JPH02279248A - 工作機械設備における電源管理方法 - Google Patents

工作機械設備における電源管理方法

Info

Publication number
JPH02279248A
JPH02279248A JP1098557A JP9855789A JPH02279248A JP H02279248 A JPH02279248 A JP H02279248A JP 1098557 A JP1098557 A JP 1098557A JP 9855789 A JP9855789 A JP 9855789A JP H02279248 A JPH02279248 A JP H02279248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine tool
power
machining
schedule
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1098557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2704900B2 (ja
Inventor
Masakazu Murakami
雅一 村上
Osamu Yoshida
治 吉田
Yasuhiro Fujisawa
藤澤 保浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP1098557A priority Critical patent/JP2704900B2/ja
Publication of JPH02279248A publication Critical patent/JPH02279248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704900B2 publication Critical patent/JP2704900B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、複数の工作機械、複数のワークストッカ及び
それ等工作機械、ワークストッカ間でワークを搬送する
ワーク搬送手段から成る工作機械設備における電源管理
方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種の工作機械設備において電源を遮断する場
合には、各工作機械毎に加工スケジュールを設定し、各
工作機械において加工スケジュールに基づく所定の加工
が終了した時点で、工作機械毎にN、源を遮断するよう
な電源管理方法が取られていた。
(C)1発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、工作機械毎に加工スケジュールを設定するため、あ
る工作機械に故障等が発生すると当該工作機械において
加工される予定であったワークの加工スケジュールが大
幅に変更される。従って、工作機械毎に加工スケジュー
ルを設定せずに、工作機械設備全体として加工スケジュ
ールを設定して、各工作段載における加工をフレキシブ
ルに行えるようにした場合には、加工スケジュール上の
各工作機械の加工終了時が確定できないため従来の方法
が適用できず、各工作機械の電源を遮断する好適な方法
がなかった。また、電源遮断時刻を設定して工作機械設
備全・体の電源を一斉に遮断するようにすると、ワーク
の加工途中に工作機械の電源が遮断される場合があり、
その場合には当該工作機械設備を再稼動させる際の復帰
作業にかなりの時間と労力を費やせねばならない。
本発明は、上記の問題点を解消すべく、工作機械設備全
体としての加工スケジュールを設定した場合でも、各工
作機械において該加工スケジュールに基づく所定の加工
が終了すると工作機械毎に電源を遮断することができ、
また、所定のfIi源遮断時刻に達すると、再稼動しや
すい状態で電源を遮断することができる電源管理方法を
提供することを目的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、全工作機械(5A、5B。
5C)で実行される加工スケジュール(MSC)を工作
機械(5A、5B、5C)毎に区別することなく格納す
るメモリ手段(16)を設け、前記格納された加工スケ
ジュール(MSC)に基づいて前記工作機械設備(1)
を制御するスケジュール制御手段(13)を設け、前記
加工スケジュール(MSC)中に電源遮断命令CPOC
)を格納し、前記スケジュールM御手段(13)におい
て加工スケジュール(M、SC)の電源遮断命令(PO
C)が実行されると、前記電源遮断命令(POC)が実
行されるべき以前に行われるべき加工に関する全ての未
加工ワーク(33)を各工作機械(5A、5B、5G)
に搬送して、それ等未加工ワーク(33)の加工を行い
、それ等未加工ワーク(33)の各工作機械(5A、5
B、SC)における加工が終了したところで、各工作機
械(5A、5B、5C)の電源を遮断するようにして構
成される。
また、本発明は、全工作壊械(5A、5B。
5G)で実行される加工スケジュール(MSC)を工作
機械(5A、5B、5G)毎に区別することなく格納す
るメモリ手段(16)を設け、前記格納された加工スケ
ジュール(MSC)に基づいて前記工作機械設備(1)
を制御するスケジュール制御手段(13)を設け、電源
遮断時刻(POT)を設定し得るタイマ(22)を設け
、前記電源遮断時刻(POT)に到達すると、未加工ワ
ーク(33)の各工作機械(5A、5B、5G)への搬
送を停止すると共に、その時点において各工作機械(5
A、5B、5C)に搬送法の未加工ワーク(33)の加
工を行い、それ等未加工ワーク(33)の各工作機械(
5A、5B、5C)における加工が終了したところで、
各工作機械(5A。
5B、5G)の電源を遮断するようにして構成される。
更に、本発明は、全工作機械(5A、5B、5G)で実
行される加工スケジュール(MSC)を工作機械(5A
、5B、5C)毎に区別することなく格納するメモリ手
段(16)を設け、前記格納された加工スケジュール(
MSC)に基づいて前記工作機械設備(1)を制御する
スケジュール制御手段(13)を設け、電源遮断時刻(
POT)を設定し得るタイマ(22)を設け、電源管理
モード(MOD E )を選択し得る電源管理モード選
択手段(32)を設け、前記電源管理モード選択手段(
32)において第1電源管理モード(N10D El)
が選択さ九た場合には、前記加工スケジュール(MSC
)中に電源遮断命令(POC)を格納し、前記スケジュ
