JPH02229564A - 逆止弁 - Google Patents
逆止弁Info
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- JPH02229564A JPH02229564A JP2000346A JP34690A JPH02229564A JP H02229564 A JPH02229564 A JP H02229564A JP 2000346 A JP2000346 A JP 2000346A JP 34690 A JP34690 A JP 34690A JP H02229564 A JPH02229564 A JP H02229564A
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- check valve
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- pump
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1023—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
- B05B11/1025—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem a spring urging the outlet valve in its closed position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1066—Pump inlet valves
- B05B11/1067—Pump inlet valves actuated by pressure
- B05B11/1069—Pump inlet valves actuated by pressure the valve being made of a resiliently deformable material or being urged in a closed position by a spring
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7879—Resilient material valve
- Y10T137/7888—With valve member flexing about securement
- Y10T137/7891—Flap or reed
- Y10T137/7892—With stop
-
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- Y10T137/7904—Reciprocating valves
- Y10T137/7908—Weight biased
- Y10T137/7909—Valve body is the weight
- Y10T137/7913—Guided head
- Y10T137/7914—Cage
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体をポンプ室に進入できるようにする逆止弁
に関する。詳細には、弁はポンプの一駆動から次の駆動
まで特に再生可能な態様で開閉する様に設計されている
。弁は米国特許第4245967号に開示されているタ
イプの予圧縮ポンプに用いるのが有益である。
に関する。詳細には、弁はポンプの一駆動から次の駆動
まで特に再生可能な態様で開閉する様に設計されている
。弁は米国特許第4245967号に開示されているタ
イプの予圧縮ポンプに用いるのが有益である。
本発明による逆上弁の機能を特定するため、対応する従
来のポンプが以下に記載される。この記載は又、従来使
用されているような進入弁の欠点を示すものである。添
付図面の第1図における縦断面を参照して記載がなされ
ている。この図は、カプセル10及びガスケット9aと
9bを介して液体容器(図示せず)に密封的に固着され
る予圧縮ポンプを示す。ポンプは駆動時図示の垂直位置
に保持されていなければならない。
来のポンプが以下に記載される。この記載は又、従来使
用されているような進入弁の欠点を示すものである。添
付図面の第1図における縦断面を参照して記載がなされ
ている。この図は、カプセル10及びガスケット9aと
9bを介して液体容器(図示せず)に密封的に固着され
る予圧縮ポンプを示す。ポンプは駆動時図示の垂直位置
に保持されていなければならない。
このため、従来の予圧縮ポンプは本質的にポンプシリン
ダ1によって保護される。シリンダ1の縮径端部l2は
(一般に、図示しない管を介して)放出される液体供給
源に連通ずる。シリンダ1の端部12と中空本体1lと
の間には、図示の例ではディスク状ガスケット3と該ガ
スケットを案内するスリーブ2とで構成された逆止弁が
ある。本体11内ではピストン5が自由に動くことがで
きる。ピストンは外方シールリップ5aを設けている。
ダ1によって保護される。シリンダ1の縮径端部l2は
(一般に、図示しない管を介して)放出される液体供給
源に連通ずる。シリンダ1の端部12と中空本体1lと
の間には、図示の例ではディスク状ガスケット3と該ガ
スケットを案内するスリーブ2とで構成された逆止弁が
ある。本体11内ではピストン5が自由に動くことがで
きる。ピストンは外方シールリップ5aを設けている。
これらのリップは逆止弁とで、本体11の底部内で隔離
されたポンプ室19を画成する。ピストン5はロツド4
を収容する中央開口5bを有し、ロツドはオリフィス4
bを介して側方に開口する盲通路4aを有する。ロツド
4とピストン5は、スプリング7が圧縮された時にロツ
ド4をピストン5に対して移動できるように設計されて
いる。従って、オリフィス4bはピストン5によって閉
じられる第1図の位置から、ポンプ室19に連通する位
