JPH02124247A - Nc工作機械 - Google Patents

Nc工作機械

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Publication number
JPH02124247A
JPH02124247A JP15904189A JP15904189A JPH02124247A JP H02124247 A JPH02124247 A JP H02124247A JP 15904189 A JP15904189 A JP 15904189A JP 15904189 A JP15904189 A JP 15904189A JP H02124247 A JPH02124247 A JP H02124247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
switch
tool
handle
manual
Prior art date
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Pending
Application number
JP15904189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tanaka
隆 田中
Katsuhiro Isawa
石和 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamai Co Ltd
Original Assignee
Hamai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hamai Co Ltd filed Critical Hamai Co Ltd
Publication of JPH02124247A publication Critical patent/JPH02124247A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はN C(Numerical Control
)工作機械にかかり、詳しくは、NCプログラムによる
本来の自動加工機能に加えて、手動のスイッチ操作やハ
ンドル操作、データ設定等により種々の加工を行なえる
ようにした工作機械に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)周知の
ように、NC工作機械においては、NCプログラムに従
い自動工具交換袋U(ATC)にて選択された所定のツ
ールにより、ワークに対する多種類の加工が自動的に行
なわれる。この場合、NCプログラムは専用のプログラ
ミング装置を用いである程度熟練したプログラマにより
作成されるものである。
このようなNC工作機械において1手動のスイッチ操作
等による運転は、従来、自動運転を開始するまでの段取
り等に補助的に用いられているに過ぎなかった。
しかるに、簡単な金型加工等においては、同一モデルを
1回だけしか加工しない場合が多々あり、このような場
合にもNCプログラムを組むことはプログラマの確保や
プログラム作成に伴う労力、所要時間等の面で大きな負
担となってきており、採算上も好ましくないという問題
があった。
本発明は上記の問題点を解決するために提案されたもの
で、その目的とするところは、NCプログラムを組むこ
となく手動によるスイッチ操作やハンドル操作、データ
設定等により、比較的簡単な各種の加工を実現可能とし
たNC工作機械を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、ワークの直線加工
、円弧加工等の加工種類を選択するスイッチと、ワーク
及びツールの相対的な移動方向を選択するスイッチとを
備え、かつ前記加工を開始または停止可能な手動操作部
と、前記加工種類に応じて必要とされる各種のデータを
入力するデータ入力手段とを備えたものである。
また、上記手動操作部は、前記スイッチと同様に例えば
ハンドル操作によって移動方向の選択及び移動速度の制
御を行う手動パルス発生器を備えてもよい。更に、前記
移動方向の選択を手動パルス発生器によって行うか、或
いは前記スイッチによって行うかを、別個に設けた切換
スイッチによって切り換えてもよい。
(作用) 本発明においては、ワークの直線加工、X−Y正面の円
弧加工、x−y−z立体面の円弧加工等に際して、手動
操作部により所定の加工種類を選択した後、データ入力
手段を用いてワークまたはツールの送り速度、送り角度
、加工範囲等を入力する。その後、データ入力手段によ
ってワークまたはツールの移動方向を指定してスイッチ
を操作することにより、NCプログラムを組むことなく
ワークの所定の加工が実行される。
また1手動操作部に設けたハンドルを上記スイッチに代
えて操作することにより、このハンドルと一体的に形成
された手動パルス発生器を動作させ、上記ハンドルの回
転方向や回転速度に応じた出力パルスを利用してワーク
やツールの移動方向憧動速度を制御する。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
まず、第1図は第1の発明の一実施例にかかるNC工作
機械に設けられたNC装置の手動操作部1を示している
。このNC工作機械は例えばNGフライス盤であり、従
来のNCプログラムによる自動加工機能に加えて、手動
スイッチ操作やデータ設定によりワークの直線加工、X
−Y平面の円弧加工、x−y−z立体面の円弧加工等を
行なえるようになっている。
第1図において、スイッチ2a、2b、2cはそれぞれ
直線加工、X−Y平面の円弧加工、 X−Y−Z立体面
の円弧加工に対応してこれらの加工を開始または停止さ
