JPH02131010A - アドレス変化検出回路 - Google Patents

アドレス変化検出回路

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Publication number
JPH02131010A
JPH02131010A JP63284272A JP28427288A JPH02131010A JP H02131010 A JPH02131010 A JP H02131010A JP 63284272 A JP63284272 A JP 63284272A JP 28427288 A JP28427288 A JP 28427288A JP H02131010 A JPH02131010 A JP H02131010A
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JP
Japan
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load means
transistor
signal
field effect
bipolar
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JP63284272A
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English (en)
Inventor
Yasuro Matsuzaki
康郎 松崎
Yuji Tsuchimoto
雄二 土本
Yoshikazu Muto
嘉一 武藤
Masaki Takahashi
高橋 正毅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/18Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 アドレス信号が変化した時それを検出して検出信号を出
力するアドレス変化検出回路に関し、小なるサイズの回
路構成で、アドレス信号変化時点から即座に検出信号を
出力することを目的どし、 変化を検出すべぎアドレス信号と逆相の第1の信号と同
相の第2の信号とが別々に各々の一方の入力端子に供給
される第1及び第2のゲート回路と、該第1及び第2の
ゲート回路の各出力端子を他方の該第2及び第1のゲー
ト回路のもう一方の入力端子に接続する第1及び第2の
負荷手段と、該第1及び第2のゲート回路の出力信号が
別々にゲートに供給され、かつ、互いに直列に接続され
たスイッチング用の第1及び第2の電界効果トランジス
タと、該第1の電界効果トランジスタのドレイン及びソ
ースのうち該第2の電界効果トランジスタに接続されて
いない方の端子と第1の電源端子との間に接続された第
3の負荷手段と、該第2の電界効果!・ランジスタのド
レイン及びソースのうち該第1の電界効果トランジスタ
に接続されていない方の端子と第2の電源端子との間に
接続された第4の負荷手段と、該第1の電界効果トラン
ジスタと該第3の負荷手段との接続点にコレクタが接続
され、該第2の電界効果トランジスタと該第4の負荷手
段の一端との接続点にベースが接続され、該第4の負荷
手段の他端にエミッタが接続されたバイポーラトランジ
スタとよりなり、該第1の電界効果トランジスタ該第3
の負荷手段及び該バイポーラトランジスタの共通接続点
より前記アドレス信号の変化の検出信号を取り出すよう
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はアドレス変化検出回路に係り、特にアドレス信
号が変化した時それを検出して検出信号を出力覆るアド
レス変化検出回路に関する。
アドレス変化検出回路はメモリ回路へのアドレスが変化
した時にそれを検出して、ビット線やワード線などのレ
ベルを中間レベルにもってきておき、その後のアドレス
信号入力に対応したレベルに直ちに切換えられるように
するために用いられる。
従って、アドレス変化検出回路においてはアドレス信号
が変化した時、その変化検出情報を如何に早く出力する
ことができるかが重要となる。
〔従来の技術) 第4図は従来のアドレス変化検出回路の一例の回路図を
示す。同図中、A o ” A T+の(n+1>ビッ
トのアドレス信号は各々−度位相反転された信号Ao〜
Aηと、2度位相反転された信号AO〜Xηとされてか
ら、ビット対応の検出回路10〜1ηに並列に入)〕さ
れる。
検出回路10〜1rlは夫々同一回路構成であるので、
検出回路1゜について代表してその回路構成及び動作に
ついて説明する。検出回路10は一方の入力端子に上記
アドレス信号Ao、Aoが別々に入力される2つの2人
