JP2914541B2 - パネル自動積込み装置 - Google Patents
パネル自動積込み装置Info
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- JP2914541B2 JP2914541B2 JP4151338A JP15133892A JP2914541B2 JP 2914541 B2 JP2914541 B2 JP 2914541B2 JP 4151338 A JP4151338 A JP 4151338A JP 15133892 A JP15133892 A JP 15133892A JP 2914541 B2 JP2914541 B2 JP 2914541B2
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- JP
- Japan
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- conveyor
- loading
- sorting
- panel
- conveyors
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G61/00—Use of pick-up or transfer devices or of manipulators for stacking or de-stacking articles not otherwise provided for
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばトランスファー
プレス機から搬送されるパネル部品を効率的に積載パレ
ットに積み込むようにしたパネル自動積込み装置に関す
る。
プレス機から搬送されるパネル部品を効率的に積載パレ
ットに積み込むようにしたパネル自動積込み装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばトランスファープレスから
送られてくるパネル部品を自動的にコンテナ等に積み込
むような装置が知られている。例えば特開昭62―83
970号は、かかる自動積込み装置として知られている
ものであり、間歇送り装置から連続的に送られるワーク
を複数のコンテナに自動的に積み込んでいくようにした
ものである。
送られてくるパネル部品を自動的にコンテナ等に積み込
むような装置が知られている。例えば特開昭62―83
970号は、かかる自動積込み装置として知られている
ものであり、間歇送り装置から連続的に送られるワーク
を複数のコンテナに自動的に積み込んでいくようにした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うな装置は、連続的に送られるワークを滞留させること
なく処理する必要から、複数の移載装置と複数のコンテ
ナからなる移載部を平面的に広い範囲で分散配置してお
り、しかも各移載部に通じるワーク搬路を確保する必要
もあってスペースが無駄になりやすいという問題があっ
た。
うな装置は、連続的に送られるワークを滞留させること
なく処理する必要から、複数の移載装置と複数のコンテ
ナからなる移載部を平面的に広い範囲で分散配置してお
り、しかも各移載部に通じるワーク搬路を確保する必要
もあってスペースが無駄になりやすいという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、トランスファープレス機から払い出され
たワークを積込む装置において、トランスファープレス
機から送り出されるパネルを搬送する搬出コンベヤと、
この搬出コンベヤに接続し、水平軸まわりに先端部が上
下に揺動可能な上下振り分けコンベヤと、この上下振り
分けコンベヤの下流に隣接して設けられた複数の左右振
り分けコンベヤと、この左右振り分けコンベヤの左右両
端部に接続する左右各複数の移送コンベヤと、この移送
コンベヤの搬路端部に設けられた夫々の積込みステーシ
ョンと、各積込みステーションに設けられた夫々の積込
みロボットと、この積込みロボットの両端部に位置決め
される搬出入自在なパレットとで構成したパネル自動積
込み装置である。
め、本発明は、トランスファープレス機から払い出され
たワークを積込む装置において、トランスファープレス
機から送り出されるパネルを搬送する搬出コンベヤと、
