JPH02163689A - 放射性表面汚染検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、被検査物の外面から試料を採取して放射性表
面汚染を検査するための装置に関する。

［従来の技術］ 一般に、原子力発電施設等において発生する放射性廃棄
物は、そのほとんどが例えば焼却等廃棄物の性状に合っ
た適切な手段で減容されるとともに、ドラム缶に固化体
として詰められ、放射性雑固体廃棄物として原子力発電
施設内の貯蔵庫に貯蔵されている。

この貯蔵を行うに際し、放射性雑固体廃棄物の運搬およ
び管理上、表面汚染密度の測定が必要となるが、従来は
、第６図に示すように、作業者がスミャ（ｓｍｅａｒ　
）　’を濾紙ａを手で持って、被測定物体すの表面にス
ミャ）濾紙ａを強くこすりつけ、被測定物体すの表面に
付着している放射性汚染物質をふきとり、スミャ）濾紙
ａに付着した放射性汚染物質の量を計測器（通常ＧＭ管
等が用いられる）にて測定し、表面汚染密度の測定を行
っていた。

なお、この測定は、１つの被測定物体に対し複数箇所抜
き取り的に行われるものである。

このような作業では、数十から数百本にも及ぶドラム缶
等の被測定物体すに対する拭取り作業に手間と時間か掛
かり、しかも作業者が放射性雑固体廃棄物に近づいて作
業を行わざるを得ず、個々の放射性雑固体廃棄物の放射
線レベルは低くても、長時間に亘る作業においては、累
積被爆量が無視できない場合もあり、作業時間の短縮と
被爆低減の観点から、」１記測定を遠隔化または自動化
することが望まれている。

斯かる要望に答えて、近年特願昭５９−２３５３９１号
（特開昭８１−Ｉ　１２９８４号公報）に示すような放
射性表面汚染検査装置を第７図〜第９図（ａ山）を用い
て略述する。

焼却等により減容処理された放射性廃棄物を詰めたドラ
ム缶１等の被検査物体をターンテブル２七に載置すると
共に、ドラム缶ｌの近傍に支持板３を設けて、該支持板
３に軸受４及び回転軸５を介して回転アーム６を支持し
、該回転アーム６の先端に揺動アーム７を上下に揺動で
きるように保持する。

第９図（ａ）（［））に示すような裏面に補助材８を接
着した長尺の芯材９の表面に長尺のｐ紙１０を接着して
成るテープ状）濾紙１１を繰出す縁り出しりル１２を前
記回転アーム６に取付け、繰り出しリール１２から繰出
されたテープ状）濾紙１１を前記揺動アーム７内に設け
た光電スイッチ１３、）濾紙固定用のシリンダ装置１４
、押付ＩＪローラー５、薄膜ロールテープ１６をテープ
状）濾紙１１表面に貼着する接合ローラー７等を通るよ
う掛は回した後、前記回転アーム６に設けた光電スイッ
チ１８、計測器１９、テープ状）濾紙１１の送りを駆動
するフィートローラ２０等を通して巻取りリール２１で
巻取るようにする。

尚、２２はテープ状−紙１１に一定の間隔て付したマー
クである。

上記放射性表面汚染検査装置は、フィードローラ２０を
用いて摩擦駆動によりテープ状）濾紙１１を繰り出しリ
ール１２から巻取りリール２１に向けて送り、送られて
いるテープ状−紙１１に付したマーク２２を揺動アーム
７の光電スイッチ１３により検出すると、光電スイッチ
Ｉ３が信号を送ってフィートローラ２０の駆動を停止す
ると共にシリンダ装置１４を伸長してテープ状濾紙１１
の位置を固定し、この状態で揺動アーム７を下方に揺動
させて押付はローラー５をドラム缶１表面に押し付け、
その後ターンテーブル２を駆動してドラム缶１に回転を
与えることにより押付はローラ１５表面部分のテープ状
）濾紙１１にドラム缶１表面の拭取りを行わせ、拭取り
完了後に揺動アーム７を上方に揺動させてテープ状）濾
紙１１をドラム缶１から離すと共にシリンダ装置１４に
よるテープ状）濾紙１１の固定を解除させてフィードロ
ーラ２０により前記と同様にしてテープ状）濾紙１１を
送り、テープ状濾紙１１が接合ローラー７を通過すると
きにテープ状）濾紙１１表面に薄膜ロールテープ１６を
圧着してテープ状）濾紙１１の拭取りを行った部分を試
料として保全し且つ汚染物の拡散を防止し、拭取りを行
った部分のテープ状）濾紙１１が計測器１９に達したこ
とをテープ状）濾紙１１の該当するマーク２２により回
転アーム６に設けた光電スイッチ１８が検出すると光電
スイッチ１８からの信号によりテープ状−紙ＩＩの送り
を停止し計測器１９を作動してドラム缶１の表面汚染密
度の計ｅＪを行うようになっている。