ール制御手段(13)において加工スケジュール(MS
C)の電源遮断命令(POC)が実行されると、前記T
og遮斯命令(POC)が実行されるべき以前に行われ
るべき加工に関する全ての未加工ワーク(33)を各工
作機械(5A、5B、5C)に搬送して、それ等未加工
ワーク(33)の加工を行い、それ等未加工ワーク(3
3)の各工作機械(5A、5B、5C)における加工が
終了したところで、各工作機械(5A、5B、5C)の
電gを遮断するようにし、前記電源管理モード選択手段
(32)において第2′5!源管理モード(MODE2
)が選択された場合には、前記電源遮断時刻(POT)
に到達すると、未加工ワーク(33)の各工作機械(5
A、5B、5C)への搬送を停止すると共に、その時点
において各工作機械(5A、5B、5G)に搬送法の未
加工ワーク(33)の加工を行い、それ等未加工ワーク
(33)の各工作機械(5A。
3B、5G)における加工が終了したところで、各工作
機械(5A、5B、5C)の電源を遮断するようにして
構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す5便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない、以下のr (6)
、作用」の欄についても同様である。
(e)9作用 加工スケジュール(MSC)において電源遮断命令(p
oc)以前に指示された未加工ワーク(33)(7)加
工f4了後に、 金工f[、H(5A、5B、5G)の
電源が遮断されるように作用する。
また、タイマ(22)に設定された電源遮断時刻(PO
T)に達した時点で既に各工作機械(5A、5B、SC
)に搬送された未加工ワーク(33)の加工終了後に、
各工作機、14(5A、5B、5C)の電源が遮断され
るように作用する。
(1)、実施例 以下1図面に基づき、本発明の詳細な説明す−る。
第1図は、本発明による電源管理方法が適用される工作
機械設備の例を示す斜視図。
第2図は、ホストコンピュータの一例を示す制御ブロッ
ク図、 第3図は、電源管理プログラムの一例を示すフローチャ
ート。
第4図は、パレット管理テーブルの一例を示す模式図、 第5図は、電源管理モード選択画面の表示態様の一例を
示す図である。
工fil:凶械設備1は、第1図に示すように、複数の
ワークストッカ2により形成された多段ストッカ3を複
数個有しており、それ等多段ストッカ3は、マシニング
センタ等の工作機械5間に適宜配列設置されている。各
多段ストッカ3は、同一寸法で同−配列及び個数のワー
クストッカ2から構成されているモジュール構成であり
、従って、多段ストッカ3の増設等はモジュール毎にモ
ジュール単位で行われる。多段ストッカ3と工作機械5
の間には、両者及び多段ストッカ3間を連絡する形で、
Wi送路34を構成するガイドライン7が形成されてお
り、ガイドライン7上には搬送リフト6が矢印A、B方
向に移動自在に設けられている。搬送リフト6には支柱
6bが設けられており、支柱6bにはテーブル6aが上
下方向、即ち矢印C,D方向に昇降自在に設けられてい
る。テーブル6aは、ワークストッカ2とテーブル68
間。
テーブル6aと工作機械5間でワークの搭載されるパレ
ット9をやりとりし、かっパレッ1−9の搬送リフト6
による搬送中には、パレット9を確実に保持する役目を
する。
また、複数の多段ストッカ3のうち、1つの多段ストッ
カ3には、第1図に示すように、ワークのローディング
ステーション10が設工されており、ローディングステ
ーション10では未加工ワークのパレット9上への装着
及び未加工ワークの装着されたパレット9の各ワークス
1ヘツカ2への格納、更には加工済ワークの各ス1−ツ
カ2からの回収を行う。
また、工作機械設備1は、ホストコンピュータ12を有
しており、該ホストコンピュータ12には、第2図に示
すように加工管理部13が設けられている。そして、加
工管理部13には、バス線21を介して、システムプロ
グラムメモリ15、加工スケジュールメモリ16、スト
ッカメモリ17、加ニブログラムメモリ19.リフト制
御部20、入力部32、デイスプレィ35等が接続して
いる。また、加工管理部13には、タイマ22、AンJ
D回路25.26.27.電源制御部29が接続し、ま
た1通信回線23A、23B、23G、23Dを介して
、工作機械5A、5B、5C(複数の工作機械を区別す
る場合に、記号5A、5B、5Cを使用し、各工作機械
を区別しない場合には。
記号5を使用する。)、段取り指示端末11が接続して
いる。電源制御部29には、AND回路25.26.2
7、電源投入指示ボタン30及び工作機械5A、5B、
5Cが接続しており、各AND回路25.26.27に
は、電源遮断許可スイッチ31A、31B、31Cが各
工作機械5A、5B、5Gにそれぞれ対応した形で設け
られている。
工作機械設備1は、以上のような構成を有するので、工
作機械設備1によって、ワーク33を連続的に加工する
際には、作業者はホストコンピュータ12の入力部32
によって、電源管理モードM OD E (M OD 
E z 又はMODE、)を入力設定する。即ち、第1
電源管理モードMODE工は後述する加工スケジュール
MSC中に指示された所定のワーク番号W HOのワー
ク33の加工の完了後に各工作機械5の電源を遮断する
モードであり、第2電源管理モードMODE□は所定の
電源遮断時刻POTに達すると、加工スケジュールMS
Cに指示された全てのワーク番号WN○のワーク33の
加工の完了のいかんに拘らず各工作機械5の−RJを遮
断するモードである。まず、ホストコンピュータ12の
加工管理部13は、加工スケジュールメモリ16から加
工スケジュールMSCを読み出し、該加工スケジュール
MSCを第5図に示す電源管理モード選択画面PMSと
してデイスプレィ35上に表示する。前記加工スケジュ
ールMSCには、第2図に示すように、工作機械設備1
によって加工される各ワーク33のワーク番号WNoが
、工作機械設備1において加工される順番(以下、加工
順番という、)に並んで格納されており、また、前記各
ワーク番号WNOに対応する形で当該ワーク番号WNO
のワーク33の加工状況に関するワーク管理フラグFL
Gが格納されでいる。該ワーク管理フラグFLGは、段
取済フラグPFL、加工済フラグF F’ L及び加工
中フラグMF、Lから構成される。そして、前記段取法
フラグPFLは、当該ワーク番号WNOのワーク33が
段取り済み、即ち、パレット9に装着された状態の場合
には符号11 L 7+で示され、そうでない場合には
