JPH02217843A - 直接ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

直接ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH02217843A
JPH02217843A JP1039027A JP3902789A JPH02217843A JP H02217843 A JPH02217843 A JP H02217843A JP 1039027 A JP1039027 A JP 1039027A JP 3902789 A JP3902789 A JP 3902789A JP H02217843 A JPH02217843 A JP H02217843A
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developing agent
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JP1039027A
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Shigeko Kimura
成子 木村
Tomomi Yoshizawa
友海 吉沢
Shigeto Hirabayashi
茂人 平林
Toyoaki Masukawa
増川 豊明
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直接ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料に関
し、特に色再現性に優れカラーコピー用°として好適な
直接ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する。
〔発明の背景〕
減色法によるたカラー写真画像の形成には、通常イエロ
ー マゼンタ及びシアンカプラーが使用されるが、色素
画像の分光吸収をみるとマゼンタ色画像では400〜5
00nm及び600〜700nsに、シアン色画像では
400〜600n−に、それぞれ主たる吸収以外の副吸
収を有している。
これらの副吸収は、色濁りとなって色画像の彩度を低下
させるため、カラー写真の商品価値を損ない、特に絵画
等を複製する目的に用いられる場倉に大きな問題となっ
ていた。
この問題を解決するため、従来、ネガ型感光材料におい
てはカラードカプラーによるマスキング等により不要吸
収補正が行われているが、リバーサルやペーパーのよう
なポジ型感光材料の場合、最低濃度が高くなるため、カ
ラードカプラーは使用できない。
一方、副吸収に相当する他層の発色を抑制する目的で、
現像主薬の酸化生成物と反応して拡散性の現像抑制剤又
はその前駆体を放出し得る化合物(以下、DIR化合物
という)を用いることが知られている。この技術分野に
おいては、例えば特開昭63−55538号、同63−
138344号、同63−141045号、同63−1
46035号、同63〜153540号、特願昭62−
190890号等に種々の技術が開示されている。しか
し、これらのDIR化合物を内部潜像型直接ポジ感光材
料に使用すると、現像抑制剤の効果が小さく、他層の発
色現像を充分抑制できるものがないのが現状である。
又、現像主薬の酸化生成物と反応して、該酸化生成物を
スカベンジし得る化合物あるいはその前駆体を放出し得
る化合物(以下、DSR化合物という)を含有させ、白
層が現像された場合に他層に現像抑制剤を作用させるこ
とも知られている。DSR化合物の具体的化合物として
は、特開昭57−138636号、同61−53643
号、同61−84646号、同61−86751号、同
61−102646号、同61−102647号、特願
昭62−162618号、同62−188491号、同
62−195782号、同62−233358号に記載
されている。
DSR化合物についても内部潜像型直接ポジ感光材料に
適用しようとすると、白層が現像された際、より大きい
他層の現像抑制効果を得るためには、多量のDSR化合
物が必要、となり、DSR化合物の増量に従って画像色
調が変化しく第1図に示すλS)、又、塗布液のポット
ライフ(調製後の停滞保存の安定性、以後、停滞性と略
す)が劣化するという問題があった。
従って、内部潜像型直接ポジカラー写真感光材料におい
