JPH05117946A - 手袋編機自動制御システム - Google Patents

手袋編機自動制御システム

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JPH05117946A
JPH05117946A JP30692391A JP30692391A JPH05117946A JP H05117946 A JPH05117946 A JP H05117946A JP 30692391 A JP30692391 A JP 30692391A JP 30692391 A JP30692391 A JP 30692391A JP H05117946 A JPH05117946 A JP H05117946A
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JP
Japan
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knitting
knitting machine
circuit
glove
control system
Prior art date
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Pending
Application number
JP30692391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kesao Miura
畩生 三浦
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業の大幅な省力化を可能にする手袋編機自
動制御システムを提供する。 【構成】 開始時刻の到来によって編機Mの作動を開始
する回路20と、作動開始後一定時間低速運転した後通
常運転に切り替わる速度切替回路30と、終了時間の到
来による終了信号によって編途中の手袋を1枚編み上げ
る1枚編成回路40と前記1枚編成回路による手袋編み
上げの完了によって編機の作動を停止する回路20とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手袋編機の改良に関
し、特には手袋編機の自動制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、軍手や防寒用手袋などの編み上
げ式の手袋は、図3に示されるように、指先部分1,
2,3,4がそれぞれ編成された後、掌上部5が連続し
て一体に編成されるとともに、親指部6が独立して編成
される。そして、掌上部5と親指部6とが連結されて筒
状の掌下部7および手首部8が編成されて1枚の手袋9
となる。
【0003】かかる手袋を製造するための手袋編機の作
動システムの一例を図4に示す。公知の編機70には制
御装置71を介して運転操作回路72と速度切替回路7
3および1枚編成回路74が組み込まれている。
【0004】まず、電源などが入れられることにより、
制御装置71から運転操作回路72に運転開始の信号が
発せられ、編機70が始動する。始動直後、編機70は
速度切替回路73によって低速で運転され、編機本体の
慣らし運転が行われる。この慣らし運転には通常1時間
程度を要する。慣らし運転後、前記速度切替回路73に
よって手袋編成をするための通常速度に切り替えられ、
手袋が連続編成される。
【0005】そして、作業の終了時刻がくると、編途中
の手袋が編機に残ると次の作業開始に差し障りがあるの
で、1枚編成回路74に切り替えて最後の1枚を編み上
げて作業を完了する。
【0006】しかしながら、このような従来の手袋編機
の作動システムにあっては、編機の始動および停止、ま
た速度切替回路や1枚編成回路など各回路の切替えを手
動で行わなければならなかった。そのため、編機には常
に人員が配される必要があり、作業の省力化が困難であ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した問
題点に鑑み提案されたものであって、各回路を自動的に
切り替えるとともに、編み上げ終了時において編途中の
手袋をすべて編み上げ完了してから編機が停止するよう
に自動制御することにより作業の大幅な省力化を可能に
する手袋編機自動制御システムを提供しようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
開始時刻の到来によって編機の作動を開始する回路と、
作動開始後一定時間低速運転した後通常運転に切り替わ
る速度切替回路と、終了時間の到来による終了信号によ
って編途中の手袋を1枚編み上げる1枚編成回路と、前
記1枚編成回路による手袋編み上げの完了によって編機
の作動を停止する回路とからなることを特徴とする手袋
編機自動制御システムに関する。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の手袋編機の自動制御システム
による手袋編成の手順の一例を示すフローチャート、図
2はこの発明の手袋編機の自動制御システムの一例を示
す概念図である。
【0010】図1に示されるように、この実施例では本
発明の手袋編機の自動制御システムによって、午前6時
に作業を開始して手袋編機を作動させた後、慣らし運転
である低速運転から手袋編成のための通常運転が自動的
に切り替えられて、午後12時の作業終了時まで自動的
かつ連続的に手袋編成が行われる。そして、作業終了時
において編機上の編途中の手袋が1枚編成回路によって
編み上げられた後、編機の作動が停止される。
【0011】図2にこの発明の手袋編機の自動制御シス
テムの一例を示す。この自動制御システム10は、運転
操作回路20と速度切替回路30と1枚編成回路40と
からなり、これら各回路は制御装置50によってコント
ロールされている。
【0012】運転操作回路20は、前記制御装置50に
接続されたタイマー回路60に入力された作業の開始時
刻および終了時刻の信号によって編機Mの作動を入切す
るためのもので、開始時刻の到来によって編機Mの作動
を開始し、慣らし運転のための低速運転が行われる。
【0013】速度切替回路30は編機Mの前記低速運転
と、手袋編成のための通常運転とを自動的に切り替える
ためのもので、前記タイマー回路60に入力された慣ら
し運転時間に応じて切り替えられ、この実施例では1時
間に設定されている。
【0014】1枚編成回路40は前記タイマー回路60
に入力された運転終了時刻の到来によりタイマー回路6
0から発せられる信号によって作動し、編機M上の編途
中の手袋を1枚完全に編み上げる。
【0015】前記1枚編成回路40によって編途中の手
袋が編み上げ完了されることにより、その信号が前記制
御装置60を経て前記運転操作回路20に伝達される。
前記運転操作回路20は、その信号によって編機Mの作
動停止の信号を編機Mに伝達し自動的に編機Mの作動を
ストップさせる。
【0016】そして、この手袋編機の自動制御システム
により、翌日再び編機Mが自動的に作動し、人手による
ことなく運転を開始する。
【0017】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
手袋編機の自動制御システムによれば、作業の大幅な省
力化を実現し、生産性の向上および製造コストの低減に
大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の手袋編機の自動制御システムによる
手袋編成の手順の一例を示すフローチャートである。
【図2】この発明の手袋編機の自動制御システムの一例
を示す概念図である。
【図3】一般的な編み上げ式の手袋の平面図である。
【図4】従来の手袋編機の作動システムの一例を示す概
念図である。
【符号の説明】
10 自動制御システム 20 運転操作回路 30 速度切替回路 40 1枚編成回路 50 制御装置 60 タイマー回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開始時刻の到来によって編機の作動を開
    始する回路と、作動開始後一定時間低速運転した後通常
    運転に切り替わる速度切替回路と、終了時間の到来によ
    る終了信号によって編途中の手袋を1枚編み上げる1枚
    編成回路と、前記1枚編成回路による手袋編み上げの完
    了によって編機の作動を停止する回路とからなることを
    特徴とする手袋編機自動制御システム。
JP30692391A 1991-10-25 1991-10-25 手袋編機自動制御システム Pending JPH05117946A (ja)

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JP30692391A JPH05117946A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 手袋編機自動制御システム

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JPH05117946A true JPH05117946A (ja) 1993-05-14

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ID=17962901

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JP30692391A Pending JPH05117946A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 手袋編機自動制御システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881572A (en) * 1996-10-24 1999-03-16 Ansell Edmont Industrial, Inc. Apparatus for forming reinforced glove
KR100622784B1 (ko) * 2004-05-04 2006-09-14 주식회사 동성정밀 장갑편직기의 구동제어구조 및 제어방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6429256U (ja) * 1987-08-12 1989-02-21
JPH02279248A (ja) * 1989-04-18 1990-11-15 Yamazaki Mazak Corp 工作機械設備における電源管理方法

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