JPH02241650A - 溶湯注湯装置 - Google Patents

溶湯注湯装置

Info

Publication number
JPH02241650A
JPH02241650A JP6416089A JP6416089A JPH02241650A JP H02241650 A JPH02241650 A JP H02241650A JP 6416089 A JP6416089 A JP 6416089A JP 6416089 A JP6416089 A JP 6416089A JP H02241650 A JPH02241650 A JP H02241650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
pouring
pot
plunger
storage furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6416089A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Nakajima
光謙 中島
Yutaka Hatano
豊 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEICHIYUU SEIKI KK
Original Assignee
MEICHIYUU SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEICHIYUU SEIKI KK filed Critical MEICHIYUU SEIKI KK
Priority to JP6416089A priority Critical patent/JPH02241650A/ja
Publication of JPH02241650A publication Critical patent/JPH02241650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋳造工場等において、貯留炉内に貯留された
各種の金属溶湯を汲み出して鋳型等に注湯する溶湯注湯
装置に関するものである。
[従来の技術] 第14図及び第15図は従来の溶湯注湯方法を示す説明
図である。
手動注湯の場合には、第14図に示すように、貯留炉5
1内の溶湯Mを柄付きのラドル52で汲み出し、それを
鋳型(図示路)まで運んで湯口から注湯していた。
自動注湯の場合には、例えば、集中溶解炉で溶解された
溶湯を、第15図に示すように、トリベ53で貯留炉5
4に配湯して、バーナ55で温度保持し、その貯留炉5
4内の溶湯Mを自動注湯機56のラドル57でダイカス
トマシン58の注湯口59に注湯していた。なお、貯留
炉51及び54を通称で保持炉という。
また、ルツボ炉あるいは小型溶湯保持炉等のそれ自身が
溶解能力を備えた貯留炉を使用する場合には、その貯留
炉内で直接溶解及び温度保持した溶湯を、手動または自
動で汲み出して鋳型等に注湯していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記した従来の方法で注湯すると、手動注湯
の場合、溶湯Mは、貯留炉51−ラドル52−鋳型の搬
送経路途中において、空気中で二回転移される。また、
自動注湯の場合には、溶湯Mが、集中溶解炉→トリベ貯
留−貯留炉54−ラドル57→ダイカストマシン58の
注湯口59の搬送経路途中において、空気中で四回転移
される。
このため、転移の度に溶湯Mが空気と接触して酸化され
、その表面に酸化物が生成される。そして、この酸化物
は最終的に溶湯Mと共に鋳型に流入する。また、転移の
度に空気との接触により溶湯温度が低下するので、温度
保持用の熱エネルギーが消費される。
一方、貯留炉51.54内の溶湯Mの表面は常に空気と
接触しているから、そこにも酸化物の皮膜mが形成され
る。この皮膜mが溶湯汲み出(7時にラドル52,57
により破砕されると、次いで露出した湯面に新たな酸化
物の皮膜が形成されるので、皮膜mの層は汲み出し回数
の増加に伴って厚くなる。
このため、手動注湯の場合は、溶湯Mの湯面に浮遊する
酸化物を注意深く除去して、清浄な溶湯Mのみを汲み出
すという面倒な作業が必要であった。また、自動注湯の
場合には、酸化物を有効に除去できないため、溶湯Mと
共に比較的多量の酸化物が貯留炉5]1,54から汲み
出されて鋳型等に流入する。
酸化物を含有した溶湯Mは粘性を帯びて流動性が低下す
るため、注湯時に鋳型内に混入した空気または離型剤等
の燃焼ガスが鋳型内に封入されて、鋳型内のガス含有率
が高くなる。その結果、鋳造製品に収縮巣、ピンホール
、またはブローホールが発生して、鋳造製品の耐圧性及
び強度が不十分になる。
また、鋳造製品中に酸化物が鋳ぐるまれると、鋳造製品
中に、所謂、ハードスポットが生成され、鋳造製品の機
械加工時にそのハードスポットにより切削刃等が破損さ
れることもあった。更に、酸化物が鋳型の内部に流入す
ると、その酸化物が鋳型内の突起部等に付着して、そこ
