JPH01852A - 電話装置を用いた警報システム - Google Patents

電話装置を用いた警報システム

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JPH01852A
JPH01852A JP63-53388A JP5338888A JPH01852A JP H01852 A JPH01852 A JP H01852A JP 5338888 A JP5338888 A JP 5338888A JP H01852 A JPH01852 A JP H01852A
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alarm
control circuit
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JP63-53388A
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喜彦 古野
掛谷 信和
輝行 谷口
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積水化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話装置を用いた警報システムに関する。
(従来の技術) 従来、特公昭60−20957号公報に記載される、ボ
タン電話装置を利用した警報回路が提案されている。
この警報回路は、子機をブランチ接続するように局線通
話線と内線通話線を備えたボタン電話装置において、高
周波信号を内線通話線に重畳させる信号発生器、高周波
信号の電圧監視回路、高周波信号に対し低インピーダン
スを示す素子とを有する。これにより、上記警報回路は
、警報センサの出力がオンである時に上記低インピーダ
ンスを示す素子が内線通話線に接続される状態下で、上
記高周波信号のレベル低下に応答して各子機の内線通話
線に接続されたスピーカ回路を動作状態として警報を発
生させるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の電話装置を用いた警報システ
ムを実現するには、■子機が局線通話線以外に内線通話
線をも備えていること、■子機がスピーカ回路を備えて
いること、■主装置が高周波信号の信号発生器や電圧監
視回路等を備えているなどの特殊な設備条件を整える必
要がある。
本発明は、簡素な設備構成により、2本の通話線のみを
備える一般的な電話子機を用いて、警報センサからの警
報を電話子機に送信することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における電話装置を
用いた警報システムは、局線に接続される主電話回路と
、主電話回路に2本の通話線を介して接続され、局線に
対する発着通話動作を主電話回路によって実行される電
話子機と、主電話回路による電話子機の発着通話動作の
実行を制御する制御回路とを有してなる電話装置を用い
た警報システムであって、主電話回路は電話子機に対す
る呼出信号発振回路部を備え、制御回路は警報センサの
移報入力部を備え、警報センサの出力がオンである時に
上記呼出信号発振回路部を前記通話線に接続して電話子
機を鳴動させることを特徴とするものである。
更に、本発明の電話装置を用いた警報システムは、主電
話回路が呼出信号発振回路部と共に、警報音発生器を備
え、警報センサがオンである時に、電話子機の受話器が
オフフックされた状態下で警報音発生器を通話線に接続
して警報原因に特有な警報音を該電話子機に送信するこ
とを特徴とすることもできる。
(作用) 本発明の電話装置を用いた警報システムは、■電話子機
が通話線を2本だけ備えていれば足り、■電話子機が呼
出信号に基づいて作動する鳴動手段(リンガ回路)を警
報送出手段として用いることとなり、スピーカ回路を別
途備える必要がなく、話回路の呼出信号発振器を単に通
話線に接続する手段のみを備える一般的電話子機を用い
て、警報センサからの警報を電話子機に送信できる。
更に、■主電話回路の警報音発生器を単に通話線に接続
する手段を付加的に備える、−船釣電話子機を用いて、
警報鳴動状態にある電話子機をオフフックすることによ
り、警報原因を判別して知ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路
