JPH02103808A - 帯状ケーブル - Google Patents

帯状ケーブル

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JPH02103808A
JPH02103808A JP63256429A JP25642988A JPH02103808A JP H02103808 A JPH02103808 A JP H02103808A JP 63256429 A JP63256429 A JP 63256429A JP 25642988 A JP25642988 A JP 25642988A JP H02103808 A JPH02103808 A JP H02103808A
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cable
insulating layer
wire
signal line
belt
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Asaharu Nakagawa
朝晴 中川
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/08—Flat or ribbon cables
    • H01B7/0861—Flat or ribbon cables comprising one or more screens

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複数の信号線を備え電子機器に接続される帯
状ケーブルに関する。
［従来の技術］ 従来、この種の帯状ケーブルは電子機器を駆動制御する
微弱な制御信号の経路となるものであるため、帯状ケー
ブルの各信号線は、その直径が細径でインピーダンスが
高い。しかも、各所に点在する電子機器相互を接続する
都合上、帯状ケーブルは、全長の長い信号線の集合体と
なっている。
このため、帯状ケーブルがアンテナとして作用し、電磁
波ノイズが乗りやすい。
従って、帯状ケーブルを電磁波ノイズの発生源である電
子機器から遠ざけて配置したり、各電子機器毎に電磁波
シールドがなされている。
［発明が解決しようとする課題］ このように、電磁波ノイズの発生源を帯状ケーブルから
遠ざけたり、シールドしたりして、電磁波ノイズの悪影
響を回避したとしても、次のような問題点が残されてお
り十分とは言えない。
まず第１に、帯状ケーブルを電子機器から遠ざけなけれ
ばならないため、帯状ケーブルを用いた各種装置、例え
は電子タイプライタ、プリンタ等の設計に制約を受けそ
の自由度が低下する。
更に、近年になってこのような各種装置ではマイクロコ
ンピュータが多用されており、このマイクロコンピュー
タの処理速度を上げるためクロック周波数も高い値に設
定されている。又、マイクロコンピュータの使用個数も
増加する傾向にある。
この結果、電磁波ノイズが増大するとともに、その発生
源も増加することになり、各発生源をシールドする費用
が高額となっている。
本発明は上記問題点を解決するためになされ、その目的
は、帯状ケーブルにおよぼす電磁波ノイズの悪影響を容
易かつ安価に回避することができ、各種装置の設計の自
由度の増大をもたらす帯状ケーブルを提供することであ
る。
光叫辺構戒 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明の採用した手段は、 複数の信号線を互いに絶縁被覆して列設した帯状ケーブ
ルにおいて、 前記帯状ケーブル外周に、良導電性金属からなる金網、
あるいは導電処理の施された繊維からなる編織物を被着
した ことを特徴とする帯状ケーブルをその要旨とする。
［作用コ 本発明による帯状ケーブルの外周に被着された良導電性
金属の金網、あるいは導電処理の施された繊維からなる
編織物は、絶縁被覆された各信号線と外部空間とを電磁
気的に遮断する。即ち、電磁シールドの作用を奏する。
なお、導電処理とは、良導電性金属を無電解メツキ、蒸
着等により繊維の表面にコーテングすること等により、
その繊維に導電性を付与することをいう。
［実施例］ 次に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は、第１実施例のフラットケーブル１の斜視図、
第２図は第２実施例のフレキシブルプリント配線板１０
の斜視図である。
フラットケーブル１は（第１図参照）、平行に配列され
た複数本（本実施例では８本）の銅線の信号線３と、各
信号線３を相互にｗ！Ａ縁被覆する絶縁層５と、絶縁層
５の外周の全域にわたって接着される線径０．０２〜０
．　２ｍｍの銅線の金網７とから構成されている。この
ようなフラットケープル１は、例えは次のようにして製
造される。
まず、信号線３を帯状の金型内で同一平面上に平行に並
べ、この金型に塩化ビニル、ポリエステル、ポリイミド
樹脂等の絶縁性樹脂を注入し絶縁層５を形成する。次い
で、金型から取り出し、絶縁層５の外周全域にわたって
ポリ酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、フェ
ノキシ樹脂等からなる低融点フィルムを被着し、その表
面に金網７を編成する。その後、加熱プレスによって低
融点フィルムを溶融し、金網７を絶縁層５の外周表面に
融着する。なお、融着前の金網７を低融点フィルムによ
って覆い、加熱プレスによって金網７の融着及び金網７
の絶縁被覆層形成を行なってもよい。
