JPH02199309A - 打込み式拡張栓 - Google Patents

打込み式拡張栓

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JPH02199309A
JPH02199309A JP1253812A JP25381289A JPH02199309A JP H02199309 A JPH02199309 A JP H02199309A JP 1253812 A JP1253812 A JP 1253812A JP 25381289 A JP25381289 A JP 25381289A JP H02199309 A JPH02199309 A JP H02199309A
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マンフレート・ハーゲ
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Artur Fischer GmbH
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Artur Fischer GmbH
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    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
    • F16B13/126—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like fastened by inserting an unthreaded element, e.g. pin or nail

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項１の上位概念に記載の打撃拡張栓に関す
る。
従来の技術 公知の形式の打撃拡張栓にあっては、ボアホール底部の
領域内に後方切削部が設けられており、拡開ピンが円錐
体に形成されたボアホール内で拡開スリーブ内に打ち込
まれることにより、打撃拡張栓が固着せしめられている
。
ＤＥ−ＯＳ第３０２０９０７号明細書には、内方に向っ
て円錐状に拡幅されたボアホール内に固着せしめるため
の打撃拡張栓が公開されている。円錐状に形成されたボ
アホール内に固着せしめるための打撃拡張栓にあっては
、円筒形のボアホール用の打撃拡張栓の場合よりもより
強力に拡開せしめる必要があり、この問題は前記の打撃
拡張栓の場合にあっては、拡開ピンの打撃側の反対側に
位置する端面側が面取部を有し、かつ孔内の狭隘部が非
常に強いテーバを有することにより、これが達成されて
いる。しかし円錐状に形成されたボアホール内に打撃拡
張栓を固着せしめるための、今までに公知の解決策にあ
っては、円錐による所要の安全性が確保できないことが
多い。それは拡張栓が、円錐状に延びているポアホール
底部に固定してしまって拡開できなくなるからである。
後方に切削されたボアホール内で最適の固着が達成され
るのは、打撃拡張栓がボアホールの湾曲部と形状結合的
に拡幅して拡開された場合に限られる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、内方に向って円錐状に拡幅されたボア
ホールに固着せしめるための打撃拡張栓を改良して、打
撃拡張栓を、円錐状に形成されたボアホールと形状結合
的に拡幅して拡開することにより、打撃拡張栓の固着が
保障されるようにすることにある。
課題を解決するための手段 上記の課題は、請求項１に記載の特徴によって解決する
ことができた。拡開スリーブに接して位置する拡開セグ
メントは、ポアホール底部に向い合ったその端面側に、
スペーサ部材を有しており、該スペーサ部材は、打込工
程の際ポアホール底部に突き当り、打撃拡張栓上に加え
られた力が原因で、拡開セグメントがその外形に基いて
、円錐状に形成されたボアホール内で形状結合的に拡開
する。
発明の効果 この屈折部材はウェブから成り、該ウェブは、拡開セグ
メントを貫通する内孔の領域を拡開セグメントの端面側
で更に取り囲むか、又は拡開セグメントの外面に接する
外方縁部として形成されている。この場合ウェブは、軸
方向に尖って折れ曲っており、かつ拡開セグメントの端
面側に接している。このウェブがボアホール底部に突き
当ると、これによって打撃拡張栓の拡開セグメント上に