て、画像色調の変化や塗布液停滞性の低下なしに、白層
の発色に応じて他層の発色現像を抑制する方法が要望さ
れている。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、本発明
の第1の目的は、少ないDSR化合物の量で、より大き
な抑制効果が得られ、色再現性を大輪に向上した直接ポ
ジハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、画像色調の変化がなく、かつ塗
布液停滞性が良好な直接ポジハロゲン化銀カラー写真感
光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、青感光性、緑感光性及び赤感光性
直接ポジハロゲン化銀乳剤層を、それぞれ少なくとも1
層有する直接ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料にお
いて、該直接ポジハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層
がAgC(lを50モル%以上含む塩化銀、塩臭化銀又
は塩沃臭化銀からなるハロゲン化銀を含有し、かつ下記
一般式〔I〕で示される化合物を含有する直接ポジハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料によって達成された。
一般式(1) %式%) 式中、Coupは発色現像主薬酸化体との反応により(
T i m e J−Scを放出し得るカプラー残基を
表し、TimeはTime−ScがCoupより放出さ
れた後、Scを放出することができるタイミング基を表
し、ScはCoup又はTime−Scがら放出された
後、発色現像主薬酸化体を酸化還元反応又はカップリン
グ反応によりスカベンジし得る発色現像主薬酸化体のス
カベンジャーを表し、αは0又はlを表す。
以下、本発明をより詳細に説明する。
先ず、一般式(lで示される現像主薬の酸化生成物と反
応して該酸化物をスカベンジし得る化合物あるいは、そ
の前駆体を放出し得るDSR化合物について説明する。
一般式(1)において、Coupで表されるカプラー残
基は、一般ノこイエローカプラー残基、マゼンタカプラ
ー残基、シアンカプラー残基、又は実質的に画像形成発
色色素を形成しないカプラー残基であり、好ましくは下
記一般式〔Ia)ないしくIh)で表されるカプラー残
基である。
一般式(Ia)         一般式(Ib)一般
式(Ie) 一般式(I f) 一般式(Ig) 一般式(Ib) ノ 上記一般式(Ia)において、R1はアルキル基、アリ
ール基、アリールアミノ基を表し、R8はアリール基、
アルキル基を表す。
上記一般式(Ib)において、R3はアルキル基、アリ
ール基を表し、R4は、アルキル基、アシルアミノ基、
アリールアミノ基、アリールウレイド基、アルキルウレ
イド基を表す。
上記一般式(I c)において、R4は一般式(Ib)
のR4と同義であり、R6はアシルアミノ基、スルホン
アミド基、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を
表す。
上記一般式(Id)及び(re)において、R7はアル
キル基、アリール基、アシルアミノ基、アリールアミノ
基、アルコキシ基、アリールウレイド基、アルキルウレ
イド基を表し、R6はアルキル基、アリール基を表す。
上記一般式〔!f〕において、R9はアシルアミノ基、
カルバモイル基、アリールウレイド基を表し、R1はハ
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アシルアミノ
基、スルホンアミド基を表す。
上記一般式(Ig)において、R9は一般式(Inと同
義であり、R1゜はアミノ基、炭酸アミド基、スルホン
アミド基、ヒドロキシル基を表す。
上記一般式(Ih)に8いてRoはニトロ基、アンルア
ミノ基、コハク酸イミド基、スルホンアミド基、アルコ
キシ基、アルキル基、ハロゲン原子、シアノ基を表す。
また、上記一般式中、[:I c)におけるQはθ〜3
、(If)及び(Ih)におけるnはθ〜2、一般式(
Ig)における糟は0又はlの整数を表し、Q、 nが
2以上のとき、各Rい R,及びR11は各々、同一で
も異なっていてもよい。
上記多基は、置換基を有するものを含み、好ましい置換
