JPH0229353A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0229353A
JPH0229353A JP63300771A JP30077188A JPH0229353A JP H0229353 A JPH0229353 A JP H0229353A JP 63300771 A JP63300771 A JP 63300771A JP 30077188 A JP30077188 A JP 30077188A JP H0229353 A JPH0229353 A JP H0229353A
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Japan
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memory
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bitmap
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data
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Pending
Application number
JP63300771A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Ide
井出 吉彦
Mutsuo Shitamae
睦夫 下前
Masakazu Niro
丹路 雅一
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザプリンタ、LEDプリンタ。
LCDプリンタ等のドツト印字方式によるページプリン
タに関する。
(従来の技術) レーザプリンタのような電子写真方式によるページプリ
ンタでは、ソースデータ(文字のフォントデータやイメ
ージデータなと)とページデータ(外部装置から送られ
る来る情報に基づいてページごとに作成されるデータ)
によって、メモリ上にビットマツプ情報であるビデオデ
ータを作成し。
そのビデオデータを読み出して用紙にプリントする印字
作業を行なっている。
レーザプリンタの場合は、感光体面を主走査して画像を
形成するレーザビームを、その読み出したビデオデータ
に応じて変調する。
このようなプリンタにおいて、予め1ページ分の情報を
ビットマツプ情報に変換してメモリに格納しておくフル
ビットマツプ方式によれば、ビットマツプ情報に変換す
る作業が印字作業に追いつけずに印字ができなくなると
いう問題は発生しないが、プリント可能な最大用紙の1
ページ分のビットマツプ情報を格納するメモリ領域を常
に確保しておく必要があるため、フォントのダウンロー
ドやフオームオーバレイ等に使用できるメモリ量が少な
くなってしまうという問題がある。
一方、ビットマツプ情報を格納するメモリ領域を1ペー
ジ分より少なくして、一部分ずつビットマツプ情報に変
換する作業と印字作業を行なうパーシャルビットマツプ
方式にすると、フォントのダウンロードやフオームオー
バレイ等に多くのメモリ領域を割り当てることができる
が、ビットマツプ情報に変換する作業が印字作業に追い
つけずに、印字ができなくなる恐れがあるという問題が
あった。
この問題は、ビットマツプ情報の格納に割り当てるメモ
リ量が多い種発生する可能性が減少するし、印字したい
情報の種類(文字2図形等)や1ページ分の情報量等に
よっても変わるが、従来は上記2方式のいずれかを使用
者が選択することしかできず、メモリを最も有効に使用
することができなかった。
また、メモリの使用効率を改善するために、各描画要素
(例えば1文字)毎に中間情報(メモリ内部の情報伝達
形式)を作成し、プリンタエンジンへのビットマツプ情
報(ビデオデータ)出力を司さどるソフトまたはハード
ウェアは、その中間情報をもとに複数ライン単位のメモ
リ内部のビデオバッファにビデオデータを作成し、プリ
ンタエンジンに出力するようにしていた。
この場合、ある一定時間内にビデオデータを作成し、か
つ、これをビデオバッファへ転送しなければならないの
