JPH02206069A - 光学的情報再生装置 - Google Patents
光学的情報再生装置Info
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- JPH02206069A JPH02206069A JP2563889A JP2563889A JPH02206069A JP H02206069 A JPH02206069 A JP H02206069A JP 2563889 A JP2563889 A JP 2563889A JP 2563889 A JP2563889 A JP 2563889A JP H02206069 A JPH02206069 A JP H02206069A
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- Japan
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- memory
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 13
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光カード等の記録媒体に記録された情報を
読み取る情報再生装置に関する。
読み取る情報再生装置に関する。
光カード等の情報再生装置においては、情報の読み取り
を行うための光学ヘッドと記録媒体との相対速度によっ
て読み出し速度が決定されるため、単一のトラックを照
明してそのトラックだけを読み出すようにすると、読み
出し速度をあまり速くすることができない。
を行うための光学ヘッドと記録媒体との相対速度によっ
て読み出し速度が決定されるため、単一のトラックを照
明してそのトラックだけを読み出すようにすると、読み
出し速度をあまり速くすることができない。
そこで、例えば米国特許第4.730.293号明細書
に開示されているように、複数トラックを同時に照明し
て、情報を複数トラック分並行して読み出すことにより
読み出し速度を速くするようにしたものが提案されてい
る。
に開示されているように、複数トラックを同時に照明し
て、情報を複数トラック分並行して読み出すことにより
読み出し速度を速くするようにしたものが提案されてい
る。
また、本願人も特願昭63−295549号において、
記録媒体の複数の記録領域を同時に照明して、方の記録
領域の読み取りデータを復調すると共に、他方の記録領
域の読み取りデータをメモリに格納し、このメモリに格
納したデータを上記一方の記録領域のデータの復調後に
読み出して復調することにより、復調回路を一系統にし
たものを提案している。
記録媒体の複数の記録領域を同時に照明して、方の記録
領域の読み取りデータを復調すると共に、他方の記録領
域の読み取りデータをメモリに格納し、このメモリに格
納したデータを上記一方の記録領域のデータの復調後に
読み出して復調することにより、復調回路を一系統にし
たものを提案している。
第4図は上記の本願人の提案に係る情報再生装置の一例
の構成を示すものである。この例では、記録媒体の2本
のトラックnおよびn+1を同時に照明して、それらの
反射光をそれぞれ光検出器11および21で受光するよ
うにしたもので、光検出器11の出力は増幅器12で増
幅された後、2値化回路13で2値信号に変換され、セ
レクタ14およびPLL (phase−1ocked
loop)回路15を構成する位相比較器16、VFO
(variable frequency oscil
lator)17を経て復調器18に供給されて復調さ
れるようになっている。また、光検出器21の出力は増
幅器22で増幅された後、2値化回路23で2値信号に
変換されてメモリ部24に格納され、トラックnのデー
タの復調後セレクタ14およびPLL回路15を経て復
調器18に供給されて復調されるようになっている。
の構成を示すものである。この例では、記録媒体の2本
のトラックnおよびn+1を同時に照明して、それらの
反射光をそれぞれ光検出器11および21で受光するよ
うにしたもので、光検出器11の出力は増幅器12で増
幅された後、2値化回路13で2値信号に変換され、セ
レクタ14およびPLL (phase−1ocked
loop)回路15を構成する位相比較器16、VFO
(variable frequency oscil
lator)17を経て復調器18に供給されて復調さ
れるようになっている。また、光検出器21の出力は増
幅器22で増幅された後、2値化回路23で2値信号に
変換されてメモリ部24に格納され、トラックnのデー
タの復調後セレクタ14およびPLL回路15を経て復
調器18に供給されて復調されるようになっている。
第5図は第4図に示すメモリ部24の構成を示すもので
ある。メモリ部24はクロックモジュール25、半導体
メモリ26、カウンタ27およびANDゲート28を具
える。データの格納時には、まずリード/ライト切り換
え信号がライト状態に設定されてANDゲート28が開
になると共に、カウンタ27にリセット信号が人力され
てカウント値がリセットされる。
ある。メモリ部24はクロックモジュール25、半導体
メモリ26、カウンタ27およびANDゲート28を具