基としては、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、スル
ホンアミド基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アル
キル基、アルコキシ基、カルボニルオキシ基、アシルア
ミノ基、アリール基等の他、いわゆるビス型カプラー 
ポリマーカプラーを構成するカプラ一部分を含むものが
挙げられる。
上記各一般式におけるR1−R1゜の呈する親油性は目
的に応じて任意に選ぶことができ、通常の画像形成カプ
ラーの場合、R1−R1゜の炭素原子数の総和は10〜
60が好ましく、更に好ましくは15〜30である。又
、発色現像により生成する色素を、感光材料中を適度に
移動することができるようにする場合には、該R1〜R
8゜の炭素原子数の総和は15以下が好ましい。
又、実質的に画像形成発色色素を生成しないカプラーと
は、発色色素を生成しないものの他に、発色色素が感光
材料から処理液中に流出する、所謂、流出性色素形成カ
プラー、処理液中の成分と反応して漂白される、所謂、
漂白性色素形成カブ、7ラーなど、現像処理後色像が残
らないものを意味し、流出性色素形成カプラーの場合に
は、RI〜RIOの炭素原子数の総和は15以下が好ま
しく、更にR1−R1゜の置換基として少なくとも一つ
のカルボキシル基、アリールスルホンアミド基、アルキ
ルスルホンアミド基を有することが好ましい。
前記−数式(DSR−1)において、Timeで表され
るタイミング基は、好ましくは下記−数式(I i)、
CI j)又は(Ik)で示される。
式中、Bはベンゼン環又はナフタレン環を完成するのに
必要な原子群を表し、Yは一〇−の(oup (カップ
リング成分)の活性点に結合する。R1!、R1,及び
R1,は水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。
置換されており、他方は前記−数式(DSR−1)Sc
に結合している。
式中、Y、R,、、R2!は各々、前記−数式(I i
)と同義であり、R1,は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アシル基、スルホニル基、アルコキシカルボニ
ル基又は複素環残基を表し、Roは水素原子、アルキル
基、アリール基、複素環残基、アルコキシ基、アミ7基
、酸アミド基、スルホンアミド基、カルボキシル基、ア
ルコキシカルボニル基、カルバモイル基又はシアノ基を
表す。
又、上記−数式(Ij)で表されるタイミング基は、前
記−数式(I i)と同様に、Yが前記−数式(DSR
−1)のCoup (カップリング成分)次に分子内求
核置換反応によりScを放出するTime基としては下
記−数式(Ik)で示されるものがある。
一般式(Ik) −Nu−D−E− 式中、Nuは電子の豊富な酸素、硫黄又は窒素原子等を
有している求核基を表し、前記−数式CD5R−1)の
Coup (カップリング成分)の活性点に結合してい
る。Eは電子の不十分なカルボニル基、チオカルボニル
基、ホスフィニル基又はチオホスフィニル基等を有して
いる求電子基を表す。
この求電子基EはScのへテロ原子と結合しており、D
はNu及びEを立体的に関係づけていて、(oup (
カップリング成分)からNuが放出された後、3Jj〜
7員環の形成を伴なう反応により分子内求核置換を破り
、かつそれによってScを放出することのできる結合基
を表す。
又、Scで表される発色現像主薬酸化体のスカベンジャ
ーは酸化還元をのものとカップリング型のものとがある
一般式(DSR−I )において、Scが酸化還元反応
によって発色現像主薬酸化体をスカベンジするものであ
る時には、該Scは発色現像主薬酸化体を還元し得る基
であり、例えば^ngew、 Chew。
Int、 Ed、、17875〜886 (1978)
、The Theory oftba Photogr
aphic Process第4版(Mac llN1
an1977) 11軍、特開昭59−5247号等に
記載された還元剤が好ましく、又現像時にそれら還元剤
を放出できる前駆体であってもよい。具体的には、−0
11RR 基、−NHSO,R基、−No5o*N< 、/基、−
N<、基(式中、R,R’は水素原子、アルキル、シク
ロアルキル、アルケニル、アリールの多基を表す)を少
