JPH02276771A - 巻取り装置及びこの巻取り装置でボビンを交換するための方法 - Google Patents

巻取り装置及びこの巻取り装置でボビンを交換するための方法

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JPH02276771A
JPH02276771A JP1331473A JP33147389A JPH02276771A JP H02276771 A JPH02276771 A JP H02276771A JP 1331473 A JP1331473 A JP 1331473A JP 33147389 A JP33147389 A JP 33147389A JP H02276771 A JPH02276771 A JP H02276771A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転可能なボビンリボルバが設けられていて
、該ボビンリボルバに2つの巻取りスピンドルが支承さ
れており、糸走行方向で見てボビンリボルバの手前に切
り替え装置と接触ローラが設けられており、該接触ロー
ラの外周面が、作業位置にある一方の巻取りスピンドル
に形成されたボビンの外周面に接触していて、接触ロー
ラの軸と作業位置にある前記巻取りスピンドルの軸との
間の間隔が、ボビンリボルバが回転することによって巻
取り過程中に次第に増大するボビン直径に応じて巻取り
過程中に変化するようになっている形式の、連続的に送
り込まれる糸のための巻取り装置、及びこのような形式
の巻取り装置でボビンを交換するだめの方法に関する。
〔従来の技術〕
接触ローラと巻取りスピンドルとの間の相対運動が、次
第に大きくなるボビン直径に応じてボビンリボルバの回
転によって得られる形式の巻取り装置は、EP−Bl 
 1359号明細書並びにUS−PS  429817
1号明細書及びEP−Bl  15410号明細書に開
示されているこの公知の、巻取り装置においては接触ロ
ーラが機械フレームにしっかりと支承されている。巻取
りスピンドルは、ボビンリボルバに旋回可能に支承され
た揺りアームに支承されているので、巻取りスピンドル
はボビンリボルバに対して相対的に外側及び内側の位置
を占める。巻き上げ過程(巻取り過程)の開始時に、巻
取りスピンドルと接触ローラとの間の相対運動は定置の
状態のボビンリボルバにおいて揺りアームの旋回によっ
て影響を受ける。このために空圧式又は油圧式のシリン
ダによってボビンリボルバにトルクが加えられる。この
トルクには、定R(7)接触ローラがボビン若しくは巻
取りスピンドルに作用する力のトルクに抗して作用する
ボビン直径が増大するにつれて大きくなるこの力は、ボ
ビンリボルバを回転させるために作用する。
巻取り装置においては巻取り過程中に、接触ローラと形
成しようとするボビンとの間に生じる半径方向力(押圧
力)が不安定に変化する。
これは、押圧力が、接触ローラと作業位置にある駆動さ
れる巻取りスピンドルとの間の相対運動をも制御する制
御装置によって生ぜしめられるからである。従ってボビ
ンリボルバのゆっくりとした回転時に避けられないステ
ィック・スリップ(5tick−5lip)作用が、押
圧力の変動、特に不安定な変動として作用する。
US−PS 4106710号(Bag、943 )明
細書によれば、ボビンリボルバが巻取り過程中に静止し
、これによって駆動せしめられる巻取りスピンドルが定
置に維持される巻取り装置が公知である。接触ローラは
、巻取りスピンドルに対してほぼ半径方向で可動なスリ
ットに支承されている。従って接触ローラはスリットに
対して相対的な運動を行う。この運動に応じてキャリッ
ジの重量補償を行う空圧式のシリンダ・ピストン・ユニ
ットが制御される。従って接触ローラはキャリッジの全
構成部材の重量を伴ってボビンに当接するのではなく、
減少された力でボビンに当接する。従ってボビン直径の
増大に伴って、ボビンはキャリッジを運動させるために
必要な力(減少された力)をもたらせなければならない
DE−O52544773号(Bag、961 )明細
書によれば、巻取りスピンドルが可動なキャリッジに支
承されている形式の巻取り装置が開示されている。接触
ローラは同様に可動な支持体に支承されている。巻取り
スピンドルのキャリッジは、接触ローラの支持体の運動
に応じて圧力で負荷される空圧式のシリンダによって保
持される。これによってキャリッジの重量は巻取りスピ
ンドル及びボビンによって補償される。ボビン直径の増
大時にシリンダに作用する押圧力は、キャリッジがその
自重によって下降するように低下せしめられる。しかし
ながらこの場合において、前記スティック・スリップ作
用は避けられない。この巻取り装置は、交互に駆動され
る2つの巻き取りスピンドルに損失なしで巻き上げるの
には適していない。何故ならばこの装置にはこのために
、2つの巻取りスピンドルが支承される回転可能なボビ
ンリボルバを付加的に設けなければならないからである
〔発明の課題〕
そこで本発明の課題は、接触ローラとボビンとの間の半
径方向の力が巻取り過程中に常にわずかしか変化するこ
とがなく、しかも構造が簡単でコンパクトな巻取り装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決した本発明の装置の手段によれば、接触
ローラが支持体に支承されており、該支持体は、接触ロ
ーラが前記作業位置にある巻取りスピンドルに対して相
対的に半径方向で分力を伴う行程運動を行うように可動
に構成されており、該接触ローラに支持体の運動方向で
所定の力が作用するようになっており、前記ポビンリボ
ルバが回転駆動装置に接続されていて、該回転駆動装置
によってボビンリボルバが、接触ローラの軸と作業位置
にある巻取りスピンドルの軸との間の間隔を増大させる
ように駆動可せしめられ、前記回転駆動装置が調節回路
を介してセンサ及び回転制御装置に接続されており、前
記センサが前記接触ローラの行程運動を検出し、回転駆
動装置が、接触ローラの目標位置と実際位置とのずれに
応じてセンサによって前記調節回路内で、接触ローラの
位置が巻取り過程中にほぼ変化せずに維持されるように
制御可能に構成されている。
〔作用及び効果〕
巻取り過程中における接触ローラの位置はボビン直径が
増大してもほとんど変化することなく維持される。つま
り、接触ローラはそのガイド内で、数ミリメートル範囲
(有利にはInよりも小さい)で、作業位置にあって駆
動される巻取りスピンドルに対して半径方向のわずかな
運動を行うだけである。接触ローラの軸と作業位置にあ
る巻取りスピンドルの軸との間の間隔を、増大するボビ
ン直径に合わせるために必要な相対運動は、巻取り過程
中にボビンリボルバを回転させることによって行われる
。この場合の回転運動はモータによって与えられる。モ
ータは、接触ローラの運動、特に接触ローラの支持体が
行う行程運動を検出するセンサによって制御される。こ
れによってボビンリボルバのモータは、接触ローラの非
常に小さい運動時においてもリポルバがそれぞれ次のよ
うに回転するように制御される。つまり、巻取りスピン
ドルが接触ローラの増大するボビン直径に応じてシフト
し、これに対して接触ローラがその出発位置から殆ど遠
ざかることなく、直ちに再びこの出発位置に達するよう
に、リポルバが回転するように制御される。
ボビンリボルバに配属されたモータ(回転駆動装置)の
操作は、接触ローラの位置の目標値と実際値との間のず
れを検出するセンサの出力信号に基づいて行われる。回
転駆動装置の操作はステップ式に行われ得る。このため
に回転制御装置には、接触ローラの位置の実際値と目標
値との間のずれの所定の最大値が、例えばプログラミン
グによってあらかじめ与えられる。このずれが所定の最
大値よりも小さければ、回転駆動装置は制動され、これ
によってボビンリボルバはその回転位置を変えることが
ない。接触ローラの位置の目標値と実際値との間の実際
のずれが所定の最大値を越えると、目標値と実際値との
ずれが所定の最大値を下回るまで、制動は解除され、ボ
ビンリボルバ所定の速度で回転せしめられる。
本発明の別の形式によれば、回転駆動装置は、回転制御
装置及びセンサによって操作されてこの回転駆動装置が
常に駆動され、接触ローラの位置の目標値と実際値との
間のずれが所定の低い値に調節されるように、リポルバ
を連続的に回転させるようになっている。
接触ローラとその支持体並びに、作業位置にある巻取り
スピンドル、及び回転駆動装置を有するボビンリボルバ
は、回転駆動装置及びセンサと共に、接触ローラの位置
が殆ど変わらずに維持される制御面を形成する。
すべての公知の巻取り装置とは異なり、本発明による巻
取り装置においては、接触ローラと作業位置にある巻取
りスピンドルとの軸間隔は、接触ローラと作業位置にあ
る巻取りスピンドルとの間に生じる押圧力に応じて規定
されているのではなく、ボビンリボルバを前記軸間隔を
増大させる方向で積極的に駆動させる回転駆動装置によ
って規定されている。
ボビンリボルバが回転する際のスティック・スリップ現
