JPH0220846Y2 - - Google Patents

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JPH0220846Y2
JPH0220846Y2 JP1983154759U JP15475983U JPH0220846Y2 JP H0220846 Y2 JPH0220846 Y2 JP H0220846Y2 JP 1983154759 U JP1983154759 U JP 1983154759U JP 15475983 U JP15475983 U JP 15475983U JP H0220846 Y2 JPH0220846 Y2 JP H0220846Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は同一機能を有する異形状の二種のパツ
ケージを、相互に代替接続して同一作用をなしう
るようにし、特に開発途上におけるICパツケー
ジの代替実装の際の、該ICパツケージの変更に
伴う問題解決等を容易とするようにしたICパツ
ケージ変換用アダプタに関する。
近時、マイクロプロセツサ等のLSIは、高集積
化されると共に外部信号端子の数が増加し、それ
らのICパツケージは大形化せざるを得なかつた。
しかるに一方では、それらLSIを組込む機器は小
形、軽量化が指向されており、その結果として上
記大形のICパツケージに代え、外部信号端子を
高密度に配設した小形のICパツケージが出現し
てきた。しかもこのようなICパツケージの小形
化に即応して、同一機能で両パツケージを共有す
るICが供給されるようになつている。たとえば
前者の大型のICパツケージとしては、64ピンデ
ユアル・イン・ラインパツケージとして平面外形
が略23×82mmのものがあり、これに対応して小形
化した後者のICパツケージとしては、68端子を
有する平面外形が略23×23mmのチツプ・キヤリア
或は68端子を有する平面外形が略26×26mmのピン
グリツトアレイがあり、それぞれが知られてい
る。
然るに、通常プリント基板上に回路を設定する
場合、上記パツケージに対応した複数のソケツト
を配設し、該複数のICパツケージにも対応でき
るようにするということは、基板面積の大きさの
制限、コスト高、生産性の低下等につながるとい
う欠点があり、一般的には実用上実施化できない
という問題があつた。
又、新しく機器を開発する途上においては、
ICパツケージの入手状況、過去の開発経緯等で、
異なるパツケージの代替実装が有効な手段となる
場合があり、たとえば、64ピンデユアル・インラ
インパツケージのマイクロプロセツサで開発の検
討を開始し、検討の途中で機器形状等の問題か
ら、同一機能の小形のICパツケージであるチツ
プ・キヤリア或はピングリツトアレイをもつて実
装基板を変更するという事がある。
しかるに、このような代替実装をした場合、何
らかの問題が生じたとすると、新たに実装したパ
ツケージについて問題点を一から検討しなおさな
ければならず、極めて面倒であり、効率が悪く、
開発段階での時間的損失が大きいという欠点があ
つた。
さらに又、マイクロ・プロセツサ等の開発ツー
ルとしてエミユレータが用いられるが、多数の信
号線をエミユレータと被測定物となるIC部、即
ち小形パツケージを有するターゲツトに接続する
ためには、線材のインピーダンス等考慮すべき問
題があり、線材もシールド線を用いなければなら
ない等、接続処理が極めて困難であるという問題
があつた。
本考案は上述欠点、問題点等に鑑み、同一機能
を有する異なる形状の二種のパツケージの相互に
対応する信号端子を、容易に接続中継できるよう
にした接続信号端子を有するICパツケージ変換
用アダプタを提供せんとするもので、それによ
り、特に開発途上におけるICパツケージの代替
実装による問題発生時に、代替前の開発経過状況
が明確なICを簡単に接続することができ、両者
のデータ比較等をすることにより有効な問題解決
の手段となしうるものである。
又、チツプ・キヤリアを有するターゲツトとエ
ミユレータを接続する場合にも、従来の64ピンデ
ユアル・イン・ラインパツケージ用エミユレーシ
ヨン・ターミナルをそのまま使用することができ
るので、開発検討の上において非常に有効な手段
となすことができるものである。
以下、図示した実施例に基き本考案をさらに詳
述するが、第1図は本考案に係るチツプ・キヤリ
アパツケージ用アダプタの一例を一部を破断し、
適用装置するチツプ・キヤリアソケツト及び止め
具と共に示した分解斜視図、第2図は第1図実施
例の組付け状態における縦断面図、第3図はオス
部材の第1図底面側から見て導通パターンの一部
を省略して示した平面図である。1は変換用アダ
プタで、64ピンデユアル・イン・ラインパツケー
ジ用ソケツトからなるメス部材2、及びチツプ・
キヤリアと同一形状をなすオス部材3が、相互に
一体的に接続固定されて構成されているものであ
る。メス部材2は基板2aに対し、64ピンデユア
ル・イン・ラインパツケージ4の図示しない外部
信号端子のピンが嵌合接続するように、64本のコ
ネクタピン2bが長手方向側縁の所定位置に配設
されており、該コネクタピン2bからは信号ライ
ンをなす導通パターン2cが形成され、その端部
にはそれぞれ接続ターミナル2dが形成されてい
る。又第1図における裏面全面には、各コネクタ
ピン2b、導通パターン2cとは非導通状態に、