なくとも2つ有するアリール基、複素環基が好ましく、
中でもアリール基が好ましく、フェニル基が更に好まし
い。
Scの親油性は、上記−数式C1a)−(I h)で表
されたカプラーと同様に目的に応じて任意に選ばれるが
、本発明の効果を最大限に発揮させるためには、Scの
炭素数の総和は6〜50、好ましくは6〜30、更に好
ましくは6〜20である。
Scがカップリング反応により発色現像主薬酸化体をス
カベンジするものである時には、該Scは種々のカプラ
ー残基であることかでさるが、好ましくは実質的に画像
形成発色色素を形成しないカプラー残基であり、前述の
流出性色素形成力グラ−、漂白性色素形成カプラー及び
反応活性点に非離脱性の置換基を有し色素を形成しない
Weissカプラー等を利用することができる。
DSR化合物の具体的化合物としては、例えば英国特許
1546837号、特開昭52−150631号、同5
7−111536号、同57−11537号、同57〜
138636号、向6〇−185950号、同60−2
03943号、同60−213944号、同60−21
4358号、同61−53643号、同61−8464
6号、同61−86751号、同61−102646号
、同61−102647号、同61−107245号、
同61−113060号、同61−231553号、同
61−233741号、同61−236550号、同6
1−236551号、同61−238057号、同61
−240240号、同61−249052号、同62−
81638号、同62−205346号、同62−28
7249号等に記載されたものがある。
Scとして、酸化還元型スカベンジャーを好ましく用い
ることができ、この場合には発色現像主薬酸化体を還元
することによって発色現像主薬を再利用することができ
る。
次に一般式[DSR−I )で表されるDSR化合物を
例示するが、本発明は下記例示化合物に限定されもので
はない。
 S DSR− 5R−4 DSR− DSR− CH。
DSR−6 DSR− DS R−10 D S R−16 SR DS D  S  R−13 D  S  R−14 D S  R−15 a SR SR 0■ SR N+1)LlzL;4t1m 5R S NHSUIL;I3 5R−28 5R−29 5R−30 H 5R−25 5R−26 SR NH5OtN(CHs)* S O DSR−34 DSR−35 DSR 5R−39 DSR 5R−41 5R−37 5R−38 5R−42 H 本発明のDSR化合物は、感光性ハロゲン化銀乳剤層及
び/又は非感光性の写真構成層に添加することができる
が、感光性ハロゲン化銀乳剤層に添加するのが好ましい
本発明のDSR化合物は、同一層に2種以上含ませるこ
とができる。又、同じDSIi化合物を異なる2つの以
上の層に含ませてもよい。
これらのDSR化合物は、一般に乳剤層中のカプラー1
モル当りl X 10−”〜F3 x lO−’モルが
好ましく、より好ましくは2 X 10−’〜4X10
−’モルを用いる。
これらのDSR化合物を本発明に係るハロゲン化銀乳剤
中、又は他の写真構成層塗布液中に含有せしめるには、
該DSR化合物がアルカリ可溶性である場合には、アル
カリ性溶液として添加してもよく、油溶性である場合に
は、例えば米国特許2,322.027号、同2.11
101.170号、同2,801,171号、同2,2
72.191号、同2,304.940号等に記載の方
法に従って、DSR化合物を高沸点溶媒に、必要に応じ
て低沸点溶媒を併用して溶解し、微粒子状に分散してハ
ロゲン化銀乳剤に添加するのが好ましい。 上記のDS
R化合物は、特開昭57−138638号、同57−1
55537号、同57−171334号、同5g−11
941号、同61−53643号、同61−84646
号、同61−86751号、同61−102646号、
同61−102647号、同61−107245号、同
61−113060号等に記載された方法によって合成
することができる。
本発明のDSR化合物から現像時に画像の濃度に対応し
て放出された、酸化された現像主薬とカップリング反応
もしくは酸化還元反応する化合物あるいはその前駆体は
、感光乳剤層内においては、画像濃度に対応して色素形
成反応(カップリング反応)を抑制し、画像の鮮鋭変向
上等の所謂イントラ・イメージ効果を生じ、また他方、
それが拡散した他層I:おいては、その層の色素形成反