尚、回転アーム６を回動することにより、ドラム缶１の
側面及び底面等に対しても同様に検査を行うことができ
るようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら上記した放射性表面汚染検査装置では、以
下のような問題があった。

■　繰り出しり−ル１２から送り出したテープ状）濾紙
１１を巻取リリール２Ｉで巻取るようにし、その経路の
途中に押付はローラ１５や計測器１９等を配設している
ので、テープ状）濾紙１１の経路が長くなり、その分テ
ープ状ン戸紙１１に掛かる張力か大きくなってテープ状
１戸紙１１が切イ］易くなり、しかも構造か複雑となっ
て子爪化する。

■　重量の大きな計測器１９か回転アーム６に取付けら
れて６Ｊ動となっているので、好まし、＜ない。

■　テープ状濾紙１１の経路の途中に押付はローラ１５
と計測器１９を設けて、拭取りと計測の両方を行うよう
にしているので、拭取りか終るまで計測か行えない或い
は計７１１１が終るまで拭取りか行えない等の事態が発
生して能率が低く検査に時間か摺って（７まう。

■　テープ状）濾紙１１を巻取るようにしているので、
テープ状ｐ紙１１先端及び後端の押付はロラ１５から巻
取りリール２１までの経路に相当する長い部分が計測に
用いることができず歩留りが悪い。

■　テープ状）濾紙１１はフィードローラ２０により摩
擦駆動で送られているので、スリップを起こして正確な
送りか行われなくなり易く、そのためにテープ状濾紙１
１の位置検出用としてマーク２２を付し且つ光電スイッ
チ１３等を設けてマーク２２を検出できるようにしなけ
ればならない。

■　テープ状）濾紙】１によるドラム缶ｊの拭取りは、
揺動アーム７を揺動させ単一硬度の押付はローラー５を
ドラム缶１に対して一定の力で押付けるようにして行っ
ているので、押付力の調整か難しい。

本発明は上述の問題点を解決することを目的とするもの
である。

［課題を解決するための手段］ 本発明は）濾紙テープを繰り出すリールと、該リールか
らの）濾紙テープを送る送り装置と、該送り装置からの
）濾紙テープを被検査物体に押付けるゴムローラと、該
ゴムローラにて被検査物体表面に押付けられて拭取りを
行った）戸紙テープ表面にシールテープを貼付ける加圧
ローラと、シールテープを貼付けられた）濾紙テープを
所要の長さのｐ紙カードに切断するカッタとを備えた拭
取り装置と、該拭取り装置に対し別体に設けられて、）
濾紙カードの放射性表面汚染密度を計測する計測器を備
えた計測装置とから成ることを特徴とする放射性表面汚
染検査装置にかかるものである。

［作　　　用コ 拭取り装置ではリールから繰り出されたｐ紙テープは、
送り装置によりゴムローラ、加圧ローラ、カッタの順に
送られ、途中）濾紙テープはゴムローラにより被検査物
体に押付けられて被検査物体表面の拭取りを行い、その
後）戸紙テプは加圧ローラにより被検査物体の拭取りを
行った表面にシールテープを貼付けられて試料の保全及
び汚染物質の拡散防止が行われ、カッタにより所要長さ
に切断されて）濾紙カードとされる。

