JPH02302700A - 可溶性の有害又は放射性核種で汚染された廃棄物の処理方法 - Google Patents

可溶性の有害又は放射性核種で汚染された廃棄物の処理方法

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JPH02302700A
JPH02302700A JP2115670A JP11567090A JPH02302700A JP H02302700 A JPH02302700 A JP H02302700A JP 2115670 A JP2115670 A JP 2115670A JP 11567090 A JP11567090 A JP 11567090A JP H02302700 A JPH02302700 A JP H02302700A
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waste
contaminated
leaching solution
radioactive
clean
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JP2115670A
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English (en)
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Michael C Skriba
マイケル・チャールズ・スクリバ
David C Grant
デビッド・チャールズ・グラント
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/28Treating solids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C1/00Reclamation of contaminated soil
    • B09C1/02Extraction using liquids, e.g. washing, leaching, flotation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野〕 本発明は、先ず最初に放射性アッセイ・スキャニングを
行い、次に流動化による分離、選択的なイオン除去、そ
して濃縮を行って放射性の土壌の性状を回復させる方法
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕土壌、
鉱石その他の物質が放射性の核種、例えば、ラジウム、
ウラン、トリウムで汚染された状態は、一般に環境保護
上の問題を生じる。多くの場合、放射能汚染は、処理す
べき土壌全体の中に均質分布しておらず、また、通常、
放射能汚染は土壌の特定の画分、例えば、より軽いシル
ト(沈泥)画分、腐植画分、粘土画分中に存在する。汚
染物は可溶性の場合もあり不溶性の場合もある。
かかる汚染物の存在場所は、住宅地から採鉱現場まで、
さらには放射性廃棄物処理施設まで様々である。何れの
場合においても、土壌その他の物質を取り出して清浄に
することが必要である。汚染された状態の土壌の処理に
伴う費用は増大傾向にぁす、他方、成る区域で土壌を掘
り返してこれを他の区域に移送埋設するというだけの方
法ハ環境保護上、許容し難くなっている。
米国特許第4.783.253号(発明者はエアーズ(
Ayres)氏等)明細書は、有害廃棄物の選別に関す
る問題を成る程度解決する方法を教示している。かかる
方法では、廃棄物を、新鮮で純粋な水の選択的な上向き
の流れの中に置き、廃棄物の重い部分又は画分の中に存
在する不溶性の汚染物質を重力の作用で除去する。しか
しなから、この方法では、かなり手の込んだ往復動ダイ
ヤフラム装置を用いなければならず、また、汚染画分と
非汚染画分は比重が著しく異なることが必要なので、上
記方法の用途は、主として高密度汚染物に限定され、し
かも、水の流れの中に溶解しないで水柱頂部から洗い出
