JPH02258855A - 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物 - Google Patents

表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物

Info

Publication number
JPH02258855A
JPH02258855A JP1078166A JP7816689A JPH02258855A JP H02258855 A JPH02258855 A JP H02258855A JP 1078166 A JP1078166 A JP 1078166A JP 7816689 A JP7816689 A JP 7816689A JP H02258855 A JPH02258855 A JP H02258855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
inorganic filler
parts
styrene
treated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1078166A
Other languages
English (en)
Inventor
Akikazu Nakano
中野 昭和
Koji Sumitomo
住友 孝司
Michiaki Yamazaki
山崎 亨明
Keisuke Funaki
圭介 舟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority to JP1078166A priority Critical patent/JPH02258855A/ja
Priority to AU48710/90A priority patent/AU621184B2/en
Priority to CA002008663A priority patent/CA2008663A1/en
Priority to AT90102290T priority patent/ATE111497T1/de
Priority to EP90102290A priority patent/EP0384208B1/en
Priority to DE69012370T priority patent/DE69012370T2/de
Priority to AT93102300T priority patent/ATE168126T1/de
Priority to DE69032472T priority patent/DE69032472T2/de
Priority to EP93102300A priority patent/EP0557836B1/en
Priority to FI900652A priority patent/FI900652A0/fi
Priority to KR1019900001707A priority patent/KR960001621B1/ko
Publication of JPH02258855A publication Critical patent/JPH02258855A/ja
Priority to US07/782,746 priority patent/US5270353A/en
Priority to AU88191/91A priority patent/AU634677B2/en
Priority to KR1019950046622A priority patent/KR960001622B1/ko
Priority to FI970010A priority patent/FI970010A0/fi
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成
物に関し、詳しくは、電気・電子材料。
産業構造材、家電品、雑貨、自動車部品などの成形に有
用なスチレン系樹脂組成物及び特にスチレン系重合体に
充填するのに適した、表面処理を施した無機充填材に関
する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来か
ら、各種合成樹脂にガラス繊維等の無機充填材を配合し
て、その力学物性、特に剛性、耐熱性の改善が行われて
きた。しかしながら、スチレン系重合体は、無機充填材
との接着性が充分でないため、この接着性を改善するた
めの添加剤や無機充填材の表面処理剤が検討されている
。その結果、表面処理剤として種々のアミノシラン化合
物とポリエステル系、ウレタン系、エポキシ系。
アクリル系、酢酸ビニル系の樹脂等を組み合わせたもの
、添加剤として無水マレイン酸スチレン共重合体等が開
発されてきている。具体的には、表面処理剤としてガラ
ス繊維用シラン系カップリング剤等、添加剤を配合した
組成物としてスチレン/無水マレイン酸−スチレン/ガ
ラス繊維組成物(特開昭55−161836号公報、特
公昭49−19097号公報)等が知られている。しか
しながら、これらについてもその改善効果は、なお充分
ではなかった。
また、特開昭62−257948号公報及び特願昭63
−4923号明細書には、それぞれシンジオタクチック