える。データの格納時には、まずリード/ライト切り換
え信号がライト状態に設定されてANDゲート28が開
になると共に、カウンタ27にリセット信号が人力され
てカウント値がリセットされる。
これらの動作はコントローラ(図示せず)によって制御
される。その後、カウンタ27はクロックモジュール2
5からのクロックによりカウントアツプされ、その出力
がアドレスバス29を介して半導体メモリ26にアドレ
スとして供給されると共に、クロックモジュール25か
らのクロックがANDゲート28に供給されることによ
り、アドレス設定と同期してANDゲート28から半導
体メモリ26に書き込みパルスが供給され、これにより
設定されたアドレスにデータが格納される。また、半導
体メモリ26に格納されたデータの読み出しは、トラッ
クnのデータを復調し終わった後、コントローラからの
セレクト信号(第4図参照)によりセレクタ14をメモ
リ部24からのデータがPLL回路15に人力されるよ
うに切り換えると共に、リード/ライト切り換え信号を
リード状態にし、かつカウンタに対しリセット信号を与
えてアドレスをインクリメントすることによって行われ
る。
される。その後、カウンタ27はクロックモジュール2
5からのクロックによりカウントアツプされ、その出力
がアドレスバス29を介して半導体メモリ26にアドレ
スとして供給されると共に、クロックモジュール25か
らのクロックがANDゲート28に供給されることによ
り、アドレス設定と同期してANDゲート28から半導
体メモリ26に書き込みパルスが供給され、これにより
設定されたアドレスにデータが格納される。また、半導
体メモリ26に格納されたデータの読み出しは、トラッ
クnのデータを復調し終わった後、コントローラからの
セレクト信号(第4図参照)によりセレクタ14をメモ
リ部24からのデータがPLL回路15に人力されるよ
うに切り換えると共に、リード/ライト切り換え信号を
リード状態にし、かつカウンタに対しリセット信号を与
えてアドレスをインクリメントすることによって行われ
る。
しかしながら、第4図に示した情報再生装置にあっては
、第5図に示したようにクロックモジュール25からの
クロックを半導体メモリ26に対する書き込みパルスと
して用いているため、データにジッタ分が含まれている
と、データはシック分を含んだまま半導体メモリ26に
格納されることになる。このた必、特にセルフクロック
の変調方式で記録されたデータを復調する場合には、デ
ータを正確に再生できないという問題がある。なお、上
記のジッタは、例えば記録媒体の駆動源として回転モー
タを用いた場合には、モーフ内の磁力の不均一によるコ
ギングと呼ばれる回転むらによって生じる。
、第5図に示したようにクロックモジュール25からの
クロックを半導体メモリ26に対する書き込みパルスと
して用いているため、データにジッタ分が含まれている
と、データはシック分を含んだまま半導体メモリ26に
格納されることになる。このた必、特にセルフクロック
の変調方式で記録されたデータを復調する場合には、デ
ータを正確に再生できないという問題がある。なお、上
記のジッタは、例えば記録媒体の駆動源として回転モー
タを用いた場合には、モーフ内の磁力の不均一によるコ
ギングと呼ばれる回転むらによって生じる。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、読み取りデータをメモリに格納して読み出すにあた
って、そのシック分を有効に除去でき、したがって記録
データを常に正確に再生できるよう適切に構成した情報
再生装置を提供することを目的とする。
で、読み取りデータをメモリに格納して読み出すにあた
って、そのシック分を有効に除去でき、したがって記録
データを常に正確に再生できるよう適切に構成した情報
再生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため、この発明では記録媒体と読み取りヘッドと
を相対的に移動させて記録媒体に記録されたデータを読
み取・る情報再生装置において、前記読み取りヘッドで
読み取ったデータを格納するメモリ手段と、前記記録媒
体と読み取りヘッドとの相対位置を検出する手段と、こ
の相対位置検出手段の出力に基づいて前記読み取りヘッ
ドで読み取ったデータの前記メモリ手段への書き込み動
作を制御する手段と、前記メモリ手段に格納されたデー
タを所定の周期のクロックに同期して順次読み出して復
調する手段とを設ける。
成するため、この発明では記録媒体と読み取りヘッドと
を相対的に移動させて記録媒体に記録されたデータを読
み取・る情報再生装置において、前記読み取りヘッドで
読み取ったデータを格納するメモリ手段と、前記記録媒
体と読み取りヘッドとの相対位置を検出する手段と、こ
の相対位置検出手段の出力に基づいて前記読み取りヘッ
ドで読み取ったデータの前記メモリ手段への書き込み動
作を制御する手段と、前記メモリ手段に格納されたデー
タを所定の周期のクロックに同期して順次読み出して復
調する手段とを設ける。
このように、記録媒体と読み取りヘッドとの相対位置に
基づいて読み取りヘッドで読み取ったデータのメモリ手
段への書き込み動作を制御することにより、データをシ
ック分を除去してメモリ手段に書き込むことが可能とな
