JPH02159990A - サーボモータの速度制御方式 - Google Patents
サーボモータの速度制御方式Info
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- JPH02159990A JPH02159990A JP63311012A JP31101288A JPH02159990A JP H02159990 A JPH02159990 A JP H02159990A JP 63311012 A JP63311012 A JP 63311012A JP 31101288 A JP31101288 A JP 31101288A JP H02159990 A JPH02159990 A JP H02159990A
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 22
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/16—Controlling the angular speed of one shaft
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、工作機械の送り軸等を駆動制御するサーボモ
ータの速度制御方式に関する。
ータの速度制御方式に関する。
従来の技術
工作機械の送り軸等のサーボモータで駆動され制御する
ものにおいては、サーボモータに取付けたエンコーダか
らのフィードバックパルスによってサーボモータの実速
度を検出し、速度制御を行う方式が周知慣用である。ま
た、この勺−ボモータの速度制御をプロセッサ(CPU
)を用いて行う1、いわゆる、ソフトウェアサーボも周
知である。
ものにおいては、サーボモータに取付けたエンコーダか
らのフィードバックパルスによってサーボモータの実速
度を検出し、速度制御を行う方式が周知慣用である。ま
た、この勺−ボモータの速度制御をプロセッサ(CPU
)を用いて行う1、いわゆる、ソフトウェアサーボも周
知である。
このソフトウェアサーボにおいては、所定サンプリング
周期間のエンコーダからのフィードバックパルス数をサ
ンプリング周期で割り、その値を評1iIIi速度とし
、この評価速度をサーボモータの実速度とみなし、サー
ボモータの速度制御を行っている。
周期間のエンコーダからのフィードバックパルス数をサ
ンプリング周期で割り、その値を評1iIIi速度とし
、この評価速度をサーボモータの実速度とみなし、サー
ボモータの速度制御を行っている。
発明が解決しようとする課題
サーボモータの回転速度が充分速いとぎにはエンコーダ
からの1パルスの変動の影響は評価された速度に対して
小さいものとなることから、制御系全体に対する影響は
少ない。しかし、サーボモータの回転速度が低速である
場合にはエンコーダからのフィードバックパルスの1パ
ルスの変動の影響が速度制御に影響し、サーボモータ夕
の回転速度にむらが生じる。
からの1パルスの変動の影響は評価された速度に対して
小さいものとなることから、制御系全体に対する影響は
少ない。しかし、サーボモータの回転速度が低速である
場合にはエンコーダからのフィードバックパルスの1パ
ルスの変動の影響が速度制御に影響し、サーボモータ夕
の回転速度にむらが生じる。
第5図は、サーボモータの速度ループのブロック線図で
ある。20は積分項で、その伝達関数に1/Sのに1は
積分ゲイン、21は比例項で、K2は比例ゲイン、22
.23はサーボモータの伝達関数で、Ktはトルク定数
、JlBはイナーシャである。速度指令値VCMDとサ
ーボモータの実速度fbの差が積分項20で積分され、
その積分値から実速度fbに比例ゲインに2を乗じた値
を減じた値がトルクコマンドTqCとしてモータへ出力
されるようになっている。このブロック線図からか明ら
かのように、1ンコーダからのフィードバックパルスに
よって評価された評価速度、即ら、実速度fbが「0」
のときと「1」のときでは比例ゲインに2の影響によっ
