JPH02193972A - 複素環化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤 - Google Patents

複素環化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤

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JPH02193972A
JPH02193972A JP1267189A JP1267189A JPH02193972A JP H02193972 A JPH02193972 A JP H02193972A JP 1267189 A JP1267189 A JP 1267189A JP 1267189 A JP1267189 A JP 1267189A JP H02193972 A JPH02193972 A JP H02193972A
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Hiroshi Kishida
博 岸田
Sumio Nishida
西田 寿美雄
Akira Shudo
首藤 晶
Hiroki Tomioka
広樹 富岡
Tomotoshi Imahase
今長谷 共利
Kenichi Mikiya
三木谷 研一
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規な複素環化合物、その製造法およびそれ
を有効成分として含有する殺虫剤に関するものである。
〈従来の技術〉 これ迄、ある種のピラゾリン系化合物が殺虫活性を有す
ることは特開昭51−41858号公報で既に知られて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、これらの化合物は殺虫活性等において必
ずしも十分満足できるものではない。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らはこのような状況に鑑み、より優れた殺虫活
性を有する化合物を闘発すべく種々検討した結果、4−
トリフルオロメタンスルホニルオキシフェニルカルバモ
イル基をt換基とする下記−線式[1]で示される複素
環化合物が優れた殺虫効力を有することを見い出し本発
明に至った。
すなわち、本発明は一般式 キシ基を表わし、R2は水素原子またはハロゲン原子を
表わす。〕 で示される複素環化合物(以下、本発明化合物と記す。
)、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤を提
供するものである。
上記−線式[1]において、ハロゲン原子としては例え
ばフッ素原子、塩素原子、臭素原子等があげられ、ハロ
アルコキシ基としては例えばジフルオロメトキシ基、ト
リフルオロメトキシ基、2,2.2−トリフルオロエト
キシ基、1゜1.2.2−テトラフルオロエトキシ基等
があげられる。
次に本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物は、−線式 〔式中、R1はハロゲン原子またはハロアルコ〔式中、
RiおよびR2は前記と同じ意味を表わす。〕 で示される複素環化合物と、式 で示される4−トリフルオロメタンスルホニルオキシフ
ェニルイソシアナートとを反応させることにより製造す
ることができる。
反応は、無溶媒または不活性有機溶媒中で行ない、反応
に供される試剤の量は、−線式[1〕で示される化合物
1当量に対して化合物[11は0.1〜IO当量であり
、好ましくは0.8〜1.2当量である。
該反応における反応温度の範囲は反応混合物の融点〜沸
点であり、通常−50〜150℃である。また、反応時
間の範囲は通常0.5〜50時間である。
反応に用いられる溶媒としては、例えばヘキサン、シク
ロヘキサン、石油エーテル、ベンゼン、トルエン、キシ
レン、O−ジクロロベンゼン、塩化メチレン、クロロホ
ルム、トリクロロエチレン、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
アセトニトリル、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、
N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホ
ラン等があげられる。
反応終了後は濃縮等の通常の後処理を行ない、必要なら
ばクロマトグラフィー、再結晶等の操作を行ない目的化
合物を得る。
次にこの製造法に準じて製造される本発明化合物を第1
表に示す。
第1表 本発明化合物は、コナガ、ヨトウ類等の鱗翅尚、本発明
化合物を製造する際に用いる化合物〔鳳〕は例えば以下
の経路により製造することができる。
目害虫、コーンルートワーム等の鞘翅目害虫、ヌλ アカイエカ等の羽翅目害虫に対して優れた殺虫効力を有
し、また、既存の殺虫剤に抵抗性の発達した害虫に対し
ても優れた効力を有するので本発明化合物は農園芸用殺
虫剤の有効成分として広く用いることができる。
本発明化合物を殺虫剤の有効成分として用いる場合は、
通常、固体担体、液体担体、ガス状担体、餌と混合し、
必要あれば界面活性剤、その他の製剤用補助剤を添加し
て、油剤、乳剤゛、水和剤、水中懸濁剤・水中乳濁剤等
のフロアブル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、自己燃焼型
燻煙剤・化学反応型燻煙剤・多孔セラミック板燻煙剤等
の加熱燻煙剤、フォッギング等の煙霧剤、ULV剤、毒
餌等に製剤して使用する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を、通
