JP4054031B2 - 複数の舗装材料層を同時に打設するための路面舗装機および舗装方法 - Google Patents

複数の舗装材料層を同時に打設するための路面舗装機および舗装方法 Download PDF

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Description

本発明は道路などを舗装するための路面舗装機及び舗装方法に関する。
複数のコンクリート層を打設(敷設)する公知の路面舗装機は、少なくとも2つの高締固めコンクリート舗装スクリードを備え、これらスクリードは相前後して配置され、浮動式に牽引され、かつ個別の牽引バーによりシャーシに連結される。これら舗装スクリードはいずれも、作業移動方向について、アンダーキャリッジ(駆動走行部)の背後に配置される。1種類のコンクリート舗装材料ごとに2つのホッパがシャーシに設けられ、このホッパから、各舗装スクリードの前方に配置された横方向分配装置に向けてそれぞれ長手方向コンベヤが延設される。アンダーキャリッジは平面上を移動する。第1の舗装スクリードが下部層を打設して締固めてから、すぐにその上に上部層が打設され締め固めされる。路面舗装機の構造は比較的複雑であり、また路面舗装機は作業面の高さが高い。したがって、路面舗装機の上部の構成部材が搬送のために取り外し可能に設置される必要がある。路面舗装機は特にシャーシの後部領域に重量があるため、場合によっては、後部に走行車輪を備えた片持梁式支持アウトリガが必要とされる。
さらに、2つのアスファルト層を積み重なり合うように打設する路面舗装機(小型のアスファルト路面舗装機)が、BAUMA2004国際建設機械見本市(BAUMA 2004 exhibition)から既知であり、この路面舗装機は、個別の牽引バーによりシャーシに連結され、相前後して、かつアンダーキャリッジの背後で動作する2つの高締固めアスファルト舗装スクリードを備える。シャーシと一体となったホッパの頂部の上には、第2の取り外し可能なホッパが設けられている。個別の長手方向コンベヤは、これら双方のホッパから各舗装スクリードの前方の横方向分配装置に向けて延びる。しかし、この路面舗装機も構造が複雑であり、重量が非常にあり、高さも相当ある。そしてシャーシの後端が、接地輪を備えた後部片持梁式アウトリガにより路面に支持される。
固定軌道路、例えば線路盛土を敷設する際、浮動式に牽引される、ある作業幅を有する2つの高締固め舗装スクリードを有する1つの路面舗装機を用いて、例えば2つのコンクリート層(それぞれ厚さが最大約30cmであり得る)が上下に相前後して打設される。このように2層に打設するのは、例えば約60cmの単一のコンクリート層を打設することができても、下部領域を十分に締固めることができないためである。アンダーキャリッジは路面上を移動する。特に、路面舗装機は構造上複雑で重量があるが、その理由は、舗装材料の全てを路面舗装機により長手方向に給送する必要があり、また、牽引される舗装スクリードに移す必要があるからである。
本発明に関連する特許文献としては、DE29510058UとDE19935598Aがある。
ドイツ特許DE29510058U公報 ドイツ特許DE19935598A公報
本発明の目的は、構造上単純で小型かつ軽量な路面舗装機を提供することであり、またより単純なやり方で複数の舗装層を同時に打設することを可能にする舗装方法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の路面舗装機により達成され、また請求項18に記載の舗装方法により達成される。
