JPH02200563A - 車両の側構体構造 - Google Patents
車両の側構体構造Info
- Publication number
- JPH02200563A JPH02200563A JP1764689A JP1764689A JPH02200563A JP H02200563 A JPH02200563 A JP H02200563A JP 1764689 A JP1764689 A JP 1764689A JP 1764689 A JP1764689 A JP 1764689A JP H02200563 A JPH02200563 A JP H02200563A
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- duct
- side pillar
- vehicle
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- Pending
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- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の側構体構造に係り、特に暖。
冷房を行なう空調装置を備えた鉄道車両に好適な車両の
側構体構造に関するものである。
側構体構造に関するものである。
従来、鉄道車両の側構体は、水平方向および垂直方向の
各背部材を組合せて接合し、その外側面に外板を取付け
た構造となっていた。垂直方向の骨部材すなわち側柱は
、その断面形状が略り字型あるいはコ字型のものが用い
られていた。
各背部材を組合せて接合し、その外側面に外板を取付け
た構造となっていた。垂直方向の骨部材すなわち側柱は
、その断面形状が略り字型あるいはコ字型のものが用い
られていた。
なお、この種の構造としては、例えば特公昭47−37
287号公報に記載されているものが知られている。
287号公報に記載されているものが知られている。
近年、鉄道車両においては、空m装置を備えて冷房およ
び暖房を行なうものが増加する軸向にある。これに伴っ
て、車体には各種の空調ダクトが設置されている。
び暖房を行なうものが増加する軸向にある。これに伴っ
て、車体には各種の空調ダクトが設置されている。
車両の客室内を空調する場合、暖房時には極力足元から
調和空気を供給し、冷房時には天井部分から調和空気を
供給する構造とした方が、客室内の温度分布を均一化す
ることができ、快適性の向上が図れる。ところが、鉄道
車両において空調装置を設置する場所は、店住空間を拡
大する点から考えて、屋根部分あるいは床下部分に設置
せざるを得ない。したがって、前述のように冷房時と暖
房時とで調和空気の客室への吐出位置を変更するために
は、側構体内壁に複数のダクトを設けなければならず、
部品点数の増化あるいは客室空間の減少等が予想される
。
調和空気を供給し、冷房時には天井部分から調和空気を
供給する構造とした方が、客室内の温度分布を均一化す
ることができ、快適性の向上が図れる。ところが、鉄道
車両において空調装置を設置する場所は、店住空間を拡
大する点から考えて、屋根部分あるいは床下部分に設置
せざるを得ない。したがって、前述のように冷房時と暖
房時とで調和空気の客室への吐出位置を変更するために
は、側構体内壁に複数のダクトを設けなければならず、
部品点数の増化あるいは客室空間の減少等が予想される
。
本発明の目的とするところは、空調ダクトを骨部材を兼
用して構成し、構造の簡略化を図り得る車両の側構体構
造を提供することにある。
用して構成し、構造の簡略化を図り得る車両の側構体構
造を提供することにある。
上記目的は、車体長手方向に配置される骨部材と交り、
外板を支える側柱を、垂直方向に引通して配置し、かつ
、該側柱の内部に通風可能な空間を設けたことにより、
達成される。
外板を支える側柱を、垂直方向に引通して配置し、かつ
、該側柱の内部に通風可能な空間を設けたことにより、
達成される。
前記側柱は、側構体の垂直方向に引通して配置され、か
つ、内部に通JIL可能な空間を有しているため、該側
柱を空調ダクトとして利用することができる。したがつ
て、空調ダクトな側構体内壁部に個別に配置する必要が
なく5部品点数の増大。
つ、内部に通JIL可能な空間を有しているため、該側
柱を空調ダクトとして利用することができる。したがつ
て、空調ダクトな側構体内壁部に個別に配置する必要が
なく5部品点数の増大。
客室空間の減少を達成することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図によって
説明する。同図において、1は車体の側面をなす側構体
、2は車体の屋根をなす屋根構体、3は車体の下面をな
す台枠である。4は#a記記構構体1構成する側柱で、
水平方向に設けられる骨部材と交差するように垂直方向
に引通して配置され、かつ、内部が中空に構成されてい
る。5は前記側構体lに開口して形成された側窓である
。前記側柱4は該側窓5の間に配置されている。6はI
IU記側柱4内に引通された側ダクトで、可撓性を有し
た蛇腹状に形成されている。該側ダクト6は、その4g
!面が断熱材10を有した構成となっており、かつ、骨
部材11によって前記側ダクト6内の形状に一致するよ
うに成形されている。7は屋根構体2の下辺位置に車体
長手方向に引通された天井ダクトである。該天井ダクト
7は、客室内に調和空気を供給する吐出口を有し、かつ
、前記側ダクト6にバンド9を介して接続されている。
説明する。同図において、1は車体の側面をなす側構体
、2は車体の屋根をなす屋根構体、3は車体の下面をな
す台枠である。4は#a記記構構体1構成する側柱で、
