JPH0227216A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH0227216A
JPH0227216A JP17732188A JP17732188A JPH0227216A JP H0227216 A JPH0227216 A JP H0227216A JP 17732188 A JP17732188 A JP 17732188A JP 17732188 A JP17732188 A JP 17732188A JP H0227216 A JPH0227216 A JP H0227216A
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JP
Japan
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light
light receiving
detected
receiving means
distance
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Pending
Application number
JP17732188A
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English (en)
Inventor
Akira Nagaoka
長岡 曉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP17732188A priority Critical patent/JPH0227216A/ja
Publication of JPH0227216A publication Critical patent/JPH0227216A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はFA用の光電スイッチに関するものである。
[背景技術] 従来、この種の三角測量方式による光電スイ・ツチとし
て、特願昭62−41006号に示すように、一対の楔
状の受光素子とアナモフィックレンズを用いた受光光学
系を組み合わせて被検知物体までの距離を測定するよう
にしたものがあった。
すなわち、第3図ないし第5図はその従来例を示すもの
で、光ビームを被検知物体Xに投光する投光手段3と、
投光手段3の側方に所定距離DLをもって配設され光ビ
ームの被検知物体Xによる反射光を集光する受光手段6
と、受光手段6の結像面に配置され被検知物体Xが投光
方向に移動した場合における集光スポットSの移動方向
Mが分割ラインと斜交するように分割されたフォトダイ
オード8a、8bよりなる位置検出素子と、位置検出素
子の各分割フォトダイオード8a、8b出力に基いて被
検知物体Xが所定の検知エリア内に存在するかどうかを
判定して出力回路16を制御する判定制御手段10とよ
りなる光電スイッチにおいて、集光スポットSを集光ス
ポットSの移動方向Mに直交した方向く投受光軸を含む
平面に垂直な方向)に引き伸ばすアナモフィックレンズ
にて受光手段6の受光レンズ5を形成したものである。
なお、アナモフィックレンズは、レンズの断面方向によ
り曲率が異なり、焦点距離が異なったレンズであり、引
き伸ばされたライン状の集光スポットSの長さは、分割
フォトダイオード8a、8bの幅よりも若干長くなるよ
うに設定されている。第4図中において、集光スポット
S + 、 S z 、 S sは、被検知物体Xが距
MR,,R2,R,に存在する場かの結像位置を示して
いる。ここに、受光手段6を構成する受光レンズ5とし
てアナモフィックレンズを用いているので、フォトダイ
オード8a、8b上には、常にライン状の集光スポット
Sが形成され、この集光スポットSは、被検知物体Xの
投光方向の移動に対応して第4図に示すように(Sl、
S2.S3)M方向に移動するようになっている。
いま、被検知物体Xが光軸を横切る方向に移動する場合
には、第5図b)〜(c)に示すように、全体の照度レ
ベルは変化するものの、集光スポットSのライン長方向
の照度分布は略一定となるので、両フォトダイオード8
a、8bから構成される装置検出信号I A、 I @
の比(IA/1.)は変化しないことになって、常に正
しい距離信号く例えば1nVA/V、)が得られ、判定
制御手段10において誤った判定制御が行なわれること
がなく、被検知物体Xが光軸を横切るように移動する場
合における誤動作が生じないことになる。なお、第5 
図(a) (b)は被検知物体Xにて光ビームの一部が
反射されている状態、第5図(c)は被検知物体Xにて
光ビームの全部が反射されている状態における集光スポ
ットSを示している。
第6図は、判定制御手段10の構成例を示す図であり、
分割フォトダイオード8a、8bからそれぞれ出力され
る位置検出信号IA、1.出力は、受光回路11a、l
lbによって電圧信号VA、V@に変換された後、それ
ぞれ対数増幅回路12a、12bにて対数増幅され、こ
の対数増幅された信号1nV、、1nV、を減算回路1
3にて減算することにより、距fiRに対応した距離信
号1n(V A/ V s)が得られるようになってい
る。比較回路14では、この距離信号1n(VA/Vs
)と、予め距離設定ボリュームVRにて設定された基準
電圧Vsとを比較して被検知物体Xが検知エリアDEに
入ったかどうかを判定して物体検知信号Vにを出力(例
えば、距離信号1n(VA/ Va)が基準電圧Vs以
下になったときに物体検知信号■にを出力)するように
なっている。
この物体検知信号Vxは、信号処理回路15によって正
常信号かどうかが判定され、出力回路16を介して出力
される。なお、投光素子1は、ドライブ回路17によっ
