JPH02188025A - ラインドライバ - Google Patents

ラインドライバ

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JPH02188025A
JPH02188025A JP1008007A JP800789A JPH02188025A JP H02188025 A JPH02188025 A JP H02188025A JP 1008007 A JP1008007 A JP 1008007A JP 800789 A JP800789 A JP 800789A JP H02188025 A JPH02188025 A JP H02188025A
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JP
Japan
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transistor
current
transistors
line driver
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP1008007A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Ishii
純 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1008007A priority Critical patent/JPH02188025A/ja
Publication of JPH02188025A publication Critical patent/JPH02188025A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はラインドライバに関するもので、特に3値ロジ
ツクレベルを有するI SDN(Integrated
 5ervices Digital Network
)に使用されるものである。
(従来の技術) 従来のl5DN用ラインドライバを第3図に示す。以下
、同図を参照しながらその動作について説明する。
最初に、トランジスタQI  Q2及びQ3のベース電
位vM、vL及びV□がロジック的にそれぞれ低レベル
(以下rLJと略記する。)、L及び高レベル(以下r
HJと略記する。)の場合、トランジスタQ1、Q2及
びQ3からなる差動対のうちトランジスタQ3のみが導
通する。トランジスタQ3の導通によりトランジスタQ
4 、Q6及びQ7が順次導通し、電源VCCからトラ
ンジスタQ4及びQ6を通して接地点GNDへ電流が流
れる。また、カレントミラーの作用によりトランジスタ
Q7が電流を吸い込む。一方、トランジスタQ9は非導
通であり、これに電流が流れることはないが、トランジ
スタQ8にはトランジスタQ7が吸い込む電流の一部が
流れる。また、トランジスタQ7が吸い込む大部分の電
流はトランジスタQ5に流れる。トランジスタQ5とト
ランジスタQ8との電流の割合いは負荷としてのライン
トランスLによって変化し、このライントランスLの一
次側には結果として電流ILIが流れる。
次に、ベース電位VM、VL及びV、がロジック的にそ
れぞれH,L及びLの場合、トランジスタQ1が導通し
、トランジスタQ2及びQ3が非導通となる。従って、
トランジスタQ4及びQ、は非導通となるので、ライン
トランスLの一次側に電流が流れることはない。
最後に、ベース電位VM、V、及びV□がロジック的に
それぞれり、H及びLの場合、トランジスタQ2のみが
導通する。この場合は、最初に説明したベース電位V 
M s V L及びvHがロジック的にそれぞれり、L
及びHのときと逆である。
具体的には、トランジスタQ9の導通によりトランジス
タQ1を及びQtoが導通し、電源VCCからトランジ
スタQ9及びQllを通して接地点GNDへ電流が流れ
る。また、カレントミラーの作用によりトランジスタQ
1oが電流を吸い込む。
従って、ライントランスLの一次側には最初の電流IL
Iと同じ量で方向が逆の電流IL2が流れる。
この結果、ライントランスLの2次側の負荷RLには第
4図に示すような3値論理波形が得られる。
しかしながら、このような回路には次のような欠点があ
る。
トランジスタQ4及びQ9はpnp型トランジスタであ
るため、周波数特性が悪く高速動作ができない。また、
トランジスタQ4及びQ9の電流増幅率βのバラツキに
より、並びに温度変化によるトランジスタQ4及びQ9
のベース・エミッタ間電圧VBHの変動により、ここを
流れる電流のバラツキや変動が生じる。従って、これら
電流のバラツキや変動は出力の振幅の変化となり、l5
DNの規格から外れる可能性があり不都合である。(こ
のような回路の例として“昭和61年度電子通信学会総
合全国大会“ l5DNユーザ/網インタフエースにお
けるドライバ回路の一検討。
9−42ページがある。) (発明が解決しようとする課題) このように、従来は、回路の構成にpnp型トランジス
タを使用していたため、周波数特性が悪く、また、この
トランジスタの電流のバラツキや変動が出力の振幅の変
化となり、l5DNの規格から外れる欠点があった。
よって、本発明の目的は、周波数特性の改善及び出力電
流のバラツキや温度変化によるV[lHの変動の防止を
達成することのできるラインドライバを提供することで
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のラインドライバは
