JPH0155796B2 - - Google Patents

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JPH0155796B2
JPH0155796B2 JP58235110A JP23511083A JPH0155796B2 JP H0155796 B2 JPH0155796 B2 JP H0155796B2 JP 58235110 A JP58235110 A JP 58235110A JP 23511083 A JP23511083 A JP 23511083A JP H0155796 B2 JPH0155796 B2 JP H0155796B2
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JP58235110A
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JPS60128329A (ja
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Hiroaki Ishizawa
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60128329A publication Critical patent/JPS60128329A/ja
Publication of JPH0155796B2 publication Critical patent/JPH0155796B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿等のバツクグランドの濃度を検
出するためのバツクグランド濃度検出装置に関す
る。
〔従来技術〕
複写機で複写を行うとき、特に色地の原稿では
バツクグランド(背景あるいは地色)の濃度が問
題となる。例えばジアゾ式の複写機で作成した書
類を静電式複写機で複写する場合には、地色が青
つぽいのでこの部分のトナー濃度が高くなり、複
写画が大変見づらくなる。そこで静電式複写機で
は現像装置のバイアス電位を変化させる等の手法
を用い、バツクグランドをなるべく白色に近く再
現させ、画像の鮮明化を図つている。バツクグラ
ンドについては、イメージセンサを用いた画像読
取装置についても同様な問題がある。
バツクグランドは複写機等のオペレータの勘に
頼つてこれを判別する場合と、バツクグランド濃
度検出装置を用いて濃度検出を行う場合があつ
た。前者の方法では、原稿の自動フイード機構等
を備えた複写機のようにオペレータの介在しない
装置においては、個々にバツクグランドの濃度を
調整することができないという問題があつた。
また後者の従来のバツクグランド濃度検出装置
では、焦点以外の点にセンサを配置し、画像のボ
ケた状態の濃度を検出してこれをバツクグランド
濃度と見做していた。このため画像に占める黒色
の文字情報の割合が多くなると、バツクグランド
濃度をかなり高く検出してしまうという問題があ
つた。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑み、文字情報の占
める割合の多い原稿あるいは画像であつてもバツ
クグランドの濃度を正確に検出することのできる
バツクグランド濃度検出装置を提供することをそ
の目的とする。
〔発明の構成〕
本発明では、バツクグランドの濃度を検出しよ
うとする対象物を走査する走査手段と、これによ
り得られた画信号を画素ごとにアナログ−デイジ
タル変換する変換手段と、同一画像濃度の画素ご
とにそれらのランレングスを求めるランレングス
算出手段と、同一画像濃度のランレングスを加算
する加算手段と、最も大きな加算結果を有するラ
ンレングスに対応する画像濃度を前記対象物のバ
ツクグランドとする比較手段とをバツクグランド
濃度検出装置に具備させる。加算手段は、所定の
スレツシヨルドレベルよりも大きなランレングス
のみを同一画像濃度ごとに加算するようにしても
良い。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本実施例のバツクグランド濃度検出装
置の概略を表わしたものである。この装置の
CPU(中央処理装置)11は、データバス12お
よびアドレスバス13を通じて、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)14、ROM(リード・
オンリ・メモリ)15、入出力ポート16および
A/D変換器17と接続されている。入出力ポー
ト16には幾つかの回路部品が接続されている。
このうちランプの駆動部18は、複写に先立つ
て光源ランプ19を点灯させる。またモータ駆動
部21は、スキヤンモータ22の駆動を制御し、
図示しない原稿台あるいは光学系の走査を行う。
これにより原稿の走査が行われる。位置センサ2
3は原稿台あるいは光学系の移動器に配置されて
おり、バツクグランド濃度を検出するための領域
の検出を行うために用いられる。センサ駆動部2
5は、濃度検出用のイメージセンサ26の駆動を
行う。イメージセンサ26は1728ビツトのリニア
センサであり、これから出力される画信号27は
OPアンプ等の増幅器28によつて増幅され、
A/D変換器17に供給されるようになつてい
る。A/D変換器17は画素の濃度に応じてこれ
を3段階にデイジタル化し、データバス12に送
り出す。
第2図は以上のような構成のバツクグランド濃
度検出装置の動作を説明するための流れ図であ
る。この装置を使用した複写機のプリントスター
トボタン(図示せず)が押されると、ROM15