下部層を打設する一方の舗装スクリードをアンダーキャリッジの前方に配置することは、装置の労力をあまりかける必要がなくて済み、方法に関しても、既知の路面舗装機で給送するよりも単純である。給送が単純化されることにより、単純で妥当なコストの構造の路面舗装機を実現することができ、高さがより低く、重量がより軽いという利点が与えられる。意外なことに、打設されたばかりの下部層上を路面舗装機が移動することに対する既存の先入観が間違った判断であることが分かっており、その理由は、最新舗装スクリードにより、いかなる問題もなく、移動するアンダーキャリッジの機械的な負荷に耐える程度の締固めが通常の舗装材料種類のほとんどにもたらされることが可能となるからである。前方に配置されている舗装スクリードにより、路面舗装機の重量配分が改善され、ダンプトラックまたはフィーダが前方に移動することによる従来の給送の著しい妨げがなくなる。このため、アンダーキャリッジの背後でシャーシに支持されている舗装スクリードが上部層を打設する。路面舗装機は、コンクリート舗装材料だけでなく、アスファルト舗装材料、またはこれら舗装材料の組み合わせたものにも用いることができる。各舗装材料が十分に締固められるのであれば、さらに他の舗装材料も用いることができる。この場合、給送がより単純であるという理由から、同種類の舗装材料が前部および後側舗装スクリードにより加工されることが好都合で、しかしながら、必要に応じて異なる舗装材料を前部および後側舗装スクリードにより打設することができる。
本発明の方法において、アンダーキャリッジの前部に配置された舗装スクリードに材料が直接送られることにより下部層が打設され締固められるとともに、各上部層が、アンダーキャリッジの背後で、締固められた下部層の上に先に打設されてから締固められることが好都合である。
好都合には、舗装スクリードの締固め装置は、少なくとも、アンダーキャリッジが走行することに問題なく耐えることができる程度の締固めをもたらすことを可能にする、または、場合によっては締固められたばかりの層の上を路面舗装機が総重量で移動するのに必要とされるであろうよりも締固め程度の高い、高締固め装置を備えることである。これに関して、ドイツ特許出願DEC3114049およびDEC3209989の内容が本明細書に援用される。
好適な一実施形態では、前側の舗装スクリードは、選択的に調整された高さで、かつ/または選択的に調整されたブレード角度でシャーシに直接固定支持される。この場合、シャーシにかかる路面舗装機の総重量の大部分を利用して容易に高締固めに達することができる。層厚は、シャーシに対して舗装スクリードを調整することにより決まる。
別の実施形態では、好適には、浮動式に牽引または押されるように前側舗装スクリードをシャーシに支持する。この場合、シャーシにかかる路面舗装機の総重量を締固めに利用することはできないが、最新の高締固め装置(前記ドイツ特許出願DEC3114049、DEC3209989)は、過剰な負荷をかけることなく、締固め律動(パルス)の振動数および強度により十分な高締固めをもたらす。
ホッパへの給送を複雑にしないようにするために、前側舗装スクリードをシャーシの前端の前方に、ただし、ホッパの充填領域よりも少なくとも幾分下に配置することが好ましい。
前側舗装スクリードは、少なくとも1つの高締固めバーおよび、例えば液圧駆動の締固めバー駆動部、ならびに少なくとも1つのタンパバーおよび好ましくは液圧駆動のタンパバー駆動部を備えるものとする。これらの2つの構成部材群を組み合わせて、締固めを十分に高くし、打設され締固められた下部層を十分に均一にならすことが可能になる。
特に好都合には、前側舗装スクリードは、規格舗装スクリードまたは規格拡張可能舗装スクリードの基部スクリード部(すなわち拡張部のない基部スクリード部)をもつスクリード本体を備える。スクリード本体は高さが低く、移動方向にさほど高さがなく、ホッパに対する給送条件がほとんどマイナス的な影響を受けないようになっている。前側舗装スクリードとして用いられるスクリード本体は、この場合では例えば規格舗装スクリードまたは規格拡張可能舗装スクリードの縮小基部スクリード部に対応する、すなわち、新たな舗装スクリードを特別に製造する必要がない。前側舗装スクリードは、アンダーキャリッジの強力な押圧力により、十分に大きい舗装材料塊から路面上に下部層を均一に打設することができるが、前側舗装スクリードの前方に、少なくとも1つの横方向分配装置、例えば横方向オーガ装置または横方向分配ブレード装置を設けることが好ましい。1つまたは複数の横方向分配ブレードは重量があまりなく、単純な駆動部しか必要としないため、作業方向の高さが少なくて済む。
