JPH01503156A - ステアリングホイールを有する車軸とクローラユニットとの組合わせを有する道路ペーバ仕上げ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ステアリングホイールを有する車軸とクローラユニットとの組合わせを有する道 路ペーパ仕上げ機現時点の当該技術水準の説明 道路や空港などを舗装するための材料の層を敷設するために使用される機械は共 通して「道路ペーパ仕上げ機（ｒ。

ａｄ−ｐａｖｅｒ（ｉｎｉｓｈｅｒ）Ｊと呼ばれる。

敷設されるべき材料（一般に、集塊や固定された土などを形成するようにアスフ ァルト、ビチニウメン、セメントまたは他のバインダが混合された鉱物骨材）は 、全く水平にされかつ圧縮された層を形成するように仕上げられなければならな い。

後者の目的を達成するために、普通は「ペーパ仕上げ機」は振動部材または叩き （「突き固め」）部材が設けられ、それゆえ、しばしば「振動仕上げ機」または 「振動ペーパ」と呼ばれる。

層（「カーペット」）を形成するように材料を水平にし、圧縮し、密にしかつ平 坦にするという機能はさほど重要ではない。「スクリード」と呼ばれるベーパの 水平にしかつ突き固める部材がこの機能を実施する。

スクリードが仕上げられたカーペット上の起伏を最少限にすることをもたらす原 理に依存して、ベーパは２つのクラスに、すなわち「半浮動」スクリードを有す るベーパと「全浮動」スクリードを有するベーパとに分割され得る。

半浮動スクリードを有するベーパは小規模および中規模の仕事に使用され、それ ゆえ大いに普及している。

全浮動スクリードを有するベーパは大規模な仕事で、またはいわゆる「滑り形式 舗装（ｓｌｉｐ−ｆｏｒｍ−ｐａｖｉｎｇ）Ｊと関連して使用される。

この発明の次の説明は半浮動スクリードを有するベーパに対し言及されているが 、全浮動スクリードを有するベーパの場合にも採用され得る。

より共通のタイプのベーパ、すなわち半浮動スクリードベーパは次の２個の基本 ユニットの組合わせにより形成される。

−「トラクタユニット」または「原動機」−ｒ半浮動スクリード」 半浮動原理に従えば、スクリードは、トラクタユニットに旋回装設される２個の 長いアームにより引張られる多少複雑な横断部材である。

この横断部材自体は、敷かれる材料と係合し、それを古い道路表面に「塗りつけ 」、それを圧縮および平坦化して起伏のない平らなカーペットを形成する。

「トラクタユニット」はベーパの主本体であり、全機械に前方の動きを与えてス クリードを引張るまたは牽引するという機能である、トラクタユニットの主機能 と直接連結される多くの機関および部材を備えている°。

トラクタユニットに属する機関により実施される他の重要な機能は次のとおりで ある。

一材料の混合物を受取り（後方のダンプカーから）かつそれを貯蔵する。

一前記混合物を扱って（それを縦方向、横方向、上方向および下方向に動かして ）、それを最も適当な方法で最良の水平化および圧縮作用のためにスクリードに 給送するようにする。

公知の形のペーパ仕上げ機は次の表に説明されている。

第１図は、トラクタユニットがゴムタイヤが付いたホイールに装設された、典型 的な半浮動スクリードペーパの鳥職図を示しており、 第１ｂｉｓ図は、トラクタユニットがクローラに装設された、典型的な半浮動ス クリードペーパの鳥轍図を示しており、 第２図は、第１図のホイール搭載ベーパの側面図を示しており、 第３図は、スクリードが取外された第２図のベーパを示しており、 一スクリードの２個の牽引アームはトラクタユニットに装設された状態から引き 離されており、かつ、完全なトラクタユニットを存分に示すように全スクリード ユニットは後方へ移されている。

第１図、第２図および第３図に示されるような「現時点における技術的水準の」 ペーパ仕上げ機は、トレーサユニット（１０）とスクリード（１１）とを備える 。

トレーサユニット（１０）は主フレーム（１２）と、後方のダンプカーから材料 の混合物を受けるためのホッパ（１３）と、１個またはそれ以上のコンベア（１ ４）と、スクリード（１１）に材料の混合物の適当な流れを提供するオーガ（ａ ｕｇｅｒ）（１５）とを備える。

トレーサユニット（１０）の主フレーム（１２）は引張りホイール（１２’）と 、全機械を自己推進させる目的のステアリングホイール（１２’）（またはクロ ーラトラック（１２＝　）とが設けられる。