水平方向に設けられる骨部材と交差するように垂直方向
に引通して配置され、かつ、内部が中空に構成されてい
る。5は前記側構体lに開口して形成された側窓である
。前記側柱4は該側窓5の間に配置されている。6はI
IU記側柱4内に引通された側ダクトで、可撓性を有し
た蛇腹状に形成されている。該側ダクト6は、その4g
!面が断熱材10を有した構成となっており、かつ、骨
部材11によって前記側ダクト6内の形状に一致するよ
うに成形されている。7は屋根構体2の下辺位置に車体
長手方向に引通された天井ダクトである。該天井ダクト
7は、客室内に調和空気を供給する吐出口を有し、かつ
、前記側ダクト6にバンド9を介して接続されている。
8は台枠3の上面または中間部に設けられる床ダクトで
、床下に設けられる空調装置から供給される調和空気を
前記側ダクト6に導くためのものである。該床ダクト8
は単体長手方向に引通して配置され、前記側ダクト6に
バンド9を介して接続される。
、床下に設けられる空調装置から供給される調和空気を
前記側ダクト6に導くためのものである。該床ダクト8
は単体長手方向に引通して配置され、前記側ダクト6に
バンド9を介して接続される。
すなわち、前記側ダクト6は側柱4内に設けられること
から、その通Ajla面檀を十分太き(できないため、
多数配置して所定量の調和空気を天井ダクト7に供給す
る必要がある。したがりて、床ダクト8には多数の側ダ
クト6が接続されることになるため、車体長手方向に引
通して配置される。
から、その通Ajla面檀を十分太き(できないため、
多数配置して所定量の調和空気を天井ダクト7に供給す
る必要がある。したがりて、床ダクト8には多数の側ダ
クト6が接続されることになるため、車体長手方向に引
通して配置される。
このような構成において、台枠3の下面すなわち床下あ
るいは該台枠3の上面で床面との間に配置された空調装
置から供給される調和空気は、前記床ダクト8.側ダク
ト6および天井ダクト7を介して客室に供給される。な
お、このような調和空気の供給経路は、冷房時に有効で
ある。また、暖房時については、前記側ダクト6の下部
位置および中間位置に側柱4を貫通する吐出口を設け、
天井ダクト7への通路を遮断する構成とすればよいO このような構成によれば、側柱4の内部に側ダクト6を
設置することにより、従来のような箱形のダクトを設置
する必要がな(、部品点数を削減でき、さらに、客室空
間を狭くする二ともない。
るいは該台枠3の上面で床面との間に配置された空調装
置から供給される調和空気は、前記床ダクト8.側ダク
ト6および天井ダクト7を介して客室に供給される。な
お、このような調和空気の供給経路は、冷房時に有効で
ある。また、暖房時については、前記側ダクト6の下部
位置および中間位置に側柱4を貫通する吐出口を設け、
天井ダクト7への通路を遮断する構成とすればよいO このような構成によれば、側柱4の内部に側ダクト6を
設置することにより、従来のような箱形のダクトを設置
する必要がな(、部品点数を削減でき、さらに、客室空
間を狭くする二ともない。
また、前記側ダクト6は可撓性を有する蛇腹状に構成さ
れているため、側柱4内への引通し作業が容易に行なえ
、作業工数の増大を抑えることができる。なお、jif
f記側柱4には側ダクト6を引通すための作業穴が設け
られており、この穴は軽量穴を兼ねるものである。
れているため、側柱4内への引通し作業が容易に行なえ
、作業工数の増大を抑えることができる。なお、jif
f記側柱4には側ダクト6を引通すための作業穴が設け
られており、この穴は軽量穴を兼ねるものである。
なお、前記実施例においては、空調装置を台枠に近い位
置に設置する構成について説明したが、空調装置を屋根
上に設置するものであってもよい。
置に設置する構成について説明したが、空調装置を屋根
上に設置するものであってもよい。
この場合、床ダクトは客室の下部隅に引通して配置し、
多数の吐出口を設けたものとすればよい。
多数の吐出口を設けたものとすればよい。
以上説明したように本発明によれば、空調ダクトを骨部
材を兼用して構成することにより、構造の簡略化が図れ
る。
材を兼用して構成することにより、構造の簡略化が図れ
る。
第1図は本発明による側構体の一実施例を示す断面図、
第2図は第1図中の側ダクトの詳細構造を示す断面図、
第3図は第1文中の天井ダクトの下面図、第4図は第1
図の側溝体からなる車体の斜視図である。 6・・・・・・側ダクト、7・・・・・・天井ダクト、
8・・・・・・床ダクト、9・・・・・・バ/ド 才 図 第3 図 イ1 V−−−−バンド
第2図は第1図中の側ダクトの詳細構造を示す断面図、
第3図は第1文中の天井ダクトの下面図、第4図は第1
図の側溝体からなる車体の斜視図である。 6・・・・・・側ダクト、7・・・・・・天井ダクト、
8・・・・・・床ダクト、9・・・・・・バ/ド 才 図 第3 図 イ1 V−−−−バンド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車体長手方向に配置される骨部材と交り、外板を支
える側柱を、垂直方向に引通して配置し、かつ、該側柱
の内部に通風可能な空間を設けたことを特徴とする車両
の側構体構造。 2、請求項1記載の車両の側構体構造において、前記側
柱は、その内部に調和空気を通す可撓性の断熱配管を有