てトルクコマンドTqCは大きく変動することとなる。
ある。20は積分項で、その伝達関数に1/Sのに1は
積分ゲイン、21は比例項で、K2は比例ゲイン、22
.23はサーボモータの伝達関数で、Ktはトルク定数
、JlBはイナーシャである。速度指令値VCMDとサ
ーボモータの実速度fbの差が積分項20で積分され、
その積分値から実速度fbに比例ゲインに2を乗じた値
を減じた値がトルクコマンドTqCとしてモータへ出力
されるようになっている。このブロック線図からか明ら
かのように、1ンコーダからのフィードバックパルスに
よって評価された評価速度、即ら、実速度fbが「0」
のときと「1」のときでは比例ゲインに2の影響によっ
てトルクコマンドTqCは大きく変動することとなる。
その結果、モータの回転速度にむらが生じ、工作機械等
にあってはサーボモータで駆動される送り軸の送り速度
むらが生じたり、振動発生の原因になったりす。
にあってはサーボモータで駆動される送り軸の送り速度
むらが生じたり、振動発生の原因になったりす。
る。
例えば、エンコーダの分解能がサーボモー91回転で1
0000パルス発生ずるものとし、速度制御処理のサン
プリング周期TSを21secとした場合、サーボモー
タが1分間に2回転するときには各ザンブリング周期T
S毎に検出されるパルスは第6図(1)に示すように、
「1」と「0」が2:1の割合で検出されることとなる
。その結果、実速度fbとして検出される評価速度(速
度制御処理のサンプリング周期78間のパルス数をサン
プリング周I’ll T Sで割った値)は1/TSと
「0」がサンプリング周期TSに、第6図(it)に示
すように2=1の割合で生じ、トルクコマンドTqcが
大きく変vs L、送り速度むらや停止時の送り軸の撮
動発生の原因となる。
0000パルス発生ずるものとし、速度制御処理のサン
プリング周期TSを21secとした場合、サーボモー
タが1分間に2回転するときには各ザンブリング周期T
S毎に検出されるパルスは第6図(1)に示すように、
「1」と「0」が2:1の割合で検出されることとなる
。その結果、実速度fbとして検出される評価速度(速
度制御処理のサンプリング周期78間のパルス数をサン
プリング周I’ll T Sで割った値)は1/TSと
「0」がサンプリング周期TSに、第6図(it)に示
すように2=1の割合で生じ、トルクコマンドTqcが
大きく変vs L、送り速度むらや停止時の送り軸の撮
動発生の原因となる。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明は、ラフ1〜ウエア
サーボにおいて、速度制御処理周期時間を2の整数倍で
除した時間を検出周期とし、該検出周期毎のエンコーダ
からのフィードバックパルス数を検出記憶し、速度制御
処理周期毎に当該処理周期と前処理周期の中間点から当
該処理周期の中間点までのフィードバックパルス数の平
均値を上記検出周期毎に求められたフィードバックパル
ス数より求め、該平均値を速度制御処理周期で除した値
を当該速度制御処理周期におけるサーボモータの実速度
としてサーボモータの速度制御を行うようにした。
サーボにおいて、速度制御処理周期時間を2の整数倍で
除した時間を検出周期とし、該検出周期毎のエンコーダ
からのフィードバックパルス数を検出記憶し、速度制御
処理周期毎に当該処理周期と前処理周期の中間点から当
該処理周期の中間点までのフィードバックパルス数の平
均値を上記検出周期毎に求められたフィードバックパル
ス数より求め、該平均値を速度制御処理周期で除した値
を当該速度制御処理周期におけるサーボモータの実速度
としてサーボモータの速度制御を行うようにした。
また、速度制御処理周期時間をn等分した時間を上記検
出周期とし、各速度制御処理周期毎に該処理周期と、上
記検出周期単位で1からn−1までシフトした処理周期
時間に対応する各時間におけるフィードバックパルス数
の平均値を検出周期毎に求められたフィードバックパル