で、1ページ分の情報量等によっては、処理時間不足が
発生し、いわゆるデータロス(印字されない)という障
害をもたらす。
その改善策として上述したフルビットマツプ方式を用い
、データロスという最悪の事態は免かれるが、確保でき
るメモリ容量によっては、(複数ページ分確保できない
場合)、ページ全体のデータが出力終了するまで1次の
データ作業ができないためやはり使用効率の低下を招く
欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の請求項(1)記載の発明は、上記ビットマツプ
情報のメモリ(ビデオバッファ)格納について、外部装
置から送られて来る情報の種類、1ページ分の情報量等
について、使用者が印字したいデータに合せてビットマ
ツプ情報格納用のメモリ量を最適量に設定することがで
きなかった点を解決しようとするものである。
また1本発明の請求項(2)ないしく4)記載の発明は
、上記ビットマツプ情報のメモリ(ビデオバッファ)格
納について、外部装置から送られて来る情報の種類、1
ページ分の情報等について、前記フルビットマツプ方式
、パーシャルビットマツプ方式の各欠点を解消し、その
長所を生かしメモリの使用効率が悪くならないようにす
ることを解決しようとするものである。
(発明の目的) 本発明の請求項(1)ないしく4)記載の発明は、ビッ
トマツプ情報を格納するメモリを最も有効に使用するこ
とを目的とする。
また、本発明の請求項(1)記載の発明は、使用者が外
部装置から送られて来る情報の種類、1ページ分の情報
量等に応じ、メモリ容量を可変設定できることを目的と
する。
また、本発明の請求項(2)ないしく4)記載の発明は
、外部装置から送られて来る情報は全て受信し、1ペー
ジ分以上のデータは必要により圧縮し、データロスのな
いようにメモリに格納するとともに。
メモリの効率的な使用をはかることを目的とする。
(構成および作用) 本発明の請求項(1)記載の発明は、上記目的を達成す
るため、外部装置から送られて来る情報をビットマツプ
情報に変換してメモリに格納し、そのビットマツプ情報
によって印字作業を行なうプリンタにおいて、上記ビッ
トマツプ情報を格納するために使用するメモリ量を可変
設定する手段を設けたことを特徴とする。
これは、ビットマツプ情報を格納するメモリ量を1ペー
ジ分にするか、部分ページ分にするかを、プリンタコン
トローラが使用し得るメモリ容量に応じて自動的に変更
するか否かを、操作部のキースイッチによって設定し、
メモリを最も有効に使用する。
また、本発明の請求項(2)ないしく4)記載の発明は
、上記目的を達成するため、外部装置から送られて来る
情報をビットマツプ情報に変換してメモリに格納し、該
メモリに格納したビットマツプ情報によって印字作業を
行なうプリンタにおいて、前記情報から直接ビットマツ
プ情報に変換する手段と、このビットマツプ情報への変
換のための中間情報を作成する手段と、この中間情報に
よるメモリの使用量が前記ビットマツプ情報に変換する
よりも大きい場合、自動的に前記ビットマツプ情報に変
換して印字作業に備える手段を設けたことを特徴とする
これは、中間情報としてラン・レングス・エンコーディ
ング・フォントまたはスキャンライン・コンバージョン
を利用しているので、データ圧縮がなされ、印字動作に
至るまで少ないメモリ容量で実施できる。
(実施例) 第1図は、請求項(1)記載の発明の基本的構成を示す
機能ブロック図であり、外部装置から送られて来る印字
情報をビットマツプ情報に変換する情報変換手段Aと、
これによって変換されたビットマツプ情報を格納するメ
モリBと、そのビットマツプ情報によって印字作業を行
なうプリンタエンジンCと、メモリBのうち、ビットマ
ツプ情報を格納するために使用するメモリ量を可変設定
するメモリ量可変設定手段りとを備えている。
したがって、印字情報の種類や1ページ分の情報量ある
いは印字目的等に応じて、メモリ量可変設定手段りによ
ってビットマツプ情報の格納に使用するメモリ量を可変
することにより、フルビットマツプ方式とパーシャルビ
ットマツプ方式とを任意に選択できるばかりか、パーシ
ャルビットマツプ方式でも、そのビットマツプ情報格納