前側舗装スクリードは、シャーシに直接支持される場合、好ましくは、水平な横軸を中心に枢動的に調整されることができ、舗装スクリードとシャーシとの間に配置された少なくとも1つの調整駆動部により選択的な枢動位置に固定されることができる。さらに、舗装スクリードは、横軸およびシャーシに対して高さを調整可能かつ固定可能であるものとする。平面上に舗装材料を直接打設することに起因する反力は、路面舗装機の総重量がかかっている、重量のあるシャーシから吸収される。
好都合には、前側舗装スクリードは、アンダーキャリッジのトラック幅よりも大きな、アンダーキャリッジの背後に設けられた舗装スクリードの作業幅に対応する作業幅を有する。例えば基部スクリード部のスクリード本体の作業幅が所望の作業幅に比して小さすぎる場合は通常、拡張部をスクリード本体の両側に取り付けることができる。
上記とは別に、前側舗装スクリードは、拡張部を有する拡張可能舗装スクリードとすることができる。この実施形態は、アスファルト舗装材料層を打設するのに好都合である。締固めバー駆動部および/またはタンパバー駆動部が、舗装スクリードのうち、アンダーキャリッジの背後に設けられた一方の舗装スクリードの締固め駆動部および/またはタンパバー駆動部の供給源に直接接続される場合、構造設備を単純にすることができる。このことは、前側舗装スクリードに独自の電源および動力制御部を設けることを含む。前側舗装スクリードは振動装置を必ずしも必要とするわけではないが、所望であれば、スムージングプレートのために振動装置も設置することもできる。
各舗装材料の給送は、前側舗装スクリードの前方に前向きにおよびホッパの充填領域に対し後向きに延びるサドルバック(鞍型)ルーフ形状の打設面構成部が前側舗装スクリードの上方に設けられる場合、単純化することができる。ダンプトラックまたはフィーダから運ばれる舗装材料は、打設面構成部によりホッパに導入されると同時に前側舗装スクリードの前方の平面領域に導かれて、その領域で舗装材料塊を形成する。好ましくは、打設面構成部には、前側舗装スクリードの前方に下方に延びるとともに、横方向分配装置が取り付けられ得る捕集スナウトが設けられる。捕集スナウトにより、舗装材料の横方向分配性能が高まり、前側舗装スクリードの頑固な汚染が防止される。打設面は、シートメタル部ないしゴム板とすることができる。単純な一実施形態では、シャーシで保持されるゴムフードが用いられる。
シャーシに固定支持される前側舗装スクリードを有する好適な一態様では、前側舗装スクリードの側軸を画定する管枠の側管は、シャーシまたはシャーシの横梁に設けられたアウトリガにそれぞれ掛止する。舗装スクリードのブレード角度を調整かつ固定することを可能にするために、側管とアウトリガとの間に高さ調整装置が設けられる。さらに、舗装スクリードとシャーシの横梁との間に、横軸または舗装スクリードの高さ位置を調整する調整装置がそれぞれ配置される。この配置により、反力の十分に規定された伝達がシャーシにもたらされる。
好都合には、前側舗装スクリードおよび付属構成部材は、路面舗装機から取り外し可能な補助的な構造群を形成する。単一の舗装層を打設するように設計された路面舗装機は、問題なく、かつほんのわずかな変更で、シャーシの前端領域に後付けすることができ、補助的構成群を路面舗装機に後付けして複数の舗装層の打設を可能とする。その代わり、例えば前側舗装スクリードを取り付ける前に取り去る必要があるのは、ダンプトラック車輪押圧ローラだけである。
好都合な一態様では、路面舗装機は無軌道アンダーキャリッジ、無軌道アンダーキャリッジの前部に配置される前部高締固め舗装スクリード、さらに、無軌道アンダーキャリッジの背後に牽引される、浮動式に牽引される高締固め舗装スクリードを備え、これらは全て、幅が最大約3.0mである固定軌道路、例えば線路盛土を打設するためのものである。舗装スクリードはいずれも各自必要とされる作業幅を有し、これらの幅は互いに等しくしてもよい。舗装スクリードはいずれも、路面舗装機の長手方向に互いに一直線上にある。好ましくは、舗装スクリードはいずれも、それぞれ規格舗装スクリードまたは規格拡張可能舗装スクリードの基部スクリード部でさえもある。