ス数より求め、この平均値を速度制御処理周期で除した
値をサーボモータの実速度とする方式によっても上記課
題を解決した。
出周期とし、各速度制御処理周期毎に該処理周期と、上
記検出周期単位で1からn−1までシフトした処理周期
時間に対応する各時間におけるフィードバックパルス数
の平均値を検出周期毎に求められたフィードバックパル
ス数より求め、この平均値を速度制御処理周期で除した
値をサーボモータの実速度とする方式によっても上記課
題を解決した。
作 用
第1図は、本発明の詳細な説明する説明図である。
今、m回目の速度制御処理周期TSは時刻(m−1>T
SからmTs間であったとする。そして、時刻(m−1
)TSからmTsまでの各検出周期TS/2kに得られ
たフィードバックパルス数をP2kl−2に+f、 P
2km−2に+2・・・・・・p 2に*とし、また、
前処理周期TSの時刻(m−2)TSから(m−1−)
TSまでの各検出円IJ T S / 2 kに得られ
たフィードバックパルスをP 2k(m−1)−2に+
1.・・・・・・p 2k(1−1)とする。
SからmTs間であったとする。そして、時刻(m−1
)TSからmTsまでの各検出周期TS/2kに得られ
たフィードバックパルス数をP2kl−2に+f、 P
2km−2に+2・・・・・・p 2に*とし、また、
前処理周期TSの時刻(m−2)TSから(m−1−)
TSまでの各検出円IJ T S / 2 kに得られ
たフィードバックパルスをP 2k(m−1)−2に+
1.・・・・・・p 2k(1−1)とする。
当該rT1回目の処理局JtJ T 8間内のフィード
バックパルス数Aは次の第(1)式で算出される。
バックパルス数Aは次の第(1)式で算出される。
また、前処理周期の中間点から当該m回目の処理周期の
中間点までのフィードバックパルス数Bは次の第(2)
式によって求められる。
中間点までのフィードバックパルス数Bは次の第(2)
式によって求められる。
こうして求められたフィードバックパルス数A。
Bの平均値を速度制御処理周期TSで除した値をm回目
の評価′U痕、即ち実速度fbとする。
の評価′U痕、即ち実速度fbとする。
fb = (A+B)/ (2・TS) ・・・・・
・(3)また、上記フィードバックパルス数Aと、検出
周期TS/2にで1から2に−1まで各々シフトした処
理周期に対応する各時間におけるフィードバックパルス
数を求め、これらの各周期(1間)における平均値を求
゛めて、求められた平均値を速度制御処理周期TSで除
して、m回目の速度制御処理周期の評価速度として、即
ち実速度としてもよい。
・(3)また、上記フィードバックパルス数Aと、検出
周期TS/2にで1から2に−1まで各々シフトした処
理周期に対応する各時間におけるフィードバックパルス
数を求め、これらの各周期(1間)における平均値を求
゛めて、求められた平均値を速度制御処理周期TSで除
して、m回目の速度制御処理周期の評価速度として、即
ち実速度としてもよい。
実施例
ソフトウェアサーボにおいては、速度制御処理周期より
短い周期で処理を行うものがある。例えば、サーボモー
タの電流制御ループ処理等である。
短い周期で処理を行うものがある。例えば、サーボモー
タの電流制御ループ処理等である。
本発明は、このように速度制御処理周期より短い周期の
ものを利用し、サーボモータに数句けられたエンコーダ
からのフィードバックパルス数を検出する検出周期とす
る。
ものを利用し、サーボモータに数句けられたエンコーダ
からのフィードバックパルス数を検出する検出周期とす
る。
例えば、速度制御処理周期TSを2 m5ecとし、該
処理周期より短い検出円111TS/2k (例えば電
流制御ループ処理の周期)を500μsecとする。即
ち、k=2とする。
処理周期より短い検出円111TS/2k (例えば電
流制御ループ処理の周期)を500μsecとする。即
ち、k=2とする。
丁S/2に=2x10−3−4−4=5x10−’・・
・・・・(4) そして、エンコーダの分解能が、サーボモータ1回転で