常、重量比で0.01〜96%含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、たとえば粘
土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベ
ントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類
、セラiック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、
硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学
肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末あ
るいは粒状物などがあげられ、液体担体としては、たと
えば水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族
炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘ
キサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類
(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセトニ
トリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類(N、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、ト
リクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスルホキシ
ド、大豆油、綿実油等の植物油等があげられ、ガス状担
体、すなわち噴射剤としては、たとえばフロンガス、ブ
タンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテル
、炭酸ガス等があげられる。
界面活性剤としては、たとえばアルキル硫酸エステル類
、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸
塩、アルキルアリールエーテル類およびそのポリオキシ
エチレン化物、ポリエチレングリコールエーテル類、多
価アルコールエステル類、糖アルコールm導体等があげ
られる。
固着剤や分散剤等の製剤用補助剤としては、たとえばカ
ゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、アラビアガム
、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体
、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類
等)があげられ、安定剤としては、たとえばPAP(酸
性リン酸イソプロピル)、BIT(2,6−シーter
t−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−t
ert−ブチル−4−;メトキシフェノールと3− t
ert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)
、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸またはそのエス
テル等があげられる。
自己燃焼型燻煙剤の基材としては、たとえば硝酸塩、亜
硝酸塩、グアニジン塩、塩素酸カリウム、ニトロセルロ
ーズ、エチルセルローズ、木粉等の燃焼発熱剤、アルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、重クロム酸塩、クロム
酸塩等の熱分解刺激剤、硝酸カリウム等の酸素供給剤、
メラミン、小麦デンプン等の支燃剤、珪藻土等の増量剤
、合成糊料等の結合剤等があげられる。
化学反応型燻煙剤の基材としては、たとえばアルカリ金
属の硫化物、多硫化物、水硫化物、含水塩、酸化カルシ
ウム等の発熱剤、炭素質物質、炭化鉄、活性白土などの
触媒剤、アゾジカルボンアミド、ベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、ジニトロソペンタメチレンテトラ電ン、ポリ
スチレン、ポリウレタン等の有機発泡剤、天燃繊維片、
合成繊細片等の充填剤等があげられる。
毒餌の基材としては、たとえば殻物粉、植物精油、糖、
結晶セルロース等の餌成分、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、ノルジヒドログアセレチック酸等の酸化防止剤、デ
ヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の誤食防止剤、
チーズ香料、タマネギ香料等の誘引性香料等があげられ
る。
フロアブル剤(水中懸濁剤または水中乳濁剤)の製剤は
、一般に1〜75%の化合物を0.5〜16%の分散剤
、0.1〜10%の懸濁助剤(たとえば、保護コロイド
やチクソトロピー性を付与する化合物)、0〜10%の
適当な補助剤(たとえば、消泡剤、防錆剤、安定化剤、
展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防菌剤、防散剤等)を
含む水中で微小に分散させることによって得られる。水
の代わりに化合物がほとんど溶解しない油を用いて油中
懸濁剤とすることも可能でみる。保護コロイドとしては
、たとえばゲラニン、カゼイン、ガム類、セルロースエ
ーテル、ポリビニルアルコール等が用いられる。チクソ