このようにして形成された）濾紙カードは拭取り装置と
別体に設けた計測装置内の計測器に送られて被検査物体
の表面汚染密度を計測される。

又、）濾紙テープに送り穴を設けて送り装置をスプロケ
ットとすることにより）濾紙テープがスリップ等を起こ
さず正確に送られ、併せてその送り量が送り穴のカウン
トにより検出される。

更にゴムローラを外周に行く程柔かくなるようにするこ
とにより、）濾紙テープの被検査物体に対する押付は力
の調整が容易となる。

［実　施　例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第１図〜第４図は本発明の一実施例である。

第１図は本発明の構成例を示す概略全体斜視図であり、
焼却等により減容処理された放射性廃棄物を詰めたドラ
ム缶等の被検査物体２３（以下ドラム缶２３という）を
搬送するローラコンベヤ２４の適宜位置に、ローラコン
ベヤ２４のローラの間から突出収納可能な三点支持式の
ターンテブル２５を設け、ローラコンベヤ２４のターン
テプル２５設置位置の近くに立設した支柱２Ｇに表面線
量率検出器２７やラベル装置２８等をドラム缶２３に向
けて支持し、前記支柱２６とは別の支柱２９に上下方向
に伸びてモータ３０により駆動されるスクリュー３１を
設け、該スクリュー３１に支持装置３２を昇降できるよ
うに支持し、該支持装置３２のモータ３４により水平な
軸の回りに回動できるようにフレーム３３を支持し、該
フレーム３３の別のモータ３４により水平旋回できるよ
うに本発明の一部を構成する拭取り装置３５を支持して
いる。

尚、３６はドラム缶２３から１ｍＭれた位置に設置した
１ｍ線量率検出器、３７はドラム缶２３減速・停止用の
光電スイッチ、３８はドラム缶２３の位置決め用のスト
ッパ、３９はドラム缶２３に付したラベルを示す。

前記拭取り装置３５は、第４図に示すような左右両側面
に等間隔の送り穴４０を形成した抗張力のあるバックア
ップテープ４１の表面にピース状の）濾紙４２を配して
両者を部分的に接着して成る）濾紙テープ４３を繰出す
リール４４と、該リール４４】１ から繰り出された２紙テープ４３の送り穴４０に噛み合
うようにしたスプロケット等の送り装置４５（以下スプ
ロケット４５という）と、第３図に示すような芯ｔ４４
７の外周を軟質ゴム４８、スポンジゴム４９等で順次多
層に覆って表面に向かう程柔くなるようにした押付は用
のゴムローラ５０と、例えばポリエチレン等の薄膜のシ
ールテープ５１を）濾紙テープ４３表面に圧着してシー
ルする加圧ローラ５２と、スプロケット式の送り装置４
６と、）濾紙テープ４３を所定の長さのカード状に切断
するカッタ５３と、該カッタ５３により切断されて形成
される）濾紙カード５４を搬送する搬送装置５５とをｐ
紙テープ４３送り方向上流から順に配設した構成を備え
ている。

尚、５６はガイドローラ、５７はシールテープ５１用の
リールであり、スプロケット４５．４０は２紙テープ４
３が拭取り中にずれないよう回転速度を同期させ且つ内
蔵した図示しないねじりバネにより張力をかけることが
できるようになっており、更にそのうちの少くとも一つ
に）濾紙テープ４３の送り穴をカウントする図示しない
カウンタが取り付けである。

計測器５８、及び廃棄）濾紙収納箱５９、並に前記拭取
り装置３５の）濾紙カード５４の搬送装置５５と所定の
位置において接続可能で且つ前記計測器５８と廃棄）濾
紙収納箱５９間に跨る搬送装置６０を設けて地上部に前
記拭取り装置３５とは別体の計測装置６１を形成する。

次に作動について説明する。

先ず、リール４４の）濾紙テープ４３先端を、ガイドロ
ーラ５Ｂ、スプロケット４５、ゴムローラ５０、加圧ロ
ーラ５２、スプロケット４６の順に通してカッタ５３ま
で導くように拭取り装置３５にセットする。

