JPH02261970A - オートマチックトランスミッションのコントロールデバイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等に用いられるオートマチックトラン
スミッション（以下本明細書ではＡ／Ｔという）のコン
トロールデバイスの構造に関し、特にパーキングレンジ
（以下Ｐレンジという）でイグニッションスイッチがＯ
Ｎである時には、フットブレーキを踏み込んでないと他
のレンジへシフトチェンジ出来ないようにしたＡ／Ｔの
コントロールデバイスの構造に関する。

〔従来技術と本発明が解決しようとする課題〕従来の自
動車用等に用いられるＡ／Ｔのコントロールデバイスと
しては、例えば実開昭６０−１８５７５０号公報に示す
ようなものがある。

しかしながら、かかる従来技術によれば、ロック状態で
シフトしようとしてシフトレバ−を操作すると、その入
力をソレノイドのソレノイドビンで受ける為、ソレノイ
ドビンが変形して作動不能になる虞がある。また、変形
しないように強度を増大させると、ソレノイドが大型化
し、原価高騰・重量増加・レイアウトの成立性等が悪（
なる虞がある。

そこで、本発明によれば、かかる従来の課題に鑑み、ポ
ジションピンの動きを阻止する力を制御手段たるコント
ロールボタンを押す力にだけ抗すれば良いようにすると
共に、イグニッションキイをイグニ・ツションスイッチ
より抜いた後も常にシフトレバ−の位置がＰレンジに保
てるようにすると共にそれ以外のレンジでは、シフトロ
ックしないようにして、ソレノイドへの通電時間を短く
することを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、かかる目的を達成するため、車体に揺動自在
に支持されたオートマチックトランスミッションの制御
用のシフトレバ−と、該シフトレバ−のレンジ位置を規
制するように形成され且つ前記車体に立設されたポジシ
ョンプレートとよりなるオートマチックトランスミッシ
ョンのコントロールデバイスにおいて、 前記シフトレバ−には、前記ポジションプレートの前記
各レンジ位置に係合可能なると共に該位置に規制される
よう上方に付勢されたポジションビンと、前記ポジショ
ンプレートからの係合を解除可能なるように前記ポジシ
ョンピンを下方に移動せしめる制御手段と、前記ポジシ
ョンピンに合致した位置でのみポジションピンの上下移
動が可能なる凹溝が形成されると共に前記ポジションピ
ンに合致しない位置に凹溝がある時にはポジションピン
の移動が阻止される上面が形成され且つシフトレバーの
周回に回転自在なるように支持された回転ブツシュと、
イグニッションスイッチがＯＮでしかもフットブレーキ
を踏み込んだ時のみ通電してＯＮになることにより該回
転ブツシュの凹溝が前記ポジションピンに合致するよう
に該回転ブツシュを回動し得るように回転ブツシュにソ
レノイドビンが連結されたソレノイドとよりなり、前記
回転ブツシュには、前記イグニッションスイッチまたは
フットブレーキのストップスイッチのいずれかがＯＦＦ
でしかも前記シフトレバ−をパーキングレンジにシフト
させた時に前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバ
ネ力により押されて前記ポジションプレートの貫通孔内
に入り込むことにより前記凹溝の位置がポジションピン
の位置に合致しないように回転し、前記シフトレバ−を
パーキングレンジ以外のレンジにシフトさせた時に前記
ポジションプレー１・に設けたシフトロック解除保持部
により前記凹溝の位置がポジションピンの位置に合致す
るように前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバネ
力よりも強い力で回転せしめるようパーキングロックレ
バ−を前記回転ブツシュより突出してなることを特徴と
したものである。

〔作　用〕

かかる構成において、次に作用を説明する。

前記シフトレバ−をポジションピンがＰレンジに係合す
る位置まで回転制御すると、ポジションプレートの貫通
孔内にパーキングロックレバ−が入り込むことが出来る
状態、換言すると、シフトロック解除保持部が無くなる
ので、前記ソレノイドの内部に収納されたバネによりソ
レノイドビンが回転ブツシュを押し、それにつれて回転
ブツシュが回転され、該パーキングロックレバ−が貫通
孔内に入り込み、回転ブツシュが回転されて凹溝の位１
がポジションビンの位置とずれることになる。この為、
制御手段を操作してもポジションピンは回転ブツシュの
上面に干渉してそれ以上下がらず、Ｐレンジから外れる
ことが無い。