象は生じない。何故ならばボビンリボルバは積極的につ
まり強制的に駆動せしめられるからである。押圧力の高
さ自体は接触ローラに作用する力によって規定される。
巻取りスピンドルはボビンリポルパにこのボビンリボル
パに対して相対的に不動に支承されている。これ番こよ
って冒頭に述べた形式の巻取り装置とは異なり、非常に
剛性な構造及び、安定した押圧力が得られる。
本発明による巻取り装置は有利には紡がれたばかりの化
学繊維を紡績装置で巻き上げるために使用されるa請求
項2に記載の巻取り装置の構成においては、ボビンリボ
ルバは作業位置にある駆動される巻取りスピンドルと同
一の回転方向を有していて、いわゆる同期式糸掴みを可
能にする。これについては、EP−A0286893号
(E P−1575)明細書参照。
請求項3の構成においては、押圧力がまず増大する。つ
まり巻取り過程の開始時には低い押圧力で巻き上げられ
、これによって第1の糸層の損傷が避けられる。また押
圧力の変化は小さく保たれる。このためには、接触ロー
ラのガイド並びにボビンリボルバの回転中心点と、スピ
ンドル軸線が位置するボビンリボルバの回転円(スピン
ドル回転円)、及び接触ローラの半径が、それぞれ互い
に、所望の最大直径比においてボビンに対する接触ロー
ラの押圧力の変化が巻取り過程経過中に所望の限界に維
持されるように構成されている。直径比としてはここで
は商二巻取り過程開始時(空の巻き管)の巻取りスピン
ドル直径/巻取り過程終了時(満管のボビン)のボビン
直径、である。この駆動直径比は最近の巻取り装置にお
いてはl:3である。半径方向の押圧力の許容変化はい
ずれにしても50%よりも小であって、この場合に押圧
力はより低い値から出発して、必要に応じて高められる
。接触ローラによってボビンにもたらされる半径方向力
の変化は、請求項4に記載の解決策では、巻取り過程中
には10%よりも小さく、第1の糸屑が巻き取られた後
では有利には5%よりも小さい。
本発明による巻取り装置は、ボビンリボルノ(がボビン
直径増大時に作業位置にある駆動される巻取りスピンド
ルと同じ回転方向で回転するように、駆動せしめられる
3巻取りスピンドルは軸駆動モータによって駆動せしめ
られ、この場合に各巻取りスピンドルにはそれぞれ1つ
の軸駆動モータが対応配置されている。
前述のように、本発明によれば、接触ローラと巻取りス
ピンドル若しくはボビンとの間の押圧力を、巻取り過程
中に小さい範囲(巻取り技術的に無視出来る程度の範囲
)内で一定に保つことができる。
化学繊維を巻き取る場合(このために巻取り装置がまず
第1に規定されている)、糸が一般に上から下に鉛直に
延びていることを考慮しなければならない。接触ローラ
は、切換え装置と作業位置にある巻取りスピンドルとの
間に配置されているので、支持体も接触ローラも重力の
分力によって負荷される。請求項4若しくは5に記載し
た手段によって、接触ローラとボビンとの間で半径方向
に作用する支持力は、巻取り技術的に許容される程度に
調節される。負荷軽減装置は、一定な力を加えるための
部材、例えばばね或は、一定の圧力で負荷される空圧式
又は油圧式シリンダーピストンユニットより構成され得
る。
巻取り技術的に困難な課題においては、例えば油圧式又
は空圧式負荷軽減装置を巻取り過程中に押圧力の所望の
変化に応じて制御することもできる。
接触ローラは、その重力によってではなく、重力がかか
らずにボビンに載るように支承されていれば、負荷装置
、例えば油圧式又は空圧式のシリンダーピストンユニッ
トが設けられる。
このシリンダーピストンユニットは、接触ローラの支持
体に作用し、必要な押圧力を生ぜしめる。この負荷装置
は、一定な押圧力が生ぜしめられるように構成されてい
る。負荷装置は、また、巻取り過程中に押圧力を所定の
プログラミングされた変化に従って制御されるように構
成することもできる。接触ローラが支承されている支持
体は、有利には一方側で機械フレームに旋回可能に支承
されていて、他方の自由端部で接触ローラを有する揺り
アームとして構成されている(請求項7)。接触ローラ
がその自重でボビンに載る場合は、揺りアームは水平又
は傾斜して配置されている。接触ローラがその自重の影
響を受けずにボビンに載っている場合は、揺りアームは
ほぼ垂直に配置されている。
請求項8に記載の構成要゛件によって、一方では耐摩耗
性の懸架状態が得られ、これによってまた、接触ローラ
の旋回運動は変位に伴って増大する力に克服されるとい
う利点が得られる。
従って接触ローラのゼロ位置のためには、巻取り過程中
の安定した位置が、調節技術的な困難性を伴うことなし
に調節される。
またゴムブロックで懸架することによって、ゴムブロッ
クは接触ローラのわずかな測定ずれの範囲内の旋回運動
だけでなく、この旋回運動に対して直交する方向の運動
、つまり接触ローラの軸と旋回軸との接続線上の運動も
許容するこれによって接触ローラは、旋回方向だけでな
く、この旋回方向に対して直角な方向、つまり巻取りス
ピンドルの軸に対して平行な方向でも整列される。また
、ゴムブロックは接触ローラの運動を減衰するというこ
とも重要である。
本発明による切換装置は、従来技術により公知な切換装
置のうちのl形式であってもよいがこの場合は特に、E
P−D  1114642号明細書によるウィング式切
換装置、US−PS3664596号明細書による反転
ねじ山付き切換装置、US−PS  3797767号
明細書による溝付きローラ式切換装置又はその他の切換
装置に参照される。切換装置は機械フレームに定置に固
定することができる。
接触ローラに巻き付けられる糸は一般に、切り替え装置
の切り替え法則に従って接触ローラに巻き付けられる。
この時の行程の逆転は、接触ローラに対する糸の乗り上
げラインと切り替え装置との間の間隔に基づいている。
この間隔のその都度の変化が巻き付は法則となる。
請求項9及びlO若しくは11記載の手段によって、接
触ローラの運動は小さいにも拘わらず、切り替え装置と
接触ローラとの間隔は巻取り過程中に変化しない構成が
得られる。このために切り替え装置は有利には同様に、
接触ローラの揺りアームに同軸的に又は接触ローラの揺
りアームに旋回可能に支承されている。これによって、
待機させるために切り替え装置を接触ローラに対して持
ち上げることができるので、一方では接触ローラ、他方
では切り替え装置に作業員が接近することができる。ま
た、請求項9〜11に記載の手段によれば、切り替え装
置は接触ローラに対する相対運動を行う際に糸走行路に
対して直角な運動も行う。これは、請求項■2に記載さ
れているように、切り替え装置の支持体に駆動装置が作
用し、この駆動装置によって接触ローラと切り替え装置
との間の間隔が巻取り過程中に変化せしめられるように
なっている。これによって本発明は、巻取り過程中に切
り替え行程を変化させる可能性を提供することもできる
。このために請求項13に記載の駆動装置は所定のプロ
グラムで制御される。相応にプログラミングすることに
よって、巻取り過程中に特に巻取り過程の開始時に行程
の短縮を行うことができる(請求項14)。これにつイ
テは、US−PS  4789112号(Bag、15
40)明細書に開示されている。さらに請求項15に記
載の手段によれば、相応にプログラミングすることによ
って、プレツシングを行うことができる[us−ps 
 4325517号明細書(Bag、1157) 、D
E−OS  3723534  Al (IP−153
6)明細書参照1゜同様に切り替え装置を接触ローラに
対して相対的に軸方向で往復スライド運動させて゛、行
程運動をシフトさせることもできる。
本発明によればさらにボビン交換に関する問題点、つま
り糸を切らずに巻き取るという問題点も解決される。こ
のためにボビンリボルバは巻取り過程中においてもボビ
ン交換時においても常に同じ回転方向で回転せしめられ
る。
糸当てつけの瞬間に空の巻き管の表面及び糸が同一の運
動方向を有する、”同一回転方向の糸掴み方式“の方法
は、糸がさらされる緊張力の変化が小さいということを
特徴としている。
このような小さい糸緊張力変化によって、この方法の駆
動確実性が得られる。この場合に有利には、DH−A 
 3923305号明細書(Bag。
1650)に開示されているように、糸掴みスリットを
備えI:巻取りスリットが使用される。
″同一回転方向の糸掴み方式“において、ボビンリボル
バは、作業位置にある駆動されている巻取りスピンドル
と同一の回転方向を有している。これはつまり、非作業
位置にある巻取りスピンドルがその駆動位置に侵入する
時に接触ローラの手前を走行しなければならないことを
意味する。これによって、幾何学的な構成の可能性が狭
められるが、これは請求項6に記載の手段によって避け
られる。この場合に、接触ローラは例えば10J111
の僅かな運動を行うだけでよいという利点が得られる。
同一回転方向の糸掴み方式を行うためには、糸を空の巻
き管の掴みスリットの垂直面から満管のボビンの垂直面
に糸を変向させる糸変向ガイドが必要である(PCT/
DE8910 OO94参照)。請求項17によればこ