図、第2図〜第11図は同じ電話装置の各種作動モード
に対応するフロー図である。
電話装置10は、主装置11と、複数の(この実施例で
は第1電話子機112〜第5電話子機512の5台)の
電話子機12と、複数の(この実施例では第1ドアホン
113〜第3ドアホン313の3台)のドアホン13と
、複数の(この実施例では火災センサ14A、ガス洩れ
センサ14B1風呂水位センサ14C,予備センサ14
D)警報センサ14とからなっている。
主装置llは、主電話回路15と、制御回路16と、電
源回路17とを有している。
主電話回路15は、局線18A、18Bにより電話局側
と接続されるとともに、各電話子機12とそれぞれ2本
の通話線19A、19Bによって接続され、各ドアホン
13とそれぞれ2本の通話線2OA、20Bによって接
続されている。
主電話回路は、呼出信号ループ検出器21、DTMF発
振器22、割込信号発振器23、保留メロディ発生器(
メロディIC)24、警報メロディ発生器(警報音発生
器)25、コンデンサC1、抵抗R1、リレーrli、
r12、トランスt1、コンデンサC2を備えている。
又、主電話回路15は、各電話子機12(112〜51
2)のそれぞれに対応するように、呼出信号発振器26
 (126〜526)、オフフッタ検出器27 (12
7〜527)、内線ループ検出器28(128〜528
L PBレシーバ29、コンデンサCI3〜C53、C
14〜C54、リレーr13〜r53、リレーr14〜
r54、バッテリb11〜b51、トランスt12〜1
52を備えている。
又、主電話回路15は、各ドアホン13(113〜31
3)のそれぞれに対応するように、ドアホンPB押下検
出器30 (130〜330)、リレーro1〜r03
を備えている。
又、主電話回路15は、クロスポイントICからなるク
ロスポイント回路(交換回路)31を備えている。クロ
スポイント回路31は、“°0”〜゛7“の8木の横線
と“′A”〜“D 11の4本の縦線を相互に直交配置
している。II OII線はドアホン交換回路であり、
“0”線には双方向増幅回路32を介して各ドアホン1
3のリレーro1〜r03が接続される。“1”′〜“
5′”線は各電話子機通話回路であり、“′1°゛〜“
5′°線には各電話子機12に対応する各トランスt1
2〜t52の反電話子機側の端子が接続される。6°゛
線は保留回路であり、“′6”線には保留メロディ発生
器24が接続される。“7”′線は警報回路であり、°
′7′″線には警報メロディ発生器25が接続される。
“′A°゛線は局線回路であり、トランスt1の反局線
側の端子が接続される。“B II線は内線回路である
。C“°線は保留回路である。II D II綿は割込
回路であり、“D”線には割込信号発振器23が接続さ
れている。クロスポイント回路31は、制御回路16に
より上記各横線と各縦線のクロスポイント(第1図にΔ
で示す)をオン/オフさせ、各電話子機12を局線、内
線、ドアホン、保留、割込の各回路に交換接続する。尚
、第1図にムで示すクロスポイント(C,6)は常時オ
ン状態にある。
制御回路16は、主電話回路15の呼出信号ループ検出
器21、オフフッタ検出器27(127〜527)、内
線ループ検出器28(128〜528)、PBレシーバ
29、ドアホンPB押下検出器30 (130〜330
)、クロスポイント回路31からの各伝達信号を受信す
る。制御回路16は、上記各伝達信号に基づき、クロス
ポイント回路31、DTMF発振器22、各ドアホン1
3のリレーro1〜r03、割込信号発振器23、保留
メロディ発生器24、警報メロディ発生器25、呼出信
号発振器26等を動作制御する。
各電話子m12(112〜512)は、電話回路34と
電源回路35を有している。電話回路34はダイヤル回
路部と通話回路部とリンガ回路部からなる。
尚、各電話子機12のうちの第1電話子機112は、電
話回路34と電源回路35の他に、警報回路36を備え
ている。警報回路36は、各警報センサ14が接続され
る警報入力部37、警報制御部38、制御回路16の移
報入力部33に各警報センサ14の検出結果を移報する
移報出力部39、警報音発生IC40を備えると共に、
警報音発生rc40によって作動する火災ランプ42A
、ガス洩れランプ42B、風呂水位ランプ42C1予備
ランプ42D等を備えている。
以下、本電話装置10の各種作動モードについて説明す
る。
(外線発信・・・第2図参照) 任意の電話子機12、例えば第5電話子機512によっ
