JPH02281620A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02281620A
JPH02281620A JP1102453A JP10245389A JPH02281620A JP H02281620 A JPH02281620 A JP H02281620A JP 1102453 A JP1102453 A JP 1102453A JP 10245389 A JP10245389 A JP 10245389A JP H02281620 A JPH02281620 A JP H02281620A
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polycrystalline silicon
contact hole
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photoresist
insulating film
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Takanori Saeki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に埋込みコン
タクトの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図を参照して従来の技術を説明する。
従来、P1領域とN+領領域有する半導体装置における
埋込みコンタクトを形成する技術とじては、例えば、C
MOS型半導体装置のソース・ドレイン領域上のコンタ
クトホールを多結晶シリコンで埋める技術がある。
まず、第3図(a>に示すように、P型シリコン基板3
01にNウェル302.素子分離酸化膜(LOCO5)
303.N+拡散層304.P+拡散層305.ゲート
絶縁膜としてのシリコン酸化膜(ゲート5iOz) 3
06.ゲート電極としてのN+多結晶シリコン3071
層間絶縁膜308から成る構造において、N+拡散層3
04と配線層を結ぶ第1のコンタクトホール309を開
孔する。
次に、第1のコンタクトホール309を埋めるのに十分
な厚さのN型の第1の多結晶シリコン310を化学気相
成長により形成し、眉間絶縁膜30gが露出までプラズ
マエツチングなどによる第1の多結晶シリコン310の
全面エツチングを行ない、第1のコンタクトホール30
9内に第1の多結晶シリコン310を残し、これの露出
部を熱酸化によりシリコン酸化膜311に変換して第3
図(b)に示す構造を得る。
次に、第3図(c)に示すように、P+拡散層305上
に第2のコンタクトホールを開口してP型の第2の多結
晶シリコン313をその中に埋め込み、それの露出部を
シリコン酸化膜3目に変換する。
さらに、シリコン酸化膜311をエツチング除去し、多
結晶シリコンによる埋込みコンタクトを形成し、配線ア
ルミ314を形成して第3図(d)に示した構造を得る
〔発明が解決しようとする課題〕
P+領域およびN1領域を有する半導体装置における多
結晶シリコンによる埋込みコンタクトの形成は、上述し
たように、コンタクトホールの形成および多結晶シリコ
ン埋込み工程をP+拡散層上とN+拡散層上で別々に行
なうことにより達せられた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、機能領域を有する半
導体基板上に形成された絶縁膜にコンタクトホールを形
成する工程と、この絶縁膜を有する半導体基板の全面に
第1の多結晶シリコンを化学気相成長する工程と、第1
のホトレジストによりこの半導体基板の所望の領域を被
覆して第1の不純物を斜め回転イオン注入により所望の
領域の第1の多結晶シリコン中にドープする工程と、第
2のホトレジストによりこの半導体基板の所望の領域を
被覆し第2の不純物を斜めイオン注入により所望の領域
の第1の多結晶シリコン中ににドープする工程と、第1
の多結晶シリコン上に第2の多結晶シリコンを化学気相
成長する工程と、これら第1及び第2の多結晶シリコン
を全面エツチングしコンタクトホール内に第1及び第2
の多結晶シリコンを残し絶縁膜を露出させ埋込みコンタ
クトを形成する工程と、絶縁膜上及び埋込みコンタクI
・上に所定の配線パターンを形成する工程を有している
〔実施例〕
本発明の第1の実施例を第1図を用いて説明する。
本発明をCMOS型半導体装置に適用した場合、まず第
1図(a)のように、P型半導体基板101上にNウェ
ル102と、素子分離膜(LOGO5) +03と、N
チャンネルトランジスタのソース・ドレイン領域である
N+拡散層104と、Pチャンネルトランジスタのソー
ス・トレイン領域であるP+拡散層1(15と、ゲート
絶縁膜(ゲートS’02) 106と、ゲート電極であ
るN+多結晶シリコン107と、シリコン酸化膜108