スクリード（１１）は牽引アーム（１６）が設けられ、それらはそれらの前方端 （１７）でトラクタユニット（１０）の主フレーム（１２）に旋回装設される。

トラクタユニットの主フレーム（１２）上のスクリードアーム前方端（１７）の 取付点（１８）の幾何学的位置は、スクリード（１１）の可能な最良の水平化作 用を達成するにはさほど重要ではない。

実際、ベーパの前方への動きの間のトラクタユニット（１０）のホイール（１２ ’）および（１２’）は、地面の起伏に従うよう束縛されており、したがって、 スクリード（１１）に伝達されるべきではない振動を全トラクタユニット（１０ ）に与える。

ステアリングホイール（１２’）が地面上の起伏または障害物に出会った場合に トラクタユニット（１０）の上下動をいくぶんか減じるために、はぼ同じ垂直縦 方向平面にある２個のホイール（１２’）は、ベーパの主フレーム（１２）に溶 接されたピボット（１２ｔ　ｅ　ｒ）に旋回装設される「カンチレバーアーム」 と呼ばれる機械的に旋回するアーム（１２ｂｉｓ）に装設される。

（クローラ搭載のトラクタユニットはホイール搭載のものよりも一層粗悪に動き 、すなわち、クローラユニットが***に出会った場合には、それはその上を越え て進み、トラクタユニットに非常に長い波長の上方向の動きを誘導する）。

スクリード（１１）への上下動の伝達を最少限に減じるために、点（１８）の位 置は通常はトラクタユニットホイール基部の半分に長さに選択される。

現在では、世界的総数のペーパ仕上げ機はほぼ同一規模の２つのグループに分割 される。すなわち、一方のグループはクローラ搭載のトラクタユニットを有する ベーパを含み、他方のグループは（ゴムタイヤが付いた）ホイール搭載のトラク タユニットを有するベーパを含んでいる。

クローラ搭載のベーパは軟らかい土の上で非常に良好な引張と浮動を有するが、 非常に粗末な運動性と移動速度を有する。

タイヤが付いた搭載されたベーパは高い移動速度とステアリングの容易さを有す るが、ばら上の上ではむしろ粗末な引張と浮動を有する。

本発明の説明 この発明は、トラクタユニットおよびスクリードユニットを含む道路ペーパ仕上 げ機に関するものである。

そのトレーサユニットは、ホッパと、コンベアシステムと、フィーダと、オーガ と、主フレームと、ステアリングホイールを有する１個またはそれ以上の車軸と 、駆動スプロケット（またはホイール）、ストレッチャホイール、クローラベル ト、および多数の支持ローラを有するクローラユニットとを備えている。

まさに同一のトラクタユニット上の（１個またはそれ以上の）クローラユニット と（１個またはそれ以上の）ステアリング車軸との組合わせは、後者に、クロー ラユニットおよびステアリング車軸の技術的特性のわずかな総和だけよりは勝れ ている顕著な利点を与える。

実際、公知の形のクローラ搭載のベーパと比べた場合、この発明のべ・−ハは次 の利点を有している。

−より正確なステアリングと、したがってより高い移動速度。

一地面との同一クローラ接触線だけより長いホイール基部。

−軟らかい土の上での同一引張および浮動。

公知の形のホイール搭載のベーパと比べた場合、この発明に従って製造されるベ ーパは次の利点（有している。

−軟らかい土の上でのより良好な引張と浮動。

−ステアリングと移動速度の同じ容易さ−より少ない振動（上下動）と「揺りい す」効果。

公知の形の両方のペーパ仕上げ機と比べた場合、この発明に従って組立てられる ベーパは、古い地面上の先に存在している起伏のせいであるトラクタユニットの 上下振動を最少限にするという利点を有している。

実際、組合わせ引張りシステム（ステアリング車軸にクローラユニットを加える ）のより長い全ホイール基部およびクローラ接触線とステアリングホイールの間 の「空所」の存在は、特に前記起伏が短い波長である場合は、このシステムが地 面の先に存在している起伏をずっと良好に「吸収する」ことを可能にする。

この陳述は、公知のベーパトラクタユニットの幾何学的　″パターンおよびこの 発明の組合わせトラクタユニットの幾何学的パターンを幾何学的に応用しかつ所 与の平坦でない地面上で前方へ動かすものとして説明され得る。