力NAND回路2.3と、NAND回路2,3の出力端
子を他方のNAND回路3.2の他方の入力端子に接続
する負荷手段Z+ 、Z2と、NチャンネルのMO8型
電界効果トランジスタ(以下、単に「トランジスタ」と
いう)N1.N2とから構成されている。
まず、アドレス信号Aoがハイレベルで、八〇がローレ
ベルであるものとすると、この時はNAND回路3の出
力信号はハイレベルとなるから、NΔND回路2の2つ
の入力信号は共にハイレベルとなり、よってNAND回
路2の出力信号はローレベルとなる。従って、NANI
)回路2,3の各出力信号がゲートに印加されるトラン
ジスタN+ 、N2は、トランジスタN1がオフ、N2
がオンとなる。
次にアドレス信号へ〇がローレベル、Toがハイレベル
に変化したものとする。この時はNAND回路2の一方
の入ノj信号Aoがローレベルだから、他方の入力信号
(NAND回路3の出力信号)に関係なく、NAND回
路2の出力信号は直ちにハイレベルとなる。
これに対し、NΔND回路3の一方の入力信号Aoはハ
イレベルであり、NAND回路3の他方の入力端子に供
給されるNAND回路2の出力信号レベルに応じてNA
ND回路3の出ツノ信号レベルが決まる。ここで、NA
ND回路2の出力信号は上記の如くローレベルからハイ
レベルへ直ちに変化しているが、NAND回路2の出力
信号は負荷手段Z1を介してNAND回路3の他方の入
力端子に供給されるよう構成されているため、負荷手段
Z1とNAND回路3の他方の入力端子の寄生容量とに
より決まる簡定数に従って、NAND回路3の他方の入
力端子の信号レベルはローレベルから徐々にハイレベル
に向って立ち上がる。
このため、NAND回路3の出力信号は、NAND回路
2の出力信号がハイレベルに変化した時点からNAND
回路3のしきい値を越えるまでの一定期間経過するまで
はハイレベルのままであり、この一定期間経過してから
初めて[1−レベルへと変化する。
従って、上記の一定期間の間はトランジスタN1及びN
2が共にオンとなり、プルアップ用負荷手段Z5→トラ
ンジスタN1→トランジスタN2の経路で電流が流れる
。このため、負荷手段Z5.トランジスタN1のドレイ
ン及びインバータ5の入力端子の共通接続点■の電位は
ローレベルとなる。
その棲上記の一定期間経過すると、トランジスタN1は
オンのままであるが、トランジスタN2がオンからオー
7へと切換わるので上記の電流は流れなくなり、よって
1記接続点■の電位は前記しより取り出される変化検出
信号は、アドレス信号Ao(Δ0.Δ。)の変化により
、一定期間ハイレベルの正極性パルスとなる。
他の検出回路11〜1ηも上記の検出回路1゜と同様の
動作を行なうから、結局、この従来回路ではアドレス信
号Ao〜Aηのうちどれか1ピッ]−でも変化したとき
は、インバータ5からは一定期間ハイレベルの正極性パ
ルスが変化検出信号として取り出されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上記の従来回路では(n+1>個の検出回路
1゜〜17を並列に配置してそれらの出力を負荷手段Z
5に共通に接続しているので、上記出力と負荷手段Z5
どの間の配線之1の寄生容量が犬である。このため、接
続点■の電位は急峻に変化できず、成る傾斜で変化する
こととなり、立ち下がりが遅れる。従って、従来回路は
インバータ5から取り出される変化検出信号の立ち上が
り位置、すなわち変化検出時点が遅いという欠点があっ
た。
他方、トランジスタN+ 、N2のサイズを大きくする
ことにより、接続点のにおりる電位の変化を急峻にする
ことはできるが、この場合はトランジスタN+ 、N2
だりでなく、それらを駆動する回路のサイズも大きくな
り広いスペースが必要どなってしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、小なるサイ
ズの回路構成で、アドレス信号変化時点から即座に検出
信号を出力し得るアドレス変化検出回路を促供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理回路図を示す。同図中、Aは変化
を検出すべきアドレス信号Aと逆相の第1の信号、Aは
同相の第2の信号で、これらは第1及び第2のグー1〜
回路(ここではNAND回路として図示している)10
.11の各一方の入力端子に別々に供給される。
12及び13はスイッチング用電界効果1ヘランジスタ
で各ゲートがゲート回路10.11の各出力端子に別々
に接続されており、また互いに直列に接続されている。
ゲート回路10の出力端子は負荷手段Z1を介して他方
のゲート回路11の入力端子に接続され、ゲート回路1
1の出力端子は負荷手段72を介して他方のゲート回路