の糸変向ガイドは金属薄板より形成されていて、別の保
護板と協働して、駆動せしめられる空の巻き管をまだ回
転している満管のボビンに対して保護するためのもので
ある。特に引き千切られたり切断された糸端部は回転す
る満管のボビンから離れて、空の巻き管に形成される糸
層を痛めることがある。請求項17に記載の手段によれ
ば、糸が引き千切られたり切断されたりする前に既に、
満管のボビンを空の巻き管に対して完全に覆うことが提
案されている。この請求項17に記載の手段は、請求項
1の上位概念に従って構成されたすべての巻取り装置に
おいて有利に適用することができる。
(課題を解決するための方法の手段) 巻取り装置でボビンを交換するための本発明の方法によ
れば、非作業位置にある巻取りスピンドルの巻取り過程
終了時に回転駆動装置を制御して、空の巻き管を有する
非作業位置にある巻取り巻取りスピンドルが接触ローラ
の範囲まで達して接触ローラが作業位置にある巻取りス
ピンドルの満管のボビンに接触しなくなるまでボビンリ
ボルバを高い回転速度で回転せしめるようにし、非作業
位置にある巻取りスピンドルが接触ローラと空の巻き管
との間の範囲に侵入する際に小さいギャップが維持され
て、接触ローラの行程運動を検出するためのセンサが描
く調節運動内と回転駆動装置が描く運動内とが再び重な
るように、接触ローラを支持する支持体の運動を制御し
、次いでボビンリボルバの回転駆動装置を再び作動せし
め、切り換え装置に対応配置された糸掴みガイドによっ
て糸を切り換え装置から遠避けて保持し、糸変向ガイド
を、空の巻き管を有する非作業位置にある巻取りスピン
ドルと満管のボビンを有する作業位置にある巻取りスピ
ンドルとの間の糸走行路内に侵入させ、前把糸変向ガイ
ドによって糸を軸方向で保持して、該糸変向ガイドから
走出する糸をさらに鉛直平面で満管のボビンに巻き付け
て***部に巻上げ、それと同時に糸を高い巻き掛け速度
で巻き管に巻き掛け、次いで前記糸掴ガイドを軸方向で
ずらして、糸を空の巻き管の手前で掴みスリドツトの範
囲にもたらして糸掴みスリドツトで保持させ、次いで接
触ローラを支持する支持体を下降させて、空の巻き管に
巻き付けられた糸を接触ローラに接触させ、これによっ
て制御回路をセンサ及び回転駆動装置に再び接続させる
ようになっている。
前述のように、同一回転方向の糸掴み作業においては、
接触ローラが小さいシフト運動を行うことができ、これ
によって作業位置に侵入せしめられた空の巻き管を妨げ
ないようにすれば好都合である。この場合に本発明の枠
内で、ボビンリボルバの回転駆動装置を巻取り過程中に
増大するボビン直径に応じて制御若しくは調整するため
に接触ローラ可動性が利用される。しかしながらこの機
能は、空の巻き管に第1の糸屑が形成される間は作用し
ないようになっている。これによって、ボビンリボルバ
は2段階でその位置に止まることができる。この間に満
管のボビンは、非作業位置にもたらされた巻取りスピン
ドルから取り外される。このために特に請求項21に記
載の自動的なボビン交換装置が役立つ。
増大するボビン直径をセンサする接触ローラの測定作用
は、所定のプログラミングされた時間の経過中に又は、
満管のボビンを非作業位置にあるボビンリボルバの空の
巻き管と交換してから、接触ローラが下降せしめられて
駆動される巻取りスピンドルと接触することによって再
び行われる。このために必要な特別の制御は、請求項2
0に記載の手段によれば必要なくなる。この請求項20
に記載の手段によれば、接触ローラの測定作用の再作動
は、ボビン直径が増大する際にボビンと接触ローラとが
再び接触して、ひいては接触ローラの支持体の測定振れ
が生じることによって行われる。
有利には、接触ローラは無接触状態にある時に、ボビン
の目標周速度にほぼ相当する周速度で駆動せしめられる
。このための適当な駆動装置はDE−A  38340
32号明細書に開示されている。
〔実施例〕
第1図〜第4図、第5図、第6図及び第7図に示した巻
取り装置は、詳細部分が異なっているだけであって、基
本的な構造は変わりがないので、以下の図面の説明はす
べての実施例に関連している。異なっている詳細部分に
ついてはその都度説明されている。図示の巻取り装置に
は、糸3が供給装置17を介して一定の速度で中断する
ことなしに供給される。糸3はまず、3角形の切り換え
導入部の先端を形成するコツプ糸ガイド1を通ってガイ
ドされる。次いで糸は糸走行方向2で切り換え装ff1
4(後述されている)に達する。この切り換え装置の後
ろで糸は、接触ローラ11で90″よりも大きい角度で
変向せしめられ、次いでボビン6に巻上げられる。ボビ
ン6は巻き管1O11に形成される。巻き管10.1は
自由回転可能な巻取りスピンドル5.1(作業位置にあ
る駆動されるスピンドル)で緊締される。巻取りスピン
ドル5゜1は、この巻取りスピンドルで緊締された巻き
管10.1及びこの巻き管で形成しようとするボビンと
共に作業開始位置にある。この時点で、第2の巻取りス
ピンドル5.2(非作業位置にある)はこの第2の巻取
りスピンドルに緊締された巻き管10.2 (空管)と
共に待機位置にある。2つの巻取りスピンドル5.1及
び52は回転可能なボビンリボシバ18内で自由回転可
能に支承されている。すべての実施例において巻取りス
ピンドル5.1及び5.2はシンクロモータ29.1及
び29.2によって駆動せしめられる。シンクロモータ
29.l若しくは29.2はそれぞれスピンドルと同一
列でボビンリボルバ18に固定されている。シンクロモ
ータには、周波数発信器30.1及び302によって制
御可能な周波数の電流が供給される。周波数発信器30
.1及び30.2の制御は、回転数センチ534こよっ
て制御される制御装置31によって行われる。回転数セ
ンサ53は接触ローラの回転数を検出する。制御装置3
1によって、それぞれの巻取りスピンドル51の周波散
発M器30.1若しくは30.2は、ボビン直径が大き
くなっても接触ローラ11及びひいてはボビンの表面速
度は一定に維持されるように制御される。
シンクロモータ29.1及び29.2の代わりに非同期
モータを使用してもよい。非同期モータを使用する場合
は、制御周波数F4若しくはF5に制御信号が重ねられ
るので、制御装置31によってその都度与えられるスピ
ンドル回転数の目標値が正確に維持される。これに適し
た制御装置はDE−C3425064号(IP−134
8)明細書に開示されている。
ボビンリポルパ18は巻取り装置のフレームに回転可能
に支承されていて、回転駆動装置(リポルバモータ33
)によって旋回せしめられるので、ボビン6がスピンド
ルの一つに完全に巻き上げられると、スピンドル5.1
若しくは5.2が交互に作業位置若しくは待機位置に移
動せしめられる。
さらにリボルバモータ33は、ボビン直径が大きくなる
につれて接触ローラ11と作業位置にあるスピンドル5
.1との間の軸間隔が大きくなるようにボビンリボルバ
を回転させる。
リポルバモータ33は制動モータとして構成され得る。
このようなモータは、制動モータが電流源に接続された
ときには、モータの回転子が不動に固定、つまりもはや
回転しないような特性を有している。制動モータとして
構成されたこのようなりボルバモータ33は、第15図
で概略的に示されている。第15rMは、第1図、第4
図、第5図、第6図及び第7図の詳細を示した図であっ
て、回転駆動装置及び、ボビンリポルパのための回転制
御装置を示している。
リボルバモータ33及びボビンリポルパ18の軸70は
制動装置71によって負荷される。制動装置71は電磁
石72によって操作される。
電磁石は回転制御装置54に接続されている。
回転制御装置54は、接触ローラのための揺りアーム4
8若しくは支持体63の運動を走査するセンサ52のア
ウトレット信号に基づいて、リボルバモータ33の回転
子電流回路又は制動装置71の電磁石72の電流回路を
交互に閉じる。
しかしながらリボルバモータ33は、ステップモータで
あってもよい。このステップモータは、ゆっくりした速
度で連続的に回転し、しかも、接触ローラのだめの揺り
アーム48若しくは支持体53の運動を走査するセンサ
52のアウトレット信号に基づいて回転制御装置によっ
て、ボビン直径の増大につれて接触ローラ11とスピン
ドル5.1との間の軸間隔が連続的に大きくなるように
制御される。
接触ローラ11は支持体に支承されているので、駆動さ
れているスピンドルに対する半径方向の分力を有する運
動を行う。支持体としては、第1図〜第4図、第6図及
び第7図による実施例では接触ローラのための揺りアー
ム48が使用される。揺りアーム48は機械フレームで
旋回軸50を中心にして旋回可能に支承されている。旋
回軸50は前述のように、接触ローラが駆動されている
スピンドル5.1に対する半径方向分力を伴って運動せ
しめられるように配置されている。旋回軸50はゴムブ
ロックによって形成されている。このゴムブロックは機
械フレームにしっかりと緊締されている。このゴムブロ
ックには揺りアーム48が固定されているので、この揺