て外線通話しようとする時、第5電話子機512の送受
話器をオフフックすると、第5電話子機512に対応す
る内線ループ検出器28がこのオンフック情報を制御回
路16に送出する。
制御回路16はクロスポイント回路31のクロスポイン
ト(A、5)をオンし、リレーrllをトランスL1の
方に倒すことにより、外線発信モードを形成する。
次いで、第5電話子機512が相手先電話番号をダイヤ
ルすると、第5電話子m512に対応する内線ループ検
出器528(ダイヤル情報がダイヤルパルス信号の時)
、もしくはPBレシーバ29(ダイヤル情報がブツシュ
ボタン信号の時)が、このダイヤル情報を制御回路16
に送出する。
■局線にダイヤルパルス信号を送出する場合、制御回路
16はリレーrllのオン/オフによって局線18A、
18Bにダイヤルパルスを伝送する。この際、リレーr
12によりシャントし、電話子機12側にダイヤル発信
時のパルスノイズが伝わらないようにする。
0局線にブツシュボタン信号を送出する場合、・制御回
路16はこのダイヤル情報をDTMF発振器22に伝達
し、DTMF発振器22から局線18A、18Bにトー
ン信号を伝送する。
呼出信号ループ検出器21が相手先電話子機のオフフッ
タに基づく局線反転を検出すると2、この検出情報が制
御回路16に送出され、外線通話状態が確立される。
(外線着信・・・第3図参照) 局線18A、、18Bに局から呼出信号が到来すると、
呼出信号ループ検出器21が外線着信を検出し、この検
出情報が制御回路16に送出される。
制御回路16は、この実施例において外線呼出の優先順
位に設定されている第1電話子機112と第2電話子機
212に対応するリレーr13.r23を呼出信号発振
器26に切換え、リレーr14、r24をオフフック検
出器127,227に切換え、第1電話子機112と第
2電話子機212を鳴動させる。
制御回路16は第1電話子機112と第2電話子機21
2の鳴動回数をカウントし、各オフフッタ検出器127
,227はそれらの電話子機112.212のオンフッ
ク/オフフッタ情報を制御回路16に送出する。
■第1電話子4i1112もしくは第2電話子m212
が鳴動回数5回以内で応答すれば、制御回路16はリレ
ーr13.r23及びリレーr14゜r24を復旧し、 ■第1電話子機112もしくは第2電話子機212が鳴
動回数5回以内で応答しなければ、制御回路16は他の
第3電話子機312〜第5電話子機512に対応するリ
レーr33〜r53を呼出信号発振器26に切換え、リ
レー、r34〜r54をオフフッタ検出器27に切換え
て他の電話子機312〜512を鳴動させ、いずれかの
電話子機312〜512が応答した時に(各オフフッタ
検出器27のオンフック/オフフック情報で検出)、リ
レーr33〜r53およびリレーr34〜r54を復旧
する。
次いで、制御回路16はリレーrllをトランスt1の
方に切換え、例えば第2電話子機212がオフフックし
て応答状態にあれば、クロスポイント回路31のクロス
ポイント(A、2)をオンして外線通話状態を確立する
(内線通話・・・第4図参照) 例えば、第5電話子機512から内線通話しようとする
時、第5電話子機512の送受話器をオフフックすると
、第5電話子機に対応する内線ループ検出器528がこ
のオフフック情報を制御回路16に送出する。制御回路
16はクロスポイント回路31のクロスポイント(A、
5)をオンし、リレーrllをトランスt1の方に倒す
ことにより、外線発信モードを形成する。
次いで、第5電話子機512が0”ダイヤル゛すると、
第5電話子機512の内線ループ検出器528がこのダ
イヤル情報を制御回路16に送出する。その後、予め設
定された3秒間に、ダイヤル情報がなければ制御回路1
6はリレーrllをコンデンサc1の方に倒し、クロス
ポイント回路31のクロスポイント(D、5)をオン/
オフして第5電話子機512に内線発信音を送出すると
共に、クロスポイント(A、5)をオフし、内線発信モ
ードを形成する。
次に、第5電話子機512が呼出先番号2(1〜5)を
ダイヤルすると、第5電話子機512の内線ループ検出
器528がこのダイヤル情報を制御回路16に送出する
。制御回路16は呼出先電話子機ff112の内線ルー
プ検出器ff12Bによって、その呼出先電話子機11
2のオンフック/オフフック情報を得る。
■呼出先電話子機212がオンフック状態にあれば、制
御回路16は呼出先電話子機AI2に対応するリレーr