り、かつ格納されたデータを所定の周期のクロックに同
期して読み出して復調することにより、ジッタ分のない
データを得ることができ、したがって記録データを常に
正確に再生することが可能となる。
基づいて読み取りヘッドで読み取ったデータのメモリ手
段への書き込み動作を制御することにより、データをシ
ック分を除去してメモリ手段に書き込むことが可能とな
り、かつ格納されたデータを所定の周期のクロックに同
期して読み出して復調することにより、ジッタ分のない
データを得ることができ、したがって記録データを常に
正確に再生することが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
この実施例は、第4図に示した情報再生装置におけると
同様に、記録媒体の2本のトラックnおよびn+1を同
時に照明し、それらの反射光をそれぞれ光検出器31お
よび41で受光して各トラックnn+lのデータを再生
するようにしたものである。
同様に、記録媒体の2本のトラックnおよびn+1を同
時に照明し、それらの反射光をそれぞれ光検出器31お
よび41で受光して各トラックnn+lのデータを再生
するようにしたものである。
光検出器31の出力は増幅器32で増幅した後、2値化
回路33で2値信号に変換し、セレクタ34およびPL
I、回路35を構成する位相比較器36、VFG37を
経て復調器38に供給して復調するようにする。また、
光検出器41の出力は増幅器42で増幅した後、2値化
回路43で2値信号に変換してメモリ部44に格納し、
トラックnのデータの復調後セレクタ34およびPLL
回路35を経て復調器38に供給して復調するようにす
る。
回路33で2値信号に変換し、セレクタ34およびPL
I、回路35を構成する位相比較器36、VFG37を
経て復調器38に供給して復調するようにする。また、
光検出器41の出力は増幅器42で増幅した後、2値化
回路43で2値信号に変換してメモリ部44に格納し、
トラックnのデータの復調後セレクタ34およびPLL
回路35を経て復調器38に供給して復調するようにす
る。
この実施例では、記録媒体のトラックに記録されたデー
タを読み取るために、記録媒体と光学ヘッドとをトラッ
ク方向に相対的に移動させるモータ45にロークリエン
コーダ46を連結し、このロークリエンコーダ46から
の記録媒体と光学ヘッドとの相対位置を表わす出力信号
に基づいて周波数設定回路47において、メモリ部44
でのデータの書き込み時におけるアドレスおよび書き込
みパルスを得るための相対位置検出信号Pを生成してメ
モリ部44に供給するようにする。
タを読み取るために、記録媒体と光学ヘッドとをトラッ
ク方向に相対的に移動させるモータ45にロークリエン
コーダ46を連結し、このロークリエンコーダ46から
の記録媒体と光学ヘッドとの相対位置を表わす出力信号
に基づいて周波数設定回路47において、メモリ部44
でのデータの書き込み時におけるアドレスおよび書き込
みパルスを得るための相対位置検出信号Pを生成してメ
モリ部44に供給するようにする。
第2図は第1図に示すメモリ部44の一例の構成を示す
ものである。メモリ部44は、所定の周期のクロックを
発生するクロックモジュール50と、2値化回路43か
らの2値化信号を格納する半導体メモリ51と、コント
ローラ(図示せず)からのリード/ライト切り換え信号
に基づいてクロックモジュール50の出力および周波数
設定回路47からの相対位置検出信号Pのいずれか一方
を選択するセレクタ52と、コントローラからのリセッ
ト信号によってリセットされ、セレクタ52で選択され
た信号により半導体メモリ51における書き込み/読み
出しのアドレスを設定するカウンタ53と、リード/ラ
イト切り換え信号およびセレクタ52で選択された信号
に基づいて半導体メモリ51に書き込みパルスを出力す
るANDゲート54とを具える。
ものである。メモリ部44は、所定の周期のクロックを
発生するクロックモジュール50と、2値化回路43か
らの2値化信号を格納する半導体メモリ51と、コント
ローラ(図示せず)からのリード/ライト切り換え信号
に基づいてクロックモジュール50の出力および周波数
設定回路47からの相対位置検出信号Pのいずれか一方
を選択するセレクタ52と、コントローラからのリセッ
ト信号によってリセットされ、セレクタ52で選択され
た信号により半導体メモリ51における書き込み/読み
出しのアドレスを設定するカウンタ53と、リード/ラ
イト切り換え信号およびセレクタ52で選択された信号
に基づいて半導体メモリ51に書き込みパルスを出力す
るANDゲート54とを具える。
以下、この実施例の動作を説明する。
メモリ部44へのデータの格納時には、まずり−ド/ラ
イト切り換え信号がライト状態に設定されてANDゲー
ト54が開になると共に、セレクタ52において相対位
置検出信号Pが選択され、更にカウンタ53にリセット
信号が人力されてカウント値がリセットされる。これら
の動作はコントローラ(図示せず)から制御される。そ
の後、カウンタ53は相対位置検出信号Pによりカウン
トアツプされ、その出力がアドレスバス55を介して半
導体メモリ51にアドレスとして供給されると共に、相
対位置検出信号PがANDゲート54に供給されること
により、アドレス設定と同期してへNDゲート54から