のために確保するメモリ量を最適量に設定して、使用状
況に合わせてメモリを有効に利用することができる。
第2図は、本発明をレーザプリンタに適用した一実施例
のシステム構成図であり、1は外部装置であるパーソナ
ルコンビ二一タ、ワードプロセッサ、データ処理装置2
画像処理装置等のホスト、2はページプリンタであるレ
ーザプリンタである。
レーザプリンタ2は、ホスト1から文字コード。
イメージ(グラフィック)等の印字情報を入力してペー
ジ単位でビットマツプ情報(ビデオデータ)を作成する
プリンタコントローラ3と、そのビットマツプ情報によ
って用紙に文字や画像をプリントするための作像部とそ
のシーケンスコントローラ等からなるプリンタエンジン
4とによって構成されている。
第3図は、プリンタコントローラ3の内部構成を示すブ
ロック図である。
このプリンタコントローラ3は、インタフェース(I/
F)として、ホスト1に接続するためのホストインタフ
ェース5と、プリンタエンジン4に接続するためのエン
ジンインタフェース6と、各種表示器、スイッチ等を備
えた操作部(コントロールパネル)8と接続するための
パネルインタフェース7と、プロッピディスク装置13
.読書き可能なRAMカートリッジ14.読出し専用の
ROMカートリッジ15等のオプシ五ンと接続するため
のオプシミンインタフェース9とを備えている。
CPUl0は、このプリンタコントローラ全体を総括制
御するマイクロコンピュータであり、第1図における情
報変換手段A及び後述する操作部8と共にメモリ量可変
設定手段りの機能も果す。
ROMIIはプログラムメモリであり、CPUl0を制
御するためのプログラムの他に常駐フォント等を格納し
ている。
RAM12は大容量のランダムアクセスメモリであり、
主として次のような用途に使用される。
(、)インプットバッファ (b)ページバッファ(C
)ビデオバッファ   (d)システムメモリ(e)フ
ォントファイル  (f)イメージファイルこれらのう
ち、ビデオバッファが第1図のビットマツプ情報の格納
に使用するメモリBに相当する領域であり、これ等のバ
ッファ及びファイルは。
システムソフトに使用する以外のRAM領域を必要な容
量だけ事前に確保して使用する。この場合メモリ容量が
不足した場合は、その旨を表示して機能を放棄する。
その場合は、何等かのデータを消去して使用可能な状態
に戻す必要がある。すなわち、全メモリ領域は固定的に
割付けて使用するのではなく、必要な都度領域を確保し
て使用するダイナミック管理方式を採用している。
二二で、各バッファ及びファイルの機能について説明す
る。
〔インプットバッファ〕
ホストインタフェース5に接続されているホストマシン
からは、プリンタコントローラ3内の動作とは関係なく
、不定期にデータを送ってくる。
したがって、ホストインタフェース5からのデータをイ
ンプットバッファに一時的に保持しておき。
プリンタソフトウェアがそのデータを順次取り出して処
理していく。
〔ページバッファ〕
ホストマシンから送られて来たデータに、そのデータが
実際に記憶されているソースアドレスと。
ビデオバッファのどこにビデオデータを作るかを指定す
るディスティネーシ1ンアドレス及びサイズ等の情報を
付加して、このページバッファにページデータを作る。
(ビデオバッファ〕 ビデオバッファには、ページバッファのページデータと
後述するフォントファイルのフォントデータ等、場合に
よりイメージファイルのイメージデータをも使用してビ
ットマツプ情報であるビデオデータが作成される。
このビデオバッファには、フルビットマツプモードとパ
ーシャルビットマツプモードがあり、どちらのモードで
も使用可能である。
フルビットマツプモードは、ペーパサイズの全面に相当
するメモリエリアをビデオバッファとして割り付けて使
用するモードであり、パーシャルビットマツプモードは
、ベーパサイズの一部分(例えば1/8ページ分)に相
当するメモリエリアをビデオバッファとして割り付けて
、その半分ずつを交互に使用するモードである。
〔フォントファイル〕
フォントはすべてファイルとして扱われおり、ビデオバ
ッファにビデオデータを展開する場合のソースデータと
なる。したがって、使用可能なフォントが格納されてい
