JPH02190378A - 製版印刷装置 - Google Patents

製版印刷装置

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JPH02190378A
JPH02190378A JP1106389A JP1106389A JPH02190378A JP H02190378 A JPH02190378 A JP H02190378A JP 1106389 A JP1106389 A JP 1106389A JP 1106389 A JP1106389 A JP 1106389A JP H02190378 A JPH02190378 A JP H02190378A
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JP
Japan
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printing
stencil
paper
plate
making
Prior art date
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Pending
Application number
JP1106389A
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English (en)
Inventor
Kengo Miyake
三宅 謙伍
Tadashi Kako
加古 忠司
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SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、製版印刷装置であって、特に孔版印刷手段と
非孔版印刷手段(直接印刷手段)が備えられていること
を特徴とするものである。
(ロ)従来の技術 従来の製版印刷装置は、例えば本願出願人が既に出願(
特願昭62−257777号)しているように、原稿の
書画像を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段に
て読み取られた書画像を孔版原紙に製版する製版手段と
、前記製版手段にて製版された孔版原紙を版胴に巻着す
る巻着手段と、版胴が備えられており、前記原稿読取手
段にて読み取られた書画像は一旦孔版原紙に製版され、
印刷用紙には前記孔版原紙を介して書画像が印刷される
のである。
従って、必ず孔版原紙および製版工程を必要としていた
ところで、近年、印刷形態の多様化から、少枚数の印刷
を要求される場合が多々あるが、かように例えば数枚の
印刷をするにも孔版原紙を使用していたのでは、製版コ
ストが高(なると共に、製版動作に若干の時間を要する
ことから、印刷用紙−枚当たりの印刷時間が長くなるお
それがあった。
そこで、例えば少枚数の印刷を行う場合には、当該製版
印刷装置を使用することなく、静電複写機や各種のプリ
ンタを使用していた。また、孔版原紙を使用する場合、
当該孔版原紙特有の特性から、その精細度に限界があり
、緻密な書画像を印刷する際には、やはり前述のような
静電複写機や各種のプリンタを使用していた。従って、
当該製版印刷装置の他に、別途、静電複写機や各種のプ
リンタを用意しておく必要があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、少枚数の印刷を行う場
合や、緻密な書画像を印刷する際には製版印刷装置は使
用できず、別途、静電複写機や各種のプリンタを使用せ
ざるを得なかったが、そのために使用頻度が低くとも前
記各装置を揃えておく必要があり経済的に好ましい状態
ではなかった。
本発明はかかる従来の技術の課題に鑑みてなされたもの
で、−台の装置の内部で、孔版印刷手段と熱転写手段等
の非孔版印刷手段(直接印刷手段)とが有機的に結合さ
れ、多数枚の印刷を行う場合には孔版印刷手段を動作さ
せ、少枚数の印刷を行う場合等には非孔版印刷手段を動
作させることの可能な製版印刷装置を実現せんとするも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、書画像を孔版原紙に製版する製版