f3を呼出信号発振器ff126に切換え、リレーr1
4をオフフッタ検出器f27に切換え、呼出先電話子機
j212を鳴動させ、クロスポイント回路31のクロス
ポイント(D、  5)をオン/オフして第5電話子a
512に呼出音を送出させ、 ■呼出先電話子m212がオフフック状態にあれば、制
御卸回路16はクロスポイント回路31のクロスポイン
ト(D、5)をオン/オフして第5電話子機512に話
中音を送出し、その際、第5電話子機512では別の呼
出先番号をダイヤルして、■のステップをやり直すこと
ができる。
■制御回路16は、ステップ■の実行の後、オフフック
検出器227のオンフック/オフフック情報を得て、呼
出先電話子機!12が、オフフックすれば該呼出先電話
子機212のリレーrf3゜r14を復旧し、例えば第
1電話子機112が応答した場合は、クロスポイント回
路31のクロスポイント(D、5)をオフし、クロスポ
イント(B、1)、(B、5)をオンして、第1電話子
機112と第5電話子m512との間で内線通話状態を
確立し、 ■呼出先電話子機!12が、オフフックせず応答しなけ
れば、第5電話子機512では別の呼出先番号をダイヤ
ルして、ステップ■を戻り別の電話子機を呼び出すこと
ができる。
(ドアホン通話・・・第5図参照) 任意のドアホン13、例えば第1ドアホン113によっ
てドアホン通話をしようとする時、ドアホンPB押下検
出器130は第1ドアホン113の押ボタン押下情報を
制御回路16に送出する。
制御回路16は、全電話子機112〜512に対応する
リレーr13〜r53を呼出信号発振器26に切換え、
且つリレーr14〜r54をオフフック検出器127〜
527に切換え、全電話子機112〜512を一斉に呼
出し、鳴動させる。制御回路16は、全電話子機112
〜512のオフフッタ検出器127〜527によるオン
フック/オフフッタ情報を得て、鳴動回数3回以内の応
答があるかを監視する。
■制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答があれば、
全電話子機112〜512に対応するリレーr13〜r
53、およびリレーr14〜r54を復旧し、リレーr
o1をオンすると共に、例えば第2電話子機212がオ
フフックして応答した場合にはクロスポイント回路31
のクロスポイント(B、0)、(B、2)をオンし、ド
アホン通話を確立する。
■制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答がなければ
、全電話子機112〜512に対応するリレーr13〜
r53、およびリレーr14〜r54を復旧して鳴動を
停止し、(1)その後数秒間以内に任意の電話子機12
が応答すれば上記■と同様にしてドアホン通話状態を確
立し、(2)その後数秒間以内に任意の電話子機12が
応答がなければ、第1ドアホン113からの呼出しをキ
ャンセルして待機状態とする。
(内線通話中の外線割込み・・・第6図参照)任意の電
話子機例えば第1電話子機112と第2電話子機212
の内線通話中に、局からの呼出信号が局線18A、18
Bに到来すると、呼出信号ループ検出器21が外線着信
を検出し、この検出情報が制御回路16に送出される。
制御回路16はクロスポイント回路31のクロスポイン
ト(D、1)、(D、2)をオン/オフすることにより
、通話中の第1電話子機112゛と第2電話子機212
に割込信号発振器23(例えば400Hz発振回路)の
割込信号(例えば40〇七を161(zに変調断続した
割込信号音)を送出する。制御回路16は、上記通話中
の電話子機112.212のオンフック/オフフッタ情
報をそれらの電話子機に対応する内線ループ検出器12
8゜228から検出する。
(a)上記通話中の電話子機112,212が数秒以内
にオンフックされない場合には、以下の■〜■による。
■制御回路16が全電話子機12(但し通話中機を除く
)又は予め定めた優先順位の高い電話子機212のリレ
ーr13を呼出信号発振器226に切り換え、リレー1
4をオフフッタ検出器227に切り換え該電話子機21
2を鳴動させる。
■上記■の鳴動電話子機212がオフフックしたことを
オフフッタ検出器ff127が検出すると、制御回路1
6はリレーr13、r14を復旧し、該電話子機212
の鳴動を停止させる。
■制御回路16は、例えば第2電話子機212が上記■
でオフフックして応答したとすると、クロスポイント回
路31のクロスポイント(A。