ポリスチレンに無機充填材、シンジオタクチックポリス
チレン/熱可塑性樹脂及び/又はゴムに無機充填材を加
えることにより、耐熱性・力学物性に優れる樹脂組成物
が提案されている。しかし、これらの組成物においても
、シンジオタクチックポリスチレンと無機充填材との接
着性が不充分であり、改善の余地があった。
つまり、従来の各種の表面処理剤により表面処理を施し
た各種の無機充填材及び添加剤の添加では、未だスチレ
ン系重合体、特にシンジオタクチックポリスチレンとの
接着性が不充分であり、特に耐衝撃性が低く、アイゾツ
ト衝撃値(ノツチ付き)で6.0 kg−CIl/CI
を超えるものは無く、耐衝撃性の向上が望まれていた。
そこで本発明者は、従来にない耐衝撃性、耐熱性2機械
的特性に優れた組成物及びスチレン系重合体に対しても
充分な接着性を有し、得られるスチレン系樹脂組成物に
充分な強度を付与することのできる表面処理無機充填材
及び添加剤を開発すべく、鋭意研究を重ねた。
〔課題を解決するための手段〕
その結果、無機充填材を特定の表面処理剤で表面処理を
施すことにより、上記課題を解決できることを見出した
。さらに特定の添加剤と無機充填材を特定の割合でスチ
レン系重合体に配合することにより、耐衝撃性に優れた
スチレン系樹脂組成物が得られることを見出した0本発
明はかかる知見に基いて完成したものである。
すなわち本発明は、(a)官能基を有しないスチレン系
重合体100重量部、 (b)エポキシ基を存するスチ
レン系重合体0.01〜30重量部及び(c)シラン化
合物もしくはチタン化合物で表面処理された無機充填材
1〜550重量部からなることを特徴とするスチレン系
樹脂組成物を提供するものであり、さらに、無機充填材
100重量部を、(ロ)エポキシ基を有するスチレン系
重合体0.1〜5重量部及び(d)シラン化合物もしく
はチタン化合物0.05〜1重量部からなる混合物で表
面処理したことを特徴とする表面処理無機充填材を提供
するものである。
本発明で用いられる官能基を有しないスチレン系重合体
は、官能基を有しないことを条件として各種のスチレン
系重合体であってよく、−数式〔式中Rは水素又は炭素
数1〜4のアルキル基を示し、Zは水素、ハロゲン原子
又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、pは1〜5の整
数である。〕 で表わされるビニル芳香族化合物から誘導される繰り返
し構造単位を、その重合体中に少なくとも25重量%以
上有するものを用いることができる。
かかるスチレン系重合体としては、例えばスチレン若し
くはその誘導体の単独重合体、並びに例えばポリブタジ
ェン、ポリイソプレン、ブチルゴム。
EPDM、エチレン−プロピレン共重合体、天然ゴム、
エピクロルヒドリンのような天然又は合成エラストマー
物質で変性したスチレン系重合体、更には、スチレン含
有共重合体、例えば、スチレン−メチルスチレン共重合
体、スチレン−ブタジェン共重合体等があげられる。こ
れらのうち、殊に、主としてシンジオタクチック構造の
スチレン系重合体、アタクチックポリスチレン、アイソ
タクチックポリスチレン、ポリブタジェン変性スチレン
系重合体、ブタジェン−スチレン共重合体。
イソプレン−スチレン共重合体が好ましい。
ここで、主としてシンジオタクチック構造のスチレン系
重合体とは、立体化学構造が主としてシンジオタクチッ
ク構造、即ち炭素−炭素結合から形成される主鎖に対し
て側鎖であるフェニル基や置換フェニル基が交互に反対
方向に位置する立体構造を有するものであり、そのタフ
ティシティ−は同位体炭素による核磁気共鳴法(13C
−NMR法)により定量される。”C−NMR法により
測定されるタフティシティ−は、連続する複数個の構成
単位の存在割合、例えば2個の場合はダイアツド、3個
の場合はトリアット、5個の場合はペンタッドによって
示すことができるが、本発明に言う、主としてシンジオ
タクチック構造を有するスチレン系重合体とは、通常は
ダイアツドで75%以上、好ましくは85%以上、若し
くはペンタッド(ラセミペンタッド)で30%以上、好
ましくは50%以上のシンジオタクテイシテイ−を有す
るポリスチレン、ポリ(アルキルスチレン)。
ポリ(ハロゲン化スチレン)、ポリ(アルコキシスチレ
ン)、ポリ(ビニル安息香酸エステル)およびこれらの
混合物、あるいはこれらを主成分とする共重合体を指称
する。なお、ここでポリ(アルキルスチレン)としては
、ポリ(メチルスチレン)、ポリ(エチルスチレン)、
ポリ(イソプロピルスチレン)、ポリ(ターシャリ−ブ
チルスチレン)などがあり、ポリ(ハロゲン化スチレン
)としては、ポリ(クロロスチレン)、ポリ(ブロモス
チレン)、ポリ(フルオロスチレン)などがある。
また、ポリ(アルコキシスチレン)としては、ポリ(メ
トキシスチレン)、ポリ(エトキシスチレン)などがあ
る、これらのうち特に好ましいスチレン系重合体として
は、ポリスチレン、ポリ(P−メチルスチレン)、ポリ
(m−メチルスチレン)。
ポリ(p−ターシャリ−ブチルスチレン)、ポリ(p−
クロロスチレン)、ポリ(m−クロロスチレン)、ポリ
(p−フルオロスチレン)、更にはスチレンとp−メチ
ルスチレンとの共重合体をあげることができる。
