JPH021606A - 自動周波数制御回路 - Google Patents

自動周波数制御回路

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JPH021606A
JPH021606A JP1050665A JP5066589A JPH021606A JP H021606 A JPH021606 A JP H021606A JP 1050665 A JP1050665 A JP 1050665A JP 5066589 A JP5066589 A JP 5066589A JP H021606 A JPH021606 A JP H021606A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図〜第9図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 第1実施例の説明(第2図) 第2実施例の説明(第3図) 第3実施例の説明(第4図) 第4実施例の説明(第5図) 発明の効果 〔概要〕 P L L (Phase Locked Loop)
方式の自動周波数制御回路に関し、 狭帯域なバンドパスフィルタをPLL制御ループに介装
している場合においても、−時的にこのバンドパスフィ
ルタの狭帯域特性を解除できるようにし、更には、周波
数弁別機能と周波数制御機能とを分離することにより、
十分な自動周波数制御機能を発揮できるようにすること
を目的とし、P L L fillilllループ内の
バンドパスフィルタをバイパスしうるスイッチを設ける
か、更に加えてPLL制御ループのうちのフィードバッ
クループ部分に、位相比較器を設け、該位相比較器で、
フィードバック信号と基準信号とを比較して、この比較
結果に応じて、電圧制御発振器を制御するように構成す
る。
(産業上の利用分野) 本発明はPLL方式の自動周波数制御回路に関する。
〔従来の技iネi〕
第6図は従来の自動周波数制御回路(以下、自動周波数
制御のことをAFCという。従って自動周波数制御回路
はAFC回路ということになる)を用いたスーパーヘテ
ロダイン方式のFM受信機のブロック図である。
図において、■は局部発振器、2は混合器、3はバンド
パスフィルタであり、これらの回路でFM受信信号から
第1中間周波信号IFIが得られる。
また、4は混合器(位相比較器)−15は増幅器、6は
バンドパスフィルタ、7は自動ゲイン制御B増幅器(A
GC増幅器)、8は周波数弁別器、9は電圧制御発振器
(VCO) 、10はローパスフィルタ(ループフィル
タ)であり、これらの回路で第1中間周波信号IFIか
ら第2中間周波信号IF2を得、所要のベースバンド信
号が得られるようになっている。
更に、これらの回路(混合器4、VCO9、ローパスフ
ィルタ10を含む)で、PLL制御制御ループ槽成し、
FM波の中心周波数foがずれないように制御している
即ち、周波数弁別器8からのAFC信号をVCO9側に
フィードバンクし、このフィードバック信号に応じてV
CO9での発振周波数を変えているのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第7図に示すように、VCO9の発振周波数
域が広いと、電源立ち上げ時に疑似引き込みが生じやす
く、特にバンドパスフィルタ6の帯域が狭い場合、周波
数弁別器8に入る信号は電源立ち上げ時にはなく、ノイ
ズのみとなり、これにより周波数弁別器8の特性も変化
して、正しくAFCのための引き込みができない場合が
ある。
そこで、局部発振器l及び送信側の周波数安定度を極め
て高くすることも考えられるが、これでは非常に高価と
なり、又大型化を招くという問題点がある。
また、AFCの安定度は、周波数弁別器8の温度特性、
直線性(DG)及びループゲインによって決まるが、周
波数弁別器8は一般に温度特性や直線性(D G)にバ
ラツキがあり、バンドパスフィルタ6の帯域幅に比べ、
FM波の中心周波数fOの変化が大きい場合、AFCの
ずれによる伝送特性に劣化が生じやすい。
即ち、FM波の中心周波数fOの変化が大きいと、バン
ドパスフィルタ6を通る信号がなくなり、ベースバンド
信号を取り出せなくなる。
そこで、温度補償を行ったり、種々の調整を行ったりし
て伝送特性を良くすることが行われるが、これではコス
ト高を招く。