アース用のグランド・プレート2eが一体に配設
されている。2fは取付孔である。一方オス部材
3は基板3aに対し、第1図底面側が第3図に示
すパターンを形成しており、周縁にはチツプ・キ
ヤリアの外部接続端子と同様に、所定状態に配設
された接触ターミナル3bが形成されており、該
ターミナル3bからは信号ラインをなす導通パタ
ーン3cが形成され、その端部にはそれぞれ接続
ターミナル3dが形成されている。又該パターン
面に対する裏面全面には、接続ターミナル3dと
非導通となるように、アース用のグランド・プレ
ート3eが一体に配設されている。又基板2a,
3aは相互に平行に保たれた状態で、それぞれの
中央部に形成された接続ターミナル2d,3d間
を、導線5によりそれぞれを接続することによつ
て、一体的に結合構成されている。従つて、メス
部材2のコネクタピン2bとオス部材3の接触タ
ーミナル3bとは、各オスメス部材に対応乃至嵌
合する上記ICパツケージの同一信号端子に対応
する端子同士が1対1にてそれぞれ電気的に導通
接続された状態にある。6は公知のチツプ・キヤ
リアソケツトで、モールドハウジング6aに対
し、その周縁にばね性を有する導体からなる接触
子6bが、所定位置において所定個数配設されて
おり、中央部に図示しないチツプ・キヤリアが嵌
合し、その外部信号端子が所定状態で上記接触子
6bに導通接触するように、周縁がやや高くなつ
てガイド部6cを構成している。又、二方の隅部
には、嵌合孔6dが形成された後述する止め具8
の支承部6eが一体に形成されている。7は両端
で回動可能に支承されて止め具8を押えるための
C形金具である。止め具8はコ形状をなし、両端
部8aが支承部6eの孔6dに嵌合し、延出部8
bがC形金具7と係合し固定されるようになつて
いる。
斯くして、たとえば従来型の大形のICである
64ピンデユアル・イン・ラインパツケージを用い
て開発していた機器を、開発途上で機器形状等の
関係から、該パツケージのICと同一機能を有し、
同一作用の外部信号端子を有する小型化したIC
のチツプ・キヤリアに実装変更した場合、その作
動試験において、何らかの問題が生じ正常の作動
が行われなかつたような時には、そのままのチツ
プ・キヤリアを用いて問題点を検討することな
く、一旦以前に試験済みである同一機能のICで
ある64ピンデユアル・イン・ラインパツケージを
用いて検討すれば、従来の試験履歴もはつきりし
ているので、検討が極めてスムーズに行われ得
る。そのために、まず実装基板9に接触子6bの
端部で固定されたソケツト6から、図示しない対
象のチツプ・キヤリアを取はずし、第2図で示す
如く、その部分に変換用アダプタ1のオス部材3
を嵌合すれば、チツプ・キヤリアと同一の接触タ
ーミナル3bが形成されているので、そのターミ
ナル3bがソケツト6の接触子6bと接触導通
し、メス部材2のコネクタピン2bに、所定の関
係で接続されることになる。従つて、該メス部材
2に64ピンのLSI4を、第2図一点鎖線で示す如
く装着すれば、ターゲツトの被測定物としてのチ
ツプ・キヤリアと同等の作用をなさしめることが
でき、既に64ピンのLSIでの実装試験でのデータ
は明らかとなつているので、その場合のデータと
を比較検討すれば、チツプ・キヤリア実装時に生
じた問題点、たとえば回路パターンに問題がある
のか、ソケツトの配線に誤りがあるのか等の問題
については、極めて容易にチエツクが可能とな
る。尚、この際チツプ・キヤリアの装着止め具8
を、変換アダプタ1のオス部材3をソケツト6へ
嵌合後、メス部材2とオス部材3の離隔した間隙
部に一方から挿入し、その両端部8aを支承部6
eの孔6dに嵌合して、他方側の延出部8bにC
形金具7を掛合すれば、該オス部材3はソケツト
6の所定位置に確実に固定されることになる。
第4図は本考案に係る第1図実施例のアダプタ
を、エミユレータのコネクタ・ターミナル部に適
用した場合の一例を、装着するソケツト及び止め
具と共に示した要部分解正面図であるが、第1図
実施例と同一部分は同一の符号を付し、その説明
は省略する。この場合は、チツプ・キヤリアを有
するターゲツトとエミユレータを接続する際、エ
ミユレータの接続ターミナルが64ピンデユアル・
イン・ラインパツケージ用に形成されている時、
本考案アダプタを適用した場合を示している。第
4図においては、チツプ・キヤリアソケツト6が
実装基板9に固定配設され、実装LSIとしてチツ
プ・キヤリアが取付けられるようになつている。
エミユレータと接続するには、予め64ピンデユア
ル・イン・ラインパツケージ用の接続ターミナル
10に、本考案の変換用アダプタ1をそのメス部
材2をもつて嵌合装着し、好ましくはその取付孔
2fによりターミナル10に固定しておく。而し
て、エミユレータのターミナル10に固定したア
ダプタ1のオス部材3を、チツプ・キヤリアを取
りはずしたソケツト6に対し嵌合装着し、止め具
8を両部材2,3間に挿入して、C形金具7によ
りロツクすればよい。斯くすれば、小形化した
ICパツケージを実装した機器に対し、従来の大
形のICパツケージ用のコネクタ・ターミナルを
有するエミユレータを接続して検討する場合に
も、単にアダプタ1を仲介することにより、容易
に、電気的特性を低下させることなく、そのまま
の状態で検討することができるという特徴があ
る。
第5図及び第6図は、本考案に係るアダプタの
それぞれ異なる他の実施例の概略の側面図である