10000パルスだとする。
・・・・(4) そして、エンコーダの分解能が、サーボモータ1回転で
10000パルスだとする。
このような場合で、サーボモータが1分間に2回転する
ような低速回転の場合、エンコーダからは1分間に20
000パルス出力されるので、検出周期丁S/2k (
=5X10’秒)6回毎に1パルスが生じることとなる
。即ち、第2図(+)に示すように、検出周期TS/2
にの6周期毎に1パルス生じることとなる。一方、速度
制御処理周期TSにおけるパルス数Aは、第(1)式、
第2図(1)からも明らかのように、1パルスが生じる
周期と生じない周期が2対1の割合で生じ、第2図(i
i)に示す状態となる。一方、当該処理周期の前処理周
期の中間点から当該処理周期の中間点までの各処理局J
11のフィードバックパルス数B)よ第(2)式及び第
2図(i)からも明らかのように第2図(iii)に示
す状態となる。
ような低速回転の場合、エンコーダからは1分間に20
000パルス出力されるので、検出周期丁S/2k (
=5X10’秒)6回毎に1パルスが生じることとなる
。即ち、第2図(+)に示すように、検出周期TS/2
にの6周期毎に1パルス生じることとなる。一方、速度
制御処理周期TSにおけるパルス数Aは、第(1)式、
第2図(1)からも明らかのように、1パルスが生じる
周期と生じない周期が2対1の割合で生じ、第2図(i
i)に示す状態となる。一方、当該処理周期の前処理周
期の中間点から当該処理周期の中間点までの各処理局J
11のフィードバックパルス数B)よ第(2)式及び第
2図(i)からも明らかのように第2図(iii)に示
す状態となる。
その結果、第(3)式で示すP14mを行って評価速度
、即ら実速度fbを求めると、第2図(iv)で示すよ
うに、3周期に1回、1パルス/TS、3周期に2回、
(1/2パルス)/TSの、11Plilli2i度(
実速度)fbが連続して縛られることとなる。
、即ら実速度fbを求めると、第2図(iv)で示すよ
うに、3周期に1回、1パルス/TS、3周期に2回、
(1/2パルス)/TSの、11Plilli2i度(
実速度)fbが連続して縛られることとなる。
速度制御処理周期TS毎に検出されたフィードバックパ
ルスより評価速度(実速度)fbを求める従来の場合は
、第6図(ii)及び第2図(ii)から明らかのよう
に、評価速度(実速度)fbは[1パルス/TSJから
「O」、rOJから[1パルス/TSJと大きく変化す
るが、この実施例で示した方式では、「1パルス/TS
Jからr (1/2パルス)/TSJ、r(1/2パル
ス)/TSJから[1パルス/TSJと変化するのみで
、従来の方式と比べ、その変化は少ない。その結果、送
り速度のむらは少なくなり、振動発生も少なくなる。
ルスより評価速度(実速度)fbを求める従来の場合は
、第6図(ii)及び第2図(ii)から明らかのよう
に、評価速度(実速度)fbは[1パルス/TSJから
「O」、rOJから[1パルス/TSJと大きく変化す
るが、この実施例で示した方式では、「1パルス/TS
Jからr (1/2パルス)/TSJ、r(1/2パル
ス)/TSJから[1パルス/TSJと変化するのみで
、従来の方式と比べ、その変化は少ない。その結果、送
り速度のむらは少なくなり、振動発生も少なくなる。
第3図(i)は、本発明の上記一実施例をサーボモータ
を制御するブロセッリが検出周期毎に行う本発明に関係
する部分のフィードバックパルス検出格納処理で、第3
図(ii)は同プロセツリが速度制御処理周期毎に行う
本発明に関係する評価速度(実速度)fbを求める処理
を示すものである。
を制御するブロセッリが検出周期毎に行う本発明に関係
する部分のフィードバックパルス検出格納処理で、第3
図(ii)は同プロセツリが速度制御処理周期毎に行う
本発明に関係する評価速度(実速度)fbを求める処理
を示すものである。
まfこ、ソフトウェアサーボのハードウェア構成は従来
と同様であるので省略する。
と同様であるので省略する。