応を拡散源の層の画像の濃度に対応して阻害するマスク
作用等の所謂インター・イメージ効果を生ずるきいう2
種のイメージ効果を得ることが可能である。
本発明に使用される内部潜像型ハロゲン化銀乳剤として
は、実質的に塩化銀を50モル%以上含む塩化銀、塩臭
化銀又は塩沃臭化銀から成るハロゲン化銀乳剤であるが
、好ましくは塩化銀70モル%以上、更に好ましくは塩
化銀90モル%以上のノ10ゲン化銀乳剤である。
これら塩化銀含有率の高い内部m像型ハロゲン化銀乳剤
は、DSR化合物と同一層に含有されることにより好ま
しい効果を発揮することができる。
内部潜像型ハロゲン化銀乳剤としては、例えば米国特許
2,592,250号に記載される変換法による所謂コ
ンバージョン型ハロゲン化銀乳剤、又は米国特許3,2
06.316号、同3,317,322号、同3,36
7.778号に記載の内部化学増感されたハロゲン化銀
粒子を有するハロゲン化銀乳剤、又は米国特許3,27
1 、157号、同3,447.927号、同3,53
1.291号に記載の多価金属イオンを内蔵しているハ
ロゲン化銀粒子を宵するハロゲン化銀乳剤、又は米国特
許3,761゜276J+に記載のドープ剤を含有する
ハロゲン化銀粒子の粒子表面を弱く化学増感したハロゲ
ン化銀乳剤、又は特開昭50−8524号、同50−3
8525号、同53−2408号に記載の積層法による
所謂コア/シェル型ハロゲン化銀乳剤、その他、特開昭
52−156614号、同55−127549号、同5
7−79940号に記載されるハロゲン化銀乳剤などが
挙げられる。
本発明に用いる内部潜像型ハロゲン化銀は、積層型粒子
で造られたものが特に好ましい。このようなハロゲン化
銀は通常の積層型ハロゲン化銀と同様にして製造するこ
とができる。例えば、特開昭50−8524号、同50
−38525号、同53−60222号、同55−15
24号及び米国特許3,206.313号等に記載され
る如く、塩化銀粒子を形成後、臭化物を加えて臭化銀粒
子に変換し、更にハロゲン化物と硝酸銀を加えて積層す
る方法あるいは過剰ハロゲンの少ない状態で沃臭化銀粒
子を作り、更に塩化銀、臭化銀を順次積層していく方法
等が挙げられる。
本発明に用いる内部潜像型ハロゲン化銀乳剤には各種の
写真用添加剤を加えることができる。例えば、本発明に
おいて使用し得る光学増感剤としテハ、シアニン類、メ
ロシアニン類、3核又は4核メロシアニン類、スチリル
類、ホロポーラシアニン類、ヘミシアニン類、オキソノ
ール類及びヘミオキソノール類が挙げられる。
本発明に用いる内部潜像型ハロゲン化銀乳剤は超色増感
することができる。超色増感の方法については、例えば
「超色増感の機構の総説」レビュー・オブ・スーパーセ
ンシタイゼーション(Reviev of 5uper
sensiLization)フォトグラフィックφサ
イエンス・アンド・エンジニアリング(Phot、Sc
i、Eng、) 18巻、4418頁(1974)に記
載されている。
本発明に用いる内部潜像型ハロゲン化銀乳剤には、表面
感度をできるだけ低く抑え、より低い最小濃度及び、よ
り安定な特性を付与するために通常用いられる安定剤、
例えばアザインデン環を持つ化合物及びメルカプト基を
有する複素環式化合物等を含有させることができる。
アザインデン環を持つ化合物としては、例えば4−ヒド
ロキシ−6−メチル−1,3,3a、7−テトラザイン
デンが好ましい。又、メルカプト基を有する複素環式化
合物の内、含窒素複素環化合物としてはピラゾール、ト
リアゾール、チアジアゾール、テトラゾール、ピリダジ
ン、ピリミジン、トリアジン等の環、更にこれらの環が
2〜3個縮合した環、例えばトリアゾロトリアゾール、
ジアザインデン。
トリアザインデン、テトラザインデン、ペンタザインデ
ン、又フタラジノン、インダゾール等の環が挙げられる
が、特にl−フェニル−5−メルカプトテトラゾールが
好ましい。
本発明には、DSR化合物の他に色素形成カプラーが用
いられる。
イエロー色素形成カプラーとしては、ベンゾイルアセト
アニリド系、ビバロアルアセトアニリド系イエローカプ
ラーが、マゼンタ色素形成カプラーとしては、5−ピラ
ゾロン系、ピラゾロアゾール系、ピラゾリノベンゾイミ
ダゾール系、インダシロン系マゼンタカプラーが、又シ
アン色素形成カプラーとしては、フェノール系、ナフト
ール系、ピラゾロキナゾロン系シアンカプラーが有用で