に格納されたプログラムの読み出しが開始され、
バツクグランド濃度検出装置の検出動作が開始さ
れる。まずCPU11はランプ駆動部18を制御
して光源ランプ19を点灯させる。そしてRAM
14内の所定の作業領域に初期データとして次の
データの書き込みを行う(ステツプ)。
L=0、DL(旧)=0、Lmax=1 ここでLはランレングスを表わす。L=0とは
ラングレンスが0の状態である。またDLはバツ
クグランドの検出濃度を表わす。DL(旧)とはも
との古い検出濃度をいい、DL(新)とは新しい検
出濃度をいう。検出濃度は前記したように3段階
に分かれる。初期的に設定されるDL=0とは、
第3図Aに示すように特定の画素が白レベルにあ
ることをいう。またDL=1とは同図Bに示すよ
うに中間レベルにあることをいい、DL=2とは
同図Cに示めすように黒レベルにあることをい
う。最後にLmaxとはランレングスの最大値とい
う。初期的にはLmaxは数値1に設定される。
RAM14に初期データが設定された状態で
CPU11はモータ駆動部21を制御し、スキヤ
ンモータ22を移動させる。これにより原稿の読
み取り領域が移動する。またセンサ駆動部25の
制御によりイメージセンサ26が原稿の走査を開
始する。イメージセンサ26の走査が第4図で示
す原稿31の先端から1cmに達した時点で、位置
センサ23がこれを検知し、検知信号がデータバ
ス12に供給される。これと共にA/D変換器1
7がトリガされ(ステツプ)、走査幅1cmの濃
度検知領域32におけるデータの取り込みが画素
単位で開始される。取り込まれた新しい検出濃度
DL(新)(ステツプ)は、古い検出濃度DL(旧)
と等しいか否かが判断される(ステツプ)。
両者が等しいならば(Yes)、ランレングスL
の内容が1だけ増加する(ステツプ)。そして
ランレングスの最大値Lmaxとその内容が比較さ
れ(ステツプ)、最大値Lmaxよりも大きくな
れば、これが最大値Lmaxと置き換わる(ステツ
プ)。最大値Lmaxに達しないうちは(ステツ
プ;No)、以上した動作が繰り返され、同一検
出濃度の画素のランレングスが測定される。
バツクグランドから文字へあるいはこの逆に変
化するとき、画素の検出濃度が不連続となる。こ
のように前後2つの検出濃度DL(旧)とDL(新)
が等しくなると(ステツプ;No)、もとの検出
濃度DLとそのランレングスLがRAM14の濃度
記憶領域に書き込まれる(ステツプ)。そして
新しい方の検出濃度DL(新)が新たに測定する検
出濃度となり(ステツプ)、ランレングスLが
再び0に初期化される(ステツプ)。この状態
でその検出濃度DL(新)についてランレングスの
測定が開始する。このようにしてイメージセンサ
26が濃度検知領域のすべて走査したとき、
RAM14の濃度記憶領域には検出濃度DLとラン
レングスLについての個々のデータが記憶され
る。また比較作業によつてランレングスの最大値
Lmaxが求まる。
第5図は濃度検知領域にアルフアベツト“S”
が白地に黒で記されている場合を例示したもので
ある。このうち同図Aは5×7の画素でアルフア
ベツト“S”が読み取られた様子を表わしてい
る。1つの画素が文字部分の黒に完全に対応して
いる場合には、検出濃度DLが“2”となり、白
地に完全に対応している場合には“0”となる。
またこの中間の場合には、検出濃度DLが“1”
となる。まず第1行を構成する5つの画素につい
て検出濃度を調べると、次のようになる。
DL=1、2、2、2、1 従つてこれを(DL、L)のデータとして表わ
すと、次のようになる。
(1、1)(2、3)(1、1) 第2行以降についても同様な形式のデータとし
て表わすことができる。同図Bはこのようにして
求められたデータを表わしたものである。
以上のようなデータ処理が終了したら、CPU
11はバツクグランド濃度検出のためのスレツシ
ヨルドレベルを定め、これを基準として各検出濃
度DLについてのランレングスの総和をとる。そ
して最も大きな値の検出濃度をバツクグランド濃
度とする。
第6図はこのような作業の流れを表わしたもの
である。まず第1図に示したRAM14の所定の
領域に初期データとして次のデータが書き込まれ
る(ステツプ)。
L0=0、L1=0、L2=0 ここでL0とは検出濃度DLが“0”のランレン
グスをいう。L1、L2も同様に検出濃度DLがそれ
ぞれ“1”あるいは“2”のランレングスをい
う。
次に1番最初のデータがロードされる(ステツ
プ)。第5図に示した例では(1、1)となる。
次にこのデータにおけるランレングスLがスレツ
シヨルドレベルを越えているかが判断される(ス
テツプ)。第5図に示した例ではランレングス
の最大値が4である。スレツシヨルドレベルは一
般にLmax〜Lmax/2の間に設定される。この
例ではLmax/2に設定され、その値は4/2すな
わち2となる。最初のデータ(1、1)では1<
2であり、スレツシヨルドレベルを越えない(ス
テツプ;No)。このような場合には次のデータ
(2、3)のロードが行われる(ステツプ)。こ
のデータでは3>2であり、スレツシヨルドレベ
ルを越える(ステツプ;Yes)。
スレツシヨルドレベルを越えたデータについて
は、検出濃度別にランレングスの計数が行われ
る。すなわちまずロードされたデータの検出濃度
DLが“0”であるか否かが判断され(ステツプ
)、“0”の場合には(Yes)、ランレングスL0
が加算される(ステツプ)。検出濃度DLが異な
る場合には(ステツプ;No)、次にその濃度が
“1”であるか否かが判断される(ステツプ)。
“1”の場合には(Yes)、ランレングスL1が加算
される(ステツプ)。“1”でないとき、すなわ
