JPH0339275A - 熱転写印刷装置 - Google Patents

熱転写印刷装置

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JPH0339275A
JPH0339275A JP17636089A JP17636089A JPH0339275A JP H0339275 A JPH0339275 A JP H0339275A JP 17636089 A JP17636089 A JP 17636089A JP 17636089 A JP17636089 A JP 17636089A JP H0339275 A JPH0339275 A JP H0339275A
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JP
Japan
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thermal transfer
thermal
reel
printing
paper
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JP17636089A
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Minoru Nakamura
實 中村
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SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、印刷用紙に熱転写フィルムを介してサーマル
へラドを圧接させ、当=亥サーマルへ・ラドを選択的に
加熱することによって熱転写フィルム」二のインキを前
記印刷用紙上に転写する熱転写印刷装置に関し、特にサ
ーマルヘッドがコンパクトに収納され得るものである。
(ロ)従来の技術 従来の熱転写印刷装置では、一般に繰出リールとサーマ
ルヘッドとの間、およびサーマルヘッドと巻取リールと
の間は比較的大きく離間していた。
従って、装置に熱転写フィルムを装着する際には、繰出
リールから繰り出した未転写の熱転写フィルムをサーマ
ルヘッドとプラテンローラの間に誘導牽引し、その後、
当該熱転写フィルムの下流側端部を巻取リールに巻回す
る必要があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、熱転写フィルムの装着
を容易なからしめるために、繰出リールトサーマルヘノ
ドとの間、オヨヒサーマルへ・ラドと巻取リールとの間
は比較的大きく離間しており、装置全体が大型化せざる
を得なかった。
また、熱転写フィルムの繰出端縁を巻取リールの紙管に
止着する際、当該熱転写フィルムが幅広であると、前記
繰出端縁を巻取リールの回転軸線の延在方向と平行に正
着することが困難である上、これが正確に正着されない
と熱転写フィルムの横ズレや皺の原因となる。
本発明は、かかる従来の有する課題に鑑みてなされたも
ので、熱転写フィルムとサーマルへ・ラドを隠動フレー
ムに収めて小型化を図るとともに、熱転写フィルムの着
脱を容易なからしめ、更に前記熱転写フィルムを装置本
体に対して正確、確実に装着し得る熱転写印刷装置を実
現せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 印刷用紙に熱転写フィルムを介してサーマルヘッドを圧
接させ1.当該サーマルヘッドを選択的に加熱すること
によって熱転写フィルム上のインキを前記印刷用紙上に
転写する熱転写印刷装置において、前記熱転写フィルム
とサーマルヘッドは、鉛直゛方向に揺動し装置本体に対
して閉成された第1の姿勢と装置本体から開放された第
2の姿勢を採り得る揺動フレームに装着されており、装
置本体側にプラテンローラが回転可能に設けられ、前記
熱転写フィルムは前記揺動フレームが前記第2の姿勢を
採っている際に水平方向から着脱自在に装着されること
を特徴とするものである。
(ホ)作用 本発明では、熱転写フィルムとサーマルへッドは、鉛直
方向に揺動し装置本体に対して閉放された第1の姿勢と
装置本体から開放された第2の姿勢を採り得る揺動フレ
ームに装着されており、前記熱転写フィルムは前記揺動
フレームが前記第2の姿勢を採っている際、即ち当該熱
転写フィルムの搬送通路が解放されている際に当該熱転
写フィルムが着脱されるので、熱転写フィルムの着脱お
よび紙詰りした印刷用紙の除去が容易となる。