対応圧力が発生する。それによって、円錐状に延びるボ
アホール内に形状結合的な固着が達成されるまで、その
拡開作業が行われることになる。
ウェブでの屈折工程並びに拡開セグメントでの座屈工程
は、屈折補助部としてウェブに形成された窪み並びに座
屈補助部として拡開セグメントに形成された切欠きによ
って、これが容易に実施されうる。
本発明の更に有利な構成にあっては、スペーサ部材がボ
アホール底部に突き当る樹脂製スペーサディスクによっ
て形成されており、該ディスクにあっては受容ピンが、
拡開セグメントの端面側で拡開セグメントによって取り
囲まれた開口部内に挿入されている。従って打込工程の
際樹脂製スペーサディスクがボアホール底部に突き当る
と、これが一方では打撃拡張栓の拡開セグメント上に対
応押圧力を発生せしめ、他方では拡張栓がボアホール底
部に固定することなく、ポアホールと形状結合的な拡開
を達成することになる。
樹脂製スペーサディスク内に設置された凹部は、ボアホ
ール底部に場合によっては存在する繰り粉のための収集
室を形成している。
拡開ピンを打撃拡張栓に更に打ち込む際、受容ピンは破
壊予定位置において分離され、そのために拡開ピンが拡
開スリーブを完全に貫通することができるようになる。
実施例 本発明の実施例を図面に示し、次にこれを説明する。
第１図に図示の打撃拡張栓は、内孔ｌを有する拡開スリ
ーブ２から成り、該スリーブ２には拡開セグメント３が
装着されている。拡開セグメント３がボアホール内で容
易に拡開できるようにするために、拡開セグメント３に
は窪み部として形成された座屈補助部４が設けられてい
る。ボアホール底部５に向い合う拡開セグメント３の端
面側には、ウェブ６から形成された屈折部材がある。こ
の実施例ではウェブ６が、拡開スリーブを貫通して延び
る内孔ｌの開口部を取り囲んでいる。ウェブ６と拡開セ
グメント３との結合位置には、屈折補助部７として形成
された切欠きがある。打撃拡張栓がボアホール底部５に
突き当る際に、屈折部材を通じて拡開セグメント３の拡
開が行われ、そのために拡開セグメント３が円錐形に形
成されたポアホールと形状結合的に係合することになる
。
第２図には、拡開スリーブ２とそれに接して位置する拡
開セグメント３とを備えた打撃拡張栓が図示されている
。その拡開作業は、座屈補助部４によって同様に簡易化
されている。この場合屈折部材を形成するウェブ８は、
拡開セグメント３の外縁部に接続している。この場合も
、屈折補助部９が拡開セグメント３とウェブ８との間に
設けられた切欠きを形成している。
第３図には、拡開スリーブ２とそれに接する拡開セグメ
ント３とを備えた打撃拡張栓が図示されている。この場
合スペーサ部材として樹脂製スペーサディスク１０が装
着されており、同時に樹脂製スペーサディスク１０の受
容ピンｌｌが、内孔ｌの開口部１２内に導入されている
。樹脂製スペーサディスク１０は凹部１３を有しており
、該凹部１３はボアホール底部に尚存在している繰り粉
の受容用に使用されている。
拡開ピン１４を拡開スリーブ内に打ち込むことにより、
拡開ピン１４が樹脂製スペーサディスク１０に突き当る
際、その受容ピン１１が破壊予定位置１５において分離
され、そのために拡開ピン１４が、拡開スリーブ２を通
って完全に貫通することができるようになる。
第３図に図示の打撃拡張栓は、拡開セグメントに向い合
って位置するその端部に直径拡幅部を有しており、該直
径拡幅部はリング溝１６として形成されている。拡開ピ
ン１４を打ち込むために、ラム１８を備えた打込工具１
７が内孔ｌ内に挿入される。拡開ピン１４が完全゛に打
ち込まれると、第２図で説明したように、円錐体として
形成されたマーキングヘッド１９が内孔１の開口縁部２
０と当接するようになる。
ラム１８の長さは、拡開ピン１４がその最終位置に到達
する直前に、円錐部１９が開口縁部２０に当接するよう
な長さに決められている。
打込工具１７上にハンマの打撃が更に加えられると、拡
開ピン１４は完全にその最終位置に到達する。その際同
時に開口縁部２０が若干拡幅する。この拡幅された部分
は、打撃拡張栓がセットされた後に外部から明瞭に認め
ることができる。それによって打撃拡張栓が、その拡開
セグメントの拡開により、ボアホール内に間違いなく固
着されていることを織ることができる。
つまりマーキングヘッド１９は、打撃拡張栓がボアホー
ル内に形状結合的に固着されていることを表す、マーキ
ング用に使用されている。その結果、ボアホール内に挿