と、第1の配線層であるモリブデンシリサイド膜109
が形成された上にりん硅酸ガラス(psc)膜110を
約1.5μm化学気相成長により形成し、十分平坦化を
行った後に、′N+拡散層104と、P+拡散層+05
と、N1多結晶シリコン107と、モリブデンシリサイ
ド膜109と、第2の配線層を接続するコンタクトホー
ル111を形成する。このコンタクトホール111の開
孔後の直径は1μm程度である。
次に、第1図(b)に示すように、第1の多結晶シリコ
ン112を化学気相成長により約0.2μmの厚さに成
長する。この第1の多結晶シリコン+12の膜厚は、コ
ンタクトホールI11の深さの1/3未満であることが
好ましい。
次に、第1図(C)に示すように、P+拡散層105上
のコンタクトホール111が露出するパターンに第1の
ホトレジスト113を形成し、P形不純物例えばボロン
を斜め回転イオン注入することにより、第1の多結晶シ
リコン112の露出した部分にボロンをドープする。こ
のときボロンは第1図(c)の図中の矢印に示されるよ
うにコンタクトホールに斜めに入射するためコンタクト
ホール側壁の第1の多結晶シリコン112にも十分ボロ
ンがドープすれる。
同様に、第1図(d)に示すように、第1のホトレジス
ト113を除去し、P+拡散層105上が被覆されるよ
うに第2のホトレジスト114をパターン形成し、N型
不純物例えばひ素を斜め回転イオン注入し、第2のホト
レジスト114の開口部分の第1の多結晶シリコン11
2にひ素をドープする。
このとき、ボロンの場合と同様に、コンタクトホール側
壁の第1の多結晶シリコン112にも十分にひ素がドー
プされる。
次に、第1図(e)に示すように、化学気相成長により
第2の多結晶シリコン115を厚さ約0.5μm形成し
、コンタクトホールlllを埋め込み、窒素雰囲気中で
900℃、20分の熱処理を行ない、第1の多結晶シリ
コン112に注入された不純物を活性化させるとともに
第2の多結晶シリコン115に十分拡散させる。
次に、プラズマエツチングによりPSG膜110が露出
するまで第2の多結晶シリコン115.第1の多結晶シ
リコン112を順次全面エツチングし、第1図(f)に
示すように、コンタクトホール111内に多結晶シリコ
ンを残留形成し、埋込みコンタクトを得る。
次に、第1図(g)に示すように、アルミをスパッタ法
により成膜しパターン形成グして第2の配線層となる配
線アルミ116を形成する。
コンタクトホールIIIはアルミのスパッタ時に多結晶
シリコンで埋め込まれているためアルミのカバレッジ不
良による断線は発生しない、また、N+拡散層104.
P+拡散層105上のコンタクトホール111を埋める
多結晶シリコンにはそれぞれ同型の不純物がドープされ
ているので、この埋込みコンタクトにより、第2の配線
層である配線アルミ116とN+拡散層104.P+拡
散層105.第1の配線層であるモリブデンシリサイド
膜109とはオーミックに接続できる。
次に、第2図を用いて、バイポーラ半導体装置に本発明
を適用した第2の実施例の説明を行なう。
まず、第2図(a)に示すように、P型シリコン基板2
01にN1埋込み層202と、N型コレクタ203と、
P型ベース204と、N+型コレクタ電極引き出し領域
205と、N+型エミッタ206と、N+多結晶シリコ
ン207と、硅酸系ガラス208(但し、硅酸系ガラス
は素子分離用シリコン酸化膜、眉間絶縁用シリコン酸化
膜、眉間絶縁用PSG膜から構成され、N1型エミッタ
206. P型ベース204上で約1.5μmの厚さを
有する。)を形成した構造において、N1型エミッタ2
06と、P型ベース204と、N+多結晶シリコン20
7とを、配線層と接続するためのコンタクトホール20
9をホトレジスト工程及びドライエツチングにより形成
する。このコンタクトホール209は開孔寸法で約1μ
mである。
次に、第2図(b)に示すように、第1の多結晶シリコ
ン21θを化学気相成長により約0.2μm成長する。
この第1の多結晶シリコン210の膜厚はコンタクトホ
ール209の深さの1/3未満であることが好ましい。
次に、第2図(c)にしめすように、P型ベース204
上のコンタクトホール209を被覆するパターンにホト
レジスト211を形成し、N型不純物、例えば、ひ素を
斜め回転イオン注入する。このとき、ひ素は第2図(c
)の図中の矢印に示されるようにコンタクトホール20
9に斜めに入射するためコンタクトホール側壁の第1の
多結晶シリコン210にも十分ひ素がドープされN+化
する。
次に、第2図(d)にしめすように、N+型コレクタ電
極引き出し領域205及びN+多結晶シリコン207上
のコンタクトホール209を被覆するバターンにホトレ
ジスト212を形成し、P型不純物例えばボロンを斜め
回転イオン注入する。このとき、ボロンは第2図(d)
の図中の矢印に示されるようにコンタクトホール209
に斜めに入射するためコンタクトホール側壁の第1の多