置へ動くことができる、最後に、ポンプ室内にはスプリ
ング7よりも弱いリターンスプリング8と、ピストン5
とロッド4との間で極めて良好なシールを確保する本質
的な機能を果すリング6とがある。
されたポンプ室19を画成する。ピストン5はロツド4
を収容する中央開口5bを有し、ロツドはオリフィス4
bを介して側方に開口する盲通路4aを有する。ロツド
4とピストン5は、スプリング7が圧縮された時にロツ
ド4をピストン5に対して移動できるように設計されて
いる。従って、オリフィス4bはピストン5によって閉
じられる第1図の位置から、ポンプ室19に連通する位
置へ動くことができる、最後に、ポンプ室内にはスプリ
ング7よりも弱いリターンスプリング8と、ピストン5
とロッド4との間で極めて良好なシールを確保する本質
的な機能を果すリング6とがある。
使用者がロッド4を押し下げると、まずスプリング7か
らの駆動力によりピストン5がポンプシリンダ1の本体
11内を下降する。しかしながら、この動きは非常に制
限されたものである。ガズヶット3が本体11の底部か
ら突出する上向きリップ1aに係合し、ポンプ室19を
隔離する。従って、ポンプ室内に収容された液体の非圧
縮性のため、ピストン5のストロークが停止する一方、
室l9内の圧力が上昇する。このように、使用者の操作
による主たる作用はスプリング7を圧縮することである
。ポンプ室19内の圧力がスプリング7のこわさに対し
て或るしきい値に達した時に上記作用が起こる。このし
きい値は「予圧縮」ポンブとして参照されているポンプ
に起因するものであり、しきい値を超えると室19がオ
リフィス4bと通路4aを介して外部に連通されて、液
体を流出させることができる。それから、スプリング8
のコイルが圧縮される一方、室19内の容積が減少され
る。リング6の底部6aがスリーブ2の表面に当接する
まで、液体が放出し続ける。
らの駆動力によりピストン5がポンプシリンダ1の本体
11内を下降する。しかしながら、この動きは非常に制
限されたものである。ガズヶット3が本体11の底部か
ら突出する上向きリップ1aに係合し、ポンプ室19を
隔離する。従って、ポンプ室内に収容された液体の非圧
縮性のため、ピストン5のストロークが停止する一方、
室l9内の圧力が上昇する。このように、使用者の操作
による主たる作用はスプリング7を圧縮することである
。ポンプ室19内の圧力がスプリング7のこわさに対し
て或るしきい値に達した時に上記作用が起こる。このし
きい値は「予圧縮」ポンブとして参照されているポンプ
に起因するものであり、しきい値を超えると室19がオ
リフィス4bと通路4aを介して外部に連通されて、液
体を流出させることができる。それから、スプリング8
のコイルが圧縮される一方、室19内の容積が減少され
る。リング6の底部6aがスリーブ2の表面に当接する
まで、液体が放出し続ける。
次に、使用者がロッド4を押し下げるのを止める。まず
強いスプリング7がその初期位置に戻り、ロッド4をピ
ストン5の開口5bを通して上昇させる。この結果、オ
リフィス4bと通路4aを介する外部への流路が閉じる
。その後、スプリング8が膨張し、ポンプ室19内の圧
力が低下する。これにより、ガスケット3が案内スリー
ブ2の頂部まで吸い寄せられ、液体を収容している容器
の内部に室l9を連通させる。従って、液体がガスケッ
ト3のまわりを通って室19内へ進入する。スリーブ2
の頂部の突起2bは、ガスケット3がスリーブを貫通す
る中央穴2aを塞ぐのを防止するるように働く。
強いスプリング7がその初期位置に戻り、ロッド4をピ
ストン5の開口5bを通して上昇させる。この結果、オ
リフィス4bと通路4aを介する外部への流路が閉じる
。その後、スプリング8が膨張し、ポンプ室19内の圧
力が低下する。これにより、ガスケット3が案内スリー
ブ2の頂部まで吸い寄せられ、液体を収容している容器
の内部に室l9を連通させる。従って、液体がガスケッ
ト3のまわりを通って室19内へ進入する。スリーブ2
の頂部の突起2bは、ガスケット3がスリーブを貫通す
る中央穴2aを塞ぐのを防止するるように働く。
ポンプ室l9が初期寸法に戻ると、この室は再び液体で
満たされ、ガスケット3の両側での圧力は平衡状態に戻
る。第1図に示す従来の逆止弁では、重力がガスケット
3を本体11の底部のリップに対して休止させるように
戻し、次回の駆動のために準備するようにポンプ室l9
を隔離するものと思われる。
満たされ、ガスケット3の両側での圧力は平衡状態に戻
る。第1図に示す従来の逆止弁では、重力がガスケット
3を本体11の底部のリップに対して休止させるように
戻し、次回の駆動のために準備するようにポンプ室l9
を隔離するものと思われる。
しかしながら、ガスケット3は必ずしも期待している程
にはその適正位置に戻るものではない。
にはその適正位置に戻るものではない。
ガスケットがスリーブ2内で傾斜して止まることがしば
しばある。その後に予圧縮ポンプが再び駆動される際、
ポンプ室19は吸入される液体供給源と連通したままで
ある。従って、室l9内の圧力は上昇せず、結果として
スプリング7が圧縮されず、液体放出通路が開かない。
しばある。その後に予圧縮ポンプが再び駆動される際、
ポンプ室19は吸入される液体供給源と連通したままで
ある。従って、室l9内の圧力は上昇せず、結果として
スプリング7が圧縮されず、液体放出通路が開かない。
この故障は特に気体を吸い込む時(例えばポンプの呼び
水入れ時)に起こる。この場合、ガスケット3が(例え
ば静電気の発生による)表皮効果によってスリーブ2の
頂部に固着したままとなる。
水入れ時)に起こる。この場合、ガスケット3が(例え
ば静電気の発生による)表皮効果によってスリーブ2の
頂部に固着したままとなる。
使用者の観点からすると、結果として生じた作動の乱れ
を奨励できないことは当然である。事実、正確な量で分
配されなければならない調剤物質に関しては、こめ欠点
はこの種のポンプを使用することを禁止することとなり