好都合には、本発明は、固定軌道路、例えば線路盛土は、相前後して重なり合う、約3.0mの幅で打設される2つのコンクリート層となるように実施される。
本発明の実施形態を図面により説明する。
図1における路面舗装機Fは、複数の舗装材料層L1、L2を同時に打設するものであり、特にコンクリートおよび/またはアスファルトからなるこれら舗装材料層は、予備処理を受けた平面(路面)P上に積み重なり合うように配置される。路面舗装機Fは、一次駆動源3からの駆動力が伝達され、作業走行方向Rに駆動されるアンダーキャリッジ2(この場合は例えば無軌道クローラ)上にシャーシ1を有する。一次駆動源3の背後にオペレータ(操作者)のためのスタンド4が設けられる。舗装材料の舗装材料ホッパ5は、一次駆動源3の前方のシャーシ1にまたはシャーシ1内に配置される。点線で示した長手方向コンベヤ6が、舗装材料ホッパ5からシャーシ1の後端、およびシャーシ1に設けられた横方向分配装置7(例えば横方向オーガ)に向けて延設される。横方向分配装置7の背後に配置された舗装スクリードB2は、シャーシ1の両側に連結された牽引バー6により浮動式に牽引される。
後側の舗装スクリードB2は、下部スクリード本体11を有する基部スクリード部9、および場合によっては側方に拡張可能な拡張スクリード部10も有する。少なくとも基部スクリード9は、例えば油圧モータ(図示せず)により駆動される少なくとも1つのタンパバー13、および例えば油圧駆動部(図示せず)およびロータリ弁を有する1つまたは複数の締固めバー14を備え、これらはともに、例えば前記したDEC3114049またはDEC3209989に対応する舗装スクリードB2の締固め装置を形成する。
作業走行方向についての、シャーシ1の前端部には、前側の舗装スクリードB1が、舗装材料塊V1からアンダーキャリッジ2の前方に下部層L1を打設するとともに締固めることができるように設けられる。舗装スクリードB1もまた、例えば、少なくとも1つのタンパバー13(例えば油圧駆動部を有する)および少なくとも1つの締固めバー14(例えば油圧駆動部を有する)を有する締固め装置を備える。さらに、舗装材料塊V1から舗装材料を均一に分配するために、前方に配置された横方向分配装置15、16(例えば、作業走行方向Rに対して横方向(直交方向)の左右に少なくとも1つの分配ブレード15を駆動する横方向油圧シリンダ16)が、前側舗装スクリードB1に連結される。また、従来通りに側板(図示せず)を舗装スクリードB1に設けることができる。
舗装スクリードB1のブレード角度は、調整駆動部19により横軸17を中心に調整されることができる。さらに、舗装スクリードB1は、高さ調整装置(図示せず)により矢印18aで示す高さ方向に調整可能である。前側舗装スクリードB1は、各選択された枢動位置(ブレード角度)またはシャーシ1に対する高さ位置に固定されることができる。
図示の実施形態では、例えば、前側舗装スクリードB1の締固めバー14またはタンパバー13の油圧駆動部は、アンダーキャリッジ2の背後に配置される後側舗装スクリードB2のタンパバー13および締固めバー14の油圧源と供給配管21により連結され、前側舗装スクリードB1が回転弁または流量調整弁のような独自の制御装置を必要としないようになっている。あるいは、かかる制御装置は、必要ならば、1つの前側舗装スクリードB1内に収容されることができ、路面舗装機の油圧供給部と連結されることができる。
各舗装スクリードB1、B2の締固め装置は、路面舗装機Fの総重量がかかったアンダーキャリッジ2の重みに直ちに耐えることができる程度の締固めで、または必要とされるよりも締固めの程度がさらに高い程度の締固めで下部層L1がアンダーキャリッジ2の前方で舗装スクリードB1により打設されることができるような高締固め装置であることが好ましい。
後側舗装スクリードB2用の舗装材料は、例えばダンプトラックまたはフィーダによりホッパ5中に充填される。前側舗装スクリードB1用の舗装材料は、例えば同ダンプトラックまたはフィーダにより舗装スクリードB1の前方の平面P上に投敷されて塊V1を形成する。長手方向コンベヤ6は、後側舗装スクリードB2が塊V2から上部層L2を打設するとともに、打設プロセスの際に上部層を締固めることが可能であるように後側舗装スクリードB2の横方向分配装置7の前方で舗装材料塊V2を形成する。