、各々エミッタが共通接続され差動対を構成する第1、
第2及び第3のnpn型トランジスタと、その接続点に
接続される前記差動対の共通定電流源と、エミッタが前
記第2のトランジスタのコレクタ及びライントランスの
一次巻線の一端に接続される第4のnpn型トランジス
タと、エミッタが前記第3のトランジスタのコレクタ及
びライントランスの一次巻線の他端に接続される第5の
npn型トランジスタと、前記第1のトランジスタのベ
ースに接続される第1の入力端子と、前記第2のトラン
ジスタのベース及び第1のインバータを介して前記第4
のトランジスタのベースに接続される第2の入力端子と
、前記第3のトランジスタのベース及び第2のインバー
タを介して前記第5のトランジスタのベースに接続され
る第3の入力端子と、前記第1、第4及び第5のトラン
ジスタのコレクタに接続される第1の電位供給源と、前
記共通定電流源に接続される第2の電位供給源とを有し
ている。
また、前記第1、第2及び第3の入力端子にロジック信
号を印加することにより、ロジックレベルが高レベル、
低レベル又は中間レベルに対応する出力をライントラン
スを介して得ることができる。
さらに、前記第1の入力端子に印加するロジック信号は
常に一定電位として、これを3値ロジツクレベルの中間
レベルに対応させてもよい。
(作 用) このような回路構成によれば、npn型トランジスタの
みを使用することにより、周波数特性の改善が達成でき
る。また、トランジスタの出力電流のバラツキや温度変
化による電流変化も少なくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明ラインドライバを示すものである。np
n型トランジスタ 1.2及び3は差動対を構成してお
り、その動作電流はトランジスタ1、 2及び3のエミ
ッタに共通して接続された定電流源4で決定する。トラ
ンジスタ 2のコレクタはnpn型トランジスタ 5の
エミッタに接続され、その接続点はライントランスLの
一次巻線6の一端に接続されている。トランジスタ 3
のコレクタはnpn型トランジスタ 7のエミッタに接
続され、その接続点はライントランスLの一次巻線Bの
他端に接続されている。ライントランスLの二次巻線8
には回線とこれに接続される端末とを擬したいわゆるダ
ミーロードとしての抵抗9が接続されている。そして、
入力端子10がトランジスタ lのベースに接続されて
いる。また、入力端子11がトランジスタ 3のベース
及びインバータ12を介してトランジスタ 7のベース
に接続されている。さらに、入力端子13がトランジス
タ 2のベース及びインバータ14を介してトランジス
タ 5のベースに接続されている。トランジスタ 1.
 5及び7のコレクタは電11Vccに接続されている
。定電流[4の他端は接地点GNDに接続されている。
なお、インバータ12及び14の構成はバイポーラでも
CMO8でも構わないが、高速動作の必要がある。例え
ば、npn型トランジスター段によるインバータで充分
である。また、トランジスタ5及び7はそれぞれインバ
ータ14及び12で駆動されており、動作としてはエミ
ッタフォロアである。
さらに、出力の3値ロジツクレベルに対応するロジック
信号として、入力端子1O111及び13のベースにそ
れぞれvM、Vし及びV IIが印加される。
次に、前記ラインドライバの動作について同図を参照し
ながら説明する。なお、トランジスタ!、2及び3のベ
ース電位はそれぞれvMlVL及びvHとする。
最初に、ベース電位vM%vL及びvHがロジック的に
各々L、L及びHの場合、トランジスタ 2がオンして
トランジスタ l及び3はオフとなる。故に、トランジ
スタ 2には電流ioが流れる。
一方、インバータ14及び12の出力レベルはロジック
的に各々L及びHであるため、トランジスタ5はオフ、
トランジスタ 7はオンとなる。従って、トランジスタ
 2が吸い込む電流1oは、電源VCCからトランジス
タ 7を経由してライントランスLの一次巻線Bから得
られる。すなわち、この電流I。がライントランスLの
一次巻線6を流れる電流lLとなる。
次に、ベース電位vM、■L及びV。がロジック的に各
々H,L及びLの場合、トランジスタIがオンしてトラ
ンジスタ 2及び3はオフとなる。
故に、電源VCCからトランジスタ lを介して接地点
GNDへ電流IOが流れるため、ライントランスLの一
次巻線6に電流が流れることはない。
最後に、ベース電位V M s V L及びV。がロジ
ック的に各々LSI及びLの場合、トランジスタ 3が
オンしてトランジスタ l及び2はオフとなる。故に、
トランジスタ 3には電流IOが流れる。
一方、インバータ14及び12の出力レベルはロジック
的に各々H及びLであるため、トランジスタ5はオン、
トランジスタ 7はオフとなる。従って、トランジスタ
 3が吸い込む電流!0は、電源Vt?Cからトランジ
スタ 5を経由してライントランスLの一次巻線Bから
得られる。すなわち、ライントランスLの一次巻線6を
流れる電流ILは、最初の場合と同じ量の電流IOで、
これと方向が逆の電流となる。
この結果、ライントランスLの2次側の負荷RLには、
従来と同様の第4図に示すような3値論理波形が得られ
る。
第2図は、前記ラインドライバのインバータ14及び1
2を具体的に実現したものである。以下、同図を参照し
ながら説明する。
インバータ14及び12はそれぞれnpn型)ランジス
タlB及び17で構成されており、回路動作の高速性を