また、本発明に用いるスチレン系重合体は、分子量につ
いては制限はないが、重量平均分子量が10.000以
上のものが好ましく、とりわけ50.000以上のもの
が最適である。さらに、分子量分布についてもその広狭
は制約がなく、様々なものを充当することが可能である
。ここで、重量平均分子量が10.000未満のもので
は、得られる組成物あるいは成形品の熱的性質9機械的
性質が低下し好ましくない。
このような主としてシンジオタクチック構造を有するス
チレン系重合体は、例えば不活性炭化水素溶媒中または
溶媒の不存在下に、チタン化合物、及び水とトリアルキ
ルアルミニウムの縮合生成物を触媒として、スチレン系
単量体(上記スチレン系重合体に対応する単量体)を重
合することにより製造することができる(特開昭62−
187708号公報)。
■)成分であるエポキシ基を有するスチレン系重合体は
、この無機充填材を表面処理するため及び樹脂に添加す
るために用いるものである。この(ハ)成分は、後述の
(d)成分であるシラン化合物もしくはチタン化合物と
同様に各種溶剤に可溶であるとともに、表面処理無機充
填材を充填するスチレン系重合体とも相溶するものであ
る。上記(b)成分の具体例としては、スチレン又はス
チレン誘導体とエポキシ基を有するビニル化合物とを共
重合したもの、あるいはスチレン系重合体にエポキシ基
を有するビニル代金物を共重合したものを用いることが
できる。
ここで、エポキシ基を有するビニル化合物としては、例
えばグリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレー
トビニルグリシジルエーテル。
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートのグリシジル
エーテル、ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレ
ートのグリシジルエーテル、グリシジルイタコネートな
どがあげられ、これらのうちグリシジルメタクリレート
が特に好ましい。これらのビニル化合物を共重合したス
チレン系重合体は、公知の種々の方法により製造するこ
とができ、例えばエポキシ基を有するビニル化合物とス
チレン又はスチレン誘導体とをラジカル開始剤の存在で
共重合させるか、又はエポキシ基を有するビニル化合物
とスチレン系重合体とを有機過酸化物の存在下にグラフ
ト重合させることによって製造することができる。
エポキシ基を有するビニル化合物を共重合したスチレン
系重合体の具体例としては、エポキシ基を有するビニル
化合物と、主としてシンジオタクチック構造のスチレン
系重合体、アタクチックポリスチレン、アイソタクチッ
クポリスチレン、ポリブタジェン変性スチレン系重合体
、ブタジェン−スチレン共重合体あるいはイソプレン−
スチレン共重合体を熱又は過酸化物の存在下に反応させ
て得られる重合体、スチレンとグリシジルメタクリレー
トをラジカル開始剤存在下、重合して得られるスチレン
−グリシジルメタクリレート共重合体があげられ、これ
らのうちスチレン−グリシジルメタクリレート共重合体
が特に好ましい。
このエポキシ基を有するビニル化合物を共重合したスチ
レン系重合体は、上記のようにして製造されるものであ
るが、好ましくはエポキシ基を有するビニル化合物単位
が共重合体中に0,01〜40モル%、特に好ましくは
0.1〜20モル%含まれており、重量平均分子量が1
000〜500000、特に好ましくは5000〜30
0000であるものを用いる。ここで、エポキシ基を有
するビニル化合物単位が共重合体中0.01モル%未満
であると、(a)成分である官能基を存しないスチレン
系重合体と無機充填材との接着性を改善する効果が認め
られない場合があり、40モル%を超えると、(a)成
分である官能基を有しないスチレン系重合体との相溶性
が悪化し、かえって力学物性の低下が起こるおそれがあ
る。また、エポキシ基を有するスチレン系重合体の重量
平均分子量が1000未満であると、接着性改善効果が
認められないことがあり、500000を超えると、組
成物中での分散性が悪化する場合がある。なお、エポキ
シ基を有するビニル化合物単位の含量は、JIS  K
7236に準じて測定したエポキシ当量から算出したも
のである。
次に(d)成分であるシラン化合物もしくはチタン化合
物及び(c)成分である無機充填材の表面処理に用いら
れている化合物は、無機充填材と上記(b)成分である
エポキシ基含有スチレン系重合体との接着性を良好にす
るためのカップリング剤として用いられるもので、いわ
ゆるシラン系カップリング剤、チタン系カップリング剤
として、従来公知のものの中から任意のものを選択して
用いることができる。このシラン系カップリング剤の具
体例としては、トリエトキシシラン、ビニルトリス(β
−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、T−グリシドキシプロビルト
リメトキシシラン、β−(1,1−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエ
チル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−