2)をオンしリレーrllをトランスt1の方に倒すこ
とにより外線通話状態を確立する。
(b)上記通話中機112,212が数秒以内にオンフ
ックした場合には、以下の■〜■による。
■第1電話子機112がオンフックすると、内線ループ
検出器128がこのオフフック情報を制御回路16に送
出する。
■制御回路16はクロスポイント回路31のクロスポイ
ント(8,1)、(B、2)をオフする。
■制御回路16は第1電話子機112に対応するリレー
r13を呼出信号発振器126に切り換え、リレー14
をオフフッタ検出器127に切り換え、第1電話子機1
12を鳴動させる。
■第1電話子機112がオフフックされると、上記オフ
フック検出器127がこのオフフッタ情報を制御回路1
6に送出する。
■制御回路16は第1電話子機112に対応するリレー
r13.r14を復旧し、第1電話子機112の鳴動を
停止する。
■制御回路16は、クロスポイント回路31のクロスポ
イント(A、1)をオンし、リレーr11をトランスt
1の方に倒すことにより外線通話状態を確立する。
(外線通話中のドアホン割込・・・第7図参照)任意の
電話子機、例えば第1電話子機112の外線通話中に第
1ドアホン13の押ボタンが押下されると、第1ドアホ
ン13に対応するドアホンPB押下検出器30はこの検
出情報を制御回路16に送出する。制御回路16はクロ
スポイント回路31のクロスポイント(D、1)をオン
/オフし、通話中の第1電話子6112に割込信号発振
器23の割込信号を送出する。
次いで、上記第1電話子機112が“′0゛′ダイヤリ
ングすると、内線ループ検出器128がこのダイヤル情
報を制御回路16に送出し、制御回路16はクロスポイ
ント回路31のクロスポイント(A、6)をオンして局
線に保留メロディを送出するとともに、クロスポイント
(A、1)をオフする(外線保留)。
制御回路16は全電話子機12に対応するリレーr23
〜53を呼出信号発振器26に切り換え、リレーr24
〜54をオフフッタ検出器27に切り換え、−斉呼出す
る。この時、制御回路16は第1電話子機112につい
てはクロスポイント回路31のクロスポイント(D、1
)をオン/オフして内線発振音を付与し、上記第1電話
子機112がオフフックすると、第1電話子機112に
対応する内線ループ検出器128がこのオンフック情報
を制御回路16に送出する。
制御回路16は第1電話子機112に対応するリレーr
13を呼出信号発振器126に切り換え、リレーr14
をオフフック検出器127に切り換え、第1電話子機1
12を鳴動させる。制御回路16は、全電話子機12に
対応するオフフッタ検出器27によるオンフック/オフ
フッタ情報を得て、鳴動回数3回以内の応答があるかを
監視する。
■制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答があれば、
全電話子機12に対応するリレーr13〜53及びリレ
ーr14〜54を復旧し、リレーro1をオンするとと
もに、例えば第2電話子機212がオフフックして応答
した場合にはクロスポイント回路31のクロスポイント
(B、O)、(B、2)をオンしてドアホン通話状態を
確立する。 次に、上記第2電話子機212がオフフッ
クし、内線ループ検出器228がこのオンフッタ情報を
制御回路16に送出すると、制御回路16は全電話子機
12に対応するリレーr13〜53を呼出信号発振器2
6に切り換え、リレーr14〜54 をオフフック検出
器27に切り換え、全電話子機12を鳴動させる。
制御回路16は、任意の電話子機例えば第2電話子機2
12がオフフックされたことをオフフッタ検出器227
によって検出すると、リレーr13〜53及びリレーr
14〜54を復旧するとともに、クロスポイント回路3
1のクロスポイント(A、6)をオフして外線保留を解
除し、クロスポイント回路31のクロスポイント(A、
2)をオンして、外線通話状態を復旧する。
■制御回路16は、上記の3回鳴動以内の応答がなけれ
ば、全電話子機12に対応するリレーr13〜53及び
リレーr 1.4〜54を復旧して鳴動を停止し、 (1)その数秒間以内に任意の電話子機12が応答すれ
ば、上記■におけると同様にしてドアホン通話状態を確
立し、 (2)その数秒間以内にも任意の電話子ff112の応
答がなければ待機状態とする。
次に、上記待機状態下で、任意の電話子機12が例えば
第2電話子機212がオフフックし、′“0゛ダイヤル