手段と、前記製版手段に書画像信号を供給する信号供給
手段と、孔版原紙が巻着される版胴と、前記製版手段に
て製版された孔版原紙を版胴に巻着する巻着手段と、印
刷用紙を前記版胴に圧接させる圧接手段とが具備されて
いる製版印刷装置において、用紙に孔版原紙を介するこ
となく直接印刷する直接印刷手段が備えられ、当該直接
印刷手段には前記信号供給手段が接続されていることを
特徴とするものである。
第2の主要な発明は、直接印刷手段が、熱転写プリンタ
、サーマルプリンタミレーザプリンタ、LEDプリンタ
、液晶プリンタのいずれかである上記製版印刷装置であ
る。
第3の主要な発明は、原稿の書画像を読み取る原稿読取
手段と、前記原稿読取手段にて読み取られた書画像を孔
版原紙に製版する製版手段と、前記製版手段にて製版さ
れた孔版原紙を介して印刷用紙に印刷する孔版印刷手段
と、前記原稿読取手段にて読み取られた書画像を孔版原
紙を介することなく直接用紙に印刷する直接印刷手段と
が具備されている製版印刷装置である。
第4の主要な発明は、孔版印刷手段と直接印刷手段のい
ずれかを選択若しくは同時に動作させるように構成され
ている上記製版印刷装置である。
(ホ)作用 第1の主要な発明では、用紙に孔版原紙を介することな
く直接印刷する直接印刷手段が備えられ、当該直接印刷
手段には信号供給手段が接続されているので、信号供給
手段から出力される書画像信号は製版手段および直接印
刷手段に同時若しくは各別に供給され、孔版印刷と非孔
版印刷が同時若しくは各別に実行されることになる。
第2の主要な発明では、直接印刷手段が、熱転写プリン
タ、サーマルプリンタ、レーザプリンタ、LEDプリン
タ、液晶プリンタのいずれかによって構成されているの
で、所望の印刷形態による印刷物を得ることが可能とな
る。
第3の主要な発明では、原稿読取手段と、当該原稿読取
手段にて読み取られた書画像を孔版原紙を介して印刷用
紙に印刷する孔版印刷手段と、前記書画像を直接用紙に
印刷する直接印刷手段とが具備されているので、原稿の
書画像は、孔版印刷手段若しくは直接印刷手段(非孔版
印刷手段)によって印刷されることになる。
第4の主要な発明では、原稿の書画像は、孔版印刷手段
若しくは直接印刷手段(非孔版印刷手段)によって同時
若しくは各別に印刷されることになる。従って、同一の
書画像が印刷された孔版印刷物と非孔版印刷物を、同時
若しくは各別に得ることが可能となる。
(へ)実施例 第1図は本発明の第1の実施例の構成図を示し、第2図
は本発明の第2の実施例の構成図、第3図は本発明の第
2の実施例の外観斜視図、第4図は第1の実施例のブロ
ック図である。
第1図において、lは装置本体で、その内部の略中央部
に、支持軸2が挿通され、当該支持軸2に版胴3が回転
自在に装着されている。
装置本体1内の左上方には、リール4にロール状に巻回
された感熱孔版原紙5が装着されている。
この感熱孔版原紙5は熱収縮フィルムと多孔性薄膜がラ
ミネートされた周知のものである。
前記リール4の、前記感熱孔版原紙5の移動方向に沿っ
て下流側には、テンションローラ6が設けられ、このテ
ンションローラ6の更に下流側には、前記感熱孔版原紙
5に所望の書画像を穿孔形成するための、前記支持軸2
の延在方向と同方向に延在するサーマルヘッド7が備え
られ、当該サーマルヘッド7の下方からプラテンローラ
8が軽く圧接されている。
前記サーマルヘッド7の下流側には、ロール状の感熱孔
版原紙5を所定の寸法(例えばB4サイズより若干大寸
法)に切断するための、回転円刃9を有するカッタ装置
10が備えられ、当該カッタ装置10の下流側には相互
に圧接された原紙移送ローラ対11.12が備えられて
いる。
前記原紙移送ローラ対11,12の下流側には、感熱孔
版原紙5の下流側端縁を、前記版胴3の非印刷領域に揺
動可能に装着されているクランパ13の下部に持ち来す
ための、原紙供給ローラ14がガイド板15上に圧接さ
れている。
装置本体lの右下方には、突出端部にて保持軸16に揺
動自在に保持された給紙台17が備えられ、装置本体1
側の、前記給紙台17の自由端部(図示しない印刷用紙