トロピー性を付与する化合物としては、たとえばベント
ナイト、アルミニウムマグネシウムシリケート、キサン
タンガム、ポリアクリル酸等があげられる。
このようにして得られる製剤は、そのままであるいは水
等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、土壌害虫防除剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調
節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤と混合して、または混
合せずに同時に用いることもできる。
本発明化合物を農園芸用殺虫剤の有効成分として用いる
場合、その施用量は通常10アールあたり1〜1000
Fであり、乳剤、水和剤、フロアブル剤等を水で希釈し
て施用する場合、その施用濃度は10〜1000 pp
mであり、粒剤、粉剤等は何ら希釈することなく、製剤
のまま施用する。
これらの施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類、施
用時期、施用場所、施用方法、害虫の種類、被害程度の
状況によって異なり、上記の範囲にかかわることなく増
加させたり、減少させたりすることができる。
〈実施例〉 以下、製造例、参考例、製剤例および試験例により本発
明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
まず、製造例を示す。
製造例1 8−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−フェニ
ル−4,5−ジヒドロピラゾール1.0 Of (8,
47mmol )をトルエン10m1に溶かし、ここに
4−トリフルオロメタンスルホニルオキシフェニルイソ
シアナート0.98 f (8,47mmol )を含
むトルエン溶液Loss/を加え、室温で10時間撹拌
した。
その後、減圧下で濃縮し、得られた油状物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付し、白色固体状の8−(
4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−フェニル−1
−(4−)リフルオロメタンスルホニルオキシフェニル
カルバモイル)−4,5−ジヒドロピラゾール(以下、
化合物(1)と記す。)1.75fを得た。
m、 p、 1516℃ 次に製造中間体である化合物[1111の製造例を参考
例として示す。
参考例1 p−ニトロフェノール6、96 f (50mmol)
を含む無水ピリジン溶液80 yxlに、無水トリフル
オロメタンスルホン酸18.18f(58mmol)を
撹拌下、0°C180分間で滴下した。その後、60°
Cで2時間撹拌し、濃塩酸−水混合物中に撹拌しながら
注ぎこんだ。この混合物をエーテルで抽出し、2.5N
の水酸化ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で濃縮し、
淡黄色固体状の4−トリフルオロメタンスルホニルオキ
シニトロベンゼン12.55Fを得た。
次に、4−トリフルオロメタンスルホニルオキシニトロ
ベンゼン12.δ6 f (461mmol)を5%パ
ラジウム−活性炭5004、濃塩酸101tおよびエタ
ノール100 mlと混合し、この混合物を室温下、常
圧で水素雰囲気下で撹拌した。8.11の水素が消費さ
れた時点で反応を中断し、セライトを通じて触媒を除去
した。セライトおよび触媒をエタノールで洗浄し、洗浄
液をろ銭とあわせて減圧下で濃縮することにより淡黄色
固体状の4−トリフルオロメタンスルホニルオキシアニ
リン塩酸塩11.60yを得た。
得られた塩酸塩11.60 &Ki 0%(W、’V)
ホスゲン−トルエン溶液800xlを加え、室温下で1
時間、次いで80°Cで20時間加熱還流した。反応終
了後、得られた均一溶液を減圧下で濃縮し、残渣を減圧
蒸留することにより無色液状の4−トリフルオロメタン
スルホニルオキシフェニルイソシアナート5.15 f
を得た。
b、p、140〜150℃(15Torr)次に製剤例
を示す。尚、部は重量部を表わす。
製剤例1 乳剤 化合物(1) 10部をキシレン85部およびジメチル
ホルムアミド86部に溶解し、ポリオキシエチレンスチ
リルフェニルエーテル14部およびドデシルベンゼンス
ルホン酸カルシウム6部を加え、よく撹拌混合して10
%乳剤を得る。
製剤例2 水和剤 化合物(1) 20部をラウリル硫酸ナトリウム4部、
リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素
微粉末20部および珪藻±64部を混合した中に加え、
ジュース主キサ−で撹拌混合して20%水和剤を得る。
製剤例8 粒 剤 化合物(1)5部に合成含水酸化珪素微粉末5部、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部、ベントナイト
80部およびクレー56部を加え、充分撹拌混合する。
次いで、これらの混合物に適当量の水を加え、さらに撹
拌し、造粒機で製粒し、通風乾燥して5%粒剋を得る。
製剤例4 粉 剤 化合物(1)1部を適当量のアセトンに溶解し、これに
合成含水酸化珪素微粉末5部、PAPo、8部およびク
レー98.7部を加え、ジュース主キサ−で撹拌混合し
、アセトンを蒸発除去して1%粉剤を得る。
製剤例5 フロアブル剤(水中懸濁剤)化合物(1) 
20部とソルビタントリオレエート1.5部とを、ポリ
ビニルアルコール2部を含む水溶液28.6部と混合し
、サンドグラインダーで微粉砕(粒径8μ以下)した後
、この中に、キサンタンガム0.05部およびアルミニ
