JPH02160996A - 湿式不織布の製造方法 - Google Patents

湿式不織布の製造方法

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JPH02160996A
JPH02160996A JP19787988A JP19787988A JPH02160996A JP H02160996 A JPH02160996 A JP H02160996A JP 19787988 A JP19787988 A JP 19787988A JP 19787988 A JP19787988 A JP 19787988A JP H02160996 A JPH02160996 A JP H02160996A
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JP
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fiber
wet
acid
nonwoven fabric
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JP19787988A
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Takashi Murakami
敬 村上
Hironori Yamada
山田 裕憲
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は湿式不織布の製造法に関するものであり、更に
詳しくはポリエチレンテレフタレート系(以下、PET
という)繊維と、天然セルロース繊維からなる紙の原料
(以下、天然パルプという)を混抄する強度の大きい湿
式不織布、特に湿潤状態において大きな強度を有する湿
式不織布の製造法に関する。
〈従来技術〉 従来から、湿式不織布を製造するに当って、天然パルプ
からなる紙の原料に、補強材として合成繊維例えばポリ
エステル、ポリアミド、ポリスチレン等の合成樹脂より
なる短繊維を混入する試みがなされている(特開昭58
−191300号公報)。これらめ合成繊維は物理特性
か天然パルプに比べて優れているので、これを天然パル
プに混ぜて補強紙を作れは、優れた機能を発揮する。特
にPETをはじめとする芳香族ポリエステル繊維はその
優れた性質のために、上記の目的に好適である。このよ
うな天然パルプ混抄湿式不織布の製造法としては、天然
パルプ、合成短繊維及びバインダーとして接着性と抄紙
性とを有する短繊維(例えば水溶性バインダー繊維とし
て一般に用いられるポリビニルアルコール繊維)を水中
に適当な割合で分散させ、抄紙したのち湿潤状態のまま
110’C前後の熱ロールに通して繊維同志を相互に接
着させ、次いで加熱乾燥させるというプロセスが一般に
採用されている。しかしながら、上記の合成短繊維特に
PETをはじめとする芳香族ポリエステル繊維は疎水性
であるなめ、通常バインダーとして用いられるポリビニ
ルアルコール繊維との親和性か低く、接着力が小さいの
で、不織布となした場合の強力か充分に発揮されない。
この点を改良するなめ、PETに5−金属スルホイソフ
タル酸成分。
ジエチレングリコール、ポリオキシアルキレンクリコー
ル等を大量に共重合させたバインダー繊維も堤案されて
いる(特開昭62−28500号公報)。しかしながら
、このような親水性ポリニスデルバインダー繊維は、確
かに水溶性ポリビニルアルコール繊維よりもPET繊維
等の合成繊維に対する親和性か幾分向上し、紙強度を向
上させることかできるものの、その程度はまだ満足し得
る水準には達していない。また、補強繊維としての芳香
族ポリエステル繊維自体の親水性やバインダー繊維との
親和性を向上させるため、アルキルスルホン酸の金属塩
を配合することも試みられており、この場合には前記の
親水性ポリエステルバインダー繊維との組み合せで、か
なりの効果が得られているが、粘着テープ基材や真空掃
除機のフィルターのように、高い不織布強力を要求され
る用途にはまだ不充分である。さらに、上記のポリビニ
ルアルコールや親水性ポリエステルをバインダーとして
製造した不織布は、湿潤状態での不織布強力が乾煉時に
比較して大幅に低下してしまうため、湿潤状態で使用さ
れる用途には適用できない。
このように、芳香族ポリエステル繊維が湿式不織布の補
強材として優れた資質を有することかわかっていても、
それを現実に充分に発揮させることは困難であった。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、PETを補強繊維とし、天然パルプと
混抄して得られる強度の大きい湿式不織布、特に湿潤状
態において大きな強度を有する湿式不織布を提供するこ
とにある。
く解決手段〉 本発明者はかかる目的を達成すべく鋭意検討した結果、
補強繊維としである特定の複屈折を有するポリエチレン
テレフタレート系短繊維を使用し、バインダー繊維とし