又、同一平面上に平行に並べた各信号線３を２枚の絶縁
性フィルムによってサンドイッチ状に接着固定し、この
絶縁性フィルムに金網７を上記低融点フィルムを介して
融着しても良いのはもちろんである。
上記構成のフラ・ントケーブル１は、その外周に金網７
を有しているが、金網の線径が０．０２〜０．２ｍｍと
細いために柔軟性を維持している。従って、フラットケ
ーブル１は、金網７を備えていない従来のフラットケー
ブルと同様に配線のコンパクト化及び軽量化、誤配線の
低減及び信頼性の向上環の利点を持ち合わせている。そ
して、両端に接続されるコネクタを介して、又は、ハン
ダ付けにより直接電子機器に接続され配線として使用さ
れる。
更に、フラットケーブル１はその外周に良導電性の金属
である銅線の金網７を備えているので、各信号線３は電
磁気的に外部より遮断されている。
このため、電磁波ノイズが各信号線３に乗ることはなく
、フラットケーブル１がアンテナとして作用することは
ない。従って、本実施例のフラットケーブル１を用いれ
は、電磁波ノイズの発生源である電子機器毎にシールド
したり、電子機器とフラットケーブルとの接近状態等を
考慮する必要がなくなるので、電磁波ノイズの悪影響を
容易かつ安価に回避でき、しかも電子タイプライタ等の
各種装置の設計の自由度を拡大することが可能となる。
次に、第２実施例のフレキシブルプリント配線板（以下
、Ｆ−Ｐ配線板という）１０について説明する。Ｆ−Ｐ
配線板１０は（第２図参照）、ポリエステルフィルム、
ポリイミドフィルム等の柔軟性に富む絶縁基板１１と、
その上面に平行に形成された銅箔からなる複数本（本実
施例では８本）の導電線１３と、この各導電線１３を絶
縁被覆する絶縁層１５と、絶縁層１５及び絶縁基板１１
の外表面の全域にわたって接着される線径０．０２〜０
．　２ｍｍの銅線の金網１７とから構成されている。そ
して、例えは次のようにして製造される。
まず、絶縁基板１１の上面全域に銅箔をはり合わせた後
、導電線１３の配線パターンの写真転写、エツチング等
の周知のプリント配線板製造の各工程を経て絶縁基板１
１上に各導電線１３を形成する。次いで、塗布等により
塩化ビニル樹脂等の絶縁性樹脂からなる絶縁層１５を絶
縁基板１１上に形成し、各導電線１３を被覆保護する。
その後、絶縁層１５及び絶縁基板１１の外表面全域にわ
たって金網１７を編成し、その後シリコーン樹脂中に浸
漬する。次いで、熱処理、乾燥によりシリコーン樹脂を
硬化させ、金網１７を上記外表面に接着する。なお、ポ
リ酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体等のホッ
トメルト接着剤によって金網１７を接着してもよい。
上記構成のＦ−Ｐ配線板１０は、その外周に金網１７を
有しているが、先に説明した第１実施例のフラットケー
ブル１と同様に柔軟性を維持している。このため、例え
はサーマルヘッド式電子タイプライタのサーマルヘッド
とその制御機器との間に接続され、サーマルヘッドの横
行状態を阻害することのない配線として使用される。
更に、フラットケーブル１と同様にこのＦ◆Ｐ配線板１
０もその外周に良導電性の金属である銅線の金網１７を
備えているので、各導電線１３は電磁気的に外部より遮
断されている。このため、電磁波ノイズが各導電線１３
に乗ることはなく、Ｆ＋Ｐ配線板１０がアンテナとして
作用することはない。従って、本実施例のＦ−Ｐ配線板
１０を用いれは、電磁波ノイズの発生源である電子機器
毎にシールドしたり、電子機器とＦ−Ｐ配線板との接近
状態等を考慮する必要がなくなるので、電磁波ノイズの
悪影響を容易かつ安価に回避でき、しかも電子タイプラ
イタ等の各種装置の設計の自由度を拡大することが可能
となる。
又、上記金網７又は１７の目の大きさを発生する電磁波
ノイズの周波数によって変更すれは、よりきめ細かい電
磁波ノイズ対策が可能となる。
上記実施例では、電磁波シールド材として金属の金網に
ついて説明したが、例えば表面を金属でコーチングする
等の導電処理の施された合成繊維からなる編織物で、Ｆ
−Ｐ配線板を被覆してもよい。このようにしても、上記
実施例同様、電磁波ノイズの悪影響の回避、設計の自由
度の拡大が可能である。なお、上記編織物として、上記
合成繊維を編みあげた編成物や、上記合成繊維からなる
不織布等を例示することができる。
発明の効果 以上、実施例を含めて詳述したように、本発明の帯状ケ
ーブルは、その外周に良導電性金属からなる金網、ある
いは導電処理の施された繊維からなる編織物を備えてい
るので電磁波ノイズの乗るアンテナとして作用すること
がない。このため、電磁波ノイズの発生源毎のシールド
等を必要としない。従って、本発明の帯状ケーブルは、
電磁波ノイズの悪影響を容易かつ安価に回避することが
でき、各種装置の設計の自由度の拡大が可能な帯状ケー
ブルとなる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の第１実施例のフラットケーブルの斜視
図、第２図は第２実施例のフレキシブルプリント配線板
の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、複数の信号線を互いに絶縁被覆して列設した帯状ケ
    ーブルにおいて、 前記帯状ケーブル外周に、良導電性金属からなる金網、
    あるいは導電処理の施された繊維からなる編織物を被着
    した ことを特徴とする帯状ケーブル。
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