この搬出コンベヤに接続し、水平軸まわりに先端部が上
下に揺動可能な上下振り分けコンベヤと、この上下振り
分けコンベヤの下流に隣接して設けられた複数の左右振
り分けコンベヤと、この左右振り分けコンベヤの左右両
端部に接続する左右各複数の移送コンベヤと、この移送
コンベヤの搬路端部に設けられた夫々の積込みステーシ
ョンと、各積込みステーションに設けられた夫々の積込
みロボットと、この積込みロボットの両端部に位置決め
される搬出入自在なパレットとで構成したパネル自動積
込み装置である。
【0005】
【作用】上下振り分けコンベアと左右振り分けコンベア
によってパネルを上下左右に分散させる。そして各積込
みステーションに通じる搬路を上下2段とすれば、平面
的なスペースの拡がりを抑えることが出来る。そして、
ロボットの両側に位置決めした積載パレットにパネルを
積載してゆく。
によってパネルを上下左右に分散させる。そして各積込
みステーションに通じる搬路を上下2段とすれば、平面
的なスペースの拡がりを抑えることが出来る。そして、
ロボットの両側に位置決めした積載パレットにパネルを
積載してゆく。
【0006】
【実施例】本発明のパネル自動積込み装置の実施例につ
いて添付した図面に基づき説明する。図1は装置全体の
斜視図、図2は同平面図、図3は上下振り分けコンベア
の側面図である。
いて添付した図面に基づき説明する。図1は装置全体の
斜視図、図2は同平面図、図3は上下振り分けコンベア
の側面図である。
【0007】本発明のパネル積込み装置1は、例えばト
ランスファープレスによって成形され送られてくるパネ
ル状の自動車車体部品を自動的にパレットに積載する装
置として構成され、図1、図2に示すようにトランスフ
ァープレスマシン2に接続する検査ステーション3の下
流に設けられている。
ランスファープレスによって成形され送られてくるパネ
ル状の自動車車体部品を自動的にパレットに積載する装
置として構成され、図1、図2に示すようにトランスフ
ァープレスマシン2に接続する検査ステーション3の下
流に設けられている。
【0008】つまり、検査ステーション3の下流には上
下振り分けステーション4が設けられ、この上下振り分
けステーション4の更に下流には左右振り分けステーシ
ョン5が設けられている。そして、この左右振り分けス
テーション5より左右に折れ曲がった搬路下流には4ヶ
所の積込みステーション6、…が設けられ、この積込み
ステーション6には夫々積込みロボット7と、ワークポ
ジショニング部37と、各一対の積載パレット8の位置
決め部10が設けられている。
下振り分けステーション4が設けられ、この上下振り分
けステーション4の更に下流には左右振り分けステーシ
ョン5が設けられている。そして、この左右振り分けス
テーション5より左右に折れ曲がった搬路下流には4ヶ
所の積込みステーション6、…が設けられ、この積込み
ステーション6には夫々積込みロボット7と、ワークポ
ジショニング部37と、各一対の積載パレット8の位置
決め部10が設けられている。
【0009】そしてトランスファープレスマシン2から
順次送られてくるパネルWを検査ステーション3で検査
した後、上下左右に振り分けて積込みステーション6に
向けて移送し、各積込みロボット7によって積載パレッ
ト8に積載してゆく。
順次送られてくるパネルWを検査ステーション3で検査
した後、上下左右に振り分けて積込みステーション6に
向けて移送し、各積込みロボット7によって積載パレッ
ト8に積載してゆく。
【0010】又、かかるパネル積込み装置1に隣接し
て、空パレットステーション11と積載パレット払出し
搬路(不図示)を設け、パレット8を巡回させるように
している。
て、空パレットステーション11と積載パレット払出し
搬路(不図示)を設け、パレット8を巡回させるように
している。
【0011】検査ステーション3は、プレス成形された
パネルWを検査するステーションであり、2列の並列な
無端ベルト状の検査コンベア12、12を備えるととも
に、この検査コンベア12、12上を搬送される夫々の
パネルW、Wの良否を、例えば複数の検査員が目視によ
って検査する。
パネルWを検査するステーションであり、2列の並列な
無端ベルト状の検査コンベア12、12を備えるととも
に、この検査コンベア12、12上を搬送される夫々の
パネルW、Wの良否を、例えば複数の検査員が目視によ