すると、制御回路16はクロスポイント回路31のクロ
スポイント(A、6)をオフして外線保留を復旧し、ク
ロスポイント(A。
2)をオンして外線通話状態を復旧する。
(内線通話中のドアホン割込・・・第8図参照)任意の
電話子機12が例えば第1電話子1l12と第2電話子
m212の内線通話中に、第1ドアホン113の押ボタ
ンが押下されると、第1ドアポン113に対応するドア
ホンPB押下検出器130はこの検出情報を制御回路1
6に送出する。
クロスポイント回路31のクロスポイント(D。
1)、(D、2)をオン/オフすることにより、通話中
の第1電話子機112と第2電話子[212に割込信号
発振器23の割込信号を送出する。
制御回路16は上記通話中[12のオフフック/オフフ
ック情報をそれらの電話子機12に対応する内線ループ
検出器28から検出する。
次に、上記第1電話子機112もしくは第2電話子機2
12がオンフックすると、内線ループ検出器128また
は228がこのオンフック情報を制御回路16に送出す
る。制御回路16は全オンフック電話子機12に対応す
るリレーr13〜53を呼出信号検出器26に切り換え
、リレーr14〜54をオフフッタ検出器27に切り換
え、−斉呼出する。
この時、制御回路16は、オンフッタ電話子機12につ
いては鳴動させ、オフフック電話子機!12については
クロスポイント回路31のクロスポインI−(D、  
りをオン/オフして話中音を付与し、このオフフック電
話子1ffi l 2がオフフックした時に鳴動させる
制御回路16は、全オフフック電話子機!12に対応す
るオフフッタ検出器!27によるオンフック/オフフッ
タ情報を得て、鳴動回数3回以内の応答があるか否かを
監視する。
■制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答例えば第2
電話子機212がオフフックした場合は、全電話子機1
2に対応するリレーr13〜53及びリレーr14〜5
4を復旧し、リレーro1をオンするとともに、クロス
ポイント回路31のクロスポイント(B、O)、(B、
2)をおんし、ドアホン通話状態を確立する。
■制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答がなければ
、全オンフック電話子機12に対応するリレーr13〜
53及びリレーr14〜54を復旧して鳴動停止し、 (1)その数秒間以内に任意の電話子機12が応答すれ
ば、上記■と同様にドアホン通話状態を確立し、(2)
その数秒間以内にも任意の電話子機12から応答がなけ
れば待機状態とする。
(ドアホンモニタ・・・第9図参照) 任意の電話子機12例えば第5電話子機512からドア
ホン13を呼び出したり、ドアホン13の周辺の音を採
取しようとする時、第5電話子機512をオフフックす
ると、第5電話子機512に対応する内線ループ検出器
528がこのオンフック情報を制御回路16に送出する
制御回路16はクロスポイント回路31のクロスポイン
ト(A、5)をオンし、リレーrllをトランスt1の
方に倒すことにより、外線発信モードを形成する。
続いて、第5電話子機512が“0”′ダイヤルすると
第5電話子機512に対応する内線ループ検出器528
がこのダイヤル情報を制御回路16に送出する。その後
、3秒間ダイヤル情報がなければ制御回路16は、リレ
ーrllをコンデンサC1の方に田尾氏、クロスポイン
ト回路31のクロスポイント(D、5)をオン/オフす
るとともに、クロスポイント(A、5)をオフし、内線
発信モードを形成する。
次に、第5電話子機512が“7“ダイヤルすると、第
5電話子機512に対応する内線ループ検出器528が
このダイヤル情報を制御回路16に送出し、制御回路1
6はクロスポイント回路31のクロスポイント(D、5
)をオフし、ドアホン発信モードを形成する(無音)。
次いで、第5電話子機512が“1゛°〜“3゛のいず
れかをダイヤルすると、制御回路16は対応するリレー
r01〜r03をオンするとともに、クロスポイント回
路31のクロスポイントを制御する。例えば、°゛2°
゛2°゛ダイヤルリレーr02をオンし、クロスポイン
ト回路31のクロスポイント(B、O)、(B、5)を
オンし、ド・アホン通話状態を確立する(ドアホン21
3周辺の音をモニタする)。
(保留転送・・・第10図参照) 任意の電話子機12、例えば第5電話子機512が外線
通話、内線通話、もしくはドアホン通話状態にある時、