図1における路面舗装機Fの作業の際、下部層L1が、前側舗装スクリードB1により打設され締固められた最下部層L1上をアンダーキャリッジ2が問題なく走行できるようになるまで締固められてから、上部層L2が打設され、さらにアンダーキャリッジ2の背後で後側舗装スクリードB2により締固められる。
舗装スクリードB1、B2はいずれも、同じ作業幅(例えばアンダーキャリッジ2のトラック幅よりも広い)を有する。同種類の舗装材料を舗装スクリードB1、B2の双方により施工することができる。あるいは、異なる種類の舗装材料を施工することができるが、その場合、前側舗装スクリードB1およびホッパ5に対する給送プロセスは個別に行われるよう注意せねばならない。各層L1、L2の厚さは等しくともよくまたは互いと異なっていてもよい。
好都合には、前側舗装スクリードB1は、規格舗装スクリードの基部スクリード部9のスクリード本体11である。図1に示された、後側舗装スクリードB2にある拡張可能スクリード部は、前側舗装スクリードB1にあってもよくまたは省かれていてもよい。拡張可能スクリード部が後側舗装スクリードにある場合、これらスクリード部は前側舗装スクリードB1の作業幅に対応するある作業幅を有するように収縮したままとされる。
別の構成としては、前側舗装スクリードB1および後側舗装スクリードB2はいずれも、側方に拡張可能なスクリード部を有する拡張可能舗装スクリードとして設計されることができる。
図1では、前側舗装スクリードB1は、シャーシ1にかかる路面舗装機Fの総重量が下部層L1の締固めの役に立つようにシャーシ1に固定支持される。
しかしながら、別の構成として、図示しないが、前側舗装スクリードB1は、前記牽引バー6と類似の押圧バーを用いて牽引または押圧される、浮動式に構成することもできる。この場合、押圧バーに固定された前側舗装スクリードB1のブレード角度は、シャーシ1における押圧バーの連結点の高さ調整により調整することができる。
図2は、2つのコンクリート層(例えば幅が最大3.0mである)からなる固定軌道路(例えば線路盛土)を製造するために用いることができる路面舗装機Fの一部を、限定的ではない一実施形態として概略的に示す。この実施のため、図2での路面舗装機の図示しない後側舗装スクリードB2は、図1の基部スクリード部9、11(拡張可能スクリード部を有さない)とほぼ同様の基部スクリード部とすることができ、作業幅が3.0mであるか、または基部幅が2.5mであり、それぞれ2つの側方に配置された拡張部が25cmであり、締固め装置(高締め固め装置)を有する。前側舗装スクリードB1は、基部スクリード部9のみを有するスクリード本体11とすることができる。
側部アウトリガ24は、従来のシャーシ横梁23に固定され、前方に突出している。アウトリガ24は、ポケットに舗装スクリードB1の管枠の側管を収容する。側管は枢軸17を画定する。高さ調整装置18は側管の両側面に係合する。ブレード角度を調整または固定することを可能にするために、舗装スクリードB1とシャーシ横梁23との間に、例えば油圧シリンダまたはターンバックルなどの形態の調整駆動部19が配置される。参照符号28は、例えば、タンパバー13用の油圧駆動部を示し、参照符号29は、例えば、両締固めバー14用の油圧駆動部を示す。これらの駆動部は、図1に示す供給配管21を介して後側舗装スクリードB1の対応する構成部材の動力制御部(流量調整弁、回転弁)に接続されるか、または、それぞれ路面舗装機の油圧システムに接続される独自の動力制御装置(図示せず)を備える。さらに、スクリード部11の下部には、スムージングプレート用の任意選択的に設けられ得る振動装置22が示される。