されるような不溶性の汚染物に限定される。
特定の粒度画分の中に有害又は有毒廃棄物の可溶性部分
を含有する多量の材料を処理して(例えば、一時間当た
り9.000kgの速度で)、汚染物から清浄物質を凝
離させると共に汚染物を!縮する簡単な方法に対する要
望がある。かかる方法は、広大な陸地を必要とせず、局
地的な処理が可能であることが要件であり、また、かか
る方法を実施しても、有害物質の発生問題を含む廃棄物
処理上の問題が住しないことが必要である0本発明の主
目的はかかる方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かくして、本発明の要旨は、可溶性の有害又は放射性核
種で汚染された廃棄物の処理方法であって、(a)汚染
廃棄物の一部を分離して汚染度の強い廃棄物画分の粒度
範囲を突き止め、(b)汚染された状態の廃棄物部分を
突き止め、該汚染廃棄物部分をa離して汚染廃棄物と処
分可能な廃棄物を選別し、(c)汚染廃棄物を流動層装
置に通し、該流動層装置内で、汚染廃棄物中に存在する
可溶性汚染物を溶出させ得る化学組成を有する水性リー
チング溶液が、汚染廃棄物の汚染度の強い両分を含有す
ることが確かめられた粒度範囲を除去できる上方に向か
う速度で汚染廃棄物と接触するようにし、それにより可
溶化された状態の汚染度の強い核種ヲ含有するリーチン
グ溶液の汚染度の強い流出入ラリ−及び清浄にされた処
分可能な廃棄物を含有するリーチング溶液の流出スラリ
ーを生ぜしめ、(d)汚染度の強い流出スラリーからリ
ーチング溶液を除去して、可溶化された状態の汚染度の
強い核種を含有する水性リーチング溶液及び固形廃棄物
を得、(e)前記工程(b)で得た水性リーチング溶液
を、可溶化された状態の汚染度の強い核種を水性リーチ
ング溶液から除去できるイオン除去装置に通し、清浄な
状態の水性リーチング溶液を得ることを特徴とする方法
にある。
さらに、本発明の方法は、前記工程(切の実施後、水を
固形廃棄物に加えて残留汚染水と清浄な廃棄物の混合物
を生ぜしめ、次いで、残留汚染水を前記工程(e)のイ
オン除去装置に通し、そして、清浄な廃棄物を乾燥させ
ると共に汚染核種が僅かでも存在しているかどうかにつ
き検査し、もし存在していることを突き止めると、かか
る核種を前記工程(d)に戻すことを特徴とする。
本発明の方法は更に、前記工程(e)で得た清浄な状態
の水性リーチング溶液を逆浸透装置に通し、それにより
、前記工程(b)で突き止められた汚染廃棄物中に存在
する汚染物を溶出させるような化学組成の清浄な状態の
成縮水性リーチング溶液及び清浄な状態の水を得、前記
濃縮水性リーチング溶液を前記工a (c)に送り、前
記清浄な状態の水を前記工程(d)で#Mした固形廃棄
物に加えることを特徴とする。
〔発明の効果〕
本発明の方法により全体が統合された方式が得られ、化
学的な性状回復処理、廃棄物発生及び水消費量が最少限
に抑えられる6本方法は、有害な又は放射性の核種の部
分を含む多量の土壌又は他の材料を経済的に且つ良好な
エネルギ効率で処理できる。この方法を主として放射性
勧賞のうち可溶性の核種、例えばラジウム、ウラン、ト
リウム等の除去に適用するものとして説明するが、本方
法は、他の有害核種、例えば、可溶状態の銅、鉛、又は
水銀の除去にも適用できる。
本発明を理解し易いよう、好ましい実施例を例示トシて
添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
(実施例〕 今、図面のうち第1図を参照して説明すると、廃棄物2
、例えば、放射能で汚染された状態の砂状の土壌を放射
能スキャナー3、例えば、沃化ナトリウムを用いる手持
ちのγ線検出器により検査する。放射性核種、例えばラ
ジウム226、ウラン238又はトリウム232を濃度
が5ピコキュリー/g以上(> 5 pci/g)含有
することが判明した廃棄物部分を流れ4の状態に分離し
て温室、オーブン等(図示せず)内で空気により乾燥さ
せる。
非汚染部分を埋立地又は除去地域5に戻す、もし非放射
性の有害物質が含まれていれば、サンプリング(試料採
取)法によりこれらの濃度を測定する。