該第5電話子機512で′0”ダイヤルすると、第5電
話子機512に対応する内線ループ検出器528がこの
ダイヤル情報を制御回路16に送出し、制御回路16は
クロスポイント回路31の保留回路上の対応するクロス
ポイント(A、6)、(C,O)〜(C,5)の通話相
手に対応するいずれかをオンして、保留メロディ発生器
24を保留メロディを保留相手に送出すると共に、クロ
スポイント回路31のオン状態にあったクロスポイント
(A、5)もしくは(B。
5)をオフしく保留)、制御回路16はクロスポイント
回路31の(D、5)をオン/オフして第5電話子機5
12に内線発信音を送出する。
次に、第5電話子機512が転送先番号!(1〜5)を
ダイヤルすると、前記第4図の内線通話モードにおける
と同様にして、例えば“1“をダイヤルするとクロスポ
イント回路31のクロスポイント(B、1)と(B、5
)がオンして、第1電話子a112との間で内線通話状
態が確立される。
その後、第5電話子機512がオンフックした情報を第
5電話子機512に対応する内線ループ検出器528が
制御回路16に送出すると、制御回路16はクロスポイ
ント回路31の保留回路上で前述のようにオン状態にあ
った保留相手と保留メロディ発生器24とのクロスポイ
ント(A。
6)、(C,O)〜(C,5)をオフし、この保留相手
と上記転送先の第1電話子機112のクロスポイント(
A、1)もしくは(B、  1)と(B。
0)、(B、2)〜(B、5)をオンし、転送後の外線
通話((A、1)をオン〕か、内線通話[(B、1)と
(B、2)〜(B、5)をオン〕か、ドアホン通話((
B、1)と(B、0)をオン〕状態を確立する。
尚、第5電話子機512の“0“′ダイヤルリングによ
って得た外線通話、内線通話、ドアホン通話の保留状態
は、転送前に第5電話子機512で再び“0°“ダイヤ
ルすることにより保留解除される。
(警報・・・第11図参照) 任意の警報センサ14、例えば火災センサ14Aの接点
がオンすると、このオン信号が第1電話子機112の警
報回路36に設けられている警報入力部37から警報制
御部38に伝達される。
警報制御部38は、火災ランプ42Aを点滅するととも
に、警報音発生IC40が発生する火災警報音を警報ス
ピーカ41から送出する。この時、警報音発生IC40
は、警報原因にそれぞれ特有な警報音を発生する。例え
ば火災については「ビーポービーボー」の繰り返し、ガ
ス洩れについては「ビンピッピッピッ」の繰り返し等で
ある。
更に、上記の第1電話子機112の警報回路36は、上
記警報センサ14のオン信号を移報出力部39から移報
入力部33を経て制御回路16に伝達する。制御回路1
6は、例えば火災センサ14Aのオン信号が伝達される
と、全電話子機12に対応するリレーr13〜53を呼
出信号検出器26に切り換え、リレーr14〜54をオ
フフック検出器27に切り換え、全電話子機12を一斉
鳴動させ、警報発生の異常状態を全電話子機12の設置
箇所に伝える。
この時、各呼出信号発振器26が送出する呼出信号は、
例えば外線通話の呼出信号が「1秒送出。
2秒休止の繰り返し」、内線通話の呼出信号が「0.2
秒送出、0.5秒休止の繰り返し」、ドアホン通話の呼
出信号が「1秒送出、0.2秒休止の繰り返し」であれ
ば、警報呼出信号を他の呼出信号と区別して[3秒送出
、1秒休止の繰り返し」の形態としている。
任意の電話子機12が上記警報呼び出しによる鳴動に応
じてオフフックすると、制御回路16はこのオフフッタ
情報をオフフッタ検出器27から得て、オフフックされ
た電話子機f12に対応するクロスポイント(B、  
l)をオンするとともに、クロスポイントCB、7)を
オンし、上記オフフックされた電話子機n12と警報メ
ロディ発生器25とを接続する。
警報メロディ発生器25は、前述の警報音発生rc40
と同様に、警報原因にそれぞれ特有な警報音を発生する
。例えば、火災については「ピーボーピーポー」の繰り
返し、ガス洩れについては「ビンピッピッピッ」の繰り
返し等である。
これにより、各電話子機12に警報原因に特有な警報音
が送出され、警報サンセ14から遠隔の場所にも警報原
因を的確に知らせることができる。
尚、主装置11は上記警報メロディ発生器25の警報音
を発声する警報スピーカを備えるものであってもよい。
尚、制御回路16は複数の警報センサ14のオン信号が
重複して発声した時には、予め指定した優先順位の高い