することを特徴とする車両の側構体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1764689A JPH02200563A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 車両の側構体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1764689A JPH02200563A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 車両の側構体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200563A true JPH02200563A (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=11949622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1764689A Pending JPH02200563A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 車両の側構体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02200563A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051467A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Tokyu Car Corp | 鉄道車両構体 |
CN109109881A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109109883A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙结构及其补强结构 |
CN109109882A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109131392A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-04 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109383552A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-02-26 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1764689A patent/JPH02200563A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051467A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Tokyu Car Corp | 鉄道車両構体 |
CN109109881A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109109883A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙结构及其补强结构 |
CN109109882A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-01 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109131392A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-01-04 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109383552A (zh) * | 2018-09-06 | 2019-02-26 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆 |
CN109383552B (zh) * | 2018-09-06 | 2020-04-14 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆 |
CN109109882B (zh) * | 2018-09-06 | 2020-07-10 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
CN109109881B (zh) * | 2018-09-06 | 2020-08-11 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 轨道车辆的侧墙组件及轨道车辆 |
US11130506B2 (en) | 2018-09-06 | 2021-09-28 | Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. | Rail vehicle |
US11142223B2 (en) | 2018-09-06 | 2021-10-12 | Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. | Side wall component of railway vehicle, and railway vehicle |
US11142227B2 (en) | 2018-09-06 | 2021-10-12 | Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. | Side wall component of railway vehicle, and railway vehicle |
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