次に、廃棄物流4中の汚染部分を大まかに選別(スクリ
ーニング)シ(そのための装置は図示せず)、直径が約
1.5C1以上の大小の石及び他の物体を除去する。こ
れらの大きな物体を再び汚染の有無につき検査し、放射
性物質の含有濃度が5ピコキュリー/g未満であり、又
は非放射性有害物質の含有量が最少床に抑えられている
ことが分かれば、埋立地又は除去地域で処分する。もし
大きな物体が依然として汚染状態にあることが判明した
場合、また、物体が十分に小さければ、これらを破砕し
てより小さなサイズの汚染廃棄物に加えるのが良い、も
し物体が大きすぎ、或いはこれらの破砕が非能率的であ
れば、大小の石等をtη染廃棄物として別個に洗浄又は
処分するのが良い。本発明の方法により更に処理すべき
廃棄物を次に、再結合させ、例えば55ガロンの大型ド
ラムのような容器内に封入し、処理施設まで輸送する。
もし処理施設が現場に配備されていれば容器に封入する
必要はない。
ついで、大まかに選別された汚染廃棄物をサンプリング
しくサンプリング装置は図示せず)、その密度をg/一
単位で測定して一部をライン又は管路4を通して粒子分
離器6、例えば篩分は機等に移す、ii分は機の内部で
、廃棄物は一連の篩等に通され、それにより多種類の粒
度範囲、例えば、粒度が297マイクロメードル(μm
)以上、150pm 〜297μm、1)05I1〜1
50um、105μm以下の汚染廃棄物が得られる。こ
れらの粒度画分をそれぞれ、列状に配置されたT線スキ
ャナー8によりスキャニングし又は化学的に分析する。
この工程を現場又は実験室で行っても良い、放射性物質
の含有の有無につきかかる工程を第1図に示すように連
続的に実施しても良く、第1図では、粒度画分のうちの
一部はライン7を通過し、T線スキャナー8の前を遺り
過ぎてライン9に入る。大部分の汚染廃棄物はラインl
Oを通って篩分は機をバイパスすることになる。この篩
分は及びスキャニングの実施により、どの粒度範囲画分
が最も高い濃度の放射性汚染物質を含んでいるかが判定
される。このような工程により、放射性廃棄物の汚染度
の強い両分の粒度範囲が判定される。また、化学的サン
プリングは連続的に使用で°きることが必要である。
次に、汚染状態の廃棄物を粗砕機1)に送り込んで廃棄
物を破砕してそのサイズを約420pm以下に減少させ
るのが良い、ただし、粗砕機1)の使用は任意である。
このようにする理由は、粒度が420μm以上のものに
関しては、後で実施する水性流動層(床)処理において
高速で運動する必要があるからである0次に、廃棄物を
、放射性物質を検出する複数の列状に配置されたγ線検
出器を内蔵したT線スキャナー12の近くに運ぶ。
これを行うには、廃棄物をホッパ13に投入通過させて
連続移動ベルト14上に載せ、廃棄物の層15が図示の
ように形成されるようにする。コンベヤーベルトは、r
m検出器が一定量の土壌の放射能汚染度を正確に測定で
きるほどの十分な時間が得られるような速度で移動すべ
きである。T線スキャナー12は当該技術分野で周知の
ように、沃化ナトリウムを利用する検出器等であるのが
良い、非放射性の有害物質の有無については化学的サン
プリングを代用するのが良い。
T線スキャナーは使用に当たり、関心のある特定の放射
性汚染物と関連のある崩壊エネルギ線を分離して取り出
すよう調整されている。たとえば、γ線検出器の調整に
より、ラジウム226については0.08MeV(メガ
電子ボルト)及び0.186MeV放出線、ウラン23
8については0.094MeV放出線、トリウム232
については0.909MeV及び0.927 M e 
V放出線がモニターされるようにする。T線スキャナー
により、廃棄物の各種画分のうち何れかが放射性物質で
強く汚染されていることが判明すると、即ち、土壌中の
ラジウムの深さ位置に応じるが、ラジウム226が5〜
15ピコキュリー/g以上の濃度、ウラン238が30
ピコキュリー/g以上の濃度、トリウム232が30ピ
コキュリー/g以上の濃度で存在しているのが強い汚染
状態であるとすれば、その画分を水性土壌溶出及び流動