符号“0”で示される。また、前記加工済フラグI・’
 F’ Lは、当該ワーク番号W N Oのワーク33
が加工済みの場合には符号01 I+で示され、そうで
ない場合には符号II OI+で示される。
また、加工中フラグMFLは、当該ワーク番号WNoの
ワーク33が加工中の場合には符号# l I+で示さ
れ、そうでない場合には符号1′0”で示される。そし
て、第5図に示すように、電源管理モード選択画面PM
Sにおいて加工スケジュールMSCを表示する際には、
加工す入き各ワーク33のワーク番号WN○がその加工
順番に並んだ形で表示される。そして1作業者が前記電
源管理モード選択画面PMSを見ながらキーボード、タ
ッチスイッチ等の入力部32を操作して、電源管理モー
ドMODEを人力設定するが、第1電源管理モードM 
OD E工を選択する場合には1作業者は。
電源管理モード選択画面PMSに表示された加工スケジ
ュールM S Cにおいて、最後に加工されるべきワー
ク33のワーク番号WNO(第5図の場合は、当該ワー
ク番号W N Oは、” 1119 ”である。)が表
示された位置の後に、電源遮断命令POCとしてブラン
クを入力設定する。次に1作業者は、電源管理モード選
択画面PMSにおいて第1電源管理モードM OD E
□を示すメニューキーKEY工を押す、すると、加工管
理部13は。
第2図の加工スケジュールメモリ16内の加工スケジュ
ールM S Cの前述の電源管理モード選択画面P M
、 Sにおいてブランクが設定された位置の直前のワー
ク番号WNO(即ち、” 1119 ” )が格納され
た位置の後の所定のアドレス位置に、電源遮断命令PO
Cを格納し、第1電源管理モードMOD E、の設定は
完了する。尚、加工スケジュールMSCに格納された電
源遮断命令PoCの後に更にワーク番号WN○が格納さ
些ていてもよい。
また、第2電源管理モード〜10DE、を選択する場合
は1作業者は、第5図の電源管理モード選択画面PMS
において、電源遮断時刻POT (第5図の場合は、”
16時23分″′である。)を入力部32を操作して入
力設定する。次に、作業者が、電源管理モード選択画面
PMSの第2N源管理モードMODE□を示すメニュー
キーKEY、を押すと、加工管理部13は、第2図に示
すタイマ22に電源遮断時刻POT (この場合、゛′
16時23分″)を設定し、第2電源管理モードMOD
E2の設定は完了する。
そして、作業者が電源投入指示ボタン3oを“ON”に
すると、電源投入指示ボタン30から電源投入信号S1
が電源制御部29に出力され。
電源制御部29はこれを受けて各工作機械5A。
5B、5Cに電源投入指令C1を出力する。電源投入指
令C1が各工作機械5A、5B、5Cに入力されると、
各工作機械5A、5B、5Cは、直ちに電源投入動作に
入り、電源が投入される。各工作機械5A、5B、5C
に電源がそれぞれ投入されると、ホストコンピュータ1
2の加工管理部13は、後述の電源管理プログラムP 
CI−’に基づいて加工スケジュールメモリ16に格納
された加工スケジュールMSCに指示された加工順番(
ワーク番号W N Oの格納された順番)に従って、各
工作機械5A、5B、5Cに搬送リフト6によって未加
工ワーク33を順に搬送すると共に、ii送されたワー
ク33に対応する加ニブログラムPRQを加ニブログラ
ムメモリ19から読み出して各工作機械5A、5B、5
Cに転送する。そして、各工作機械5A、5B、5Cば
搬送リフ1−6によって順次搬送されてくる未加工ワー
ク33の加工をそれ等転送されて来た加ニブログラムP
ROに従って実行してゆく。
即ち、電源投入信号S1が電源制御部29に出力される
と、電源制御部29から同信号S1が加工管理部13へ
転送され、加工管理部13は、システムプログラムメモ
リ15に格納された電源管理プログラムPCPを読み出
し、電源管理プログラムPCPに基づいて工作機械設備
1を制御する。電源管理プログラムPCPは第3図に示
すように、まず、ステップSTIで、電源管理モードM
ODEを判定する。そして、電源管理モードMODEが
第1電源管理モードMOD E□の場合には、ステップ
ST2に入り、加工管理部13は、加工スケジュールメ
モリ16内の加工スケジュールMSCから加工すにきワ
ーク33のワーク番号WNO(又は、電源遮断命令po
c)を加工スケジュールMSCに格納された順番に従っ
て読み出す、そして、ステップST3で、加工スケジュ
ールMSCから読み出されたものが電源遮断命令POC
か否かを判定し、電源遮断命令POCでなくワーク番号
WNOであるときは、ステップST4に入り、当該ワー
ク番号WNOのワーク33の段取りを行う、即ち、この
時点では、加工スケジュールMSCにおいて全てのワー
ク番号WNOのワーク管理フラグFLGは、第2図に示
す加工スケジュールMSCのワーク番号WNOが” L
 l 16 ”” L 119”のように、”ooo”
  c段取済フラグP F LがII Q II、加工
済フラグFFLが“OII、加工中フラグMFLが11
0 TJの意。)となっており、各ワーク33を対応す
るパレット上に装着する段取り作業を行う必要がある。
従って、加工管理部13は、ストッカメモリ17に格納
されたパレット管理テーブルTABLを参照して、前記
ワーク番号WHOのワーク33が装着される所定のパレ
ット番号PNOの付されたパレット9(ワーク番号vl
N○と、該ワーク番号WN○のワークが装着されるパレ
ットのパレット番号PNOは1対1に対応しているので
、前記ワーク番号W HOが判ると前記パレット番号P
NOが判る。)をローディングステーション1oへ搬送
する。
即ち、ストッカメモリ17には、第4図に示すように、
多段ストッカ3の各モジュール毎にパレット管理テーブ
ルTABLが格納されており。
各パレット管理テーブルTABLには、対応する多段ス
トッカ3のモジュール番号MN○、各ワークストッカ2
のストッカ番号5NO(第4図に示す例においては、多
段ストッカ3は水平方向に連結された5個のワークスト
ッカ2が上下方向に3段積み重ねられた、合計15個の
ワークストッカ2からなる。)、各ワークストッカ2に
格納されるパレット9のパレット番号PNO,m記パレ
ット9に装着されたワーク33のワーク番号W N O
ワーク名称N A M E 、加ニブログラム番号PR
N、加工に要する時間(スケジュールタイム)MT等が
格納されている。また、パレット管理テーブルTABL
においてパレット番号PNOか格納されていない場合に
は、当該ワークストッカ2にはパレット9が格納されて
いない旨を示し、また、パレット管理テーブルTABL