結晶シリコン210にも十分ボロンがドープされP+化
する。
次に、第2図(e)にしめすように、第2の多結晶シリ
コン213を化学気相成長により約0.5μm成長しコ
ンタクトホール209を埋め込み、窒素雰囲気中で90
0℃、20分の熱処理を行ない第1の多結晶シリコン2
10に注入された不純物をコンタクトホール209内の
第2の多結晶シリコン213に十分拡散し活性化させる
次に、プラズマエツチングにより硅酸系ガラス208が
露出するまで第2の多結晶シリコン213及び第1の多
結晶シリコン210を全面エツチングし、第2図(f)
に示すように、それぞれ下地と同型の不純物を含む多結
晶シリコンをコンタクトホール209内に残留形成し、
埋込みコンタクトを得る。
次に、アルミをスパッタ法により形成し、第2図(g 
) &;示すように、配線形状に形成し配線アルミ21
4を得る。
このとき表面が十分に平坦化されているので、アルミス
パッタ時のカバレッジ不良による下地パターンと配線ア
ルミの接続不良は発生ない。また、コンタクトホール内
の多結晶シリコンが下地と同型の不純物にドープされて
いるため、埋込みコンタクトを介し配線アルミはN+型
コレクタ電極引き出し領域205.N+多結晶シリコン
20?、 P型ベース204とオーミックに接続される
〔発明の効果〕
本発明は、コンタクトホール内の多結晶シリコンに対す
る不純物の選択的ドーピングに際し斜め回転イオン注入
法を採用することにエリ、N゛型、P+型領域を有する
半導体装置の埋込みコンタクl−の形成工程において、
コンタクトホール形成工程及び多結晶シリコンのコンタ
クトホールへの埋込み工程を、それぞれ1回に減らせる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(g)は第1の実施例の工程順縦断面図
、第2図(a)〜(g>は第2の実施例の工程順縦断面
図、第3図(a)〜(d)は従来技術の工程順縦断面図
である。 101.201j01・・・P型シリコン基板、102
.302・・・Nウェル、103j03・・・LOCO
S 、104.304・・・N+拡散層、105,30
5・・・P+拡散層、106.306・・・ゲートSi
Ω2.107,207,307・・・N+多結晶シリコ
ン、108゜311・・・シリコン酸化膜、109・・
・モリブデンシリサイド膜、110・・・PSG膜、1
11,209・・・コンタクトホール、112,210
・・・第1の多結晶シリコン、113゜211・・・第
1のホトレジスト、114,212・・・第2のホトレ
ジスト、115,213・・・第2の多結晶シリコン、
116.214,314・・・配線アルミ、202・・
・N+埋込み層、203・・・N型コレクタ、204・
・・P型ベース、205・・・N+型コレクタ電極引き
出し領域、206・・・N+型エミッタ、20g・・・
硅酸系ガラス、308・・・層間絶縁膜、309・・・
第1のコンタクトホール、310・・・N型の第1の多
結晶シリコン、313・・・P型の第1の多結晶シリコ
ン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機能領域を有する半導体基板上に形成された絶縁
    膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記絶縁膜を
    有する半導体基板の全面に第1の多結晶シリコン層を化
    学気相成長する工程と、不純物を斜め回転イオン注入に
    より第1の多結晶シリコン中にドープする工程と、前記
    第1の多結晶シリコン上に第2の多結晶シリコンを化学
    気相成長する工程と、前記第2の多結晶シリコンと前記
    第1の多結晶シリコンを全面エッチングし前記コンタク
    トホール内に前記第2の多結晶シリコンと前記第1の多
    結晶シリコンを残し前記絶縁膜を露出させ埋込みコンタ
    クトを形成する工程と、前記絶縁膜上及び前記埋込みコ
    ンタクト、上に所定の配線パターンを形成する工程を有
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)コンタクトホールに成長した第1の多結晶シリコ
    ンにドープする不純物を、ホトレジストを用いて、所望
    の領域に選択的にドープすることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)コンタクトホールに成長した第1の多結晶シリコ
    ンに複数の種類の不純物を、ホトレジストを用いて、そ
    れぞれ所望の領域に選択的にドープすることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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