JPH02214331A

JPH02214331A - 情報処理装置

Info

Publication number: JPH02214331A
Application number: JP1036717A
Authority: JP
Inventors: Kazuyoshi Harada; 原田　一良
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-02-15
Filing date: 1989-02-15
Publication date: 1990-08-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、キーボード等の入力手段から先に入力された
データ（コマンドも含む）の履歴の参照ができる情報処
理装置に関するものである。

（ロ）従来の技術通常、通信手段を備えて端末装置として用いられる情報
処理装置では、入力手段であるキーボードのキーの押下
時にそのキーに対応するコードデータをホスト側のコン
ピュータに送り、コードデータを受は取ったホスト側の
コンビエータはそのコードデータを端末側の情報処理装
置に送り返して、モニタデイスプレィ等の表示手段に操
作者が入力したキーの表示（入力エコー）がされる、ま
た、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の
入力手段（キーボード）と表示手段（モニタデイスプレ
ィ）が一体のコンソールとして扱われる情報処理装置で
は、システムの内部でキーボードからのコードデータの
取り込みとデイスプレィへの表示が行なわれている。

このような情報処理装置では、入力手段（キーボード）
からコマンドとなる文字列を入力してシステムに作業（
情報の処理）を行なわせるのが一般的である。

ところで、以前に入力されたコマンドの文字列をコマン
ドの履歴として順番に記憶しておき、記憶されたコマン
ドの履歴を参照して、以前に入力されたコマンドの再入
力（再使用）を可能にしているものがある。

履歴の参照および履歴の中からの選択は、例えば、新た
にコマンドを入力する行で特定のキーを押下すると、キ
ーの押下に応じてその行に先に入力したコマンドが順に
表示され、所望のコマンドが表示された時点でそのコマ
ンドの入力（通常はエンターキーあるいはリターンキー
の押下による）で行なったり、あるいはオペレーティン
グシステムのＵＮＩＸにあるように、履歴を表示するコ
マンド（文字列）を入力して、デイスプレィ上にコマン
ドの履歴の一覧表を番号を付して表示させ、所望のコマ
ンドに付された番号を入力することで行なわれている。

（ハ）発明が解決しようとする課繕しかしながら、上述のような方法で履歴の参照および履
歴の中からの選択を行なう場合、前者においては以前に
入力したコマンドの履歴を一括して見ることができず、
所望のコマンドまで一つ一つ辿っていかなければならな
い、また、後者においては、コマンドの履歴を表示する
コマンド（文字列）と所望のコマンドに付された番号を
入力しなければならず、共に操作性が悪かった。

本発明は斯様な点に鑑みて為されたもので、入力の履歴
の一覧表示と、その一覧表示から以前に入力した文字列
の引用が簡単な操作で行なえる情報処理装置を提供する
ものである。

（ニ）課組を解決するための手段本発明は、データの表示を行なう表示手段と、少なくと
もキー入力が行なえる入力手段と、該入力手段からキー
の押下により入力された文字列の入力データを順番に記
憶する入力履歴記憶手段と、該入力履歴記憶手段におけ
る前記入力データの位置制御を行なう履歴管理手段と、
前記入力履歴記憶手段に記憶された入力データを前記表
示手段にて表示させる履歴表示制御手段とを具備し、前
記入力手段からの特定の入力に応じて前記履歴表示制御
手段が前記表示手段上に前記入力履歴記憶手段に記憶さ
れた入力データの履歴を一覧表示し、表示された入力デ
ータの履歴一覧から一つの入力データを前記入力手段に
より表示手段上で選択された時には、選択された一つの
入力データを前記入力手段から入力されたものとする情
報処理装置である。

（ホ）作用入力手段から入力された入力データは順に入力履歴記憶
手段に記憶され、入力手段からの特定の入力により入力
履歴記憶手段に記憶された入力データの一覧が表示手段
上に一覧表示され、この表示手段上にて一つの入力デー
タの選択がされるので、先に入力されたデータの再使用
が容易に行なえる。

（へ）実施例第１図は本発明装置の一実施例の概略構成図である。

（１）は装置全体の制御を司る制御回路で、該制御回路
（１）には、入力手段であるキーボード（２）及びマウ
ス（３）が入力インターフェース（４１）を介して接続
されている。