の移動方向に沿って下流側の端部)に対向する部位には
、給紙台17の自由端部の揺動軌跡に対応する円弧状の
側壁18が形成されている。58は、給紙台17上に積
載された未印刷の印刷用紙の側部をガイドする側部ガイ
ド板である(第3図参照)。
前記円弧状の側壁18の上部には、前記給紙台17上に
積載された未印刷の印刷用紙を1枚ずつ分離して、版胴
3の下部に向けて給送するための用紙給送ローラ19が
設けられ、当該用紙給送口−ラ19の下流側には、この
用紙給送ローラ19によって給送されてきた印刷用紙を
一旦停止させた後タイミングを見計らって再給送するた
めの、レジストローラ対20.21が相互に圧接されて
いる。
また、前記レジストローラ対20.21の下流側で、版
胴3の下部には、−レジストローラ対20.21にて給
送されてきた印刷用紙を、版胴3の印刷領域(感熱孔版
原紙5の巻着領域)に接触させるための、プレッシャロ
ーラ22が備えられている。当該プレッシャローラ22
は、版胴3の印刷領域にのみ圧接されるよう、版胴3に
接離可能に備えられている。
前記プレッシャローラ22の下流側には、既印刷の印刷
用紙を積載保持するための排紙トレイ23が、装置本体
lに固設されている支軸24に揺動可能に装着されてい
る。当該排紙トレイ23には、その外側の三方を規定す
るための、側部ガイド板24と端部ガイド板25が、夫
々内側に閉成しうるように装着されている。
なお、端部ガイド板25は、使用状態において水平方向
に伸縮し、かつ折畳めるように構成されている。従って
、装置の不使用時においては、前記排紙トレイ23は2
点鎖線にて示すように、装置本体lに畳込めることにな
る。
前記用紙給送ローラ19および給紙台17の上部には、
所定枚数の印刷を終了し不用となった感熱孔版原紙5を
、版胴3から剥離して収納するための、排版ローラ対2
6.27および排版ボックス28が備えられている。前
記排版ローラ対26.27のうち、可動ローラ26は揺
動レバー29の自由端部に装着されており、当該可動ロ
ーラ26は、版胴3から感熱孔版原紙5の下流側端縁部
を剥離し始める際に当該版胴3に圧接され(2点鎖線位
置)、剥離開始後は固定ローラ27に圧接されるように
構成されている。従って、剥離開始後は、感熱孔版原紙
5は前記排版ローラ対26.27に挟圧されて順次排版
ボックス28内に収納されることになる。
なお、前記排版ボックス28は、装置本体lから水平方
向に抜き出せるように構成されており、排版ボックス2
8内に使用後の感熱孔版原紙5が充満した場合に、当該
ボックス28を装置本体lから水平方向に抜き出せば、
使用後の感熱孔版原紙5を容易に廃棄することができる
前記排版ボックス28の上部には、原稿(図示せず)の
下面に形成され°ζいる書画像を読み取るための原稿読
取装置30が備えられている。
前記原稿読取装置30には、原稿読取手段とし2ての密
着型の電荷転送素子(CCD)31が備えられ、当該C
CD31の上流側(左方)に、前記原稿と下流側端縁部
を検出するための透過型のフォトカプラ32.33が、
またこのフォトカプラ32.33の更に上流側には、原
稿給送ローラ対34.35が相互に圧接配備されている
。また、前記原稿給送ローラ対34.35の上流側には
給排兼用ローラ36が設けられ、当該給排兼用ローラ3
6の下部には給紙ローラ37が圧接されている。前記給
排兼用ローラ36および給紙ローラ37の左方には、装
置本体lのトップカバー38が位置しており、当該トッ
プカバー38の上面は、凹所39が形成されている。こ
のトップカバー38の上面の凹所39に、書画像が読み
取られる以前の原稿が載置されるように構成されている
前記CCD31の下流側(右方)には、相互に圧接され
た第1の原稿排出ローラ対40,41および第2の原稿
排出ローラ対42.43が水平方向に配備されており、
この第2の原稿排出ローラ対42.43の下流側に書画
像が読み取られた後の原稿が排出される原稿排出トレイ
44が着脱自在に装着されている。
而して、前記トップカバー38の上面の凹所39から供
給された原稿は、先ず給排兼用ローラ36および給紙ロ
ーラ37にて挟圧され、次いで原稿給送ローラ対34.
