JP2725325B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP2725325B2 JP63307998A JP30799888A JP2725325B2 JP 2725325 B2 JP2725325 B2 JP 2725325B2 JP 63307998 A JP63307998 A JP 63307998A JP 30799888 A JP30799888 A JP 30799888A JP 2725325 B2 JP2725325 B2 JP 2725325B2
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recorded
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号を間欠記録または再生する映像信号
記録再生装置に関するものである。
従来の技術 映像信号記録再生装置、とりわけビデオテープレコー
ダ(以下VTRと記す)は、近年、大幅に成長した分野で
あり、その用途も多様化して来ている。その中でも、間
欠記録または再生が可能なタイムラップスVTRは、24時
間から480時間程度の長時間記録ができるため、監視
用,学術用としての利用価値が高く、注目を集めてい
る。また、低価格の家庭用VTRを基本としたタイムラッ
プスVTRが開発されるに至り、価格の低減により市場も
拡大して来ている。この種のタイムラップスVTRは、映
像信号を記録再生するための回転ヘッドと磁気テープを
消去するための固定消去ヘッドとが、構成上離れた位置
になるため、既に記録された磁気テープに再度記録する
場合、必ず2〜3秒の未消去部分が残っていた。この2
〜3秒はわずかな時間であるように思えるが、480時間
モードの間欠記録であると10〜15分なり、無視できない
値であった。この対策として、記録再生のための回転ヘ
ッドに先行した回転消去ヘッドを設け、この回転消去ヘ
ッドにより記録するトラックの部分を前消去するものが
あった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、回転消去ヘッドを
必要とするために高価となる問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、回転消
去ヘッドを追加することなしに、未消去部分の消去を可
能としたタイムラップスVTRを提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の映像信号記録再生
装置は、間欠記録する映像信号の少なくとも1つ前のフ
ィールドで磁気テープの所定部分に定バイアス記録した
後、その同一部分に前記映像信号を記録するようにし、
かつ前記定バイアス記録のレベルを前記映像信号の記録
レベルに対して大きく設定したものである。
作用 この構成により、映像信号を記録しようとする部分
に、記録する1つ前のフィールドで大きなレベルで定バ
イアス記録するようにしたため、通常の記録再生に用い
る回転ヘッドで消去を行なうことができ、未消去部分へ
の重ね書きを防止できると共に、回転消去ヘッドを設け
る必要もない等、極めて安価な装置を実現できるもので
ある。
実 施 例 以下本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。第1図は本発明の実施例における映像信号記録再
生装置の主要部を示すブロック図であり、第2図は同実
施例のヘッド配置を示す平面図および動作説明に供する
波形図である。ここで、第2図の波形図ロは横軸を第2
図イに示す回転ヘッドA,Bの回転角θとしており、波形
番号は第1図の信号に対応している。第2図イは回転シ
リンダ19上配設された回転ヘッドA,Bと、回転シリンダ1
9に巻回された磁気テープ20との関係を示している。
第1図において、入力端子1から入力された映像信号
12は同期分離回路2に入力され、この同期分離回路2
は、垂直同期信号13を分離して出力する。この同期信号
13に回転ヘッドAおよびBは同期して回転し、その回転
周期は1フレームである。従って、回転ヘッドAおよび
Bは、1フィールド単位での記録再生が可能である。間
欠記録では、磁気テープの走行を停止した状態で記録を
行なうため、回転ヘッドAおよびBは磁気テープの同一
部分を走査している。従って、回転ヘッドAまたはBの
一方で1フィールドの記録を行ない、回転ヘッドAおよ
びBで1フレームの再生ができる。これは一般の家庭用
VTRにおけるフィールドスチル(静止画再生)と同様で
ある。
同期分離された垂直同期信号13はタイミング回路3に
入力され、このタイミング回路3は、消去動作用の消去
パルス14(第2図ロの14参照)と記録動作用の記録パル
ス15(第2図ロの15参照)を作成し出力する。これらの
パルスの作成は公知の分周回路によって、間欠記録の時
間モードに応じて設定する。ここで、消去パルス14は記
録する映像信号12のフィールドの少なくとも1つ前のフ
ィールドを包含したパルスであり、記録パルス15はこの
消去パルス14の期間と記録する映像信号12の1フィール
ドを包含したパルスである。
消去パルス14は映像信号12とバイアス発生回路7で発
生する一定の直流バイアス信号とを切り換える切換器4
を動作させる。これにより、FM変調器8には消去パルス
14の1フィールド期間において、直流バイアス信号が入
力される(第2図ロの16参照)。従って、FM変調器8の
出力17は、この消去パルスの期間において周波数が一定
となったFM信号となる(第2図ロの17参照)。さらに、
消去パルス14は記録電流増幅回路5の利得切換器6を動
作させ、消去パルスの期間の利得を大きくする。この消
去パルス14による各部の動作は、本発明におけるところ
の消去周波数,消去電流を決定している。即ち、直流バ
イアス信号の大きさは消去周波数を決め、FM信号17が5M
Hz程度の周波数となる値に選定する。また、消去パルス
の期間における記録電流増幅回路5の利得は、記録する
映像信号の期間に対して2倍程度に選定する(第2図ロ
の18参照)。
記録パルス15は、記録電流増幅回路5の出力18を回転
ヘッドAおよびBに導通する切換器9を制御し、回転ヘ
ッドAおよびBに記録電流を流す。即ち、記録パルス15
の期間、記録信号18が切換器9を介して回転ヘッドA及
びBに供給される。第2図ロの波形18の例では、一定の
直流バイアス信号で記録する期間で回転ヘッドAに電流
を通じ、映像信号を記録する期間で回転ヘッドBに電流
を通じている。この関係は逆であっても構わないことも
ちろんである。このようにすれば、最初の1フィールド
で回転ヘッドAにより定バイアス記録による消去を行な
うことができ、次の1フィールドで回転ヘッドBにより
映像信号の記録を行なうことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、映像信号を記録する前のフィ
ールドで定バイアス記録による消去を行ない、その後に
映像信号を記録する構成としたため、未消去部分の発生
に伴なう重ね書き記録を防止することができ、かつ回転
消去ヘッドを追加する必要がなく、安価な装置を実現で
きる等、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における映像信号記録再生装置
のブロック図、第2図イは第1図の装置におけるヘッド
配置を示す平面図、第2図ロは第1図の装置の動作説明
に供する波形図である。 3……タインミング回路、4……切換器、5……記録電
流増幅回路、6……利得切換器、7……バイアス発生回
路、8……FM変調器、9……切換器、A,B……回転ヘッ
ド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間欠記録する映像信号の少なくとも1つ前
    のフィールドで磁気テープの所定部分に定バイアス記録
    した後、その同一部分に前記映像信号を記録するように
    し、かつ前記定バイアス記録のレベルを前記映像信号の
    記録レベルに対して大きく設定したことを特徴とする映
    像信号記録再生装置。
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