JPH0152762B2 - - Google Patents

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JPH0152762B2
JPH0152762B2 JP55139571A JP13957180A JPH0152762B2 JP H0152762 B2 JPH0152762 B2 JP H0152762B2 JP 55139571 A JP55139571 A JP 55139571A JP 13957180 A JP13957180 A JP 13957180A JP H0152762 B2 JPH0152762 B2 JP H0152762B2
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Japan
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routine
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relay
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abnormality
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Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0152762B2 publication Critical patent/JPH0152762B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/058Safety, monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/11Plc I-O input output
    • G05B2219/1181Detection of I-O faults, shut down of I-O
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/14Plc safety
    • G05B2219/14074Signature analysis, recorded states, zones are compared to actual

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、被制御対象が正常に動作した場合
には特定の出力接点が一定時間だけONするよう
なプログラムを組んだ場合において、上記出力接
点のON時間が規定の範囲から外れたことに基づ
いて被制御対象の異常を検出する機能を備えたプ
ログラマブル・ロジツク・コントローラ(以下、
PLCという。)の異常判定方法に関する。
例えば、NC工作機においてワークを加工しな
がら一定距離だけ移動させる工程をPLCを用い
て行なうような場合には、PLCの出力リレーの
接点をONさせてモータを起動したのちワークが
所定位置まで達したことをリミツトスイツチ等で
検出し、この検出信号により前記出力リレーの接
点をOFFさせてモータを停止又は逆転させるよ
うにプログラムを組むのが普通である。
この場合に上記加工工程が正常に行なわれてい
るものとすれば、出力リレーの接点がONしてい
る時間はほぼ一定となるはずであり、逆に上記接
点のON時間が極端に長かつたりあるいは短かい
場合には上記加工工程に何らかの異常が発生した
ことを察知することができる。
そこで、従来出力リレーのON時間が規定範囲
から外れると警報等を発する機能を備えたPLC
が知られているが、このPLCは基準となる最大
又は最小ON時間をマニユアルで設定するように
しているため、平常時においてもON時間に変動
が生ずるような被制御対象を取り扱う場合には最
大、最小ON時間の設定が困難であり、このため
せつかく出力接点のON時間に基づく異常検出機
能を備えていてもこれを充分に発揮させることが
できないという問題があつた。
この発明は上記の問題に鑑み創案されたもの
で、その目的とするところはこの種の異常検出機
能を備えたPLCにおいて、ON時間(又はOFF時
間)の許容値の設定をできる限り簡単化せんとす
るものである。
すなわち、この発明に係るPLCの異常判定方
法は、通常のシーケンスプログラムを実行して被
制御対象を繰り返し運転しつつ出力リレーの最大
および最小ON時間(またはOFF時間)を演算に
より求め、通常のシーケンスプログラムを実行し
て被制御対象を実運転しつつ、前記各出力リレー
のON時間(またはOFF時間)が前記求められた
最大、最小ON時間(またはOFF時間)の範囲を
越えているとき、被制御対象の異常と判定するこ
とを特徴とするものである。
以下に、この発明の好適一実施例を添付図面に
基づいて詳述する。