（５）は表示手段としてのＣＲＴで、その他液晶やプラ
ズマ等のパネルデイスプレィでも良い。

このＣＲＴ　（５）には、制御回路（１）に従って、表
示メモリ（６）に格納された表示データが表示制御回路
（７）の制御で表示される。

制御回路（１）は、キーボード（２）から入力されたデ
ータ（キーの押下に対応したコード）が入力されると、
そのデータを表示制御回路（７）によりＣＲＴ　（５）
に入力エコーとして表示させる（但し表示が可能なデー
タだけ）。

（８）は入力履歴記憶手段としての履歴メモリで、キー
ボード（２）から入力されＣＲＴ　（５）に表示するデ
ータとして表示制御回路（７）に送られるデータが、履
歴管理手段としての履歴管理回路（９）にも送られて、
この履歴管理回路（９）を介して履歴メモリ（８）に記
憶される。

（ｌＯ）は、キーボード（２）あるいはマウス（３）か
らの特定の入力、に応じて履歴メモリ（８）に記憶され
た入力データの一覧を、ＣＲＴ（５）に表示させるため
の履歴表示制御手段としての履歴表示制御回路である。

第２図に履歴管理回路（９）と履歴メモリ（８）の概略
構成図を示す。履歴メモリ（８）は１”　ｌ　Ｆ　Ｏ形
式のラインバッファで構成され、入力行単位（１行事位
）に入力データを格納する。

履歴管理回路（９）は、その中に履歴メモリ（８）の内
の１ラインバツフアを示すバッファ番号レジスタ（９ａ
）と、そのバッファ番号レジスタ（９ａ）に示されるラ
インバッファ内の文字位置を示す文字位置レジスタ（９
ｂ）を備えて０る。　制御回路（１）からキーボード（
２）のキーの押下による入力データが履歴管理回路（９
）に入ってくると、履歴管理回路（９）は、ノくツファ
番号レジスタ（９ａ）に示される履歴メモリ（８）のラ
インバッファの、文字位置レジスタ（９ｂ）に示される
位Ｉに入力されたデータを記憶させ、文字位置レジスタ
（９ｂ）の値を更新（＋１）する。

１行入力終了の入力（多くはエンターキーやリターンキ
ーの押下による）がされると、制御回路（＋）は、その
コード（終了コードと称する）を履歴管理回路（９）に
送り、履歴管理回路（９）は、その終了コードを履歴メ
モリ（８）の各レジスタ（９ａ）（９ｂ）に示される位
置に記憶した後、バッファ番号レジスタ（９ａ）の内容
を次のラインバッファを示す値に更新し、文字位置レジ
スタ（９ｂ）の内容をクリアする。

尚、バッファ番号レジスタ（９ａ）の値が、予め設定し
である履歴メモリのラインバッファの数に既に達してい
る場合には、−ラインバッファづつ、入力データを一つ
前に入力された入力データが記憶されたラインバッファ
へとシフトし、最も古い入力データを消して、最後のラ
インバッファに最も新しい入力データが記憶される。

今、キーボード（２）からキーが押下されてデータが入
力され、第３図ＡのようにＣＲＴ　（５）で表示がされ
ているとする。この時キーボード（２）から入力された
データは、第２図に示す履歴メモリ（８）に示される如
く、３行分の入力データ（文字列、この文字列は１文字
であっても構わない）で、これが履歴メモリ（８）に記
憶されている。

二二で、キーボード（２）あるいはマウス（３）から入
力データを一覧表示させる特定の入力（例えばキーボー
ドであるならばコントロール＋持定の英文字）がされる
と、制御回路（１）は履歴表示制御回路（１０）に指令
を送る。その指令に従って°履歴表示制御回路（ｌＯ）
は、履歴管理回路（９）のバッファ番号レジスタ（９°
ａ）の内容を読み出し、最初から最後まで順にラインバ
ッファを示すようにして履歴メモリ（８）に記憶された
入力データを全て読み出して、第３図Ｂに示す様に、表
形式でＣＲＴ　（５）上に表示させる。この時、表形式
で表示された入力データの内、一番最近入力されたデー
タが反転表示される（反転表示でなく、何らかの強調表
示であれば良い、又、強調表示は最も古い入力データで
あっても良い）。