この発明に従ったペーパ仕上げ機のより詳旬な説明が、添付の図面の助けを借り て次のように与えられる。

第４図は、簡略化されたクローラと車軸の組合わせのトラクタユニットを有する 、この発明に従ったベーパの基本バージョンの鳥轍図を示している。

第５図は、組合せ原理をよりよく理解するために観察者がそれらを透かして見る ことを可能にするために、第４図と同じであるがいくつかの透明な本体部分を有 するペーバを示している。

第６図は、ｍ４図および第５図の同じペーパの側面図を示している。

第７図は、トラクタユニットの重量分布と縦方向および横方向の傾斜を制御する ためのこの発明のさらなる実施例を加えた、第６図のペーパの側面図である。

１！７ｂｉｓ図は、前記制御を可能にする自動システムの外形を示している。

第７ｔｅｒは、ステアリングホイール（１２’）の上下動を制御するアクチユエ ータの実施例を示している。

ｍ８図は、組合わせクローラおよびステアリングホイール搭載のペーパの２ステ アリング車軸バージジンに適用されるようなこの発明の別な実施例を示している 。

ｊｉ９図は、トラクタユニットの荷重分布および縦方向お゛　よび横方向の傾斜 を制御するための異なる装置を含むこの発明の別な実施例を示している。

第１０図は、この発明のより完全な実施例を示している。

第１１図は、この発明の別な形態を示している。

この発明に従ったベーパ仕上げ機は簡略化された実施例において第４図および第 ５図に示されている。

トラクタユニット（１０）の前方端には、後方ダンプカーから材料の混合物を受 けることになる、大型ホッパ（１３）が配置される。

材料の混合物の最良の流れの制御のために、２個のコンベア（１４）がホッパ（ １３）の中央に配置され、２個のオーガ（１５）がトラクタユニット（１０）の 後部下方端に配置される。

トラクタユニット（１０）の中央サイズの位置には、スクリード（１１）の牽引 アーム前方端（１７）が旋回装設される連結点（１８）が（両側に）ある。

トラクタユニット（１０）の移動キャリッジは、トラクタユニットの後方端に配 置される２個のクローラユニット（１２１）と、トラクタユニットの前方端の各 側部に配置される１対の（２重）ステアリングホイール（１２’）とから構成さ れる。

示されたペーパにおいては、多対のステアリングホイール（１２’）は、トラク タユニットの主フレーム（１２）の各側に１個、別々に装設される。ホイールの 対はトラクタの横断方向に整列される。

スクリード（１１）は、伸長可能な型からなり（たとえばヨーロッパ特許出願第 ８３１１１３５８．８号、公告番号第０１０９６３９号において説明されるよう な）、かつトラクタユニット（１０）のそばの牽引アーム（１６）により牽引さ れる。

第６図には、舗装作業中トラクタユニット（１０）を支持する地面の断面とペー パにより生じられる仕上げられた層（「カーペット」）の断面を有する第４図お よび第５図のペーパの側面図が示されている。

前方ステアリングホイール（１２’）とクローラベルツ）（１２”）の両方は、 ペーパを前方へ押しながら地面（１９）上に正圧を加える。

前記地面（１９）は通常凸凹であり、先に存在している起伏を平坦にするために その頂部に材料の混合物（２０）の「カーペット」を置くことがペーパの仕事で ある。

作業中は、トラクタユニット（１０）は地面（１９）の凸凹（２１）に従って前 方および上下に移動する。

スクリード（１１）の牽引アーム（１６）はトラクタユニットノ主フレーム（１ ２）に装設されるので、先に存在している凸凹の上に乗るトラクタユニットのせ いである上下動が最少限に減じられることが望ましい。

トラクタユニットの上下動の波長はさほど重要ではない。

スクリード（１０）が「仕上げされた」敷かれた層（２２）上に地面（１９）の 凸凹（２１）を複製または再製することを回避するために、前記波長は可能な限 り短くなければならない。

トラクタユニット（１０）の所与のホイール基部によりかつ先に存在している凸 凹（２１）の所与の高さおよび長さにより、１個またはそれ以上のステアリング 車軸の１個またはそれ以上のクローラユニットとの組合わせは最も短い波長（公 知のシステムと比較された場合には）を有する上下動を（トラクタユニット（１ ０）に肩、従って仕上げられた層（２２）上に憂慮すべき程度のより少ない起伏 を誘導することを説明することは容易である。