層装置16に通す。
流動層装3f16内への送給を、任意適当な選別又はダ
イバータ装置、例えば、図示の回転ディバイダ・ブレー
ド17を用いて行うのが良い0図示の下り位1では、汚
染度の強い画分19は全て投入口20から流動層装置内
へ送り込まれることになる。一種又は二種以上のローグ
レード(lowIrade)放射性画分又は他の有害画
分をサンプリングする場合、ディバイダ・ブレード17
を位IAまで上昇させるのが良く、このようにするとロ
ーグレード放射性画分又は有害画分は分離落下して処分
可能な廃棄物I8として堆積する。この処分可能な廃棄
物を埋立材料として掘削地に戻すのが良い。
放射性′tri染物質は可溶状態で土壌の特定の両分の
中に存在しているのが普通である。たとえば、可溶性陽
イオン汚染物質は土壌の負に帯電した粘土画分に交換吸
着する。他の場合では、可溶性汚染物質は土壌の軽い腐
植画分に吸着する場合もある。また、天然の土壌とは非
常に異なる性状の残留鉱石として存在する可溶性汚染物
質を有することも普通に見受けられる。
通常、放射性又は有害物質は微細な粒度の廃棄物、例え
ば粒径が150ym以下の廃棄物と相互に関連する。と
いうのは、かかる粒径の廃棄物は表面積が広く、従って
作用の度合いが大きいからである。ただし、これは常に
そうである訳ではない、しかしなから、説明を簡単にす
るため、流動層装置16の作用の度合いを説明する場合
、より微細な粒子画分の汚染度が強いものと仮定する。
ただし、本発明の方法は何れの場合でも有効である0本
発明ノズル方法は、均質汚染状態ではなく汚染度が強い
−又は二基上の百分を有し、汚染各種がリーチング(溶
出、溶成又は浸出と呼ばれる場合もある)溶液中に溶解
できるような物質に対して有用である。
tFi染度の強い放射性物質の主要な源が微細な両分中
に在ると、ライン21から流動層装置!6内へ注入され
る水性リーチング溶液の上向きの速度を、重い土壌画分
から軽い画分を除去するよう設定する。第2図は、縦軸
に流動層終端速度(単位はガロン/分/平方フィート)
、横軸に粒子密度(単位はg/−)を取り、149μm
の粒度を曲線A、IQ5I1mの粒度を曲線B、14p
mの粒度を曲線Cで表した典型的なグラフ図である0粒
子の終端速度を一旦越えると、粒子は流動化液中に同伴
され、流動層装置16からライン24を通って運び出さ
れる。
上述の廃棄物の粒子密度及び汚染度の強い粒度、例えば
、105μmの砂(粒子密度が約′2−7g/d)をコ
ンピュータに人力し、コンピュータを用いて、適当な終
端速度曲線に従って、ポンプ23の調節により、流動層
装置のリーチング溶液供給端部22内への水性リーチン
グ溶液の補正終端速度をプログラムできる。この手法に
より、本明細書において説明上、汚染度の強いものと定
めた粒度範囲を有効に除去でき、微細画分はライン24
の中に送り込まれる。
微細画分は、可溶化された状態の汚染度の強い各種を含
むリーチング溶液含有の汚染度の強い流出スラリーとし
て出る。汚染度の強くない重い画分(本明細書では、説
明上このように仮定した)は処分可能な清浄な状態の廃
棄物を含むリーチング溶液含有の流出スラリーとしてラ
イン25内へ出る。これを脱水して(脱水装置は図示せ
ず)、汚染すれているかどうかにつき再び検査し、次い
で、処分可能な廃棄物18として堆積させる。実際には
、不適格な汚染状態が幾分残っている場合があるので、
ライン25内の廃棄物をホッパ13に導き、又は放射性
廃棄物として処分する。
ラジウムを土壌から除去するには、ライン21を通って
流動層装置16内へ送り込まれるラジウム用す−チング
剤溶液として、例えば、塩酸、硝酸、炭酸ナトリウム、
塩化ナトリウム、及びこれらの混合物を用いるのが良い
、ウランは、ウラン用す−チング剤溶液として、例えば
、塩酸、硝酸、帽り炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、
及びこれらの混合物を用いれば除去できる。土壌からト
リウムを除去するには、トリウム用す−チング剤溶液と