プロセッサは検出周期TS/2に毎に第3図mの処理を
行い、まず、当該検出周期TS/2にのフィードバック
パルス数Pを検出しくステップS1)、プロセッサに接
続されたRAM内に設けられたR1−R3にのレジスタ
に記憶する内容を1つシフトさせる。即ち、レジスタR
3kにレジスタR3に−1の値を格納し、R3に−1に
レジスタR3ト2の値を格納し、以下順次シフトし、レ
ジスタR2にR1の値、レジスタR1に検出したパルス
数Pを格納する(ステップ82〜33に+1)。例えば
、第2図に示す例(k=2)の場合、レジスタはefi
L1用意されており、各レジスタR1〜R6の値はR6
←R5、R5←R4,・・・・・・R2←R1とシフト
され、レジスタR1に検出パルス数Pが格納される。
行い、まず、当該検出周期TS/2にのフィードバック
パルス数Pを検出しくステップS1)、プロセッサに接
続されたRAM内に設けられたR1−R3にのレジスタ
に記憶する内容を1つシフトさせる。即ち、レジスタR
3kにレジスタR3に−1の値を格納し、R3に−1に
レジスタR3ト2の値を格納し、以下順次シフトし、レ
ジスタR2にR1の値、レジスタR1に検出したパルス
数Pを格納する(ステップ82〜33に+1)。例えば
、第2図に示す例(k=2)の場合、レジスタはefi
L1用意されており、各レジスタR1〜R6の値はR6
←R5、R5←R4,・・・・・・R2←R1とシフト
され、レジスタR1に検出パルス数Pが格納される。
一方、速度制御処理周期になると、プロセッサは第3図
(ii)の処理を開始し、当該処理周期内におけるパル
ス数Aを第(1)式より、即ち、本実施例では上記レジ
スタR1〜R2kに記憶する多値を加算して求める(ス
テップ5100)。第2図の例では、レジスタR1〜R
4の値を加算する。また、前周期と今周期の中間点のパ
ルス数Bを第(2)式より、即ち、本実施例ではレジス
タR2に一1〜R3にの多値を加算して求める(ステッ
プ5IOI)。第2図の例ではR3−R6の値を加算し
て求める。
(ii)の処理を開始し、当該処理周期内におけるパル
ス数Aを第(1)式より、即ち、本実施例では上記レジ
スタR1〜R2kに記憶する多値を加算して求める(ス
テップ5100)。第2図の例では、レジスタR1〜R
4の値を加算する。また、前周期と今周期の中間点のパ
ルス数Bを第(2)式より、即ち、本実施例ではレジス
タR2に一1〜R3にの多値を加算して求める(ステッ
プ5IOI)。第2図の例ではR3−R6の値を加算し
て求める。
こうして求められたパルス数A、Bから第(3)式の演
算を行って評価速度(実速度)fbを求め(ステップ8
102)、評価速度(実速度)fbを求める処理を終了
する。そして、求められた速度fbを用いて速度制御が
行われる。
算を行って評価速度(実速度)fbを求め(ステップ8
102)、評価速度(実速度)fbを求める処理を終了
する。そして、求められた速度fbを用いて速度制御が
行われる。
第4図は、本発明の第2の実施例の説明図で、この第2
実施例においては、当該速度制御処理周期における評価
速度(実速度)を当該処理周期間のフィードバックパル
ス数、及び、検出周期単位で1からn−1(nは処理周
期を検出周期で分割した数)までシフトして処理周期に
対応する期間に1qられるフィードバックパルス数の平
均を求め、評価速度を求めるようにしたもので、第4図
に示す例では第2図に示す例と同様に、エンコーダの分
解能が10000パルス/回転、速度制御処理周期TS
を2 m5ec、検出周期TS/2kをに=2として5
00μsec 、そして、サーボモータが1分間に2回
転している状態を示す。この状態において、各検出周期
に得られるパルス数は第4図(i)に示すようになり、
また、速度制御処理周期間に得られるパルス数Aは第4
図(ii)に示すようになる。また、検出周期1単位で
処理周期期間をシフトしたとき得られるパルス数Δ1は
第4図(iii)となり、同様に、検出周期2単位、3
単位と処理周期期間をシフトしたときのパルスlA2.