前方ステアリングホイール（１２’）は垂直軸を有するピボット（２３）に装設 され、それを中心としてステアリングのためにホイール（１２’）が回転し得る 。ペーパの前方端部車軸のステアリングジオメトリおよびシステムは、イタリア 特許出願２１７６７−Ａ／８５に詳細に説明されている。

クローラユニット（１２”　）の各々には、クローラベル）　（５０）が設けら れ、それは駆動ホイールまたはスプロケット（５１）と、ストレッチャホイール （５２）と、複数の支持ホイール（５４）上をはっている。

第７図には、この発明に従って組立てられるペーパである第６図のものに類似す るがトラクタユニット（１ｏ）の荷重分布と縦方向および横方向の傾斜角度を制 御するための付加的な新見な装置を含むペーパの側面図が示されている。

トラクタユニット（１０）が装設されるホイール（１２′）およびクローラユニ ット（１２”　）は多少弾力のある手段であり、すなわち、それらはそれらの各 々が保有するように義務づけられる荷重に従って多少撓む。

たとえば前方ホッパ（１３）が十分に荷重を与えられている場合、トラクタユニ ット（１０）の重心は前方に移される。作業中、材料の混合物はペーパにより使 い尽され、ホッパ（１３）は空になり、したがって、重心は後方へ移動する。

ホイール（１２’）とクローラユニット（１２＝　）の弾力性のために、さらに また地面（１９）自体のいくらかの弾力性のために、トラクタユニット（１０） の全本体は、その重心が前方と後方を移動する場合には傾斜するよう義務づけら れる。

この傾斜作用は縦方向の平面において生じる。後方のタンプカーがその荷をホッ パ（１３）の中心に適当に降ろさない場合、横方向の傾斜作用が起こり得る。

スクリード牽引アーム（１６）はそれらの前方端部（１７）によりトラクタユニ ット（１０）の点（１８）に接続されるので、トラクタユニット（１０）の傾斜 の各変化がスクリード（１１）への不所望の運動を誘導し、したがって仕上げら れた層（２２）上に不所望の起伏を誘導することが容易に理解される。

トラクタユニット（１０）の傾斜運動すべてを制御することを可能にするこの発 明の付加的な装置は、はぼ垂直な摺動ガイド（３４）に装設される各ステアリン グホイール（１２’）（第１ｔｅｒ図を見られたい）と、各前方ホイール（１２ ’）上でそれを地面（１９）に対して下方向に押すかまたはそれを前記ホイール （１２’）により前記地面（１９）に伝達される荷重を減じるように上方向に持 上げるようにほぼ垂直に動作するアクチュエータ（２４）と、前記アクチュエー タ（２４）に作動油を給送するための液圧回路（２５）（前記アクチュエータは たとえば液圧シリンダピストンシステムの形懸を有している）と、バルブ、配電 機およびそれの制御のための電気回路を備える制御ボックス（２６）とを含む。

シリンダ（４０）の両方のチャンバ（４１）および（４２）における液圧（第７ ｔｅｒ図を見られたい）は、ボックス（２６）のダツシュボード（３１）（第７ ｂｉｓを見られたい）での手動運転により制御されることが可能であり、また、 任意の自動装置により自動的に調整されることが可能である。

前記自動装置は、電子振子（２７）と、距離測定センサ（２８）および（２８’ ）と、前記装置を互いにかつ主制御ボックス（２６）と接続するための電気回路 （２９）とを含むシステムである。

第７ｂｉｓ図は、前記自動装置とそれが接続される主要機関とを概略的に示して いる。

前記ボックス（２６）内部には、前記振子（２７）からと前記センサ（２８）お よび（２ｇ’　）から受取られたデータを評価しかつそれらを液圧回路（２５） へのかつ最後には液圧シリンダ（２４）への制御インパルスに変換するための比 較器（２９）が設けられる。

−具体例として、前記センサ（２８）および（２８’）は音波型または超音波型 からなり得る。

トラクタユニット（１０）により作業中自動的に維持されるべき所望の縦方向お よび横方向の傾斜を前もって整えるために、ペーパのオペレータは前記比較器（ ２９）を調整し得る（前記制御ボックス（２６）のダツシュボード（３１）上の ノブ（３０）を操作することにより）。

前記自動装置に接続される液圧システムは、ベーパの主熱エンジン（３２）によ り駆動されるポンプ（３１）と、オイルタンク（３３）と、液圧アクチュエータ （２４）（ピストン２４ｂｉｓを有するシリンダ２４）と、液圧回路（２５）を 形成するための一連の液圧パイプ、可撓性チューブなどとを含む。