て駆動され、発振回路18にて発生されたクロック信号
に同期して発光されるようになっている。一方、信号処
理回路15では、」二記クロック信号に基いて物体検知
信号Vxをサンプリングして正常信号か否かを判定する
ようになっている。また、受光回路11a、llbには
、特定周波数のパルス信号のみを通過させ直流成分をカ
ットするバンドパスフィルタ回路が設けられている。ま
た、上記例では、t’n(VA/V、)を演算して距離
信号としているが、VA/V、、(V、−Vs)/(v
A+va)、1n((Vx  V−)/(V−+V−)
)を演算して距離信号とし、被検知物体Xが検知エリア
内に存在するかどうかを判定するように判定制御手段1
0を形成しても良い。
[発明が解決しようとする!il!] 上述の従来例にあっては、位置検出素子を内部抵抗の低
いフォトダイオード8a 、 8bを用いて形成してい
るので、位置検出信号のS/Nが高くなって検知距離を
長く設定することができ、フォトダイオード8m、8b
を楔状に分割しているので検知距離範囲を広くすること
ができるようになってい。
また、受光レンズ5をアナモフィックレンズにて形成し
集光スポットを引き伸ばしているので、被検知物体Xが
光軸を横切る方向に移動する場合における誤動作を防止
できるようになっている。しかしながら、上述の従来例
にあっては、測距特性曲線は第7図に示すようになって
おり、検知距離範囲は満足すべき広さではないという問
題があった。そこで、位置検出素子の長さを長くすれば
良いことになるが、素子の長さの増大に伴って寄生容量
が増加し、位置検出信号のS/Nが低下するという問題
があった。一方、検知距離範囲を広くすると、遠距離点
と近距離点での受光信号のダイナミックレンジが広くな
り、信号処理回路において、近距離点での受光信号の飽
和が生じ易くなって測距誤差が発生し易いという不都合
があり、このような測距誤差が生じないようにするには
、信号処理回路系に負担がかかるという問題があった。
本発明は上述の点に濫みて為されたものであり、その目
的とするところは、信号処理回路系に負担をかけること
なく検知距離範囲を広くすることができ、しかも測距特
性を任意に設定することができる光電スイッチを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光電スイッチは、光ビームを被検知物体に投光
する投光手段と、投光手段の側方に所定距離をもって配
設され光ビームの被検知物体による反射光を集光する受
光手段と、受光手段の結像面に配置され被検知物体が投
光方向に移動した場合における集光スポット移動方向が
分割ラインと斜交するように分割されたフォトダイオー
ドよりなる位置検出素子と、位置検出素子の各分割フォ
トダイオード出力に基いて被検知物体が所定の検知エリ
ア内に存在するかどうかを判定して出力回路を制御する
判定制御手段とよりなる光電スイッチにおいて、前記受
光手段は集光スポットの移動方向と直交方向に集光スポ
ットを引き伸ばすレンズ系にて形成され、フォトダイオ
ードの分割ラインの傾きを暫時変化させるとともに、位
置検出素子の遠距離点対応側の幅を近距離点対応側の幅
よりも広くしたものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、受光手段の結像
面に配置され被検知物体が投光方向に移動した場合にお
ける集光スポット移動方向が分割ラインと斜交するよう
に分割されたフォトダイオードよりなる位置検出素子を
具備し、集光スポットの移動方向と直交方向に集光スポ
ットを引き伸ばすレンズ系にて受光手段を形成した三角
測量方式の光電スイッチにおいて、フォトダイオードの
分割ラインの傾きを暫時変化させるとともに、位置検出
素子の遠距離点対応側の幅を近距離点対応側の幅よりも
広くしたものであり、信号処理回路系に負担をかけるこ
となく検知距離範囲を広くすることができ、しかも測距
特性を任意に設定することができるようになっている。
[実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、受光手段6の結
像面に配置され被検知物体Xが投光方向に移動した場合
における集光スポットSの移動方向が分割ラインと斜交
するように分割されたフォトダイオード8a〜8Cより
なる位置検出素子を具備し、集光スポットSの移動方向
Mと直交方向に集光スポットSを引き伸ばすレンズ系く
例えば、アナモフィックレンズ)にて受光手段6を形成
した従来例と同様の三角測量方式の光電スイッチにおい
て、フォトダイオード8a〜8cの分割ラインの傾きを
暫時変化させるとともに、フォトダイオード8a〜8c
よりなる位置検出素子の遠距離点対応側(投光素子1に
近い側)の幅laを近距離点対応(!I(投光素子1に
遠い側)の幅1bよりも広くしたものである。ここに、
実施例にあっては、楔状に形成されている各フォトダイ
オード8a〜8cは、両側のフォトダイオード8a、8
c出力を接続して位置検出信号IAとし、中央のフォト
ダイオード8b出力を位置検出信号I、lとして収り出
しており、位置検出素子の受光面を実質的に集光スポッ
トSの移動方向に斜交する分割ラインで2分割している
ことになる。また、実施例では、分割ラインの傾きを適
当な折れ線にて暫時変化させて、遠距離点に対応する距
離信号11n (VA/■、)の増大を抑えつつ、近距
離での検知範囲を広げるようにしているが、分割ライン
を滑らかな曲線で変化させても良いことは言うまでもな
い。
なお、分割ラインを滑らかな曲線で変化させた堝合、第
2図に示す測距特性曲線を検知距離Rに対して線形にす
ることも可能である。
いま、実施例では、フォトダイオード8a〜8Cよりな
る位置検出素子の長さく集光スポットSの移動方向Mの
長さ)は2mmであり、遠距離点対応側の幅1aを0.