β−(アミノエチル)−丁−アミノプロピルメチルジメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、T−ク
ロロプロピルトリメトキシシラン。
T−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプ
ロとルートリス(2−メトキシ−エトキシ)シラン、N
−メチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−ビニルベンジル−T−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、トリアミノプロピルトリメトキシシラン、3−ウ
レイドプロピルトリメトキシシラン、3−4.5ジヒド
ロイミダゾールプロピルトリエトキシシラン、ヘキサメ
チルジシラザン、N、O−(ビストリメチルシリル)ア
ミド、N、N−ビス(トリメチルシリル)ウレアなどが
あげられる。これらの中でもγ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン、T−グリシドキシプロビ
ルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エチルトリメトキシシラン等のアミノシラン
、エポキシシランが好ましい。
また、チタン系カップリング剤の具体例としては、イソ
プロピルトリイソステアロイルチタネート5 イソプロ
ピルトリドデシルベンゼンスルホニルチタネート、イソ
プロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタ
ネートテトライソプロピルビス(ジオクチルホスファイ
ト)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシルホ
スファイト)チタネート、テトラ(1,1−ジアリルオ
キシメチル−1−ブチル)ビス(ジトリデシル)ホスフ
ァイトチタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェー
ト)オキシアセテートチタネート。
ビス(ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチタネ
ート、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、イソ
プロピルジメタクリルイソステアロイルチタネート、イ
ソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネート、イ
ソプロピルトリ(ジオクチルホスフェート)チタネート
、イソプロピルトリクミルフェニルチタネート、イソプ
ロピルトリ(N−アミドエチル、アミノエチル)チタネ
ート、ジクミルフェニルオキシアセテートチタネート、
ジイソステアロイルエチレンチタネートなどがあげられ
る。これらの中でも、イソプロピルトリ(N−アミドエ
チル、アミノエチル)チタネートが好適である。
本発明に用いられる無機充填材は、繊維状のものである
と、粒状、粉状のものであるとを問わない、繊維状無機
充填材としては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、アル
ミナ繊維等が挙げられ、特にガラス繊維、炭素繊維が好
ましい、ここでガラス繊維の形状としてはクロス状、マ
ット状、集束切断状、短繊維、フィラメント状のものが
あるが、集束切断状の場合、長さが0.05am〜50
aaa。
繊維径が5〜20pmのものが好ましい。また、炭素繊
維としてはポリアクリロニトリル(PAN)系のものが
好ましい。
一方、粒状、粉状無機充填材としては、例えば、タルク
、カーボンブラック、グラファイトニ酸化チタン、シリ
カ、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸バ
リウム、炭酸マグネシウム。
硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、オキシサルフェート
、酸化スズ、アルミナ、カオリン、炭化ケイ素、金属粉
末等が挙げられる。特にタルク、炭酸カルシウム、マイ
カが好ましい、タルクの好ましい平均粒径は0.3〜2
0 u m %さらに好ましくは0,6〜10umのも
のが良い、炭酸カルシウムの好ましい平均粒径は0.1
〜20amである。また、マイカの好ましい平均粒径は
40〜250 am、さらに好ましくは50〜150t
Imである。
上記のような各種の無機充填材の中でも、特にガラス充
填材、例えばガラスパウダー、ガラスフレーク、ガラス
ピーズ、ガラスフィラメント、ガラスファイバー、ガラ
スロビング、ガラスマットが好ましい。
本発明において、前述のような成分を配合するが、その
配合割合は官能基を含まないスチレン系重合体100重
量部に対して、表面処理無機充填材を1〜550重量部
、好ましくは5〜200重量部配合する0表面処理無機
充填材の配合量が1重量部未満であると、充填材として
の充分な配合効果が認められない。一方、550重量部
を超えると、分散性が悪く、成形が困難になるという不
都合が生じる。