せる照光スイッチ、3は、上記加工の微調整やワークに
対する切り込み角度の調整等を行なうために、スイッチ
ONによってパルスを発生させ、上記加工に割込みをか
けるための照光式の割込スイッチ、4はツール及びワー
クの相対的な移動方向を前進、後退または停止に切り換
える切換スイッチを示している。
しかして、上記手動操作部1を操作して例えば直線加工
を行なうには、以下に述べるような手順に従う。
まず、NC装置に設けられたモード切換スイッチ(図示
せず)を「手動モード」に切り換え、手動ハンドル等に
よりツールをワークの加工位置に移動させて位置決めす
ると共に、モード切換スイッチを「自動モード」にして
直線加工に対応する照光スイッチ2aを押す(第4図ス
テップSl)ことにより、工作機械の運転が開始される
次に、NC装置のキーボードを用いて第2図に示すよう
な加工種類入力画面5を呼び出し、所望の加工種類に対
応する番号(1,チョクセン)を入力して第3図のよう
なデータ入力画面6を呼び出す1次に、このデータ入力
画面6のデータ入力領域61に対して、ワークまたはツ
ールを直線送りする方向を角度(オクリカクド)にて設
定し、切削送り速度(オクリソクド)を設定し、かつ深
さ方向に傾斜をつける場合の角度(Zカクド)を設定す
る。
更に、ワークまたはツールの移動範囲を指定する場合に
は、各軸方向について所定の入力領域(カコウハンイ)
に所望のストロークを設定する(同S2)。
なお、これらの設定データは、所定の範囲に対する妥当
性(正誤)が自動的に判定され、これが誤っている場合
にはデイスプレィ上にエラーメツセージが出力される(
同S3)。
また、X−Y平面の円弧加工、X−Y−Z立体面の円弧
加工等においては、加工する円弧の半径やツールの直径
等も併せて設定することが必要である。
このようにして所定のデータ設定を行なった後。
切換スイッチ4を操作すればワークまたはツールを前進
または後退方向に自動送りしてワークを加工することが
でき、移動停止や再スタートもこの切換スイッチ4によ
り行なうことができる。このとき、NC装置側では切換
スイッチ4の操作モードが前進であるか後退であるかを
判断しく同S4)、これに応じてワークまたはツールを
駆動することにより加工を行う(同S61.562)。
また、加工に際して照光式の割込スイッチ3を押すと(
同S51.552)、手動ハンドル等によりツールを若
干移動させて加工の微調整を行ったり、ワークに対する
切り込みの角度変更等を行なうことができ、同一の設定
データに基づいて異なる部分の同一加工も可能となって
いる。なお、前進または後退による加工が一旦終了した
場合、NC装置側では更に加工を続行するか否かを判断
しく同S7)、続行する場合には前記ステップS4に戻
って上述の処理を行うものである。
なお、加工終了時や設定データを変更して他の部分の加
工を再実行する際には、照光スイッチ2aを再度押すこ
とによって当該スイッチ2aがオフし、加工終了または
データ変更が可能な状態となる(同31)。
上述した一連の処理は他のX−Y平面の円弧加工、x−
y−z立体面の円弧加工等においても同様であり、これ
らの加工についても同一の手動操作手順によってワーク
の加工を行なうことができる。
次に、第5図ないし第7図は第2の発明の実施例を示し
ている。この発明は、第1の発明における切換スイッチ
4の機能を、例えばハンドル操作により駆動される手動
パルス発生器によって実現したものであり、ワーク及び
ツールの相対的な移動方向の選択やその移動速度の設定
を手動操作により行わせることにより、作業性、生産性
の向上を図ろうとするものである。
まず、第5図は本発明の一実施例を示すもので。
図において、手動操作部1にはワークやシールをX、Y
、Z軸方向に移動させるためのハンドル21゜22、2
3が取付けられている。また、手動操作部1には9例え
ばロータリーエンコーダのスリット円板等を回転させる
ハンドル24を備えた手動パルス発生器25が設けられ
ている。
このハンドル24を備えた手動パルス発生器25と前記
切換スイッチ4とは、第5図の切換スイッチ26の操作
によってどちらが有効になるかを切り換えられるように
なっている。そして、ハンドル24を備えた手動パルス
発生器25が有効になった場合。
例えばハンドル24を右方向に回転させることでNC装
置によりx、y、z軸のうちから適宜選択した何れかの
軸方向にワークまたはツールを前進させ、ハンドル24
を左方向に回転させることでワークまたはツールを後退
させると共に、ハンドル24の回転速度に比例した周波
数のパルスを出力して移動速度を制御し、また、ハンド
ル24の回転停止F:。
により上記移動を停止させるようになっている。
なお、他のハンドル21.22.23を回すことによっ
ても各相方向に沿ったワークまたはツールの前進、後退
が可能である。
次に、第6図は本発明の他の実施例を示すもので、この
実施例は、X、Y、Z軸の各ハンドル27゜28、29
が手動パルス発生器の構成要素を兼ねており、切換スイ
ッチ30をONにした際に例えばY軸のハンドル29が
有効になり、このハンドル29の回転によって前進また
は後退の選択及び移動速度の制御を行い、ハンドル29
の回転停止によって移動を停止させるものである。
なお、上記各実施例において、手動パルス発生器の出力
パルス数に応じて適宜な送りオーバーライドがかかるよ
うに構成してもよく、更には、切削送り速度を制御する
ことも可能である。
次に、第7図は手動パルス発生器の駆動により切削送り
速度をも制御可能にした場合の処理を示すフローチャー
トである。
すなわち同図において、まず手動パルス発生器の出力パ
ルスがあるか否か(ハンドルが回転しているか否か)を
判断しくステップ511)、回転していればその回転方