(へ)実施例 図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は全体
構成図、第2図は外観斜視図、第3図は第1の姿勢を採
る揺動フレームの要部拡大正面図、第4図は第2の姿勢
を採る揺動フレームの要部拡大正面図、第5図は第1の
姿勢を採る揺動フレームに熱転写フィルムを装着する状
態の模式的側面図、第6図は第2の姿勢を採る揺動フレ
ームの模式的側面図そして第7図はサーマルヘッド部の
斜視図である。
第1図において、1は装置本体で、その内部の略中夫に
、支持軸2が水平方向に挿通され、当該支持軸2に版胴
3が回転自在に装着されている。
前記装置本体l内の左上方には、リール4に、ロール状
に巻回された感熱孔版原紙5が装着されている。この感
熱孔版原紙5は、熱感受性フィルムと多孔性情1模がラ
ミネートされた周知のものである。
前記リール4の、前記感熱孔版原紙5の移動方向に沿っ
て下流側には、テンションローラ6が設けられ、このテ
ンションローラ6の更に下流側には、前記感熱孔版原紙
5に所望の書画像を穿孔形成するための、前記支持軸2
の延在方向と同方向に延在するサーマルヘッド7が備え
られ、当二亥す−マルヘラド7の下方からプラテンロー
ラ8が圧接されている。
前記サーマルヘッド7の下流側には、ロール状の感熱孔
版原紙5を所定の寸法(例えばB4サイズより若干大寸
法)に切断するための、回転円刃9を有するカッタ装置
IOが備えられ、当該カッタ装置IOの下流側には相互
に圧接された原紙移送ローラ対11.12が備えられて
いる。
前記原紙移送ローラ対lL12の下流側には、感熱孔版
原紙5の下流側端縁を、前記版胴3の非印刷領域に揺動
可能に装着されているクランパ13の下部に持ち来すた
めの、原紙供給ローラ14がガイド板15上に圧接され
ている。
装置本体lの右下方には、突出端部にて保持軸16にt
i動自在に保持された給紙台17が備えられ、装置本体
l側の、前記給紙台17の自由端部(図示しない印刷用
紙の移動方向に沿って下流側の端部)に対向する部位に
は、給紙台17の自由端部の揺動軌跡に対応する円弧状
の側壁18が形成されている。30は、給紙台17上に
積載された未印刷の印刷用紙の側部をガイドする側部ガ
イド板である(第2図参照)。
前記円弧状の側壁18の上部には、前記給紙台17上に
積載された未印刷の印刷用紙を1枚ずつ分離して、版胴
3の下部に向けて給送するための用紙給送ローラ19が
設けられ、当該用紙給送ローラ19の下流側には、この
用紙給送ローラ19によって給送されてきた印刷用紙を
一旦停止させた後タイミングを見計らって再給送するた
めの、レジストローラ対20.21が相互に圧接されて
いる。
また、前記レジストローラ対20.21の下流側で、版
胴3の下部には、レジストローラ対20.21にて給送
されてきた印刷用紙を、版胴3の印刷領域(感熱孔版原
紙5の巻着領域)に接触させるための、プレッシャロー
ラ22が備えられている。当該プレッシャローラ22は
、版胴3の印刷領域にのみ圧接されるよう、版胴3に接
離可能に備えられている。
前記プレッシャローラ22の下流側には、既印刷の印刷
用紙を積載保持するための排紙トレイ23が、装置本体
lに固設されている支軸24にtS動可能に装着されて
いる。当該排紙トレイ23には、その外側の三方を規定
するための、側部ガイド板24と端部ガイド板25が、
夫々内側に開底しうるように装着されている。
なお、端部ガイド板25は、使用状態において水平方向
に伸縮し、かつ折畳めるように構成されている。従って
、装置の不使用時においては、前記υ1祇トレイ23は
2点り¥線にて示すように、装置本体lに畳込めること
になる。
前記用紙給送ローラ19および給紙台17の上部には、
所定枚数の印刷を終了し不用となった感熱孔版原紙5を
、版胴3から剥離して収納するための、排版ローラ対2
6.27および排版ボ・ンクス28が備えられている。
ii記排版ローラ対26.27のうち、可動ローラ26
は揺動レバー29の自由端部に装着されており、当該可
動ローラ26は、版胴3から感熱孔版原紙5の下流側端
縁部を剥離し始める隙に当該版胴3に圧接され(2点鎖
線位置)、剥離開始後は固定ローラ27に圧接されるよ
うに構成されている。従って、剥離開始後は、感熱孔版
原紙5は前記排版ローラ対26.27に挟圧されて順次
排版ボックス28内に収納されることになる。
なお、前記排版ボックス2日は、装置本体lから水平方
向に抜き出せるように構成されており、排版ボンクス2