次に、この状態でイグニッションスイッチをＯＮにし、
しかもフットブレーキを踏み込むと、ソレノイドがＯＮ
になり、該ソレノイドのソレノイドビンが回転ブツシュ
を引くので回転し、回転ブツシュの凹溝の位置がポジシ
ョンピンの位置と同じになるので、制御手段を操作して
ポジションピンがポジションプレートのＰレンジから外
れるよう移動し、シフトレバ−をドライブレンジ（以下
Ｄレンジという）等信のレンジへ移動させることが可能
となるようにしである。前記ソレノイドは一定の時間が
経過すると、ＯＦＦになり、ソレノイドに負担がかから
ない。従って、フンドブレーキを踏み込んでソレノイド
をＯＮにした後にシフトレバ−をＰレンジから移動させ
ないまま一定時間が過ぎると、ソレノイドは再びＯＦＦ
状態になり、フンドブレーキを再び踏み込まないとソレ
ノイドがＯＮにならないことになる。

また、シフトレバ−をＰレンジ以外のレンジ位置に回転
制御させた後であり且つ前記ソレノイドがＯＦＦ状態で
は、ソレノイド内のバネの力よりも強い付勢力を持つパ
ーキングロックレバ−がシフトロック解除保持部に圧接
しているので、回転ブツシュの凹溝の位置がポジション
ピンの位置に合致する。

〔実施例〕

以下、図面を用いて本発明の実施例の構成を説明する。

第１図乃至第７図は、本発明の一実施例を示す図で、符
号１はフロアパネル等の車体２に固設されたプレート４
０に支軸された軸２ａを中心に揺動自在に支持されたＡ
／Ｔの制御用のシフトレバ−で、符号３は該シフトレバ
−１のＰレンジＰを含むシフト位置を規制するように形
成され且つ前記プレート４０に立設されたポジションプ
レートである。

該ポジションプレート３は、断面り字状に形成され、略
水平面が前記プレート４０に配設され且つ立設した立ち
上がり面４に係合口５が形成され、該係合口５には前記
ＰレンジＰと、リバースレンジＲと、ニュートラルレン
ジＮと、前記ＤレンジＤと、２速レンジＳと、１速レン
ジＦとよりなる溝Ｐ、Ｒ，Ｎ、Ｄ、Ｓ、Ｆが形成されて
いる。

前記シフトレバ−１には、前記ポジションプレート３の
前記各レンジＰ、Ｒ，Ｎ、Ｄ、Ｓ、Ｆ位置に係合可能な
ると共に該位置に規制されるようリターンスプリング６
により上方に付勢されたポジションピン７と、該ポジシ
ョンピン７を上下移動可能なるよう長孔８が形成された
中空状のレバー本体９と、該レバー本体９内で上下動自
在に支持され且つ下端部に前記ポジションピン７を支持
したロッド１０と、前記レバー本体９の上端部に支持さ
れたノブ１１内にあって略水平方向に進退自在で前記ロ
ッド１０の上端部のテーパ一部１２が接して該ロッド１
０を介して前記ポジションピン７を前記ポジションプレ
ート３の各レンジからの係合を解除するように前記ポジ
ションピン７を下方に移動せしめる制御手段たるコント
ロールボタン１３と、前記ポジションピン７に合致した
位置でのみポジションピン７の上下移動が可能なる凹溝
１４ａが形成されると共に前記ポジションピン７に合致
しない位置ではポジションピン７の移動が阻止される上
面１４ｂが形成され且つシフトレバ−１のレバー本体９
の周面に回転自在なるように支持された回転ブツシュ１
４ど、イグニッションスイッチ２２がＯＮでしかもフッ
トブレーキを踏み込んだ時のみ通電してＯＮになること
により該回転ブツシュ１４の凹溝１４ａが前記ポジショ
ンピン７に合致するように１亥回転ブツシュ１４を回動
し得るように回転ブソシュ１４にソレノイドビン１５ａ
が連結されたソレノイド１５とを備えている。