半導体メモリ51に書き込みパルスが供給され、これに
より設定されたアドレスにデータが格納される。このよ
うに、相対位置検出信号Pにより半導体メモリ51への
書き込みを行うようにすれば、データに含まれる相対速
度のゆらぎによるジッタは半導体メモリ51内のデータ
からは除去される。
イト切り換え信号がライト状態に設定されてANDゲー
ト54が開になると共に、セレクタ52において相対位
置検出信号Pが選択され、更にカウンタ53にリセット
信号が人力されてカウント値がリセットされる。これら
の動作はコントローラ(図示せず)から制御される。そ
の後、カウンタ53は相対位置検出信号Pによりカウン
トアツプされ、その出力がアドレスバス55を介して半
導体メモリ51にアドレスとして供給されると共に、相
対位置検出信号PがANDゲート54に供給されること
により、アドレス設定と同期してへNDゲート54から
半導体メモリ51に書き込みパルスが供給され、これに
より設定されたアドレスにデータが格納される。このよ
うに、相対位置検出信号Pにより半導体メモリ51への
書き込みを行うようにすれば、データに含まれる相対速
度のゆらぎによるジッタは半導体メモリ51内のデータ
からは除去される。
また、半導体メモリ51に格納されたデータの読み出し
時には、トラックnのデータを復調し終った後、コント
ローラからのセレクト信号によりセレクタ34をメモリ
部44からのデータがPLL回路35に入力されるよう
に切り換えると共に、リード/ライト切り換え信号をリ
ード状態にしてセレクタ52においてクロックモジュー
ル50の出力を選択し、かつカウンタ53に対しリセッ
ト信号を与えてアドレスをインクリメントする。このよ
うにして、クロックモジュール50からのクロックを用
いてカウンタ53で半導体メモリ51のアドレスを生成
して格納したデータを読み出し、復調する。このように
、半導体メモリ51に対するデータの読み出しを、クロ
ックモジュール50からの所定の周期のクロックを用い
て行えば、再生されたデータにジッタが含まれることは
ない。
時には、トラックnのデータを復調し終った後、コント
ローラからのセレクト信号によりセレクタ34をメモリ
部44からのデータがPLL回路35に入力されるよう
に切り換えると共に、リード/ライト切り換え信号をリ
ード状態にしてセレクタ52においてクロックモジュー
ル50の出力を選択し、かつカウンタ53に対しリセッ
ト信号を与えてアドレスをインクリメントする。このよ
うにして、クロックモジュール50からのクロックを用
いてカウンタ53で半導体メモリ51のアドレスを生成
して格納したデータを読み出し、復調する。このように
、半導体メモリ51に対するデータの読み出しを、クロ
ックモジュール50からの所定の周期のクロックを用い
て行えば、再生されたデータにジッタが含まれることは
ない。
以上述べたジッタの除去について、第3図を参照して更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第3図において、■は記録媒体として光カードを用い、
これと光学ヘッドとをトラック方向に相対的に往復移動
させてデータを再生する情報再生装置における光カード
および光学ヘッドの相対速度(縦軸)と相対位置(横軸
)との関係を示す。
これと光学ヘッドとをトラック方向に相対的に往復移動
させてデータを再生する情報再生装置における光カード
および光学ヘッドの相対速度(縦軸)と相対位置(横軸
)との関係を示す。
ここで、データの読み取りを行う定速領域において、符
号Jで示すように速度が遅くなると、この部分での読み
取りデータは、■に示すように他の定速部分における読
み取りデータよりも周波数が低くなる。したがって、読
み取りデータを■に示すクロックモジュールからの所定
の周期のクロックを用いてメモリに格納し、その格納さ
れたデータを同一のクロックを用いて読み出すと、■に
示すように読み取りデータとほぼ同じデータが再生され
、ジッタ分が含まれたままとなる。
号Jで示すように速度が遅くなると、この部分での読み
取りデータは、■に示すように他の定速部分における読
み取りデータよりも周波数が低くなる。したがって、読
み取りデータを■に示すクロックモジュールからの所定
の周期のクロックを用いてメモリに格納し、その格納さ
れたデータを同一のクロックを用いて読み出すと、■に
示すように読み取りデータとほぼ同じデータが再生され
、ジッタ分が含まれたままとなる。
これに対し、上述した実施例におけるように、読み取り
データを光カードと光学ヘッドとの相対位置を表わす■
で示す相対位置検出信号Pを用いてメモリに格納するよ
うにすれば、格納すべきデータと相対位置検出信号Pと
の双方にジッタが含まれることになるので、メモリ上で
はジッタはキャンセルされることになる。したがって、
このようにしてメモリに格納されたデータを■に示すク
ロックモジュールからの所定の周期のクロックで読み出
せば、■で示すようにジッタ分のないデータを得ること
ができ、記録データを常に正確に再生することが可能と
なる。
データを光カードと光学ヘッドとの相対位置を表わす■
で示す相対位置検出信号Pを用いてメモリに格納するよ
うにすれば、格納すべきデータと相対位置検出信号Pと
の双方にジッタが含まれることになるので、メモリ上で