第７ｔｅｒ図は、前記ホイール（１２’）により地面（１９）に伝達される荷重 を変化させるためにステアリングホイール（１２’）の１個を押し下げるかまた は持ち上げるための作動システムに関連しているこの発明の実施例の一具体例を 示している。

実施例のこの具体例に従えば、ステアリングホイール（１２’）はスタップ軸（ ３５’　）に装設され、アクチュエータ（２４）のロッド（３５）を有する１個 の中実本体を形成する。

後者は、シリンダ（４０）と、ピストン（２４ｂｉｓ）と、そこでロッド（３５ ）が回転および摺動可能な長いブシュ（３４）を含む。

ピストン（２４ｂ　ｉ　ｓ）およびシリンダ（４０）は、液圧回路（２５）のパ イプ（３６）および（３７）により作動油が交互に注入され得る上部チャンバ（ ４１）と下部チャンバ（４２）とを形成する。

上部チャンバ（４１）におｊ夕る作動油の圧力が下部チャンバ（４２）における 作動油の圧力より高い場合、ステアリングホイール（１２’）は地面（１９）に 対し押される。

下部チャンバ（４２）における作動油の圧力が上部チャンバ（４１）におけるも のより高い場合、ステアリングホイール（１２’）は持上げられ、したがって、 それにより地面（１９）に伝達される荷重の割当てを減じる。

ステアリング、すなわちステアリングホイール（１２’）の回転（垂直軸を中心 とする）は、スタップ軸（３５’）のレバー（３８）に押す力または引く力を及 ぼすアクチュエータＣ３９）（公知の型の液圧ラム）により得られる。　゛第８ 図は、前方ステアリング車軸が２個あり、一方は他方の後にあって合計４個のス テアリングホイール（１２’）を提供する（それらの各々はツインホイールの形 状を帯び得る）、この発明の別な実施例の側面図を示している。道路ベーパ仕上 げ機に適する２個またはそれ以上のステアリング車軸のシステムのステアリング 機構およびステアリングジオメトリは、イタリア特許出願２１７６７−Ａ／８５ に詳細に説明されている。

この発明の実施例は、各ホイール（１２’）により保有されるべき荷重の割当て を増加または減少させるために、各ステアリングホイールがステアリングの目的 で（はぼ）垂直の車軸に装設されるばかりでなく、アクチュエータにより下方向 に押されるかまたは上方向に持上げられる（はぼ）垂直の車軸に摺動的に装設さ れることをも見越している。

はぼ同一の垂直縦方向平面にある２個のホイール（１２′）は、バイブ（１００ ）により「並列配置に」液圧で相互接続される２個のアクチュエータ（２４）お よび（２４′）により制御される。

この並列な接続は、多くの伝統的なベーパ引張ユニット（第２図および第３図を 見られたい）に見られる機械的「カンチレバー」取付の液圧等価である。

液圧並列配置は、その複雑さ、空間の浪費およびコストの浪費のない「カンチレ バー」取付の利点をすべて有している。

第９図はこの発明の別な実施例を示しており、それはアクチュエータ（２４’　 ）により下方向に押されるかまたは上方向に持ち上げられるトラクタユニット（ １０）の主フレーム（１２）に摺動的に装設されるクローラユニット（１２”　 ）の前方部分（１０１）であるので第７図および第８図において説明された先の 実施例とは異なっている。

この発明の実施例の一具体例として、第９図においてクローラユニット（１２’ ）の前方部分（１０１）の垂直摺動は、アクチュエータ（２４’　）のシリンダ と同軸である（はぼ）垂直の摺動ガイド（１０３）に前方ストレッチャホイール （１０２）を単に取付けることにより得られる。

この発明に従えば、アクチュエータ（２４’　）は液圧回路（２５）により先の 第７図、ｍＴｂｌｓ図、第７ｔｅｒ図および第８図の実施例において説明された すべての制御装置に接続され、かつ地面（１９）上の荷重分布の制御とトラクタ ユニット（１０）横方向および縦方向傾斜角度の正確な制御とを可能にする。

第１０図はこの発明に従った、先の第７図、第８図および第９図において説明さ れた装置の組合わせを示しており、そこでは、ボックス（３１）に含まれる比較 器（２９）は、６個のアクチュエータ（２４）、（２４’　）および（２４′） （機械の各側に３個）すべてを動作するためのかつ振子（２７）とセンサ（２８ ）および（２８’　）から入来するすべてのデータを考慮するためのより複雑な 論理を含んでいる。