して、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、及びこれらの混合物
を用いるのが良い、ラジウム、ウラン、トリウムだけで
なく、存在の可能性のある他の放射性各種、例えば、ル
テニウム化沃素、セシウム、ストロンチウム又はコバル
ト、及び非放射性汚染物質、例えば、銅、鉛又は水銀に
ついて他の有効なリーチング溶液を用いることができる
ライン24内のリーチング溶液を含む汚染度の強いスラ
リーを脱水装置26、例えば遠心機に送ればリーチング
溶液を汚染スラリーから除去でき、ライン27中に可溶
化された状態の汚染度の強い各種を含有する水性リーチ
ング溶液、ライン28内に土壌固形物であるスラッジ廃
棄物を得る。好ましくは、ライン29からの水を土壌ス
ラッジに加え、土壌洗浄装置30内に残留汚染水と清浄
にされた廃棄物の混合物が得られるようにする。脱水と
土壌の洗浄を兼ねるベルト式濾過プレスを用いるのが良
い。
次に、清浄な廃棄物を脱水装置31、例えば遠心機に通
し、必要に応じ乾燥させると、水が除去されてライン3
2中に清浄な廃棄物が得られる。
次いで、清浄な廃棄物を、複数の列状に配置されたT線
検出器を内蔵したT線スキャナー33によりスキャニン
グすれば、放射性核種の含有量の少ない両分を有する廃
棄物を識別でき、かかる両分を分離又はダイバータ装置
34により分離してライン35を介してホッパ13に移
す、かくして、処分可能な清浄な状態の廃棄物を埋立地
に戻すことができる。非放射性汚染物質の存在の有無ニ
つキ化学的なサンプリングを再び利用するのが良い。
次いで、可溶化された状態の汚染度の強い核種を含有す
るライン27内の水性リーチング溶液をイオン交換カラ
ム38に導くのが良く、かかるイオン交換カラム38内
で、ライン27内に存在する汚染物質を引き付けること
が良く知られている、直径が約300tIm以上のイオ
ン交換ビーズ等40、通常は合成有機ポリマー又は天然
のゼオライト粒子が、可溶化状態のラジウム、ウラン、
トリウム、他の放射性汚染物質又は非放射性の有害汚染
物質の大部分を引き付けて除去する。
抽出溶液の性状及び汚染物質の形態に応じて、陰イオン
又は陽イオン物質を用いるのが良い、有用なイオン交換
物質として、ラジウムについては、スチレンコポリマー
と結合したスルホン酸官能基を含有した強酸陰イオン樹
脂等、ウラン及びトリウムについては、同一の強酸陰イ
オン樹脂又はスチレン又はスチレン・ジビニルベンゼン
・コポリマーと結合した第四アンモニウム官能基を含有
した強塩基陽イオン樹脂等が挙げられる0w4、鉛又は
水銀を含む任意の重金属については、選択作用の強い又
はキレート化反応を起こす官能基を有する陰イオン交換
樹脂を用いるのが良い、イオン交換カラムに代えて、沈
澱器をイオン除去装置として用いても良く、この場合、
ライン27内の溶液は、水酸化第二鉄、硫酸バリウム等
との混合によりラジウム又はトリウムが沈澱又は共沈し
、水酸化物との混合によりトリウム又はウランが沈澱し
、過酸化物との混合、によりウランが沈澱する。関連の
有害又は放射性廃棄物の性状に応じて、他のイオン交換
物質又は沈澱物質を用いることができる。
次に、ライン41内に出たイオン交換カラム(又は沈澱
器)からの流出液、即ち、清浄にされた水性リーチング
溶液を逆浸透装置42へ送り、この逆浸透装置内で、周
知の一般原理に従って、溶液は高濃度ブライン流21と
固形物が全て溶解している低濃度透過流29に分離され
、高濃度ブライン流21は適当なリーチング剤を用いれ
ばレトロフィツト可能になってポンプ23に送られてリ
ーチング剤として再使用でき、低濃度透過流29は土壌
洗浄装置30内で洗浄液として再使用できる。逆浸透膜
43は、半透過性であり、例えば、改質した酢酸セルロ
ース、ポリアミック(ρOIyagiic) #塩、ポ
リフェニルエステルホン又はポリスルホンアミドで作り
、約21kg/d ( 3 0 0psi)で動作すル
ノが良い。
次に、本発明を以下の実験例を参照して説明する。
スヨー腋ー二隊 過度のレベルのラジウム及びウラン汚染物質を含むとの
疑いが持たれている土壌サンプルを、先ず最初にラジウ