ところで、位相比較器4は、原理的には周波数弁別器8
と同様、第8図に示すような周期性の特性を持っており
、実用しているPLL用LSIは位相差の判別機能を有
し、第9図に示すような単一の理想的位相弁別特性を持
っている。
したがって、P L Lループが十分動作する振幅とP
LLループの引き込み範囲の入力であれば、正しくロッ
クされる。
しかし、狭帯域で帯域外特性がリップルをもち低域と高
域とが等しいバンドパスフィルタ6の存在により、初期
動作時でノイズ状態となるさ、位相弁別出力が正しくな
くなり、ロック状態へ引き込むことができないという問
題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
狭帯域なバンドパスフィルタをPLL制御ループに介装
している場合においても、−時的にこのバンドパスフィ
ルタの狭帯域特性を解除できるようにし、更には周波数
弁別機能と自動周波数制御機能を分離することにより、
十分な自動周波数制御機能を発揮できるようにした、自
動周波数制御回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図において、LはPLL制御ループで、このP L
 L 1ilJ御ループLは、位相比較器4、増幅器5
、バンドパスフィルタ6、AGC増幅器7、■CO9、
ループフィルタ10を有している。なお、8はベースバ
ンド信号を取り出す周波数弁別器である。
11はスイッチであり、このスイッチ11ばオンするこ
とによりPLL制御ループL内のバンドパスフィルタ6
をバイパスするようになっている。
また、PLL制御ループL内のフィードバックループ部
分には、1/N分周器15、位相比較器16が設けられ
ている。なお、17は基準信号を出力する基準発振器で
ある。
〔作用〕
このような構成により、例えば電源立ち上がり時等に、
スイッチ11がオンすると、中間周波信号!Fはバンド
パスフィルタ6でろ波されずスイッチ11を通ってその
まま出力される。
一方、PLLのためのフィードバック制御を行う際には
、1/N分周器15で1/N分周(Nは自然数)された
フィードバック信号と基準発振器17からの基準信号と
が、位相比較器16で比較され、この比較結果に応じて
、VCO9の発振周波数が制御される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(a)  第1実施例の説明 第2図は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この
第2図において、第6図に示す従来の自動周波数制御回
路と異なる点は、次のとおりである。
先ず、バンドパスフィルタ6をバイパスしうるスイッチ
11が設けられていることである。そして、このスイッ
チ11は、以下に説明する検出系からの信号に基づき開
閉制御されるようになっている。
この検出系は、先ず受信レベルアラーム回路13を有し
ている。この受信レベルアラーム回路13は、バンドパ
スフィルタ6の出力が所定レベルより低い場合に、AG
C増幅器7からの信号に基づきアラーム信号を出すもの
で、このアラーム信号はタイマ回路12及びアラーム表
示器18へ供給される。
タイマ回路12は、電源19を投入すると、所定時間だ
けスイッチオン信号をスイッチ11へ出力するほか、受
信レベルアラーム回路13からアラーム信号を受けると
、このアラーム信号を受けている間はスイッチオン信号
をスイッチ11へ出力する回路である。
そして1.このタイマ回路12からの出力は、電源投入
後あるいはアラーム信号がなくなってから所定時間経過
すると、スイッチオフ信号に切り替わる。
従って、電源19が投入されるか、アラーム信号が出力
されると、電源投入後所定時間またはアラーム信号を受
けている間はスイッチ11が閉じており、電源投入後あ
るいはアラーム信号がなくなってから所定時間経過する
と、スイッチ11が開く。
また、AGC増幅器7とローパスフィルタ10との間に
は、リミッタ14.1/N分周器15、位相比較器16
が介装されている。
IJ ミッタ14は、無信号に近いレベル又はAGC増
幅器7の可変範囲以下の信号になっ゛た場合でも位相比
較器16が動作するのに十分な増幅を行い、出力信号レ
ベルを一定に保つものである。
1/N分周器15はリミッタ14を通ってきた信号を1
/Nに分周するものである。位相比較器16は、1/N