て特定の成分よりなるポリエステルアミドを主成分とす
る繊維を使用することによって、上記目的を達成できる
ことを見出し、本発明に到達したものである。
〈発明の構成〉 すなわち本発明は 「天然パルプ(八)ポリエステル繊維(B)バインダー
繊維(C)を混合し湿式抄紙する湿式不織布の製造方法
において、ポリエステル繊維(B)か0〜20モル%の
イソフタル酸を共重合した複屈折o、ooe〜0.03
単糸繊度1.3デニール以下のポリエチレンテレフタレ
ート系短繊維であり、バインダー繊維(C)がテレフタ
ル酸、イソフタル酸、5−スルホイソフタル酸金属塩、
1,5−ペンタジオールおよび/または1,6−ヘキサ
ンジオール、アミノドデカン酸および/またはアミノウ
ンデカン酸を共縮合してなる融点120℃以下のポリエ
ステルアミドを接着成分とする短繊維であって、パルプ
A/ポリエステル繊維B/バインダー繊維Cの重量比が
50〜80/15〜4515〜15であることを特徴と
する湿式不織布の製造方法」である。
本発明において、バインダー繊維Cを構成するポリエス
テルアミドの一成分であるエステル単位は、テレフタル
酸、イソフタル酸、5−スルホイソフタル酸の金属塩成
分と、1,5−ペンタジオールおよび/または1,6−
ヘキサンジオールとから構成されるエステル単位である
。これらの組み合わせにより、強度が大きく、PET繊
維に対する親和性が高く、かつ120℃以下でシャープ
に溶融するバインダーポリマーを得ることができる。
120℃以下でシャープに溶融するという特性は、一般
に湿式不1li1i布をV造する際の熱処理条件から必
然的に要求されるものであるか、脂肪族ジカルボン酸を
用いてもこのような特性を持たせることは可能である。
しかしながら、この場合には得られるパインターポリマ
ーの強度および熱安定性が低く、またPETl#A維に
対する親和性が小さいなめ、高強力の不織布を得ること
はできない。
テレフタル酸とイソフタル酸との割合は、アミド単位と
の組み合わせで融点を120℃以下にするため任意に変
更してよいか、5−スルホイソフタル酸の金属塩成分の
量は、ポリマーの溶融粘度が高くなりすぎないように、
通常全ジカルボン酸成分に対し0.3〜5.0モル%で
あることか好ましく、特に0.5〜3.0モル%である
ことか好ましい。この5−スルホイソフタル酸の金属塩
成分を共重合させることにより、パインターポリマーの
強度を更に向上させることができ、高強力の不織布を得
ることが可能となるのである。
ここで使用する5−金属スルホイソフタル酸とは 803M で表わされるものであり、式中Mは金属特にアルカリ金
属(Na、に、Li)か好ましい。またそのエステル形
成性誘導体としては、低級アルキルエステル、フェニル
エステル、グリコールエステルが好ましいものとしてあ
げられる。
グリコール成分として上記以外のもの、例えば1.4−
ブタンジオールなどを使用すると、120℃以下でシャ
ープに溶融するという特性が出せなかったり、ポリマー
の熱安定性が極めて悪くなったり、あるいは重縮合反応
性か非常に低くなるなどのデメリットが生じ、目的にか
なうバインダーポリマーを得ることはできない。
ポリエステルア、ミドの他の一成分であるアミド単位を
構成するド、デカンアミドおよび/またはウンデカンア
ミドとは、1.2−アミノドデカン酸および/または1
,1−アミノウンデカン酸およびそれらのアミノ形成性
誘導体から形成されるものであり、一般式 ] %式% 本発明のポリエステルアミドにおいてドデカンアミド単
位とウンデカンアミド単位とはそれぞれ単独もしくは共
重合体の形で重合性、物性上、大差なく用いることがで
きるが融点、結晶性などをコントロールする目的で適宜
選択して用いてもよい。
上記以外のアミド単位では、得られるポリマーの結晶性
か低下したり、重縮合反応速度か著しく低くなる等のデ
メリットがあり、いずれも優れなバインダーポリマーは
得られない。本発明のポリエステルアミドは、プレフタ
ル酸、イソフタル酸。
5−スルホイソフタル酸・の金属塩成分、15−へンタ
ジオールおよび/または1,6−ヘキサンジオール、1
,2−アミノドデカン酸および/まなは1.1−アミノ
ウンデカン酸を溶融重合することによって得られる。
バンダー繊維Cは、上記バインダー成分単独で構成され
ていてもよく、またバインダー成分とこれよりも高融点
の他のポリエステルと複合紡糸した複合繊維であっても
よい。かかる複合繊維としては、バインダー成分が表面
の少なくとも1部を形成していれば、サイド・パイ・サ
イド型であっても芯・鞘型であってもよい。この場合バ
インダー成分が5重量部以上使用されることが好ましく
、特にバインダー成分を鞘成分とし、ポリエチレンテレ
フタレートのような高融点ポリエステルを芯成分とした
芯・鞘型複合繊維が好ましい。また、繊維Cの形状は特
に限定されないが、その繊度は通常0.5〜20デニー
ル、好ましくは1.5〜4デニールであり、その長さは
通常20 mm以下、好ましくは2〜10開程度である
繊維Cは不織布100重量部中5〜15重量部使用する