って検査する。
【0012】上下振り分けステーション4は、検査の終
えたパネルWを上下に振り分けてゆくステーションであ
り、前記各検査コンベア12、12に接続する夫々の上
下振り分けコンベア13、13を備えている。
えたパネルWを上下に振り分けてゆくステーションであ
り、前記各検査コンベア12、12に接続する夫々の上
下振り分けコンベア13、13を備えている。
【0013】この上下振り分けコンベア13は、図3に
示すように、基柱14の上端の水平揺動軸15まわりに
揺動可能に枢着されたコンベア支持枠16と、このコン
ベア支持枠16の前後端部に設けられた一対のローラ1
7a、17bと、このローラ17a、17bの周囲に巻
回された例えばゴム製のベルト18と、コンベア支持枠
16の基端側の下方に設けられたベルト駆動用モータ2
0を備え、前記基端側のローラ17bを前記水平揺動軸
15と同軸に配設するとともに、前記ベルト駆動用モー
タ20によって基端側のローラ17bに回転駆動力を伝
達するようにしている。
示すように、基柱14の上端の水平揺動軸15まわりに
揺動可能に枢着されたコンベア支持枠16と、このコン
ベア支持枠16の前後端部に設けられた一対のローラ1
7a、17bと、このローラ17a、17bの周囲に巻
回された例えばゴム製のベルト18と、コンベア支持枠
16の基端側の下方に設けられたベルト駆動用モータ2
0を備え、前記基端側のローラ17bを前記水平揺動軸
15と同軸に配設するとともに、前記ベルト駆動用モー
タ20によって基端側のローラ17bに回転駆動力を伝
達するようにしている。
【0014】又、前記コンベア支持枠16の下方にはク
ランク作動用モータ21が設けられ、このクランク作動
用モータ21によって前記コンベア支持枠16が上下に
揺動可能とされている。
ランク作動用モータ21が設けられ、このクランク作動
用モータ21によって前記コンベア支持枠16が上下に
揺動可能とされている。
【0015】すなわち、クランク作動用モータ21の出
力軸にはギア22が連結され、このギア22にクランク
23のギア部23aが噛合している。そして、このクラ
ンク23の他端側にリンク連結するロッド24の上端が
前記コンベア支持枠16の下面に連結され、クランク作
動用モータ21が作動すればクランク23がギア部23
aの中心軸まわりに回動し、コンベア支持枠16は水平
揺動軸15まわりに上下に揺動する。
力軸にはギア22が連結され、このギア22にクランク
23のギア部23aが噛合している。そして、このクラ
ンク23の他端側にリンク連結するロッド24の上端が
前記コンベア支持枠16の下面に連結され、クランク作
動用モータ21が作動すればクランク23がギア部23
aの中心軸まわりに回動し、コンベア支持枠16は水平
揺動軸15まわりに上下に揺動する。
【0016】尚、かかるロッド24に隣接してコンベア
支持枠16の下面にバランサー25を連結しており、上
方に付勢している。因みに、検査コンベア12の搬出端
部には、パネルWの通過を検知する不図示のセンサを設
け、この検知信号をクランク作動用モータ21に送って
前記上下振り分けコンベア13の上下の揺動を行わしめ
るようにしている。
支持枠16の下面にバランサー25を連結しており、上
方に付勢している。因みに、検査コンベア12の搬出端
部には、パネルWの通過を検知する不図示のセンサを設
け、この検知信号をクランク作動用モータ21に送って
前記上下振り分けコンベア13の上下の揺動を行わしめ
るようにしている。
【0017】左右振り分けステーション5は、かかる上
下振り分けコンベア13の下流側に隣接する左右一対及
び上下2段、合計4つの左右振り分けコンベア26、…
を備えている。
下振り分けコンベア13の下流側に隣接する左右一対及
び上下2段、合計4つの左右振り分けコンベア26、…
を備えている。
【0018】そして、この左右振り分けコンベア26
は、基台27に設けられた複数のスプロケット28…
と、このスプロケット28に噛合するスラットコンベア
30を備え、このスラットコンベア30は、前記上下振
り分けコンベア13の搬路方向に沿った前後一対のスプ
ロケット28に噛合する複数列のチェーンと、このチェ
ーンに所定間隔置きに取付けた帯板状のスチールスラッ
ト31によって構成している。
は、基台27に設けられた複数のスプロケット28…