ある。又、これらカプラーのカップリング位の炭素原子
に所謂スプリットオフ基を有する2等量型カプラーも好
ましく使用される。
これらの色素形成カプラーは任意に選択でき、使用法、
使用量等については特に限定されない。
又、色素画像の短波長の活性光線による褪色を防止する
ため紫外線吸収剤を用いることができ、例えばチアゾリ
ドン、ベンゾトリアゾール、アクリロニトリル、ベンゾ
フェノン系化合物等が挙げられ、特にチヌビンPS、1
20.320,326,327,328 (いずれもチ
バガイギー社製)の単用もしくは併用が有利である。
また、本発明に係る写真感光材料の構成層は任意の適当
な硬膜剤で硬化せしめられることができる。これらの硬
膜剤としては、ハロトリアジン系、ポリエポキシ化合物
、エチレンイミン系、ビニルスルホン系、アクリロイル
系硬膜剤等が挙げられる。
また、本発明に係る写真感光材料は、支持体上に内部潜
像型ハロゲン化銀粒子を含む感光性乳剤層を有する他、
必要に応じてフィルター層、中間層、保護層、下引層、
裏引層、ハレーション防止層等の種々の写真構成層を設
けることが可能である。
本発明の内部潜像型写真感光材料において、直接ポジ画
像を作成する主要な工程は、予めかぶらされていない内
部潜像型ノλロゲン化銀乳剤層を有する写真感光材料を
、画像露光後化学的作用もしくは光学的作用によってか
ぶり核を生成する処理、即ちかぶり処理を施した後に及
び/又は、かぶり処理を施しながら表面現像を行うこと
からなる。
ここでかぶり処理は、全面露光を与えるか若しくはかぶ
り核を生成する化合物、即ちかぶり剤を用いて行うこと
ができる。
本発明において、全面露光は画像露光した感光材料を現
像液あるいはその他の水溶液に浸漬するか又は湿潤させ
た後、全面的に均一露光することによって行われる。こ
こで使用する光源としCは写真感光材料の感光波長域内
の光であればいずれでもよく、又フラッシュ光の如き高
照度光を短時間あてることもできるし、また弱い光を長
時間あててもよい。また全面露光の時間は写真感光材料
、現像処理条件、使用する光源の種類等により、最終的
に最良のポジ画像が得られるよう広範囲に変えることが
できる。
本発明において、発色現像処理で使用される第1級芳香
族アミン系発色現像主薬としては、種々のカラー写真プ
ロセスにおいて広範に使用されている公知のものが包含
される。通常アミノフェノール及びp−フェニレンジア
ミン誘導体が用いられるが、これらの化合物は遊離状態
より安定なため一般に塩の形、例えば塩酸塩、硫酸塩、
亜i酸塩等の形で使用される。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像主薬はN、N
−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であり
、アルキル基及びフェニレン基は置換基を有しても有し
ていなくてもよい。その中でも特に有用な化合物例とし
ては、N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン塩酸
塩、N−メチル−p−7xニレンジアミン塩酸塩、2−
アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシルアミノ)l−
ルエン、N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエ
チル−3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩、トエチ
ルーN−β−ヒドロキシエチルアミノアニリン、4−ア
ミノ−3−メチル−N、N−ジエチルアニリン、N−エ
チル−N−β−メトキシエチル−3−メチル−4−アミ
ノアニリン・p−トルエンスルホネート等が挙げられる
これらの化合物は、一般に発色現像液lαについて0.
1〜30gの濃度、更に好ましくは1−15gの濃度で
使用される。
カラー用直接ポジ感光材料を処理する際の発色現像時間
は特に制約されないが、迅速処理の観点から2分以内で
あることが好ましい。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが本発明の実施の
態様はこれに限定されない。
実施例−1 く乳剤の調製−1〉 比較乳剤Sとして、等モルの硝酸銀水溶液と臭化カリウ
