(7)に入力され、所定倍数
逓倍されたコントロール信号が切換スイッチ(8)の入
力端aに入力される。
他方、切換スイッチ(8)の入力端すには、モータFG
信号発生回路(11)からモータ(10)の回転数に比
例した周波数のモータFG信号が発生されて人力される
。制御回路(7)は、切換スイッチ(8)に切換制御信
号を出力し、CTLアンプ(6)からコントロール信号
が入力されている場合には制御回路(7)から入力され
る逓倍されたコントロール信号を選択し、CTLアンプ
(6)からコントロール信号が入力されていない場合に
はモータFG信号発生回路(11)から入力されるモー
タFG信号を選択するように切換える。
切換スイッチ(8)で選択された信号は、モータ駆動回
路(9)に入力され、キャプスタンモータ(lO)の回
転数を入力信号とモータFG信号の周波数が一致するよ
うに制御する。
テープの早送りおよび巻戻し時には、モータ(10)に
連結された駆動系により磁気テープ(4)が駆動される
。このとき、磁気テープ(4)に記録されたコントロー
ル信号は、磁気テープ(4)の走行速度に比例した周波
数の信号となるため、このコントロール信号の周波数が
一定になるようにモータ(lO)の回転数を制御すれば
、磁気テープ(4)は定速度で早送りまたは巻戻しされ
る。このときのテープ速度は、制御回路(7)から出力
される逓倍されたコントロール信号の周波数により決定
される。
また、磁気テープ(4)にコントロール信号が記録され
ていない場合は、切換スイッチ(8)が入力端す側に切
換えられ、FG傷信号周波数によってモータ(10)の
回転数が制御される。この場合には、巻取リール(2)
の回転数が一定回転数で制御されるため、テープ速度は
巻取リール(2)のハブに巻かれたテープの巻半径に依
存し、定速度とはならない。
[発明が解決しようとする課題] 従来のカセットテープの定速度制御装置は、以上のよう
に構成されているので、磁気テープにコントロール信号
が記録されていない場合は、モータFG信号によるモー
タの速度制御を行っているので、磁気テープの定速度制
御ができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、6n気テープにコントロール信号が記録され
ていなくてもテープの早送り巻戻しを定速度で行なうこ
とができるカセットテープの定速制御装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカセットテープの定速度制御装置は、供
給リールおよび巻取リールの回転数を検出する手段と、
これらの検出信号および当該カセットテープのデータか
らテープの残量値を逐次算出し、この残量値より当該テ
ープを定速度で送るのに必要なモータの回転数を算出し
、この算出した回転数となるようにテープを走行駆動す
るモータの回転数を制御するようにしたものである。
[作用] この発明によるテープの定速度制御装置は、記録または
再生時の定速走行状態においてその時点におけるテープ
の位置を表わすテープの残量値を算出し、ついで早送り
または巻戻し時におけるテープの定速度送りに対応する
テープ駆動用のモータの回転数を逐時算出し、テープ駆
動用のモータがその算出した回転数となるように制御す
る。
この結果、テープの早送りおよび巻戻し速度は、コント
ロール信号の有無に関係なく常に定速度となる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図にしたがって説明する。
第1図において、  (12)、(13)はパルスジェ
ネレータで、それぞれ巻取リール(2)、供給リール(
3) に連結して回転し、その回転数に比例した周波数
のリールFG信号を発生する。(14)はテープ残量演
算回路、(15)はモータ(10)の回転数を算出する
演算回路、(16)はモータ(10)の回転数を制御す
る制御回路である。
つぎに、この実施例の動作を説明する。
まず、カセットテープ(1)の種類、すなわち、テープ
の全長、゛テープの厚み、ハブの径等を知るために、磁
気テープ(4)を図示していないキャプスタンにピンチ
ローラで圧着した状態、すなわち、テープ速度がキャプ
スタンFG信号の周波数によって判別可能な状態にして
磁気テープ(4)を走行させる。
テープ残量演算回路(14)は小規模なマイクロコンピ
ュータで構成されており、パルスジェネレータ(12)
および(13)から、それぞれ巻取リールFG信号およ
び供給リールFG信号が入力され、さらにコントロール
信号およびキャプスタンFG信号が人力され、第2図の
フローチャートにしたがってカセットテープ(1)の種
類を判別するための演算およびテープの残量値(位置を
示す)を算出す゛る演算を実行する。
すなわち、第2図に示すように、ステップ(101)で
供給リール(3)の1回転当りのキャプスタンFG侶号
のパルス数をカウントし、次に、ステップ(102)で
巻取リール(2)の1回転当りのキャプスタンFG信号
のパルス数をカウントし、次に、ステップ(103)で
両リール(2) 、H)のり一ルFG信号のパルス数に
もとづいて、テープの総量を計算し、次に、ステップ(
104)でカセット(1)のハブ径を判別する。
一般のVH5方式のカセットテープは、2 ffI類の
ハブ径をもっているので、これから、いずれのタイプの
カセットテープであるかが識別できる。
ステップ(105)では、テープの総量とハブ径とから
、カセットテープがT−120、T−90、T−60、
T−30等のうちのいずれのタイプであるかを判別する
0次に、ステップ(106)で供給リール(3)側に残
っているテープ量からその残量値を演算する。
この残量値の計算は、以下の手順で行なわれる。
第4図において、供給リール側のテープ巻半径をRs、
