JPH02300039A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH02300039A
JPH02300039A JP12178589A JP12178589A JPH02300039A JP H02300039 A JPH02300039 A JP H02300039A JP 12178589 A JP12178589 A JP 12178589A JP 12178589 A JP12178589 A JP 12178589A JP H02300039 A JPH02300039 A JP H02300039A
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JP
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belt
conveying
conveyance
conveyor belt
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JP12178589A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Takahashi
高橋 靖弘
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シート状の原稿を原稿台ガラス上の露光又
は画像読取りのための原稿走査位置に搬送ベルトによっ
て搬送する複写機、ファクシミリ装置等に用いられる原
稿搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機に搭載される原稿搬送装置は、シート状の原稿を
例えば搬送ベルトによって原稿台ガラス上の所定の露光
位置く原稿走査位置)に搬送するものであり、その搬送
ベルトとしては例えばゴム製のエンドレスベルトがよく
使用される。
その搬送ベルトは、ベルトの搬送面と原稿台ガラスとの
間に搬入される原稿を、原稿台ガラス上を滑らせながら
露光位置まで搬送して停止し、そこで露光部による所定
の露光が終了すると再び回動して、その原稿を原稿台ガ
ラス上から搬出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように原稿搬送装置の搬送ベルトに
ゴム製のエンドレスベルトを使用している場合には、そ
れを長期間使用すると次第にベルトの搬送面にゴム特有
の汚れが発生してそれが原稿を汚すため、複写機の場合
にはその原稿をコピーするとその汚れが転写紙に複写さ
れてコピー品質を低下させてしまうという問題点があっ
た。
そこで、この汚れを防止するため、ベルトの材質を汚れ
が発生しにくいものにすることも考えられるが、一般的
に汚れが生じにくい材質のものは紙に対する摩擦係数が
小さいため、原稿台ガラスのガラス面に静電気が発生し
たりすると、搬送ベルトが原稿を摩擦力によって保持し
なからズレを生じることなく搬送することができなくな
って、原稿が所定の露光位置に対して位置ズレを生じた
りジャムになったりして搬送不良を生じゃすくなる。
特に、近年複写機の高速化(処理能力の向上)により注
目されている原稿循環型の原稿搬送装置の場合には、同
一の原稿を多数回循環させるため。
原稿台ガラスや原稿自体に静電気が蓄積しやすく、その
ためこのような原稿循環型の原稿搬送装置の場合には、
原稿の汚れを低減したりその原稿の位置ズレを防止する
ことが課題になっている。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
搬送ベルトの搬送面を汚れにくくすることにより原稿の
汚れの低減を図ってコピー品質を向上させると共に、用
紙の位置ズレ及びジャム等の搬送不良を防止することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、シート状の原稿
を原稿台ガラス上の露光又は画像読取りのための原稿走
査位置に搬送ベルトによって搬送する原稿搬送装置にお
いて。
上記搬送ベルトの少なくとも搬送面を絶縁体又は半導体
の非粘着性で低摩擦係数の部材で形成すると共に、その
搬送ベルトに原稿を静電吸着させるためにその搬送ベル
トを上記原稿走査位置の搬送上流側で帯電させる帯電手
段と、その搬送ベルトを原稿走査位置の搬送下流側で除
電して原稿を上記搬送面から分離させる除電分離手段と
を設けたものである。
また、上記の原稿搬送装置において、上記原稿走査位置
へ搬送する原稿を検知する原稿検知手段と、その原稿検
知手段が検知した原稿の搬送方向の長さに対応する帯電
領域を上記帯電手段によって搬送ベルト上にその搬送さ
れる原稿に同期して形成する帯電領域制御手段とを設け
ることもできる。