。5部より少ないと充分な強度が得られ難く、逆に15
部より多いともはや接着性能は向上せず、コスト上昇を
招くので好ましくない。
繊維Bは、イソフタル酸成分を0〜20モル%共重合せ
しめたポリエチレンテレフタレート系ポリエステルから
なり、複屈折0.006〜0,03単糸繊度1.3デニ
ール以下の短繊維である。複屈折が0.006未満では
、得られる不織布の引裂強力が低く、柔軟性、バルキー
性の劣ったペーパーライクな不縁布になってしまう。一
方、複屈折か0.03を越えると、得られる不織布の引
張強力・引裂強力か共に極めて低くなってしまう。複屈
折が0.006〜0.03の繊維は、紡糸速度・紡糸冷
却条件等を適宜調節することによって得ることができる
。ここで、複屈折はNa光源を用い、偏光顕微鏡の光路
にベレック(BereJ)のコンペンセーターを挿入し
、α−ブロムナフタリン中で測定して求める。
また、繊維Bの単糸繊度は1.3デニール以下であるこ
とが必要であり、0.5デニ一ル以上であることか好ま
しい。繊度か、3デニールを越えると得られる不織布の
引裂強力が低下する。また、繊度が小さくなりすき゛て
も同様の傾向か認められる。
繊維Bの複屈折と単糸繊度が上記の値を満足していても
、イソフタル酸の共重合量か20モル%を越えると、得
られる不織布の強力が著しく低下する。繊維Bの長さは
通常30mm以下、好ましくは2〜20mm程度である
繊維Bのポリエステル短繊維は不織布 100重量部中
15〜45重量部、好ましくは20〜40重量部使用す
る。15部より少ないとポリエステル繊維を混抄する効
果が小さく、45部より多いと本来天然パルプの有する
特性か損われるようになる。 本発明で使用するAの成
分としては、天然セルロースからなる紙の原料を50〜
80重量部使用する。50部より少ないと得られる不織
布の風合が硬くなり、逆に80部より多いと不織布の強
力・寸法安定性が劣ったものになる。
上記Cのバインダー繊維、Bの繊維およびAの成分から
不織布を製造するには、格別な方法を採用する必要はな
く、前述したような方法によって容易に製造される。
〈発明の作用・効果〉 上述のABCの組み合せによってのみ、強度の大きい天
然パルプ混抄湿式不織布、特に湿潤状態において大きな
強度を有する湿式不織布が得られる。その詳細な理由は
未だ不明であるか、以下のように考えられる。一般に接
着力を左右する因子は、接着剤と被着体との親和性及び
接着剤自体の凝集力であると言われているが、天然パル
プにPET短繊維を混抄して不織布を製造する場合には
、被着体の性質か異なる(天然パルプは親水性であり、
PET短繊維は疎水性)ため、この両者に良く接着する
バインダーがなければ、強力の高い不織布を得ることは
できない。バインダーとして、本発明のポリエステルア
ミドを使用すると、テレフタル酸/イソフタル酸を主成
分とするエステル単位かPET短maに対して高い親和
性を示し、一方アミド単位が天然パルプに対して水素結
合等により強固に接着する。しかも、エステル単位に5
−スルホイソフタル酸の金属塩成分を共重合せしめるこ
とによって、ポリエステルアミドの分子間に物理的架橋
効果か生じ、分子間凝集力を高めることか可能となる。
さらに、天然パルプに混抄するPET短繊維として、前
述の配向度を有するものを使用することにより、抄紙時
の熱処理によってこの短繊維同志が融着するので、上記
のポリエステルアミドバインダーとの併用によって不織
布の強力を大幅に高めることができる。
また、これらの接着機構はポリビニルアルコールバイン
ダーや親水性ポリエステルバインダーのように水を媒体
とするものではないので、得られた不織布が湿潤状態に
おかれても、水によって接着力か弱められることがなく
、本来有している高い強力を維持することかできる。
本発明によれは、湿潤状態においても高強力を維持でき
る不織布を湿式法で容易に提供することかでき、その工
業的意義は大きい。
〈実施例〉 実施例を挙げて本発明を更に詳述する。実施例中の部は
全て重量部である。また、本実施例中で使用する略号は
下記のものである。
DMT  、テレフタル酸ジメチル (テレフタル酸成分) DMI “イソフタル酸ジメチル (イソフタル酸成分) SIDM;5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル PMG  、1.5−ベンタンジオール(ペンタメチレ
ングリコール) HMG  、1.6−ヘキサンジオール(ヘキサメチレ
ングリコール) 12−ADA 、12−アミノドデカン酸1l−AUA
 ; 11−アミノウンデカン酸[η]:オルソクロル
フェノール溶媒中30℃で測定した極限粘度 実施例1 (1)Cバインダー繊維の製造 テレフタル酸ジメチル271.6部、イソフタル酸ジメ
チル29.1部、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジ
メチル14.8部、12−アミノドデカン酸731部、
1,6−ヘキサンジオール207.7部及び触媒として