35にて挟圧されて、左方に給送される。そして、その
下流側端縁が前記フォトカプラ32.33にて検出され
、所定時間経過曙すると、CCD31による原稿読取動
作が開始され、原稿の上流側端縁が前記フォトカプラ3
2.33にて検出された後所定時間経過し、原稿がCC
D31の上部から完全に右方に移動した時点で、原稿読
取動作が終了するように制御される。
なお、前記原稿の書画像信号はそのまま若しくは一旦メ
モリに格納された後に、増幅されて前記サーマルへラド
7へ出力されるように構成されており、原稿の書画像は
、前記CCD31によって読み取られると略同時に、前
記サーマルヘッド7によって感熱孔版原紙5に製版され
る。
従って、製版時には、原稿と感熱孔版原紙5は共に同方
向(右方向)に移動することになる。
前記原稿読取装置30の上部には非孔版印刷手段(直接
印刷手段)としての、熱転写プリンタ45が搭載されて
いる。この熱転写プリンタ45には、中央部に前述と同
様の第2のサーマルヘッド46が備えられ、当該第2の
サーマルヘッド46の下面には第2のプラテンローラ4
7が軽く圧接されている。
前記第2のプラテンローラ47の上流側(右方)には、
転写紙(前記印刷用紙と同様の普通紙)を検出する反射
型のフォトセンサ48が備えられている。なお、この熱
転写プリンタ45ではインキフィルム49および転写紙
は右側から左方に移送される。
前記第2のサーマルヘッド46の右方には繰出リール5
0が、また左方には巻取リール51が装着されており、
インキフィルム49は、繰出リール50から第2のサー
マルヘッド46の下部を経由して巻取リール51へと掛
渡されている。
第2のサーマルヘッド46の下流側には、前記給排兼用
ローラ36に上部から圧接される排紙ローラ52が備え
られており、上流側には前述と同様のレジストローラ対
53.54が配備され、当該レジストローラ対53.5
4の上流側に用紙給送のセクタローラ55が設けられて
いる。
なお、セクタローラ55の上流側には、前記転写紙の給
送台56が、支持軸57によって揺動自在に装着されて
いる。従って、当該給送台56の不使用時には、2点鎖
線位置に閉成しておき、使用時にこれを時計方向に回転
させればよい。
また、前記熱転写プリンタ45自体も支持軸57によっ
て揺動し得るように構成され、インキフィルム49を交
換するために、この熱転写プリンタ45を支持軸57を
支点として時計方向に2点鎖線位置まで回転させると、
給紙通路が所謂タラムシエル状に開放される。なお、第
2のサーマルヘッド46は前記サーマルヘッド7と同様
に前記CCD31に接続されている。
而して、多数枚の印刷物を得るために、感熱孔版原紙5
を使用して通常の孔版印刷を行う場合には、印刷しよう
とする原稿を前記トップカバー38の上面の凹所39か
ら右方に、前記原稿読取装置30の前記給排兼用ローラ
36と給紙ローラ37との間に挿入すると、当該原稿は
給徘兼用ローラ36と給紙ローラ37および前記原稿給
送ローラ対34.35によって右方に移送されて原稿の
書画像が前記CCD31によって読み取られ、読み取ら
れた書画像信号は、前述のように前記サーマルヘッド7
に出力される。そして、当該書画像信号に従い、前記サ
ーマルへラドによって当該書画像が孔版原紙5に製版さ
れる。
書画像が読み取られた後の原稿は、前記第1の原稿排出
ローラ対40.41および第2の原稿排出ローラ対42
.43によって右方に移送され、前記原稿排出トレイ4
4上に排出される。
また、製版された孔版原紙5は、前記従来装置と同様に
版胴3に巻着され、印刷インキによって印刷用紙に通常
に孔版印刷がなされる。
次に、少数枚の印刷物を得るために、熱転写プリンタ4
5によって非孔版印刷(直接印刷)を行う場合の動作に
ついて説明する。原稿は前述の孔版印刷の場合と同様に
前記原稿読取器ff30によって読み取られ、読み取ら
れた書画像信号は第2のサーマルへラド46に出力され
る。
この際、熱転写紙は、前記給送台56から前記セクタロ
ーラ55およびレジストローラ対53.54によって、
前記第2のサーマルヘッド46と第2のプラテンローラ
47との間に挿入され、当該熱転写紙は、前記繰出リー