第1図はこの発明に係るPLCのシステム構成
を示すブロツク図、第2図はPLCの出力部を概
略的に示す結線図、第3図はモニタ用リレーの動
作とタイマクロツクとの関係を示すタイムチヤー
ト、第4図は操作パネルのレイアウトの一例を示
す正面図、第5図はRAMのワーキングエリアの
内容を示すメモリマツプ、第6図はPLCの動作
を示すゼネラルフローチヤート、第7図は異常処
理ルーチンの詳細を示すフローチヤート、第8図
はサーチルーチンの詳細を示すフローチヤートで
ある。
第1図において、1はシステム全体を総括制御
するためのCPU、2はシステムプログラムを格
納するためのROM、3はユーザプログラムを格
納するためのRAM、4は後述するON時間計算
用の基準タイマクロツクを出力するタイマクロツ
ク発生器、5は後述する如く出力リレーの接点の
ON時間に異常があつたとき、異常出力リレーX
を駆動するための異常出力回路、6はモード切替
スイツチMSの操作に応答して所定の論理出力を
発するモード入力回路、7はサーチスイツチSS
の操作に応答して所定の論理出力を発するサーチ
入力回路、8はいずれの出力リレーの接点のON
時間に異常が生じたとき当該出力リレーの番号を
表示する異常表示器、9は後述するモニタ用リレ
ーのON、OFF状態をCPU1に取り込むためのイ
ンターフエース回路であり、これらは内部バスラ
イン10を介して互いに接続されている。
このPLCにはX1〜XNからなるN個の出力リレ
ーが設けられており、また各出力リレーX1〜XN
には第2図に示す如くそれぞれモニタ用リレー
X1a〜XNaが並列に接続されている。従つて、
出力リレーX1〜XNがONすると、これに対応し
て各モニタ用リレーX1a〜XNaもONするように
構成されている。そして、各モニタ用リレーX1a
〜XNaのa接点のON、OFF状態は、第1図に
示す如くモニタ回路11を介してデータバスライ
ン12上に送出され、CPU1からのタイミング
信号に応答してラツチ回路13に取り込まれるよ
うに構成されている。
また、この例では操作パネル14には第4図に
示す如く、前述の異常表示器8、モード切替スイ
ツチMS、サーチスイツチSS及び異常出力リレー
Xの外部出力端子15が設けられており、異常表
示器8には当該異常に係る出力リレーの該当番号
が1つ表示されるように構成されている。
一方、RAM3内にはPLCの通常の動作に必要
なユーザプログラム書込用エリアのほかに、第1
図に示す如く現在値、最小値、最大値からなる3
種類のレジスタR1c〜RNc,R1M〜RNM,R1x〜
RNxが出力リレーの数だけ設けられるとともに、
ワーキングエリアには第5図に示す如く、各出力
リレーX1〜XNの動作異常を記憶するエラフラグ
EF、後述するサーチ動作の際にサーチボタンの
初回操作であるか否かを記憶するサーチ開始フラ
グS、動作異常に係る出力リレーの番号を順次記
憶するためのエラスタツクES、エラスタツクES
の各記憶エリアを順次続み出すとき、エラスタツ
クの各アドレスを記憶するエラポインタEP等が
設けられている。
他方、ROM2内にはこの発明を実施するため
に第6図、第7図、第8図のフローチヤートに示
す如きシステムプログラムが格納されている。
次に、このPLCの動作を第6図、第7図、第
8図のフローチヤートに従つて説明する。
先ず、第6図〜第8図に示す各ルーチンの具体
的実行内容を説明する。
「ルーチンR1」; サーチ入力回路7の出力をCPU1に取り込
み、その内容が“1”(計測モード)であるか
否かを判定する。
「ルーチンR2」; モニタ用リレーX1aのON、OFF状態を示す
ラツチ回路13のQ1出力をCPU1に取り込み、
その内容が“1”(モニタ用リレーX1aがON)
であるか否かを判定する。
「ルーチンR3」; タイマクロツク発生器4の出力をCPU1に
取り込み、その内容が“1”でかつ前回の内容
が“0”である(タイマクロツク立上り)か否
かを判定する。
「ルーチンR4」 RAM3内のリレーX1aに対応する現在値レ
ジスタR1cの内容に1を加算する。
「ルーチンR5」; ラツチ回路13のQ1出力をCPU1に取り込
み、その内容が“0”でかつ前回の内容が
“1”である(リレーX1aがOFFされたこと)
か否かを判定する。
「ルーチンR6」; RAM3内のリレーX1aに対応する現在値レ
ジスタR1cの内容が、最大値レジスタR1xの内
容よりも大きいか否かを判定する。
「ルーチンR7」; 現在値レジスタR1cの内容で最大値レジスタ
R1xの内容を置き換える。
「ルーチンR8」; 現在値レジスタR1cに0をストアする。
「ルーチンR9」; 現在値レジスタR1cの内容が、最小値レジス
タR1Mの内容よりも小さいか否かを判定する。
「ルーチン10」; 現在値レジスタR1cの内容で最小値レジスタ
R1Mの内容を置き換える。
「ルーチンR11」; 現在値レジスタR1cに0をストアする。
「ルーチンR12」; サーチ入力回路7の出力をCPU1に取り込