においてパレット番号PNOのみが格納されワーク番号
W HOが格納されていない場合には、当該ワークスト
ッカ2にはワーク33の装着されていないパレット9が
格納されている旨を示す。また、パレット管理テーブル
TABLにおいてワーク番号W N Oの部分がハツチ
ングされている場合は、当該ワーク33は加工済である
旨を示し、ハツチングさ九でいない場合は、当該ワーク
33は未加工である旨を示す。
従って、加工管理部13は、前記パレット管理テーブル
TABLを参照することによって多段ストッカ3内の全
てのパレット9の状態を監視することができる。
そして、加工管理部13は、パレット管理テーブルTA
BLによって、加工スケジュールMSCで指示されたワ
ーク番号WNOに対応するパレット番号PNOのパレッ
ト9が格納されているワークストッカ2のモジュール番
号MNO及びストッカ番号SNOを確認し、リフト制御
部20によって搬送リフト6を駆動制御して、前記モジ
ュール番号及び前記ストッカ番号SN○のワークストッ
カ2へ移動させ、該ワークストッカ2に格納されたワー
ク33の装着されていないパレット9を取り出しローデ
ィングステーション10に搬送する。それと共に、ロー
ディングステーション1゜の段取り指示端末11に対し
て通信口llA23Dを介してワークの取付は命令WA
Cを出力し、加工スケジュールMSCで指示されたワー
ク番号WNOの未加工ワーク33のパレット9への取付
けを指示する。ローディングステーション1oでは、作
業者がパレット9への未加工ワーク33の取付は作業を
行い、取付は作業が終了すると作業者は段取り指示端末
11からホストコンピュータ12に取付は終了信号S3
を出力する。すると、加工管理部13は、加工スケジュ
ールメモリ16に格納された加工スケジュールMSCの
当該ワーク番号WNOに関する段取流フラグPFLをl
(Ot+から段取り済みを示す1″へ変更し、第2図に
示す加工スケジュールMSCのワーク番号WHOが“1
233”1232”のようにワーク管理フラグFLGを
“l 00 ”とする、そして、未加工ワーク33の取
付は作業の終了したパレット9を所定のワークストッカ
2に搬送リフト6によって搬送すると共に、パレット管
理テーブルTABLの当該ワークストッカ2のモジュー
ル番号MNO及びストッカ番号SNOに対応する箇所に
、前記パレット9のパレット番号PNO1前記未加工ワ
ーク33のワーク番号WNO等を書き込む。
また、加工管理部13は、加工スケジュールMSCに示
された所定のワーク番号WNOのワーク33を装着すべ
きパレット9をローディングステーション10に搬送し
、段取り指示端末11に当該ワーク33の取付けを指示
すると、ステップST2に戻り、加工スケジュールMS
Cから、ローディングステーション10に搬送された前
記ワーク33のワーク番号WNOの次のアドレスに格納
された情報を読み出し、ステップST3で、加工スケジ
ュールMSCから読み出された情報が電源遮断命令PO
Cか否かを判定し、電源遮断命令POCでなくワーク番
号W N Oであるときは、ステップST4に入り、上
述の場合と同様にして。
当該ワーク番号WNOに対応したパレット番号PNoの
パレット9をローディングステーション10に搬送し、
段取り指示端末11にワークの取付は命令WACを出力
する。このようにして、加工管理部13は、順次加工ス
ケジュールMSCを読み出し、読み出されたワーク番号
WNOのワーク33の段取りを指示する。
そして、段取りが終了し、加工スケジュールMSCにお
いてワーク管理フラグFLGが”o。
() Itから“100”に変更されたワーク番号WH
Oに関する未加工ワーク33及び該未加工ワーク33の
装着されたパレット9は、加工スケジュールMSCに指
示された加工順番に従って工作機械5A、5B、5Cの
いづれかに搬送され、ワーク33は各工作機械5A、5
B、5Gによって加工される。即ち、加工管理部13は
、加工スケジュールMSCにおいてワーク管理フラグF
LGが“100 ”であるワーク番号WN○を加工スケ
ジュールMSCに格納された順番に読み出し、パレット
管理テーブルTABLによって当該ワーク番号WN○に
対応するパレット番号PNOのパレット9が格納されて
いるワークストッカ2のモジュール番号M N O及び
ストッカ番号SNOを確認し、リフト制御部20によっ
て、搬送リフト6を駆動制御し前記モジュール番号及び
前記ストッカ番号SN○のワークストッカ2へ移動させ
、該ワークストッカ2に格納されたパレット9及び未加
エワ−り33を取り出し、加工の行われていない工作機
械5Aに搬送する。そして、加工管理部13は加ニブロ
グラムメモリ19から、前記工作機械5Aに搬送された
未加工ワーク33に対応する加ニブログラムPROを読
み出して、該加ニブログラムPR○を前記工作機械5A
に通信口A123Aを介して転送する。そして、加工ス
ケジュールMSCの当該ワーク番号WHOに関する加工
中フラグMFLを“O”から加工中を示す1nへ変更し
第2図に示す加工スケジュールMSCのワーク番号WH
Oが”1112”  ”1115” 111234”の
ようにワーク管理フラグFLGを“101″とする。そ
して、前記未加工ワーク33は工作機械5Aによって前
記加ニブログラムPROに従って加工される6同様にし
て、工作機械5B、5Cに対しても未加工ワーク33を
搬送すると共に、搬送されるワーク33に対応する加ニ
ブログラムPROを転送する。そして、各工作機械5A
、5B、5Cによってワーク33の加工が終了すると各
工作機械5A、5B、5Gから通信回線23A、23B
、23Gを介してホストコンピュータ12に加工終了信
号S2が出力される。工作機械5Aから加工完了信号S
2が出力されると、ホストコンピュータ12の加工管理
部13は、加工済ワーク33及びパレット9を搬送リフ
ト6によって所定のワークストッカ2に搬送すると共に
、パレット管理テーブルTABLの当該ワークストッカ
2のモジュール番号MNO及びストッカ番号SN○に対
応する箇所に、前記パレット9のパレット番号PNO,
前記加工済ワーク33のワーク番号WNO等を書き込み
、ワーク番号WNOの部分には加工済を示すハツチング
を施す、また、加工スケジュールMSCの当該ワーク番
号WNOに関する加工済フラグFFLを“0″から加工
済みを示す“1”へ変更し、また、加工中フラグMFL
をrt 1 ptから“0”へ変更して、第2図に示す
加工スケジュールMSCのワーク番号WNOが“111
1″のようにワーク管理フラグFLGを“110’″と
する。そして、加工管理部13は、加工スケジュールM