分周器15からのフィードバック信号と基準発振器(水
晶発振器)17からの基準信号とを位相比較して、その
比較結果をローパスフィルタ10へ送るものである。
上述の構成により、先ず始動に際し、電源19を投入す
ると、タイマ回路12がらスイッチオン信号が所定時間
だけ出力される。これにより、スイッチ11は所定時間
だけ閉じる。
ところで、FM受信信号(RF倍信号入力は第2中間周
波信号IF2に変換され、バンドパスフィルタ6をバイ
パスしてスイッチ11を通り、更にAGC増幅器7、リ
ミッタ14を通って1/N分周器15で分周され、位相
比較器16で、基準発振器17からの基準信号と位相比
較される。
そして、この比較の結果得られた誤差電圧がローパスフ
ィルタ10を通してVCO9に加えられ、VCO9の発
振周波数を変化させることが行われる。これによりPL
Lがロックされる。
このように、電源投入初期において、−時的にバンドパ
スフィルタ6の狭帯域特性を解除できるので、ロック状
態への引き込みを確実に行うことができる。
タイマ回路」2はロックされるのに十分な時間(上記所
定時間)が経過すると、スイッチ11を開く。
これにより信号はバンドパスフィルタ6を通って周波数
弁別器8に入力される なお、このPLLが所要の周波数に引き込んで正常に作
動したのちに、例えばFM受信号の受信がとぎれて、受
信限界レベル以下に低下すると、受信レベルアラーム回
路13が作動してアラーム信号を発生する。
このアラーム信号でタイマ回112が作動し、スイッチ
11を閉じる。
この状態はアラーム信号が出されている間、継続するの
で、正常受信状態になると、この状態になった直後はま
だ、スイッチ11が閉じているから、信号はバンドパス
フィルタ7をバイパスする。
即ち、第2中間周波信号IF2は、バンドパスフィルタ
6をバイパスしてスイッチ11を通り、更にAGC増幅
器7、リミッタ14を通って1/N分周器15で分周さ
れ、位相比較器16で、基準発振器17からの基準信号
と位相比較され、この比較の結果得られた誤差電圧がロ
ーパスフィルタ10を通してVCO9に加えられ、VC
O9の発振周波数を変化させることが行われる。これに
よりPLLがロックされるのである。
また、正常受信状態になると、アラーム信号がなくなる
ので、タイマ回路12はロックされるのに十分な時間(
上記所定時間)が経過すると、スイッチ11を開く。こ
れにより信号はバンドパスフィルタ6を通って周波数弁
別器8に入力される。
このように、電源立ち上げ時に所定時間だけスイッチ1
1を閉じ、又受信レベル断の状態でもスイッチ11を閉
じて、バンドパスフィルタ6の通過特性を解除させてい
るので、引き込みを容易に且つ確実に行うことができる 従って、非常に狭帯域なバンドパスフィルタ6を使用し
た場合でも、安定したAFC特性が得られる。
また、PLL方式として、AFCの機能と周波数弁別の
機能とを分離させ、基準発振器17からの基準信号を基
準として、中心周波数foのずれを検出し、VCO9に
フィードバックさせているので、周波数制御に際して、
回路周波数弁別器8の調整やバラツキの影響をこの自動
周波数制御回路が受けない。
(b)  第2実施例の説明 第3図は本発明の第2実施例を示すブロック図であり、
この第3図に示す第2実施例では、第2図に示す第1実
施例と異なり、スイッチ11の存在によって信号系の通
過特性を変化させないようにしている。
即ち、AGC増幅器7と周波数弁別器8との間にバンド
パスフィルタ6を設け、更にはAGC増幅器7から分岐
したフィードバックルー゛プ部分のリミッタ14と1/
N分周器15との間に、バンドパスフィルタ6と同等の
バンドパスフィルタ6Aを介装し、このバンドパスフィ
ルタ6Aをバイパスしうるようにスイッチ11が設けら
れている。
このような構成により、先ず、始動に際し、電源19を
投入すると、タイマ回路12からスイッチオン信号が所
定時間だけ出力される。これにより、スイッチ11は所
定時間だけ閉じる。
ところで、FM受信信号(RF倍信号入力は第2中間周
波信号IF2に変換され、AGC増幅器7、リミッタ1
4を通って、更にはバンドパスフィルタ6Aをバイパス
してスイッチ11を通り1/N分周器15で分周され、
位相比較器16で、基準発振器17からの基準信号と位
相比較される。
そして、この比較の結果得られた誤差電圧がローパスフ