巻取リール側のテープ巻半径をRT、ハブ径をrとし、
テープ厚をt、記録・再生時のテープ速度をVo、供給
側リールに残っているテープ長をLsとすると、テープ
速度vOで走行させたときのテープの残量値TRは、 で求まる。
カセットテープの種類が判別されると、早送りまたは巻
戻し時のテープ速度を一定に保つためのテープ(残量値
)とモータFG信号の周波数の関係は、第3図で示すよ
うに、カセットテープの種類により一定の関係となる。
すなわち、早送りまたは巻戻し時に、テープ残量演算回
路(14)によってテープの位置(残量値)を逐次演算
することにより、そのテープの位置において予め定めた
テープ速度に対応したモータFG信号の周波数を算出す
ることができる。
例えば、カセットテープの種類がBで、テープの位置が
Tlのときには、モータFG信号の周波数がFlとなる
ようにし、テープの位置がTlのときは、モータFG信
号の周波数がF2となるように制御すればよい。
このテープ速度に対応するモータFG信号の周波数は、
モータ回転数演算回路(15)において、以下の演算に
よって算出される。
供給リール(3)のテープ巻半径Rsは次式で求められ
る。
いま、壱戻し時のテープ速度をV とし、この時点にお
ける供給リール(3)が1回転するのに要する時間をT
sとすると、 (2)式に(1)式を代入して となる。
ここで、モータ(lO)の駆動軸と駆動側リール(巻戻
リール)の減速比を1/2、モータ(10)の回転軸1
回転当りのモータFG信号のパルス数を720とすると
、TsとモータFG信号の周波数f の関係は次式とな
る。
(4)式を(3)式に代入すると、 ・・・(5) ゆえに、テープの位置(残量値)と、制御すべきモータ
FG信号の周波数f の関係は次式で与えられる。
・・・(6) 次に、モータ回転数制御回路(16)は、モータFG信
号発生回路(11)から入力されるモータFG信号の周
波数が、モータ回転数演算回路(15)で算出された周
波数fFGになるようにモータ(10)の回転数を制御
する。
このようにすればコントロール信号の有無に関係なくテ
ープの巻戻し時のテープ速度を、一定速度に制御するこ
とができる。
以上の動作は、巻戻時を例に説明したが、早送り時の動
作も同様である。
なお、上記実施例ではカセットテープの種類、すなわち
テープの全長および厚み、ハブ径等を判別するための動
作を含めて説明したが、あらかしめこれらの値が判って
いる場合にはこの判別動作は不要となる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、カセットのリールの
回転数と、当該カセットテープのデータとからテープの
残量を逐時算出し、この残量値から早送りまたは巻戻し
時のテープ速度が予め定めた一定値となるテープ駆動モ
ータの回転数を算出してモータの回転数を制御するよう
にしたので、コントロール信号の有無に関係なく一定速
度でテープの早送りおよび巻戻しを行なうことかできる
カセットテープの定速度制御装置が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第2図
はこの実施例におけるテープ残量演算回路におけるフロ
ーチャート、第3図はテープ速度一定の場合のテープの
位置とモータFG信号の周波数との関係を示す図、第4
図はテープ残量の算式を説明するための図、第5図は従
来の早送り・壱戻し定速度制御装置のブロック回路図で
ある。 (1)・・・カセットテープ、(2)・・・巻取リール
、(3)・・・供給リール、(4)・・・磁気テープ、
(9)・・・モータ駆動回路、(10)・・・テープの
早送り・巻戻し駆動用のモータ、(11)・・・モータ
FG信号発生回路、(12)、(13)・・・パルスジ
ェネレータ、(14)・・・テープ残量演算回路、(1
5)・・・モータ回転数演算回路、(16)・・・モー
タ回転数制御回路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットテープの巻取リールおよび供給リールの
    回転数を検出する手段と、これらの回転数信号および当
    該カセットテープの種類によって定まるデータにもとづ
    いてテープ残量を算出する手段と、このテープ残量から
    当該テープをあらかじめ定めた一定の速度で早送りまた
    は巻戻しするテープ駆動用モータの回転数を算出する手
    段と、この算出された回転数となるように上記モータの
    回転数を制御する手段とを備えたカセットテープの定速
    度制御装置。
JP1129255A 1989-05-22 1989-05-22 カセツトテープの定速度制御装置 Pending JPH02308464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0584936A2 (en) * 1992-07-21 1994-03-02 Sony Corporation Recording and/or reproducing apparatus having no capstan and no pinch roller and method for controlling the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0584936A2 (en) * 1992-07-21 1994-03-02 Sony Corporation Recording and/or reproducing apparatus having no capstan and no pinch roller and method for controlling the same
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