テトラブチルナタネ−1−0,85部を撹拌機、精留塔
及びメタノール・水留出コンデンサーを設けた反応器に
仕込み、140’Cから220℃に加熱し、反応の結果
生成するメタノールと水を系外に留出せしめながらエス
テル化およびエステル交換反応せしめた。反応開始後4
時間で内湯は220℃に達し、61.2部の水と102
.4部のメタノールか留出コンデンサーを設けた反応器
に移し、酸化防止剤の“′イルカノックス1010”を
1部添加し200℃まで冷却した後、200’Cから2
40’Cに徐々に昇温すると共に常圧から1 rnm 
H(lの高真空に圧力を下げなから重縮合反応せしめた
。全重縮合反応時間6時間で[η]0.8.73のポリ
ニスルチルアミドポリマーを得たにのポリマーの融点は
117℃であった。
次いで、このポリエステルアミドを鞘とし、[η] 0
.64のPETを芯として芯/鞘=50150重量比で
常法により世間複合紡糸して単糸繊度3デニールの複合
繊維を得、これを長さ5市に切断した。
(2)B繊維の製造 テレフタル酸ジメチル873部、イソフタル酸ジメチル
97部、エチレングリコール558部、及びエステル交
換触媒として酢酸マンガン4水塩0.245部を撹拌機
、精留塔、メタノール留出コンデンサーを設けた反応器
に仕込み、140℃から220℃に加熱し、反応の結果
生成するメタノールを系外に留出せしめながらエステル
交換反応ぜしめた。反応開始後3時間で内湯は240℃
に達し、320部のメタノールが留出した。ここで、安
定剤として1〜リメチルホスフエート0.175部を加
え、更に、重縮合触媒として三酸化アンチモン0.39
部を添加した後、艶消剤として二酸化チタン4.85部
を加えた。
この反応混合物を、撹拌機及びグリコール留出コンデン
サーを設けた反応器に移し、240℃から285℃に徐
々に昇温すると共に常圧から1 mm H(1の高真空
に圧力を下げなから重縮合反応せしめた。
全重縮合反応時間3時間で[η] 0.642のポリマ
ーを得た。これを溶融紡糸して単糸繊度1.1デニール
、複屈折0.012の′m維を得、次いで長さ5 mm
に切断した。
(3)不織布の製造 上記(1)で得た単糸繊度3デニール、繊維長5ff1
mの複合繊維10部、(2)で得た単糸繊度1.1デニ
ール。
複屈折0.012 、繊維長5關のポリエステル短繊維
30部、及び天然パルプ60部の割合で混ぜ、繊維濃度
が0.03重量%となるように水中に分散させ、熊谷理
機工業■製に、R,に、型回転乾燥機に湿潤状態で供給
し、乾燥及び熱処理を同時に行ない、J I S  P
−8113に従って引張強力を測定し、この値を乾燥強
力とした。
また、上記で得られた不織布を25℃の水中に1時間静
置浸漬した後、同様にして引張強力を測定し、この値を
湿潤強力とした。結果を第1表に示す。
実施例2 (1)Cのバインダー繊維の製造 テレフタル酸ジメチル261.9部、イソフタル酸ジメ
チル38.8部 5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジ
メチル14.8部、11−アミノウンデカン酸683.
4部、1,5−ベンタンジオール183部、および触媒
としてテ1〜ラブチルチタネート0,85部を撹拌機、
精留塔及びメタノール・水留量コンデンサーを設けた反
応器に仕込み、140℃から220℃に加熱し、反応の
結果生成するメタノールと水を系外に留出せしめながら
エステル化およびエステル交換反応せしめた。反応開始
後4時間で内温は220℃に達し、61.2部の水と1
02.4部のメタノールが留出した。得られた反応生成
物を撹拌機およびグリコール留出コンデンサーを設けた
反応器に移し、酸化防止剤の“′イルカノックス101
0”を1部添加し200℃まで冷却した後、200℃か
ら240℃に徐々に昇温すると共に常圧から1 im 
HOの高真空に圧力を下げなから重縮合反応せしめた。
全重縮合反応時間6時間で[η] 0.864のポリニ
スルチルアミドポリマーを得た。このポリマーの融点は
118℃であった。
次いで、このポリエステルアミドを鞘とし、[η]0.
64のP E Tを芯として芯/鞘−50150重量比
で常法により芯鞘複合紡糸して単糸繊度3デニールの複
合繊維を得、これを長さ51iI11に切断した。
(2)不織布の製造 Cのバインダー繊維として上記(1)で得な単糸繊度3
デニール、繊維長5mmの複合繊維10部を使用する以
外は、実施例1と同様に行なった。結果を第1表に示す
実施例3 (1)Cのバインダー繊維の製造 テレフタル酸ジメチル271.6部、5−ナトリウムス
ルホイソフタル酸ジメチル59.2部、12−アミドデ
カン酸731部、1,6−ヘキサンジオール207、7
部および触媒としてテトラブチルチタネート0.85部
を撹拌機、精留塔およびメタノール・水留量コンデンサ
ーを設けた反応器に仕込み、140℃から220℃に加
熱し、反応の結果生成するメタノールと水を系外に留出
せしめながらエステル化およびエステル交換反応せしめ
た。反応開始後4時間で内温は220℃に達し、61.