上記のような(a)成分である官能基を有しないスチレ
ン系重合体とシラン化合物もしくはチタン化合物で表面
処理された無機充填材からなる樹脂組成物に対して、(
b)成分であるエポキシ基含有スチレン系重合体を添加
する方法のほかに、予め(b)成分であるエポキシ基含
有スチレン系重合体と(d)成分であるシラン化合物又
はチタン化合物とによって表面処理された表面処理無機
充填材を官能基を有しないスチレン系重合体に加える方
法があり、後者も樹脂と無機充填材の接着性改良に効果
があり好ましい。
無機充填材の表面処理の方法として、例えばQ))。
(d)成分と各種溶剤および/又は水とからなる溶液を
無機充填材に塗布することにより表面処理無機充填材が
得られる。
この際、無機充填材に塗布される(b)、 (d)成分
の量は、前記無機充填材100重量部に対して0.1〜
5重量部、好ましくは0.5〜2重量部塗布される。こ
の(b)成分の塗布割合が0.1重量部未満であると、
無機充填材を均一に被覆することができず、樹脂中に充
填した際に充分な接着強度を得ることができない。その
結果、樹脂製品の強度が低下することがある。また5重
量部を超えると無機充填材がm酸物中で分散不良を起し
、同様に樹脂製品の強度を低下させてしまう。
また、この(d)成分のシラン化合物もしくはチタン化
合物は、前記無機充填材100重量部に対して0.05
〜1.0重量部、好ましくは0.1〜0.5重量部塗布
される。この(イ)成分の塗布割合が0.05重量部未
満であると接着性が著しく低下し、1重量部を超えて配
合しても接着性を特に増加させることは期待できない。
上記(b)成分及び(d)成分により無機充填材の表面
処理を行うには、通常の方法で行うことができ、特に制
限はない。例えば、(ロ)成分及び(d)成分の有機溶
媒溶液あるいは懸濁液をいわゆるサイジング剤として無
機充填材に塗布するサイジング処理、あるいはヘンシェ
ルミキサー、スーパーミキサーレーディゲミキサー、V
型ブレンダーなどを用いての乾燥混合、スプレー法、イ
ンテグラルブレンド法、ドライコンセントレート法など
、無機充填材の形状により適宜な方法にう行うことがで
きるが、サイジング処理、乾式混合、スプレー法により
行うことが望ましい。
また、上記のシラン系カップリング剤とともにガラス用
フィルム形成性物質を併用することができる。このフィ
ルム形成性物質には、特に制限はなく、例えばポリエス
テル系、ウレタン系、エポキシ系、アクリル系、酢酸ビ
ニル系などの重合体があげられる。
さらに、無機充填材の摩耗防止のために各種公知の潤滑
剤を添加することもできる。
これにより、本発明の表面処理無機充填材を得ることが
できる9この表面処理無機充填材は、ポリプロピレン、
ポリカーボネート、ポリエチレンなどの各種樹脂に充填
材として使用できるものであるが、特に官能基を有しな
いスチレン系重合体に充填する充填材として好適なもの
である。この表面処理無機充填材を充填して官能基を有
しないスチレン系重合体の力学特性の向上を図るには、
(c)成分であるシラン化合物又はチタン化合物で表面
処理された無機充填材を充填する際と同様に、(a)成
分100重量部に対して、Φ)、 (d)成分で表面処
理された無機充填材を1〜550重量部充填すべきであ
り、これらより少なくしても、また多過ぎても前述の如
く充分な効果を得ることができない。
本発明の樹脂組成物は、上記のスチレン系重合体及び表
面処理無機充填材からなるものであるが、本発明の目的
を阻害しない限り、各種の添加剤あるいはその他の合成
樹脂を必要に応じて配合することができる。ここで前記
添加剤としては、例えば亜すン酸エステル系、リン酸エ
ステル系の酸化防止剤、紫外線吸収剤、脂肪族カルボン
酸エステル系、パラフィン系の外部滑剤、常用の有機酸
金属塩、有機リン化合物などの核剤、離型剤、帯電防止
剤1着色剤等が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は上記の各成分、さらに必要により
各種の所望成分を配合し、適切な温度で混練することに
より得ることができる。この際の配合、混練は通常の方
法によればよい。具体的には、ニーグー、ミキシングロ
ール、押出機、バンバリーミキサ−、ヘンシェルミキサ
ーや混練ロールによる溶融混練法あるいは溶液ブレンド
法等によればよい。
本発明の樹脂組成物を用いて、様々な成形品を製造する
ことができる。成形品の形状、成形方法。
結晶化度などについては特に制限はなく、目的とする成
形品に要求される特性などに応じて適宜決定することが
できる。例えば、その形状は、シート状あるいは容器な
どの三次元構造体でもよく、またその成形方法は、成形
品の形状などに応じて、押出成形、射出成形、圧縮成形
、ブロー成形などを適用することができる。さらに、結
晶化度については、結晶性、非品性のいずれでもよい。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳しく説
明する。
参考例1(シンジオタクチック構造を有するポリスチレ
ンの製造) 反応容器に、溶媒としてトルエン2fと触媒成分として
テトラエトキシチタン5ミリモル及びメチルアルミノキ
サンをアルミニウム原子として500ミリモル加え、5