濾紙テープ４３のセットが済んだら、スプロケット４５
に内蔵されたねじりバネにより濾紙テープ４３のスプロ
ケット４５．４６間の部分に所要の張力を掛けて）濾紙
テープ４３のたるみを取ると共に２紙テープ４３がゴム
ローラ５０に対し押しつけられた状態とし、モータ３０
等を適宜駆動することにより支持装置３２を適宜移動し
て拭取り装置３５のゴムローラ５０を被検査物体２３で
あるドラム缶等に押し付けるようにする。この際、ゴム
ローラ５０は芯材４７の外周に軟質ゴム４８、スポンジ
ゴム４９等を取付けて多層化しているため中心が硬く外
周が柔い状態となっており、従って、ゴムローラ５０に
より）濾紙テープ４３をドラム缶２３に押付けるとゴム
ローラ５０表面が変形して１戸紙テープ４３のドラム缶
２３との接触部分の長さを所要の長さに確保し且つ接触
部分に掛かる拭取り力を平均化することができるので、
非常に困難とされている）濾紙テープ４３のドラム缶２
３に対する所要長さの接触部分の確保及び拭取り力の調
整が大幅に簡略化される。

）濾紙テープ４３をドラム缶２３に押付けたら、タンテ
ーブル２５を駆動してドラム缶２３を回転させ濾紙テー
プ４３による拭取りを行う。

拭取りが完了したら、前記と同様に支持装置３２を移動
させて拭取り装置３５のゴムローラ５０をドラム缶２３
表面から離し、）濾紙テープ４３の送り穴４０と噛み合
うスプロケッ１−４５．４６の同期回転により）濾紙テ
ープ４３を所要量送り、加圧ローラ５２により２紙テー
プ４３の拭取りを行った部分の表面にシールテープ５１
を貼付けて試料の保全及び汚染物質の拡散防止を行う。

以降、）濾紙テープ４３を間欠的に送りつつ順次」１記
を繰返すと、）濾紙テープ４３の別の部分に他のドラム
缶２３或いはドラム缶２３の他の部分に対する拭取り及
び２紙テープ４３の拭取り完了部分のシールが行われる
。

このようにして、拭取り及びシール作業が進むと、最初
に拭取りを行った部分の）濾紙テープ４３がカッタ５３
に達するので、その部分をカッタ５３て切断して濾紙カ
ード５４とする。従って、拭取り作業が進むにつれて同
様に後続する拭取り部分がｐ紙カード５４となる。

この際、カッタ５３により）濾紙テープ４３を切断する
ようにしているので、拭取りに使用することができない
）濾紙テープ４３先後端のカッタ５３からゴムローラ５
０まての長さの部分が短くて済み、従って）濾紙テープ
４３の拭取り可能回数が増えて）濾紙テープ４３が有効
に活用され、且つ）戸紙テプ４３の交換回数が少くなる
。

尚、−紙テープ４３先後端の拭取りに使用できない部分
もカッタ５３てカード状に切断される。

又、）濾紙テープ４３に送り穴４０を設けてスブロケッ
１−４５．４６により送るようにしているので、）濾紙
テープ４３はスリップ等を起こさず確実に送られ、しか
も送りが正確であるので送り穴４０をカウントすること
により）濾紙テープ４３に特別にマーク等を付して該マ
ークをセンサ等で検出しなくとも）濾紙テープ４３の送
り量を検出することができ構成が簡単になる。

更に、）濾紙テープ４３をカッタ５３で切断するように
しているので、）濾紙テープ４３の経路が短くなり、）
濾紙テープ４３に無理な張力が掛かることが防止され構
造も簡単で軽量化される。

切断により形成された）濾紙カード５４は、搬送装置５
５により計測装置６１側の搬送装置６０に送られる。計
測装置６１側の搬送装置６０は）濾紙カード５４を受取
ると、最初と最後の数枚の拭取りを行っていないｐ紙カ
ード５４は直接廃棄）濾紙収納箱５９に送って廃棄し、
後続の拭取りを行った）濾紙カード５４は計測器５８に
送って表面汚染密度の測定を行った後に廃棄）濾紙収納
箱５９に送って廃棄するようにする。