2部の水と102.4部のメタノールが留出した。得ら
れた反応生成物を撹拌機およびグリコール留出コンデン
サーを設けた反応器に移し、酸化防止剤の“′イルガノ
ックスi o i o ”を1部添加し200℃まで冷
却した後、200℃から240℃に徐々に昇温すると共
に常圧から1 mm H(]の高真空に圧力を下げなか
ら重縮合反応せしめた。全重縮合反応時間7時間で[η
]0、712のポリニスルチルアミドポリマーを得た。
このポリマーの融点は114℃であった。
次いで、このポリエステルアミドを鞘とし、[η] 0
.64のPETを芯として芯/鞘−50750重量比で
常法により芯鞘複合紡糸して単糸繊度3デニールの複合
繊維を得、これを長さ5關に切断しな。
(2)不織布の製造 Cのバインダー繊維として上記(1)で得な単糸繊度3
デニール、繊維長5 mmの複合繊維10部を使用する
以外は、実施例1と同様に行なった。結果を第1表に示
す。
実施例4 (1)Cのバインダー繊維の製造 実施例1(1)で得られたポリエステルアミドポリマー
を単独紡糸し、単糸繊度2デニールの繊維を得、これを
長さ5 mmに切断した。
(2)Bの繊維の製造 イソフタル酸ジメチルを使用しない以外は実施例1(2
)と同様に行い、[η] 0.640のポリエステルポ
リマーを得た。これを溶融紡糸して単糸繊度1.1デニ
ール、複屈折率0.020の繊維を得、次いで長さ51
IIINに切断した。
(3)不織布の製造 上記(1)で得た単糸繊度2デニール、繊維長5關の単
独繊維10部、(2)で得な単糸繊度1.1デニール。
複屈折率0.020 、繊維長5ylI11のポリエス
テル短繊維30部、および天然パルプ60部の割合で混
ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。結果を第1表に
示す。
実施例5 (1)Bの繊維の製造 テレフタル酸ジメチル776部、イソフタル酸ジメチル
194部、エチレングリコール558部、及びエステル
交換触媒として酢酸マンガン4水塩0、245部を撹拌
機、精留塔、メタノール留出コンデンサーを設けた反応
器に仕込み、140℃から220℃に加熱し、反応の結
果生成するメタノールを系外に留出せしめながらエステ
ル交換反応せしめた。反応開始後3時間で内温は240
℃に達し、320部のメタノールが留出した。ここで、
安定剤としてトリメチルホスフェート0.175部を加
え、更に、重縮合触媒として三酸化アンチモン0.39
部を添加した後、艶消剤として二酸化チタン4.85部
を加えた。この反応混合物を、撹拌機及びグリコール留
出コンデンサーを設けた反応器に移し、240℃から2
85℃に徐々に昇温すると共に常圧からIIIIIH!
;Iの高真空に圧力を下げなから重縮合反応せしめた。
全重縮合反応時間3時間で[η]0、638のポリマー
を得た。これを溶融紡糸して単糸繊度1.1デニール、
複屈折0.009の繊維を得、次いで長さ5rnmに切
断した。
(2)不織布の製造 実施例1(1)で得な単糸繊度3デニール、繊維長51
iI+の複合繊維10部、上記(1)で得た単糸繊度1
.1デニール、複屈折0.009 、繊維長5市のポリ
エステル短繊維30部、および天然パルプ60部の割合
で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。結果を第1
表に示す。
比較例1 バインダー繊維Cとしてクラレビニロン■vPB101
  (単糸繊度1.3デニール、繊維長4rnm)10
部、繊維Bとしてクラレビニロン■V P B 103
(単糸繊度1デニール、繊維長5m+n)30部、及び
天然パルプ60部の割合で混ぜ、繊維濃度が0.03重
量%となるように水中に分散させ、熊谷理機工業■製角
型シートマシンで50g/r11′にハンド抄紙した。
この不織布について、実施例1と同様の方法で引張強力
を測定したところ、乾燥強力は3.36kz/15II
II11と高かったか、湿潤強力は0.27k12 /
 15romと極めて低いものであった。
比較例2 (1)Cのバインダー繊維の製造 原料としてテレフタル酸ジメチル271.6部、イソフ
タル酸ジメチル38.8部、12−アミノドデカン酸7
31部、1,6−ヘキサンジオール207.7部を使用
する以外は実施例1と同様に行い、[η]0.887 
、融点118℃のポリニスルチルアミドポリマーを得な
次いで、このポリエステルアミドを鞘とし、[η]0.