に酸化物層が形成される。そして、この酸化物層の厚み
が経時的に増加すると、それが妨げになって型抜きが困
難になり、無理に型抜きすると、鋳造製品が変形または
破損される恐れがあった。
そこで、従来、注湯口に金網等を張って酸化物を除去す
る試みがなされているが、金網を鋳ぐるんだ戻り材を再
使用する場合、溶湯から金網を分離除去できないため、
そのままの状態で溶解すると、金網が、例えば、アルミ
ニウムに浸蝕されて、アルミニウム溶湯中の鉄含有率が
高くなり、鋳造製品に強度不良や割れ等が発生した。
そこで、本発明が解決しようとする主要な課題は、溶湯
の温度低下を抑制できるとともに、酸化物を含まない清
浄な溶湯を鋳型等に注湯できる溶湯注湯装置を提供する
ことにある。
また、本発明の別の課題は、貯留炉内における溶湯の湯
面の変動に影響されることなく、酸化物を含まない均質
でかつ設定された一定量の溶湯を常に安定した状態で注
湯できる溶湯注湯装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するための手段として、本発明の溶湯
注湯装置は、溶湯を貯留する貯留炉の外部近傍に設置さ
れた支持手段と、溶湯の出入口及び溶湯の吐出口を有し
、出入口が貯留炉内の溶湯の湯面下に位置するように、
支持手段により貯留炉内の溶湯中に浸漬支持された耐熱
材料製の溶湯ポットと、その溶湯ポット内で昇降するプ
ランジャー及びそのプランジャーを駆動する駆動部材を
有し、貯留炉から出入口を介して溶湯ポット内に流入し
た溶湯を、プランジャーの下降に伴って吐出口から鋳型
に注湯する注湯手段とを具備している。
また、本発明の溶湯注湯装置は、前記解決手段に加え、
貯留炉内の溶湯の湯面を検出する湯面検出手段と、その
湯面検出手段の検出信号に基づき溶湯ポットを貯留炉内
で昇降駆動して、溶湯ポットの出入口を湯面検出手段に
より検出された湯面から常に所定の深さに位置させるポ
ット昇降手段とを具備している。
[作用] 本発明によれば、支持手段により溶湯ポットが貯留炉内
に浸漬状態で支持される。このため、溶湯ポット内の溶
湯は貯留炉内の溶湯により保温される。したがって、別
熱源のエネルギーを消費することなく、溶湯ポット内の
溶湯温度の低下を経済的に抑制することができる。
貯留炉内に溶湯ポットが浸漬支持された状態では、貯留
炉の溶湯が出入口を介(7て溶湯ポットの内部に流入す
る。この状態で、・注湯手段の駆動部材が起動されると
、溶湯ポット内でプランジャーが下降され、溶湯ポット
内の溶湯が吐出口から鋳型等に注湯される。こうすれば
、溶湯が空気中で転移される機会がなくなり、空気と溶
湯との接触による酸化物の生成を抑制できる。
しかも、貯留炉内に溶湯ポットが浸漬支持された状態で
は、その溶湯ポットの出入口は常に貯留炉内の溶湯の湯
面下に位置するため、湯面に浮遊する酸化物が出入口を
通って溶湯ホットの内部に流入する恐れがない。したが
りて、常に酸化物を含まない清浄な溶湯を鋳型等に注湯
することができる。
また、本発明においては、貯留炉内の溶湯の湯面が湯面
検出手段により検出される。そして、この湯面検出手段
の検出信号に応答してポット昇降手段が作動され、溶湯
ボッ!・が貯留炉内において適宜の移動量で昇降されて
、溶湯ポットの出入口が検出湯面から常に所定の深さに
配置される。したがって、鋳型等への注湯に伴い貯留炉
の湯面が低下した場合、或いは、溶湯の補充により貯留
炉の湯面が上昇した場合でも、浮遊酸化物が出入口を通
って溶湯ポット内に流入することなく、常に一定量さ位
置の溶湯が溶湯ポット内に導入される。
この結果、設定された一定量で酸化物を含まない清浄か
つ均質な溶湯を鋳型等に安定した状態で注湯することが
できる。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例による溶湯注湯装置をプラン
ジャーの上方停止位置で示す断面図、第2図は第1図の
溶湯注湯装置をプランジャーの下降初期位置で示す断面
図、第3図は第1図の溶湯注湯装置をプランジャーの下
降途中位置で示す断面図、第4図は第1図の溶湯注湯装
置をプランジャーの注湯位置で示す断面図、第5図は第
1図の溶湯注湯装置をプランジャーの下方停止位置で示
す断面図、第6図は第1図の溶湯注湯装置をプランジャ
ーの上昇初期位置で示す断面図、第7図は第1図の溶湯
注湯装置をプランジャーの上昇途中位置で示す断面図、
第8図は第1図の溶湯注湯装置において湯面検出手段の
構成及び動作を示す説明図、第9図は第1図の溶湯注湯
装置において注湯量調節部材の動作を示す説明図、第1
0図は本発明の溶湯注湯装置において不活性ガス噴出ノ
ズルを備えた溶湯ポットの別の実施例を示す断面図、第
11図は本発明の実施例の溶湯注湯装置において湯面検
出手段の変更例を示す概略図、第12図は第1図とは異
なる向きの吐出口からダイカストマシンに注湯できるよ
うに構成した本発明の溶湯注湯装置の別の実施例を示す
一部省略断面図、第13図は吐出口を上向きにして低圧
鋳造を行い得るように構成した本発明の溶湯注湯装置の