りアーム48はゴム弾性的に旋回可能である。揺りアー
ムのこのような支承状態の実施例は、第12図にその詳
細が示されている。この実施例では、ゴムブロック42
は、旋回軸50と揺りアーム49の軸受はアイとの間の
環状室内に取り付けられた円筒形体である。旋回軸50
は機械フレームに回動不能に支承されている。ゴムブロ
ックの内周面は旋回軸50に回動不能に固定されている
。ゴムブロックの外周面は揺りアーム49の内周面に回
動不能に固定されている。
第5図の実施例においては接触ローラは、ガイド64内
で直線運動可能な支持体63に支承されている。
揺りアーム48若しくは支持体63によって、接触ロー
ラは作業位置にあるスピンドルの増大するボビン直径の
手前で非常に小さい例えば2nの行程区分だけシフトす
る。
前述したように、考えられ得るすべての切り換え装置を
使用することができる。第1図〜第4図の実施例におい
ては、切り換え装置はいわゆるウィング式切り換えであ
る。この切り換°え装置は、伝動装置22によって互い
に接続されモータ14によって駆動せしめられる2つの
ローラ12及び13を有している。ロータ12及び13
には、特に第2図及び第3図に示されているようにウィ
ング7及び8が固定されているロータは種種異なる回転
方向27.28で回転しながら糸をガイドライン9に沿
ってガイドし、この時に一方のウィングが一方方向のガ
イドを行って、ガイドライン9の下側に侵入し、他方の
ウィングは他方方向のガイドを行ってガイドライン9の
下側に侵入する。切り換えモータ14は一定の回転数で
駆動せしめられるが、プログラム信号発信器の信号に基
づいて制御可能でもある。
第5図の実施例では、切り換え装置はいわゆる反転ねじ
山付き軸を有する切り換え装置である。ケーシングに反
転ねじ山付き軸23が回転可能に支承されている。反転
ねじ山付き軸はその円筒形の外周面に、公知の形式でエ
ンドレスに往復する溝15を有している。この溝15に
は糸切り換えガイド40の一方の端部が係合している。
糸切り換えガイドはケーシングの直線ガイド44内で直
線的にガイドされている。この実施例のその他の詳細は
、切り換え装置の懸架構造に関連している。
切り換え装置のケーシングは、切り換え装置の形式とは
無関係に定置に固定されている。これは第5図の実施例
に示されている。
切り換え装置の定置の懸架構造においては、接触ローラ
の測定運動が非常に小さくて殆ど無視できる程度である
場合でも、接触ローラ11と糸切り換えガイド40との
間の間隔は変化する。
第1図〜第4図、第6図及び第7図の実施例においては
切り換え装置4は巻取り装置の機械フレームに可動に支
承されている。このために揺りアーム49が用いられ、
この揺りアーム49の一方の自由端部には切り換え装置
が固定されていて、揺りアーム49の他方の端部は、切
り換え装置が自分自身に対して及び接触ローラに対して
直角な運動、つまり平行スライド運動を行うことができ
るように旋回可能に支承されている。
第1図〜第4図の実施例においては揺りアームは機械フ
レームに自由に旋回可能に支承されている。旋回軸は、
揺りアーム48の旋回軸50に対してほぼ同軸に配置さ
れている。
第7図の実施例においては、切り換え装置のI;めの揺
りアーム49は揺りアーム48に自由に旋回可能に支承
されている。
第1図〜第4図の実施例においては、切り換え装置のた
めの揺りアーム49が支持部材51を介在させて接触ロ
ーラ11のための揺りアーム48上に載せられている。
従って揺りアーム49は揺りアーム48の運動と同じ運
動を行うしかしながら揺りアーム49は他方では揺りア
ーム48とは無関係に上方へ跳ね上げることもできる。
これは接触ローラ及び切り換え装置の整備を行うために
非常に有利である。空圧式に負荷され、下から揺りアー
ム48若しくは支持体63に作用するシリンダーピスト
ン−ユニット21(負荷解除装置)によって、接触ロー
ラに及びひいては押圧力としてボビンに作用する重量は
完全に又は部分的に補償される。この場合の重量は、切
り換え装置及び接触ローラの重量であるか(第1図〜第
4図、第7図の実施例)、又は接触ローラだけの重量で
ある(第5図及び第6図の実施例)。
すべての実施例においてセンサ52はI[7レームに定
置に配置されている。このセンサ52は、揺りアーム4
8の運動若しくは第5図の支持体63の運動を走査し、
揺りアーム48若しくは支持体63からの間隔、つまり
揺りアーム48若しくは支持体63の行程を測定する。
出力信号に基づいて、つまり例えば所定の間隔を越えた
ときにセンサ52は出力信号を発信しこの出力信号は、
リボシルモータ33のための回転数センサ53に供給さ
れる。その他の作用については後述されている。
この巻取り装置の駆動形式はすべての実施例に共通であ
る。以下に第1図〜第4図の実施例を用いて巻取り装置
の駆動形式を説明する。
第1図には巻取りスピンドル5.1の駆動が示されてい
る。空の巻き管10.1にはわずかな糸層しか巻き付け
られておらず、接触ローラ11は形成しようとするボビ
ン外周面に接触している。ボビン直径が増大するにつれ
て接触ローラは少しづつ半径方向の運動を行う。この運
動の行程区分はスペーサセンサ52によって検出される
。リボシルモータ33(回転駆動装置)は、スペーサセ
ンサ52の出力信号に基づいて回転制御装置54を介し
て、リボシルが所定の回転角度だけさらに回転せしめら
れて接触ローラと巻取りスピンドル5.1との間の間隔
が大きくなるように制御される。駆動されるスピンドル
の回転方向は矢印55で示されている。
糸は逆時計回り方向で接触ローラに巻き掛けられている
ので、駆動される巻取りスピンドルには時計回り方向で
巻き掛けられる。従って巻取りスピンドルも時計回り方
向で回転する。またリボシルも回転方向56の時計回り
方向で回転する。
リボシルモータを制御するために本発明によれば2つの
方法が提供されている。
第1の方法において、リボシルモータ33が、第15図
に示されているように、制動モータとして構成されてい
れば、リボシルモータの軸は制動装置によってまず固定
されるので、ボビン直径が増大した時に、ボビンリボル
バも回転しない。これによって接触ローラ11はその目
標位置から実際位置に押しやられる。制御装置には、接
触ローラの実際位置と目標位置との間のずれの所定の許
容最大値が与えられている。
この目標位置と実際位置との間のずれが所定の最大値を
越えたことがスペーサセンサ52によって確認されると
、磁石によって制動装置が解除され、それと同時にリボ
ルバモータ33の回転子がその電流源に接続される。こ
れによってリポルバモータは、接触ローラ11が再びそ
の目標位置に達したことがスペーサセンサ52によって
確認されるまで、ゆっくりとした一定な速度でさらに少
しだけ回転せしめられる。接触ローラの目標位置と実際
位置との間のずれの許容最大値は非常にわずか、例えば
Inである。
次いでリポルバモータ33は再び遮断されて制動装置が
作動せしめられる。これによってリポルバモータ33の
軸及びひいてはリポルバは再び回動不能に固定される。
第2の方法によればリポルパモータ33は電流源に常に
接続されている。リポルバモータ33の非常に低い速度
はスペーサセンサ52及び回転制御装置154によって
、接触ローラがその目標位置からずれないように若しく
は実際位置と目標位置との間のずれが一定で可能な限り
小さく維持されるように制御される。このような構成に
おいては、回転速度がトルクとは無関係なりボルバモー
タ33が必要である。従ってこの第2の方法によるリボ
ルバモータにおいては、接触ローラ11と駆動される巻
取りスピンドル5.1(若しくはこのスピンドル5.1
i:形成されたボビン)との間の接触圧が、(前記第1
の方法においてはボビンリボルバの回転を生ぜしめるこ
とはなかったが)ボビンリボルバの回転速度を高めるこ
とはない。
ボビンの最終位置は符号6で示されており、駆動される
巻取りスピンドルの最終位置は符号5.1で示されてい
る。これによって、ボビンスピンドルの中心は、巻取り
運動中にボビンリボルバの回転に伴ってスピンドル回転
円の一部、つまり駆動範囲を移動することが分かる。こ
の駆動範囲は第1図では符号57で示されている。半径
方向力の最大変化は、巻取りスピンドル5.1が接触ロ
ーラ11と最初に接触する出発位置と、巻取りスピンド
ル5.1の軸線が接線58(接触ローラ11の中心から
スピンドル回転円の駆動範囲まで延びる)に来る位置と
の間で生じる。この場合、巻取りスピンドル5゜1の中
心が接触ローラ11の中心に対して相対的に移動する角
度aは可能な限り小さい。第1図ではこの角度は、より
分かりやすくするために大きく示されているが、実際に
はこの角度は著しく小さい、それも有利には15°より
も小さい角度である。本発明の特別な利点は、1:3よ
りも小さい直径比(満管ボビンの直径に対する空の巻き
管の直径)においても、また接触ローラ11における糸
の巻き掛け角度が90゜よりも大きい場合においても、
押し付は力の変化が小さく維持されるという点にある。
また、第1図に示されているように、巻き管の直径が大