さらに、上記のいずれかの原稿搬送装置において、上記
搬送ベルトを原稿台ガラスとの間に若干の隙間を設けて
張設すると効果的である。
〔作 用〕
このように構成した原稿搬送装置によれば、搬送ベルト
を帯電手段によって原稿走査位置の搬送上流側で帯電し
、その回動する搬送ベルトと原稿台ガラスとの間に原稿
を送り込むと、その原稿は帯電された搬送面に静電吸着
されて原稿走査位置まで搬送されて停止する。
そして、そこで所定の露光又は画像読取りが終了すると
、搬送ベルトが再び回動してその原稿を原稿走査位置か
ら搬出し、搬送ベルトは除電分離手段によって除電され
るため、静電吸着されていた原稿が搬送面から分離する
以後、この動作が繰り返し行なわれるが、搬送ベルトは
絶縁体又は半導体の非粘着性で低摩擦係数の部材で形成
されているため、その搬送ベルトと原稿は汚れにくい。
また、原稿は搬送過程で搬送ベルトの搬送面に静電吸着
されながら搬送されるので、用紙に位置ズレやジャムが
生じない。
また、帯電領域制御手段を設けた場合には、搬送ベルト
上に形成される帯電領域が原稿の搬送方向の長さに対応
する範囲のみに形成されるので、より原稿が汚れにくく
なる。
さらに、搬送ベルトと原稿台ガラスとの間に隙間を設け
た場合には、原稿がガラス面に摺接しないので、原稿が
さらに汚れにくくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図はこの発明による原稿搬送装置の原稿を静電吸着
搬送する搬送ベルトとその周辺を示す構成図、第2図は
同じくその原稿搬送装置全体を示す全体構成図である。
この原稿搬送装置1は、第2図に示すように複写機2の
上部に搭載され、原稿テーブル3上にセットしたシート
状の原稿りを搬送ベルト5によってR稿台ガラス4上の
露光のための原稿走査位置に搬送するものであり、その
原稿テーブル3の搬送下流側に矢示方向に回転する呼び
出しコロ6と、その呼び出しコロ6に原稿りを押しつけ
る図示の位置から右端が上方へ回動可能な弾性を有する
呼び出しレバー7と、互いに圧接回転して原稿りを1枚
に分離すると共にその分離した原稿を原稿台ガラス4上
に搬送するフィードコロ8及び分離コロ9とを備えてい
る。
そして、その分離コロ9の搬送下流側に、搬送される原
稿を検知する原稿検知センサ(例えば反射型のフォトセ
ンサ)20を設けると共に、フィードコロ8に近接して
パルスジェネレータ10を配設し、フィードコロ8に連
動して回転する回転円板10aの外周付近に当間隔に形
成したスリット溝(図示せず)を検知部11によって原
稿りが通過する間検知し、そのパルス数によって搬送さ
れる原稿りの搬送方向の長さを検知するようにしている
また、フィードコロ8と分離コロ9とによって搬送され
る原稿りを原稿台ガラス4上へ案内する上下のガイド板
12と13を、フィードコロ8からその搬送下流側へ向
けて配設し、そのガイド板12にレジストセンサ(例え
ば反射型のフォトセンサ)14を取り付けている。
原稿台ガラス4の上方に配置される搬送ベルト5は、モ
ータ15によって回転される駆動ローラ16と、その駆
動ローラ16から間隔を置いて配置される従動ローラ1
7及び複数の加圧コロ18との間に張設され、その下側
の搬送面5aと原稿台ガラス4の上面との間に若干の隙
間Sを設けている。
搬送ベルト5は1例えばポリエステル、ポリイミド、ポ
リ弗化ビニル、塩化ビニリデン、硬質塩化ビニル及びア
セテート等のプラスチック系のフィルム又は繊維で形成
した帯状ベルト等も含む絶縁体の部材で形成するが、必
要に応じてそれに抵抗値が10”〜109Ω程度になる
ように半導体特性を付与させるようにしてもよい。
また、Wi送ベルト5は、全体をゴム系のベルトで形成
し、その搬送面5a(表面)のみを上記のような絶縁体
や半導体で皮膜してもよい。
したがって、この搬送ベルト5は、少なくとも搬送面5
aが上記のような非粘着性で低摩擦係数(μ=0.3以
下程度)の部材で形成されている。
その搬送ベルト5の搬送下流側には、ガイド爪1日と、
反転ローラ21と1反転徘紙センサ22と、第2図の実
線と仮想線で示す位置とに切換可能な反転切換爪23と
、原稿りを排紙トレイ35上に排出する排紙ローラ対2
4とがそれぞれ設けられている。
次に、原稿搬送装置1の原稿を静電吸着搬送する部分の
構成について説明する。
この原稿搬送装置1は、第1図に示すように搬送ベルト
5に原稿りを静電吸着させるために、その搬送ベルト5
を原稿走査位置(原稿台ガラス4上の所定の位置)の搬
送上流側で帯電させる帯電手段25と、その搬送ベルト
5を原稿走査位置の搬送下流側で除電して原稿りを搬送
面5aから分離させる除電分離手段26とを設けている
その帯電手段25は、帯電器27と、その帯電器27に
搬送ベルト5を介して対向配置される対向?u t! 