5°Cにおいてこれにスチレン151を加え、4時間重
合反応を行なった。
反応終了後、生成物を塩酸−メタノール混合液で洗浄し
、触媒成分を分解除去した0次いで乾燥し、スチレン・
系重合体(ポリスチレン)2.5kgを得た0次に、こ
の重合体をメチルエチルケトンを溶媒としてソックスレ
ー抽出し、抽出残分97重量%を得た。このものの重量
平均分子量は400.000、数平均分子量は180,
000であり、融点は269℃であった。また、この重
合体は、13C−NMRによる分析(溶媒:1.2−ジ
クロロベンゼン)から、シンジオタクチック構造に基因
する1 45.35ppmに吸収が認められ、そのピー
ク面積から算出したラセミペンタッドでのシンジオタク
テイシテイ−は98%であった。
実施例1 上記参考例1で得られたシンジオタクチックポリスチレ
ン100重量部に対し、酸化防止剤として(2,6−シ
ーtert−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリ
スリトールジホスファイト(商品名PEP−36iアデ
カ・アーガス社製)0.7重量部、及び2.6−シーt
ert−ブチル−4−フェノール(商品名 スミライザ
ーBHT:住友化学社製)0.1重量部を加え、さらに
p(ter t−ブチル)安息香酸アルミニウム(商品
名二PTBBA−A1 大日本インキ化学工業四社製)
1重量部及びスチレン−グリシジルメタクリレート(5
モル%)共重合体(商品名ブレンマーCP10053:
日本油脂■社製Mw−10XIO’)5重量部を加え、
トライブレンドを行った後、T−アミノプロピルトリメ
トキシシラン(アミノシラン系カップリング剤)で表処
理したガラスファイバー43重量部をサイドフィードし
ながら、二軸混練機にてベレット化した。
得られたベレットを用い、射出成形を行い、曲げ試験片
及びアイゾツト試験片を得た。得られた試験片を用いて
曲げ試験、熱変形温度、アイゾツト試験を実施した。結
果を第2表に示す。
実施例2〜9及び比較例1〜5 各成分の種類、配合量を第1表に示すようにしたほかは
実施例1と同様に操作を行った。結果を第2表に示す。
また実施例10においては、20f容ヘンシエルミキサ
ーにて、タルク1001it部に対してT−アミノプロ
ピルトリエトキシラン0.3重量部を霧化状に吹きつけ
、温度60〜100°C回転数1100Orpの条件で
5分間混合を行った後のタルクをトライブレンド時にシ
ンジオタクチックポリスチレン100fE量部に対して
50重量部加えたほかは、実施例1と同様に行った。
さらに実施例11においては、実施例10におけるタル
クを炭酸カルシウムに代えた他は同様に実施した。
(以下余白) *1 参考例 *2 出光ポリスチロールHH30E 出光石油化学■
製社製 *3 出光ポリスチロール IT40 出光石油化学■
社製 傘4 ブレンマーCP10053 日本油脂■社製スチ
レンーグリシジルメタクリレ−(5モル%)共重合体 *5 ブレンマーCP2O3日本油脂■社製スチレンー
グリシジルメタクリレート(20モル%)共重合体 *6 ブレンマーCP503 日本油脂■社製スチレン
ーグリシジルメタクリレート(50モル%)共重合体 *7 チ町ツブトストランド、γ−アミノプロビルトエ
トキシラン処理平均繊維径13μm平均繊維長311I
l *8 チッップドストランド、N−β−(アミノエチル
)γ−アミノプロピルトリメトキシラン処理平均繊維径
13μm平均繊維 長31m *9 ガラスパウダー γ−アミノプロピルトリエトキ
シラン処理、平均繊維径9μm平均繊維長70IIm *10  タルク FFR浅田製粉■社製γ−アミノプ
ロピルトリエトキシラン処理平均粒径0,6μm *11  炭酸カルシウムKS’l 300’金平鉱業
■社製 γ−アミノプロピルトリエトキシラン処理平均
粒径3μm (以下余白) 実施例12〜19及び比較例6〜10 表面処表面処理基材として直径13μm、平均繊維長3
閣のガラス繊維に第3表に示す表面処理剤をスプレーに
より塗布した後、乾燥して、これをスチレン系重合体と
の混練に供した。
上記参考例1で得られたジンジオタクチックボリスチレ
シ1゛00重量部に対し、酸化防止剤として(2,6−
ジーter t−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイト(商品名PEP−36:
アデカ・アーガス社製)0.7重量部、及び2,6−ジ
ーter t−ブチル−4−フェノール(商品名スミラ
イザーBHT:住友化学■社製)0.1重量部を加え、
さらにp −(tert−ブチル)安息香酸アルミニウ
ム(商品名: PTBBA−AI大日本インキ化学工業
■社製)1重量部を加え、トライブレンドを行った後、
上記処理したガ・ラス繊維43重量部(但し実施例19
では100重量部)をサイドフィードしなから二軸混練
機にてベレット化した。
得られたベレットを用い、射出成形を行い、曲げ試験片
及びアイゾツト試験片を得た。得られた試験片を用いて
曲げ試験、熱変形温度、アイゾツト試験を実施した0表
面処理剤の処方を第3表に、得られた物性の結果を第4
表に示す。
なお、ここで用いた表面処理剤の調製方法を記す。
1皿処理五q握袈 予めスチレン−グリシジルメタクリレート(5モル%)