が、第5図のアダプタ1Aは、メス部材2A、オ
ス部材3Aをそれぞれ端部において直角に配設し
て、所定位置の接続ターミナル相互間を導線5A
によつて接続固定した場合を示しており、第6図
のアダプタ1Bは、オス部材3Bの中央部におい
て、直角方向になるようにメス部材2Bを配設
し、所定の接続ターミナル相互間を導線5Bによ
つて接続固定した場合を示している。これらのア
ダプタ1A,1Bによれば、回路基板の実装状態
において取付け検討するのには向かないが、基板
段階でチエツク、検討する際には、チツプ・キヤ
リアソケツトの大きさに対してメス部材2A,2
Bの形状が大きいので、基板9の他の取付け部品
の影響を受けずに、支障なく装着検討することが
できるという利点がある。
尚、本考案のアダプタは、上述実施例に限定さ
れるものではなく、64ピンのICパツケージと68
端子のチツプ・キヤリアとの、相互の関係以外の
異形状ICパツケージたとえばピングリツトアレ
イパツケージ相互間についても適用可能であり、
そのメス部材、オス部材の各形状、大きさ、相互
の取付け配設位置、接触子等の数等は任意に変え
られ得るものであり、上述実施例の逆の利用方法
も可能である。又、チツプ・キヤリアソケツトの
構成も他のものであつてもよいのは勿論である。
以上の如く、本考案のICパツケージ変換用ア
ダプタによれば、相互に同一機能で同一作用の外
部信号端子を有する異形状の二種のICパツケー
ジを、相互に電気的特性に影響を与えずに、極め
て容易に変換して使用することができ、たとえば
機器の開発途上で異形状の同一機能のICに変更
実装するような場合に、その変更後の検討が、変
更前のICを変換実装することでその検討履歴を
参照できる結果楽であり、又、エミユレータを使
用する場合に、ターゲツトとの接続ターミナルが
一方のICパツケージの形状に構成されていても、
その変換使用が極めて容易である等の特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアダプタの一例を一部を
破断し、適用装着するチツプ・キヤリアソケツト
及び止め具と共に示した分解斜視図、第2図は第
1図実施例の組付け状態における縦断面図、第3
図はオス部材の第1図底面側から見て導通パター
ンの一部を省略して示した平面図、第4図は本考
案に係る第1図実施例のアダプタをエミユレータ
のコネクタ・ターミナル部に適用した場合の一例
を、装着するソケツト及び止め具と共に示した要
部分解正面図、第5図及び第6図は本考案に係る
アダプタのそれぞれ異なる他の実施例の概略の側
面図である。1,1A,1B……変換用アダプ
タ、2,2A,2B……メス部材、2b……コネ
クタピン、3,3A,3B……オス部材、3b…
…接触ターミナル、5,5A,5B……導線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相互に同一機能で同一作用の外部信号端子を有
    する異形状の二種のICパツケージの一方の信号
    端子部と同一形状をなすオス部材と、他方の信号
    端子部と嵌合接続するメス部材を有し、上記両
    ICパツケージの同一信号端子に夫々対応するオ
    スメス両部材の端子同士を接続した構成からなる
    ICパツケージ変換用アダプタ。
JP15475983U 1983-10-05 1983-10-05 Icパツケ−ジ変換用アダプタ Granted JPS6063950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475983U JPS6063950U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 Icパツケ−ジ変換用アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475983U JPS6063950U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 Icパツケ−ジ変換用アダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063950U JPS6063950U (ja) 1985-05-07
JPH0220846Y2 true JPH0220846Y2 (ja) 1990-06-06

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ID=30342001

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JP15475983U Granted JPS6063950U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 Icパツケ−ジ変換用アダプタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5089258U (ja) * 1973-12-18 1975-07-29

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JPS6063950U (ja) 1985-05-07

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