るアドレスを示すリストと。
各フォント内の各文字のアドレスを示すリストがテーブ
ルの形で設けられている。
フォントには、ビットマツプフォントとベクトルフォン
トがあり、ビットマツプフォントはドツトマトリックス
で矩形で現わされ、ベクトルフォントは文字のアウトラ
イン(外形)が直線又は円等の関数の集まりで表現され
る。
このフォントファイルは、内部にROMとして所有する
ことも、外部にフォントカートリッジとして所有するこ
とも、ホストインタフェース5を通してホストからダウ
ンロードすることも可能である。
〔イメージファイル〕
ホストから送られてくるイメージデータを順次格納し、
イメージファイルを作る。ビデオバッファがフルビット
マツプモードの場合には、このイメージファイルを作ら
ずに直接ビデオバッファにイメージデータを格納するこ
ともできる。
パーシャルビットマツプモードの場合は、イメージファ
イルとして使用可能なメモリ領域に作られる。そして、
各イメージファイルには識別コードが付けられ、ページ
バッファに組み込まれる。
操作部(コントロールパネル)8は、各種のメツセージ
等の文字を表示できる例えば液晶(L CD)表示器1
6と、複数のキースイッチ17及び図示しない他のキー
スイッチや表示用LED等を備えている。
次に、この実施例の作用について説明する。
第3図のRAM12を、そのメモリ領域中に第4図(A
)に示すように1ページ分のビットマツプ情報を格納で
きるメモリ領域を確保するフルビットマツプ方式で使用
する場合には、ハツチングを施して示すフォントダウン
ロード、フオームオーバレイ等のデータ格納に使用でき
る領域は、非常に小さくなる。
そのため、ホスト1やROMカートリッジ15等からフ
ォントをダウンロードする時などは制限されやすいが、
第5図に示すように1ページ分のビットマツプ情報をメ
モリ上に作成してから、それをプリンタエンジン4へ出
力するので、複雑な図形等でも異常なく印字することが
できる。
これに対し、RAM12をその領域中に第4図(B)に
示すように1ページ分より少ない部分的ビットマツプ情
報を格納するメモリ領域を確保するパーシャルビットマ
ツプ方式で使用する場合には。
ハツチングを施して示すフォントダウンロード等のデー
タ格納に使用できる領域を大きくとれるので、多くのフ
ォント等を格納することができる。
しかし、第6図に示すようにページの一部分のビットマ
ツプ情報を作成するとそれをプリンタエンジン4へ出力
するため、大きく複雑な図形等は処理できない。
そこで、RAM12上にビットマツプ情報格納用に1ペ
ージ分のメモリ量を確保するか否かを、RAM12の使
用可能な全容量とその使用状態及び印字情報の種類と1
ページ分のデータ量等に応じて。
プリンタコントローラ3のCPUl0が判断して決定す
る。
RA M12の使用可能な容量が少なく、1ページ分の
ビットマツプ情報を格納するメモリ量を確保することが
不可能な時には、ページの一部分のビットマツプ情報の
みを格納するメモリ量を確保して、パーシャルビットマ
ツプ方式で印字作業を行なう。
但し、1ページ分のビットマツプ情報を格納できるRA
M容量を持っていても、ダウンロードフォントを多く持
つなどの理由に・より、ビットマツプ情報を格納するた
めのメモリ量を部分ページ分にして、パーシャルビット
マツプ方式で印字作業を実行するようにすることも可能
である。
印字したいデータの種類と量に対して、必要なメモリ量
と、その得失を次表にまとめて示す。
このように、ビットマツプ情報を格納するメモリ量を1
ページ分にするか部分ページ分にするかを、プリンタコ
ントローラ3が使用し得るメモリ容量に応じて自動的に
変更するか否かを、操作部8のキースイッチ17によっ
て設定することができる。
その場合、例えばキースイッチS1をオンにするとフル
ビットマツプ方式に固定され、キースイッチS2をオン
にするとパーシャルビットマツプ方式に固定され、キー
スイッチS、をオンにすると両方式の自動変更に設定さ
れるようにすれば、オペレータがそのいずれかを任意に
選択できる。
またこのような選択設定を、外部装置であるホストから
の命令(コマンド)によって行なうようにすることもで
きる。