得る。又、この欠点はポンプの製造業者に問題を与える
。ポンプは市販されるに先立って試験され、ポンプ性能
を評価するのに一般に用いられる試験は、ポンプを空気
供給源に装着した後ポンプを3回駆動させることから成
る。このようにして空気供給源で生じた圧力低下が作動
良好と作動不良とを区別するための基準として用いられ
る。従って、試験中での空気の存在時においてガスケッ
ト3が適正に戻らないポンプは、ポンプの設計対象であ
る液体の存在時においては完璧に作動するものであって
も、廃棄される。従って、高い廃棄率は製造業者にとっ
て収入の重大な損失となる。
を奨励できないことは当然である。事実、正確な量で分
配されなければならない調剤物質に関しては、こめ欠点
はこの種のポンプを使用することを禁止することとなり
得る。又、この欠点はポンプの製造業者に問題を与える
。ポンプは市販されるに先立って試験され、ポンプ性能
を評価するのに一般に用いられる試験は、ポンプを空気
供給源に装着した後ポンプを3回駆動させることから成
る。このようにして空気供給源で生じた圧力低下が作動
良好と作動不良とを区別するための基準として用いられ
る。従って、試験中での空気の存在時においてガスケッ
ト3が適正に戻らないポンプは、ポンプの設計対象であ
る液体の存在時においては完璧に作動するものであって
も、廃棄される。従って、高い廃棄率は製造業者にとっ
て収入の重大な損失となる。
従って、本発明の進入弁は、特にポンプが気体の存在時
において作動される場合にポンプ作動における乱れを低
減しようとするものである。ガスケット3はボン,ブ室
19と液体容器内部との連通を有効に防止するように常
時その適正位置に戻らなければならない。
において作動される場合にポンプ作動における乱れを低
減しようとするものである。ガスケット3はボン,ブ室
19と液体容器内部との連通を有効に防止するように常
時その適正位置に戻らなければならない。
このため、本発明は、ポンプ室を収容する本体部分と液
の供給源に連通ずる端部部分とを分離する内部挾搾部分
を有するポンプシリンダと、前記内部挾搾部分と共にハ
ウジングを画成するように前記本体部分の内部に密封的
に受けられている側壁と中央孔を開けられた端部を有す
る中空のスリーブと、前記ハウジングの内部に間隙をも
って受けられている円板の形のガスケットとの3つの構
成部分間の協働によって構成されている、ポンプ室内へ
噴霧液を進入させる逆止弁において、前記挾搾部分が前
記本体部分に隣接する側部で小傾斜のカップの形状に形
成してあること、前記スリーブの側壁が前記スリーブの
端部から先が開いており、膨出部分を局部的にそなえて
おり、かつ前記スリーブの側壁がこの膨出部分の両脇に
おいて厚さを減じていること、さらに、前記スリーブの
端部が舌部及び2つのリブを包含し、これら舌部及びリ
ブは前記スリーブの側壁から前記スリーブの中央孔へと
延在し、前記舌部は前記膨出部分と直径方向に対向して
おり前記スリーブの中央孔に隣接して増大した厚さを有
するものとし、前記リブは前記膨出部分及び前記舌部を
通る直径を中心として対称的に配設されてそのそれぞれ
が前記膨出部分の各側部において直径に鋭角をなしてい
ることを特徴とする逆止弁を提供している。
の供給源に連通ずる端部部分とを分離する内部挾搾部分
を有するポンプシリンダと、前記内部挾搾部分と共にハ
ウジングを画成するように前記本体部分の内部に密封的
に受けられている側壁と中央孔を開けられた端部を有す
る中空のスリーブと、前記ハウジングの内部に間隙をも
って受けられている円板の形のガスケットとの3つの構
成部分間の協働によって構成されている、ポンプ室内へ
噴霧液を進入させる逆止弁において、前記挾搾部分が前
記本体部分に隣接する側部で小傾斜のカップの形状に形
成してあること、前記スリーブの側壁が前記スリーブの
端部から先が開いており、膨出部分を局部的にそなえて
おり、かつ前記スリーブの側壁がこの膨出部分の両脇に
おいて厚さを減じていること、さらに、前記スリーブの
端部が舌部及び2つのリブを包含し、これら舌部及びリ
ブは前記スリーブの側壁から前記スリーブの中央孔へと
延在し、前記舌部は前記膨出部分と直径方向に対向して
おり前記スリーブの中央孔に隣接して増大した厚さを有
するものとし、前記リブは前記膨出部分及び前記舌部を
通る直径を中心として対称的に配設されてそのそれぞれ
が前記膨出部分の各側部において直径に鋭角をなしてい
ることを特徴とする逆止弁を提供している。
上述したタイプの予圧縮ポンプで行った試験中、逆止弁
は特に有効であることが判明した。上述した方法を用い
てポンプを試験した際、廃棄率が相当低下した。更に、
或るポンプストロークから他のポンプストロークまで放
出された液量は特に均一であることが判明した。最後に
、本発明の逆止弁を設けたポンプは、従来の重力作動式
弁では不可能であったが、逆さにして作動することがで
きる。
は特に有効であることが判明した。上述した方法を用い
てポンプを試験した際、廃棄率が相当低下した。更に、
或るポンプストロークから他のポンプストロークまで放
出された液量は特に均一であることが判明した。最後に
、本発明の逆止弁を設けたポンプは、従来の重力作動式
弁では不可能であったが、逆さにして作動することがで
きる。
液体を噴霧させるポンプの室とともに用いられる本発明
にようる進入逆止弁の一例を添付図面に基づいて説明す
る。
にようる進入逆止弁の一例を添付図面に基づいて説明す
る。
第2図に示したポンプシリンダ1は第1図に示して前述
したような従来技術で使用されるものに非常に似ている
。説明の必要な差はシリンダ1の細い部分l2に接続さ
れている本体11のベースにおいて見られる。この場合
、担持リップ1aは備えられていない。その代り、本体
l1のベースは滑らかな内側壁18を有している。しか
し、この壁は約1〜6度の角度で傾斜する円錐カップを
成すようわずかに傾斜している。噴霧しようとする液体
の供給部とポンプ室l9との間の連通部l3も又、断面