8内に使用後の感熱孔版原紙5が充満した場合に、当該
ボックス28を装置本体lから水平方向に抜き出せば、
使用後の感熱孔版原紙5を容易に廃棄することができる
前記01版ボックス28の上部には、原稿(図示せず)
の下面に形成されている書画像を読み取るための原稿読
取装置31が備えられている。
前記原稿読取装置31には、原稿読取手段としての密着
型の電荷転送素子(CCD)32が備えられ、当該CC
D32の上流側(左方)に、前記原稿の端縁部を検出す
るための透過型のフォトカブラ33.34が、またこの
フォトカブラ33.34の更に上流側には、原稿給送ロ
ーラ対35.36が相互に圧接配備されている。
また、前記原稿給送ローラ対35.36の上流側には用
紙の進行方向の傾斜を補正するためのレジストローラ3
7が設けられ、当該レジストローラ37の更に上流側に
原稿を捌くレジストローラ対38.39が相互に圧接配
備されている。前記レジストローラ対38.39の上2
it側には、装置本体1のトップカバー40が位置して
おり、当該トップカバー40の一ヒ面は、凹所41が形
成されている。このトップカバー40の上面の凹所41
に、書画像が読み取られる以前の原稿が!3!置される
ように構成されている。
前記CCD32の下流側(右方)には、相互に圧接され
た原稿排出ローラ対42.43が配備されており、この
原稿排出ローラ対42.43の下流側に書画像が読み取
られた後の原稿が排出される原稿排出トレイ44が着脱
自在に装着されている。
而して、前記トップカバー40の上面の凹所41から供
給された原稿は、先ず原稿供給ローラ対38.39にて
一枚毎捌かれ、次いで前記従動レジストローラ37によ
って傾斜を補正されて右方に移送され、更に原稿給送ロ
ーラ対35.36にて挟圧されて、右方に給送される。
そし、て、その下流側端縁が前記フォトカブラ33.3
4にて検出され、所定時間経過すると、CCD32によ
る原稿読取動作が開始され、原稿の上流側端縁が前記フ
ォトカブラ33.34にて検出された後所定時間経過し
、原稿がCCD32の−L部から完全に右方に移動した
時点で原稿読取動作が終了するように制御される。
なお、前記原稿の書画像信号は、増幅されて前記サーマ
ルへノド7へ出力されるように構成されており、原稿の
書画像は、前記CCD32によって読み取られると略同
時に、前記サーマルヘッド7によって感熱孔版原紙5に
製版される。
従って、製版時には、原稿と感熱孔版原紙5は共に同方
向(右方向)に移動することになる。
前記原稿読取装置31の上部には、本発明の主要部であ
る熱転写印刷装置45が備えられている。
前記熱転写印刷装置45の装置本体側の右端部には、熱
転写印刷用の熱転写用紙(通常は普通紙)が積載収納さ
れる給紙カセット46が着脱自在に装着される。
そして前記給紙カセット46の下流側には用紙供給ロー
ラ47が備えられ、1枚毎捌かれている。
前記供給ローラ47の更に下流側(左側)には、用紙給
送ローラ48.49が相互に圧接配備され、当該用紙給
送ローラ48.49のすぐ下流側に熱転写用紙を検出す
るための反射型のフォトセンサ50が備えられている。
そして前記フォトセンサ50の更に下流側には第2のプ
ラテンローラ5Iが回転可能に配備され、当該第2のプ
ラテンローラ51の下流側に、熱転写印刷の終了した熱
転写用紙が載置される載置台69が、その基端部を支点
として上方に揺動し得るように装着されている。
なお、前記載置台69は水平方向に揺動し得るように装
着されていてもよい。
前記原稿読取装置31の上部には、支軸52に揺動フレ
ーム53が揺動自在に装着されており、当El ?1動
フレーム53は前記装置本体lに対して閉成された第1
の姿勢と、装置本体lから開放された第2の姿勢を選択
的に採り得るように構成されている。
前記揺動フレーム53には、第2のサーマルヘッド54
が懸架されるチャンネル状の懸架部材56が、片持状態
で固設されている。前記懸架部材56の凹所内に、前記
第2のサーマルヘッド54や一端縁がトルクシャフト7
0に固着された押圧レバー57およびバランスシャフト
71(第7図参照)が位置している。
前記第2のサーマルヘッド54の両端に、この第2のサ
ーマルヘッド54を保持するための保持ブラケット55
が、夫々螺子58にて固着されている。また、前記一対
の保持ブラケット55の自3 山端部間には、バランスビーム7啜がB子1<にて固着
されており、当該バランスビーム71の中央部には、前
記懸架部材56に植設されているバランス支点ピン75
(第3図、第4図参照)かは動可能に挿入される挿入孔
