JPH02114027A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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Publication number
JPH02114027A
JPH02114027A JP63266074A JP26607488A JPH02114027A JP H02114027 A JPH02114027 A JP H02114027A JP 63266074 A JP63266074 A JP 63266074A JP 26607488 A JP26607488 A JP 26607488A JP H02114027 A JPH02114027 A JP H02114027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism
display
light
optical element
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP63266074A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichirou Masamori
一郎 正守
Yutaka Fujii
豊 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP63266074A priority Critical patent/JPH02114027A/ja
Publication of JPH02114027A publication Critical patent/JPH02114027A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用表示装置に関する。
(従来技術) 従来、インストルメントパネルにおける各種メータ類そ
の他の表示は全て実像表示により行なわれている関係上
、表示像の位置は固定されている。しかし、運転時にお
けるドライバの目の焦点は、低速走行時には近視点に、
また高速走行時には遠視点になるのが一般的であり、特
に高速走行時において外部前方の遠方よりインストルメ
ントパネルのメータ表示部に視認点を移した時には、目
の焦点を合わすのに時間がかかる問題点がある。
このような問題点を解決するため、特開昭60−183
240号公報に示すように1表示源の実像をレンズを用
いてフロントガラス外側に光学的に結像することとし、
機械的にレンズを移動させることで低速走行時には表示
像を近くに表示し高速走行時には表示像を遠くに表示し
て、車速に応じて表革像の奥行き感を調整した車両用表
示装置が開発されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記車両用表示装置においては、レンズを移動
させて結像位置を変化させることとしているため、しン
ズの移動によって表示像の大きさが大幅に変化すること
になり、表示像は見にくくなる。
また、上記装置においては、レンズを移動させるため、
その移動によりレンズが振動する。このため、レンズの
移動に伴う振動に基づいて表示像が乱れ、この観点から
も表示像は見にくくなる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、車速に応じて表示像の奥行き感を調整する車両用表示
装置において、表示像の大きさの大幅な変化をなくすと
共に表示像の乱れをなくして、表示像を見易くすること
にある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる目的を達
成するために本発明にあっては、 表示源と、 +lif記表示源からの照射光を入射光として受入れて
該入射光を常に折返すように反射させる光学素子と。
11り記光学素子に連係され、高速走行状態になるほど
該光学素子を前記表示源から遠のくように移動させる駆
動機構と、を備えていることを特徴とする車両用表示装
置、とした構成としである。
F述の構成により5 F記光学素子に移動によって光路
長を変化させて表示像の奥行き感を重速状態に応じて変
化させることができる一方、このとき、該光学素子を用
いて入射光を折返すように反射する(入射光に対して反
射光が1行)ため1表示像の大きさが大幅に変化するこ
とはなくなる。
しかも、光路長を変化させるに際し、E記光学素子を移
動させることから、該光学素子が移動によって振動して
も、該光学素子は反射光を入射光に対して常に平行に反
射することになり、該光学素子の移動に基づく振動によ
り表示像は乱れることはない。このため1表示像は極め
て見易くなることになる。
また、光学素子が入射光を折返すように反射することか
ら、表示像の奥行き感を変化させるために光学素子を移
動させると、その移動距離の2倍の光路長を変化させる
ことができることになり、光学素子の移動スペースを低
減することができることになる。このため1表示像の奥
行き感を変化させる構成をコンパクトにまとめることが
できることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、スピードメータ表示の指針に
適用した場合について図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1はインストルメントパネル