ル50から繰り出されたインキフィルム49を介して第
2のサーマルヘッド46に圧接されるので、原稿の書画
像が前記熱転写紙に転写印刷される。
なお、転写印刷された後の熱転写紙は、前記給排兼用ロ
ーラ36と排紙ローラ52によって、前記トップカバー
38の上面の凹所39上に排出され、熱転写後のインキ
フィルム49は前記巻取リール51に巻き取られる。ま
た、CCD31を使用せず、パソコンやワープロの出力
をそのまま印刷できる。前述のように、原稿が左側から
右方に、また熱転写紙は右側から左方に移動するように
構成されていると、読取後の原稿と印刷後の熱転写紙が
混在することはない、また、原稿供給台としてのトップ
カバー38の上面の凹所39のスペースを、広く取るこ
とができる。更に1個の給排蓋用ローラ36のみで、原
稿と熱転写紙の移送ができる。前記熱転写紙としては、
特殊な表面処理がなされた用紙の他、通常の普通紙やオ
ーバーへッドブロジエクタ用の透明なフィルムを使用す
ることができる。
また、図示はしないが、3種mの印刷モードを選択し得
る選択スイッチが備えられており、この選択スイッチを
操作することにより、通常の孔版印刷のみを行う孔版印
刷モード、熱転写印刷のみを行う熱転写印刷モードおよ
び孔版印刷と熱転写印刷を同時に行うマルチ印刷モード
のいずれかを選択し得るように構成されている。
装置本体1には印刷枚数を設定するための、周知の印刷
枚数設定手段が備えられており、この印刷枚数設定手段
によって設定された印刷枚数が、10以下の所定値(た
とえば5枚)未満である場自動的に孔版印刷モードが選
択されるように構成されていてもよい。
更に、前記原稿読取装置30や熱転写プリンタ45は、
必ずしも装置本体lに一体的に装着されている必要はな
く、原稿読取装置30や熱転写プリンタ45が装置本体
1とは別体で独立して設けられ、必要に応じて原稿読取
装置30や熱転写プリンタ45を選択的に採用すること
もできる。
特に、書画像情報を専らパソコンやワープロ、ファクシ
ミリ等の外部人力手段によって人力する場合には、原稿
読取装置30は不用であるので、かかる場合、最初から
原稿読取装置30を取り外した状態で使用すればコスト
が安価となる。
なお、非孔版印刷手段(直接印刷手段)としては、熱転
写プリンタの他にサーマルプリンタ、レーザプリンタ、
LED (発光ダイオード)プリンタ、液晶プリンタ、
インクジェットプリンタ等の各種のプリンタを採用する
ことができる。
次に、本発明の第2の実施例につき、第2図、第3図に
従い説明する。
なお、本実施例において前記第1の実施例と同一部分に
は図面に同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
この第2の実施例が前記第1の実施例と基本的に異なる
点は、原稿読取装置30のみが装置本体lの右上方に固
着されており、熱転写プリンタ45はプレッシャローラ
22の下部に備えられていることである。
この第2の実施例においては、原稿読底袋W30の原稿
!&載置台9は装置本体1の上端部の右側に突出形成さ
れており、原稿はこの原稿載置台59上から左方に供給
されて、その書画像がCCD31によって読み取られる
。読み取られた書画像信号は第1の実施例と同様に増幅
されて、製版用のサーマルヘッド7若しくは熱転写プリ
ンタ45用の第2のサーマルヘッド46に供給される。
そして読取後の原稿は、トップカバー38の上面の凹所
39上に排出載置される。
この第2の実施例では、熱転写プリンタ45は装置本体
lの′F端部に備えられているので、第1の実施例にお
ける給排兼用ローラ36は備えられておらず、第1の原
稿供給ローラ60および相互に圧接される第2の原稿供
給ローラ対61.62が備えられ、読取前の原稿はこれ
らのローラ60.61.62によって、CCD31の下
部に給送される。
一方、給紙台17の下流側上方にある用紙給送ローラ1
9の下流側(左方)には、下部のレジストローラ21の
支持軸63に揺動自在に装着された第1給紙ガイド64
と、当該第1給紙ガイド64の下方で、それ自体の下流
側端部にて装置本体1に揺動自在に装着された第2給紙
ガイド65が具備されている。前記第2給紙ガイド65