28と、その間に数千Vの高電圧を印加してコロナ放電
を行なうための帯電用高圧電源29とからなる。
また、除電分離手段2日は、搬送ベルト5の裏面側に配
置されて逆帯電を行なうことにより搬送ベルト5の搬送
面5aの電荷に低下させる帯電器31と、逆極性のコロ
ナ放電用の除電用高圧電源32とからなる。
なお、第1図で33は搬送ベルト5の搬送面5aに摺接
してその表面の残留電荷を除去する除電ブラシ、34は
その搬送面5aの汚れを積極的に除去するベルトクリー
ナである。
第3図は原稿の搬送方向の長さに対応して搬送ベルト上
の帯電領域を制御する制御部30とその関連構成を示す
ブロック図である。
この制御部30は、各種判断及び処理機能を有する中央
処理袋[(CPU)と、原Piの搬送方向の長さに対応
して帯電領域を制御するために必要なプログラム及び固
定データを格納したプログラムメモリであるROMと、
処理データを格納するデータメモリであるRAMと、入
出力回路(Ilo)とからなるマイクロコンピュータで
ある。
そして、この制御部30は、原稿検知センサ20から原
稿を検知したときに出力される原稿検知信号を、パルス
ジェネレータ10の検知部11からフィードコロ8の回
転に応じて出力されるパルス信号を、レジストセンサ1
4からレジスト信号をそれぞれ入力し、帯電用高圧電源
2日に対して搬送ベルト5の搬送面5aを帯電させるた
めの信号を、除電用高圧電源32に対して搬送面5aを
除電して原稿を分離させるための信号をそれぞれ出力す
ると共に、モータ15に対して所定のタイミングで駆動
信号を出力する。
なお、この実施例では、原稿検知センサ20とパルスジ
ェネレータ10とが、原稿台ガラス4上の原稿走査位置
へ搬送する原稿りを検知する原稿検知手段に相当し、制
御部30がその原稿検知手段が検知した原稿の搬送方向
の長さに対応する帯電領域を帯電手段25によって搬送
ベルト5上にその搬送される原稿に同期して形成する帯
電領域制御手段に相当する。
次に、上記のように構成したこの実施例の作用を説明す
る。
第2図に示すように、原稿テーブル3上から原稿りの束
を呼び出しコロ6の上部に達するまで挿入すると、それ
を図示しないセンサが検知して呼び出しレバー7が下降
(図示の状態)して、その原稿りを呼び出しコロ6に押
しつける。
そして、フィードコロ8と分離コロ9が回転するため、
原稿りが最下位側から1枚に分離されて搬送され、モー
タ15も駆動を開始して搬送ベルト5が第2図の矢示A
方向に回動する。
その原稿りの先端が原稿検知センサ20によって検知さ
れると、制御部30(第3図)がパルスジェネレータ1
0から入力するパルス信号のカウントを開始し、原稿り
の後端が原稿検知センサ20を通過するとそのカラン1
−を停止して、その間のパルス数によって原稿の搬送方
向の長さを判断し、さらに図示しない公知の原稿幅検知
センサから出力される検知信号を入力して原稿サイズを
判断する。
そして、レジストセンサ14がその原稿りを検知しなく
なる(原稿の後端が通過)と、その所定時間後にモータ
15を停止して搬送ベルト5を停止させる。このとき原
稿りは原稿台ガラス4上の所定の原稿走査位置に達して
いる。
その原稿走査位置で所定の露光が行なわれ、それが終了
するとモータ15が再度回転を始め(原稿入替信号が出
力される)、この際排紙ローラ対24も同時に回転して
1枚目の原稿が排紙トレイ35上に排出され、2枚目の
原稿が再び原稿走査位置に向けて搬送される。
なお、この原稿搬送装置1は1両面原稿の場合には第1
面を露光した後で、その第2面を露光するために原稿を
反転させて再び原稿走査位置に搬送する機能を有してい
る。
すなわち、第2面も露光する場合には、原稿りを原稿台
ガラス4上を一旦通過させて1反転ローラ21による搬