ム水溶液を、ゼラチン水溶液に50°Cで約50分間に
亘ってダブルジェット法により同時添加して、平均粒径
0.18μmの立方体臭化銀粒子からなる乳剤を得た。
この乳剤に更に硝酸銀水溶液と塩化ナトリウム・臭化カ
リウム混合水溶液(モル比1 : 1)を同時に添加し
て、平均粒径0.27μmの臭化銀コアと塩臭化銀シェ
ルからなる立方体コア/シェル型乳剤(EM−1)を調
製した。
又、S乳剤同様、0.3/J m臭化銀コアと塩臭化銀
シェル(モル比1 : l)からなる0、452mコア
/シェル型M乳剤(EM−2) 、0.5μm臭化銀コ
アと塩臭化銀シェル(モル比1:1)からなる0、75
p mコア/シェル型り乳剤(EM−3)を調製した。
〈乳剤の調11−2> 本発明に使用される乳剤として、等モルの硝酸銀水溶液
と臭化カリウム水溶液を、ゼラチン水溶液に50℃で約
50分間に亘ってダブルジェット法により同時添加して
、平均粒径0.12μmの立方体臭化銀粒子からなる乳
剤を得た。この乳剤に更に硝酸銀水溶液と塩化ナトリウ
ム水溶液を同時に添加して、平均粒径0,27μmの臭
化銀コアと塩化銀シェルからなる立方体コア/シェル型
乳剤のS乳剤(EM−4)を調製した。
又、S乳剤同様、0.2μm臭化銀コアと、塩化銀シェ
ルからなる0、452mコア/シェル型M乳剤(EM 
−5) 、 0.333μm臭化銀コアと塩化銀シェル
からなる0、75μmコア/シェル型り乳剤(EM−6
)を調製した。
く乳剤の調製−3〉 本発明に使用される乳剤として、等モルの硝酸銀水溶液
と臭化カリウム・塩化ナトリウム混合水溶液(モル比2
:1)を、ゼラチン水溶液に50°0で約50分間に亘
ってダブルジェット法により同時添加して、平均粒径0
,18μmの立方体塩臭化銀粒子からなる乳剤を得た。
この乳剤に更に硝酸銀水溶液と塩化ナトリウム水溶液を
同時に添加して、平均粒径0,27μmの塩臭化銀コア
と、塩化銀ンエルからなる立方体コア/シェル型乳剤の
S乳剤(EM−7)を調製しI;。
又、S乳剤同様、0.3μm塩臭化銀コア(モル比2:
1)と塩化銀シェルからなる0、452mコア/シェル
型M乳剤(EM −8) 、 0.5μm塩臭化銀コア
(モル比2:1)と塩化銀シェルからなる0、75p 
mコア/シェル型り乳剤(EM−9)を調製した。
上記各乳剤EM−1〜9の組成を表−1に示す。
表−1 表−2 支持体として、ポリエチレンで両面を被覆した厚さ14
0μmの紙支持体上に、表−2に示す構成の乳剤層、非
乳剤層及びバック層を塗布し、直接ポジカラー感光材料
を作成した。
表中、添加量はmg/dm’で示す。但し、ハロ本mg
1モルAgX 尚、乳剤層側及びバック層の塗布助剤として界面活性剤
5A−1,5A−2及び硬膜剤としてI4−1.H−2
を使用した。
表−2の構成を基準に、後記表−3に示すように第1層
のDSR化合物を変化させ21種の試料を(使用した添
加剤) RD RD RD−1 RD−1 (CH2)*503NB (CL)*SOs。
S 〇− o−2 O−4 S− H CO。
s−2 H O−1 O−3 5T−1 ST−2 ST ST ST ST−6 A− C,H修 CH,C00CH,CHC,H。
S  A、 −2 COCH−CHz v−i V−2 以上のようにして作成した感光材料に対して、−クエツ
ジを通して赤色光露光を与えた後、下記に示す処理工程
に従って処理を行6’fこ。
処理工程(処理温度と処理時間) (1)浸漬(発色現像液)35℃   8秒(2)カブ
リ露光             lルックスで10秒
(3)発色現像       35℃   1分(4)
漂白定着       35℃   60秒(5)安定
化処理    25〜30℃   1分30秒(6)乾
  燥      75〜80°O1分(処理液組成) 発色現像液 ト  リ  エ タ  ノ  − ル ア  ミ  ン
                         
        8gN、N−ジエチルヒドロキシルア
ミン     5g塩化カリウム          
    2gN−エチル−N−β−メタンスルホンアミ
ドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩5g
テトラポリ燐酸ナトリウム        2g炭酸カ
リウム             30g亜硫酸カリウ
ム            0.2g蛍蛍光増剤剤4.