次に、パーシャルビットマツプ方式におけるビットマツ
プ情報格納用のメモリ量の変更について説明する。
パーシャルビットマツプ方式においても、前掲の表に記
載したように、文字と簡単な図形の合成データを印字す
るような場合には、ビットマツプ情報の情報量が多くな
るため、それを格納するメモリ量を増やさなければなら
ない。
そのような場合には、例えば第7図に示すRAM12上
のビットマツプ情報格納領域を、初期設定領域から(イ
)で示す領域(必要なメモリ量を確保するための領域)
だけ拡張する。
その際、既にダウンロードフォントやフオームオーバレ
イのデータが格納されている(口)で示す領域の一部も
使用しなければならなくなることがある。
その場合、CPUl0は現在使用していない情報を判別
して、第7図にクロスハツチングを施して示す領域の情
報を消去するか、もしくは外部装置、例えば第2図のホ
スト1あるいは第3図のフロッピディスク装![13や
RAMカートリッジ14に退避させてセーブする。
印字作業が終了して、拡張したビットマツプ情報格納用
領域が不要になった時には、CPUl0は上記のような
外部装置にセーブされている情報があれば、それを読み
出してRAM12に再格納することにより、情報を回復
する機能を有する。
このようなビットマツプ情報の格納に使用するメモリ量
の拡張を、プリンタコントローラ3が自動的に行なう場
合には、CPUl0が入力情報をビットマツプ情報に変
換するのに必要な時間を計算し、その変換時間が長く必
要で印字作業に追いつけないと判断した時には、ビット
マツプ情報格納用のメモリ量を拡張する機能を有するよ
うにすれば、異常印字を回避することができる。
このようにすれば、印字したい情報に合わせて、ビット
マツプ情報格納用のメモリ量が自動的に設定されるので
、常にメモリの全容量が有効に使用することができ、比
較的少ない容量にメモリを使用しても高性能を発揮する
プリンタを提供することができる。
なお、もし必要なメモリ量を確保できない場合には、そ
の状況を操作部8の液晶表示器16に表示するかホスト
1に知らせて、操作部8あるいはホスト1から指定され
た情報を消去あるいは外部装置にセーブして、必要なメ
モリ量を確保するようにしてもよい。
さらに、ビットマツプ情報の格納に使用するメモリ量を
、操作部8あるいはホスト1から任意に設定するように
してもよい。
例えば、操作部8から設定する場合、第3図のキースイ
ッチ17のうち、キースイッチs1によってメモリ量設
定モードを選択した後、キースイッチS、を押す毎にメ
モリ量が段階的に増加し、キースイッチS、を押す毎に
メモリ量が段階的に減少するようにすることができる。
そして、このように任意にビットマツプ情報を格納する
メモリ量を指定した場合にも、プリンタコントローラ3
は、その指定されたメモリ量を確保できない時には前述
の場合ど同様に、次のようにして必要なメモリ量を確保
する。
(a)自動的に現在使用していないフォント情報等を消
去あるいはセーブする。
(b)指定されたメモリ量を確保できない状況を、操作
部8の液晶表示器16に表示するかあるいはホスト1に
知らせて、消去あるいは外部装置にセーブすべき情報を
問い合わせ、指定された情報を消去あるいは退避させる
このようにすれば、ユーザが印字したいデータに合わせ
てビットマツプ情報格納用のメモリ量を最適量に設定す
ることが可能になり、比較的容量の少ないメモリを有効
に使用して、安価で高性能を発揮できるプリンタを提供
することができる。
以上1本発明をレーザプリンタに適用した実施例につい
て説明したが1本発明は外部装置からの情報をビットマ
ツプ情報に変換してメモリに格納し、そのビットマツプ
情報によって印字作業を行なう他の光プリンタ等のペー
ジプリンタにも同様に適用し得るものである。
次に請求項(1)ないしく4)記載の発明の実施例につ
いて説明する。
本実施例は第2図のプリンタコントローラ3のCPUl
0によって制御されるROMII、RAM12が対象で
ある。特にRAM12のビデオバッファに格納されるビ
ットマツプ情報(ビデオデータ)についてのべる。
第8図ないし第13図は本発明の構成及び動作を説明す
る図であり、第8図はRAM12の構成例を示す。
図において、12Aはシステムワーキング・メモリ、1