はジッタはキャンセルされることになる。したがって、
このようにしてメモリに格納されたデータを■に示すク
ロックモジュールからの所定の周期のクロックで読み出
せば、■で示すようにジッタ分のないデータを得ること
ができ、記録データを常に正確に再生することが可能と
なる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
、上述した実施例ではロークリエンコーダ46の出力を
周波数設定回路47に供給して相対位置検出信号Pを得
るようにしたが、ロークリエンコーダ46から得られる
信号の周波数がメモリ部44でのデータの書き込みに適
していれば、周波数設定回路47は省略することができ
る。また、相対位置検出信号Pはロータリエンコーダを
用いることなく、記録媒体上に位置を示すマークを記録
し、これを読み取って得てもよいし、記憶媒体が光カー
ドのように直線運動する場合にはリニアスケールを用い
て得るようにしてもよい。更に、エンコーダからの信号
が位相情報を含んでいる場合、例えば90°位相の異な
るサイン波の場合には、位置情報を位相分割により得る
と共に、この位置情報に基づいてパルスを発生させ、こ
のパルスを相対位置検出信号Pとして用いることもでき
る。また、上述した実施例では複数のトラックを同時に
照明してそれらのデータを読み出すようにしたが、1ト
ラツク内の複数のセクタを同時に照明してそれらのデー
タを読み出すようにしてもよい。更にまた、この発明は
lトラックあるいはlセクタを照明してそのデータを読
み出す場合にも有効に適用できると共に、記録媒体も光
カードに限らず、光ディスク、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク、磁気カード等の種々の記録媒体の情報再生に有
効に適用することができる。
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
、上述した実施例ではロークリエンコーダ46の出力を
周波数設定回路47に供給して相対位置検出信号Pを得
るようにしたが、ロークリエンコーダ46から得られる
信号の周波数がメモリ部44でのデータの書き込みに適
していれば、周波数設定回路47は省略することができ
る。また、相対位置検出信号Pはロータリエンコーダを
用いることなく、記録媒体上に位置を示すマークを記録
し、これを読み取って得てもよいし、記憶媒体が光カー
ドのように直線運動する場合にはリニアスケールを用い
て得るようにしてもよい。更に、エンコーダからの信号
が位相情報を含んでいる場合、例えば90°位相の異な
るサイン波の場合には、位置情報を位相分割により得る
と共に、この位置情報に基づいてパルスを発生させ、こ
のパルスを相対位置検出信号Pとして用いることもでき
る。また、上述した実施例では複数のトラックを同時に
照明してそれらのデータを読み出すようにしたが、1ト
ラツク内の複数のセクタを同時に照明してそれらのデー
タを読み出すようにしてもよい。更にまた、この発明は
lトラックあるいはlセクタを照明してそのデータを読
み出す場合にも有効に適用できると共に、記録媒体も光
カードに限らず、光ディスク、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク、磁気カード等の種々の記録媒体の情報再生に有
効に適用することができる。
以上述べたように、この発明によれば読み取りヘッドで
読み取ったデータのメモリ手段への書き込み動作を、記
録媒体と読み取りヘッドとの相対位置に基づいて制御す
ると共に、その読み出し動作を所定の周期のクロックに
同期して行うようにしたので、ジッタ分を除去したデー
タを得ることができ、したがって記録媒体に記録された
データを常に正確に再生することができる。
読み取ったデータのメモリ手段への書き込み動作を、記
録媒体と読み取りヘッドとの相対位置に基づいて制御す
ると共に、その読み出し動作を所定の周期のクロックに
同期して行うようにしたので、ジッタ分を除去したデー
タを得ることができ、したがって記録媒体に記録された
データを常に正確に再生することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示すメモリ部の一例の構成を示すブロック図
、 第3図は第1図に示す実施例の効果を説明するための図
、 第4図は本願人が先に提案した情報再生装置の一例の構
成を示すブロック図、 第5図は第4図に示すメモリ部の構成を示すブロック図
である。 31、41・・・光検出器 32.42・・・増
幅器33、43・・・2値化回路 34・・・セレ
クタ35・・・PLL回路 36・・・位相
比較器37・・・VFO38・・・復調器 45・・・モータ 46・・・ロータリエンコーダ 47・・・周波数設定回路 50・・・クロックモジュール 51・・・半導体メモリ 52・・・セレクタ 53・・・カウンタ 54・・・ ANDゲート 55・・・アドレスバス
は第1図に示すメモリ部の一例の構成を示すブロック図
、 第3図は第1図に示す実施例の効果を説明するための図
、 第4図は本願人が先に提案した情報再生装置の一例の構
成を示すブロック図、 第5図は第4図に示すメモリ部の構成を示すブロック図