更に別の実施例を示す一部省略断面図である。
図において、1は鋳造工場等に設置された貯留炉であり
、その内部には金属を溶解して得た溶湯Mが貯留されて
いる。2は湯口2a及びキャビティ2bを有する鋳型で
あり、載置台3を介してローラコンベア4により貯留炉
1に隣接した位置に搬入及びそこから搬出可能に配設さ
れている。
前記貯留炉1の外部近傍には、本実施例の溶湯注湯装置
のスタンド5が立設されており、前記スタンド5の上端
部には螺子軸6が一垂直軸線の周りで回転可能に支持さ
れるとともに、スタンド5の上面には前記螺子軸6を回
転駆動するモータ7が設置されている。螺子軸6には、
貯留炉コ、の上方へ向けて水平方向に延出する支持腕8
がその基端の螺子筒9にて螺合連結されていて、その支
持腕8の中間部上面には装着プレート10が立設される
とともに、支持腕8の先端部下面にはブラケット11が
固定されている。
前記支持腕8のブラケット11には、耐熱材料製の溶湯
ポット13が、その大部分を貯留炉1内の溶湯M中に浸
漬させた状態で、ボルト14により取外し可能に懸吊支
持されている。この溶湯ポット13の内部には、仕切壁
15によりシリンダ室16と送湯室17とが区劃形成さ
れている。前記シリンダ室16側において溶湯ポット1
3の側壁には、出入口18が斜め下向きに形成されてい
る。この出入口18は溶湯ポット13の浸漬状態で貯留
炉1内の溶湯Mの湯面下に位置し、貯留炉1内の溶湯M
がその出入口18を通ってシリンダ室16に流入及びそ
こから流出できるようになっている。前記送湯室17側
において溶湯ポット13の側壁上端部には、貯留炉1を
越えて側方へ延出する蛇口状の吐出管]9が若干斜め上
向きに設けられ、その吐出管19の先端には、鋳型2の
湯口2aに上方から対向する吐出口2oが形成されてい
る。また、送湯室17の上端開口部にはキャップ21が
装着されている。なお、本実施例では、前記吐出口20
が下向きに形成されているが、鋳型2の湯口2aの位置
に対応して、吐出口2゜を第12図に示す横向き、また
は、第13図に示す上向きに形成することもできる。
前記支持腕8の装着プレート10には、油圧または空気
圧で作動する注湯シリンダ23が装着されている。この
注湯シリンダ23のピストンロッド24には、自在継手
25及び連結ロッド26を介してプランジャー27が連
結されている。そして、前記プランジャー27は、注湯
シリンダ23によりシリンダ室16内で昇降駆動され、
第1図に示す」三方停止位置で溶湯ポット13の出入口
18を開放するとともに、第3図に示す下降途中位置と
第5図に示す下方停止位置との間で出入口18を閉鎖し
続けるように構成されている。
前記注湯シリンダ23のピストンロッド24には、上下
に延びる螺子枠29が連結腕30を介して一体移動可能
に連結され、その螺子枠29上には一対の調節子31及
び32が位置調整可能に螺合されている。前記螺子枠2
9の移動軌跡に近接する位置において前記支持腕8」−
には、下側の調節子32により入切されるリミットスイ
ッチ33が配設されている。
また、支持腕8には貯留炉1内の溶湯Mの湯面を検出す
る湯面検出器35が設置されている。この湯面検出器3
5は、第8図に示すように、それぞれ螺子杆36a〜3
8aの下端に導電体36b〜38bを装着してなる、通
電器36、下限湯面検出器37及び上限湯面検出器38
から構成されている。各螺子杆36a〜38aは支持腕
8に固着したナツト39に対し上下に位置調整可能に螺
着されている。そして、貯留炉1内の溶湯M中に常に浸
漬する位置に通電器36の導電体36bが、その導電体
36bよりも上位に下限湯面検出器37の導電体37b
が、また、その導電体37bよりも上位に上限湯面検出
器38の導電体38bがそれぞれ位置している。
次に、上記のように構成された本実施例の溶湯注湯装置
の動作について説明する。
第1図の状態では、プランジャー27が上方停止位置に
配置され、溶湯ポット13の出入口18が全開されて、
貯留炉1内の溶湯Mがその出入口18を通ってシリンダ
室16及び送湯室17に流入されている。この状態で注
湯シリンダ23が起動されると、ピストンロッド24の
突出に伴い、プランジャー27がシリンダ室16内で下
降される。第2図に示すように、プランジャー27の下
降初期状態では、出入口18の下端より上位の溶湯Mが
プランジャー27により貯留炉1内へ押し戻される。
そして、第3図に示すように、プランジャー27が出入
口18の下端に到達すると、そのプランジャー27で出
入口18が閉鎖され、貯留炉1からシリンダ室16への
溶湯Mの流入が規制される。したがって、この状態で、
溶湯ポット13内に一定量の溶湯Mが貯留される。
プランジャー27が出入口18の下端より更に下降され
ると、第4図に示すように、プランジャー27によりシ
リンダ室16の溶湯Mが送湯室17側へ圧送され、その
送湯室17の上部の溶湯Mが吐出管1つを通って吐出口
20からオーバーフローして、鋳型2の湯口2aに注湯
される。
更に、第5図に示すように、ピストンロッド24の突出