SCに指示された加工順番に従って、段取りの完了した
未加工ワーク33及びパレット9を加工の終了した工作
機械5Aに搬送し。
該ワーク33の加工を指示する。このようにして、各工
作機械5A、5B、5Cでは、加工スケジュールMSC
に指示された加工順番に従って、ワーク33の加工を順
次行って行く。
なお、加工管理部13は、各工作機械5A。
5B、5Cでの加工スケジュールMSCに指示された加
工順番に従ったワーク33の加工に先立って、加工スケ
ジュールMSCを先読みし、加工スケジュールMSCに
格納されたワーク番号WNOの、将来各工作機械5A、
5B、5Cで加工されるワーク33の段取りを前述のよ
うに指示し、段取りの終了したワーク33をワークスト
ッカ2に格納する。従って、各工作機械5A、5B、5
Cで所定のワーク33の加工が終了した際には、次に加
工されるべきワーク33は既に段取りの終了した状態で
ワークストッカ2に格納されている。
また、加工管理部13は、一定時間毎に加工スケジュー
ルメモリ16を検索し、ワーク管理フラグFLGが“1
10”、即ち加工が完了したワークをワークストッカ2
からローディングステーション10に搬送すると共に1
段取り指示端末11に対してワークの取外し指令WUC
を出力し。
加工済ワーク33は、ローディングステーション10に
おいて作業者によってパレット9から取り外される。
このようにして、ホストコンピュータ12の加工管理部
13は、加工スケジュールMSCに格納されたワーク番
号WNOをj頃に読み出し、当該ワーク番号に関するワ
ーク管理フラグFLGに基づいて、当該ワーク番号WN
○のワーク33を装着すべきパレット9をローディング
ステーション10に搬送して、ワーク33の取付けを指
示し、また、加工スケジュールMSCに指示された加工
順番に従って未加工ワーク33の装着されたパレット9
を各工作機械5A、5B、5Cに搬送して加工を指示し
、また、加工済ワーク33の装着されたパレット9をロ
ーディングステーション1゜に搬送して、ワーク33の
取外しを指示する。
そして、加工動作を行う間に、当該加工スケジュールM
SCにおいて最後に加工されるべきワーク番号が” 1
119 ”のワーク33の段取りが終了し、次に、電源
管理プログラムPCPのステップST2において、加工
管理部13が加工スケジュールMSCから@源遮断命令
POCを読み出し、ステップST3で電源遮断命令PO
Cであることが確認されるとステップST5に入る。そ
して、加工管理部13は、加工スケジュールMSCから
ワーク番号WNOの読み出しを停止し、ワーク33の装
着されていないパレット9のワークストッカ2からロー
ディングステーション10への搬送を停止する。従って
、未加工ワーク33の装着されたパレット9は、既にワ
ークストッカ2に格納されたものだけであり、これ以上
増加しない。
そして、ステップST6で、加工管理部13は、加工ス
ケジュールメモリ16に格納された加工スケジュールM
SCのワーク管理フラグFLGを参照して1段取り済み
の未加工ワーク33.即ち、ワーク管理フラグFLGが
’ l OO”のワーク番号WNOがないかを確認する
。ワーク管理フラグFLGが” 100”のワーク番号
WNOが存在する場合には、当該ワーク番号WHOの未
加工ワーク33を加工の終了した各工作機械5A、5B
5Cに搬送して未加工ワーク33を加工する。そして、
加工スケジュールMSCにワーク管理フラグFLGが”
100”の’7−り番号WNOがなくなり、全ての段取
り済末加工ワーク33が各工作機械5A、5B、5Cに
搬送されると、ステップST7に入り、加工管理部13
は、各工作機械5A、5B、5Gから加工終了信号S2
が出力されたかどうか確認する。各工作機械5A、5B
、5Cの内、一つの工作機械5Cでワーク33の加工が
終了すると、通信口323Gを介してホストコンピュー
タ12の加工管理部13に加工終了信号S2が出力され
る。そして、これを受けた加工管理部13は、ステップ
ST8に入り、電源遮断信号S4を、それまでの′0″
から“1″にして、工作機械5Cに対応したAND回路
27に出力する。そして、ステップST9において、電
源遮断許可スイッチ31Cが当該工作機械5Cの電源遮
断を許可する第2図図中表示における’ OK ”側に
倒れていると、当該電源遮断許可スイッチ31Cの許可
信号S5は、111 I+状態となっており、従って、
AND回路27の出力信号S6は電源遮断信号S4が7
111+となったところで1111+となり、電源制御
部29に出力される。そして、ステップ5TIOに入り
、AND回路27の出力信号S6が“1”となったのを
受けて電源制御部29は、工作機械5Cに対して電源遮
断指令02を出力し、ワークの加工の完了した工作機械
5Cは電源遮断指令C2により自らの電源の遮断動作に
入り、工作機械5Cの電源は遮断される。
また、加工スケジュールMSCに予定された加工を完了
した後に、何等かの都合で当該工作機械の電源を遮断し
たくない場合には、前記1!源許可スイツチを例えば3
1Bに示すように、第2図図中表示における“N O”
側に倒しておく。するとステップST9において、許可
信号S5はII O+7となり、工作機械5Bから加工
終了信号S2が出力され、電源遮断信号S4が′0″か
らu l uとなってもAND回路26の出力信号S6
はII Or+のままとなり、従って、電源制御部29
は工作機械5Bに電源遮断指令C2を出力することはな
く、工作機械5Bは加工スケジュールMSCに基づく加
工の終了後においても電源が入ったままに保持される。
工作機械5Aについても上述の工作機械5B、5Cの場
合と同様にして、ステップST8.ST9.5TIOに
基づいて、電源遮断動作を行う。
こうして、加工スケジュールMSC中の電源遮断命令P
OCが格納されたアドレス位誼以前に格納された全ての
ワーク番号WN○のワーク33の加工が終了した時点、
即ち、加工スケジュールMSCにおける各ワーク番号W
NOに関するワーク管理フラグFLGが”110″′と
なった時点では。
各工作機械5A、5B、5Cの電源は、電源遮断許可ス
イッチ31の設定状態に基づいて、遮断、又は、電源が
入った状態に保持されることとなる。
尚、加工済ワーク33は、まず、ワークストッカ2へ格
納され、ローディングステーション10の状況に応じて
、ローディングステーション10へ搬送され、又は、そ
のまま、ワークストッカ2に保管される。即ち、ローデ
ィングステーション10において、作業が行なわれてお
らず、段取り指示端末11の電源が切られている状態の
場合などにおいては、加工管理部13は、ワークストッ