である。 31、41・・・光検出器 32.42・・・増
幅器33、43・・・2値化回路 34・・・セレ
クタ35・・・PLL回路 36・・・位相
比較器37・・・VFO38・・・復調器 45・・・モータ 46・・・ロータリエンコーダ 47・・・周波数設定回路 50・・・クロックモジュール 51・・・半導体メモリ 52・・・セレクタ 53・・・カウンタ 54・・・ ANDゲート 55・・・アドレスバス
Claims (1)
- 1、記録媒体と読み取りヘッドとを相対的に移動させて
記録媒体に記録されたデータを読み取る情報再生装置に
おいて、前記読み取りヘッドで読み取ったデータを格納
するメモリ手段と、前記記録媒体と読み取りヘッドとの
相対位置を検出する手段と、この相対位置検出手段の出
力に基づいて前記読み取りヘッドで読み取ったデータの
前記メモリ手段への書き込み動作を制御する手段と、前
記メモリ手段に格納されたデータを所定の周期のクロッ
クに同期して順次読み出して復調する手段とを具えるこ
とを特徴とする情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025638A JP2851633B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光学的情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025638A JP2851633B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光学的情報再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02206069A true JPH02206069A (ja) | 1990-08-15 |
JP2851633B2 JP2851633B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=12171394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1025638A Expired - Lifetime JP2851633B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光学的情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2851633B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02306474A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Sony Corp | ディジタル信号再生装置 |
US5315575A (en) * | 1991-01-28 | 1994-05-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical information recording apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261075A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Victor Co Of Japan Ltd | ディジタル信号再生装置 |
JPS63113937A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Kyocera Corp | 光学的読み取り方法 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1025638A patent/JP2851633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261075A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Victor Co Of Japan Ltd | ディジタル信号再生装置 |
JPS63113937A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Kyocera Corp | 光学的読み取り方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02306474A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Sony Corp | ディジタル信号再生装置 |
US5315575A (en) * | 1991-01-28 | 1994-05-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical information recording apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2851633B2 (ja) | 1999-01-27 |
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