において従来のものと相違している。円筒状長さ部分の
両側に、ポンプ室19へ及びカンの中に設けられた細い
部分l2への連通部13を定めている末広がり状の円錐
部がある。
したような従来技術で使用されるものに非常に似ている
。説明の必要な差はシリンダ1の細い部分l2に接続さ
れている本体11のベースにおいて見られる。この場合
、担持リップ1aは備えられていない。その代り、本体
l1のベースは滑らかな内側壁18を有している。しか
し、この壁は約1〜6度の角度で傾斜する円錐カップを
成すようわずかに傾斜している。噴霧しようとする液体
の供給部とポンプ室l9との間の連通部l3も又、断面
において従来のものと相違している。円筒状長さ部分の
両側に、ポンプ室19へ及びカンの中に設けられた細い
部分l2への連通部13を定めている末広がり状の円錐
部がある。
従来技術にあるように、ポンプシリンダ1の底部分は密
着案内スリーブ2を受ける開口部17を含んでいる。し
かし、このスリーブは別なものである。第3図及び第4
図は本発明にて使用したスリーブの形状を示している。
着案内スリーブ2を受ける開口部17を含んでいる。し
かし、このスリーブは別なものである。第3図及び第4
図は本発明にて使用したスリーブの形状を示している。
説明を続ける前に、そのスリーブは第2図と縮尺を違え
て示してあることを強調しておく。その縮尺は、スリー
ブの実寸が直径6 mm,高さ4mmとする実寸大より
も相当大きくしてある。
て示してあることを強調しておく。その縮尺は、スリー
ブの実寸が直径6 mm,高さ4mmとする実寸大より
も相当大きくしてある。
本発明の実施例で示したスリーブ2は頂部22よりも大
きい底部2lを有する中.空円筒の形状をしている(第
3図参照)。これら2つの部分の間の断面の変化は戻り
ばね18が担持する肩部23を定めている。スリーブ2
の内部はその頂部22(開口24)よりも底部21(開
口29)の方が大きい。これら2つの開口は中央孔2a
を介して連通状態に置かれる。
きい底部2lを有する中.空円筒の形状をしている(第
3図参照)。これら2つの部分の間の断面の変化は戻り
ばね18が担持する肩部23を定めている。スリーブ2
の内部はその頂部22(開口24)よりも底部21(開
口29)の方が大きい。これら2つの開口は中央孔2a
を介して連通状態に置かれる。
底部開口29の内側壁の形状は本発明に関連して特に有
利である(第4図参照)。一般に、側壁28はスリーブ
2のベースに向って約4度の角度で広がっている。しか
し、その側壁は小さく、内側に向けられた局部的な***
部27を有している。***部の両側には、壁28の厚さ
が局部的に薄くなっているのが認められよう。開口29
の端部26は平らである。これも又、3つの突起部を有
している。***部27に対向して位置され、側壁28か
ら中央孔2aまで出ている舌部25がある。第3図の断
面はこの舌部25が孔za付近まで厚くなっていること
を示している。例えば、その面は端部26の平面に関し
て15度傾斜している。又、側壁28から中央孔2aま
で同様に延びている2つのリブ2bもある。これらのリ
ブは舌部25及び***部27の中央を通る直径に関して
対称に配置されている。これらの各軸線は前記直径と鋭
角を成している(例えば、約40度)。
利である(第4図参照)。一般に、側壁28はスリーブ
2のベースに向って約4度の角度で広がっている。しか
し、その側壁は小さく、内側に向けられた局部的な***
部27を有している。***部の両側には、壁28の厚さ
が局部的に薄くなっているのが認められよう。開口29
の端部26は平らである。これも又、3つの突起部を有
している。***部27に対向して位置され、側壁28か
ら中央孔2aまで出ている舌部25がある。第3図の断
面はこの舌部25が孔za付近まで厚くなっていること
を示している。例えば、その面は端部26の平面に関し
て15度傾斜している。又、側壁28から中央孔2aま
で同様に延びている2つのリブ2bもある。これらのリ
ブは舌部25及び***部27の中央を通る直径に関して
対称に配置されている。これらの各軸線は前記直径と鋭
角を成している(例えば、約40度)。
第4図に示した実施例では、側壁28は2つのリブ2b
の間の小さな孤にわたってわずかに厚さを薄くしてある
。
の間の小さな孤にわたってわずかに厚さを薄くしてある
。
スリーブ2の開口29内にはガスケット3を置くよう設
計されている。第5図には、第3図及び第4図のスリー
ブ2と同じ縮尺でガスケットが断面で示されている。こ
のガスケットは平面31を有する小さなエラストマ又は
プラストマ( plastomer)ディスクによって
構成されている。このタイプのガスケットは穿孔によっ
て作られ、しばしば中央がいくらかくぼんだ縁部32を
有するようにされる。
計されている。第5図には、第3図及び第4図のスリー
ブ2と同じ縮尺でガスケットが断面で示されている。こ
のガスケットは平面31を有する小さなエラストマ又は
プラストマ( plastomer)ディスクによって
構成されている。このタイプのガスケットは穿孔によっ
て作られ、しばしば中央がいくらかくぼんだ縁部32を
有するようにされる。
本発明の逆止弁は個々に上述した3つの品目を組立てる
ことによって構成される。第6図ないし第8図はどのよ
うに作動するかを説明している。
ことによって構成される。第6図ないし第8図はどのよ
うに作動するかを説明している。
ガスケット3はこれが開口29に位置されている時、空
気中にある。このとき、ガスケットはポンプシリンダ1
の本体ll内のカップ18の底部に載っている(第6図
参照)。一度、ポンプが注入を行うと、ガスケット3は
液体中に浸漬されるが、ほとんど同じ位置にある。ガス
ケットを作っている物質がいくらかの液体を確かに吸収
して体積が増えるが、本発明のこの実施例では、小量、
例えば約10%膨張することは、ガスケットにとって全
く許容できるものである。ガスケット3は比較的自由に