2Bはフォント・ダウン・ロード・メモリ、12Gはラ
ン・レングス・エンコーディング(RLE)レコード・
メモリ、120はイメージ・レコード・メモリであって
、このメモリ12Gと12Dはダイナミックに増減する
ようになっている。
また、コントロール3のCPUl0は、処理中の判断に
よりフルビットマツプメモリ構成となる場合、例えば3
00DPIのプリンタでは、第9図に示すようなドツト
サイズを意識してメモリが構成される。
第9図のフルビットマツプメモリのYスキャンラインテ
ーブルを第10図に示し、各スキャンライン毎に第11
図に例示するレコードの1つが記述され、アドレスを付
与されている。レコードを持たない場合は1次レコード
アドレス(Next RecordAddress)に
はヌル(NULL)レコードが付与される。ここで1次
レコードアドレスとは、同一スキャンライン内のレコー
ドをチェーンするための他のルーコードが格納されてい
るメモリのアドレスを示す、もし、他にチェーンするレ
コードがなければヌルレコードが付与され、このヌルレ
コードはメモリアドレスとならないような特別の値、例
えば“0”また” F F F F F F”等を付与
する。
また、χ5tart及び工endは修飾情報により描画
形態が決定されるスキャンライン上の開始点及び終結点
を夫々示す、また、修飾情報は上記開始点及び終結点で
示される間の描画形態を示す。
次に本発明による実施例のレコード作成手順を第12図
の描画例を用いて第13図により説明する。
■ Yスキャンラインテーブル(第10図)を初期化し
く第nスキャンラインが全てヌルレコードされる)、レ
コード作成に備える(第13図(1))。
■ 外部装置(ホスト1)による要求において、例えば
第12図に示す「A」という文字印字を要求された場合
、第12図の第nスキャンラインを例にとって以下説明
する。
同図に示すようにフォント情報により第nスキャンライ
ン上の黒となる部分をCPTJIOは抽出する。この時
、データ圧縮のためフォント情報がラン・レングス・エ
ンコーディング(スキャンラインに対応した白または黒
のビット長を示す情報)された、いわゆる中間情報とし
て容易に求められる。
この抽出された中間情報をもとに、第13図(2)に示
すようなレコードを作成する。即ち、レコード■が作ら
れ(文字rAJの工開始点100ドツトからχ終結点1
03ドツト)、この時点ではYスキャンラインテーブル
内の第nスキャンラインの内容はレコード■のアドレス
を示す。
次にレコード■を作成するが、この時、レコード内の次
レコードアドレス内には、Yスキャラインテーブルに格
納してあった情報を入れ、Yスキャンラインテーブルに
は、レコード■のアドレスを入れる。以下、同様の動作
でレコードが次々に付加される。
■ 次に「A」と重複するような円の描画が要求された
場合、第nスキャンライン上の118ドツトから160
ドツトの描画のためのレコード■(第13図(3))が
、スキャン・ライン・コンバージョン(各スキャンライ
ン毎のデータ抽出)の手段により中間情報が作成される
まず、Yスキャンラインテーブルの内容を、レコード■
の次レコードアドレス(この内容はレコード■のアドレ
スを示す)に入れ、レコード■のアドレスをYスキャン
ラインテーブルに入れる。
この場合の工開始点は118ドツト、χ終結点は160
ドツトとなり、修飾情報には描画される時のパターン種
類等(この例では黒)が格納される。
次に上記のように作成されたレコードをもとに印字を行
なう手順をのべる。
通常、ビデオバッファは、複数のスキャンラインバッフ
ァで構成されており、プリンタエンジン4への出力を供
されるものと、次のスキャンライン用にデータが準備さ
れるバッファが、循環して使用される。
プリンタコントローラ3のCPUl0が次のスキャンラ
イン用のデータを準備する時、Yスキャンラインテーブ
ルの内容をもとにチェーンされるレコードを読み、前記
スキャンラインバッファに1スキャンライン分の、ドツ
トイメージデータを作成する。
この時、基本的にはチェーンされるレコードの数が少な
い種処理が速くなる。これに対しレコードの数が多過ぎ
るとデータの準備中にビデオ出力用のバッファに切換え