きくなる際に、接触ローラにおける巻き掛け角度が大き
くなったり小さくなったりすることがないという別の利
点もある。巻き掛け角度が小さくなると、接触ローラで
糸がスリップすることになる。スリップが大きくなって
、特に、接触ローラが駆動されるが又は、糸応カを解除
させるために空回転動率よりも高い効率で駆動せしめら
れると、糸の引っ張り力が変化する[DE−OS  3
513796号明細書参照(= Bag、1400)。
別の利点は、巻取り過程中の当てつけカ、特に巻取り過
程の開始時の当てっけカは比較的小さい値から出発して
次第に大きくなるということである。これによって、最
初の糸層の巻取り時における当てつけ力は比較的小さく
維持し、次いで次第に大きくするという状態が考慮され
る。
またこの利点は特に、接触ローラの位置が巻取り過程中
に(巻取り技術的に影響のない変化は無視して)変化せ
ずに維持されるが、それと同時に接触ローラの可動性及
び接触ローラに用する力によって押圧力が加えられるこ
とにょって得られる。このような作用は、押圧力がリボ
シルに作用するトルクによって生ぜしめられ、従って巻
取りスピンドルと接触ローラとの間の相対位置に大きな
影響を受ける公知の巻取り装置では得られない。
第8図及び第9図には、接触ローラとボビンとの間の押
圧力の変化を最小にするために、本発明の巻き取り装置
がどのように特別に構成されているかが示されている。
第8図及び第9図には、接触ローラ11と、巻取り過程
開始時の巻取りスピンドル5.1と、巻取り過程終了時
の満管のボビン6と、リボシルが巻取りスピンドルの軸
線と共に描くスピンドル回転円の駆動範囲Bとを有する
巻取り装置の横断面の幾何学的形状が示されている。巻
取り過程中に巻取りスピンドルの軸線はスピンドル回転
円S上でポイントA1とポイントA2との間で移動する
ここではポイントAIとポイントA2との間の区分は、
駆動範囲B(第1図で符号57)として示されている。
また、接触ローラ11が回転可能に支承されている揺り
アーム48と旋回軸50(この旋回軸50を中心として
揺りアームが旋回可能である)との種種異なる幾何学的
な状態が示されている。
接触ローラ11がボビン上に当てつけられる押圧力は、
それぞれ接触ローラの中心点にと巻取りスピンドルの軸
Aとの間の接続線の方向を有している。一方の極端な方
向は接触ローラの中心点K及びポイントA1、つまり巻
取り過程開始時の巻取りスピンドルの軸線の位置を通っ
て延びている。他方の極端な方向は、中心点Kからスピ
ンドル回転円Sの駆動範囲Bに達する接線である。第8
図及び第9図には、接触ローラに作用する作用力Gの作
用線、接触ローラのガイド方向、つまり接触ローラの中
心点Kにおける揺りアーム48に対する直角線りが示さ
れている。この作用力Gは巻取り過程の開始時にスピン
ドル軸線の開始位置At(ポイント)を通る出発押圧力
PIと、揺りアーム48に対して平行な力とに分かれる
。極端な場合には、作用力Gは再び揺りアーム48に対
して平行な力と接線Tに作用する極端な押圧力PEとに
分かれる。
第8図及び第9図より分かるように、出発押圧力PIと
極端な押圧力PEとの間の差は僅かである。何故ならば
出発押圧力Piの出発力作用方向(KとAIとの間の接
続線)がスピンドル回転円Sから切り取る円弧の円弧高
さは小さいからである。このための基準となるものは、
リボシルの中心点MR,スピンドル回転円の半径の相対
位置、及び接触ローラ11の位置と巻取り過程の開始位
置(ポイントAl)である。
また第8図からは、旋回軸50の位置によってあらかじ
め与えられた接触ローラ11のガイド方向を、このガイ
ド方向若しくは作用力Gがスピンドル回転円Sの駆動範
囲Bを切断するように設定することによって、出発押圧
力P1と極端な押圧力PEとの間の差が減少されること
が分かる。このような特別に好都合な幾何学的な設定に
おいて、巻取り過程中の押圧力は、これが正確に作用力
Gの値になるまでまず僅かに減少し、次いで押圧力は極
端な押圧力PHになるまで僅かに増大し、最後に再び減
少する。このような幾何学的な設定は特に有利であって
、請求項3に記載されている。
切り換えの方法: 第1図、第4図、第5図、第6図及び第7図に示されて
いるように、切り換え装置4は、切り換え装置と接触ロ
ーラ11との間の間隔が変わらないように揺りアーム4
9に可動に支承されている。
第1図及び第4図の実施例においては、巻取り駆動中に
維持される、切り換え装置と接触ローラtiとの間の最
小の間隔がストッパ51によってあらかじめ与えられて
いる。これはつまり、この間隔が巻取り過程中に変わら
ないことを意味する。しかしながらこの間隔は、巻取り
装置を待機させる必要があるときには拡大される。
第6図及び第7図に示した実施例においては、駆動−及
び制御装置が設けられており、これによって切り換え装
置と接触ローラ11との間隔は巻取り過程中においても
変えることができる。駆動装置66は空気圧式のシリン
ダーピストン−ユニットである。このシリンダーピスト
ンーユニッI・のピストン及びピストンロッド67は揺
りアーム49で支えられている。これに対してシリンダ
は第6図の実施例では機械フレームで支えられていて、
第7図の実施例においては接触ローラの揺りアーム48
で支えられている。制御装置68はプログラム信号発信
器を備えており、これによって、駆動装置66のための
圧力は所定のプログラムに従って制御される。第6図及
び第7図にはこのようなプログラムとしてプレッシング
プログラムが設けられている。いわゆるプレツシング時
には切り換え行程(上記参照)が約5%だけ周期的に短
縮及び延長される。このために前記の方法が適用される
。プレッシングは、ボビン縁部の損傷、特にボビン外肩
部の硬化、及びボビン端面のミスを避けるために行われ
る。呼吸は従来と同様に、切り換え装置の切り換え行程
が相応に短縮及び延長されることによって影響を受ける
。これは前記の切り換え装置では不可能である。本発明
によれば、切り換え装置の運動経路が一定に保たれてい
て、しかも切り換え行程が変わらないプレッシング方法
が提供されている。
これは、所定のプログラムに従って切り換え装置と接触
ローラ11との間の間隔が駆動装置66によって連続的
に増大及び縮小されることによって行われる。
また、接触ローラと切り換え装置との間の間隔が大きく
なることによって、接触ローラ及びひいてはボビンにお
ける糸の実際の切り換え行程が短縮される。これに対し
て切り換え装置と接触ローラとの間の間隔が短縮される
と、接触ローラ若しくはボビンにおける糸の実際の切り
換え行程は大きくなる。
その他のプログラムを与えることもできる。
その他のプログラムは、例えば、第13図に示されてい
て前記US−PS  4789112号明細書に記載さ
れているボビンを形成するために与えられる。このプロ
グラムによれば切り換え装置と接触ローラとの間の間隔
は(814図に示されているように)、巻取り作業開始
時に大きくなり、次いで一定に保たれる。前記間隔が大
きくなる時間区分では、ボビンの全層圧の10%よりも
大きい層圧を有する基礎層が得られる。切り換え装置と
換触ローラとの間の間隔が一定に保たれる時間区分は、
ボビンの全直径の少なくとも80%を形成するのに十分
でなければならない。次いでこの間隔は再び容易に減少
せしめられる。前記間隔と時間との関係を示した概略的
なグラフは第14図に示されている。
この第14図では、 r: 空の巻き管の半径 S: 層圧 SB:基礎層の層圧 をそれぞれ示す。
このプログラムに従うと、両端部でやや円錐形の基礎層
を有するボビンが形成される。その他のプログラムでは
ボビンは円筒形である。間隔変化は、基礎層の長さ変化
が殆ど見られない程度で、しかもボビンの全層の(改良
された)安定した支承形式によってのみ得られるように
、わずかに行われる。
ボビン交換の方法: 第1図に示された、作業位置にある巻取りスピンドル5
.1の終端位置が得られると、負荷解除装置21は、接
触ローラ11が満管のボビンから持ち上げられるように
圧力によって負荷される。この負荷解除装置は図示の実
施例においては空圧式のシリンダーピストン−ユニット
であって、これは、揺りアーム48若しくは、第5図で
は接触ローラ支持体63に作用する。
この場合も例えば1offの非常にわずかな運動が行わ
れる。次いでボビンリボルバは前記回転装置156によ
ってさらに回転せしめられ、巻取りスピンドル5゜1は
さらに駆動せしめられるこれによって前記非作業位置に
ある巻取りスビンドル5.2は、第1図で巻取りスピン
ドル5.1が占めている駆動範囲のスタート位置に達す
る。また、非作業位置にある巻取りスピンドルのシンク
ロモータ29.2があらかじめ駆動されているので、空
の巻き管は目標−周速度で回転する。次いで第4図に示
されているように、巻取りスピンドル5.2に緊締され
た空の巻き管l092が接触ローラ11と共にギャップ
を形成し、このギャップを通って糸が案内される。
巻取りスピンドル5.2はその作業位置にもたらされる
際に、この巻取りスピンドルに緊締された巻き管10.