カ2からローディングステーション10への加工済ワー
ク33の搬送など、ローディングステーション10への
パレット9の搬送を行わない、従って、ローディングス
テーション10において、加工スケジュールMSCに加
工が予定される未加工ワーク33の段取りが終了した後
は、全く無人の状態で工作機械設備1を稼動させること
が出来る。
また、電源管理プログラムPCPのステップSTIにお
いて、電源管理モードMODEが第2電源管理モードM
ODEzの場合にはステップ5Tll及び5T12に入
る。そして、第1電源管理モードMODE□の場合と同
様に、ホストコンピュータ12の加工管理部13は、加
工スケジュールMSCを順に読み出し、ワーク管理フラ
グFLGを参照しつつ、加工スケジュールMSCに指示
された加工順番に従って未加工ワーク33の装着された
パレット9を各工作機械5A、5B、5Cに搬送して加
工を指示し、また、ワーク33の装着されていないパレ
ット9及び加工済ワーク33の装着されたパレット9を
ローディングステーション10に搬送して、ワーク33
の取付は又は取外しを指示する。そして、タイマ22に
設定した電源遮断時刻POTに達すると、ステップ5T
13において、タイマ22から電源遮断時刻到達信号S
7が加工管理部13に出力され、ステップ5T14に入
る。そして、加工管理部13は、ワーク33の装着され
ていないパレット9のワークストッカ2からローディン
グステーション10への搬送を停止し、また、加工スケ
ジュールMSCにおいてワーク管理フラグFLGが” 
100”と示されるワ・−り番号WNOに関する未加工
ワーク33の装着されたパレット9のワークストッカ2
から各工作機械5A、5B、5C:への搬送を停止する
。従って、各工作機械5A、5B、5Cにおいては、こ
の時点で既に各工作機械に搬送されている未加工ワーク
33.即ち、加工スケジュールMSCにおいてワーク管
理フラグFLGが101″として示されるワーク番号W
NOの未加工ワーク33についての加工はその加工が終
了するまで継続され、該加工が終了すると、第2電源管
理モードMODE、におけるワーク33の一連の加工は
終了となる。ステップ5T15で、加工管理部13は、
各工作機械5A、5B、5Cから加工終了信号S2が出
力されたかどうか確認する。そして、各工作機械5A、
5B、5Cから加工終了信号S2が出力されるとステッ
プST8に入り、電源管理モードMODE工の場合と同
様に、ステップST8.ST9.5TIOにおいて、電
源遮断許可スイッチ31A、31B、31Cが’ OK
 ”側に倒れて電源遮断許可状態にある電源遮断許可ス
イッチ31A、31Cに対応する工作機械5A。
5Cの電源を遮断する。
(g)6発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、電源を選択的
に遮断し得る複数の工作機械5A、5B、5C1複数の
ワークストッカ2及びそれ等工作機械5A、5B、EC
,ワークストッカ2間でワーク33を搬送する搬送リフ
ト6等のワーク搬送手段から成る工作機械設備1におい
て、全工作機械5A、5B、5Cで実行される加工スケ
ジュールMSCを工作機械5A、5B、5C毎に区別す
ることなく格納する加工スケジュールメモリ16等のメ
モリ手段を設け、前記格納された加工スケジュールMS
Cに基づいて前記工作機械設備1を制御する加工管理部
13等のスケジュール制御手段を設け、前記加工スケジ
ュールMSC中に電源遮断命令POCを格納し、前記ス
ケジュール制御手段において前記加工スケジュールMS
Cの電源遮断命令POCが実行されると、前記加工スケ
ジュールMSCの電源遮断命令PoCが実行されるべき
以前に行われるべき加工に関する全ての未加工ワーク3
3を各工作機械5A、5B、5Gに搬送して、それ等未
加工ワーク33の加工を行い、それ等未加工ワーク33
の各工作機械5A、5B、5Cにおける加工が終了した
ところで、各工作機械5A、5B、5Gの電源を遮断す
るようにして構成したので、加工スケジュールMSCに
おいて電源遮断命令POC以前に指示された未加工ワー
ク33の加工終了後に、各工作機械5A、5B、5Cの
電源が遮断される。従って、工作機械5A、5B、5C
毎に、加工スケジュールを設定せずに。
工作機械設備1全体として加工スケジュールMSCを設
定した場合でも、各工作機械5A、5B。
5Cにおいて加工スケジュールMSCに基づく所定の加
工が終了すると、工作機械5A、5B、5C毎に電源を
遮断することができる。
また、電源を選択的に遮断し得る複数の工作機械5A、
5B、5C,複数のワークストッカ2及びそれ等工作機
械5A、5B、5G、ワークストツカ2間でワーク33
を搬送する搬送リフト6等のワーク搬送手段から成る工
作機械設備1において、全工作機械5A、5B、 5G
で実行される加工スケジュールMSCを工作機械5A、
5B、5C毎に区別することなく格納する加工スケジュ
ールメモリ16等のメモリ手段を設け、前記格納された
加工スケジュールMSCに基づいて前記工作機械設備1
を制御する加工管理部13等のスケジュール制御手段を
設け、電源遮断時刻POTを設定し得るタイマ22を設
け、前記電源遮断時刻POTに到達すると、未加工ワー
ク33の各工作機械5A、5B、5Cへの搬送を停止す
ると共に。
その時点において各工作機械5A、5B、5Cに搬送済
の未加工ワーク33の加工を行い、それ等、未加工ワー
ク33の各工作機械5A、5B、5Gにおける加工が終
了したところで、各工作機械5A、5B、5Cの電源を
遮断するようにして構成したので、タイマ22に設定さ
れた電源遮断時刻POTに達した時点で既に各工作機械
5A、5B、5Cに搬送された未加工ワーク33の加工
終了後に、各工作機械5A、5B、5Cの電源が遮断さ
れる。従って、工作機械の故障等により、加工スケジュ
ールに変動が生じても所定の時刻に電源を遮断すること
ができ、また、各工作機械5A、5B、5Cでのワーク
の加工途中に電源が遮断されることはないので、工作機
械設備1を再稼動させる際に復帰作業を行う必要がない
また、電源を選択的に遮断し得る複数の工作機械5A、
5B、5C1複数のワークストッカ2及びそれ等工作機
械5A、5B、5C,ワークストッカ2間でワーク33
を搬送する搬送リフト6等のワーク搬送手段から成る工
作機械設備1において、全工作機械5A、5B、5Cで
実行される加工スケジュールMBCを工作機械5A、5
B。
5C毎に区別することなく格納する加工スケジュールメ
モリ16等のメモリ手段を設け、前記格納された加工ス