64のPETを芯として芯/鞘−50150重量比で常
法により芯鞘複合紡糸して単糸繊度3デニールの複合繊
維を得、これを長さ5州に切断した。
(2)不織布の製造 上記(1)で得た単糸繊度3デニール、繊維長5ITI
II+の複合繊維10部、実施例1(2)で得た単糸繊
度1.1デニール、複屈折0.012 、繊維長51I
1mのポリニスチル短繊維30部、および天然パルプ6
0部の割合で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。
この不織布の乾燥強力は2.61kg / 15mm 
、湿潤強力は1.83kg / 15薗であった。
比較例3 (1)Cのバインダー繊維の製造 テレフタル酸ジメチル261.9部2イソフタル酸ジメ
チル28.8部、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジ
メチル14,8部、12−アミノドデカン酸731部、
1,4−ブタンジオール158.4部、及び触媒として
テトラブチルチタネート0.85部を撹拌機、精留塔及
びメタノール・水留比コンデンサーを設けた反応器に仕
込み、140’Cから220℃に加熱し、反応の結果生
成するメタノールと水を系外に留出せしめながらエステ
ル化およびエステル交換反応せしめた。反応開始後4時
間で内温は180’Cに達し、61.2部の水と102
.4部のメタノールが留出した。
得られた反応生成物を撹拌機およびグリコール留出コン
デンサーを設けた反応器に移し、酸化防止剤の゛イルカ
ノックス1010 ”を1部添加した後、180℃から
240℃に徐々に昇温すると共に、常圧から1 mm 
HCJの高真空に圧力を下げなから重縮合反応せしめた
。全重縮合反応時間5時間で茶褐色のポリエステルアミ
トポマーを得た。このポリマーの[η1は0.809 
、融点は118℃であった。次いで、このポリエステル
アミドを鞘とし、[ηコ0.64のPETを芯として芯
/鞘−50150重量比で常法により芯鞘複合紡糸しよ
うとしたか、鞘ポリマーの分解が激しく、繊維を得るこ
とは不可能であった。
比較例4 (1)Cのバインダー繊維の製造 デカンジカルボン酸368部712−アミノドデカン酸
731部、1.6−ヘキサンジオール207.7部およ
び触媒としてテ1〜ラブチルチタネート0.85部を撹
拌機、精留塔および水留比コンデンサーを設けた反応器
に仕込み、140’Cから220℃に加熱し、反応の結
果生成する水を系外に留出せしめなからエステル化せし
めた。反応開始後4時間で内温は220℃に達し、11
8.8部の水か留出しな。得られた反応生成物を撹拌機
およびグリコール留出コンデンサーを設けた反応器に移
し、酸化防止剤の“イルガノックス1010 ”を1部
添加し、200℃まで冷却した後200℃から240℃
に徐々に昇温すると共に常圧から1關ト■qの高真空に
圧力を下げなから重縮合反応せしめた。全重縮合反応時
間6時間で[η] 0.843のポリニスルチルアミド
ポリマーを得な。このポリマーの融点は116℃であっ
た。
次いで、このポリエステルアミドを鞘とし、[η]0.
64のPETを芯として芯/鞘−50150重量比で常
法により芯鞘複合紡糸して単糸繊度3デニールの複合1
部維を得、これを長さ5 mmに切断しな。
(2)不織布の製造 上記(1)で得た単糸繊度3デニール、繊維長51I1
mの複合m1lf10部、実施例1(2)で得な単糸繊
度1.1デニール、複屈折0.012 、繊維長5 m
rのポリニスチル短繊維30部、および天然パルプ60
部の割合で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。こ
の不織布の乾燥強力は2.45kg/ 15mm 、湿
潤強力は1,72kg/15關であった。
比較例5 (1)Bの繊維の製造 実施例1(2)で得られたポリエステルポリマーを溶融
紡糸後延伸して単糸繊度1.1デニール、複屈折率0.
054の繊維を得、次いで長さ5關に切断した。
(2)不織布の製造 実施例1(1)で得た単糸繊度3デニール、m雌具5I
III11の複合繊維10部、上記(1)で得た単糸繊
度1.1デニール、複屈折0.054 、 m雌具5 
nmのポリエステル短繊維30部、および天然パルプ6
0部の割合で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。
この不織布の乾燥強力は2.05kl(/ 15mm 
、湿潤強力は1,23kg / 15 n+mであった
比較例6 (1)Bの繊維の製造 実施例1(2)で得られたポリエステルポリマーを溶融
紡糸して単糸繊度1.1デニール、複屈折率0、004
の繊維を得、次いで長さ5 mmに切断した。
(2)不織布の製造 実施例1(1)で得た単糸繊度3デニール、繊維長51
I1mの複合繊維10部、上記(1)て得た単糸繊度1
,1デニール、複屈折率0.004.繊維長5 mmの
ポリエステル短繊維30部、および天然パルプ60部の
割合で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。この不
織布の乾燥強力は2.22部g 715mm 、湿潤強
力は1.45kg/ 15rnmであった。
比較例7 (2)Bの繊維の製造 テレフタル酸ジメチル679部、イソフタル酸ジメチル
291部、エチレングリコール558部、及びエステル
交換触媒として#酸マンガン4水塩0.245部を撹拌
機、精留塔、メタノール留出コンデンサーを設げた反応
器に仕込み、140℃から220℃に加熱し、反応の結
果生成するメタノールを系外に留出せしめながらエステ
ル交換反応せしめた。反応開始後3時間で内温は240
℃に達し、320部のメタノールか留出しな。ここで、
安定剤として1ヘリメチルホスフェート0.175部を
加え、更に、重縮合触媒として三酸化アンチモン013
9部を添加した後、艶消剤として二酸化チタン4.85
部を加えた。この反応混合物を、撹拌機及びグリコール
留出コンデンサーを設けた反応器に移し、240℃から
285℃に徐々に昇温すると共に常任から1 mm l
−1gの高真空に圧力を下げながら重縮合反応せしめた
。全重縮合反応時間3時間で[η]0.641のポリマ
ーを得た。これを溶融紡糸して単糸繊度1,1デニール
、複屈折0.008の繊維を得、次いで長さ5 mmに
切断した。
(2)不織布の製造 実施例1(1)で得た単糸繊度3デニール、m離技5 
mmの複合繊維10部、上記(1)で得た単糸繊度1.