送によって第2図に仮想線で示す位置に切り換えた反転
切換爪23により裏表を反転させて、原稿台ガラス4上
にガイド爪19の上面に沿って右方から搬入し、この時
矢示Aと逆方向に搬送ベルト5(搬送面5aが帯電器2
7によって帯電される)を回動させて、所定の原稿走査
位置まで搬送して停止させる。
また、この原稿搬送装置1は、前述のように原稿を搬送
ベルト5に静電吸着させるために、その搬送ベル1−5
を帯電させる帯電手段25を備えており、第1図に示す
ように、原稿りの原稿台ガラス4上への搬入に先立って
、帯電器27と搬送ベルト5を介した対向電極28との
間に帯電用高圧?6.源29によって数千Vの高電圧を
印加してコロナ放電を行なって搬送面5aを帯電させる
この帯電させる電荷は、正、負のいずれrあってもよい
が、例えば第1図に示すように正(+)に帯電させた場
合には、その正に帯電した搬送面5aに左方より搬入さ
れる原稿りが接近すると絶縁体である原稿りは誘導分極
して搬送ベルト5に対向する面(上面)側に負の電荷が
誘起され、それによって原稿りが搬送ベルト5の搬送面
5aに静電吸着される。
したがって、原稿りは低J@擦係数の部材により形成さ
れる搬送ベルト5の搬送面5aによって搬送されても、
その搬送面5aに静電気によってしっかりと吸着される
ので、スリップによる位置ズレを生じることなく確実に
原稿台ガラス4上の原稿走査位置まで搬送されて正確に
位置決めされる。
そして、その搬送ベルト5の帯電した電荷は。
搬送ベルト5の材質がポリエステル等の絶縁体である場
合には誘電率が大きいため減衰しにくい。
そこで、この実施例では原稿走査位置の搬送下流側に設
けた除電分前手段26によって、その搬送ベルト5の裏
面側から図示のように負の電荷を与えて、その搬送ベル
トS上の正電荷を低下させる。
これにより、原稿走査位置で露光が終了して原稿台ガラ
ス4上から搬出される原稿D′は、それが薄手の原稿で
ある場合であっても確実に搬送ベルト5の搬送面5aか
ら分離して搬出される。
なお、搬送ベルト5が半導体である場合には、そのベル
ト上の電荷は時間の経過と共に減衰するので、yX稿に
ある程度腰の強さがある場合にはその腰の強さによって
搬送ベルト5が従動ローラ17に沿って回動−すると、
その曲率によって搬送面5aから分離する。
このように、搬送ベルト5は絶縁体又は半導体のいずれ
であってもよいが、絶縁体を使用した場合には除電分離
手段26が必要になる分だけコスト高になるが、半導体
を使用した場合に比べて原稿搬送の信頼性、原稿の汚れ
低減に対する効果が大きい。
また、搬送ベルト5の内側に残留する負電荷は、アース
された導電性の従動ローラ17に接することによって除
去され、搬送面5aに残留する正電荷もアースされた除
電ブラシによって除去される。
さらに、この実施例では、搬送ベルト5を原稿台ガラス
4との間に若干の隙間S(第2図)を設けて張設してい
るので、搬送ベルト5が原稿台ガラス4に摺接して摩耗
したりキズがついたり、それが著しく汚れたりするよう
なことがないので、原稿の汚れが軽減する。また、原稿
台ガラス4の帯電も防ぐことができる。
また、この実施例では制御部30(帯電領域制御手段)
が、原稿の搬送方向の長さに対応する帯電領域を、帯電
手段25によって搬送ベルトS上にその搬送される原稿
に同期して、パルスジェネレータ10からのパルス信号
を基に帯電領域の先端と原稿の先端が一致する所定のタ
イミングで帯電用高圧電源2日を制御して形成(例えば
片面原稿搬送の場合にのみその帯電領域を限定)する。
したがって、搬送ベルト5の搬送面5aには原稿の搬送
方向の長さに一致する範囲だけに帯電領域が形成される
ため、搬送ベルト5が原稿台ガラス4に接触(第1図の
隙間Sを殆ど設けない場合)しながら駆動されたときに