ィルタ10を通過してVCO9に加えられ、VCO9の
発振周波数を変化させることが行われる。これによりP
LLがロックされる。
タイマ回路12はロックされるのに十分な時間(上記所
定時間)が経過すると、スイッチ11を開く。
これにより、フィードバック信号はバンドパスフィルタ
6Aを通って1/N分周器15に入力される。また、第
2中間周波信号IF2はバンドパスフィルタ6を通って
周波数弁別器8からベースバント信号として出力される
このように、第2実施例では、電源立ち上げ時に所定時
間だけスイッチ11を閉じ、バンドパスフィルタの通過
特性を解除させているので、引き込みを容易且つ確実に
行うことができ、これにより非常に狭帯域なバンドパス
フィルタを使用した場合でも、安定したAFC特性が得
られると共に、PLL方式として、AFCの機能と周波
数弁別の機能とを分離させ、基準発振器17がらの基準
信号を基準として、中心周波数fOのずれを検出し、V
CO9にフィードバックさせているので、周波数制御に
際して、回路周波数弁別器8の調整やバラツキの影響を
自動周波数制御回路が受けないという前述の第1実施例
とほぼ同様の効果ないし利点が得られるほか、スイッチ
11をPLL制御ループフィードバック部分に設けるこ
とにより、スイッチ11を設けても、信号系の通過特性
が変化しないという利点がある。
(C1第3実施例の説明 第4図は本発明の第3実施例を示すブロック図であり、
この第4図に示す第3実施例は上記の第1実施例を簡素
化したもので、具体的には第6図に示す従来の回路にお
いて、バンドパスフィルタ6をバイパスするスイッチ1
1を設け、更にVC09の発振帯域を発振調整回路20
で制限したものである。
ここで、発振調整回路20は、基準値からのプラスマイ
ナスで帯域制限するため、電圧+V、■ボルトでつられ
た抵抗、ダイオード回路からなる。
このようにすれば、簡素な回路構成で、前述の第1実施
例とほぼ同様の効果ないし利点が得られる。
なお、前述の第1、第2実施例において、リミッタ14
、l/N分周器15、位相比較器16、基準発振器17
を省略してもよく、この場合でも電源立ち上げ時に正し
くAFCのための引き込みを行うことはできる。
(d)  第4実施例の説明 第5図は、本発明の第4実施例を示すブロック図であり
、第2図乃至第4図と同符号は同一のものを示す。
この実施例では、上記実施例におけるPLL制御ループ
内のバンドパスフィルタ6として、弾性表面波フィルタ
(以下これを5AWFと略記する)を用い、前記バント
パスフィルタをバイパスしうるスイッチ11としてPI
NダイオードD1を用いると共に、前記5AWFから成
るバンドパスフィルタ6と直列に、第2のスイッチとし
てのP、INダイオードD2を接続したものである。
前記PINダイオードには、図示のように抵抗R1、R
2、R3を接続し、制御入力端子CIから制御信号(例
えば、電圧十EでON、−Eで0FF)を加える。
上記のように構成したのは次の理由によるものである。
即ち、上記各実施例におけるPLL制御ループ内のバン
ドパスフィルタ6として、5AWFを用い、該バンドパ
スフィルタ6をバイパスするスイッチ11としてPIN
ダイオードD1を用いた場合の自動周波数制御において
は、フィルタパスの時(フィルタをバイパスする時)振
幅の変差が大きく、同期引き込みの入力電力が大きいと
いう欠点がある。
5AWFは一般的に、ロスが大きく遅延特性のリップル
が大きい。
そのため、PINダイオード(スイッチ)のロスを少な
くして引き込みしやすくする必要がある。
また、オン・オフ比の差が大きく、AGCレベルの安定
時間が長くなる欠点がある。
今、上記の5AWFとPINダイオードD1との並列回
路を等価回路で考えると、PINダイオードDl側の回
路は抵抗のみの回路であるのに対して、5AWF側の回
路は位相遅れ部分と抵抗分とから構成されていると考え
られる。
そこで、PINダイオードD1のオン時の出力電圧(出
力側共通接続点の電圧)をEo、5AWF側の出力電圧
をE!とすると、合成した出力電圧(出力側共通接続点
の電圧)Eをベクトルで表現すると、E −E o +
 E、e−’(φはEo波に対する遅れ角)となる。
この出力電圧の絶対値Eは E I ”’E= E、2+E、Z  2EoE+C0
3(φ)のように表わせる。
上式において、r−2EoE、C03(φ)」の項は5
AWFによる位相遅れにともなう部分であり、PINダ