2と共に、接触ローラ11と満管のポビン6との間に形
成された糸走行路内メこ侵入せしめられる。この時に空
の巻き管1O02は接触区間で糸と同じ運動方向を有し
ている。従ってここで記載された過程は、同−回転方向
式の掴み方式として特徴付けられる。この場合に、糸は
切り換え装置4によって常に往復運動せしめられ、従っ
て満管のポビン6に、切り換え行程Hの少なくともほぼ
全体に互って巻き付けられることを指摘しておがなけれ
ばならない。
以下に記載された持ち上げ装置は一例にすぎない。
第2図及び第3A図で906旋回して示された持ち上げ
装置25は、切り換え装置、接触ローラの軸線及び巻取
りスピンドルの軸線に対して平行な旋回軸34を有して
いる。V字状の前縁部35は旋回軸34の両脚部を切断
していて、旋回せしめられた状態(第3B図)で、切り
換え装置に対して斜めに位置しガイドノツチ36に集合
する2つのガイド縁部を形成しているこのガイドノツチ
36は次いで、切り換え行程内にある巻取りスピンドル
に対する垂直面に延びている。しかしながらこの持ち上
げ装置はガイドノツチ36が、各巻き管to、l若しく
は10.2が掴みスリット37.l若しくは37.2を
有する垂直面に来るまで、その旋回軸34に沿って矢印
方向45(第2図及び第3A図)でスライドせしめられ
る。この垂直面は本明細書では掴み面として呼ばれてい
る。掴みスリットは、巻き管の表面に形成された狭いノ
ツチを有している。この狭いノツチは、垂直面内で巻き
管の全外周に互って又は一部に互って延びていて、特別
な構造を有している(後述されている)。掴みスリット
37は、巻き管が普通に巻かれる切り換え行程Hの外に
位置している。
掴みスリントの適当な実施例は第10図及び第11図に
示されている。これについては後述されている。また持
ち上げ装置25の別の適当な実施例は後述されている。
糸を交換するために、つまりまだ回転している満管のポ
ビン6から切り離して、すでに回転している空の巻き管
lO12に当てつけるために、持ち上げ装置25は前方
に旋回せしめられる。持ち上げ装置25を前方に旋回さ
せることによって糸は、第4図に示されているように、
接触が完全になくなるまで、切り替え装置4のウィング
7.8の作用範囲から出される。従って糸は斜めの一方
の前縁部35に沿ってスライドし、ガイドノツチ36に
達する。
持ち上げ装置と同時に糸巻き付は装置26が旋回せしめ
られる。糸巻き付は装置26は旋回レバー41を有して
おり、この旋回レバー41の自由な端部に変向装置が設
けられている。この変向装置は金属薄板39である。旋
回軸38の配置、旋回レバー41の長さ及びその構造は
、金属薄板39が作業位置に走行せしめられた空の巻き
管5,2の外周面と、待機位置に走行せしめられた満管
のポビン6の外周面との間に走行せしめられるように選
定されている。
金属薄板39の形状は第3A図及び第3B図に示されて
いる。第3B図には実際の正面側が示されている。第3
A図では、見易くするために糸持ち上げ装置25及び糸
巻き付は装置26をそれぞれ90″回転して示しである
。金属薄板39は、糸が走行する側から、空の巻き管と
満管のポビンとの間のギャップ内に侵入せしめられる。
第3B図に示されているように、金属薄板の前縁部、つ
まり侵入旋回時にまず糸と接触する縁部は滑り縁部とし
て構成されている。この滑り縁部42に対して直角にス
リット43が金属薄板に形成されており、このスリット
は滑り縁部42に対してほぼ直角に位置している。この
スリットは、満管のボビン6、つまり切り替え行程Hを
まだ交差しているが、終端範囲では巻き管に存在する掴
みスリット37の近くにある垂直面に存在している。こ
の垂直面は本発明では***部の存在する面として呼ばれ
ている。何故ならば、この垂直面で満管のボビンには接
続部として、幾つかの巻条の糸***部が形成されている
からである。
次に、持ち上げ装置25の外方向旋回時の状態及び、糸
巻き付は装置26が第2図及び第3B図に示された位置
に侵入旋回する際の状態を説明する。 糸はまず7字状
の前縁部35に沿ってスライドする。従って糸は同時に
金属薄板39のスライド縁部42に沿ってもスライドす
る。この時に糸は持ち上げ装置25のガイドノツチ36
内、及び糸巻き付は装置26の保持スリット43内に達
する。またこの場合、ガイドノツチ36及び保持スリッ
ト43はまずほぼ同一の垂直面に位置するので、糸はま
ず切り替えなしで空の巻き管1O12の巻取り範囲、及
び満管のボビン6の巻取り範囲内を走行してここで***
部を形成する。次いで、持ち上げ装置25は、掴みノツ
チ36が存在するボビン端部に向かう方向、つまり矢印
方向45で、空の巻き管1O02における掴みスリット
も存在する垂直面(掴み面)にガイドノツチ36がほぼ
位置するまで、スライドせしめられる。この矢印45の
方向の持ち上げ装置25の運動において、糸は保持スリ
ット43内で保持される。一方、糸は、糸掴み時に有利
には駆動されて糸に引っ張り力を加える接触ローラ11
によって補助されてガイドノツチ(掴みノツチ)から、
空の巻き管1O12の掴みスリットの範囲に移動せしめ
られる。この場合、金属薄板39の保持スリットは、糸
が空の巻き管10.2のより大きい巻き掛けをも考慮し
て変向せしめられるように構成されており、またそのよ
うに、金属薄板39は満管のボビンと空の巻き管との間
のギャップ内に深く侵入している。
糸は、掴みスリット37のほぼ垂直面で掴みスリット3
7に追従する。しかしながら糸は所定の鋭角で再び掴み
スリット37から退出する。何故ならば、糸は金属薄板
39に設けられた保持スリット43によって切り替え行
程中央に向かう方向で変向せしめられるからである。第
3A図及び第3B図には、糸が所定の鋭角を成して掴み
スリット37から退出する状態が示されている。第3A
図及び第3B図においては勿論、切り替え装置と接触ロ
ーラと巻取りスピンドルと糸巻き付は装置との互いの接
続状態は概略的にしか示されていないので、立体的な巻
き付は状態は示されていない。立体的な巻き付は状態は
第4図に示されている。掴みスリットの特別な構造及び
大きい巻き掛けに従って、糸はまず掴みスリット内に一
度深く侵入する。他方、掴みスリットから側方にガイド
されることによって糸は掴みスリット内でしっかりと保
持されるので、糸は(これが小さい繊度に応じた糸であ
る場合)掴みスリットから再び外へ出て引き裂かれるこ
とはない。そうでない場合には、保持スリット43の端
部範囲で金属薄板39に固定された糸カッタを操作させ
ることもできる糸が切り離された後で、掴みノツチ内で
掴まえられた糸端部は、巻取りスピンドル5.2の空の
巻き管l002に巻上げられる。次いで持ち上げ装置2
5は再びその中立位置に走行せしめられる。従って糸は
再び切り替え装置4によって掴まえられて往復運動せし
められる。これによって空の巻き管にボビンの第1の糸
屑が形成される。この場合に、形成されたボビンと接触
ローラ11との間のギャップがまず維持される。これは
つまり、今、作業位置にある巻取りスピンドル5.2を
、形成されるボビンの周速度を調節することなしに駆動
する必要があることを意味する。従って巻取りスピンド
ル5.2は一定の回転数で又は所定のプログラムに従っ
て減少される回転数で駆動される。この場合の回転数は
、空の巻き管及び第1の糸層の周速度が糸速度を得るた
めに必要な値を有するように設定されている。しかしな
がら、接触ローラ11が、形成されるボビンに接触しな
い時間中には、ボビンリボルバ18の回転駆動装置も非
駆動状態にある。ボビンリボルバ18は固定されている
。満管のボビンが空の巻き管に交換されることによって
、巻取りボビン5.1でボビン交換が行われる。
第3C図には、ドツファとしてのボビン搬送装置65が
部分的に示されている。このボビン搬送装[65は巻取
り装置の機械正面に沿って走行可能である。ボビン搬送
装置は、接触ローラが巻取りスピンドル5.1及びこれ
に形成された新しいボビンから持ち上げられる時間中に
、巻取りスピンドル5.1がこれに形成された満管のボ
ビン6と共lこ存在する高さ位置で、巻取り心棒(駆動
装置166)を有している。この巻取り心棒はこの位置
で巻取りスピンドル5゜2と同一列に並んでいる。次い
で押し出し装置67が駆動せしめられる。押し出し装置
67は、例えばDE−PS  2438363号明細書
−US−PS  3974973号明細書(Bag、9
06)に記載されている。これは、巻取りスピンドル5
.1に対して平行に走行せしめられて、この時に巻き管
10.1を機械側の端面に後ろから係合して、巻取りス
ピンドル5.1から巻取り心棒へずらすフォーク状部材
である。
その他の適当なドツファは、例えばDE−PS  24
49415号明細書(Bag、 917 )及びDE−
PS  2455739号明細書(Bag、923)に
開示されている。前述のように、このボビン交換過程は
、接触ローラが巻取りスピンドル5.2及びこの巻取り
スピンドルに形成されたボビンから持ち上げられる間に
行われる。
ボビンリボルバの回転駆動装置を再び作動させるために
は2つの方法が可能である。第1の方法によれば、ボビ
ン交換過程のために必要な時間がタイマーにプログラミ
ングされ、このタイマーによって与えられる。この時間
は勿論、ボビン交換過程の必要に応じてだけではなく、
巻取り技術的な観点も考慮して予め与えられる。この点
については後述されている。所定の時間の経過後にタイ
マーはリボルバ回転駆動装置を作動させ、これによって
負荷解除装置21内の圧力が、通常の運転に必要な程度
に低下せしめられる。またこれによって接触ローラは、
これがボビンに当接するまで再び下降する。次いでセン
サ52が再び作動せしめられ、ボビンリボルバ18の回
転駆動を接触ローラの測定運動に基づいて制御する。
別の可能な方法によれば、駆動せしめられている巻取り
スピンドル5.1の空の巻き管lO1に、形成されたボ
ビンが接触ローラに対して大きくなるまで多くの糸層が
形成される。これによって、揺りアーム48に揺れが形
成される。これはセンサ52によって検出される。また
出発信号は、負荷解除装置2I内の圧力を再び通常運転
に必要な程度に低下させるためにも使用される。
前述のように、駆動せしめられている空の巻き管1O9
2及び巻取りスピンドル5.2から接触ローラを持ち上
げることは、一方では待機位置に移動せしめられた巻取
りボビン5.1でボビン交換を行うためであるが、他方
では第1の糸層が接触ローラとの接触なしで巻上げられ
るという、巻取り技術的な理由にもよる。第1の糸層を
巻き上げる際にボビンはまだ非常に固い。従つて接触ロ
ーラ2第1の糸層とが接触すると、糸層が損傷を被る危
険性がある。この危険性は本発明によれば避けられる。