に伴い、螺子枠29上の下方の調節子32がリミットス
イッチ33に係合すると、注湯シリンダ23が一旦停止
されて、プランジャー27が出入口18を閉鎖したまま
の状態で下方停止位置にて静止される。これにより、溶
湯Mの注湯が停止され、鋳型2には設定量の溶湯Mが充
填される。
続いて、第6図に示すように、注湯シリンダ23が反転
作動され、ピストンロッド24の没入に伴い、プランジ
ャー27が上昇される。プランジャー27の上昇時には
、吐出管19内の残湯が送湯室17に逆流され、送湯室
17の下部の溶湯Mがシリンダ室18側へ流動されて、
送湯室17の湯面が降下される。
そして、第7図に示すように、プランジャー27が出入
口18を開放する位置まで上昇されると、先の注湯量に
相当する量の溶湯Mが出入口18を通ってシリンダ室1
6に流入し、送湯室17の湯面が貯留炉1の湯面と同じ
レベルになるまで押し上げられる。その後、プランジャ
ー27は第1図に示す上方停止位置で静止され、一つの
鋳型2への注湯動作が終了する。
このように、本実施例の溶湯注湯装置は、溶湯Mを貯留
する貯留炉1の外部近傍に設置されたスタンド5に、略
水平方向に延出する支持腕8を連結して支持手段を構成
し、前記支持腕8には耐熱材料製の溶湯ポット13を貯
留炉1内の溶湯M中に浸漬状態で支持し、前記溶湯ポッ
ト13には溶湯Mの出入口]8を貯留炉1内の溶湯Mの
湯面下に位置するように設けるとともに、溶湯Mの吐出
口20を形成し、溶湯ポット13の内部にはプランジャ
ー27を収容し、そのプランジャー27を駆動部材とし
ての注湯シリンダ23に連結し、その注湯シリンダ23
及びプランジャー27により注湯手段を構成し、その注
湯手段によって、貯留炉1内から出入口18を介して溶
湯ボッl−1−3内に流入した溶湯Mを、プランジャー
27の下降に伴い吐出口20から鋳型2に注湯するよう
に構成したものである。
したがって、上記実施例の溶湯注湯装置によれば、支持
腕8により溶湯ポットJ3が貯留炉1内に浸漬状態で支
持される。このため、溶湯ポット]3内の溶湯Mは貯留
炉1内の溶湯Mにより常時保温される。それ故、別熱源
のエネルギーを消費することなく、溶湯ポット13内の
溶湯温度の低下を経済的に抑制することができる。
一方、貯留炉1内に溶湯ポット13が浸漬支持された状
態では、貯留炉1内の溶湯Mが出入口18を介して溶湯
ポット13の内部に流入する。
この状態で、注湯シリンダ23が起動されると、溶湯ポ
ット13内でプランジャー27が下降され、溶湯ポット
13内の溶湯Mが吐出口20から鋳型2に注湯される。
こうすれば、従来とは異なり、溶湯Mが空気中で転移さ
れる機会がなくなり、空気と溶湯Mとの接触による酸化
物の生成を抑制できる。
しかも、貯留炉1内に溶湯ポット13が浸漬支持された
状態では、その溶湯ポット13の出入口18は常に貯留
炉1内の溶湯Mの湯面下に位置するため、湯面に浮遊す
る酸化物が出入口18を通って溶湯ポット13の内部に
流入する恐れがない。
したがって、常に酸化物を含まない清浄な溶湯Mを鋳型
2に注湯することができ、その結果、酸化物による従来
のような諸々の弊害をなくして、鋳造製品の品質向上に
寄与することができる。
また、本実施例の溶湯注湯装置は、注湯手段にプランジ
ャー27のストロークを変更することにより、溶湯Mの
注湯量を調節する注湯量調節部材を設け、その注湯量調
節部材を、プランジャー27と一体に移動する棒状体と
しての螺子棒29と、その螺子棒29上に位置調整可能
に支持された調節子32と、その調節子32を検出して
注湯シリンダ23を停止する検出器としてのリミットス
イッチ33とから構成したものである。
したがって、第9図に示すように、螺子棒29に対する
調節子32の上下位置を変更すれば、リミットスイッチ
33からの検出信号に基づいて注湯シリンダ23がそれ
ぞれ異なるタイミングで停止されるため、同図に破線及
び鎖線で示すように、プランジャー27の下方停止位置
が任意に調整される。そして、溶湯ポット13内の溶湯
量はプランジャー27の下端が出入口18の下端に達し
たときに一定値に維持されるため、プランジャー27の
下方停止位置を適宜に調整することにより、鋳型2への
注湯量をキャビティ2aの容積に応じて正確に調節する
ことができる。
また、この実施例のように、注湯量調節部材を螺子棒2
9と調節子32とリミ゛ットスイッチ33とから構成す
れば、簡単な操作で注湯量を正確に調節できるとともに
、高温下での誤調節も発生しない。なお、支持腕8上に
上方の調節子31を検出するリミットスイッチ(図示略
)を配設すれば、プランジャー27の上方停止位置も調
節することができる。
更に、本実施例の溶湯注湯装置においては、注湯手段の
プランジャー27が、その上方停止位置で溶湯ポット1
3の出入口18を開放するとともに、下降途中位置と下
方停止位置との間で出入口18を閉鎖し続けるように構
成されている。
このため、プランジャー27の下端が出入口18の下端
に達した以後に、出入口18からシリンダ室16に溶湯