生じる静電吸着抵抗がなくなり、搬送ベルト5へのゴミ
やほこり等の付着も軽減される。
なお、この発明による原稿搬送装置は、上述した複写機
以外にファクシミリ装置等についても同様に搭載するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、搬送ベルトの
搬送面が汚れにくくなって原稿の汚れを低減できるので
、コピー品質を向上させることができると共に、用紙の
位置ズレやジャム等の搬送不良も防止することができる
また、原稿検知手段と帯電領域制御手段とを設けた場合
には、搬送ベルトの帯電領域が原稿の搬送方向の長さに
対応する領域のみに形成されるので、搬送ベルトと原稿
台ガラスとの摺接が軽減されるため、その双方にゴミや
ほこり等が付着しにくくなりコピー品質がさらに向上す
る。
さらに、搬送ベルトと原稿台ガラスとの間に若干の隙間
を設けた場合には、搬送ベルト及び原稿とガラス面との
摺接抵抗がなくなるため、原稿がガラス面に摺接して汚
れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による原稿搬送装置の原稿を静電吸着
搬送する搬送ベルトとその周辺を示す構成図。 第2図は同じくその原稿搬送装置全体を示す全体構成図
、 第3図は原稿の搬送方向の長さに対応して搬送ベルト上
の帯電領域を制御する制御部とその関連構成を示すブロ
ック図である。 1・・・原稿搬送装置   4・・・原稿台ガラス5・
・・搬送ベルト    5a・・・搬送面10・・パル
スジェネレータ 11・・・検知部     14・・・レジストセンサ
20・・・原稿検知センサ 25・・・帯電手段    26・・・除電分離手段3
0・・・制御部(帯電領域制御手段)27、31・・・
帯電器  28・・・対向電極29・・・帯電用高圧電

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シート状の原稿を原稿台ガラス上の露光又は画像読
    取りのための原稿走査位置に搬送ベルトによつて搬送す
    る原稿搬送装置において、 前記搬送ベルトの少なくとも搬送面を絶縁体又は一半導
    体の非粘着性で低摩擦係数の部材で形成すると共に、該
    搬送ベルトに原稿を静電吸着させるためにその搬送ベル
    トを前記原稿走査位置の搬送上流側で帯電させる帯電手
    段と、その搬送ベルトを前記原稿走査位置の搬送下流側
    で除電して原稿を前記搬送面から分離させる除電分離手
    段とを設けたことを特徴とする原稿搬送装置。 2 請求項1記載の原稿搬送装置において、前記原稿走
    査位置へ搬送する原稿を検知する原稿検知手段と、該原
    稿検知手段が検知した原稿の搬送方向の長さに対応する
    帯電領域を前記帯電手段によつて前記搬送ベルト上にそ
    の搬送される原稿に同期して形成する帯電領域制御手段
    とを設けたことを特徴とする原稿搬送装置。 3 請求項1又は2記載の原稿搬送装置において、前記
    搬送ベルトを原稿台ガラスとの間に若干の隙間を設けて
    張設したことを特徴とする原稿搬送装置。
JP12178589A 1989-05-16 1989-05-16 原稿搬送装置 Pending JPH02300039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0693381A1 (en) * 1994-06-13 1996-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Sheet convey apparatus

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