この巻取り技術的な観点は、接触ローラが非作業位置に
待機する時間を与える際に考慮される。
また本発明は、接触ローラをボビンに当接させる力を、
これが巻取り技術的に望ましいか又は必要である程度に
予め与え、巻取り過程中にプログラミングする可能性を
も提供する。一定の当接圧が望ましい場合は、巻取り過
程中に接触ローラと形成されたボビンとの間の接触が形
成されてから、負荷解除装置が小さい圧力で負荷される
が、この圧力は一定に維持され、揺りアーム48及び接
触ローラ並びに切り替え装置の全重量の一部を補償して
、接触ローラによってボビンに作用せしめられる押圧力
を正しい値に調節するために利用される。しかしながら
前述のように、巻取り過程に亙って押圧力の所定の経過
が得られるように圧力を調節することも可能である。
第1の糸層を形成する間に、切断又は引き千切られた糸
端部が満管のボビン6(まだ回転していて制動させなけ
ればならない)で引きずって回転せしめられる危険性が
ある。これに対しては一方では金属薄板39が有効な保
護作用を行うようになっているが、付加的に保護板60
が設けられている(第1図及び第4図に示されている)
。この保護板60は旋回可能に支承されている。保護板
60の旋回軸は巻取りスピンドルの軸に対して平行であ
る。保護板60は駆動中にボビンリボルバ及びこれに緊
締されたボビン若しくは巻取りスピンドルの可能な運動
範囲から外へ退出旋回せしめられて、磁石61によって
その非作業位置で保持される。ボビン交換を行うために
保護板60は、第4図に示されているように、ボビンリ
ボルバに向かう方向で糸巻き付は装置26の旋回レバー
41と共に旋回せしめられる。この場合に保護板60の
自由端部は金属薄板39の自由端部で支えられている。
保護板60は糸走行側とは反対の側で、また金属薄板3
9は糸走行側から満管のボビン6と空の巻き管1O02
との間のギャップ内に旋回せしめられるので(糸がまだ
引き千切られる又は切断されない時点で)、金属薄板3
9若しくは保護板60は、空の巻き管1O12に巻き上
げられる新たなボビンを場所的にも時間的にも、満管の
ボビンの振り回される糸端部から完全に保護する。この
場合に勿論、保持スリット43は非常に狭く構成されて
おり、これによって満管のボビンの振り回される糸端部
は保持スリット内に侵入しないようになっている。
第1O図及び第11図には、巻取りスリーブの左側の端
部の展開図と、掴みスリーブのA−A線に沿った断面図
がそれぞれ示されている。
巻き管lOは図示の端部で、端面側から所定の間隔を保
って掴みスリット37を有しているこの掴みスリットは
周方向で例えば120゜の角度に互って延びている。巻
き管10の表面及び糸が矢印方向55で運動すると仮定
すれば、掴みスリットは侵入箇所74で掴みを開始する
。この侵入箇所74は、糸直径に対して比較的大きい幅
を有していることを特徴とする。この侵入箇所74は例
えばボビン外周の45°に互って延びており、これに続
いて掴み箇所75が配置されている。掴み箇所75は、
この第1O図及び第11図の2つの実施例では異なって
いる。第10図の実施例においては、掴み箇所75は、
掴みスリットが周方向でその外周の比較的短い部分、例
えば20°だけ円錐形に狭められていることによって形
成されている。
第11図の実施例においては掴み部材は、缶壁かのこ歯
状の突出する半径方向縁部を有していて、該半径方向縁
部が周方向で相前後して例えばそれぞれ2課の間隔を保
って配置されるように構成されている。互いに向き合う
壁の縁部は互いにずらされていて、前記のようにのこ歯
状に鋭く形成されている。縁部が位置する垂直平面間の
軸方向間隔は、糸の厚さよりも小さいこの間隔はゼロか
又はマイナスである。この場合、縁部は有利には巻取り
スリーブの回転方向55に向いている。
第1O図の(a)及び第11図の(b)にはそれぞれ第
1O図及び第11図のA−A線に沿った断面図が示され
ている。
作用: 糸を掴む時に糸は掴みスリット37の垂直平面内でガイ
ドされる。糸及びスリーブ表面は同じ運動方向(回転方
向55)を存しているので、侵入箇所74がまず糸と接
触する。糸はほぼ掴みスリーブの底まで落下する。これ
によって、糸走行速度はわずか(1%)だけ、掴みスリ
ーブ若しくはスリーブの並進速度よりも大きくなる。こ
れによって生じた相対速度は、もちろん糸に作用する摩
擦力の形では作用しない。何故ならば侵入箇所は、糸を
著しく妨げない程度に広い幅を有しているからである。
従って糸引っ張り力は、糸を掴みスリット若しくは侵入
箇所内に可能な限り深く引き込むのに十分である。掴み
部材75は、糸に挟みつけ力を突然作用させる構成され
ている。これは、掴み部材が、糸と掴みスリットとの間
に事実上の形状接続が生じる程度に突然狭められている
ことによって行われる。この場合に、ポール紙から作ら
れた巻取りスリーブに対して、形状接続を得るために数
倍大きい作用可能性を提供するマルチ7アイル化学系を
使用することを考慮しなければならない。
実際の形状接続のためには、第1図に示したように掴み
部材75をエツジ状に鋭角に狭めれば十分である。
第2図に示した掴み部材の構成においては、糸はジグザ
グ状に変向され、これによって形状接続が生ぜしめられ
る。
糸スリット内に深く侵入し、次いで挟み付けられた糸は
確実に締め付けられて、糸が掴みスリットの側方から出
ようとすると、本発明の装置において設けられているよ
うに、引き千切られることが分かる。
【図面の簡単な説明】
第1閃は本発明の第1実施例による巻取り装置の駆動中
の側面図、第2図は駆動中の巻取り装置の正面図、第3
A図、第3B図、第3C図はボビン交換時のそれぞれ異
なる状態の巻取り装置の正面図、第4図は第1図による
巻取り装置のボビン交換時の側面図、第5図は第2実施
例による巻取り装置の側面図、第6図は切り替え装置と
接触ローラとの間の間隔が制御可能に構成されている、
本発明の第3実施例による巻取り装置の側面図、第7図
は第6図に示した巻取り装置の別の状態を示した側面図
、第8図及び第9図は接触ローラとボビンとの間の当接
力の変化をグラフ状に示した概略図、第10図(a)は
1実施例による巻き管の展開図、第10図(b)は第1
0図(a)のA−A線に沿った断面図、第1I図(a)
は別の実施例による巻き管の展開図、第11図(b)は
第11図(a)のA−A線に沿った断面図、第12図は
接触ローラの詳細を示した部分的な拡大側面図、第13
図は巻取り装置によって製作されたボビンの側面図、第
14図は切り替え装置と接触ローラとの間の間隔変化を
示したグラフ、第15図は第1図、第4図、第5図、第
6図及び第7図に示した、制動モータとして構成された
りポルバモータの概略図である。 l・・・コツプ糸ガイド、2・・・糸走行方向、3・・
・糸、4・・・切り換え装置、5・・・巻取りスピンド
ル5.1・・・作業位置にある巻取りスピンドル、5.
2・・・非作業位置にある巻取りスピンドル、6・・・
ボビン、7.8・・・ウィング、9・・・ガイドライン
、10,10.1・・・巻き管、11・・・接触ローラ
、12.13・・・ロータ、14・・・切り換えモータ
、15.16・・・逆ねじ山付き軸、17・・・供給層
い、J8・・・ボビンリボルバ、21・・・シリンダ・
ピストン・ユニット、22・・・伝動装置、23・・・
反転ねじ山付き軸、25・・・持ち上げ装置、26・・
・糸巻き付は装置、27.28・・・回転方向29・・
・モータ、30・・・周波数発信器、31・・・制御装
置、33・・・リボルバモータ、34・・・旋回軸、3
5・・・前縁部、36・・・ガイドノツチ、37・・・
掴みスリット、38・・・旋回軸、39・・・金属薄板
、40・・・糸切り換えガイド、41・・・旋回レバ4
2・・・滑り縁、43・・・保持スリット、44・・・
直線ガイド、45・・・矢印方向、47・・・ゴムブロ
ック、48.49・・・揺りアーム、50・・・旋回軸
、51・・・支持部材、52・・・スペーサセンサ、5
3・・・回転数センサ、54・・・回転制御装置、55
.56・・・回転方向、57・・・駆動範囲、58・・
・接線、59・・・負荷軽減装置、60・・・保護板、
61・・・磁石、63・・・支持体、64・・・ガイド
、65・・・ボビン搬送装置、66・・・駆動装置、6
7・・・押し出し装置、68・・・制御装置、70・・
・軸、71・・・制動装置、72・・・電磁石、74・
・・侵入箇所、57・・・掴み箇所、A・・・軸、A1
、A2・・・ポイント、B・・・駆動範囲、D・・・揺
りアーム48に対する直角線、G・・・作用力、S・・
・スピンドルの回転円、PE・・・極端な押圧力、MR
・・・リボシルの中心点 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 3A図 地3B図 皐 圓 禎 8図 蜘郵 手 続 補 正 書 (方式) ■、事件の表示 平成 1 、発明の名称 年 特許願 第 331473号 3゜ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 )々ルマーク・アクチェンゲゼルシャフト平成 
2年 3月27日(発送口) 6、補正の対象 図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続的に送り込まれる糸のための巻取り装置であっ
    て、回転可能なボビンリボルバ(18)が設けられてい
    て、該ボビンリボルバ(18)に2つの巻取りスピンド
    ル(5.1及び5.2)が支承されており、糸走行方向
    で見てボビンリボルバ(18)の手前に切り替え装置と
    接触ローラが設けられており、該接触ローラの外周面が
    、作業位置にある一方の巻取りスピンドルに形成された
    ボビンの外周面に接触していて、接触ローラの軸と作業
    位置にある前記巻取りスピンドルの軸との間の間隔が、
    ボビンリボルバが回転することによつて巻取り過程中に
    次第に増大するボビン直径に応じて巻取り過程中に変化
    するようになっている形式のものにおいて、前記接触ロ
    ーラ(11)が支持体に支承されており、該支持体は、
    接触ローラが前記作業位置にある巻取りスピンドル(5
    .1)に対して相対的に半径方向で分力を伴う行程運動
    を行うように可動に構成されており、前記接触ローラ(
    11)に支持体の運動方向で所定の力が作用するように
    なっており、前記ボビンリボルバが回転駆動装置(33
    )に接続されていて、該回転駆動装置によってボビンリ
    ボルバ(18)が、接触ローラ(11)の軸と作業位置
    にある巻取りスピンドル(5.1)の軸との間の間隔を