この状態で、キーボード（２）の矢印キー若しくはマウ
ス（３）が操作されると、操作に応じて反転表示の行が
移動する（第３図Ｃ）。

先に入力したデータを再使用するべく、所望の位スに反
転表示の部分を移動させたら（勿論その必要の無いとき
は移動させなくて良い）、キーボード（２）あるいはマ
ウス（３）を操作して選択の終了の入力を行なう（おお
くは、キーボードであればエンターキーやリターンキー
の押下、マウスではそれに準する操作を行なう）。

すると制御回路（１）は、履歴表示制御回路（１０）に
おいて、ＣＲＴ　（５）上に表示された表形式の入力デ
ータを消去し、表示制御回路（７）に元の表示データを
表示メモリ（６）から読み出させて表示を元に戻す。更
に、履歴表示制御回路（１０）は、選択の終了の入力が
されるときに反転表示されていた入力データを、履歴メ
モＪ　（８）の該当するラインバッファから読み出して
制御回路（１）に送る。

制御回路（１）では、履歴表示制御回路（ｌＯ）から送
られた入力データを、キーボード（２）から入力された
データとして処理を行なう、従って、第３図りに示す如
く、このときの入力データのＣＲＴ（５）に対するエコ
ー表示も行なわれる。

尚、ホスト側のコンピュータとの接続を行なう通信回路
（１１）を備えて、入力されるデータをこの通信回路（
１１）を介してホスト側のコンピュータに送る端末装置
の場合には、入力データを一覧表示させる特定の入力が
あったら、その入力はホスト側のコンピュータに送らず
、表形式で表示された履歴メモリ（８）内の入力データ
の選択の終了の入力がされたときに、その選択された入
力データがホスト側のコンピュータに送られる。

（ト）発明の効果本発明は、以上の説明から明らかな如く、入力データを
一覧表示するので、−括して入力データを見ることがで
き、数字等のキー入力をしなくてら、表示画面上で簡単
な操作で、先に入力したデータの選択ができる。つまり
、先に入力したデータの再使用が容易にでき、操作性が
向上された情報処理装置が提供される。

【図面の簡単な説明】

７Ｊ１図は本発明装置の一実施例の概略構成図、第２図
は履歴管理回路と履歴メモリの概略構成図、第３図Ａ乃
至りは本発明一実施例の説明のための表示例を示す図で
ある。（１）・・・制御回路、（２）・・・キーボード（入力
手段）、（３）・・・マウス（入力手段）、（４）・・
入力インターフェース、（５）・・・ＣＲＴ（表示手段
）、（６）・・・表示メモリ、（７）・・・表示制御回
路、（８）・・・履歴メモリ（入力履歴記憶手段）、（
９）・・・履歴管理回路（履歴管理手段）、（９ａ）・
・・バッファ番号レジスタ、（９ｂ）・・・文字位置レ
ジスタ、（ｌＯ）・・・履歴表示制御回路（履歴表示制
御手段）、（１１）・・・通信回路（通信手段）。第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）データの表示を行なう表示手段と、少なくともキ
ー入力が行なえる入力手段と、該入力手段からキーの押
下により入力された文字列の入力データを順番に記憶す
る入力履歴記憶手段と、該入力履歴記憶手段における前
記入力データの位置制御を行なう履歴管理手段と、前記
入力履歴記憶手段に記憶された入力データを前記表示手
段にて表示させる履歴表示制御手段とを具備し、前記入
力手段からの特定の入力に応じて前記履歴表示制御手段
が前記表示手段上に前記入力履歴記憶手段に記憶された
入力データの履歴を一覧表示し、表示された入力データ
の履歴一覧から一つの入力データを前記入力手段により
表示手段上で選択された時には、選択された一つの入力
データを前記入力手段から入力されたものとする事を特
徴とする情報処理装置。
（２）前記入力履歴記憶手段には、入力データが１行単
位で記憶されることを特徴とする請求項１記載の情報処
理装置。
（３）前記入力手段からの特定の入力に応じて前記履歴
表示制御手段が前記履歴管理手段に従って前記表示手段
上に一覧表示された入力データは、入力手段により表示
手段上で一つの入力データが選択されたときに、履歴表
示制御手段により前記表示手段上から消去される事を特
徴とする請求項１または２記載の情報処理装置。
（４）前記表示手段上に表示された入力データの履歴一
覧から前記入力手段にて選択された一つの入力データを
他の情報処理装置に送信する通信手段を具備する事を特
徴とする請求項１、２または３記載の情報処理装置。