10の入力端子に接続されている。
電界効果トランジスタ12の電界効果トランジスタ13
に接続されていない方のドレイン又はソースは負荷手段
Z3を介して第1の電源端子に接続されている。また電
界効果トランジスタ13の電界効果トランジスタ12に
接続されていない方のドレイン又はソースは負荷手段Z
4を介して第2の電源端子に接続されている。
Qlは本発明の要部をなすバイポーラトランジスタで、
そのベース、エミッタは負荷手段Z4の両端に夫々接続
され、そのコレクタは電界効果トランジスタ12と負荷
手段Z3の接続点に接続されている。
上記の第1の電源端子の直流電圧が上記の第2の電源端
子の直流電圧に比べて高い場合は、第1図に示す如く、
ゲート回路10.11は夫々NAND回路、電源効果ト
ランジスタ12.13は夫々Nチャンネル、バイポーラ
トランジスタQ1はNPN型で夫々構成される。
しかし、上記の第1の電源端子の直流電圧が上記第2の
電源端子の直流電圧に比べて低い場合は、上記と論理が
反転し、ゲート回路10.11はAND回路、電界効果
トランジスタ12.13はPヂャンネル、Q+ はID
 N P型で構成される。
〔作用〕
第1図において、ゲート回路(NAND回路)10.1
1.負荷手段7+ 、Z2 、電界効果トランジスタ1
2及び13は、第4図に示した従来の検出回路1oと同
一回路構成であり、従来と同一の動作を行なう。従って
、前記したように、信号A、Aのレベルが変化した時に
、トランジスタ12及び13が夫々一定期間だけ同時に
オンとなる。
トランジスタ12及び13が夫々オンになると、負荷手
段Z3.トランジスタ12.13を順次に介してトラン
ジスタQ1のベースにベース電流が流れるため、バイポ
ーラトランジスタQ1がオンとなる。バイポーラトラン
ジスタQ1がオンになると、トランジスタ12.0+及
び負荷手段Z3の接続点■の電位はローレベルに低下す
る。
ここで、バイポーラトランジスタQ+はMO8型電界効
果トランジスタよりも駆動能力が高いことが知られてお
り、よって大きな負荷容量の充電電荷を高速で放電でき
るため、上記接続点■の電位は上記の場合、トランジス
タ12.13のサイズを大きくしなくとも従来よりも急
峻に低下する。
前記一定期間経過すると、トランジスタ12及び13の
一方がオフとなるから、バイポーラトランジスタQ1の
ベースに電流が流れなくなり、バイポーラトランジスタ
Q1がオフとなる。これにより、接続点■の電位は電源
電圧VDDへ向って徐々に上昇していく。また、バイポ
ーラトランジスタQ1を完全にオフとするため、Qlの
ベース電荷は負荷手段Z4を介して放電される。
このようにして、接続点■にアドレス変化時点直後に急
峻に立ち下がる変化検出信号が得られる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の回路図を示す。同図中、第
1図、第4図と同一構成部分には同一符号を付しである
。第2図ではアドレス変化検出回路(ATD回路: A
 ddress  T ranslt  D etec
 −tor )の前段にアドレスバッファ回路を示しで
ある。このアドレスバッフ7回路はA。−ATLの(n
+1)ビットのアドレス信号の各ビットに夫々対応して
設けられた2段縦続接続されたインバータ15o〜15
ηと16o〜16ηとからなり、入力アドレス信号と逆
相の第1の信号AO−ATIと同相の第2の信号Ao−
′−A1を出力する。
17o〜17Tlは検出回路で、夫々同一構成であるの
で、検出回路17oについて代表してその回路構成及び
動作について説明する。P+ 、P2は夫々Pチャンネ
ルMO8型電界効果トランジス夕(以下、「トランジス
タ」と略す)で、NチャンネルのMO8型トランジスタ
N3 、N4 と共に第1の2人力NAND回路(第1
図のゲート回路10に相当)を構成している。また、P
3 、 P4は夫々NチャンネルのMO8型トランジス
タ、N5.Neは夫々NチャンネルのMO8型トランジ
スタで、これらは第2の2人力NAND回路(第1図の
ゲート回路11に相当)を構成している。
トランジスタP+ 、P2及びN3の共通接続点はトラ
ンジスタN1のゲートに接続され、またトランジスタP
3 、P4及びN5の共通接続点はトランジスタN2の
ゲートに接続されている。
トランジスタN+ 、N2は直列に接続されて一方の端
子が抵抗R3を介して電源電圧VDDの端子に接続され
、他方の端子が抵抗R4を介して接地されている。×1
はNPN+−ランジスタで、前記第1図のバイポーラト
ランジスタQ1に相当し、そのベース、エミッタが抵抗
R4の両端に接続され、そのコレクタが抵抗R3に接続
されている。
検出回路17o〜17ηの各出力端は単一の抵抗R3に
共通接続されており、それらの接続点◎はPチャンネル