前記回転ブツシュ１４には、パーキングロックレバ−１
８が前記回転ブツシュ１４より突出してなり、前記イグ
ニッションスイッチ２２またはフンドブレーキのストッ
プスイッチ２０のいずれかがＯＦＦでしかも前記シフト
レバ−１をＰレンジＰにシフトさせた時に前記ソレノイ
ド１５はＯＦＦになり力が働かないので、ソレノイド１
５の内部に収納されたバネのバネ力により押されて、第
２図に実線で示すように前記ポジションブ１／−ト３の
貫通孔１６内に該パーキングロックレバ−１８が入り込
むことにより前記凹溝１４ａの位置がポジションビン７
の位置に合致しないように回転する。また、第３図に示
すように前記シフトレバ−１をＰレンジＰ以外のレンジ
（例えばＮレンジ）にシフトさせた時に前記ポジション
プレート３に設けたシフトロック解除保持部１７上に乗
るので、該パーキングロックレバ−１８により前記凹溝
１４ａの位置がポジションピン７の位置に合致するよう
に前記ソレノイド１５の内部に収納されたバネのバネ力
よりも強い力で回転ブツシュ１４が回転される。

該バーキングロックレバ−１８は、第６図に示すように
舌状に形成されても良いし、第８図に示すように該舌状
部に割り溝１８ａを形成して、弾性変形が可能なるよう
にして、ソフトタッチ出来るようにしても良い。

前記シフトロック解除保持部１７は、第１図乃至第３図
に示すようにポジションプレート３をシフトレバ−１側
に突出させたエンボス１７ａにより形成しても良いし、
第９図乃至第１１図に示すように仮バネ材よりなるスペ
ーサー１７ｂをポジションプレート３にビス１７Ｃによ
り支持するようにしても良い。前記エンボス１７ａであ
れば部品点数が少ないので安価に出来るが、突出量にバ
ラツキが生じるような時にはビス１７Ｃの螺合位置を長
孔にしておいて、スペーサー１７ｂをその部品に合わせ
て位置調節することが可能である。

符号３０は手動解除装置で、前記ソレノイド１５が故障
した時にレバー３１を押すと、ソレノイド１５のソレノ
イドビン１５ａのバネのバネ力に抗して回転ブツシュ１
４の凹溝１４ａの位置をポジションピン７の位置に合致
させるように出来るものである。また、第５図に示す符
号３５は、前記ノブ１１内にあって、前記ロッド１０の
テーパ一部１２をコントロールボタン１３が突出する方
向に付勢するバネで、テーパ一部１２とバネ３５との間
には、テーパ一部工２の凹溝１２ａに係合するブツシュ
部材３６を有する。

第７図は回路図で、前記フットブレーキを踏み込むと、
ストップスイッチ２０がＯＮになり、該ストップスイッ
チ２０の下流に設けられたストップランプ２１が点灯す
る。また、イグニッションスイッチ２２の下流にはリレ
ー２３　、２４及びパーキングレンジセンサー２５が設
けられている。８亥パーキングレンジセンサー２５は、
第１図に示すようにシフトレバ−１をＰレンジＰに回動
すると、ポジションプレート３に固設したブロック２６
に干渉して、シフトレバ−１がＰレンジＰに回動された
ことを検知してＯＮになる。

かかる構成により、自動車等が停車している状態で、前
記シフトレバ−１をポジションピン７がＰレンジＰに係
合する位置に回転制御されていると、前記ソレノイド１
５がＯＦＦになっていて、該ソレノ、イド１５内のバネ
のバネ力により突出するソレノイドビン１５ａにより押
されたパーキングロックレバ−１８は貫通孔１６内に入
り込むことによって、回転ブツシュ１４が回転されて、
凹溝１４ａの位置がポジションピン７の位置とずれるこ
とになる。この為、制御手段たるコントロールボタン１
３を操作してもポジションピン７は回転ブツシュ１４の
上面１４ｂに干渉して、それ以上下がらず、ＰレンジＰ
から外れることが無い。