第１１図は、この発明の別な形態の部分を概略的に示している。第１０図に示さ れたベーパにおいては、クローラユニット（１２’　）は、そのストレッチャホ イール（５２）と支持ホイール（５４）とが、旋回点（５７）でトラクタユニッ ト（１０）のフレーム（１２）に対し水平軸を中心として旋回可能であるビーム （５６）に装設される。これは、クローラユニットが地面の輪郭により良好に一 致することを可能にする。

国際調査報告 ＡＮＮＤＣＴｏ　ＩＰ、ｒＮＴＥＲＮＡτｌ０ＮＡＬ　ＳＥ入ＲＣＨＲＬＰＯＲ Ｔ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．スクリードユニット（１１）とトラクタユニット（１０）とを含む道路ペー バ仕上げ機において、後者がホッパ（１３）と、１個またはそれ以上のフィーダ またはコンベア（１４）と、１個またはそれ以上のオーガ（１５）と、主フレー ム（１２）と、ステアリングホイール（１２′′）を有する１個またはそれ以上 の車軸と１個またはそれ以上のクローラユニット（１２′′）との組合わせとを 含み、後者がクローラベルトと、駆動ホイールまたはスプロケットと、ストレッ チャホイールと、多数の支持ローラとを含む、道路ペーバ仕上げ機。 ２．１個またはそれ以上のステアリングホイール（１２′′）が、前記ステアリ ングホイール（１２′′）がほぼ垂直の動きをなすことを可能にするように摺動 ガイド（３４）または旋回レバーに装設され、１個またはそれ以上のアクチュエ ータ（２４）が前記ステアリングホイール（１２′′にほぼ垂直な力を及ぼす、 請求の範囲第１項に記載の道路ペーバ仕上げ機。 ３．ほぼ垂直に指動ずるクローラユニット（１２′′）の１個またはそれ以上の 部分（１０１）を含み、前記部分（１０１）が、クローラユニット（１２′′） の前記部分（１０１）にほぼ垂直な力を及ぼすアクチュエータ（２４）に接続さ れる、請求の範囲第１項に記載の道路ペーバ仕上げ機。 ４．ほぼ垂直に摺動ずるクローラユニット（１２′′）の１個またはそれ以上の 部分（１０１）を含み、前記部分（１０１）が、前記部分（１０１）にほぼ垂直 の力を及ぼすアクチュエータ（２４）に接続される、請求の範囲第２項に記載の 道路ペーバ仕上げ機。 ５．アクチュエータ（２４）が、液圧回路（２５）と、電気回路（２９）と、ペ ーバのオペレータにより操作されるダッシュボード（３１）を有する制御ボック ス（２６）とにより駆動および制御される液圧ラムである、請求の範囲第２項、 第３項および第４項に記載の道路ペーバ仕上げ機。 ６．電気自動システムが振子（２７）と、距離測定センサ（２８）と、前記装置 を互いにかつ制御ボックス（２６）に接続する電気回路とを含み、後者は、調整 ノブ（３０）と、入来データを評価しかつそれらをアクチュエータ（２４）を制 御および駆動するためのインパルスに変換するための論理装置とを有する比較器 （２９）を含む、請求の範囲第２項、第３項、第４項および第５項に記載の道路 ぺーバ仕上げ機。 ７．各ステアリングホイール（１２′′）がスタブ軸（３５′）に装設されてア クチュエータ（２４）のロッド（３５）を有する１個の中実本体を形成し、後者 が、シリンダ（４０）と、ピストン（２４ｂｉｓ）と、そこでロッド（３５）が 回転および摺動可能であるブシュ（３４）とを含む、請求の範囲第２項、第４項 、第５項、第６項に記載の道路ペーバ。 ８．ほぼ同一の垂直縦方向平面にある２個またはそれ以上のホイール（１２′′ ）と関連するアクチュエータ（２４）に対する液圧相互接続パイプ（１００）を 含む、請求の範囲第２項、第４項、第５項、第６項および第７項に記載の道路ペ ーバ仕上げ機。 ９．前記波圧相互接続に関連するホイール（１２′′）がほぼ同一の垂直横方向 平面にある、請求の範囲第８項に記載のペーバ仕上げ機。 １０．前記液圧相互接続に関連するアクチュエータ（２４）が「並列配置」に接 続される、請求の範囲第８項および第９項に記載のペーバ仕上げ機。