ウムマグネシウムシリケート0.1部を含む水溶液40
部を加え、さらにプロピレングリコール10部を加えて
撹拌混合して20%水中懸濁剤を得る。
次に試験例を示す。
試験例1  (ハスモンヨトウに対する殺虫試験)製剤
例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による20
0倍希釈液(500PPm)2 g/を、直径11al
のポリエチレンカップ内に調整した18fのハスモンヨ
トウ用人工飼料にしみ込ませた。その中にハスモンヨト
ウ4令幼虫10頭を放ち、6日後にその生死を調査し、
死出率を求めた(2反復)。無処理の場合、死出率が0
%であるのに対し、化合物(1)を処理した場合、死出
率は100%であった。
試験例2 (サザンコーンルートワームに対する殺虫試
験) 製剤例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による
2000倍希釈液(5oppm)1*lを直径5.5 
cNのポリエチレンカップの底に敷いた同大のろ紙に滴
下し、サザンコーンルートワームの卵を20〜80卵お
よびトウモコシの芽出し1粒を入れて蓋をした。8日後
に幼虫の生死とトウモロコシの食害程度を調査した。効
果判定規準は下記のとおりである。
(死出率)       (食害程度)A:100% 
    −:食害なし B:90%以上100%未満 +:食害ややありC:9
0%未満     ←:無処理と同等の食害あり 結果を第2表に示す。
第  2  表 試験例8 (ハスモンヨトウに対する殺虫試験)製剤例
1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による400
0倍希釈液(25ppm )26mlを直径91、深さ
71のプラスチックカップ植えのカンランに散布した。
風乾後、ハスモンヨトウ4令幼虫10頭を放飼し、5日
後に生死を調査し死出率を求めた(2反復)。
結果を第8表に示す。
第  8  表 試験例4 (薬剤抵抗性コナガに対する殺虫試験) 製剤例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による
8000倍希釈液(12,5ppm)20胃/を直径9
cWl、深さ7cmのプラスチックカップ植えのカンラ
ンに散布した。
風乾後、薬剤(ピレスロイド、有機リン)抵抗性コナガ
8令幼虫10頭を放飼し、5日後に生死を調査し死出率
を求めた(2反復)。
無処理の場合、死出率が0%であるのに対し、化合物(
1)を処理した場合、死出率は100%であった。
試験例5 (アカイエカに対する殺虫試験)製剤例1に
準じて供試化合物を乳剤にし、それを水で200倍に希
釈し、その液0.7 l1llx 100 txtのイ
オン交換水に加えた(有効成分濃度8.5ppm)。そ
の中にアカイ二ヵ終令幼虫20頭を放ち、1日後の死出
率を調査した。その後餌を与え無処理区がすべて羽化す
るまで約8日間飼育し、羽化阻害率を調べた。
効果判定基準は A : B : C: (死出率)     (羽化阻害率) 90%以上    A:90%以上 10%以上90%未満  B= 80%以上90%未満
10%未満    C:80%未満 とした。その結果を第4表に示す。
第  4  表 〈発明の効果〉 本発明化合物は、鱗翅目害虫、双翅目害虫、鞘翅目害虫
等に対して優れた殺虫効力を有し、また、既存殺虫剤抵
抗性の害虫に対しても優れた殺虫効力を有するので殺虫
剤の有効成分として有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はハロゲン原子またはハロアルコキシ基
    を表わし、R_2は水素原子またはハロゲン原子を表わ
    す。〕 で示される複素環化合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はハロゲン原子またはハロアルコキシ基
    を表わし、R_2は水素原子またはハロゲン原子を表わ
    す。〕 で示される複素環化合物と、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される4−トリフルオロメタンスルホニルオキシフ
    ェニルイソシアナートとを反応させることを特徴とする
    請求項1記載の複素環化合物の製造法。
  3. (3)請求項1記載の複素環化合物を有効成分として含
    有することを特徴とする殺虫剤。
JP1267189A 1989-01-20 1989-01-20 複素環化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤 Pending JPH02193972A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5250532A (en) * 1991-04-11 1993-10-05 Dowelanco 3,4,N-trisubstituted-4,5-dihydro-1H-pyrazole-1-carboxamides and their use as insecticides

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5250532A (en) * 1991-04-11 1993-10-05 Dowelanco 3,4,N-trisubstituted-4,5-dihydro-1H-pyrazole-1-carboxamides and their use as insecticides

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