次に、シフトレバ−１がこの位置にあって、発車するべ
くイグニッションスイッチ２２をＯＮにし、しかもフッ
トブレーキを踏み込んでストップスイッチ２０をＯＮに
すると、ソレノイド１５がＯＮになり、該ソレノイド１
５のソレノイドビン１５ａがソレノイド１５内部に収納
されたバネのバネ力に抗して回転ブツシュ１４を引く。

回転ブツシュ１４は回転し、回転ブツシュ１４の凹溝１
４ａの位置がポジションビン７の位置と向しになるので
、制御手段たるコントロールボタン１３を操作すると、
ポジションビン７が凹溝１４ａ内に入り込んで下がり、
ポジションプレート３のＰレンジＰから外れるので、シ
フトレバ−１をＤレンジＤ等地のレンジＲ，Ｎ、Ｓ。

Ｆへ移動させることが可能となる。しかし、前記ソレノ
イド１５は、一定の時間が経過するとＯＦＦになり、ソ
レノイド１５に負担がかからない。従って、イグニッシ
ョンスイッチ２２をＯＮにし且つフンドブレーキを踏み
込んでソレノイド１５をＯＮにした後に、シフトレバ−
１をＰレンジＰから移動させないまま、一定時間が過ぎ
ると、ソレノイド１５は再びＯＦＦ状態になり、フット
ブレーキを再び踏み込まないと、ソレノイド１５がＯＮ
にならないことになる。

また、前記したように制御させた後にシフトレバ−１を
ＰレンジＰ以外のレンジＲ、Ｎ　、　Ｄ　、　Ｓ。

Ｆ位置に回転制御させた後には、前記ソレノイド１５が
ＯＦＦ状態になっても、パーキングロックレバ−１８が
シフトロック解除保持部１７に圧接しているので、回転
ブツシュ１４の凹溝１４ａの位置とポジションピン７の
位置とが同じ位置を保つことにより、メカ的にシフトロ
ックＯＦＦ状態に保たれることになる。

また、シフトレバ−１のポジションピン７がポジション
プレート３のＲレンジＲと１速レンジＦにある時には回
転ブツシュ１４の凹溝１４ａの中にポジションピン７が
常に落ち込んだ状態の為、自動的にシフトロックＯＦＦ
状態に保たれる。

〔効　果〕

以上説明してきたように、この発明によれば、車体に揺
動自在に支持されたオートマチックトランスミッション
の制御用のシフトレバ−と、該シフトレバ−のレンジ位
置を規制するように形成され且つ前記車体に立設された
ポジションプレートとよりなるオートマチックトランス
ミッションのコントロールデバイスにおいて、 前記シフトレバ−には、前記ポジションプレートの前記
各レンジ位置に係合可能なると共に該位置に規制される
よう上方に付勢されたポジションピンと、前記ポジショ
ンプレートからの係合を解除可能なるように前記ポジシ
ョンピンを下方に移動せしめる制御手段と、前記ポジシ
ョンピンに合致した位置でのみポジションピンの上下移
動が可能なる凹溝が形成されると共に前記ポジションピ
ンに合致しない位置に凹溝がある時にはポジションピン
の移動が阻止される上面が形成され且つシフトレバ−の
周面に回転自在なるように支持された回転ブツシュと、
イグニッションスイッチがＯＮでしかもフットブレーキ
を踏み込んだ時のみ通電してＯＮになることにより該回
転ブツシュの凹溝が前記ポジションピンに合致するよう
に該回転ブツシュを回動し得るように回転ブツシュにソ
レノイドビンが連結されたソレノイドとよりなり、前記
回転ブツシュには、前記イグニッションスイッチまたは
フットブレーキのストップスイッチのいずれかがＯＦＦ
でしかも前記シフトレバ−をパーキングレンジにシフト
させた時に前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバ
ネ力により押されて前記ポジションプレートの貫通孔内
に入り込むことにより前記凹溝の位置がポジションピン
の位置に合致しないように回転し、前記シフトレバ−を
パーキングレンジ以外のレンジにシフトさせた時に前記
ポジションプレートに設けたシフトロック解除保持部に
より前記凹溝の位置がポジションピンの位置に合致する
ように前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバネ力
よりも強い力で回転せしめるようパーキングロックレバ
−を前記回転ブツシュより突出してなることを特徴とす
るものであるから、ポジションピンの動きを阻止する力
をコントロールボタンを押す力にだけ抗すれば良いよう
になると共に、イグニッションスイッチからイグニッシ
ョンキイを抜いた後も常にパーキングロック状態に保つ
ことができるし、Ｐレンジ以外のレンジ位置ではソレノ
イドがＯＦＦでもシフトロックＯＦ−Ｆ状態が保たれる
ので、ソレノイドへの通電時間を短くすることが出来る
という実益的効果を有する。