この際、計測装置６１は拭取り装置３５と別体に設けら
れているため、拭取り装置３５が拭取り作業を行ってい
ても、並行して測定を行うことができるので、拭取り作
業及び測定作業の両方を効率的に処理することができる
。

又、計測装置６１を拭取り装置と別体に設けているので
、計測器５８を固定とすることができる。

第５図は本発明の他の実施例であり、第１図〜第４図と
略同様の構成において、拭取り装置３５側の搬送装置５
５の下流に数枚の）濾紙カード５４を貯えることのでき
る、ボックス６３を着脱自在に取付けて、ボックス６３
に一定量の濾紙カード５４が貯った時点で、ボックス６
３毎）濾紙カード５４を計ΔＰＩ装置６１の搬送装置６
０にセラｌ−して−括して測定をできるようにしたもの
であり、前記実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。

尚、本発明の放射性表面汚染検査装置は、上述の実施例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の放射性表面汚染検査装置
によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。

■　ｐ紙テープをカッタで切断して２紙カードとした上
で計測を行うようにしているので、拭取りと計測を並行
して行うことができ、従って短時間に検査を行うことが
できる。

■　）濾紙テープをカッタで切断しているので、）濾紙
テープの経路が短くなり、）濾紙テープの測定に使用で
きる部分が増加して歩留りを向」ニすることができ、且
つ）濾紙テープの交換頻度を減らすことができる。

■　）濾紙テープをカッタで切断しているので枦紙テー
プの経路か短くなり、）１紙テープに無理な張力が掛か
ることを防止することができる。

■　拭取り装置と計測装置を別体としているので、計測
器を固定とすることができる。

■　２紙テープに送り穴を設けてスプロケットで送るよ
うにしているので、送りが正確になり、且つ）１紙テー
プの送り量を送り穴の数で検出することができるように
なって構成を簡略化することかできる。

■　ゴムローラを外周に行く程柔かくなるようにしてい
るので、ン戸紙テープの被検査物体への押付は力の調整
を容易化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略全体斜視図、第２図は
本発明の一実施例の概略側面図、第３図は第２図のゴム
ローラの側断面図、第４図は）１紙テープの斜視図、第
５図は本発明の他の実施例の概略側面図、第６図は手作
業による検査方法の説明図、第７図は従来の装置の全体
側面図、第８図は第７図の部分拡大図、第９図（田山）
は第７図に用いるテープ状）戸紙の説明図である。 図中２３は被検査物体（ドラム缶）、３５は拭取り装置
、４３は）１紙テープ、４４はリール、４５．４６は送
り装置（スプロケッｌ−）、５０はゴムローラ、５１は
シールテープ、５２は加圧ローラ、５３はカッタ、５４
は）戸紙カード、５８は計測器、６１は計測装置を示す
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）濾紙テープを繰り出すリールと、該リールからの濾
   紙テープを送る送り装置と、該送り装置からの濾紙テー
   プを被検査物体に押付けるゴムローラと、該ゴムローラ
   にて被検査物体表面に押付けられて拭取りを行った濾紙
   テープ表面にシールテープを貼付ける加圧ローラと、シ
   ールテープを貼付けられた濾紙テープを所要の長さの濾
   紙カードに切断するカッタとを備えた拭取り装置と、該
   拭取り装置に対し別体に設けられて、濾紙カードの放射
   能の表面汚染密度を計測する計測器を備えた計測装置と
   から成ることを特徴とする放射性表面汚染検査装置。 ２）濾紙テープが送り穴を備え、且つ送り装置を濾紙テ
   ープの送り穴に噛み合うスプロケットとした請求項１記
   載の放射性表面汚染検査装置。 ３）ゴムローラを外周に行く程柔かくなるよう形成した
   請求項１記載の放射性表面汚染検査装置。