Mが流入する恐れがなく、注湯時に溶湯ポット13内の
溶湯量を一定に維持して、常に正確な湯量で注湯するこ
とができる。また、プランジャー27は出入口18を開
閉する弁機能をも兼ね備えるので、別部品の弁部材を不
要にして、溶湯ポット13を簡単に構成することもでき
る。
そのうえ、本実施例の溶湯注湯装置においては、溶湯ポ
ット13の吐出口20が、溶湯ポット13の」一端部か
ら貯留炉1を越えて側方へ延出する嘴状の吐出管19の
先端に形成され、プランジャー27の下降に伴い、溶湯
ポットコ3内の溶湯Mをオーバーフローさせて鋳型2に
吐出するように構成されている。このため、注湯時の溶
湯Mを吐出管]っで外部の空気から遮断して、酸化物の
生成を抑制することができる。また、吐出口20からは
オーバーフローした溶湯Mが鋳型2に注湯されるので、
例えば、ダイカストマシンに注湯する場合に、そのプラ
ンジャースリーブの内面に接触する部分の溶湯にチル破
断層が生成されず、溶湯の流動性が曳好になって、鋳型
2に作用する注湯圧が減少する。その結果、鋳型2の型
締め圧力を低下できて、既存の鋳造設備でより大型の鋳
造製品を製造することが可能になる。
本実施例の溶湯注湯装置においては、支持手段が、貯留
炉1の外部近傍に立設されるスタンド5と、そのスタン
ド5の上端部に略水平方向に延びるように連結され、か
つ、先端に溶湯ポット13を取外し可能に懸吊支持する
支持腕8とから構成され、その支持腕8上に注湯シリン
ダ23が配設されている。
したがって、溶湯ポット13を支持腕8から取外した状
態で、スタンド5及び支持腕8を容易に運搬することが
でき、溶湯注湯装置の据付は及び場所変更に際して便利
であるとともに、溶湯ポット13の保守点検並びに清掃
等の作業を容易に行うこともできる。
また、本実施例の溶湯注湯装置は、スタンド5の上端部
に螺子軸6を一垂直軸線の回りで回転可能に支持し、そ
の螺子軸6には溶湯ポット13を懸吊支持する支持腕8
を螺合連結し、その支持腕8には貯留炉1内の溶湯Mの
湯面を検出する湯面検出器35を設けるとともに、スタ
ンド5上には螺子軸6を回転駆動して支持腕8を介し溶
湯ポット13を昇降するポット昇降手段としてのモータ
7を設置し、そのモータ7を湯面検出器35の検出信号
に基づき駆動することにより、溶湯ポット35の出入口
18が検出湯面から常に所定の深さに位置するように構
成したものである。
この構成によれば、第8図に示すように、鋳型2への注
湯に伴い、貯留炉1内の溶湯Mの湯面が同図に一点鎖線
で示す下限湯面以下になったときには、通電器36と下
限湯面検出器37との通電が遮断され、その遮断信号に
基づきモータ7が一方向へ回転されて、螺子軸6及び支
持腕8を介して溶湯ポット13が下降される。また、溶
湯Mの補充により貯留炉1内の溶湯Mの湯面が第8図に
二点鎖線で示す上限湯面以上になったときには、通電器
36と上限湯面検出器38とが通電され、その通電信号
に基づきモータ7が逆方向へ回転されて、溶湯ポット1
3が上昇される。
したがって、貯留炉1内の湯面の変動に影響されること
なく、溶湯ポット13の出入口]8を湯面から常に所定
の深さに保持できる。それ故、貯留炉1の湯面に浮遊す
る酸化物mが出入口18を通って溶湯ポットコ−3内に
流入する恐れがなく、常に一定深さ位置の溶湯Mを溶湯
ポット13内に導入できる。この結果、酸化物mを含ま
ない清浄かつ均質な溶湯Mを鋳型2に安定した状態で注
湯することができる。また、本実施例では、スタンド5
上に設置したモータ7で螺子軸6を回転駆動して支持腕
8を昇降するように構成したので、構造が堅固となり、
重量が大きい溶湯ポット13を安定した状態で正確に昇
降することができる。
ところで、溶湯ポット13は、上記実施例に限定される
ものではなく、第10図に示すように構成してもよい。
第10図に示す溶湯ポット13には、プランジャー27
を収容しかつ出入口18を介して貯留炉1の内部に連通
ずるシリンダ室16と、下端がそのシリンダ室16に連
通しかつ上端部が吐出管19に接続された送湯室17と
、その送湯室17の上端開口部を閉鎖するキャップ21
と、送湯室17内に不活性ガスを噴射するノズル44と
が設けられている。
この構成の溶湯ポット13によれば、キャップ21で送
湯室17を密閉した状態で、ノズル44から送湯室17
に不活性ガスが噴射されるので、送湯室]7の上部空間
及び吐出管19内の空気が不活性ガスに置換される。し
たがって、送湯室17及び吐出管19内での溶湯Mの酸
化、及び溶湯M中への空気の混入が確実に防止され、そ
の結果、鋳造製品の品質を更に向上することができる。
なお、同図に鎖線で示すように、ノズル44の下端を送
湯室17の溶湯M中に浸漬して、不活性ガスのバブリン
グを行うこともできる。
また、上記実施例では湯面検出手段として接触型の湯面
検出器35が使用されているが、第11図に示すように
、非接触型の湯面検出器40を使用することも可能であ
る。
第11図(a)及び(b)において、湯面検出器40は
、それぞれ螺子杆41a、42aの下端にホトセンサ4