【図面の簡単な説明】

５１図乃至第７図は本発明の一実施例を示す図で、第１
図は正面図、第２図及び第３図は第１図の矢視■、■に
係る上面図、第４図は第１図の全体概略図、第５図は第
４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は回転ブツシュ１４の概
略斜視図、第７図は回路図、第８図は回転ブツシュ１４
の他の実施例に係る概略斜視図、第９図乃至第１工図は
本発明の他の実施例を示す図で、第９図は正面図、第１
０図は第９図の矢視Ｘに係り且つシフトレバ−１を回転
制御させた状態を示した上面図、第１１は第９図のＸｌ
−ＸＩ線断面図である。 １・・・・・・シフトレバ−１２・・・・・・車体、３
・・・・・・ポジションプレート、７・・・・・・ポジ
ションビン、１３・・・・・・制御手段たるコントロー
ルボタン、１４・・・・・・回転ブツシュ、１４ａ・・
・・・・回転ブツシュの凹？Ｌ１４ｂ・・・・・・回転
ブツシュの上面、１５・・・・・・ソレノイド、１５ａ
・・・・・・ソレノイドピン、１７・・・・・・シフト
ロック解除保持部、１８・・・・・・パーキングロック
レバ−１Ｐ、Ｎ、Ｒ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 車体に揺動自在に支持されたオートマチックトランスミ
   ッションの制御用のシフトレバーと、該シフトレバーの
   レンジ位置を規制するように形成され且つ前記車体に立
   設されたポジションプレートとよりなるオートマチック
   トランスミッシヨンのコントロールデバイスにおいて、 前記シフトレバーには、前記ポジションプレートの前記
   各レンジ位置に係合可能なると共に該位置に規制される
   よう上方に付勢されたポジションピンと、前記ポジショ
   ンプレートからの係合を解除可能なるように前記ポジシ
   ョンピンを下方に移動せしめる制御手段と、前記ポジシ
   ョンピンに合致した位置でのみポジションピンの上下移
   動が可能なる凹溝が形成されると共に前記ポジションピ
   ンに合致しない位置に凹溝がある時にはポジションピン
   の移動が阻止される上面が形成され且つシフトレバーの
   周面に回転自在なるように支持された回転ブッシュと、
   イグニッションスイッチがＯＮでしかもフットブレーキ
   を踏み込んだ時のみ通電してＯＮになることにより該回
   転ブッシュの凹溝が前記ポジションピンに合致するよう
   に該回転ブッシュを回動し得るように回転ブッシュにソ
   レノイドピンが連結されたソレノイドとよりなり、前記
   回転ブッシュには、前記イグニッションスイッチまたは
   フットブレーキのストップスイッチのいずれかがＯＦＦ
   でしかも前記シフトレバーをパーキングレンジにシフト
   させた時に前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバ
   ネ力により押されて前記ポジションプレートの貫通孔内
   に入り込むことにより前記凹溝の位置がポジションピン
   の位置に合致しないように回転し、前記シフトレバーを
   パーキングレンジ以外のレンジにシフトさせた時に前記
   ポジションプレートに設けたシフトロック解除保持部に
   より前記凹溝の位置がポジションピンの位置に合致する
   ように前記ソレノイドの内部に収納されたバネのバネ力
   よりも強い力で回転せしめるようパーキングロックレバ
   ーを前記回転ブッシュより突出してなることを特徴とす
   るオートマチックトランスミッションのコントロールデ
   バイス。