み、その内容が“0”(RUNモード)であるか
否かを判定する。
「ルーチンR13」; RAM3内のリレーX1aに対応するエラフラ
グEFの内容が“1”(異常を示す)であるか否
かを判定する。
「ルーチンR14」; ラツチ回路13のQ1出力をCPU1に取り込
み、その内容が“1”(モニタ用リレーX1aが
ON)であるか否かを判定する。
「ルーチンR15」; タイマクロツク発生器4の出力をCPU1に
取り込み、その内容が“1”でかつ前回の内容
が“0”である(タイマクロツク立上り)か否
かを判定する。
「ルーチンR16」; 現在値レジスタR1cの内容に1を加算する。
「ルーチンR17」; ラツチ回路13のQ1出力をCPU1に取り込
み、その内容が“0”でかつ前回の内容が
“1”である(リレーX1aがOFFされたこと)
か否かを判定する。
「ルーチンR18」; 現在値レジスタR1cの内容が、最大値レジス
タR1xの内容よりも小さいか否かを判定する。
「ルーチンR19」; 現在値レジスタR1cの内容が、最小値レジス
タR1Mの内容よりも大きいか否かを判定する。
「ルーチンR20」; 第7図に示す如く「ルーチンR201」から「ル
ーチンR207」によつて構成される。
「ルーチンR201」; 当該異常に係るリレーの番号(1〜N)を読
み出す。
「ルーチンR202」; 前記ルーチンR201で読み出されたリレーの番
号をエラスタツクESにストアする。
「ルーチンR203」; 当該異常に係るリレーに対応するエラフラグ
EFの内容を“1”にセツトする。
「ルーチンR204」; 異常出力リレーXの状態をCPU1に取り込
み、その内容が“0”(OFF状態)か否かを判
定する。
「ルーチンR205」; エラポインタEPで指定されるエラスタツク
ES内の記憶エリアから当該異常リレーの番号
を読み出し、これを異常表示器8に表示させ
る。
「ルーチンR206」; 異常出力回路5を駆動して異常出力リレーX
をONさせる。
「ルーチンR207」; エラポインタEPの内容を1つ更新する。
「ルーチンR21」; サーチ入力回路7の出力をCPU1に取り込
み、その内容が“1”でかつ前回の内容が
“0”(サーチスイツチSSがONしたこと)であ
るか否かを判定する。
「ルーチンR22」; 第8図に示す如く「ルーチンR221」;から
「ルーチンR226」によつて構成される。
「ルーチンR221」; サーチフラグSの内容が“1”(第1回目の
サーチスイツチON)であるか否かを判定す
る。
「ルーチンR222」; サーチカウンタSCの内容を1つ更新する。
「ルーチンR223」; サーチカウンタSCの内容で指定される番地
のエラスタツクESから、異常リレーの番号を
読み出す。
「ルーチンR224」; 前記読み出された異常リレーの番号を異常表
示器8に表示させる。
「ルーチンR225」; サーチカウンタSCにエラスタツクESの先頭
アドレスをセツトする。
「ルーチンR226」 サーチ開始フラグSを“1”(2回目以降の
サーチスイツチ操作を示す。)にセツトする。
尚、第6図において1点錯線にて囲まれている
部分は、ルーチンR1〜ルーチンR22と全く同様な
プログラムをモニタ用リレX2a〜XNaについて
それぞれ行なうものである。
次に、このPLCの動作を計測モードの場合か
ら説明する。第4図に示すモード切替スイツチ
MSを計測側に設定するとともに、このPLCの通
常のシーケンスプログラムを実行させ被制御対象
を繰り返し試験運転させる。このとき、例えばモ
ニタ用リレーX1aがOFFしていると。ルーチン
RR1(YES)→ルーチンR2(NO)→ルーチンR5
(NO)となつて計測動作は行なわれない。この
状態からモニタ用リレーX1aがONすると、ルー
チンR1(YES)→ルーチンR2(YES)→ルーチン
R3(YES)→ルーチンR4又はルーチンR3(NO)
となり、第3図に示すタイマクロツクが到来する
たびに現在値レジスタR1cには1が加算され、現
在値レジスタR1cにはタイマクロツクの計数値で
あらわされたモニタ用リレーX1aのON時間デー
タが形成される。
次いで、モニタ用リレーX1aがOFFすると、ル
ーチンR1(YES)→ルーチンR2(NO)→ルーチ
ンR5(YES)→ルーチンR6(YES)→ルーチンR7
→ルーチンR8またはR6(NO)→ルーチンR9
(YES)→ルーチンR10→ルーチンR11となつて、
モニタ用リレーX1aに対応する最小値レジスタ
R1M及び最大値レジスタR1xにはモニタ用リレー
X1aがその時点までに繰り返しONした中で最大
ON時間データ及び最小ON時間データがそれぞ
れストアさせるとともに、現在値レジスタR1cの
内容は0にクリアされる。
このようにして、モニタ用リレーX1aに対する
計測プログラムが実行されるのであるが、同時に
モニタ用リレX2a,X3a……に対しても同様のプ
ログラムが順次実行され、最後のモニタ用リレー
XNaに対するプログラムの実行が終了すると再
び最初のモニタ用リレーX1aに戻つて最大ON時