ケジュールMSCに基づいて前記工作機械設備1を制御
する加工管理部13等のスケジュール制御手段を設け、
電源遮断時刻POTを設定し得るタイマ22を設け、電
源管理モードMODEを選択し得る入力部32等の電源
管理モード選択手段を設け、前記電源管理モード選択手
段において第1電源管理モードMODE□が選択された
場合には、前記加工スケジュールMSC中に電源遮断命
令POCを格納し、前記スケジュール制御手段において
前記加工スケジュールMSCの電源遮断命令POCが実
行されると、前記加工スケジュールMSCの電源遮断命
令PoCが実行されるべき以前に行われるべき加工に関
する全ての未加工ワーク33を各工作機械5A、5B、
5Gに搬送して、それ等未加工ワーク33の加工を行い
、それ等未加工ワーク33の各工作機械5A。
5B、5Cにおける加工が終了したところで、各工作機
械5A、5B、5Cの電源を遮断するようにし、前記電
源管理モード選択手段において第2電源管理モードMO
DE、が選択された場合には、前記電源遮断時刻POT
に到達すると、未加工ワーク−33の各工作機械5A、
5B、5Cへの搬送を停止すると共に、その時点におい
て各工作機械5A、5B、5Gに搬送流の未加工ワーク
33の加工を行い、それ等未加工ワーク33の各工作機
械5A、5B、5Gにおける加工が終了したところで、
各工作機械5A、5B、5Gの電源を遮断するようにし
て構成したので、第1電源管理モードMODE工が選択
された場合には、加工スケジュールMSCにおいて電源
遮断命令PoC以前に指示された未加工ワーク33の加
工終了後に、各工作機械5A、5B、5Gの電源が遮断
され、第2電源管理モードMODE、が選択された場合
には、タイマ22に設定された電源遮断時刻POTに達
した時点で既に各工作機械5A、5B、5.Cに搬送さ
れた未加工ワーク33の加工終了後に。
各工作機械5A、5B、5Cの電源が遮断される。
従って1通常は、第1電源管理モードMODEiによっ
て加工スケジュールMSCに指示された全てのワーク3
3の加工を行い、必要な場合には。
第2電源管理モードMODE、によって所定の時間に電
源を遮断するなど、状況に応じて容易に電源の遮断方法
を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電源管理方法が適用される工作
機械設備の例を示す斜視図、第2図は、ホストコンピュ
ータの一例を示す制御ブロック図、 第3図は、電源管理プログラムの一例を示すフローチャ
ート。 第4図は、パレット管理テーブルの一例を示す模式図、 第5図は、電源管理モード選択画面の表示態様の一例を
示す図である。 1・・・・・・工作機械設備 2・・・・・・ワークストッカ 5A、5B、5C・・・・・・工作機械6・・・・・・
ワーク搬送手段(搬送リフト)13・・・・・・スケジ
ュール制御部(加工管理部)16・・・・・・メモリ手
段 (加工スケジュールメモリ) 22・・・・・・タイマ 32・・・・・・電源管理モード選択手段(入力部)3
3・・・・・・ワーク MSC・・・・・・加工スケジュール POC・・・・・・電源遮断命令 POT・・・・・・1t1遮断時刻

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、電源を選択的に遮断し得る複数の工作機械、複
    数のワークストッカ及びそれ等工作機械、ワークストッ
    カ間でワークを搬送するワーク搬送手段から成る工作機
    械設備において、 全工作機械で実行される加工スケジュールを工作機械毎
    に区別することなく格納するメモリ手段を設け、 前記格納された加工スケジュールに基づいて前記工作機
    械設備を制御するスケジュール制御手段を設け、 前記加工スケジュール中に電源遮断命令を格納し、前記
    スケジュール制御手段において加工スケジュールの電源
    遮断命令が実行されると、前記電源遮断命令が実行され
    るべき以前に行われるべき加工に関する全ての未加工ワ
    ークを各工作機械に搬送して、それ等未加工ワークの加
    工を行い、 それ等未加工ワークの各工作機械における加工が終了し
    たところで、各工作機械の電源を遮断するようにして構
    成した工作機械設備における電源管理方法。
  2. (2)、電源を選択的に遮断し得る複数の工作機械、複
    数のワークストッカ及びそれ等工作機械、ワークストッ
    カ間でワークを搬送するワーク搬送手段から成る工作機
    械設備において、 全工作機械で実行される加工スケジュールを工作機械毎
    に区別することなく格納するメモリ手段を設け、 前記格納された加工スケジュールに基づいて前記工作機
    械設備を制御するスケジュール制御手段を設け、 電源遮断時刻を設定し得るタイマを設け、 前記電源遮断時刻に到達すると、未加工ワークの各工作
    機械への搬送を停止すると共に、その時点において各工
    作機械に搬送済の未加工ワークの加工を行い、 それ等未加工ワークの各工作機械における加工が終了し
    たところで、各工作機械の電源を遮断するようにして構
    成した工作機械設備における電源管理方法。
  3. (3)、電源を選択的に遮断し得る複数の工作機械、複
    数のワークストッカ及びそれ等工作機械、ワークストッ
    カ間でワークを搬送するワーク搬送手段から成る工作機
    械設備において、 全工作機械で実行される加工スケジュールを工作機械毎
    に区別することなく格納するメモリ手段を設け、 前記格納された加工スケジュールに基づいて前記工作機
    械設備を制御するスケジュール制御手段を設け、 電源遮断時刻を設定し得るタイマを設け、 電源管理モードを選択し得る電源管理モード選択手段を
    設け、 前記電源管理モード選択手段において第1電源管理モー
    ドが選択された場合には、 前記加工スケジュール中に電源遮断命令を格納し、前記
    スケジュール制御手段において加工スケジュールの電源
    遮断命令が実行されると、前記電源遮断命令が実行され
    るべき以前に行われるべき加工に関する全ての未加工ワ
    ークを各工作機械に搬送して、それ等未加工ワークの加
    工を行い、それ等未加工ワークの各工作機械における加
    工が終了したところで、各工作機械の電源を遮断するよ
    うにし、 前記電源管理モード選択手段において第2電源管理モー
    ドが選択された場合には、 前記電源遮断時刻に到達すると、未加工ワークの各工作
    機械への搬送を停止すると共に、その時点において各工