達成している。npn型トランジスタ1B。
17及び18で差動対が構成されており、その動作電流
はトランジスタ18.17及び18のエミッタに共通し
て接続された定電流源19で決定する。定電流源19の
他端は接地点GNDに接続されている。トランジスタ1
B及び17のコレクタはそれぞれ抵抗20及び21を介
して電源VCCに接続されている。なお、トランジスタ
16及び17のベースが入力となリコレクタが出力とな
っている。また、トランジスタ18のベースには定電圧
源22が接続されている。
ところで、前記ラインドライバにおいて、トランジスタ
 lのベースには常に一定電位を与えて、これを出力の
中間レベルに対応させることができる。この場合は、出
力の3値ロジツクレベルのうち高レベル又は低レベルに
対応するロジック信号を各々トランジスタ 2及び3の
ベースに印加すればよい。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明のラインドライバによれば
次のような効果を奏する。
全てnpn型トランジスタにょリロ路を構成しているの
で高速性を損うことがなく、周波数特性を敗訴すること
ができる。また、npn型トランジスタの電流増幅率β
の絶対値が高いため、そのバラツキが問題となることが
ない。さらに、本質的にスイッチである各々のトランジ
スタは温度特性をもたない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるラインドライバを示
す回路図、第2図は前記第1図におけるインバータの一
例を示す回路図、第3図は従来のラインドライバを示す
回路図、第4図は前記第3図のラインドライバの動作を
示すタイミング図である。 1〜3. 5. 7・・・npn型トランジスタ、4・
・・定電流源、12.14・・・インバータ、G・・・
−次巻線、8・・・二次巻線、9・・・抵抗、10.1
1.13・・・入力端子、VCC・・・?8源、GND
・・・接地点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ライントランスを介して回線をドライブするライ
    ンドライバにおいて、各々エミッタが共通接続され差動
    対を構成する第1、第2及び第3のnpn型トランジス
    タと、その接続点に接続される前記差動対の共通定電流
    源と、エミッタが前記第2のトランジスタのコレクタ及
    びライントランスの一次巻線の一端に接続される第4の
    npn型トランジスタと、エミッタが前記第3のトラン
    ジスタのコレクタ及びライントランスの一次巻線の他端
    に接続される、第5のnpn型トランジスタと、前記第
    1のトランジスタのベースに接続される第1の入力端子
    と、前記第2のトランジスタのベース及び第1のインバ
    ータを介して前記第4のトランジスタのベースに接続さ
    れる第2の入力端子と、前記第3のトランジスタのベー
    ス及び第2のインバータを介して前記第5のトランジス
    タのベースに接続される第3の入力端子と、前記第1、
    第4及び第5のトランジスタのコレクタに接続される第
    1の電位供給源と、前記共通定電流源に接続される第2
    の電位供給源とを具備することを特徴とするラインドラ
    イバ。
  2. (2)前記第1、第2及び第3の入力端子に出力のロジ
    ックレベルが高レベル、低レベル又は中間レベルに対応
    するロジック信号を印加することを特徴とする請求項1
    記載のラインドライバ。
  3. (3)前記第1の入力端子に出力のロジックレベルが中
    間レベルに対応する一定電位を与え、前記第2及び第3
    の入力端子に出力のロジックレベルが高レベル又は低レ
    ベルに対応するロジック信号を印加することを特徴とす
    る請求項1記載のラインドライバ。
JP1008007A 1989-01-17 1989-01-17 ラインドライバ Pending JPH02188025A (ja)

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JP1008007A JPH02188025A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 ラインドライバ

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JP (1) JPH02188025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08214032A (ja) * 1993-03-09 1996-08-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電力低下保護機能を有するシングルポートのネットワーク・ノード・トランシーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08214032A (ja) * 1993-03-09 1996-08-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電力低下保護機能を有するシングルポートのネットワーク・ノード・トランシーバ

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