JPH0221068A - ピストン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔殖東上の利用分野〕 本発明は、ピストン装置に係り、特ＫｒＩＩ！Ｉ侶租性
と良好な組立性を有したピストン装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のピストン装置を褐６図、第４図および第５図にて
説明する。

ａラド１の先端に球体２か固定され、同球体２をピスト
ン３０球面座４に回転自在に係止する方法として、従来
第３図のよっなカシメ方式が一般的であり、カシメ部５
と前記球体２０間に摺動部材を介在させる場合もあった
が、カシメ加工時の寸法のバラツキや、カシメ部あるい
は介在する摺動部材の摩札等により、球体３と球面座４
０間に異常な間隙が発生し、ｍｔの発生原因となってい
た。この問題に対応するために、最近、バネ力を係止す
る方法が提示されている。第４図は板状バネの曲げ加工
により圧漕バネ５′を成形し、同土層バネ５′の中央の
円弧ｓｓｉ’ｃて球体２を球面）！４４に係止するとと
もに両端部５２′にてピストン５円面に係止する方法を
とっている。また、第５因では先端に球体圧漕部を有す
る略円筒形状で外周にスリットを設けた土層バネ５′を
ピストン５の内径に圧入することＫより、球体２を球面
ｆｆ１４に係止している。これらのピストン装置ｌｔＫ
関するものとして、特開昭６１−２６８８７８号、特開
昭６２−２０４９８５号、特開昭６２−２６５４７８号
等が挙げられる。

とか点接触となり、さらにピストン５と前記土層バネ５
′との係止部６が２′向所のみとなっているため、球体
２と球面座４との連結が不安定であるという問題かあっ
た。また、従来技術藁５図では、土層バネ５′を圧入す
るため、艮好な組立性が得られない、ピストン外径が変
形する、ピストン３の十分なシール長さすなわちスカー
ト長さが確保できない等の問題があった。

本発明は、上記問題点を解決し、高い信頼性を有し、帆
立性の良好なピストン装置を提供することＫある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、禅状のヘッドの先端に球体を設け、同球体
をピストンの球面ｉＫバネの圧着力を利用して回転自在
に係止するピストン装置において。

前記土層バネは、罰記涼体との撤触部が半円形断面を有
する略円環形状の高１！１１１性部であり、ｌＷＩ島剛
性都に連続し、ピストン軸方向に溢りた５論所以上の弾
性を有する立上り部を有し、同立上り部の失地を、各位
ｔｆｌＫ対応するピストン内径の突起１１ＳＫて係止し
たことにより達成される。

〔作用〕

保止バネの先端部が半円形状断面の略円球形状の高剛性
部となっているため、球体と係止バネとは稼接触となる
。また、弾性を有する立上り部は、２論所以上の傾斜面
を設け【あるため、球体を土層する方向のバネ力と、立
上り°部をピストン内面に＠看させる方向のバネ力が同
時に優られ、かつ、立上り部を５閲所以上設けているの
で、バネ力が球体を常にピストン中心に保持する方向に
作用し、前記球体を球座面に安定して係止することかで
き、さらに立上り部の弾性により良好な組立性を得るこ
とができる。加えて、球体の圧着力を最大回転運転時の
ピストン慣性力より大となるよう設定したため、運転中
に球体と球面座の間に異常な間隙を生ずることな（、安
定した保持性と静音性が得られる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。

係止バネ５の先増部は、半円形断面を有する略円環形状
の高剛性部５１となっており、球体２と線炭触となる。

同高剛性部５１に連続し、軸方向に宿った立上り部５２
は２丙所の連続した傾斜面を有し、球体２を互層する方
向と、ピストンＳ内面に密層する方向にバネ力を発生す
る。また、前自己立上り部は、３薗所で、かつ、任意の
１論所の立上り部を中心とする１８０°の範囲の外に少
なくとも他の１′向所の立上り部を有することにより、
球体２を土層するバネ力は、常に球体２をピストン５の
中心に保持するよう作用する。さらに、ピストン５内径
には、各立上り部５２の位置に対応する突起６を有し、
同突起６は、ピストン３関口部に対向し、同ピストン３
内壁に連続し、球面座４９Ｉｌｌに向い漸時高くなる傾
斜面と、球面座４に対向し、ピストン５内壁に連続し、
かつピストン５内壁とほぼ９０°以下の角度を成す平面
部を有するとともに、１ＪＴＪ把係止バネ５の各立上り
部５２に、先端高剛性部５１より連続し、前記突起６よ
り巾が大きく、ピストン３中心軸方向に延びる溝部５５
を設け、同′ｐ１部５５の中間に、前記突起６０球面座
４９４１１の面に保合する連結部５４設け、かつ同連結
部５４両端を突起６の保合位置よりもさらにピストン６
開口部側へ延長することにより、係止バネ５の良好な組
立性と、確実な係止が可能となる。

また、同＠都５５の巾あるいは連結ｓ５４の巾を変化さ
せることにより、立上り部５２のバネ定数の調整が可能
となる。係止バネ５の形状は、巣２図のように、高剛性
部５１にロッド１が通過可能な溝５５を設けても艮（、
この場合は、各立上りｓ５２の角度ピッチのｉＡ、ＭＥ
、あるいは、傾斜面の長さの配分傾斜角度を変えること
により、均一なバネ力を得ることができる。加えて、本
笑施例では、ピストン５０球座面を有するヘッド３１と
外径摺動面を有するスカート部５２を別体としているた
め、ヘッド３を耐摩耗性の高いカーボン材あるいは油含
浸性の焼結材等で形成できるので、球座＄４の信頼注を
向上でき、スカート部３２に十分なシール長さが設けら
れ、性能向上が可能となる。

〔発明の効果〕

本発明によれは、ピストン装置のｇＩ頼性の向上および
組立性の改善の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すピストン装置の縦断面
図、纂２図は同保止バネの斜視図、第３図、第４図、第
５図は従来のピストン装置を示すａ断面図である。 １・・・ロッド　　　　　　２・・・球体６・・・ピス
トン　　　　　　４・・・球座部５・・・係止バネ　　
　　　５’、５’・・・圧看バネ岬 り 節 ？＋　３　図 遣 ヨ ２　図 ４　図 ロー／＋ｌｒ： ２キ゛イ答 ３　ヒースＦン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、棒状のロツドの先端に球体を設け、同球体をピスト
   ンの球面座にバネの圧着力を利用して回転自在に係止す
   るピストン装置において、前記圧着バネは、前記球体と
   の接触部が半円形断面を有する略円環状の高剛性部であ
   り、同高剛性部に連続し、ピストン軸方向に沿った３箇
   所以上の弾性を有する立上り部を有し、同立上り部の先
   端を、各位置に対応するピストン内径の突起部にて係止
   したことを特徴とするピストン装置。