1デニール、複屈折0.008 、繊維長5柑のポリニ
スチル短繊維30部、および天然パルプ60部の割合で
混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。この不織布の
乾燥強力は2.01kg / 15mm 、湿潤強力は
1.41kg/ 15 rnmであった。
比較例8 (1)Bの繊維の製造 実施例1(2)で得られたポリエステルポリマーを溶融
紡糸して単糸繊度1.5デニール、複屈折0.014の
繊維を得、次いで長さ51iI11に切断しな。
(2)不織布の製造 実施例1(1)で得た単糸繊度3デニール、m雌具51
I1mlの複合繊維10部、上記(1)で得た単糸繊度
1.5デニール、複屈折0.014 、繊維長5rnm
のポリエステル短繊維30部、および天然パルプ60部
の割合で混ぜ、実施例1と同様に抄紙を行なった。この
不織布の乾燥強力は2.98に2/15關、湿潤強力は
2.09kg/15胴であった。
#敢 4A雪 上巳 番拓 手続補正書 1.事件の表示 特願昭 63 号 2、発明の名称 湿式不織布の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人    (住居表示による表
示変更)大曹vJ浦中央鴎本町1丁目6番7号 (3・00)帝人株式会社 4、代理人   tW千代田区内幸町2丁目1番1号(
飯野ビル) 5、補正の対象 1)特許請求の範囲は別紙のとおり。
2)明細書の第6頁第3行の記載「・・・・・・1,5
−ペンタジオール・・・・・・」を「・・・・・・1,
5−ベンタンジオール・・・・・・」と訂正する。
3)明細書の第6頁第14行の記載「・・・・・・1,
5−ペンタジオ−」を「・・・・・・1,5−ペンタン
ジオ−」と訂正する。
4)明細書の第9頁第15行の記載[ンタジオール・・
・・・・Jを「ンタンジオール・・・・・・」と訂正す
る。
5)明細書の第8頁第16行の記載[・・・・・・1,
2−・・・・・・」を「・・・・・・12−・・・」と
訂正する。
6)明細書の第8頁第17行の記載「・・・・・・1,
1−・・・・・・」を「・・・・・・11−・・・」と
訂正する。
7)明細書の第9頁第4行の記載「・・・・・・ポリエ
ステルアミド・・・・・・Jを1・・・・・・ポリエス
テルアミド・・・・・・」と訂正する。
8)明細書の第9頁第16行の記載「・・・・・・1,
2−・・・・・・」を「・・・・・・12−・・・」と
訂正する。
9)明細書の第9頁第17行の記載「・・・・・・11
−・・・・・・Jを「・・・・・・11−・・・」と訂
正する。
10)明細書の第11頁第 行の記載「・・・・・・ブ
ロムナフタリン・・・・・・」を「・・・・・・ブロム
ナフタリン・・・・・・」と訂正する。
11)明細書の第11頁第16行の記載「・・・・・・
、3デニール・・・・・・」を[・・・・・・1.3−
・・・・・・」と訂正する。
12)明細書の第15頁第14行の記載[・・・・・・
Cバインダー・・・」を「・・・・・・Cのバインダー
・・・・・・」と訂正する。
13)明細書の第16頁第16行の記載「・・・・・・
メタノールが・・・・・・」の後に下記の記載を挿入す
る。
「留出した。得られた反応生成物を撹拌機およびグリコ
ール」 14)明細書の第18頁第5行の記載「・・・・・・分
散させ、・・・」の後に下記の記載を挿入する。
「熊谷理機工業−角型シートマシンで50g/rrrに
ハンド抄紙した。次いでこの不織布を120℃にコント
ロールされた」 15)明細書の第20頁第10行の記載「・・・・・・
12−アミ」を[・・・・・・12−アミノ」と訂正す
る。
16)明細書の第27頁第6行の記載[・・・・・・ボ
マー・・・・・・」を「・・・・・・ポリマー・・・・
・・」と訂正する。
17)明細書の第16頁第12行の記載「・・・・・・
ポリエスルラルテルアミド・・・・・・」を「・・・・
・・ポリエステルアミド・・・・・・」と訂正する。
18)明細書の第19頁第15行の記載「ルチルアミド
・・・・・」を「チルアミド・・・」と訂正する。
19)明細書の第21頁第7行の記載「・・・・・・ポ
リエステルアミド・・・・・・Jを「・・−・・・ポリ
エステルアミド・・・」と訂正する。
20)明細書の第25頁第9行の記載[・・・・・・ポ
リニスルチルアミド・・・・・・]を「・・・・・・ポ
リエステルアミド・・・・・・」と訂正する。
21)明細書の第28頁第10行の記載「・・・・・・
ポリニスルチルアミド・・・・・・」を「・・・・・・