A3は第4図(iV)、 (V)に示すようになる。
実施例においては、当該速度制御処理周期における評価
速度(実速度)を当該処理周期間のフィードバックパル
ス数、及び、検出周期単位で1からn−1(nは処理周
期を検出周期で分割した数)までシフトして処理周期に
対応する期間に1qられるフィードバックパルス数の平
均を求め、評価速度を求めるようにしたもので、第4図
に示す例では第2図に示す例と同様に、エンコーダの分
解能が10000パルス/回転、速度制御処理周期TS
を2 m5ec、検出周期TS/2kをに=2として5
00μsec 、そして、サーボモータが1分間に2回
転している状態を示す。この状態において、各検出周期
に得られるパルス数は第4図(i)に示すようになり、
また、速度制御処理周期間に得られるパルス数Aは第4
図(ii)に示すようになる。また、検出周期1単位で
処理周期期間をシフトしたとき得られるパルス数Δ1は
第4図(iii)となり、同様に、検出周期2単位、3
単位と処理周期期間をシフトしたときのパルスlA2.
A3は第4図(iV)、 (V)に示すようになる。
こうして得られたパルス数A、A、1.A2.A3を加
算し、4で割れば平均が算出され、その平均値を速度制
御処理周期TSで除すと、評価速度(実速度)fbが得
られる。即ち、次の第(5)式の演樟によって求められ
る。
算し、4で割れば平均が算出され、その平均値を速度制
御処理周期TSで除すと、評価速度(実速度)fbが得
られる。即ち、次の第(5)式の演樟によって求められ
る。
fb −(A+AI +A2+A3)/ (4・
TS)・・・・・・ (5) 第4図に示す例では、第4図(vi)に示すように、評
価速度(実速度)fbの変化は、第2図に示した第1の
実施例と同様に、r(1/2パルス)/TSJとなり、
第1の実施例と同様、低速回転時における評価速度(実
速度>tbの変動率を小さくすることができる。なお、
第2図、第4図に示す第1.第2の実施例の例では、評
価速度(実速度)fbが同一となったが、モータの回転
速度が異なると、第1と第2の実施例ではその評価速度
(実速度)は変ってくる。
TS)・・・・・・ (5) 第4図に示す例では、第4図(vi)に示すように、評
価速度(実速度)fbの変化は、第2図に示した第1の
実施例と同様に、r(1/2パルス)/TSJとなり、
第1の実施例と同様、低速回転時における評価速度(実
速度>tbの変動率を小さくすることができる。なお、
第2図、第4図に示す第1.第2の実施例の例では、評
価速度(実速度)fbが同一となったが、モータの回転
速度が異なると、第1と第2の実施例ではその評価速度
(実速度)は変ってくる。
この第2の実施例を実施する場合においても、検出周期
毎にプロセッサが行う処理は第1の実施例と同様で、た
だ、各検出周期のパルス数を記憶するレジスタの数が増
加し、速度制御処理局1IJTSを分割した数2にの2
倍から1減じた数2×2に−1のレジスタを必要とする
。即ち、第4図に示したに=2の場合は7個のレジスタ
を必要とし、検出円JfJ毎、これらレジスタの値をシ
フトしく Rn +Rn−1)、検出したパルス数を最
後のレジ、スタ(R1)に格納する点は第3図(+)の
処理と同様である。
毎にプロセッサが行う処理は第1の実施例と同様で、た
だ、各検出周期のパルス数を記憶するレジスタの数が増
加し、速度制御処理局1IJTSを分割した数2にの2
倍から1減じた数2×2に−1のレジスタを必要とする
。即ち、第4図に示したに=2の場合は7個のレジスタ
を必要とし、検出円JfJ毎、これらレジスタの値をシ
フトしく Rn +Rn−1)、検出したパルス数を最
後のレジ、スタ(R1)に格納する点は第3図(+)の
処理と同様である。
また、速度制御処理周期毎には、上記レジスタに格納さ
れた値より評価速度(実速度)fbを求める。第4図に
示した例で説明すると、第(5)式の演偉を行って評価
速度(実速度>rbを求めれば良く、レジスタR1〜R
4の値を加算しパルス数Aを求め、レジスタR2〜R5
の値を加算しパルス数AI、レジスタR3〜R6の値を
加算しパルス数A2、レジスタR4−、R7を加算しパ
ルス数A3を求め、これらパルス数A、A1.△2゜A
3を加偉し、4で割り、平均を求め、その平均値を速度
制御処理周期TSで割って、評1i!Ii速度(実速度
)fbを求める。
れた値より評価速度(実速度)fbを求める。第4図に
示した例で説明すると、第(5)式の演偉を行って評価
速度(実速度>rbを求めれば良く、レジスタR1〜R
4の値を加算しパルス数Aを求め、レジスタR2〜R5
の値を加算しパルス数AI、レジスタR3〜R6の値を
加算しパルス数A2、レジスタR4−、R7を加算しパ
ルス数A3を求め、これらパルス数A、A1.△2゜A
3を加偉し、4で割り、平均を求め、その平均値を速度
制御処理周期TSで割って、評1i!Ii速度(実速度
)fbを求める。
発明の効梁
エンコーダからのフィードバックパルスによってり一−
ボモータの速度制御を行うソフトウェアサーボにおいて
、本発明によれば、サーボモータの低回転時にナーボモ
ータの実速度として評価される評価速度の変動が少なく
なるので、サーボモータへ出力するトルクコマンドの変
動も少なくなり、その結果、サーボモータの回転むらを
少なくすることができ、また、停止時にサーボモータで
駆動されるテーブル等の振動を低減させることができる
。