76が穿設されている。
前記第2のサーマルヘッド54に形成されている線状の
発熱部は、前記揺動フレーム53および前記懸架部材5
6に対して、前記バランス支点ピン75を支点として鉛
直方向にバランスしながら微動(揺動)し得るように構
成されている。
前記押圧レバー57は、前記第2のサーマルヘッド54
を前記プラテンローラ510Ilに押圧するためのもの
で、前記揺動フレーム53の側面に装着されているバネ
(図示せず)にて反時計方向に回転付勢されているトル
クシャフト70にその基端部が固着されている。そして
、当該押圧レバー57の自由端部は、バランスシャフト
71に嵌着されている弾性部材としての円筒状のウレタ
ンゴム製のから−77を介して、第2のサーマルヘッド
54を前記プラテンローラ51側に押圧する。
このようにして、揺動フレーム53が第3図に示すよう
に第1の姿勢を採っている場合には、第2のサーマルヘ
ッド54は前記装置本体lに装着されている第2のプラ
テンローラ51に圧接されることになる。
前記装置本体lには、第3図に二点鎖線にて示されてい
る位置決部材59が固着されており、当該位置決部材5
9には、前記保持ブラケット55の外側端面に夫々突出
形成されている第1位置決ピン60およびフィルムカー
トリッジ68の外側端面に夫々突出形成設されている第
2位置決ピン61(フィルムガイドバーと兼用されてい
る。)が嵌入される凹所(符号は付さず)が夫々削設さ
れている。そして両位置決ビン60.61が前記凹所に
嵌入されることにより、第2のサーマルヘッド54とフ
ィルムカートリッジ68が装置本体lに位置決めされる
なお、前記懸架部材56のみ前記揺動フレーム53に固
設されており、フィルムガイドバー61.66はフィル
ムカートリッジ68に夫々平行並設されている。
前記#2動フレーム53の、第2のサーマルヘッド54
の上方位置に巻取リール62が、また、その右方位置に
繰出リール63が夫々装着されている。繰出リール63
は回転軸64に回転自在に装着され、巻取り−ル62は
スリップクラッチ(図示せず)を介して回転力が付与さ
れる自転軸65に装着されている。
rm記フィルムカートリッジ68には、前述のように4
本のフィルムガイドバー61.66が配置されており、
繰出リール63から繰り出された熱転写フィルム67は
、前記フィルムガイドバー61.66および第2のサー
マルヘッド54を囲繞した後、前記巻取リール62に巻
き取られる。なお、熱転写フィルム67は第3図、第4
図からも明らかなように、両リール62.63に同方向
に巻回されることになる。
また、前述のように両リール62.63とフィルムガイ
ドバー61.66は、共にフィルムカートリフジ68(
第5図、第6図参照)に装着されており、熱転写フィル
ム67を交換する際には、)j;動フし・−ム53を回
転させて第2の姿勢を採らせ(第4図参照)、かかる状
態でフィルムカートリッジ6Bを第2のサーマルヘッド
54の延在方向(水平方向)に挿入抜去すればよい(第
5図参照)。
前記揺動フレーム53が第2の姿勢を採ると、第2のサ
ーマルヘッド54と第2のプラテンローラ51が離間し
、給紙通路が所謂タラムシエル状に開放される。第2の
サーマルヘッド54は前記サーマルヘッド7と同様に前
記CCD32および外部入力機器に接続されている。
而して、多数枚の印刷物を得るために、感熱孔版原紙5
を使用して通常のJL版印刷を行う場合には、印刷しよ
うとする原稿を前記トップカバー40の上面の凹所41
から右方に、前記原稿読取装置31の原稿供給ローラ対
38.39に向かって挿入すると、当該原稿は一枚毎に
右方に移送されてその書画像が前記CCD32によって
読み取られ、読み取られた書画像信号は、前述のように
iil記サーすルヘッドノド出力される。そして、当該
書画像信号に従い、前記サーマルヘッドによツー’C当
該書画像が孔版原紙5に製版される。
書画像が読み取られた後の原稿は、前記原稿排出ローラ
対42.43によって右方に移送され、前記原稿排出ト
レイ44上に排出される。
また、製版された孔版原紙5は、版胴3に巻着され、印
刷インキによって印刷用紙に通常に孔版印刷がなされる
次に、少数枚の印刷物を得るために、熱転写印刷を行う
場合の動作について説明する。原稿は前述の孔版印刷の
場合と同様に、前記原稿読取装置32によって読み取ら
れてメモリに貯えられ、涜み取られた。q画像信号は第
2のサーマルヘッド54に出力される。
この際、熱転写用紙は、前記熱転写用紙台46から前記