ポリエステルアミド・・・」と訂正する。
以上 別紙 特許請求の範囲 天然パルプ(A)ポリエステル繊維(B)バインダー繊
維(C)を混合し湿式抄紙する湿式不織布の製造方法に
おいて、ポリエステル繊維(B)が0〜20モル%のイ
ソフタル酸を共重合した複屈折0.006〜0.03単
糸繊度1.3デニール以下のポリエチレンテレフタレー
ト系短繊維であり、バインダーm維(C)がテレフタル
酸、イソフタル酸、5−スルホイソフタル酸金属塩、1
,5−ベンタンジオールおよび/または1,6−ヘキサ
ンジオール、アミノドデカン酸および/またはアミノウ
ンデカン酸を共縮合してなる融点120℃以下のポリエ
ステルアミドを接着成分とする短繊維であって、パルプ
A/ポリエステル繊維B/バインダー繊維Cの重量比が
50〜80/15〜4515〜15であるることを特徴
とする湿式不織布の製造方法。
続 −I(方式) %式% 1、事件の表示 2、発明の名称 湿式不織布の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市中央区南本町1丁目6番7号(300)帝
人株式会社 4、代 理 人    東京都千代田区内幸町2丁目1
番1号(飯野 ビ ル) 5、補正命令の日付 平成1年12月26日 1)明細書の第11頁第13行の記載[α−ブロムナフ
タリン・・・・・・」を「α−ブロムナフタリン・・・
・・・」と訂正する。
2)明細書の第16頁第6〜7行の記載「・・・・・・
留出コンデンサー・・・・・・」の代りに下記の記載を
挿入する。
「留出した。得られた反応生成物を撹拌機およびグリコ
ール留出コンデンサー」 3)明細書の第16頁第12行の記載[・・・・・・ポ
リニスルチルアミドポリマ」を「・・・・・・ポリエス
テルアミドポリマ」と訂正する。
4)明細書の第21頁第7行の記載「・・・・・・ポリ
ニスルチルアミドポリマー・・・・・・」を「・・・・
・・ポリエステルアミドポリマー・・・・・・」と訂正
する。
以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 天然パルプ(A)ポリエステル繊維(B)バインダー繊
    維(C)を混合し湿式抄紙する湿式不織布の製造方法に
    おいて、ポリエステル繊維(B)が0〜20モル%のイ
    ソフタル酸を共重合した複屈折0.006〜0.03単
    糸繊度1.3デニール以下のポリエチレンテレフタレー
    ト系短繊維であり、バインダー繊維(C)がテレフタル
    酸、イソフタル酸、5−スルホイソフタル酸金属塩、1
    ,5−ペンタジオールおよび/または1,6−ヘキサン
    ジオール、アミノドデカン酸および/またはアミノウン
    デカン酸を共縮合してなる融点120℃以下のポリエス
    テルアミドを接着成分とする短繊維であって、パルプA
    /ポリエステル繊維B/バインダー繊維Cの重量比が5
    0〜80/15〜45/5〜15であることを特徴とす
    る湿式不織布の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100839215B1 (ko) * 2007-12-03 2008-07-02 우림물산(주) 습식 부직포형 합지 및 그 제조방법
JP2014221456A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 北越紀州製紙株式会社 エアフィルタ用濾材及びその製造方法
WO2019059225A1 (ja) 2017-09-22 2019-03-28 株式会社巴川製紙所 熱可塑性繊維シート
WO2019082622A1 (ja) * 2017-10-25 2019-05-02 株式会社巴川製紙所 熱可塑性繊維シート

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US11408125B2 (en) 2017-09-22 2022-08-09 Tomoegawa Co., Ltd. Thermoplastic fiber sheet
WO2019082622A1 (ja) * 2017-10-25 2019-05-02 株式会社巴川製紙所 熱可塑性繊維シート
JPWO2019082622A1 (ja) * 2017-10-25 2020-11-19 株式会社巴川製紙所 熱可塑性繊維シート

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