で、該インストルメントパネル1にはメータフード2が
設けられている。このメータフード2はフードアウタ3
とフードインナ4とにより構成されており、この両者3
.4間には空間5が形成され、その空間5内に開口する
ようにフードインナ4に小窓6が形成されている。空間
5内には、前記小窓6に臨むようにしてモータ7が設け
られていると共にそのモータ7を挟むようにして一対の
ローラ8.9が配設されており、モータ7の駆動力は、
ベルト10を介してローラ8に回転力として伝達され、
そのローラ8の回転力はベルト11を介してローラ9に
伝達されるようになっている。
F記両ローラ8.9間にはホログラフィフィルム(以下
、ホログラムと称す)12が巻回張架されている。この
ホログラム!2は、干−夕7の駆動力に基づきローラ8
.9により巻取り1巻戻しが行われるようになっており
、このとき、ホログラム12は反射板を兼ねるフィルム
押え13により前記小窓6を横切るようになっている。
このホログラム12には、視認上の奥行きを異にする複
数のスピードメータ表示の像、具体的には「0」、「l
O」、「20」、「30」、「40J  r50J  
r60J  r70J  r80J、r90J、rlo
OJ ・・・の車速を示す数字が記録されており、本実
施例においては、低速時のO〜70km/hに相当する
「0」〜「70」の数字は予めホログラム12よりも手
前側に飛出すように記録されている一方、高速時の80
k m / h以上に相当する「80」、「90」、r
 I OOJ ・・・の数字は予めホログラム12より
も内奥に引込んで、遠方に視認されるように記録されて
いる。この車速を示す数字は、図示を略す制御装置によ
り前記モータ7が制御されて、車速に応じた数字が前記
小窓6に臨むようになっている。
このホログラム12には、前記小窓6を介して参照光(
白色光)14が照射されるようになっている。この参照
光14は、第1図に示すように、図示を略すメータ再生
光源から案内筒15.ミラー16を利用して、小窓6よ
りも運転席側で且つ下側から照射されるようになってお
り、その参照光I4は、前記フィルム押え13により略
下方に反射されるようになっている。
F2小窓6の下方側にはハーフミラ−17が配設されて
いる。このハーフミラ−17は、メータフード2内の取
付板18に取付けられており、該ハーフミラ−17は、
前記参照光14の反射光をさらに反射して運転者に視認
されるようにするため、第1図に示すように所定角度に
傾斜されている。
前記ハーフミラ−I7の背面側(虫体前方側)には、表
示源として、光源I9、シリンドリカルレンズ20及び
拡散板21が設けられている。これら表示源の構成要素
19〜21は、スピード表示の指針22として用いる輝
線を得るために設けられており、その輝線を得るために
、光源19からの光をシリンドリカルレンズ20で扇状
に広げ、その光を拡散板21に投影させる構成が採られ
ている。
本実施例においては、光源19としては、fi%線幅を
狭くできることから、可視光半導体レーザが用いられて
いるが、通常の電球や発光ダイオードの光をレンズ(石
英レンズ、プラスチックレンズ、ホログラフィックレン
ズ簿)を介して拡rj!1根21で焦点を合わすように
構成してもよい。
前記拡散板2Lヒの肩線の照射側には光学素子としての
プリズム23が配設されている。プリズム23は、入射
光を常に折返すように(P行に)反射する機能を有して
おり、本実施例においては、プリズム23は、拡散板2
1上の輝線による照射光を大射光として受入れて、それ
を平行に反射させる。
前記プリズム23からの反射光上にはミラー24が設け
られている。このミラー24は、プリズム23からの反
射光をさらに反射させてホログラム12によるスピード
表示の虚像25が視認されるように配設される。
11;1記プリズム23には駆動機構としてのリニアス
ライド装置26が連係されている。このリニアスライド
装置26は、モータ27、減速機28、回転軸29等を
用いた既知の構成により、プリズム23を前記ハーフミ
ラ−17に対して平行に移動させて該プリズム23を+
ii前記拡散板21に対して接近・離間させることがで
きるようになっており、該リニアスライド装置26は、
図示を略すii制御装置によりモータ27が制御されて
、低速時にはプリズム23を拡散板2Iに近づけ、高速
時にはプリズム23を拡散板21から遠ざける。
したがって、上記構成によれば、参照光14の照射によ
り、1F速に対応したスピード表示の奥行き感のある虚
像25がハーフミラ−17で反射されて視認されること
になる。
またこれと同時に、車速の状態に応じてプリズム23の
位置がリニアスライド装置26により変えられ、光路長
が変化されることになり、拡散板21上の輝線は、車速
に応じた奥行ぎ感のあるスピード表示の指針として、例
えばili速Okm/hのときには第1図中、■〕o位
置で、また、車速180km/hのときには第1図中、
Pt位置で視認されることになる。このため、スピード
表示の虚像25と指針2との間には、奥行き感について
違和感は生じない。
また、この指針22の奥行き感を変化させるに際しては
、前述したように、プリズム23が入射光を折返すよう
に反射させる。このため、レンズを移動させて奥行き感
を変化させる場合のように表示像の大きさが大幅に変化
するようなことはない。
しかも、光路長を変化させるに際し、プリズム23を移
動させることにしていることから、プリズム23の性質
、すなわち、反射光が入射光に対して常に平行となる性