4mm、近距離点対応側の幅1bを0.38mmとして
おり、傾きを暫時変化させた分割ラインは各フォトダイ
オード8a〜8cが電気的に干渉しない10μm程度の
幅に設定している。
ここに、実施例では、分割ラインの傾きを暫時変化させ
ており、遠距離点に対応する距離信号1n(VA/Vs
)の増大を抑えつつ、近距離での検知範囲を広げること
ができるようになっている。
また、位置検出素子の遠距離点対応側の幅laを近距離
点対応側の幅1bよりも広くしているので、被検知物体
Xが遠距離にある場合の受光量の低下を防ぎ、しかも7
液検知物体Xが近距離にある場合の受光量の増加を抑え
ることができ、信号処理回路系に負担を与えないように
なっている。
第2図は実施例の測距特性曲線を示すものであり、第7
図に示す従来例の測距特性曲線と比較すると、従来例で
は、検知距離範囲が10〜30mmであるのに対して、
実施例では検知距離範囲が5〜30mmになり、検知距
離範囲が近距離側で広くなっていることが分かる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、受光手段の結像
面に配置され被検知物体が投光方向に移動した場合にお
ける集光スポット移動方向が分割ラインと斜交するよう
に分割されたフォトダイオードよりなる位置検出素子を
具備し、集光スポットの移動方向と直交方向に集光スポ
ットを引き伸ばすレンズ系にて受光手段を形成した三角
測量方式の光電スイッチにおいて、フォトダイオードの
分割ラインの傾きを暫時変化させるとともに、位置検出
素子の遠距離点対応側の幅を近距離点対応側の幅よりも
広くしたものであり、信号処理回路系に負担をかけるこ
となく検知距離範囲を広くすることができ、しかも測距
特性を任意に設定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部正面図、第2図は同上の
動作説明図、第3図は本発明に係る光電スイッチの概略
構成図、第4図は従来例の要部正面図、第5図は同上の
動作説明図、第6図は同上の要部ブロック回路図、第7
図は同上の動作説明図である。 3は投光手段、5は受光レンズ、6は受光手段、8a〜
8Cはフォトダイオード、10は判定制御手段、16は
出力回路、Xは被検知物体である。 第1図 代理人 弁理士 石 1)長 七 手続補正書く自発) 昭和63年9月2日 昭和63年特許願第177321号 2、発明の名称 光電スイッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称<58
3>松下電工株式会社 代表者  三 好 俊 夫 11、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自  発 6、補正により増加する請求項の数 なし〔1〕本願明
細書第12頁3行目ないし4行目および5行目のrmm
JをrcmJと訂正致します。 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを被検知物体に投光する投光手段と、投
    光手段の側方に所定距離をもって配設され光ビームの被
    検知物体による反射光を集光する受光手段と、受光手段
    の結像面に配置され被検知物体が投光方向に移動した場
    合における集光スポット移動方向が分割ラインと斜交す
    るように分割されたフォトダイオードよりなる位置検出
    素子と、位置検出素子の各分割フォトダイオード出力に
    基いて被検知物体が所定の検知エリア内に存在するかど
    うかを判定して出力回路を制御する判定制御手段とより
    なる光電スイッチにおいて、前記受光手段は集光スポッ
    トの移動方向と直交方向に集光スポットを引き伸ばすレ
    ンズ系にて形成され、フォトダイオードの分割ラインの
    傾きを暫時変化させるとともに、位置検出素子の遠距離
    点対応側の幅を近距離点対応側の幅よりも広くしたこと
    を特徴とする光電スイッチ。
JP17732188A 1988-07-15 1988-07-15 光電スイッチ Pending JPH0227216A (ja)

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JP17732188A JPH0227216A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 光電スイッチ

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