の下部には、この第2給紙ガイド65と略平行に延在す
る固定ガイド66が配備されている。
前記固定ガイド66の側部には、島状のガイド駆動レバ
ー67が揺動自在に装着され、このガイド駆動レバー6
7の一端は前記第2給紙ガイド65の下面に当接するよ
うに構成されており、ガイド駆動レバー67の他端には
ソレノイド68が接続されている。
而して、前記ソレノイド68が不動作状態(非吸引状態
)にあるときには、前記第1給紙ガイド64および第2
給紙ガイド65は自重によって下方位置(実線位置)に
あり、この状態で印刷用紙が用紙給送ローラ19によっ
て給送されてくると、前記印刷用紙は第1給紙ガイド6
4の上面を通過し前記プレッシャローラ22と版胴3と
の間に給送され、通常の孔版印刷が実行される。
一方、前記ソレノイド68が動作すると、前記ガイド駆
動レバー67が若干反時計方向に回転し、それに伴って
第2給紙ガイド65および第1給紙ガイド64も若干反
時計方向に回転して上方に位置する(2点鎖線位置)、
この状態で印刷用紙が用紙給送ローラ19によって給送
されてくると、当該印刷用紙はその進路を下方にとり、
前記印刷用紙は前記第2給紙ガイド65と固定ガイド6
6との間を移送される。そして前記フォトセンサ48の
タイミングに従い、給紙ローラ対53.54によって、
第2のサーマルヘッド46と第2のプラテンローラ47
との間に挿入され、前述の第1の実施例の場合と同様に
、非孔版印刷(直接印刷)である熱転写印刷がなされる
ことになる。
かように、この第2の実施例では、孔版印刷をする場合
も、また非孔版印刷(直接印刷)をする場合も、いずれ
も印刷用紙は同一の給紙台17から供給され、同一の排
紙トレイ23上に排出されることになる。
従って、この第2の実施例では、前記第1の実施例とは
異なり、孔版印刷と非孔版印刷(直接印刷)を同時に実
行することはできない、しかしながら、熱転写プリンタ
45は装置本体lの下端部に備えられているので、空間
が有効に使用され、LiF全体をコンパクトにまとめる
ことが可能となる。
第3図において、装置本体lの上面の手前側の側縁部に
沿って、制御パネル69、表示パネル70および繰作パ
ネル71が配備されている。
第4図は、前記第1の実施例において、原稿読取装置3
0および熱転写プリンタ45が装置本体lから分離され
、パーソナルコンピュータ72やワードプロセッサ73
が接続された状態を示している。なお、この図ではイン
ターフェース(1/F)は各装置に備えられているが、
このインターフェース(1/F)を1個で兼用させるこ
とも可能である。
かように、パーソナルコンピュータ72やワードプロセ
ッサ73が接続された場合、印刷モードや印刷枚数など
の設定は、これらのパーソナルコンピュータ72やワー
ドプロセッサ73を介して行うことも可能となる。
(ト)発明の効果 本発明では、孔版印刷手段と非孔版印刷手段(直接印刷
手段)が備えられているので、少枚数の印刷を行う場合
には孔版原紙を使用せずに、非孔版印刷手段によって印
刷を実行すればよく、また多枚数の印刷を行う場合には
孔版原紙を使用した孔版印刷手段によって印刷を実行す
れば、効率良く印刷作業を実行することができる。
従って、別途、静電複写機や各種の独立したプリンタは
必ずしも用意する必要はな(経済的である。なお、各種
のプリンタとも結合することも可能であるので、その使
用用途はより拡大される。
また、印刷枚数のみならず、印刷形態によって孔版印刷
と非孔版印刷を使い分けることができるので、例えば緻
密な高精細度の書画像を印刷しようとする場合には非孔
版印刷手段を使用し、それほど緻密でない書画像を印刷
する場合には孔版印刷手段を使用することができる。
従って、印刷物の種類によって印刷形態を変化させ得る
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2図は本発
明の第2の実施例の構成図、第3図は本発明の第2の実
施例の外観斜視図、第4図は本発明の第1の実施例のブ
ロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、書画像を孔版原紙に製版する製版手段と、前記製版