用紙供給ローラ47および用紙給送ローラ48.49に
よって、前記第2のサーマルヘッド54と第2のプラテ
ンローラ51との間に挿入される。そして前記熱転写用
紙は、前記繰出り−ル63から繰り出された熱転写フィ
ルム67を介して第2のサーマルヘッド54に圧接され
るので、原稿の書画像が前記熱転写用紙に熱転写印刷さ
れる。
なお、熱転写印刷後の熱転写用紙は、前記g&置台52
上に排出され、熱転写後の熱転写フィルム67は前記巻
取リール62に巻き取られる。
なお、CCD32を使用せず、パソコンやワープロの出
力をそのまま印刷できる。
また、図示はしないが、3種類の印刷モードを選択し得
る選択スイッチが備えられており、この選択スイッチを
操作することにより、通常の孔版印刷のみを行う孔版印
刷モード、熱転写印刷のみを行う熱転写印刷モードおよ
び7L版印刷と熱転写印刷を同時に行うマルチ印刷モー
ド(自動モード)のいずれかを選択し得るように構成さ
れている。
装置本体lには印刷枚数を設定するための、周知の印刷
枚数設定手段が備えられており、この印刷枚数設定手段
によって設定された印刷枚数が、10枚未満である場合
には、自動的に熱転写印刷モードが選択され、設定され
た印刷枚数が10枚以上であるときには、自動的に孔版
印刷モードが選択されるように構成されていてもよい。
前記装置本体1には、トリミング、マスキング、拡大、
縮小や地紋付は等の機能を有する画像処理用インターフ
ェイス101が内蔵され、当該画像処理用インターフェ
イス101は前記CCD32に電気的に接続されている
。また、装置本体1の後部カバー内には、CPtJ10
3、各種のメモリ104、フォンh105が内蔵され、
これらは前記画像処理用インターフェイス101に電気
的に接続されると共に外部機器であるワードプロセンサ
106やパーソナルコンピュータ107にモ電気的に接
続されている。
而して、前記CCD32にて読み取られた書画像信号は
、当該CCD32に備えられている信号出力手段から出
力され、前記CPU103にて処理された後、若しくは
一旦メモリ104に記憶された後前記ワードプロセッサ
106やパーソナルコンピュータ107に入力される。
従って、CCD32にて読み取られた書画像は、装置本
体lにて孔版印刷や熱転写印刷がなされると共に、ワー
ドプロセッサ106やパーソナルコンピュータ107に
よっても再生されることになる。
なお、この場合フォント105は使用されない。
(ト)発明の効果 本発明では、揺動フレームに熱転写フィルムとサーマル
ヘッドがコンパクトに収納されるので、装置全体を小型
化することが可能となる。
また、揺動フレームを装置本体から開放した状態で熱転
写フィルムを交換することができるので、当該熱転写フ
ィルムの交換を迅速にすることができる。
更に、フィルムカートリッジ方式を採用すると、熱転写
フィルムの繰出端縁を巻取側に止着する必要がなく、熱
転写フィルムの交換を正確かつ確実に実行し得る。
更にまた、孔版印刷手段が備えられていると、印刷枚数
や印刷形態により、熱転写印刷と孔版印刷を使い分ける
ことができ、印刷コストの低減と印刷品質の向上を企図
し得る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は全体
構成図、第2図は外観斜視図、第3図は要部拡大正面図
、第4図は第3図とは異なる態様゛の要部拡大正面図、
第5.図は要部の模式的側面図、第6図は第5図とは異
なる態様の要部の模式的側面図そして第7図はサーマル
ヘッド部の斜視図である。 1・・・装置本体、3・・・版胴、5・・・孔版原紙、
7・・・第1のサーマルヘッド、31・・・原稿読取装
置、32・・・CCD、51・・・第2のプラテンロー
ラ、53・・・揺動フレーム、54・・・第2のサーマ
ルヘッド、56・・・懸架部材、57・・・押圧レバー
、60.61・・・位置決ビン、62・・・巻取リール
、63・・・繰出リール、67・・・熱転写フィルム、
6日・・・フィルムカートリッジ、70・・・トルクシ
ャフト、71・・・バランスシャフト、77・・・カラ
ー(弾性部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷用紙に熱転写フィルムを介してサーマルヘッド
    を圧接させ、当該サーマルヘッドを選択的に加熱するこ
    とによって熱転写フィルム上のインキを前記印刷用紙上
    に転写する熱転写印刷装置において、 前記熱転写フィルムとサーマルヘッドは、鉛直方向に揺
    動し装置本体に対して閉成された第1の姿勢と装置本体