間及び最小ON時間データの形成が繰り返し行な
われる。
次にRUNモードの場合の動作を説明する。先
ず、PLCのシーケンスプログラムに従つて被制
御対象(例えば、NC工作機等)を実際に運転す
る。この状態において第4図に示すモード切替ス
イツチMSをRUN側に設定すると、モニタ用リ
レーX1aのON時間が過去に異常が全くなく、か
つそのときモニタ用リレーX1aがOFFであると、
ルーチンR1(NO)→ルーチンR12(YES)→ルー
チンR13(YES)→ルーチンR14(NO)→ルーチン
R17(NO)→ルーチンR23となり、現在値レジス
タR1cの内容は0にクリアされる。この状態にお
いてモニタ用リレーX1aがONすると、ルーチン
R1(NO)→ルーチンR12(YES)→ルーチンR13
(YES)→ルーチンR14(YES)→ルーチンR15
(YES)or(NO)となり、タイマクロツクが到来
するたびにルーチンR16が実行されて、現在値レ
ジスタR1cには1が加算され、これによりそのと
きのON時間データが形成される。
次いで、モニタ用リレーX1aがOFFすると、ル
ーチンR1(NO)→ルーチンR12(YES)→ルーチ
ンR13(YES)→ルーチンR14(NO)→ルーチン
R17(YES)となり、この状態においてモニタ用
リレーR1aのON時間に何の異常もない場合には
引き続きルーチンR18(NO)→ルーチンR19(NO)
となつて何ら異常出力は発せられない。これに対
して、現在値レジスタR1c内に形成されたそのと
きのON時間データが、最小値レジスタR1M内に
ストアされた最小ON時間データよりもさらに小
さいときには、ルーチンR18(YES)→ルーチン
R20となり、また現在値レジスタR1c内に形成さ
れたそのときのON時間データが、最大値レジス
タR1x内にストアされた最大ON時間データより
もさらに大きいときには、ルーチンR18(NO)→
ルーチンR19(YES)→ルーチンR20となり、いず
れの場合においても異常処理ルーチンR20が実行
される。
そして、異常処理ルーチンR20においては、ル
ーチンR201→ルーチンR202→ルーチンR203が順次
実行されて、モニタ用リレーX1aの番号「1」が
エラスタツクESの先頭番地にストアされるとと
もに、モニタ用リレーX1aに対応するエラフラグ
EFは“1”にセツトされる。次いで、この状態
において異常出力リレーXがOFFであると、ル
ーチンR204(YES)→ルーチンR205→ルーチン
R206→ルーチンR207となつて、異常表示器8には
当該異常に係るモニタ用リレーX1aの番号「1」
が表示されるとともに、異常出力リレーXがON
することになり、またエラポインタEPの内容は
1つ更新される。他方、異常出力リレーXが既に
ONしている場合には、ルーチンR204(NO)→ル
ーチンR207となつて、エラポインタEPの更新の
みが行なわれ、次いでメインルーチンに復帰す
る。
このようにして、モニタ用リレーX1aに対する
異常判定プログラムが実行されるのであるが、同
時にモニタ用リレーX2a,X3a……に対しても同
様のプログラムが順次実行され、最後のモニタ用
リレーXNaに対するプログラムの実行が終了す
ると、ルーチンR21が実行される。このとき、サ
ーチスイツチSSをONすると、ルーチンR21
(YES)→ルーチンR22となつて第8図に示すサ
ーチプログラムが実行される。サーチプログラム
は同時に複数のモニタ用リレーX1a〜XNaのON
時間に異常が生じたとき、これらのリレーの番号
を異常表示器8に順次1つづつ表示させるもので
ある。
すなわち、サーチスイツチSSを初めてONさせ
ると、ルーチンR221(NO)→ルーチンR225→ルー
チンR226→ルーチンR223→ルーチンR224となつ
て、サーチカウンタSCにはエラスタツクESの先
頭番地がセツトされるとともに、サーチ開始フラ
グSが“1”にセツトされ、さらにサーチカウン
タSCで指定されるエラスタツクESの先頭アドレ
スにストアされたリレー番号が読み出され、異常
表示器8にはこのリレー番号が表示される。
次いで、サーチスイツチSSの2回目のONの場
合には、ルーチンR221(YES)→ルーチンR222
ルーチンR223→ルーチンR224となつてサーチカウ
ンタSCの内容が1つ更新され、この更新された
内容で指定される番地のエラスタツクESにスト
アされたリレー番号が読み出され、同様にして異
常表示器8に表示される。
このようにして、サーチスイツチSSをONさせ
るごとに、エラスタツクES内にストアされた異
常リレーの番号が順次読み出され、異常表示器8
に表示されるのである。
かくして、この実施例に示すPLCにおいては、
モード切替スイツチMSを計測側に設定したのち
被制御対象を繰り返し試運転すれば、モニタ用リ
レーX1a〜XNaの動作を介してすべての出力リ
レーX1〜Xaの最大及び最小ON時間を自動的に
算出するとともに設定することができ、平常時の