動けるようにしてあり、このため、すべて重力で作用さ
れるガスケットの作動特性を保持している。事実、うま
いぐあいに本ガスケットを安定させることができる。容
積が大きくなるに従い、以下の述べる機構が実施される
時、ガスケットと共にポンプシリンダ1とスリーブ2と
によって構成されているようなポンプ室l9への逆止弁
はより迅速に閉じられる。
気中にある。このとき、ガスケットはポンプシリンダ1
の本体ll内のカップ18の底部に載っている(第6図
参照)。一度、ポンプが注入を行うと、ガスケット3は
液体中に浸漬されるが、ほとんど同じ位置にある。ガス
ケットを作っている物質がいくらかの液体を確かに吸収
して体積が増えるが、本発明のこの実施例では、小量、
例えば約10%膨張することは、ガスケットにとって全
く許容できるものである。ガスケット3は比較的自由に
動けるようにしてあり、このため、すべて重力で作用さ
れるガスケットの作動特性を保持している。事実、うま
いぐあいに本ガスケットを安定させることができる。容
積が大きくなるに従い、以下の述べる機構が実施される
時、ガスケットと共にポンプシリンダ1とスリーブ2と
によって構成されているようなポンプ室l9への逆止弁
はより迅速に閉じられる。
ポンプ室l9の内圧が上昇すると、ガスケット3は第7
図に示したようにカップ18に押圧される。
図に示したようにカップ18に押圧される。
このようにして確立された大きな接触面積はガスケット
が良好なシールを与えることを保証している。ポンプ室
l9内に入った液体はこのようにしてカンに戻る事から
妨げられている。ポンプ室19の圧力が減少すると、ガ
ス゛ケットは吸引力によって上昇させられる。このとき
のガスケットは第8図に示した形状となる。舌部25に
よって保持されたガスケットの部分はほぼ所定位置に止
まる一方、他の部分のガスケット3はリブ2bに当接す
るようになる。このようにして、物質は、孔13を通り
、次いでガスケット3の縁部32のまわりを通り、最後
にリブ29間を通ってスリーブ2の中央孔2aまで流れ
ることによってポンプ室l9へ入ることができる。***
部29は、ガスケット3が水平に移動したとしてもこの
流路が解放されていることを保証するものである。加え
て、***部の両側のスリーブ2の側壁28の厚さを薄く
したことはこの流れで現われる非常に大きな水頭損失を
妨げている。最後に、室19が再び一杯になると、ガス
ケット3が第7図に示した位置まで戻るのに何ら困難さ
はない。
が良好なシールを与えることを保証している。ポンプ室
l9内に入った液体はこのようにしてカンに戻る事から
妨げられている。ポンプ室19の圧力が減少すると、ガ
ス゛ケットは吸引力によって上昇させられる。このとき
のガスケットは第8図に示した形状となる。舌部25に
よって保持されたガスケットの部分はほぼ所定位置に止
まる一方、他の部分のガスケット3はリブ2bに当接す
るようになる。このようにして、物質は、孔13を通り
、次いでガスケット3の縁部32のまわりを通り、最後
にリブ29間を通ってスリーブ2の中央孔2aまで流れ
ることによってポンプ室l9へ入ることができる。***
部29は、ガスケット3が水平に移動したとしてもこの
流路が解放されていることを保証するものである。加え
て、***部の両側のスリーブ2の側壁28の厚さを薄く
したことはこの流れで現われる非常に大きな水頭損失を
妨げている。最後に、室19が再び一杯になると、ガス
ケット3が第7図に示した位置まで戻るのに何ら困難さ
はない。
スリーブ2の側壁28に一般に広げられた形状を与える
ことにより、ガスケット3との接触面積は必要に応じて
制限される。従って、ガスケットがスリーブに付着又は
捕捉される危険はないので、ガスケットはカップ18に
よって構成された座に確実に戻るのである。
ことにより、ガスケット3との接触面積は必要に応じて
制限される。従って、ガスケットがスリーブに付着又は
捕捉される危険はないので、ガスケットはカップ18に
よって構成された座に確実に戻るのである。
結果として、本発明は従来と比較して幾つかの改善点を
提供する。
提供する。
ガスケット3と本体1lのベースとの間の接触面積を、
担持リップlaの代りにカップ28を使用することによ
って70%近く増加した。
担持リップlaの代りにカップ28を使用することによ
って70%近く増加した。
ガスケット3を、舌部z5によって垂直に保持した。
ガスケット3を、横の***部27によって水平に案内し
た。
た。
ガスケット3とスリーブ2の側壁28との間の接触を、
広がっている側壁によって制限した。
広がっている側壁によって制限した。
流路を、スリーブ2の側壁28の厚さを薄くすることに
よって局部的に広げた。
よって局部的に広げた。
これら改善点の夫々は、中でも、弁の作動の特別な局面
を改善している。
を改善している。
閉じた時、弁は担持リップ1aを与える困難さをなくす
ことによって良好なシール性を与える。
ことによって良好なシール性を与える。
ガスケット3は必然的にその休息位置に戻り、特にその
戻りはもはや重力を使用せず、結果として、戻りに反対
する表皮効果はなくなる。
戻りはもはや重力を使用せず、結果として、戻りに反対
する表皮効果はなくなる。
そして、ポンプ室19へ物質を入れるときの水頭損失は
減少される。
減少される。
総合的に、得られた結果は全く決定的なものである。例
えば予圧縮ポンプを頂部に取付けたカラム中に着色液を
吸引する試験では10例行なって次の結果が得られた。
えば予圧縮ポンプを頂部に取付けたカラム中に着色液を
吸引する試験では10例行なって次の結果が得られた。
すなわち従来の弁を用いた場合着色液の上昇は34cm
であり、本発明の弁の場合73cmであった。
であり、本発明の弁の場合73cmであった。
試験再開時には、従来の弁をそなえたポンプでは液上昇
は41cmであり、本発明の弁を用いたポンブでは前と
同じの丁度73cmであった。
は41cmであり、本発明の弁を用いたポンブでは前と