と、このスプロケット28に噛合するスラットコンベア
30を備え、このスラットコンベア30は、前記上下振
り分けコンベア13の搬路方向に沿った前後一対のスプ
ロケット28に噛合する複数列のチェーンと、このチェ
ーンに所定間隔置きに取付けた帯板状のスチールスラッ
ト31によって構成している。
【0019】そして、上下2段、左右2列の各左右振り
分けコンベア26のスプロケット28の一端側には、夫
々基台27に支えられる駆動モータ32が接続され、上
下振り分けコンベア13の搬路の方向と同方向にスラッ
トコンベア30を周回走行させるようにしている。尚、
前記上下振り分けコンベア13の先端部には、パネルW
の通過を検知する不図示のセンサを設け、このセンサの
信号によって上記駆動モータ32を作動させるようにし
ている。
分けコンベア26のスプロケット28の一端側には、夫
々基台27に支えられる駆動モータ32が接続され、上
下振り分けコンベア13の搬路の方向と同方向にスラッ
トコンベア30を周回走行させるようにしている。尚、
前記上下振り分けコンベア13の先端部には、パネルW
の通過を検知する不図示のセンサを設け、このセンサの
信号によって上記駆動モータ32を作動させるようにし
ている。
【0020】又、この左右振り分けコンベア26には、
パネルWを左右方向(図3の紙面垂直方向)に振り分け
るためのトランサユニット33を設けている。
パネルWを左右方向(図3の紙面垂直方向)に振り分け
るためのトランサユニット33を設けている。
【0021】このトランサユニット33は、夫々の左右
振り分けコンベア26の上方に各コンベア26に対応し
て設けられるとともに、基台27のガイドレール34に
沿って図3の紙面垂直方向に摺動自在とされ、摺動を駆
動するためのトランサ駆動モータ35と、パネルWを送
り出すための払出し部材36を備えている。
振り分けコンベア26の上方に各コンベア26に対応し
て設けられるとともに、基台27のガイドレール34に
沿って図3の紙面垂直方向に摺動自在とされ、摺動を駆
動するためのトランサ駆動モータ35と、パネルWを送
り出すための払出し部材36を備えている。
【0022】そして、この払出し部材36をパネルWの
内方側側面に当接させ、トランサ駆動モータ35によっ
てトランサユニット33を外方に摺動させることで、パ
ネルWを左右方向に搬送するが、前記左右振り分けコン
ベア26のスチールスラット31の帯板も左右方向に沿
って延出しているため、パネルWはスチールスラット3
1上をスムースに摺動する。
内方側側面に当接させ、トランサ駆動モータ35によっ
てトランサユニット33を外方に摺動させることで、パ
ネルWを左右方向に搬送するが、前記左右振り分けコン
ベア26のスチールスラット31の帯板も左右方向に沿
って延出しているため、パネルWはスチールスラット3
1上をスムースに摺動する。
【0023】次に図4、図5に基づき積込みステーショ
ン6について説明する。図4は図2のA―A方向からの
正面図、図5は図2のB方向からの正面図である。
ン6について説明する。図4は図2のA―A方向からの
正面図、図5は図2のB方向からの正面図である。
【0024】既述のように、積込みステーション6は4
ヶ所に設けられており、この各積込みステーション6に
は、前記積込みロボット7が設けられるとともに、この
積込みロボット7を挟んで左右に一対の積載パレット8
の位置決め部10が設けられ、又、積込みロボット7の
正面にはワークポジショニング部37が設けられてい
る。
ヶ所に設けられており、この各積込みステーション6に
は、前記積込みロボット7が設けられるとともに、この
積込みロボット7を挟んで左右に一対の積載パレット8
の位置決め部10が設けられ、又、積込みロボット7の
正面にはワークポジショニング部37が設けられてい
る。
【0025】そしてこのワークポジショニング部37
は、図4に示すように、前記各左右振り分けコンベア2
6の搬路下流側に設けられており、上下2段に構成され
た前記左右振り分けコンベア26のうち、上段側は夫々
左右振り分けコンベア26に隣接して設けられ、下段側
の場合は、ベルトコンベア38を介して上段側のワーク
ポジショニング部37より更に外側に設けられている。
は、図4に示すように、前記各左右振り分けコンベア2
6の搬路下流側に設けられており、上下2段に構成され
た前記左右振り分けコンベア26のうち、上段側は夫々