    手段に書画像信号を供給する信号供給手段と、孔版原紙
    が巻着される版胴と、前記製版手段にて製版された孔版
    原紙を版胴に巻着する巻着手段と、印刷用紙を前記版胴
    に圧接させる圧接手段とが具備されている製版印刷装置
    において、用紙に孔版原紙を介することなく直接印刷す
    る直接印刷手段が備えられ、当該直接印刷手段には前記
    信号供給手段が接続されていることを特徴とする製版印
    刷装置。 2、直接印刷手段が、熱転写プリンタである請求項1記
    載の製版印刷装置。 3、直接印刷手段が、サーマルプリンタである請求項1
    記載の製版印刷装置。 4、直接印刷手段が、レーザプリンタである請求項1記
    載の製版印刷装置。 5、直接印刷手段が、LEDプリンタである請求項1記
    載の製版印刷装置。 6、直接印刷手段が、液晶プリンタである請求項1記載
    の製版印刷装置。 7、原稿の書画像を読み取る原稿読取手段が接続され得
    る請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の製版印刷
    装置。 8、直接印刷手段は、装置本体に対して着脱可能に装着
    される請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の製版
    印刷装置。 9、原稿の書画像を読み取る原稿読取手段と、前記原稿
    読取手段にて読み取られた書画像を孔版原紙に製版する
    製版手段と、前記製版手段にて製版された孔版原紙を介
    して印刷用紙に印刷する孔版印刷手段と、前記原稿読取
    手段にて読み取られた書画像を孔版原紙を介することな
    く直接用紙に印刷する直接印刷手段とが具備されている
    製版印刷装置。 10、孔版印刷手段と直接印刷手段のいずれかを選択し
    て動作させる選択手段が備えられている請求項9記載の
    製版印刷装置。 11、印刷枚数が設定される印刷枚数設定手段が備えら
    れ、当該印刷枚数設定手段によって設定された印刷枚数
    が所定の枚数未満である場合には直接印刷手段が動作し
    、前記印刷枚数が所定の枚数以上である場合には孔版印
    刷手段が動作するように構成されている請求項9若しく
    は請求項10記載の製版印刷装置。 12、所定の枚数が10以下の整数に設定される請求項
    11記載の製版印刷装置。 13、孔版印刷手段と直接印刷手段を同時に動作させる
    ように構成されている請求項9記載の製版印刷装置。 14、製版手段と直接印刷手段には夫々サーマルヘッド
    が備えられると共に、両サーマルヘッドに同一の書画像
    信号を供給する信号供給手段が備えられている請求項9
    ないし請求項13のいずれかに記載の製版印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0710553A3 (ja) * 1994-10-28 1996-05-29 Riso Kagaku Corp
US7046383B1 (en) 1998-07-02 2006-05-16 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Printing system including different kinds of printers and a printer selecting device therefor

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US7046383B1 (en) 1998-07-02 2006-05-16 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Printing system including different kinds of printers and a printer selecting device therefor
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