ボモータの速度制御を行うソフトウェアサーボにおいて
、本発明によれば、サーボモータの低回転時にナーボモ
ータの実速度として評価される評価速度の変動が少なく
なるので、サーボモータへ出力するトルクコマンドの変
動も少なくなり、その結果、サーボモータの回転むらを
少なくすることができ、また、停止時にサーボモータで
駆動されるテーブル等の振動を低減させることができる
。
第1図は本発明の詳細な説明する説明図、第2図は本発
明の第1の実施例における一作用例の説明図、第3図(
a)、 m)は同第1の実施例におけるプロセッサの処
]!11フローヂャート、第4図は本発明の第2の実施
例における一作用例の説明図、第5図はサーボモータの
速度ループのブロック線図、第6図は従来の速度制御方
式におけるサーボモータ低速時のフィードバックパルス
ど評価速度の関係を説明する説明図である。 TS・・・速度制御処理周期、 △・・・速度制御処理局1gJ間におけるフィードバッ
クパルス数、 B・・・前速度制御処理周期の中間点から分速度制御処
理周期の中間点までのフィードバックパルス数、 TS/2 k・・・検出周期、 P2km−2kl 、 P2k1g・・・検出周期にお
けるフィードバックパルス数。 第 1 口 第 国(i) 第 因(ii)
明の第1の実施例における一作用例の説明図、第3図(
a)、 m)は同第1の実施例におけるプロセッサの処
]!11フローヂャート、第4図は本発明の第2の実施
例における一作用例の説明図、第5図はサーボモータの
速度ループのブロック線図、第6図は従来の速度制御方
式におけるサーボモータ低速時のフィードバックパルス
ど評価速度の関係を説明する説明図である。 TS・・・速度制御処理周期、 △・・・速度制御処理局1gJ間におけるフィードバッ
クパルス数、 B・・・前速度制御処理周期の中間点から分速度制御処
理周期の中間点までのフィードバックパルス数、 TS/2 k・・・検出周期、 P2km−2kl 、 P2k1g・・・検出周期にお
けるフィードバックパルス数。 第 1 口 第 国(i) 第 因(ii)
Claims (2)
- (1)サーボモータのサーボ制御をプロセッサを用いて
行うソフトウェアサーボにおける速度制御において、速
度制御処理周期時間を2の整数倍で除した時間を検出周
期とし、該検出周期毎のエンコーダからのフィードバッ
クパルス数を検出記憶し、速度制御処理周期毎に当該処
理周期と、前処理周期の中間点から当該処理周期の中間
点までのフィードバックパルス数の平均値を上記検出周
期毎に求められたフィードバックパルス数より求め、該
平均値を速度制御処理周期で除した値を当該速度制御処
理周期におけるサーボモータの実速度としてサーボモー
タの速度制御を行うサーボモータの速度制御方式。 - (2)サーボモータのサーボ制御をプロセッサを用いて
行うソフトウェアサーボにおける速度制御において、速
度制御処理周期時間をn等分した時間を検出周期とし、
該検出周期毎のエンコーダからのフィードバックパルス
数を検出記憶し、速度制御処理周期毎に当該処理周期と
、上記検出周期単位1からn−1まででシフトした処理
周期時間に対応する時間におけるフィードバックパルス
数の平均値を上記検出周期毎に求められたフィードバッ
クパルス数より求め、該平均値を速度制御処理周期で除
した値を当該速度制御処理周期におけるサーボモータの
実速度としてサーボモータの速度制御を行うサーボモー
タの速度制御方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311012A JPH02159990A (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | サーボモータの速度制御方式 |
PCT/JP1989/001221 WO1990006622A1 (en) | 1988-12-10 | 1989-12-05 | Method of controlling the speed of a servomotor |
EP19890913179 EP0403658A4 (en) | 1988-12-10 | 1989-12-05 | Method of controlling the speed of a servomotor |
US07/548,887 US5073746A (en) | 1988-12-10 | 1989-12-05 | Speed control method for servomotors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311012A JPH02159990A (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | サーボモータの速度制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02159990A true JPH02159990A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18012059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63311012A Pending JPH02159990A (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | サーボモータの速度制御方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5073746A (ja) |