ム226の含有量の測定のため0、 0 8 M e 
V及び0. 1 8 6 M e Vに設定され、次に
、ウラン23日の測定のため0. 0 9 4 M e
 Vに設定された沃化ナトリウム利用の偏平な検出器を
用いて検査した.30ピコキュリー/gのラジウム22
6のレベル及び80ピコキュリー/gのウラン238の
レベルの読みを得て、土壌サンプルが両方のアイソトー
プで強く汚染されているらしいことが分かった.次いで
、土壌サンプルのうち何割かを粒度に基づき数個の部分
又は両分に分け、沃化ナトリウム利用の偏平な検出器を
用いて各両分を再び検査した.約125μm以下の微細
な粒子が放射性物質のうち大部分を含有していることが
判明した。
次に、土壌サンプルを管状の縦形流動層装置に送り込ん
だ.ラジウム226及びウラン238のリーチング剤溶
液として2 g/lの炭酸ナトリウム溶液を用いた.こ
の溶液を流動層装置内を上方に、土壌サンプルの125
μm以下の両分の、即ち、放射能を最も多く含む両分を
除去できるような速度で圧送した.この汚染度の強い両
分は、可溶化された状態の汚染度の強い核種を含有する
リーチング溶液スラリーとして流動層装置の頂部から送
り出さ′れた。
流動層装置の底部から取り出されたリーチング溶液スラ
リーは粒子のうち大きな粒度画分を含有していた.この
大きな粒度画分を含有するスラリーを乾燥し、ラジウム
226及びウラン238に合わせて設定された沃化ナト
リウム利用検出器を用いて検査した.得られた読みによ
れば、重い両分はラジウム226を15ピコキュリー/
g未満、ウラン238を30ピコキュリー/g未満含有
していた.これは、放射能の強さが、ラジウムの場合、
50%以上減少し、ウランの場合、63%減少したこと
を示す.リーチング剤として、炭酸ナトリウムの代わり
に硝酸、塩化水素酸、塩化ナトリウム又はこれらの混合
物の使用が可能であった。
また、流動層装置の頂部から流出した放射能の強い溶液
をイオン交換カラム又は沈澱器に通すと清浄な水性リー
チング溶液が得られた.この単純な本発明の処理方法は
、多量の廃棄物を処理できると共に汚染廃棄物から清浄
な物質を経済的に且つ良好なエネルギ効率で分離できた
【図面の簡単な説明】
第1図は、有害な又は放射性の核種を廃棄物から除去す
る本発明による方法の一実施例の略図であり、本発明を
最も分かりやすく示す図である。 第2図は、本発明の方法で用いる流動層装置の動作中、
種々の粒度の粒子につき、縦軸に流動層速度を5g/分
/平方フィート〜30g/分/平方フィートまで取り、
横軸に粒子密度を1. 4 g /ad−3.2g/d
まで取って示すグラフ図である。 〔主要な参照番号の説明〕 2・・・廃棄物、3・・・放射能スキャナー、6・・・
篩分は装置、8,12・・・γ線スキャナー、13・・
・ホンパ、16・・・流動層(床)装置、17・・・回
転ディバイダ・ブレード、18・・・処分可能な廃棄物
、26、31・・・脱水装置、30・・・土壌洗浄装置
、38・・・イオン交換カラム、42・・・逆浸透装置
。 特許出願人:ウェスチングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーシゴン 代 理 人:加藤 紘一部(外1名) 扛)伎配q/m1 FIG、 2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可溶性の有害又は放射性核種で汚染された廃棄物
    の処理方法であって、(a)汚染廃棄物の一部を分離し
    て汚染度の強い廃棄物画分の粒度範囲を突き止め、(b
    )汚染された状態の廃棄物部分を突き止め、該汚染廃棄
    物部分を凝離して汚染廃棄物と処分可能な廃棄物を選別
    し、(c)汚染廃棄物を流動層装置に通し、該流動層装
    置内で、汚染廃棄物中に存在する可溶性汚染物を溶出さ
    せ得る化学組成を有する水性リーチング溶液が、汚染廃
    棄物の汚染度の強い画分を含有することが確かめられた
    粒度範囲を除去できる上方に向かう速度で汚染廃棄物と
    接触するようにし、それにより可溶化された状態の汚染