られ、データロスということになる。
ここで、システムの立上り頭初からフルビットマツプ方
式で動作するのであれば、1ページ分のイメージが完全
となってからビデオ出力が開始されるので、ビットマツ
プメモリからビデオバッファへの一定の転送時間がクリ
アできればデータロス等の心配はない。
また、転送時間さへ間に合えば、ビデオバッファを介さ
ず、直接プリンタエンジン4へのビデオデータ出力(ビ
ットマツプ情報)が可能である。
■ レコード■の修飾情報が「黒」の場合、上記■で述
べたように同一のスキャンライン上のデータは単純にレ
コードをチェーン化していけば良いが、上述したように
転送時間の関係からデータロス等をなくすためにはレコ
ード個数が少ない方が良い。
そこで、第13図(3)でレコード■をもとにした描画
は、レコード■に含まれてしまうので、最早やレコード
■は必要がない、したがって、第13図(4)に示すよ
うにレコード■の次レコードアドレスの内容をレコード
■の次レコードアドレスに入れ、レコード■を取り去る
この時、使用可能なメモリの連続性を保つため歯ぬけ防
止の手段(ガーベージコレクション等)を行なう。
■ 次にレコードのチェーンが多くなり、上記■の操作
を行っても、1スキャンライン分のレコードメモリ容量
が、1スキャンライン分のドツトイメージメモリの容量
を越える場合がある。
このような場合、レコードによるデータをもとに1スキ
ャンライン分のドツトイメージデータを第13図(5)
に示すよう作成し、それ以上、そのスキャンラインに対
するレコードメモリ容量が増加しないようにする。そし
て、それ以後、第nスキャンライン上に描画されるべき
ものは、全てイメードレコード内にドツトイメージデー
タが追加作成されるようにする。
以上のように外部装置から送られて来る情報は、全てメ
モリに格納し、メモリ容量が増大しないようにデータ圧
縮等の手段を行なうとともに、フルビットマツプ方式と
パーシャルビットマツプ方式の夫々の長所を生かすよう
に中間情報の手段を用いて行なうようにしている。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の請求項(1)記載の発明は
、メモリに格納したビットマツプ情報によって印字作業
を行なうプリンタにおいて、ビットマツプ情報の格納に
使用するメモリ量を印字するデータやメモリ容量に応じ
て最適量に設定できるので、メモリを最も有効に使用し
て、安価で高性能を発揮できるプリンタを提供すること
ができる。
また1本発明の請求項(2)ないしく4)記載の発明は
、中間情報としてラン・レングス・エンコーディングを
利用しているので、印字動作に至るまでビットマツプ情
報の格納は少ないメモリ容量で構成できる。
そして、グラフィック(幾何学図形)の描画において、
各スキャンライン毎のデータ抽出(スキャン・ライン・
コンバージョン)を行なった中間結果をラン・レングス
・エンコーディングの情報として利用しているので、印
字動作に至るまでビットマツプ情報の格納は少ないメモ
リ容量で構成できる。
また、レコードで中間情報を作成するよりも。
フルビットマツプが可能ならページ内の処理が高速化で
きる場合がある0本発明は1ページ内の処理パフォーマ
ンスが要求される場合、レコードのチェーンによりビッ
トマツプ情報を作成中のものでも、これを改めてフルビ
ットマツプに展開することが容易である。
また、レコード作成において使用できるメモリが不足し
た場合、ダウンロードされたイメージやフォントを、ラ
ン・レングス・エンコーディングに変更しデータ圧縮を
行う、この圧縮データはそのままレコードの作成情報と
して容易に利用できるので、メモリに不足が解消された
場合、もとのイメージやフォントに戻すことなくそのま
ま利用できる。
また、1スキヤンラインのデータ表現に使用されるメモ
リ容量が一定量で済むため、即ち複数スキャンラインを
ひとまとめにしたデータ表現も。
ビデオバッファの構成を変更することにより、最低限1
ページ分のフルビットマツプメモリが確保できるので、
データロスを生じることなく印字することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の請求項(1)記載にががる基本的構成