同じの丁度73cmであった。
ポンプ室用のこの進入逆止弁は、吸引される空気が戻る
のを防止するようにしたポンプと非変形性の容器とを用
いた時に特に有利である。詳しくは述べないが、第1図
に軸断面を示したポンプは空気取入れ口を有する。換言
すると、そのシリンダ1には開口14(第2図参照)が
穿孔してあり、この開口はピストン5の周辺の密封リッ
プ5aが常時その直下にあるようなレベルに位置させて
ある。
のを防止するようにしたポンプと非変形性の容器とを用
いた時に特に有利である。詳しくは述べないが、第1図
に軸断面を示したポンプは空気取入れ口を有する。換言
すると、そのシリンダ1には開口14(第2図参照)が
穿孔してあり、この開口はピストン5の周辺の密封リッ
プ5aが常時その直下にあるようなレベルに位置させて
ある。
このようにして、ピストン5がその休息位置に戻る時、
空気は容器(図示しない)へと進入することができる。
空気は容器(図示しない)へと進入することができる。
この容器上にポンプが密封的にクリンプ止めされている
のである。この結果、その中に残る供給液は大気圧に維
持される。
のである。この結果、その中に残る供給液は大気圧に維
持される。
しかしながら、例えば若干の医薬のような液ではこれが
周囲の空気に触れることが好ましくない。
周囲の空気に触れることが好ましくない。
現今の傾向では、このような液を、分与ポンプによって
気密に閉じられた変形性の外皮を有する容器に充填する
ことを計っている。このためポンプには空気取入れ口を
持たないものとなる(すなわちシリンダ1は開口14を
包含しない)。液が排出される度に、容器の体積が縮小
してゆき、従って容器の外皮が変形するのである。しか
しながら通常外皮は或る程度はこのような変形に対抗す
る。
気密に閉じられた変形性の外皮を有する容器に充填する
ことを計っている。このためポンプには空気取入れ口を
持たないものとなる(すなわちシリンダ1は開口14を
包含しない)。液が排出される度に、容器の体積が縮小
してゆき、従って容器の外皮が変形するのである。しか
しながら通常外皮は或る程度はこのような変形に対抗す
る。
この結果、容器の内部は大気圧よりも低い圧力に維持さ
れる。すなわち内圧P0は外皮の変形が増大するにつれ
漸増する量だけ大気圧よりも異なる圧力となる。
れる。すなわち内圧P0は外皮の変形が増大するにつれ
漸増する量だけ大気圧よりも異なる圧力となる。
実施例の場合、ガスケット3は容器の内部をポンプ室か
ら隔離する役割を果たしている。ポンプ室への進入の過
渡段階において、このポンプ室はP2の圧力となる。こ
の圧力P2は容器の圧力P,よりも低い圧力(Po>P
a)である。このことは、慣性によって外皮は内容物の
減量に従い始めて、P0が液進入中にわたって容器の内
部に維持されることを推論させるものである。しかしな
がら、一旦ポンプ室が液で充填されてしまい、この結果
圧力P0がガスケットの両側において均等化されるよう
になると、外皮はその元の形状に戻るようになる。これ
はPs < Poとする時容器内部の圧力がP,に等し
くなる減小を生ずる効果を有する。すなわちこれは、ガ
スケット3が、ポンプ室内の圧力P0の維持に関与する
間カップ18に対して下方に吸引されることを意味する
。これは、その本来の機能ゆえに内圧減小時に隔離能力
が悪くなるピストン5の密封リップ5aに、印加される
応力を減小せしめるという良い効果を与えるものである
。この結果このような弁を用いた充填物質に対する空気
遮断保護はさ゛らに増大する。
ら隔離する役割を果たしている。ポンプ室への進入の過
渡段階において、このポンプ室はP2の圧力となる。こ
の圧力P2は容器の圧力P,よりも低い圧力(Po>P
a)である。このことは、慣性によって外皮は内容物の
減量に従い始めて、P0が液進入中にわたって容器の内
部に維持されることを推論させるものである。しかしな
がら、一旦ポンプ室が液で充填されてしまい、この結果
圧力P0がガスケットの両側において均等化されるよう
になると、外皮はその元の形状に戻るようになる。これ
はPs < Poとする時容器内部の圧力がP,に等し
くなる減小を生ずる効果を有する。すなわちこれは、ガ
スケット3が、ポンプ室内の圧力P0の維持に関与する
間カップ18に対して下方に吸引されることを意味する
。これは、その本来の機能ゆえに内圧減小時に隔離能力
が悪くなるピストン5の密封リップ5aに、印加される
応力を減小せしめるという良い効果を与えるものである
。この結果このような弁を用いた充填物質に対する空気
遮断保護はさ゛らに増大する。
第1図は従来の進入弁を含む予圧縮ポンプの縦断面図、
第2図は本発明による進入逆止弁の第1要素を構成する
弁座を設けた第1図と同様の予圧縮ポンプを収容するポ
ンプシリンダの縦断面図、第3図は本発明による進入逆
止弁の第2要素を構成する案内スリーブの縦断面図、第
4図は第3図の案内スリーブを下方から見た図、第5図
は本発明による進入逆止弁の第3要素を構成するガスケ
ットの縦断面図、第6図ないし第8図は本発明による進
入逆止弁の縦断面図で、第6図はガスケットをポンプシ
リンダと案内スリーブ内に定置させた直後の状態を示す
図、第7図はポンプ室内に収容された物質を放出してい
る段階の図、第8図は物質を室内に進入させている段階
の図である。 1・・ポンプシリンダ、2・・スリーブ、3・・ガスケ
ット、・11・・本体、l2・・細い部分、l3・・連
通部、17・・開口部、18・・壁、19・・ポンプ室
、25・・舌部、27・・***部、2b・・リブ。
第2図は本発明による進入逆止弁の第1要素を構成する
弁座を設けた第1図と同様の予圧縮ポンプを収容するポ
ンプシリンダの縦断面図、第3図は本発明による進入逆
止弁の第2要素を構成する案内スリーブの縦断面図、第
4図は第3図の案内スリーブを下方から見た図、第5図
は本発明による進入逆止弁の第3要素を構成するガスケ
ットの縦断面図、第6図ないし第8図は本発明による進
入逆止弁の縦断面図で、第6図はガスケットをポンプシ