    作機械に搬送済の未加工ワークの加工を行い、それ等未
    加工ワークの各工作機械における加工が終了したところ
    で、各工作機械の電源を遮断するようにして構成した工
    作機械設備における電源管理方法。
JP1098557A 1989-04-18 1989-04-18 工作機械設備における電源管理方法 Expired - Lifetime JP2704900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1098557A JP2704900B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 工作機械設備における電源管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1098557A JP2704900B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 工作機械設備における電源管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02279248A true JPH02279248A (ja) 1990-11-15
JP2704900B2 JP2704900B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=14222994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1098557A Expired - Lifetime JP2704900B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 工作機械設備における電源管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704900B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117946A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Kesao Miura 手袋編機自動制御システム
JP2011156657A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Deckel Maho Pfronten Gmbh 工作機械の運転機能制御装置
KR20160092269A (ko) * 2015-01-27 2016-08-04 두산공작기계 주식회사 공작기계의 자동화 시스템
CN109445380A (zh) * 2018-10-30 2019-03-08 珠海格力智能装备有限公司 一种机床自动关机的控制方法及装置、存储介质和处理器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101938624B1 (ko) * 2012-12-21 2019-01-17 두산공작기계 주식회사 장비 관리 방법 및 관리 시스템

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117946A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Kesao Miura 手袋編機自動制御システム
JP2011156657A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Deckel Maho Pfronten Gmbh 工作機械の運転機能制御装置
KR20160092269A (ko) * 2015-01-27 2016-08-04 두산공작기계 주식회사 공작기계의 자동화 시스템
CN109445380A (zh) * 2018-10-30 2019-03-08 珠海格力智能装备有限公司 一种机床自动关机的控制方法及装置、存储介质和处理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2704900B2 (ja) 1998-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6244281B2 (ja)
JP2013134563A (ja) フレキシブル生産システム
JPH02279248A (ja) 工作機械設備における電源管理方法
EP0100684A2 (en) Cell control apparatus and method
WO2022269673A1 (ja) 工具搬送システム、制御方法、および制御プログラム
JP2012086352A (ja) 特殊工具による工作機械加工方法と工作機械加工システム
JP3125905B2 (ja) 数値制御工作機械群の制御装置
JP2814439B2 (ja) レーザ加工セルにおけるワーク交換方法
JP3748975B2 (ja) トランスファラインにおける工具交換方法及び工具交換装置を備えたトランスファライン
JP2001015984A (ja) 部品管理システム
JP2514235B2 (ja) フレキシブル生産システム
JPS6357182B2 (ja)
JP2824984B2 (ja) 工作機械設備及び該工作機械設備における加工制御方法
JP3246360B2 (ja) 自動加工装置および自動加工方法
JP3121658B2 (ja) 加工生産システムにおける加工機の運転制御方法
US7139628B2 (en) System and method for fabrication backup control
JP2815430B2 (ja) フレキシブル製造システム
JPS62264852A (ja) ロボツトを含む加工システムにおける制御方法
JPH0351550B2 (ja)
JP5168539B2 (ja) 生産ラインのワーク搬送条件設定装置
JP3216024B2 (ja) 数値制御工作機械群の制御装置
JPH0479782B2 (ja)
JPH067880Y2 (ja) 搬送制御装置
JP2002166340A (ja) Fmsセルにおけるパレット管理方法および装置
JP2579214B2 (ja) フレキシブル生産システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071009

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12