左右振り分けコンベア26に隣接して設けられ、下段側
の場合は、ベルトコンベア38を介して上段側のワーク
ポジショニング部37より更に外側に設けられている。
【0026】そして、夫々のワークポジショニング部3
7は、送られてくるワーク搬路と同じ方向に周回走行す
るスラットコンベア40を備え、又、このスラットコン
ベア40上でパネルWをX、Y方向に位置決めするため
の複数の位置決めシリンダユニット41を備えている。
7は、送られてくるワーク搬路と同じ方向に周回走行す
るスラットコンベア40を備え、又、このスラットコン
ベア40上でパネルWをX、Y方向に位置決めするため
の複数の位置決めシリンダユニット41を備えている。
【0027】積載パレット8の各位置決め部10には、
図5に示すようなリフト機構42が設けられている。
図5に示すようなリフト機構42が設けられている。
【0028】つまり、かかる位置決め部10に搬入され
た積載パレット8は、このリフト機構42によって適当
な高さ位置に位置決めされ、積込みロボット7がワーク
ポジショニング部37から掴み上げたパネルWを積載し
てゆく。
た積載パレット8は、このリフト機構42によって適当
な高さ位置に位置決めされ、積込みロボット7がワーク
ポジショニング部37から掴み上げたパネルWを積載し
てゆく。
【0029】積載パレット8は矩形状の枠体となり、多
数のパネルWを縦向きに積載せしめることの出来る縦積
み型と、多数のパネルWを横向きに積載せしめることの
出来る横積み型がある。そして、かかる積載パレット8
は、例えば自走車によって搬入、搬出される。
数のパネルWを縦向きに積載せしめることの出来る縦積
み型と、多数のパネルWを横向きに積載せしめることの
出来る横積み型がある。そして、かかる積載パレット8
は、例えば自走車によって搬入、搬出される。
【0030】このように構成したパネル積込み装置1の
作用について述べる。
作用について述べる。
【0031】トランスファープレスマシン2から送り出
されたパネルWが検査コンベア12まで搬送され、検査
員が成形不良の無いことを確認すると、そのままパネル
Wを上下振り分けコンベア13に送り込む。
されたパネルWが検査コンベア12まで搬送され、検査
員が成形不良の無いことを確認すると、そのままパネル
Wを上下振り分けコンベア13に送り込む。
【0032】そして、前述のように検査コンベア12端
部のセンサがパネルWの通過を検知すると、その信号を
上下振り分けコンベア13のクランク作動用モータ21
に送って該上下振り分けコンベア13を順次上下に揺動
させる。つまり、パネルWは交互に上下の各左右振り分
けコンベア26に向けて送り込まれる。
部のセンサがパネルWの通過を検知すると、その信号を
上下振り分けコンベア13のクランク作動用モータ21
に送って該上下振り分けコンベア13を順次上下に揺動
させる。つまり、パネルWは交互に上下の各左右振り分
けコンベア26に向けて送り込まれる。
【0033】又、この際、上下振り分けコンベア13先
端部のセンサがパネルWを検知して該当する受け入れ側
の左右振り分けコンベア26の駆動モータ32の作動を
制御し、パネルWの受け入れを行う。
端部のセンサがパネルWを検知して該当する受け入れ側
の左右振り分けコンベア26の駆動モータ32の作動を
制御し、パネルWの受け入れを行う。
【0034】そして、このように上下の左右振り分けコ
ンベア26に対して交互に送り込むことで、装置全体の
スペースの平面的な拡がりを抑えることが出来る。
ンベア26に対して交互に送り込むことで、装置全体の
スペースの平面的な拡がりを抑えることが出来る。
【0035】次いで、左右振り分けコンベア26上のパ
ネルWをトランサユニット33が夫々外側に向けて払出
す。つまり、払出し部材36がパネルWの内方端部を夫
々外側に向けて押し出す。そして上段の場合には、隣接
するワークポジショング部37のスラットコンベア40
がパネルWをそのまま受け入れ、下段の場合は、ベルト
コンベア38を介してスラットコンベア40が受け入れ
る。
ネルWをトランサユニット33が夫々外側に向けて払出
す。つまり、払出し部材36がパネルWの内方端部を夫
々外側に向けて押し出す。そして上段の場合には、隣接
するワークポジショング部37のスラットコンベア40
がパネルWをそのまま受け入れ、下段の場合は、ベルト