リンダと案内スリーブ内に定置させた直後の状態を示す
図、第7図はポンプ室内に収容された物質を放出してい
る段階の図、第8図は物質を室内に進入させている段階
の図である。 1・・ポンプシリンダ、2・・スリーブ、3・・ガスケ
ット、・11・・本体、l2・・細い部分、l3・・連
通部、17・・開口部、18・・壁、19・・ポンプ室
、25・・舌部、27・・***部、2b・・リブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ室を収容する本体部分と液の供給源に連通す
る端部部分とを分離する内部挾搾部分を有するポンプシ
リンダと、前記内部挾搾部分と共にハウジングを画成す
るように前記本体部分の内部に密封的に受けられている
側壁と中央孔を開けられた端部を有する中空のスリーブ
と、前記ハウジングの内部に間隙をもって受けられてい
る円板の形のガスケットとの3つの構成部分間の協働に
よって構成されている、ポンプ室内へ噴霧液を進入させ
る逆止弁において、前記挾搾部分が前記本体部分(11
)に隣接する側部で小傾斜のカップ(18)の形状に形
成してあること、前記スリーブ(2)の側壁(28)が
前記スリーブ(2)の端部(26)から先が開いており
、膨出部分(27)を局部的にそなえており、かつ前記
スリーブ(2)の側壁(28)がこの膨出部分(27)
の両脇において厚さを減じていること、さらに、前記ス
リーブ(2)の端部(26)が舌部(25)及び2つの
リブ(2b)を包含し、これら舌部(25)及びリブ(
2b)は前記スリーブ(2)の側壁(28)から前記ス
リーブ(2)の中央孔(2a)へと延在し、前記舌部(
25)は前記膨出部分(27)と直径方向に対向してお
り前記スリーブ(2)の中央孔(3a)に隣接して増大
した厚さを有するものとし、前記リブは前記膨出部分(
27)及び前記舌部(25)を通る直径を中心として対
称的に配設されてそのそれぞれが前記膨出部分(27)
の各側部において直径に鋭角をなしていることを特徴と
する逆止弁。 2 請求項1記載の逆止弁において、前記カップ(18
)の傾斜が1度ないし6度の範囲内であることを特徴と
する逆止弁。 3 請求項1又は2に記載の逆止弁において、前記スリ
ーブ(2)の側壁(28)が前記スリーブ(2)の端部
(26)に対する法線に対し4度の角度で先が開いてい
ることを特徴とする逆止弁。 4 請求項1ないし3のいずれかに記載の逆止弁におい
て、前記スリーブ(2)の側壁(28)の減小した厚さ
部分が前記リブ(2b)間で前記膨出部分(28)の両
側で延在していることを特徴とする逆止弁。 5 請求項1ないし4のいずれかに記載の逆止弁におい
て、前記膨出部分(27)と前記舌部(25)とを通る
直径と前記リブ(2b)のそれぞれとの間の前記鋭角が
大略40度の角度であることを特徴とする逆止弁。 6 請求項1ないし5のいずれかに記載の逆止弁におい
て、前記舌部(25)が前記スリーブ(2)の端部(2
5)に対し15度の傾斜の面を有することを特徴とする
逆止弁。 7 請求項1ないし6のいずれかに記載の逆止弁におい
て、前記ガスケット(3)が、液の存在の下で膨らみ容
積で10%まで増大するエラストマ又はプラストマで構
成されていることを特徴とする逆止弁。 8 請求項1ないし7のいずれかに記載の逆止弁におい
て、前記ガスケット(3)が、ハウジング内で重力の影
響の下で内方に動くことを保証するに充分な質量でバラ
ストされたエラストマ又はプラストマで構成されている
ことを特徴とする逆止弁。 9 請求項1ないし8のいずれかに記載の逆止弁の利用
であって、前記ポンプシリンダ(1)の本体部分(11
)が米国特許第4245967号に記載の型式の予圧縮
ポンプを受けていることを特徴とする利用。 10 請求項9記載の利用であって、前記予圧縮ポンプ
が空気取入れ口を持たないこと、及び前記予圧縮ポンプ
が、変形可能な外皮を包含し前記液を収容する容器に密
封的に固定されていることを特徴とする利用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8900127A FR2642499B1 (fr) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | Clapet anti-retour pour l'admission dans une chambre de pompe d'un liquide a vaporiser |
FR8900127 | 1989-01-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02229564A true JPH02229564A (ja) | 1990-09-12 |
JP2876326B2 JP2876326B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=9377523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34690A Expired - Fee Related JP2876326B2 (ja) | 1989-01-06 | 1990-01-05 | 逆止弁 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4966535A (ja) |
EP (1) | EP0377536B1 (ja) |
JP (1) | JP2876326B2 (ja) |
AT (1) | ATE90888T1 (ja) |
DE (1) | DE69002006T2 (ja) |
FR (1) | FR2642499B1 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2006116946A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2010260552A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Daiwa Can Co Ltd | ポンプ式泡吐出容器 |