運転状態においてもON時間に変動幅があるよう
な被制御対象にあつても、適切な最大、最小ON
時間を設定することができる。
また、各最大、最小ON時間を検出するについ
ては、各出力リレーX1〜XNのそれぞれにモニタ
用リレーX1a〜XNaを並列に接続し、その接点
のON、OFF状態を検出するようにしているた
め、ハードウエア構成が著しく簡単なものとな
る。
さらに、各出力リレーX1〜XNの動作を異常と
判定するについては、実際のON時間が一定の上
限、下限の範囲内に収まつていないことを判定す
るようにしているため、上限又は下限のいずれか
一方しか判定基準としていない従来例に比べて、
被制御対象の異常をより一層正確に検出すること
ができる。
尚、この実施例では各リレーのON時間に基づ
いて被制御対象の異常を判定したが、OFF時間
によつても同様の効果を得ることができる。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る
PLCの異常判定方法は、通常のシーケンスプロ
グラムを実行して被制御対象を繰り返し運転しつ
つ出力リレーの最大および最小ON時間(または
OFF時間)を演算により求め、通常のシーケン
スプログラムを実行して被制御対象を実運転しつ
つ、前記各出力リレーのON時間(またはOFF時
間)が前記求められた最大、最小ON時間(また
はOFF時間)の範囲を越えているとき、被制御
対象の異常と判定するように構成したものである
から、次のような効果が奏し得られる。
(a) この種の異常検出機能を備えたPLCにおい
て、ON時間(またはOFF時間)の許容値の設
定が簡単になり、操作性が向上する。
(b) また、この発明によれば、実運転中の各出力
リレーのON時間(またはOFF時間)が、演算
により求められた最大、最小ON時間(または
OFF時間)を越えたとき、被制御機器の異常
と判定して、その旨を出力するように構成した
ため、制御対象機器の暴走や破損を未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るPLCのシステム構成
を示すブロツク図、第2図はPLCの出力部を概
略的に示す結線図、第3図はモニタ用リレーの動
作とタイマクロツクとの関係を示すタイムチヤー
ト、第4図は操作パネルのレイアウトの一例を示
す正面図、第5図はRAMのワーキングエリアの
内容を示すメモリマツプ、第6図はPLCの動作
を示すゼネラルフローチヤート、第7図は異常処
理ルーチンの詳細を示すフローチヤート、第8図
はサーチルーチンの詳細を示すフローチヤートで
ある。 X1〜XN……出力リレー、MS……モード切替
スイツチ、R1c〜RNc……現在値レジスタ、R1x
〜RNx……最大値レジスタ、R1M〜RNM……最小
値レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通常のシーケンスプログラムを実行して被制
    御対象を繰り返し運転しつつ出力リレーの最大お
    よび最小ON時間(またはOFF時間)を演算によ
    り求め、通常のシーケンスプログラムを実行して
    被制御対象を実運転しつつ、前記各出力リレーの
    ON時間(またはOFF時間)が前記求められた最
    大、最小ON時間(またはOFF時間)の範囲を越
    えているとき、被制御対象の異常と判定すること
    を特徴とするプログラマブル・ロジツク・コント
    ローラの異常判定方法。
JP55139571A 1980-10-06 1980-10-06 Programmable logic controller Granted JPS5764807A (en)

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JP55139571A JPS5764807A (en) 1980-10-06 1980-10-06 Programmable logic controller

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JP55139571A JPS5764807A (en) 1980-10-06 1980-10-06 Programmable logic controller

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JPS5764807A JPS5764807A (en) 1982-04-20
JPH0152762B2 true JPH0152762B2 (ja) 1989-11-10

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JPS5764807A (en) 1982-04-20

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