1b、42bを設けてなる、下限湯面検出器41及び上
限湯面検出器42から構成されている。第11図(a)
の湯面検出器40では、双方のホトセンサ41b、42
bが同一高さに調節されているが、下限湯面検出器41
の4−トセンサ41bの焦点は上限湯面検出器42のホ
トセンサ42bの焦点よりも長く設定されている。
また、第11図(b)の湯面検出器40では、双方のホ
トセンサ41b、42bの焦点は同一に設定されている
が、下限湯面検出器41のホトセンサ41bが上限湯面
検出器42のホトセンサ42bよりも下位に調節されて
いる。これらの湯面検出器40も上記実施例の接触型の
湯面検出器35と同様な検出動作を行う。
なお、上記実施例では、溶湯ポット13の出入口18が
斜め下向きに形成されているが、本発明によれば、出入
口18が常に湯面下に位置するため、第12図及び第1
3図に示すように、出入口18を水平方向に形成した場
合でも、そこから酸化物mが溶湯ボッ)(13)内に流
入する恐れがない。
また、吐出口20の向は上記実施例の下向きに限定され
ず、第12図に示すように横向きに形成してもよい。こ
の溶湯注湯装置によれば、前記吐出口20をダイカスト
マシン58における鋳型2の湯口2aに直結できるため
、空気接触をほぼ完全に断った状態での注湯が可能にな
る。更に、第13図の溶湯注湯装置においては、吐出口
20が上向きに形成されていて、ダイカストマシン58
における鋳型2の湯口2aに溶湯Mを下側から注湯する
ように構成されている。これによれば、注湯圧が十分に
減圧されるので、低圧鋳造に適合した注湯を行うことが
できる。
[発明の効果] 以上に詳述したように、請求項1の溶湯注湯装置は、溶
湯ポットの出入口が常に湯面下に位置するように、貯留
炉の周囲または上部に配設した支持手段により溶湯ポッ
トを貯留炉内の溶湯中に浸漬支持し、その状態で注湯手
段のプランジャーにより溶湯ポット内の溶湯を鋳型等に
注湯するように構成したものであるから、溶湯ポット内
の溶湯の温度低下を経済的な手段で抑制できるとともに
、酸化物を含まない清浄な溶湯を鋳型等に注湯でき、も
って、鋳造製品の品質向上に寄与できるという優れた効
果を奏する。
請求項2の溶湯注湯装置は、前記注湯手段に注湯量調節
部材を設けたものであるから、注湯mを鋳型等のキャビ
ティの容積に応じて正確に調節することができる。
請求項3の溶湯注湯装置は、前記注湯量調節部材を棒状
体と調節子と検出器とから構成したものであるから、簡
単な操作で注湯量を正確に調節することができる。
請求項4の溶湯注湯装置は、注湯手段のプランジャーを
その下降初期位置から下方停止位置の間で溶湯ホットの
出入口を閉鎖し続けるように構成したものであるから、
溶湯ポット内の溶湯量を一定に維持して、常に正確な湯
量で注湯することができ、しかも、プランジャーを弁部
材としても機能させて、溶湯ポットの構造を簡略化する
ことができる。
請求項5の溶湯注湯装置は、溶湯ポットの吐出口を嘴状
の吐出管の先端に形成して、そこから溶湯をオーバーフ
ローさせて鋳型等に注湯するように構成したものである
から、注湯時における溶湯の酸化を抑制できるとともに
、注湯圧を減少して、鋳型等の型締め圧力を低下するこ
とができる。
請求項6の溶湯注湯装置は、支持手段をスタンドと支持
腕とから構成し、その支持腕に溶湯ポットを取外し可能
に懸吊支持するとともに、注湯手段の駆動部祠を配設し
たものであるから、溶湯注湯装置の据付け、及び、溶湯
ポットの保守、点検、清掃等の作業を容易に行うことが
できる。
請求項7の溶湯注湯装置は、溶湯ポットの送湯室に不活
性ガスを噴出するノズルを設けたものであるから、送湯
室及び吐出管内での溶湯の酸化、及び溶湯中への空気の
混入を確実に防止することができる。
請求項8の溶湯注湯装置は、貯留炉内の溶湯の湯面を検
出する湯面検出器と、溶湯ポットの出入口が検出湯面か
ら常に所定の深さに位置するように溶湯ポットを昇降駆
動するポット昇降手段とを具備するものであるから、常
に一定深さ位置の溶湯を溶湯ポット内に導入して、酸化
物を含まない清浄かつ均質な溶湯を鋳型等に安定した状
態で注湯することができる。
請求項9の溶湯注湯装置は、支持手段をスタンドと螺子
軸と支持腕とから構成し、ポット昇降手段のモータをス
タンド上に配設し、そのモータで螺子軸を回転するよう
に構成したものであるから、堅牢な構造をもって溶湯ポ
ットを安定かつ正確に昇降することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による溶湯注湯装置を示す断
面図、第2図乃至第7図は第1図の溶湯注湯装置をそれ
ぞれ異なる動作状態で示す断面図、第8図は第1図の溶
湯注湯装置において湯面検出手段の構成及び動作を示す
説明図、第9図は第1図の溶湯注湯装置において注湯量
調節部材の動作を示す説明図、第10図は本発明の溶湯
注湯装置において溶湯ポットの別の実施例を示す断面図
、第11図は本発明の実施例の溶湯注湯装置において湯
面検出手段の変更例を示す概略図、第12図及び第13