入された打撃拡張栓が、実際に拡開されて間違いなく固
着されているかどうかをその都度チエツクすることがで
きるようになる。
円錐状のマーキングヘッド１９の代りに、開口縁部２０
の領域に適当なマークを付けることのできる、ノツチ、
突出部又は類似のマーキング部材を使用しても構わない
。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は屈折部材
が内孔を取り囲んでいる場合の打撃拡張栓の図、第２図
は屈折部材が拡開セグメントの外縁部に装着されている
場合の打撃拡張栓の図と、拡開ピンがポアホール底部ま
で打ち込まれた時の打撃拡張栓の部分図、第３図はスペ
ーサ部材が樹脂製スペーサディスクから形成されている
場合の打撃拡張栓の図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、内方に向って円錐状に拡幅されたボアホール内に固
    着せしめるための打撃拡張栓であって、雄ねじ及び（又
    は）雌ねじを備えた拡開スリーブと、拡開スリーブの狭
    くなった内孔内に打ち込むことのできる拡開ピンとから
    成る形式のものにおいて、拡開スリーブ（２）の拡開可
    能な端部には、少くとも１つのスペーサ部材が、拡開セ
    グメント（３）の端面側に配置されていることを特徴と
    する打撃拡張栓。 ２、スペーサ部材は屈折部材として形成されたウェブ（
    ６、８）から成り、該ウェブは、拡開セグメント（３）
    を貫通する内孔（１）の領域を、更に軸方向に延びる内
    方縁部として、又は拡開セグメント（３）に接続する外
    方縁部として、形成していることを特徴とする、請求項
    １記載の打撃拡張栓。 ３、外方縁部として拡開セグメントに接続して形成され
    たウェブ（８）が、軸方向に尖って延びており、かつそ
    の端面側の領域内で側方に接していることを特徴とする
    、請求項１又は２記載の打撃拡張栓。 ４、ウェブ（６、８）と拡開セグメント（３）との結合
    位置には屈折補助部（７、９）が、又打撃側と向い合う
    拡開セグメント（３）の側には座屈補助部（４）が、夫
    々設けられていることを特徴とする、請求項１から３ま
    でのいづれか１項記載の打撃拡張栓。 ５、スペーサ部材が、ボアホール底部に突き当る樹脂製
    スペーサディスク（１０）によって形成されており、該
    スペーサディスクは、その受容ピン（１１）が拡開セグ
    メント（３）の端面側において、拡開セグメントにより
    取り囲まれた開口部（１２）内に挟着されていることを
    特徴とする、請求項１記載の打撃拡張栓。 ６、樹脂製スペーサディスク（１０）が凹部（１３）を
    有していることを特徴とする、請求項５記載の打撃拡張
    栓。 ７、受容ピン（１１）が破壊予定位置（１５）で分離可
    能であることを特徴とする、請求項６記載の打撃拡張栓
    。 ８、拡開セグメント（３）の反対側に位置する拡開スリ
    ーブ（２）の端部には、内径拡幅部（１６）が内孔（１
    ）の開口縁部に設けられていることを特徴とする、請求
    項１から７までのいづれか１項記載の打撃拡張栓 ９、内径拡幅部がリング溝（１６）として形成されてい
    ることを特徴とする、請求項８記載の打撃拡張栓。 １０、請求項１から９までに記載の打撃拡張栓を築壁部
    のボアホール内にセットするための方法であって、ラム
    （１８）を備えた打込工具（１７）を内孔（１）内に挿
    入し、その際ラム（１８）は打込工具（１７）のマーキ
    ングヘッド（１９）から突き出ており、拡開ピン（１４
    ）を打ち込む際に打撃拡張栓が拡開し、かつ内孔（１）
    の開口縁部（２０）にマークを付けることができること
    を特徴とする打撃拡張栓の打込方法。 １１、マーキングヘッド（１９）が円錐体として形成さ
    れていて、拡開工程の終了の際、開放縁部（２０）を拡
    幅し、それによってマークを付けることができることを
    特徴とする、請求項１０記載の方法。
JP1253812A 1988-10-05 1989-09-30 打込み式拡張栓 Expired - Lifetime JPH0637884B2 (ja)

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