向を判断する(同512)。そして右方向回転時にはワ
ークまたはツールの前進指令を(同513)、左方向回
転時には後退指令を(同514)それぞれ出力する。
その後1手動パルス発生器の出力パルス数(回転速度)
を検出しく同515)、これに基づいて切削送り速度指
令値(オーバーライド量)を出力する(同316)、そ
して、すべて終了したか否かを判断するものである(同
517)。
なお、本発明はNCフライス盤ばかりでなく、マシニン
グセンタ等、各種の工作機械に適用可能である。
(発明の効果) 4゜ 以上のように第1の発明によれば、NC工作機械である
ことを意識しなくても、また、NCのプログラミングを
行わなくても簡単な手動スイッチ操作とデータの設定の
みによって所望の加工を行わせることができる。従って
、従来、簡単な加工であってもその都度プログラムを作
成していたことによる労力や時間の削減が可能となる。
また、特殊なプログラミング装置等も不要になってコス
トの低減が図れると共に、NGプログラマ以外の不特定
多数の者もNC工作機械を手軽に利用することができる
更に、第2の発明によれば、x、y、z軸に対応するハ
ンドルと別個または一体的に設けた手動パルス発生器に
よりパルスを発生させてワークやツールの移動方向の選
択、移動の停止及び移動速度の制御を行うことができる
ため、従来のマニュアル操作部の感覚で斜面及び円弧部
の加工を正確に行うことができ、金型加工等の作業性、
生産性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は第1の発明の一実施例を示すもの
で、第1図はNG装置の手動操作部の説明図、第2図は
加工種類入力画面の説明図、第3図はデータ入力画面の
説明図、第4図は手動操作による処理のフローチャート
、第5図は第2の発明の一実施例の要部を示す説明図、
第6図は第2の発明の他の実施例の要部を示す説明図、
第7図は各実施例の動作を示すフローチャートである。 1・・・手動操作部   2a 、 2b 、 2c・
・・照光スイッチ3・・・割込スイッチ  4.26.
30・・・切換スイッチ5・・・加工種類入力画面 6・・・データ入力画面 61・・・データ入力領域2
1〜24 、27〜29・・・ハンドル25・・・手動
パルス発生器 特許出願人     浜井産業株式会社第5 図 に、田8.。 tl)均lイー1斗 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの直線加工、円弧加工等の加工種類を選択
    するスイッチと、ワーク及びツールの相対的な移動方向
    を選択するスイッチとを備え、かつ前記加工を開始また
    は停止可能な手動操作部と、前記加工種類に応じて必要
    とされる各種のデータを入力するデータ入力手段とを備
    えたことを特徴とするNC工作機械。
  2. (2)手動操作部は、ワーク及びツールの相対的な移動
    方向を選択し、かつその移動速度を制御する手動パルス
    発生器を備えてなる請求項(1)記載のNC工作機械。
JP15904189A 1988-07-11 1989-06-21 Nc工作機械 Pending JPH02124247A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-172238 1988-07-11
JP17223888 1988-07-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02124247A true JPH02124247A (ja) 1990-05-11

Family

ID=15938180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15904189A Pending JPH02124247A (ja) 1988-07-11 1989-06-21 Nc工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02124247A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06126517A (ja) * 1992-09-18 1994-05-10 Makino Milling Mach Co Ltd 汎用フライス盤及びその動作範囲制限設定方法
JPH06126516A (ja) * 1992-09-18 1994-05-10 Makino Milling Mach Co Ltd 汎用フライス盤及びその動作設定方法
JPH06170695A (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 Makino Milling Mach Co Ltd 動作方向表示機能を備えた工作機械
JPH06190682A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Makino Milling Mach Co Ltd 動作経路をシフト可能な工作機械
JP2013041468A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Fanuc Ltd 自動的に加工方向を切換え可能な手動加工機能を備えた数値制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171243A (ja) * 1982-03-29 1983-10-07 Fanuc Ltd 数値制御装置

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