    から開放された第2の姿勢を採り得る揺動フレームに装
    着されており、装置本体側にプラテンローラが回転可能
    に設けられ、前記熱転写フィルムは前記揺動フレームが
    前記第2の姿勢を採っている際に水平方向から着脱自在
    に装着されることを特徴とする熱転写印刷装置。 2、揺動フレームが前記第2の姿勢を採っている際に、
    当該揺動フレームと装置本体との間の給紙通路が開放さ
    れる請求項1記載の熱転写印刷装置。 3、サーマルヘッドは揺動フレームに対して微動可能に
    装着されており、前記揺動フレームが第1の姿勢を採っ
    ている際に、前記揺動フレームは装置本体に位置決め固
    定され、前記サーマルヘッドはプラテンローラに対して
    位置決めされる請求項1若しくは請求項2記載の熱転写
    印刷装置。 4、揺動フレームが第1の姿勢を採っている際に、サー
    マルヘッドは弾性部材を介して、プラテンローラ側に押
    圧される請求項3記載の熱転写印刷装置。 5、熱転写フィルムは帯状を呈し、未転写の熱転写フィ
    ルムは繰出リールに巻回され、既転写の熱転写フィルム
    は巻取リールに巻回されており、前記熱転写フィルムは
    両リールに同方向に巻回されている請求項1ないし請求
    項4のいずれかに記載の熱転写印刷装置。 6、繰出リール、巻取リールおよび熱転写フィルムはフ
    ィルムカートリッジに収納されている請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載の熱転写印刷装置。 7、フィルムカートリッジには、予め繰出リールと巻取
    リールとの間に熱転写フィルムが張架されており、前記
    繰出リール、巻取リールおよび熱転写フィルムとの間に
    サーマルヘッドが挿入され得る空間が形成されている請
    求項6記載の熱転写印刷装置。 8、繰出リールと巻取リールの回転軸線の延在方向およ
    びサーマルヘッドの延在方向は相互に平行するように構
    成されており、フィルムカートリッジは、サーマルヘッ
    ドの延在方向と平行する方向に装着される請求項7記載
    の熱転写印刷装置。 9、プラテンローラの下方に、原稿搬送手段と、原稿の
    書画像を読み取って電気信号に変換し、当該書画像信号
    をサーマルヘッドに入力する原稿読取手段とが備えられ
    ている請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の熱転
    写印刷装置。 10、熱転写用の印刷用紙の移送方向に沿って最下流側
    に、既印刷の印刷用紙が載置される載置台が、鉛直方向
    若しくは水平方向に揺動可能に装着されている請求項1
    ないし請求項9のいずれかに記載の熱転写印刷装置。 11、熱転写用の印刷用紙の移送方向と、原稿搬送方向
    は逆方向で、前記原稿は印刷用紙の載置台の下部から供
    給される請求項10記載の熱転写印刷装置。 12、孔版原紙に書画像を形成する製版手段と、製版後
    の孔版原紙を版胴に巻着して孔版印刷する手段が備えら
    れている請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の
    熱転写印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6866551B2 (en) 2001-07-19 2005-03-15 Yazaki Corporation Connector terminal
US7114253B2 (en) 2001-02-13 2006-10-03 Yazaki Corporation Male terminal fitting and method of manufacturing the same
JP2011156700A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Fujifilm Corp プリント装置

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US6866551B2 (en) 2001-07-19 2005-03-15 Yazaki Corporation Connector terminal
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