図は吐出口の向きが第1図のものとは異なる本発明の溶
湯注湯装置の別の実施例を示す一部省略断面図、第14
図及び第15図は従来の溶湯注湯方法を示す説明図であ
る。 図において、 1:貯留炉、     2:鋳型、 5:スタンド、    6:螺子軸、 7:モータ、     8:支持腕、 13:溶湯ポット、   16:シリンダ室、17:送
湯室、    18:出入口、19:吐出管、    
 20:吐出口、21:キャップ、    23:注湯
シリンダ、27:プランジャー  29:螺子枠、32
:調節子、     33:リミットスイッチ、35.
40:湯面検出器、 44:ノズル である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶湯を貯留する貯留炉の外部近傍に設置された支
    持手段と、 溶湯の出入口及び溶湯の吐出口を有し、前記出入口が貯
    留炉内の溶湯の湯面下に位置するように、前記支持手段
    により貯留炉内の溶湯中に浸漬状態で支持された耐熱材
    料製の溶湯ポットと、 前記溶湯ポット内で昇降するプランジャー及びそのプラ
    ンジャーを駆動する駆動部材を有し、貯留炉から出入口
    を介して溶湯ポット内に流入した溶湯を、プランジャー
    の下降に伴って吐出口から注湯する注湯手段と を具備することを特徴とする溶湯注湯装置。
  2. (2)前記注湯手段は、更に、プランジャーのストロー
    クを変更することにより、溶湯の注湯量を調節する注湯
    量調節部材を有することを特徴とする請求項1に記載の
    溶湯注湯装置。
  3. (3)前記注湯量調節部材は、プランジャーと一体に移
    動する棒状体と、前記棒状体上に位置調整可能に支持さ
    れた調節子と、前記調節子を検出して前記駆動部材を停
    止する検出器とから構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載の溶湯注湯装置。
  4. (4)前記注湯手段のプランジャーは、その上方停止位
    置で溶湯ポットの出入口を開放するとともに、下降途中
    位置と下方停止位置との間で前記出入口を閉鎖し続ける
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の溶湯
    注湯装置。
  5. (5)前記溶湯ポットの吐出口は、溶湯ポットの上端部
    から貯留炉を越えて側方へ延出する蛇口状の吐出管の先
    端に形成され、注湯手段のプランジャーの下降に伴い、
    溶湯ポット内の溶湯をオーバーフローさせて鋳型等に吐
    出することを特徴とする請求項1に記載の溶湯注湯装置
  6. (6)前記支持手段は、貯留炉の外部近傍に立設される
    スタンドと、前記スタンドの上端部に略水平方向に延び
    るように連結され、かつ、先端に溶湯ポットを取外し可
    能に懸吊支持する支持腕とから構成され、前記注湯手段
    の駆動部材は前記支持腕上に配設されていることを特徴
    とする請求項1に記載の溶湯注湯装置。
  7. (7)前記溶湯ポットは、更に、注湯手段の前記プラン
    ジャーを収容しかつ前記出入口を介して貯留炉の内部に
    連通するシリンダ室と、下端が前記シリンダ室に連通し
    かつ上端部が前記吐出口に接続された送湯室と、前記送
    湯室の上端開口部を閉鎖するキャップと、前記送湯室内
    に不活性ガスを噴射するノズルとを有することを特徴と
    する請求項1に記載の溶湯注湯装置。
  8. (8)溶湯を貯留する貯留炉の外部近傍に設置された支
    持手段と、 溶湯の出入口、及び溶湯の吐出口を有し、前記出入口が
    貯留炉内の溶湯の湯面下に位置するように、前記支持手
    段により貯留炉内の溶湯中に浸漬状態で支持された耐熱
    材料製の溶湯ポットと、前記溶湯ポット内で昇降するプ
    ランジャー及びそのプランジャーを駆動する駆動部材を
    有し、貯留炉から出入口を介して溶湯ポット内に流入し
    た溶湯を、プランジャーの下降に伴って吐出口から鋳型
    等に注湯する注湯手段と、 前記貯留炉内の溶湯の湯面を検出する湯面検出手段と、 前記湯面検出手段の検出信号に基づき溶湯ポットを貯留
    炉内で昇降駆動して、溶湯ポットの出入口を前記湯面検
    出手段により検出された湯面から常に所定の深さに位置
    させるポット昇降手段とを具備することを特徴とする溶
    湯注湯装置。
  9. (9)前記支持手段は、貯留炉の外部近傍に立設される
    スタンドと、前記スタンドの上端部に一垂直軸線の回り
    で回転可能に支持された螺子軸と、前記螺子軸に略水平
    方向に延びるように螺合連結され、かつ、先端に溶湯ポ
    ットを懸吊支持する支持腕とから構成され、前記ポット
    昇降手段は前記螺子軸を回転駆動するモータを有し、前
    記モータが前記スタンド上に設置されていることを特徴
    とする請求項8に記載の溶湯注湯装置。