警報センサ14に対応する警報音を通報開始する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例に係る警報システムは、 (1)各電話子機12が2本の通話線19A、19Bの
みを備えていれば足り、 (2)各電話子機12が呼出信号に基づいて作動する鳴
動手段(リンガ回路)を警報音発声手段として用いるこ
ととなり、別のスピーカ回路を備える必要がなく、 (3)制御回路16が警報センサ14のオン出力に応じ
て、主電話回路15の呼出信号発振器26を単に通話線
19A、19Bに接続し、又各電話子機12のオフフッ
ツクに応じて主電話回路15の警報メロディ発声器25
を単に通話線19A、19Bに接続するのみで構成され
る。
従って、簡素な設備構成により、2本の通話線19A、
19Bのみを備える一般的な電話子機12を用いて、警
報センサ14からの警報を電話子機12に送信すること
ができる。
尚、上記実施例によれば、警報鳴動状態にある電話子機
12をオフフックすることにより、警報原因に特有な警
報音を聴取し、警報原因を的確に判別して知ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、簡素な設備構成により
、2本の通話線のみを備える一般的な電話子機を用いて
、警報センサからの警報を電話子機に送信できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路図
、第2図は外線発信モードに対応する流れ図、第3図は
外線着信モードに対応する流れ図、第4図は内線通話モ
ードに対応する流れ図、第5図はドアホン通話モードに
対応する流れ図、第6図は内線通話中の外線割込モード
に対応する流れ図、第7図は外線通話中のドアホン割込
モードに対応する流れ図、第8図は内線通話中のドアホ
ン割込モードに対応する流れ図、第9図はドアホンモニ
タモードに対応する流れ図、第10図は保留転送モード
に対応する流れ図、第11図は警報モードに対応する流
れ図である。 10;電話装置、11;主装置、12(112〜512
);電話子機、13 (113〜313)iドアホン、
14 (14A〜14D);警報センサ。 15;主電話回路、16:制御回路、17;電源回路、
18A、18B、局線、19A、19B。 2OA、20B;通話線、21;呼出信号ループ検出器
、22;DTMF発振器、23;割込信号発振器、24
;保留メロディ発生器、25;警報メロディ発生器(警
報音発生器)、26 (126〜526);呼出信号発
振器、27(1,27〜527);オフフンク検出器、
28 (128〜528);内線ループ検出器、29;
PBレシーバ。 30 (130〜330);ドアホンPB押下検出器、
31;クロスポイント回路、32;増幅回路。 33;移報入力部、34;電話回路、35;電源回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局線に接続される主電話回路と、主電話回路に2
    本の通話線を介して接続され、局線に対する発着通話動
    作を主電話回路によって実行される電話子機と、主電話
    回路による電話子機の発着通話動作の実行を制御する制
    御回路とを有してなる電話装置を用いた警報システムで
    あって、主電話回路は電話子機に対する呼出信号発振回
    路部を備え、制御回路は警報センサの移報入力部を備え
    、警報センサの出力がオンである時に上記呼出信号発振
    回路部を前記通話線に接続して電話子機を鳴動させるこ
    とを特徴とする電話装置を用いた警報システム。
  2. (2)主電話回路が呼出信号発振回路部と共に、警報音
    発生器を備え、警報センサがオンである時に、電話子機
    の受話器がオフフックされた状態下で警報音発生器を通
    話線に接続して警報原因に特有な警報音を該電話子機に
    送信することを特徴とする請求項(1)記載の電話装置
    を用いた警報システム。
JP5338888A 1987-03-23 1988-03-07 Alarm system using telephone set Pending JPS64852A (en)

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JP6992287 1987-03-23
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