のトランジスタP5とNチャンネルのトランジスタN7
とよりなるCMOSインバータ18を介して出力端子1
9に接続されている。
次に本実施例の動作について第3図のタイムチャートを
併せ参照して説明する。いま、アドレス信号Aoがハイ
レベルであるものとすると信号って、信号A。がゲート
に印加されるトランジスタP2及びN3のうち、P2は
オン、N3がオフとなるため、トランジスタP2を通し
てハイレベルの信号がトランジスタN1のゲートに印加
され、これをオンとする。
一方、信号Aoがグー1〜に印加されるトランジスタP
4及びN5のうち、P4はオフ、N5はオンであり、ま
た抵抗R1を介してトランジスタP3及びN6の各ゲー
トに入力される、トランジスタP2及びN3の接続点の
信号は上記の如くハイレベルであるから、P3がオフ、
Neがオンとなる。従って、トランジスタN2のゲート
入力電位はローレベルとなるのでトランジスタN2がオ
フとなる。
このため、トランジスタ×1にはベース電流が流れず、
×1はオフとなる。従って、接続点◎の電位はハイレベ
ル、出力端子19への出力信号はローレベルとなる。
この状態において、アドレス信号Aoが第3図aに実線
で示す如く、時刻t1でハイレベルからローレベルへ変
化したものとすると、信号Aoは第3図すに実線で示す
如く時刻t2でローレベルからハイレベルへと変化し、
信号Δ0は同図Cに実線で示す如く時刻t2でハイレベ
ルからローレベルへと変化する。
信号AoがローレベルとなるとトランジスタP4がオン
、Nsがオフとなるから、トランジスタP3 、P4 
、Nsの共通接続点から取り出される信号は第3図eに
実線で示す如く時刻t2直後の時刻t3でハイレベルと
なる。従って、トランジスタN2がオンとなる。
これに対し、信号A。がハイレベルになると、トランジ
スタP2がオフ、N3がオンとなるが、上記ハイレベル
の信号eが抵抗R2を介してゲートに印加されるトラン
ジスタP1及びN4のゲート電位は、抵抗R2とP+ 
、N4のゲート容量とで決まる時定数に従って徐々に上
昇するので、上記時刻t3より一定時間経過した時刻t
5まではトランジスタP1がそれ以前と同様にオン、N
4がオフとなっており、時刻t5経過して初めてPlが
オフ、N4がオンになるため、トランジスタP+ 、P
2及びN3の共通接続点から取り出される信号は第3図
dに実線で示す如く、上記の時刻t5までハイレベルを
保持しており、t5を経過してからローレベルとなる。
従って、上記の時刻t3からt5までの一定期間はトラ
ンジスタN1及びN2が夫々同時にオンとなり、前記し
た抵抗R3,トランジスタN1及びN2を夫々介してト
ランジスタ×1のベースに電流が流れ、×1がオンとな
る。これにより、トランジスタ×1のコレクタ電位(共
通接続点Oの電位〉は、第3図fに実線で示す如く、時
刻t3直後の時刻t4でローレベルに変化する。
トランジスタ×1はバイポーラトランジスタであるから
、前記したように負荷容量(ここでは検出回路17o〜
17Tlの各出力端と抵抗R3とを夫々接続する接続線
20の寄生容量)の充電電荷を高速で放電できるため、
上記時刻t3からt4までの立ち下がりの傾斜が前記従
来回路のそれよりもはるかに急峻になる。
従って、前記コレクタ電位fを位相反転して出力するC
MOSインバータ18の出力信号は第3図りに実線で示
す如く、時刻t4から立ち上がることになる。従って、
本実施例によれば、従来に比べて出力端子19へ取り出
される変化検出信号の立ち上がり(これが変化検出情報
を示している)が早くなる。
上記の時刻t5を経過してトランジスタP1がオフ、N
4がオンになると、トランジスタN1のゲートに印加さ
れる信号dが第3図に実線で示す如くローレベルになる
から、トランジスタN1がオフとなり、トランジスタx
1がオフとなる。
ここで、トランジスタ×1はオンの期間中にそのベース
容置が充電されているため、トランジスタ×1を完全に
オフとし、×1のコレクタ電位を予め設定した所定電位
とするために、抵抗R4を介してxlのベース蓄積電荷
が放電される。
トランジスタ×1が時刻t6でオフになると、そのコレ
クタ電位fは第3図に実線で示す如く電源電圧VDDへ
向かって徐々に上昇していく。この立ち上がりの傾斜は
接続線20の寄生容量と抵抗R3との積によって決まる
時定数に従うが、本実施例ではこの傾斜が緩かになるよ
うにこの時定数が大なる値に設定されている。
上記コレクタ電位fが上昇していきCMOSインバータ
18のしきい値を時刻t7で越えると、CMOSインバ
ータ18より出力端子19へ取り出される変化検出信号
は第3図Ωに実線で示す如く、時刻t7直後にローレベ
ルとなる。
従って、アドレス信号A。がハイレベルからローレベル