共重合体商品名(ブレンマーCP10053日本油脂■
社製 Mw−10XIO’)をトルエンに溶解せしめて
、40wt%溶液とした。
上記溶液7.5重量部、γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン(日本ユニカー−社製シランカップリング剤A
−1100)1.0重量部、潤滑剤として非イオン系潤
滑剤(三洋化成■社製ケミチレン5GF−6)0.1重
量部、及び水95.9重量部を配合して表面処理剤とし
た。
ブレンマーCP10053  日本油脂■社製スチレン
ーグリシジルメタクリ レート(5モル%)共重合体、Mw=10XIO’  
)ルエンに溶解し、40wt%トルエン溶液として使用 ブレンマーCP2O3日本油脂■社 製スチレンーグリシジルメタクレート (20モル%)共重合体、トルエンに溶解し、40wt
%トルエン溶液として使用ポリ酢酸ビニル56重量%含
有するエマルシヨン、ヘキスト合成■社製モビニ ールDC ポリウレタンエマルジョン大日本イン キ■社製ボンデイック 1310P γ−アミノプロピルトリエトキシシラン日本ユニカー−
社製 シランカップリング剤A−1100 N−フェニル−T−アミノプロピルトリエトキシシラン
 トーレ・シリコーン四社製シランカップリング剤5Z
6083* 7 参考例1 * 8 出光ポリスチロールHH30E 出光石油化学
■社製 * 9 出光ポリスチロール IT40  出光石油化
学四社製 *10 非イオン系潤滑剤三洋化成■社製ケミチレン5
GF−6 (以下余白) 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の樹脂組成物は、無機充填
材とスチレン系重合体との接触性に優れており、良好な
物性を有する。
また本発明の表面処理無機充填材は、特にスチレン系重
合体との接着性に優れ、スチレン系重合体の力学特性を
改善することができる。
従って、本発明は、電気・電子材料、産業構造材、家電
品、雑貨、自動車部品など各種の成形品の製造に広範な
利用が期待される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)官能基を有しないスチレン系重合体100
    重量部、(b)エポキシ基を有するスチレン系重合体0
    .01〜30重量部及び(c)シラン化合物もしくはチ
    タン化合物で表面処理された無機充填材1〜550重量
    部からなることを特徴とするスチレン系樹脂組成物。
  2. (2)無機充填材100重量部を、(b)エポキシ基を
    有するスチレン系重合体0.1〜5重量部及び(d)シ
    ラン化合物もしくはチタン化合物0.05〜1重量部か
    らなる混合物で表面処理したことを特徴とする表面処理
    無機充填材。
  3. (3)(a)官能基を有しないスチレン系重合体100
    重量部及び請求項2記載の表面処理無機充填材1〜55
    0重量部からなることを特徴とするスチレン系樹脂組成
    物。
  4. (4)(a)官能基を有しないスチレン系重合体が、主
    とてシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体
    、アタクチックポリスチレンあるいはブタジエン変性ポ
    リスチレンである請求項1あるいは3記載のスチレン系
    樹脂組成物。
JP1078166A 1989-02-10 1989-03-31 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物 Pending JPH02258855A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1078166A JPH02258855A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物
AU48710/90A AU621184B2 (en) 1989-02-10 1990-01-23 Resin composition
CA002008663A CA2008663A1 (en) 1989-02-10 1990-01-26 Resin composition
DE69032472T DE69032472T2 (de) 1989-02-10 1990-02-06 Harzzusammensetzung auf der Basis von Polystyrol
EP90102290A EP0384208B1 (en) 1989-02-10 1990-02-06 Resin composition
DE69012370T DE69012370T2 (de) 1989-02-10 1990-02-06 Harzzusammensetzung.
AT93102300T ATE168126T1 (de) 1989-02-10 1990-02-06 Harzzusammensetzung auf der basis von polystyrol
AT90102290T ATE111497T1 (de) 1989-02-10 1990-02-06 Harzzusammensetzung.