JP2017178435A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
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FR2668958B1 (fr) * | 1990-11-13 | 1994-05-20 | Valois | Dispositif de pulverisation ou de distribution de produit fluide, a aspiration du produit contenu dans le canal de sortie en fin d'actionnement. |
US6068011A (en) | 1993-10-13 | 2000-05-30 | Paradis; Joseph R. | Control of fluid flow |
US5992442A (en) * | 1997-05-29 | 1999-11-30 | Urquhart; Edward F. | Relief valve for use with hermetically sealed flexible container |
US6382204B1 (en) | 1999-10-14 | 2002-05-07 | Becton Dickinson And Company | Drug delivery system including holder and drug container |
FR2800132B1 (fr) | 1999-10-26 | 2002-03-08 | Oreal | POMPE DESTINEE A EQUIPER UN RECIPIENT, COMPORTANT UNE MEMBRANE ELASTIQUEMENT DEFORMABLE A l'EXTERIEUR DE LA CHAMBRE DE POMPAGE |
CN1565754B (zh) * | 2003-07-09 | 2010-10-20 | 丁要武 | 高粘料乳液泵 |
GB2576925B (en) * | 2018-09-07 | 2021-01-06 | Delphi Tech Ip Ltd | A pump module for a dosing system and a non-return valve assembly therefor |
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US4369812A (en) * | 1981-02-18 | 1983-01-25 | Nypro Inc. | Control of fluid flow using precisely positioned disc |
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-
1989
- 1989-01-06 FR FR8900127A patent/FR2642499B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-01-05 US US07/461,498 patent/US4966535A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-05 DE DE90400037T patent/DE69002006T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-05 AT AT90400037T patent/ATE90888T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-01-05 EP EP19900400037 patent/EP0377536B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-05 JP JP34690A patent/JP2876326B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006116946A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
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JP2010260552A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Daiwa Can Co Ltd | ポンプ式泡吐出容器 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69002006D1 (de) | 1993-07-29 |
US4966535A (en) | 1990-10-30 |
DE69002006T2 (de) | 1994-01-13 |
JP2876326B2 (ja) | 1999-03-31 |
ATE90888T1 (de) | 1993-07-15 |
EP0377536B1 (fr) | 1993-06-23 |
FR2642499B1 (fr) | 1991-06-14 |
EP0377536A1 (fr) | 1990-07-11 |
FR2642499A1 (fr) | 1990-08-03 |
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Legal Events
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