へ変化したときは、出力端子19に第3図0に実線で示
す如く正極性パルスが変化検出信号として取り出される
。また、この正極性パルスgのパルス幅は抵抗R3によ
り、前記コレクタ電位fの立ち上がりの傾斜を調整する
ことで調整することができる。
なお、アドレス信号Aoが第3図aに破線で示す如くロ
ーレベルからハイレベルへ変化した場合は、前記した各
信号す、c、d、eは第3図に破線で示す如く変化する
。すなわち、この場合はトランジスタN1及びN2が同
時に一定期間オンとなった後、トランジスタN2の方が
オフとなるため、上記の場合と同様にトランジスタ×1
もオフとなる。従って、トランジスタxIのコレクタ電
位f及び出力変化検出信号0は夫々第3図に破線で示す
如くになり、上記の場合と同様に正極性パルスが変化検
出信号として取り出される。
従って、アドレス信号Aoがハイレベルからロレベルへ
変化した場合とローレベルからハイレベルへ変化した場
合のいずれも、出ツノ端子19にはその変化時点から極
めて短期間で立ち上がる正極性パルスqが取り出される
他の検出回路171〜17yも同様の動作を行なうため
、出力端子19にはアドレス信号Ao〜Aηのどれか1
ビツトでも変化したときには正極性パルスが取り出され
る。
(発明の効果) 上述の如く、本発明によれば、バイポーラトランジスタ
により負荷容量の充電電荷を高速で放電できるようにし
たので、従来に比べてアドレス信号の変化の検出時点を
迅速にでき、またバイポーラトランジスタとそのベース
電荷放電用抵抗を従来回路に付加するだけで構成でき、
他の、電界効果トランジスタ等のサイズを大にしなくと
もアドレス変化検出信号を即座に出力することができる
等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理回路図、 第2図は本発明の一実施例の回路図、 第3図は第2図の動作説明用タイムチャ第4図は従来の
一例の回路図である。 図において、 10は第1のゲート回路、 11は第2のゲート回路、 12は第1の電界効果トランジスタ、 13は第1の電界効果トシンジスタ、 17o〜17Tlは検出回路、 71〜Z4は負荷手段、 R1−R4は抵抗、 Qlばバイポーラトランジスタ、 ×1はNPNトランジスタ を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変化を検出すべきアドレス信号と逆相の第1の信
    号と同相の第2の信号とが別々に各々の一方の入力端子
    に供給される第1及び第2のゲート回路(10、11)
    と、 該第1及び第2のゲート回路(10、11)の各出力端
    子を他方の該第2及び第1のゲート回路(11、10)
    のもう一方の入力端子に接続する第1及び第2の負荷手
    段(Z_1、Z_2)と、 該第1及び第2のゲート回路(10、11)の出力信号
    が別々にゲートに供給され、かつ、互いに直列に接続さ
    れたスイッチング用の第1及び第2の電界効果トランジ
    スタ(12、13)と、該第1の電界効果トランジスタ
    (12)のドレイン及びソースのうち該第2の電界効果
    トランジスタ(13)に接続されていない方の端子と第
    1の電源端子との間に接続された第3の負荷手段(Z_
    3)と、 該第2の電界効果トランジスタ(13)のドレイン及び
    ソースのうち該第1の電界効果トランジスタ(12)に
    接続されていない方の端子と第2の電源端子との間に接
    続された第4の負荷手段(Z_4)と、 該第1の電界効果トランジスタ(12)と該第3の負荷
    手段(Z_3)との接続点にコレクタが接続され、該第
    2の電界効果トランジスタ(13)と該第4の負荷手段
    (Z_4)の一端との接続点にベースが接続され、該第
    4の負荷手段(Z_4)の他端にエミッタが接続された
    バイポーラトランジスタ(Q_1)とよりなり、該第1
    の電界効果トランジスタ(12)、該第3の負荷手段(
    Z_3)及び該バイポーラトランジスタ(Q_1)の共
    通接続点より前記アドレス信号の変化の検出信号を取り
    出すよう構成したことを特徴とするアドレス変化検出回
    路。
  2. (2)請求項(1)記載のアドレス変化検出回路におい
    て、 前記負荷手段(Z_1、Z_2、Z_3、Z_4)は抵
    抗であることを特徴とするアドレス変化検出回路。
JP63284272A 1988-11-10 1988-11-10 アドレス変化検出回路 Pending JPH02131010A (ja)

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