JPH02213630A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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Publication number
JPH02213630A
JPH02213630A JP3406489A JP3406489A JPH02213630A JP H02213630 A JPH02213630 A JP H02213630A JP 3406489 A JP3406489 A JP 3406489A JP 3406489 A JP3406489 A JP 3406489A JP H02213630 A JPH02213630 A JP H02213630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
vaporizing
temperature
vaporizing surface
atomized
Prior art date
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Pending
Application number
JP3406489A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Kuwazawa
桑沢 宏康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は膜沸騰による気化装置を備えた加湿装置に関
するものである。
[従来の技術] 加湿器には従来から、超音波式のものや気化式のもの等
がある。超音波式は、電歪や磁歪の振動子を水中に入れ
、発生する波の衝突でできる水の微粒子を放出させるも
のである。気化式は、電気ヒータによるジュール熱で水
を加熱気化させるものである。また、これらの他に透湿
膜や水を含んだ繊維性の部材に空気を接触ないしは通過
させるようにしたものもあり、いずれも十分な加湿機能
を果たすものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の加湿器はそれらの何れも、水垢が振動子
や電気ヒータあるいは透湿膜等に付着しやすく、付着し
た水垢を取り除く保守を必要とするといった解決すべき
課題を含んでいる。
また電気ヒータによるものは水を気化するための潜熱に
より消費電力も多く、維持費がかさむといった問題点を
含んでいる。
この発明はかかる従来の課題を解消するためになされた
もので、水垢の付着がなく、維持管理の容易な加湿装置
を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る加湿装置は、水の蒸発温度よりも50℃
程度高い温度に維持した蒸発面に微粒化した水を接触さ
せ、蒸発面で膜沸騰を起こさせて水を気化させ、これに
より加湿を図るように構成したものである。
[作用コ この発明においては、蒸発面で微粒化した水が膜沸騰し
て気化することになるため、気化潜熱は少なくなり、蒸
発面に水滴が残留する時間が殆どないので水に含まれて
いる塩化力ルシュウム、塩化マグネシュウム、塩化ナト
リュウム等が析出して水垢として付着するようなことは
なくなる。
[実施例] 第1図〜第4図はいずれも本発明の一実施例を示したも
のである。図示本例の加湿装置は、水の蒸発温度よりも
50°C程度高い温度に維持した蒸発面1にノズル2に
より微粒化した水を接触させ、蒸発面1で微粒化した水
を膜沸騰させて気化させる気化装置を備えたもので、気
化装置で得られた蒸気で加湿を図るものである。
蒸発面1は金属板2a等の一面として構成され、金属板
2a等の内部には電気ヒータ3が埋設され、水の蒸発温
度よりも50°C程度高い温度に維持されている。ノズ
ル2はこの蒸発面1に対向して取付けられ、例えば水道
に接続され、水道からの自動給水(ボールタップやフロ
ートスイッチによる通常行われている装置による)を可
能に構成された水タンク4から自吸式のポンプ(プラン
ジャーポンプやダイヤフラムポン1等)5で一定量の水
が送られ、50〜lOOμmの微粒子にする。このノズ
ル2とこれに向き合う蒸発面1との間には、蒸発面1に
沿う空気の流れを形成する送風機6が設けられている。
第3図と第4図により示したものは、送風機6に中空リ
ング状の気化風洞7を接続し、この気化風洞7の内周側
内面を第4図のように蒸発面1として構成したもので、
送風機6の空気流は蒸発面1に沿って流れ、ノズル2は
気化風洞7内に配設されているが、原理的には第1図に
示したものと変わらない。
上記した加湿装置において、ノズル2から吹き出された
水は、50〜100μmの微粒子になる。この微粒子の
一部は送風機6の空気流に乗り、また一部は直接に蒸発
面lに到達する。
蒸発面1に到達する間に送風機6により送られてくる空
気(比較的乾いている)の水蒸気圧が微粒化された水の
回りの水蒸気圧より低いため微粒子表面で気化が起こり
、水の微粒子はさらに微粒化される。蒸発面1に到達し
た水の微粒子は、蒸発面1から熱を受け、蒸発面1と接
触した部分で膜沸騰して即座に気化し、送風機6の空気
流とともに加湿空気として放出される。
気化の様子はミクロ的には、気化途中の微粒子回りの高
い蒸気圧pbが空気流の低い蒸気圧Paに順次置換わっ
て進行してゆく第2図に示すようなものである。一般に
上記したような現象は物質移動として取り扱われ、単位
時間当たりの蒸発量は、微粒子の温度の飽和水蒸気圧p
bと周囲の空気の持つ水蒸気圧Paとの差に比例するこ
とになる。この加湿装置では水の気化が蒸発面1におけ
る膜沸騰で、気化潜熱は少なくて済み、蒸発面1に水分
が残留する時間が殆どないので水に含まれている塩化力
ルシュウム。
塩化マグネシュウム、塩化ナトリュウム等が析出して水
垢として付着するようなこともなくなり、消費電力もす
くなく維持管理も容易になる。
[発明の効果] 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
加湿装置は、ノズルから微粒化されて送りだされる水を
蒸発面において膜沸騰させて気化させるものであるから
、気化潜熱は少なくて済み、蒸発面に水分が残留する時
間が殆どないので水に含まれている塩類等が析出して水
垢として付着するようなこともなくなり、消費電力もす
くなく維持管理も容易になる効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての加湿装置の構成を示
す説明図、第2図はその気化時の様子を示す説明図、第
3図は他の実施例を示す加湿装置の斜視図、第4図は第
3図のA−A線の断面図である0図において、1は蒸発
面、2はノズル、3は電気ヒータ、4は水タンク、5は
ポンプ、6は送風機である。なお、図中同−符号は、 同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水の蒸発温度より50℃程度高い温度に維持した蒸発面
    に微粒化した水を接触させ、該蒸発面で微粒化した水を
    膜沸騰させる気化装置を備えていることを特徴とする加
    湿装置。
JP3406489A 1989-02-14 1989-02-14 加湿装置 Pending JPH02213630A (ja)

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JP3406489A JPH02213630A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 加湿装置

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JP3406489A JPH02213630A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 加湿装置

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JPH02213630A true JPH02213630A (ja) 1990-08-24

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ID=12403835

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JP (1) JPH02213630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202005011311U1 (de) * 2005-07-19 2006-11-23 Axair Ag Befeuchtungsvorrichtung
KR200446155Y1 (ko) * 2009-06-22 2009-10-01 문홍록 냉·온풍기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202005011311U1 (de) * 2005-07-19 2006-11-23 Axair Ag Befeuchtungsvorrichtung
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