を示す機能ブロック図、第2図は第1図の機能をレーザ
プリンタに適用した一実施例のシステム構成図、第3図
は第2図のプリンタコントローラの構成を示すブロック
図、第4図乃至第7図はそれぞれこの実施例の機能説明
に供する説明図。 第8図乃至第13図は本発明の請求項(1)乃至(4)
の実施例の機能説明に供する説明図であり、第8図はR
AM12の構成側図、第9図はフルビットマツプの一例
図、第10図はYスキャンラインテーブルの一例図、第
11図は第10図のレコード例、第12図は本実施例が
取扱う描画側図、第13図は第12図に対するレコード
作成手順の説明図である。 A・・・情報変換手段、 B・・・ビットマツプ情報を
格納するメモリ、 C・・・プリンタエンジン、 D・
・・メモリ量可変設定手段、 1 ・・・ホスト、 2
・・・レーザプリンタ、 3 ・・・プリンタコントロ
ーラ、4 ・・・プリンタエンジン、 5・・・ホスト
インタフェース、 6 ・・・エンジンインタフェース
、 8 ・・・操作部(コントロールパネル)、10・
・・CPU(マイクロコンピュータ)、  11・・・
ROM(プログラムメモリ)、12・・・RAM(大容
量のランダムアクセスメモリ)。 第 図 第 2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部装置から送られて来る情報をビットマップ情
    報に変換してメモリに格納し、該メモリに格納したビッ
    トマップ情報によって印字作業を行なうプリンタにおい
    て、前記ビットマップ情報を格納するために使用するメ
    モリ量を可変設定する手段を設けたことを特徴とするプ
    リンタ。
  2. (2)外部装置から送られて来る情報をビットマップ情
    報に変換してメモリに格納し、該メモリに格納したビッ
    トマップ情報によって印字作業を行なうプリンタにおい
    て、前記情報から直接ビットマップ情報に変換する手段
    と、このビットマップ情報への変換のための中間情報を
    作成する手段とこの中間情報によるメモリの使用量が前
    記ビットマップ情報に変換するよりも大きい場合、自動
    的に前記ビットマップ情報に変換して印字作業に備える
    手段を設けたことを特徴とするプリンタ。
  3. (3)ラン・レングス・エンコーディング・フォントま
    たはスキャンライン・コンバージヨンされた情報を中間
    情報としたことを特徴とする請求項(2)記載のプリン
    タ。
  4. (4)1ページ分のフルビットマップメモリが確保され
    、次ページの情報処理において、現ページとの連続印字
    は不可能と判断した場合、フルビットマップメモリを使
    用するようにしたことを特徴とする請求項(2)記載の
    プリンタ。
JP63300771A 1987-12-28 1988-11-30 プリンタ Pending JPH0229353A (ja)

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JP63300771A JPH0229353A (ja) 1987-12-28 1988-11-30 プリンタ

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JP33332087 1987-12-28
JP62-333320 1987-12-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234286A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Canon Inc 文字処理装置および方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234286A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Canon Inc 文字処理装置および方法

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