    度の強い核種を含有するリーチング溶液の汚染度の強い
    流出スラリー及び清浄にされた処分可能な廃棄物を含有
    するリーチング溶液の流出スラリーを生ぜしめ、(d)
    汚染度の強い流出スラリーからリーチング溶液を除去し
    て、可溶化された状態の汚染度の強い核種を含有する水
    性リーチング溶液及び固形廃棄物を得、(e)前記工程
    (d)で得た水性リーチング溶液を、可溶化された状態
    の汚染度の強い核種を水性リーチング溶液から除去でき
    るイオン除去装置に通し、清浄な状態の水性リーチング
    溶液を得ることを特徴とする方法。
  2. (2)汚染廃棄物は、5ピコキュリー/g以上の濃度状
    態で存在する放射性ラジウム、放射性ウラン及び放射性
    トリウムのうち少なくとも一種を含む放射性核種を含有
    し、イオン除去装置は、イオン交換物質の入ったイオン
    交換カラム又は沈澱器から選定されていることを特徴と
    する請求項第(1)項記載の方法。
  3. (3)前記工程(d)の実施後、水を固形廃棄物に加え
    て残留汚染水と清浄な廃棄物の混合物を生ぜしめ、次い
    で、残留汚染水を前記工程(e)のイオン除去装置に通
    し、そして、清浄な廃棄物を乾燥させることを特徴とす
    る請求項第(1)項記載の方法。
  4. (4)前記工程(e)で得た清浄な状態の水性リーチン
    グ溶液を逆浸透装置に通し、それにより、前記工程(b
    )で突き止められた汚染廃棄物中に存在する汚染物を溶
    出させるような化学組成の清浄な状態の濃縮水性リーチ
    ング溶液及び清浄な状態の水を得、前記濃縮水性リーチ
    ング溶液を前記工程(c)に送り、前記清浄な状態の水
    を前記工程(d)で凝離した固形廃棄物に加えることを
    特徴とする請求項第(1)項記載の方法。
  5. (5)前記工程(c)において流動層装置に通される汚
    染廃棄物の粒度は420マイクロメートル以下であるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項記載の方法。
  6. (6)汚染廃棄物は放射性ラジウムを含有し、前記工程
    (c)で用いられる水性リーチング溶液は、塩酸と硝酸
    と炭酸ナトリウムと塩化ナトリウムとこれらの混合物と
    から成る群から選択されることを特徴とする請求項第(
    1)項記載の方法。
  7. (7)汚染廃棄物は放射性ウランを含有し、前記工程(
    c)で用いられる水性リーチング溶液は、塩酸と硝酸と
    硫酸と炭酸ナトリウムと塩化ナトリウムとこれらの混合
    物とから成る群から選択されることを特徴とする請求項
    第(1)項記載の方法。
  8. (8)汚染廃棄物は放射性トリウムを含有し、前記工程
    (c)で用いられる水性リーチング溶液は、塩酸と硝酸
    と硫酸とこれらの混合物とから成る群から選択されるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項記載の方法。
  9. (9)前記工程(c)において流動層装置に通される汚
    染廃棄物の密度は1.4g/ml〜3.2g/ml、粒
    度は420マイクロメートル以下であり、前記工程(e
    )では、イオン交換カラムを用いて清浄な状態の水性リ
    ーチング溶液を生ぜしめることを特徴とする請求項第(
    1)項記載の方法。
  10. (10)汚染廃棄物は、放射性ラジウムと放射性ウラン
    のうち少なくとも一方を含有し、該放射性物質は前記工
    程(c)の流動層装置に通され、その粒度は420マイ
    クロメートル以下であり、前記工程(e)では、イオン
    交換カラムを用いて清浄な状態の水性リーチング溶液を
    生ぜしめることを特徴とする請求項第(1)項記載の方
    法。
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