    増大させるように駆動せしめられ、前記回転駆動装置(
    33)が調節回路を介してセンサ(52)及び回転制御
    装置(54)に接続されており、前記センサ(52)が
    前記接触ローラ(11)の行程運動を検出し、回転駆動
    装置(33)が、接触ローラ(11)の目標位置と実際
    位置とのずれに応じてセンサによって前記調節回路内で
    、接触ローラの位置が巻取り過程中にほぼ変化せずに維
    持されるように制御せしめられることを特徴とする、巻
    取り装置。 2、ボビンリボルバ(18)が回転制御装置(54)に
    よって巻取りスピンドルと同一の回転方向で回転せしめ
    られ、糸が接触ローラにまず60°よりも大きい巻き掛
    け角度で巻き掛けられ、またこれとは逆方向で糸は接触
    ローラに当接するボビンに巻き掛けられ、ボビンリボル
    バの軸と接触ローラの軸との間の接続平面に関連して、
    作業位置にある巻取りスピンドル(5.1)が、接触ロ
    ーラから出て来る糸が向けられている側に存在しており
    、接触ローラ(11)と、ボビンを支承するボビンリボ
    ルバ(18)とが互いに、最初の力線がスピンドル回転
    円の割線となるように配置されており、該最初の力線が
    、接触ローラ(11)の軸と、出発位置に存在する駆動
    される前記巻取りスピンドル(5.1)との間の接続線
    である、請求項1記載の巻取り装置3、接触ローラを支
    承する支持体とスピンドルを支承するボビンリボルバと
    が互いに、最初の力線と最大の力線との間の角度αが2
    0°よりも小さくなるように配置されており、前記最大
    の力線が接触ローラの軸によるスピンドル回転円の接線
    である、請求項2記載の巻取り装置。 4、接触ローラが重力の分力を伴ってボビンスピンドル
    に載っており、接触ローラの支持体が、重力を少なくと
    も部分的に補償するために支持体に作用する負荷軽減装
    置(59)に接続されている、請求項1から3までのい
    づれか1項記載の巻取り装置。 5、前記負荷軽減装置(59)は、ボビンに作用する接
    触ローラの押圧力が巻取り過程中に所定の特性曲線を得
    るようにプログラム制御せしめられる、請求項4記載の
    巻取り装置。 6、支持体の前記負荷軽減装置(59)は、接触ローラ
    (11)が作業位置にある巻取りスピンドルからわずか
    な間隔を保って持ち上げられるように制御される、請求
    項4記載の巻取り装置。 7、接触ローラ(11)の支持体が揺りアーム(48)
    として構成されており、該揺りアーム(48)が機械フ
    レームに懸架されていて、この揺りアームの自由端部に
    接触ローラが支承されている、請求項1から6までのい
    づれか1項記載の巻取り装置。 8、前記揺りアーム(48)が、機械フレームで緊締さ
    れたゴムブロック内で弾性的に旋回可能に支承されてい
    る、請求項7記載の巻取り装置。 9、切り替え装置が固有の支持体に支承されており、該
    支持体は、接触ローラに作用する力の方向で接触ローラ
    (11)の支持体に形状接続的に接続されていて、しか
    も接触ローラに作用する力の方向とは逆方向で接触ロー
    ラの支持体とは無関係に可動である、請求項1から8ま
    でのいづれか1項記載の巻取り装置。 10、切り替え装置の前記支持体が、接触ローラの支持
    体(48)に旋回可能に支承された揺りアーム(49)
    である、請求項9記載の巻取り装置。 11、切り替え装置の支持体(49)が、接触ローラの
    揺りアーム(48)に対してほぼ同軸的に機械フレーム
    に旋回可能に支承された揺りアームである、請求項9記
    載の巻取り装置。 12、切り替え装置及び接触ローラを備えた巻取り装置
    において、切り替え装置の支持体が接触ローラとは無関
    係に可動であって、切り替え装置の支持体に、切り替え
    装置と接触ローラとの間の間隔を変える駆動装置が作用
    するようになっている、請求項1から11までのいづれ
    か1項記載の巻取り装置。 13、前記駆動装置が巻取り過程中に所定のプログラム
    に従って制御可能である、請求項12記載の巻取り装置
    。 14、前記駆動装置が、切り替え装置と接触ローラとの
    間の間隔が巻取り過程中に大きくなるように制御可能で
    ある、請求項12記載の巻取り装置。 15、駆動装置が、切り替え装置と接触ローラとの間の
    間隔が巻取り過程中に、繰り返し可能な時間間隔内で増
    大及び減少されるように制御可能である、請求項12記
    載の巻取り装置。 16、巻取りスピンドルに対する切り替え装置の相対位
    置は、前記駆動装置によって、切り替え装置が繰り返し
    可能な時間間隔で軸方向で両方向にずれされるように制
    御可能である、請求項12記載の巻取り装置。 17、金属薄板(39)より形成された糸変向ガイド(
    26)が糸走行方向側で、空の巻き管を有する、作業位
    置にもたらさた巻取りスピンドル(5.2)と、満管の
    ボビンを有する、まだ駆動されている巻取りスピンドル
    (5.1)との間に侵入旋回可能であって、前記金属薄
    板がその前縁部(42)から切り込まれた保持スリット
    (43)を有しており、該保持スリットがその底部で満
    管のボビン(6)の鉛直面に位置しており、該保持スリ
    ット(43)がその前縁部(42)から切り込まれた保
    持スリット(43)を有しており、該保持スリットがそ
    の底部で満管のボビン(6)の鉛直面に位置しており、
    保護板(60)が、非作業位置にある巻取りスピンドル
    と作業位置にある巻取りスピンドルの、糸走行側とは反
    対側で、作業位置にもたらされた巻取りスピンドルと非
    作業位置にもたらされた巻取りスピンドルとの間の範囲
    に走行可能であって、これによって、空の巻き管に糸が
    巻き付けられる前に、保護板(60)が糸変向ガイド(
    26)の金属薄板(39)と共に空の巻き管(10.2
    )を満管のボビンに対して遮断するようになっている、
    請求項1記載の巻取り装置。 18、回転可能なボビンリボルバ(18)が設けられて
    いて、該ボビンリボルバ(18)に2つの巻取りスピン
    ドル(5.1及び5.2)が支承されており、糸走行方
    向で見てボビンリボルバ(18)の手前に切り替え装置
    と接触ローラが設けられており、該接触ローラの外周面
    が、作業位置にある一方の巻取りスピンドルに形成され
    たボビンの外周面に接触していて、接触ローラの軸と作
    業位置にある前記巻取りスピンドルの軸との間の間隔が
    、ボビンリボルバが回転することによって巻取り過程中
    に次第に増大するボビン直径に応じて巻取り過程中に変
    化するようになっている形式の、連続的に送り込まれる
    糸のための巻取り装置でボビンを交換するための方法に
    おいて、非作業位置にある巻取りスピンドルの巻取り過
    程終了時に回転駆動装置を制御して、空の巻き管を有す
    る非作業位置にある巻取り巻取りスピンドル(5.2)
    が接触ローラ(11)の範囲まで達して接触ローラが作
    業位置にある巻取りスピンドルの満管のボビンに接触し
    なくなるまで、ボビンリボルバを高い回転速度で回転せ
    しめるようにし、非作業位置にある巻取りスピンドルが
    接触ローラと空の巻き管との間の範囲に侵入する際に小
    さいギャップが維持されて、接触ローラの行程運動を検
    出するためのセンサ(52)が描く調節運動円と回転駆
    動装置(33)が描く運動円とが再び重なるように、接
    触ローラ(11)を支持する支持体の運動を制御し、次
    いでボビンリボルバ(18)の回転駆動装置(33)を
    再び作動せしめ、切り換え装置(4)に対応配置された
    糸掴みガイド(25)によって糸を切り換え装置から遠
    避けて保持し、糸変向ガイド(26)を、空の巻き管を
    有する非作業位置にある巻取りスピンドルと満管のボビ
    ンを有する作業位置にある巻取りスピンドルとの間の糸
    走行路内に侵入させ、前記糸変向ガイド(26)によっ
    て糸を軸方向で保持して、該糸変向ガイドから走出する
    糸をさらに鉛直平面で満管のボビン(6)に巻き付けて
    ***部に巻上げ、それと同時に糸を高い巻き掛け速度で
    巻き管に巻き掛け、次いで前記糸掴ガイド(25)を軸
    方向でずらして、糸を空の巻き管の手前で掴みスリット
    (37)の範囲にもたらして糸掴みスリット(37)で
    保持させ、次いで接触ローラ(11)を支持する支持体
    を下降させて、空の巻き管(10.2)に巻き付けられ
    た糸を接触ローラに接触させ、これによって制御回路を
    センサ及び回転駆動装置に再び接続させることを特徴と
    する、巻取り装置でボビンを交換するための方法。 19、接触ローラ(11)を、巻取りスピンドルとの接
    触が中断された時に駆動せしめられる補助駆動装置に接
    続する、請求項18記載の方法。 20、巻取りスピンドルに巻き上げられた糸層が接触ロ
    ーラに対して大きくなって、接触ローラの支持体がその
    目標位置に達した時に、ボビンリボルバの回転制御装置
    を再び作動させる、請求項18又は19記載の方法。 21、接触ローラを持ち上げる際に回転制御装置の作動
    が解除されている間に、満管のボビンを取り外すために
    及び空の巻き管をシフトさせるために自動的なボビン交
    換装置を作動させることによって、満管のボビンを取り
    外す、請求項18から20までのいずれか1項記載の方
    法。 22、接触ローラの位置の目標値と実際値との間に許容
    されない程度の差が生じた時に回転駆動装置が駆動され
    、接触ローラの位置の目標値と実際値とが一致するか若
    しくはこの差が許容される程度のものである場合に回転
    駆動装置が作動せしめられるように、回転駆動装置がセ
    ンサによって制御される、請求項1記載の巻取り装置。 23、接触ローラの目標値と実際値との間の差が常に許
    容される小さい値に制御されるように、回転駆動装置が
    センサによって常に駆動可能である、請求項1記載の巻
    取り装置。
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