4″−ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導体)   
         1g水を加えて全量H1とし、p 
H10,20に調整する。
漂白定着液 エチレンジアミン四酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩          60gエチレ
ンジアミン四酢酸         3gチオ硫酸アン
モニウム(70%溶液)100■α亜硫酸アンモニウム
(40%溶液)    27.5sQ水を加えて全量を
IRとし、炭酸カリウム又は氷酢酸でpH7,1に調整
する。
安定化液 5−クロ0−2−メチル−4−イソチアゾリン3−オン
                    1.0gエ
チレングリコール          l0g1−ヒド
ロキシエチリデン−1,I− ジホスホン酸             2.5g塩化
ビスマス             0.2g塩化マグ
ネシウム           0.1g水酸化アンモ
ニウム(28%水溶液)    2.0gニトリロ三酢
酸ナトリウム       1.0g水を加えて全量l
Qとし、水酸化アンモニウム又は硫酸でpH7,0に調
整する。
肖、安定化処理は2槽構成の向流方式にした。
処理された試料について日立の320型分光光度計に積
分球を取り付は反射の分光吸収を測定した。
分光吸収のλwaxにおける吸光度をA tmax−1
,3±0.05とした時に、それより短波側の裾でA=
AIlax/′2の吸光度を示す波長をλSとした。
又、緑色光及び赤色光により濃度測定を行い、第2図に
示す如く特性曲線Do(緑色光測定による赤濃度を表す
)及びり、(赤色光測定による緑濃度を表す)を得た。
D、の最低濃度部のD0値(D、)とD@の最高濃度部
のり、値(D、)より△D−貼一り、を求めた。
ここで△Dが大きい程インターイメージ効果が大きいと
言える 表−3から本発明によれば、より少ないDSRで、画像
の色調が変わらず、大きな眉間効果を有する直接ポジ型
カラー写真材料が得られる。
実施例−2 塗布液調製後、40℃で4時間塗布液の停滞を行ない、
実施例−1と同様の操作により、No、22〜42の試
料を得た。比較として停滞0時間は実施例1のNo、1
〜21を用いた。結果を表−4に示す。
ここでγは特性曲線の濃度り鵬in+ 0.3の点と濃
度D ain+ 1.Qの点を直線で結んだ時の傾きを
示す。
ただし、D sinは最小濃度を示す。
△γ−γ、−γ。
γ1:停滞0時間のγ γ、:停滞4時間後のγ 表−4 表−4から本発明によれば、塗布液停滞によるγの動き
が小さい直接ポジ型カラー写真感光材料が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はDSR化合物の添加により、発色色素の色相が
変化することを示す反射分光吸収曲線の1例であり、縦
軸は吸収濃度(D)を、横軸は波長(λ)を表す。 ただし、λ■aXにおける反射分光吸収濃度はD=1,
3を示す画像を測定した。 1・・・DSR化合物を添加しない時の発色色素の反射
分光吸収曲線 2・・・DSR化合物を添加した時の発色色素の反射分
光吸収曲線 λs+ax・・・吸収極大波長 λS・・・λwaxの1/2の吸収を与える波長第2図
は本発明の直接ポジカラー感光材料を現像旭理した時の
特性曲線の1例であり、D、は緑色光で測定した赤色濃
度を、D、は赤色光で測定した緑色濃度を、それぞれ示
す。 D、 : D、が最低濃度部の06値 D! : Daが最大濃度部のDG値 出出願 人ニカ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 青感光性、緑感光性及び赤感光性直接ポジハロゲン化銀
    乳剤層を、それぞれ少なくとも1層有する直接ポジハロ
    ゲン化銀カラー写真感光材料において、該直接ポジハロ
    ゲン化銀乳剤層の少なくとも1層がAgClを50モル
    %以上含む塩化銀、塩臭化銀又は塩沃臭化銀からなるハ
    ロゲン化銀を含有し、かつ下記一般式〔 I 〕で示され
    る化合物を含有することを特徴とする直接ポジハロゲン
    化銀カラー写真感光材料。 一般式〔 I 〕 Coup−(Time)l−Sc 〔式中、Coupは発色現像主薬酸化体との反応により
    (Time)l−Scを放出し得るカプラー残基を表し
    、TimeはTime−ScがCoupより放出された
    後、Scを放出することができるタイミング基を表し、
    ScはCoup又はTime−Scから放出された後、
    発色現像主薬酸化体を酸化還元反応又はカップリング反
    応によりスカベンジし得る発色現像主薬酸化体のスカベ
    ンジャーを表し、lは0又は1を表す。〕
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