ち検出濃度DLが“2”であるときは(ステツプ
;No)、ランレングスL2が加算される(ステツ
プ)。
このようにしてすべてのデータについて3種類
のランレングスL0、L1、L2の加算作業が終了し
たら、CPU11はこれらの加算値を比較する。
第5図に示した例では、各加算値は次のようにな
る。
ΣL0=14、ΣL1=0、ΣL2=9 これらの加算値のうち最大のものがバツクグラ
ンド濃度となる。この例ではDL=0すなわち白
がバツクグランド濃度となる。
スレツシヨルドレベルの設定を行わない場合、
各加算値は次のようになる。
ΣL0=14、ΣL1=6、ΣL2=15 すなわちDL=2(黒色)がバツクグランド濃度
と誤認される。従つてスレツシヨルドレベルは装
置の分解能等の種々の条件の下で適宜設定する必
要がある。A/D変換器についても、原稿あるい
は画像が写真のように多階調の画情報で構成され
ている場合には、例えば16段階(4ビツト)程度
の分解能が必要とされる。
バツクグランド濃度が検出されれば、CPU1
1はモータ駆動部21を制御して原稿台あるいは
光学系を走査開始位置に戻させる。そしてこの位
置から複写動作あるいは画像読み取りの動作を開
始させることになる。このときバツクグランド濃
度に応じた画像処理が行われることはもちろんで
ある。
〔発明の効果〕
このように本発明によればバツクグランド濃度
を電気的処理により判別することができるので、
特に濃淡のはつきりしない画像を鮮明に再現する
ことができる。またコンピユータを塔載した電子
機器では特別の部品を必要とすることなく、この
装置を安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもの
で、第1図はバツクグランド濃度検出装置のブロ
ツク図、第2図はバツクグランド濃度を求めるた
めの基礎的なデータを作成するための流れを表わ
した流れ図、第3図A〜Cは3段階の検出濃度を
図解した説明図、第4図は原稿の濃度検知領域を
表わした平面図、第5図Aはアルフアベツト
“S”の読取画像の平面図、同図Bはこの画像を
もとにしたデータを対応させて示した対応説明
図、第6図は各ランレングスの総和を求める流れ
を表わした流れ図である。 11……CPU、14……RAM、15……
ROM、17……A/D変換器、26……イメー
ジセンサ、31……原稿、32……濃度検知領
域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バツクグランドの濃度を検出しようとする対
    象物を走査する走査手段と、これにより得られた
    画信号を画素ごとにアナログ−デイジタル変換す
    る変換手段と、同一画像濃度の画素ごとにそれら
    のランレングスを求めるランレングス算出手段
    と、同一画像濃度のランレングスを加算する加算
    手段と、最も大きな加算結果を有するランレング
    スに対応する画像濃度を前記対象物のバツクグラ
    ンドとする比較手段とを具備することを特徴とす
    るバツクグランド濃度検出装置。 2 ランレングス算出手段によつて算出された最
    大のランレングスを基準としてこのランレングス
    よりも小さな所定のスレツシヨルドレベルを定
    め、このスレツシヨルドレベルよりも大きなラン
    レングスのみを同一画像濃度ごとに加算する加算
    手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のバツクグランド濃度検出装置。
JP58235110A 1983-12-15 1983-12-15 バックグランド濃度検出装置 Granted JPS60128329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58235110A JPS60128329A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 バックグランド濃度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58235110A JPS60128329A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 バックグランド濃度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS60128329A JPS60128329A (ja) 1985-07-09
JPH0155796B2 true JPH0155796B2 (ja) 1989-11-27

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58235110A Granted JPS60128329A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 バックグランド濃度検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09318994A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Olympus Optical Co Ltd 逆ガリレオ型ズーム変倍ファインダー

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JPS60128329A (ja) 1985-07-09

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