EP93102300A EP0557836B1 (en) 1989-02-10 1990-02-06 Polystyrene-based Resin composition
FI900652A FI900652A0 (fi) 1989-02-10 1990-02-09 Resinkomposition.
KR1019900001707A KR960001621B1 (ko) 1989-02-10 1990-02-10 수지 조성물
US07/782,746 US5270353A (en) 1989-02-10 1991-10-18 Resin composition
AU88191/91A AU634677B2 (en) 1989-02-10 1991-11-27 Resin composition
KR1019950046622A KR960001622B1 (ko) 1989-02-10 1995-11-30 수지 조성물
FI970010A FI970010A0 (fi) 1989-02-10 1997-01-02 Hartsikoostumus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1078166A JPH02258855A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02258855A true JPH02258855A (ja) 1990-10-19

Family

ID=13654350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1078166A Pending JPH02258855A (ja) 1989-02-10 1989-03-31 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02258855A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993018087A1 (en) * 1992-03-04 1993-09-16 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Styrenic resin composition
US5412024A (en) * 1991-04-09 1995-05-02 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
JP2020186314A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 旭化成株式会社 樹脂用充填材および熱可塑性樹脂組成物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962548A (ja) * 1972-10-20 1974-06-18
JPS504372A (ja) * 1973-05-18 1975-01-17
JPS58104950A (ja) * 1981-12-07 1983-06-22 ジーイー・ケミカルズ・インコーポレーテッド 改善されたガラス繊維混入熱可塑性樹脂
JPS60106847A (ja) * 1983-11-16 1985-06-12 Nippon Steel Chem Co Ltd スチレン系樹脂組成物
JPS62257948A (ja) * 1986-05-06 1987-11-10 Idemitsu Kosan Co Ltd ポリスチレン系樹脂組成物
JPS6361057A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Kawatetsu Techno Res Kk 表面疎水性金属材料の製造法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962548A (ja) * 1972-10-20 1974-06-18
JPS504372A (ja) * 1973-05-18 1975-01-17
JPS58104950A (ja) * 1981-12-07 1983-06-22 ジーイー・ケミカルズ・インコーポレーテッド 改善されたガラス繊維混入熱可塑性樹脂
JPS60106847A (ja) * 1983-11-16 1985-06-12 Nippon Steel Chem Co Ltd スチレン系樹脂組成物
JPS62257948A (ja) * 1986-05-06 1987-11-10 Idemitsu Kosan Co Ltd ポリスチレン系樹脂組成物
JPS6361057A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Kawatetsu Techno Res Kk 表面疎水性金属材料の製造法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412024A (en) * 1991-04-09 1995-05-02 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
WO1993018087A1 (en) * 1992-03-04 1993-09-16 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Styrenic resin composition
JP2020186314A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 旭化成株式会社 樹脂用充填材および熱可塑性樹脂組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU623170B2 (en) Styrene-based polymer composition, stretched molding thereof and process for producing the same
KR100403071B1 (ko) 신디오탁틱폴리스티렌계수지조성물
US5352727A (en) Syndiotactic polystyrene composition
EP0557836B1 (en) Polystyrene-based Resin composition
CA1267480A (en) Polybutylene terephthalate resin composition
US11180650B2 (en) Thermoplastic resin composition and molded product manufactured therefrom
JPH01182346A (ja) フィルム,シートまたはテープ、およびその製造方法
JPH03203943A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2858786B2 (ja) スチレン系重合体成形品およびその製造方法
EP0273228A2 (en) Polypropylene composition
JPH11302481A (ja) スチレン系樹脂組成物及び半導体搬送用治具
JPH07138433A (ja) ポリスチレン系樹脂組成物
US6027817A (en) Plated molded article and process for producing a plated molded article
WO1996035752A1 (fr) Composition de resine de polystyrene
JPH0762175A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH03237146A (ja) 熱可塑性樹脂組成物およびその用途
JP3139516B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH02258855A (ja) 表面処理無機充填材及びスチレン系樹脂組成物
KR100472556B1 (ko) 고광택성 폴리프로필렌 수지 조성물
JPH01182344A (ja) スチレン系重合体樹脂組成物
JP3487484B2 (ja) メッキ成形体、メッキ成形体用樹脂組成物およびメッキ成形体の製造方法
TW580504B (en) Long chain branched syndiotactic vinyl aromatic polymers
JPH02219843A (ja) スチレン系樹脂組成物
JPS62101654A (ja) 金属繊維含有樹脂組成物
JPS647620B2 (ja)