EP (1) | EP0403658A4 (ja) |
JP (1) | JPH02159990A (ja) |
WO (1) | WO1990006622A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259124A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | アクチュエータ駆動装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2523983B2 (ja) * | 1990-11-09 | 1996-08-14 | 松下電器産業株式会社 | 速度制御装置 |
JPH0530772A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-05 | Sharp Corp | サーボ制御装置 |
JP3230364B2 (ja) * | 1994-03-03 | 2001-11-19 | 株式会社明電舎 | 速度制御系における速度推定演算処理方法 |
JP3296527B2 (ja) * | 1994-08-05 | 2002-07-02 | 株式会社安川電機 | モータ速度制御装置 |
JPH08231075A (ja) | 1994-11-22 | 1996-09-10 | Xerox Corp | 高精度速度制御装置及び方法 |
EP0827265B1 (en) * | 1995-05-17 | 2002-04-10 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Apparatus for determination of control constant |
US6310458B1 (en) * | 1998-12-02 | 2001-10-30 | Mts Systems Corporation | Blended velocity estimation |
CA2636469A1 (en) | 2006-01-05 | 2007-07-19 | University Of Utah Research Foundation | Methods and compositions related to improving properties of pharmacological agents targeting nervous system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842351B2 (ja) * | 1978-04-05 | 1983-09-19 | マツダ株式会社 | 自動さく孔装置 |
US4617635A (en) * | 1982-01-12 | 1986-10-14 | Mitsubishi Denki K.K. | Numerical control machining system |
JPS5913957A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | Fanuc Ltd | 速度検出回路 |
JPS59123494A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Tokyo Keiki Co Ltd | パルスモ−タ制御装置 |
JPS63148881A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-21 | Fanuc Ltd | サ−ボモ−タの速度制御装置 |
-
1988
- 1988-12-10 JP JP63311012A patent/JPH02159990A/ja active Pending
-
1989
- 1989-12-05 WO PCT/JP1989/001221 patent/WO1990006622A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1989-12-05 US US07/548,887 patent/US5073746A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-05 EP EP19890913179 patent/EP0403658A4/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259124A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | アクチュエータ駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0403658A1 (en) | 1990-12-27 |
US5073746A (en) | 1991-12-17 |
WO1990006622A1 (en) | 1990-06-14 |
EP0403658A4 (en) | 1991-10-30 |
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