イオードD1によるスイッチの開閉時において電圧の差
が大きくなることを示している。
したがって、バンドパスフィルタ6として5AWFを用
い、バイパス用のスイッチ11としてPINダイオード
D1を用いた場合には、図示のように、5AWFを用い
たバンドパスフィルタ6と直列にPINダイオードD2
を追加して第2のスイッチ機能を持たせることにより、
合成時のリップルを最少限にすることを可能としたもの
である。
結局、図示回路のように構成し、PINダイオードD1
が導通している時はP■NダイオードD2は遮断するよ
うに制御する。
このような制御をすると、5AWFの出力側では、5A
WFからの出力電圧E1の振幅が非常に小さくなるので
、はとんどPINダイオードDIと抵抗R2の抵抗値で
決まる振幅になる。
したがって、PINダイオードDIの電流(バイアス)
と抵抗R2の値によってロスが調整できるようになり、
ノーマル時とフィルタ解除時(Dl導通)の振幅を一致
させることができる。
なお、上記のように、PLIJ[llループ内のバンド
パスフィルタとして5AWF (弾性表面波フィルタ)
を用い、該フィルタのバイパス用スイッチとしてPIN
ダイオードを用いると共に、5AWFと直列に第2のス
イッチとしてのPINダイオードを用いた回路は上記の
各実施例に全て適用可能である。
以上説明した第4実施例においては、引き込み特性安定
時間が短くなり、装置のNF測測定正確に行える(SA
WFと同じ損失で測定ができるため)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
(1)請求項1に記載の自動周波数制御回路によれば、
狭帯域なバンドパスフィルタをPLL制御ループに介装
している場合においても、−時的にこのバンドパスフィ
ルタをバイパスできるので、電源立ち上げ時等に正しく
自動周波数制御のための周波数引き込みが行える利点が
ある。
(2)請求項2に記載の自動周波数制御回路では、更に
、周波数弁別機能と自動周波数制御機能とを分離するこ
とにより、周波数制御に際して、回路周波数弁別器の調
整やバラツキの影響を本回路が受けないという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第3図
は本発明の第2実施例を示すブロック図、第4図は本発
明の第3実施例を示すブロック図、第5図は本発明の第
4実施例を示すブロック図、第6図は従来例を示すブロ
ック図、 第7図は従来例の作用を説明する図、 第8図は位相比較器の比較出力特性図、第9図はPLL
用LSIの位相弁別特性図である。 9− V C0 0−ローパスフィルタ 1−・・スイッチ 5−・・1/N分周器 6−・・位相比較器 7・・−基準発振器 L・・−PLL制御ループ TF−・−中間周波信号 (ループフィルタ) 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 榮 4−位相比較器 5−・−増幅器 6・・=−バンドパスフィルタ 7・−AGC増幅器 8・・−周波数弁別器 \〜Cワ゛寸吻’、Ot′−Q:) C>バ)くボξ釆
便りの子′I−月4を育児ヨ月了ろ蓼ハ第7 図 イ立相比較嬰の比較出力将姓図 第8 図 PLL用LSIのイ立相弁別特・H図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PLL制御ループ(L)を有する自動周波数制御
    回路において、 該PLL制御ループ(L)内のバンドパスフィルタ(6
    、6A)をバイパスしうるスイッチ(11)が設けられ
    たことを特徴とする、自動周波数制御回路。
  2. (2)PLL制御ループ(L)を有する自動周波数制御
    回路において、 該PLL制御ループ(L)内のバンドパスフィルタ(6
    、6A)をバイパスしうるスイッチ(11)が設けられ
    るとともに、 該PLL制御ループ(L)のうちのフィードバックルー
    プ部分に、位相比較器(16)が設けられ、 該位相比較器(16)で、フィードバック信号と基準信
    号とが比較されて、この比較結果に応じて、電圧制御発
    振器(9)を制御することを特徴とする自動周波数制御
    回路。
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