コンベア38を介してスラットコンベア40が受け入れ
る。
【0036】パネルWを受け入れたスラットコンベア4
0は、パネルWの先端部が搬路端部の位置決めシリンダ
ユニット41に当接したところで停止し、直交方向の他
の位置決めシリンダユニット41が作動してパネルWを
所定の位置に位置決めする。
0は、パネルWの先端部が搬路端部の位置決めシリンダ
ユニット41に当接したところで停止し、直交方向の他
の位置決めシリンダユニット41が作動してパネルWを
所定の位置に位置決めする。
【0037】その後、積込みロボット7が作動して位置
決めされたパネルWを把持し、隣で待機する積載パレッ
ト8に積載してゆく。そして、積載パレット8は、前記
のようにリフト機構42によって最適の高さ位置に位置
決めされており、積載パレット8にパネルWが満載され
た時点で再び高さ調整がなされ、不図示の払出し搬路に
沿って搬送される。
決めされたパネルWを把持し、隣で待機する積載パレッ
ト8に積載してゆく。そして、積載パレット8は、前記
のようにリフト機構42によって最適の高さ位置に位置
決めされており、積載パレット8にパネルWが満載され
た時点で再び高さ調整がなされ、不図示の払出し搬路に
沿って搬送される。
【0038】尚、実施例では上下振り分けコンベア13
の下流に左右振り分けコンベア26を設けているが、か
かる組み合わせをその逆として左右振り分けコンベア2
6の下流に上下振り分けコンベア13を設けるようにし
てもよいことは勿論である。
の下流に左右振り分けコンベア26を設けているが、か
かる組み合わせをその逆として左右振り分けコンベア2
6の下流に上下振り分けコンベア13を設けるようにし
てもよいことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明のパネル積込み装置
は、順次搬送されるパネルを左右のみならず上下にも振
り分けて複数の積込みステーションに搬送するようにし
たため、従来に較べて平面的なスペースの削減を図るこ
とが出来る。又、パネルの振り分けから積込みまでの一
連の操作をすべて自動で行うため、省人化が図れる。
は、順次搬送されるパネルを左右のみならず上下にも振
り分けて複数の積込みステーションに搬送するようにし
たため、従来に較べて平面的なスペースの削減を図るこ
とが出来る。又、パネルの振り分けから積込みまでの一
連の操作をすべて自動で行うため、省人化が図れる。
【図1】装置全体の斜視図
【図2】同平面図
【図3】上下振り分けコンベアの側面図
【図4】図2のA―Aからみた正面図
【図5】図2のB方向からみた正面図
1 パネル積込み装置 4 上下振り分けステーション 5 左右振り分けステーション 6 積込みステーション 7 積込みロボット 8 積載パレット 10 位置決め部 13 上下振り分けコンベア 26 左右振り分けコンベア W パネル
フロントページの続き (72)発明者 市沢 隆 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 43/22 B65G 47/64 B65G 47/90 B65H 29/58 B65H 29/60
Claims (2)
- 【請求項1】 トランスファープレス機から払い出され
たワークを積込む装置において、 トランスファープレス機から送り出されるパネルを搬送
する搬出コンベヤと、この搬出コンベヤに接続し、水平
軸まわりに先端部が上下に揺動可能な上下振り分けコン
ベヤと、この上下振り分けコンベヤの下流に隣接して設
けられた複数の左右振り分けコンベヤと、 この左右振り分けコンベヤの左右両端部に接続する左右
各複数の移送コンベヤと、 この移送コンベヤの搬路端部に設けられた夫々の積込み
ステーションと、 各積込みステーションに設けられた夫々の積込みロボッ
トと、 この積込みロボットの両端部に位置決めされる搬出入自
在なパレットと、 からなることを特徴とするパネル自動積込み装置。 - 【請求項2】 前記上下振り分けコンベアは左右並列に
一対となって設けられ、夫々の上下振り分けコンベアが
独立して上下に揺動可能とされたことを特徴とする請求
項1に記載のパネル自動積込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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