質が有効に利用できることになり、プリズム23が移動
に際して振動しても、指針22は乱れない。このため5
.E記両′七項に基づき、指針22は極めて見易くなる
ことになる。
さらに、プリズム23を用いて、入射光を折返すように
反射させるようにしていることから、スピード表示の指
針22の奥行き感を変化させるためにプリズム23を移
動させると、そのプリズム23の移動距離の2倍の光路
長を変化させることができることになり、プリズム23
の移動スペースを低減することができることになる。
第3図は他の実施例を示すものである。この他の実施例
において前記実施例と同一構成要素に′)いては同一符
号を付してその説明を省略する。
この実施例は、スピード表示機等の大きな表示m 30
の表示の奥行き感をプリズム23を利用して変化させた
ものである。
すなわち、この実施例においては、表示器23の像をハ
ーフミラ−!7によりインストルメントパネルlの内奥
にあるプリズム23に向けて反射させ、それをプリズム
23によって反射させ、そのプリズム23により折返さ
れた像を、ハーフミラ−17を透過させて運転者に視認
させるようになっており、この場合にも、プリズム23
を用い、そのプリズム23を移動させることにより、前
記実施例と同様に、奥行き感を変化させる専の同様の作
用効果を得ることができることになる。
この場合、不用な反射を避けるためフードインナ4外面
に、例えば黒の植毛塗装等を施し、無反射状態とするこ
とが好ましい。また、この場合、必然的にプリズム23
が大きくなることから、質π低減の観点から、プリズム
23に代えてホログラフィック光学素子を用いる方がよ
り好ましい。
また、−船釣なハーフミラ−17に替えて、第4図に示
すように゛、2枚のプラスチック手板31間に微細なペ
ルジャンプラインド32を介在させたもの(ここで、ペ
ルジャンプラインドの角度はプリズム23から折返され
る光線軌跡に平行であること)を用いてもよいし、特定
波長の特定角度の光のみ反射することのできるホログラ
フィック光学素子を用いるようにしてもよい。
以上実施例について説明したが本発明にあっては、プリ
ズム23に代えて、第5図に示すように、2枚の鏡33
をθ=90°の角度をもって軸34に取付けたものや、
前述のプリズム23の機能を有するホログラフィック光
学素子を用いるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明は以ト述べたように、車速に応じて表示像の奥行
き感を調整する重両用表示装置において1表示像の大き
さの大幅な変化をなくすと共に表示像の乱れをなくして
、表示像を見易くすることができる。
また、表示像の奥行き感を変化させる構成をコンパクト
にまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明する説明図、 第2図はスピード表示を示す虚像と指針との関係を示す
図、 第3図は他の実施例を説明する説明図、第4図はハーフ
ミラ−の変形例を説明する説明図。 第5図は光学素子の変形例を説明する説明図である。 :光源 ニジリントリカルレンズ :拡散板 ニブリズム :リニアスライド装置 特許出廓人マツダ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示源と、 前記表示源からの照射光を入射光として受入れて該入射
    光を常に折返すように反射させる光学素子と、 前記光学素子に連係され、高速走行状態になるほど該光
    学素子を前記表示源から遠のくように移動させる駆動機
    構と、 を備えていることを特徴とする車両用表示装置。
JP63266074A 1988-10-24 1988-10-24 車両用表示装置 Pending JPH02114027A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63266074A JPH02114027A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 車両用表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH02114027A true JPH02114027A (ja) 1990-04-26

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ID=17425995

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JP (1) JPH02114027A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07285358A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Kansei Corp 車両用表示装置
WO2018066307A1 (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 富士フイルム株式会社 投写型表示装置、その表示制御方法及びプログラム
US11612470B2 (en) 2008-01-31 2023-03-28 Zoetis Services Llc Swine vaccination system

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