JP6416089A 1989-03-15 1989-03-15 溶湯注湯装置 Pending JPH02241650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6416089A JPH02241650A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 溶湯注湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6416089A JPH02241650A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 溶湯注湯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02241650A true JPH02241650A (ja) 1990-09-26

Family

ID=13250040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6416089A Pending JPH02241650A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 溶湯注湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02241650A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557368U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 日本軽金属株式会社 ホットチャンバーダイカストマシン射出用セラミックポンプ
JP2010058130A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Gundai Kk ホットチャンバーダイカストマシン
WO2014091532A1 (ja) * 2012-12-10 2014-06-19 Ykk株式会社 ホットチャンバーダイキャストマシンの動作方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557368U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 日本軽金属株式会社 ホットチャンバーダイカストマシン射出用セラミックポンプ
JP2010058130A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Gundai Kk ホットチャンバーダイカストマシン
WO2014091532A1 (ja) * 2012-12-10 2014-06-19 Ykk株式会社 ホットチャンバーダイキャストマシンの動作方法
CN104870122A (zh) * 2012-12-10 2015-08-26 Ykk株式会社 热室压铸机的动作方法
CN104870122B (zh) * 2012-12-10 2016-10-12 Ykk株式会社 热室压铸机的动作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02241650A (ja) 溶湯注湯装置
KR101165478B1 (ko) 고순도 주물 금속 빌릿을 형성하기 위한 순차적 주조 방법
JPH09271930A (ja) 給湯方法及び給湯装置
JPH11188475A (ja) 金属溶湯のラドル装置および給湯方法
CN206356563U (zh) 一种压铸合金双炉熔炼装置
JPH06262329A (ja) 樋式給湯装置
JP3085493B2 (ja) 樋式給湯方法および装置
CN113263168B (zh) 一种浇勺浇注方法
KR20210114210A (ko) 주조용 용탕주입장치
JPS63252667A (ja) 溶融金属注湯装置
JP5076693B2 (ja) 連続鋳造用タンディッシュ及び鋼の連続鋳造方法
JPH11114658A (ja) 異鋼種の連続鋳造方法
JPH05220563A (ja) ラドル
JP3085494B2 (ja) 樋式給湯装置
JPS59193749A (ja) ダイカストマシンにおける自動給湯方法
JPH0257463B2 (ja)
JPS6138758Y2 (ja)
JPH09206911A (ja) 密閉式給湯装置および給湯方法
JP2000061615A (ja) 金属溶湯の注湯方法及び装置
JPH07124728A (ja) 金属溶解保持炉
JPH0679431A (ja) 樋式給湯方法および装置
JPH08174172A (ja) 低融点金属材料鋳造方法および鋳造機
JPH08294767A (ja) 電気防食用流電陽極の鋳込方法
JPH09206912A (ja) 密閉式給湯装置および給湯方法
JPH0641950U (ja) 連続鋳造用浸漬ノズル