打設シートメタル表面を有するサドルバックルーフの形状の打設面アセンブリとしてのゴム板25、26が、前側舗装スクリードB1の上方に示される。この打設面アセンブリは、ホッパ5の充填領域に後側舗装スクリードB2の舗装材料のための後方に傾斜するランプと、作業走行方向Rに前方に傾斜した、前側舗装スクリードB1の舗装材料のための、ランプを形成する。下方に延びた捕集スナウト27(シートメタルまたはゴムからなる)が最前打設シートメタル面につながっている。スナウト27は、タンパバー14の前側面を覆う。例えば分配ブレード15を有する油圧シリンダ16からなる、図1に示した横方向分配装置は図2には示していない。しかしながら、かかる装置は、十分な作業幅にわたって最下部層L1を予め打設するのに十分な舗装材料を前側舗装スクリードB1が受け取るよう、材料塊V1を側方に分配するために、スナウト27の前部に設けることができる。打設面アセンブリ25、26は、捕集スナウト27を含む半剛性ゴム材料からなるフードとすることができ、舗装スクリードB1を覆うことができ、舗装材料の給送流量を制御することができ、かつ、シャーシ1の適切な位置に取り外し可能に固定することができる。
各舗装スクリードB1、B2の作業中、タンパバー13が下層部L1を予め締固めて均一にしてから、少なくとも1つの締固めバー14が締固め、下部層L1の上をアンダーキャリッジ2が移動するときに下部層L1における損傷を防止するのに十分に高い程度の最終的な締固めをもたらす。締固めバー14は、著しい打ち込み作業なしに平面Pに下部層L1を均一に押し締固めるために振動パルスにより作動される。さらに、平面Pは、ほぼ均一にするとともに大きな物体がないようにするために予備処理される。
打設作業を開始する前に、アンダーキャリッジ2は、敷設された厚板または作業移動方向Rに上方に傾斜しているランプ上に移動される。次に、ブレード角度および前側舗装スクリードB1の高さ位置が下部層L1の厚みに応じて調整される。後側舗装スクリードB2は、これと類似の方法で調整される。
本発明では以下の別の形態を提供することができる。
2つ以上の層が打設される場合、好都合には、それぞれ独自の牽引バー6を有する2つ以上の舗装スクリードB2を、アンダーキャリッジ2の背後に設けることができる。異なる種類の材料が加工される場合、2つ以上のホッパ5を設けることができる。この場合、前側舗装スクリード用のホッパは、長手方向コンベヤを必要とせず、例えば重力によりまたは制御式フラップなどにより舗装スクリードの前方の平面上に舗装材料を直接打設する。場合によっては、塊接触フィーラーを用いて、舗装スクリードの前方に十分に大きな材料塊があるように調整することができる。最後に、前側舗装スクリードB1は、路面舗装機の前方における特定の打設状態と材料の給送の関係に適合された特別な舗装スクリードとすることができる。
付属構成部材を有する前側舗装スクリードB1は、路面舗装機Fについて、取り外し可能な副次的な構造であることが好都合である。路面舗装機は、例えば前部にトラック車輪押圧ローラを有する規格路面舗装機に比して若干改変されている。路面舗装機は、アンダーキャリッジ2の背後で単一の層を打設する状態またはアンダーキャリッジ2の背後で複数の層を打設する状態から、アンダーキャリッジ2の前方および背後で複数の層を打設する状態に変える場合にのみ後付けされる。
図2の打設面アセンブリ25、26は、好都合には、ダンプトラックからまたはフィーダから舗装スクリードB1、B2の双方に1種類の舗装材料を給送するために設けられる。この場合、ダンプトラックまたはフィーダは、ホッパ5に給送するだけでなく、材料塊V1も形成する。異なる種類の舗装材料が加工される場合、例えば互いに対し側方にずらされた2つのフィーダが、ホッパ5に前側舗装スクリードB1の前方で給送されることができる。さらに、側部からホッパ5に充填し、前側から材料塊V1を形成することが可能である。
本発明の要点は、下部層を打設し、打設された下部層の上をアンダーキャリッジが損傷させることなく移動することができるほど強力に下部層を締固めてから、場合によってはさらに上部層がアンダーキャリッジの背後で打設される、締固め装置を有する舗装スクリードB1を、路面舗装機Fのシャーシ1のアンダーキャリッジ2(無軌道クローラまたは車輪付アンダーキャリッジ)の前部に備えることである。
本発明の一つの実施形態の複数の層を打設するように配備された路面舗装機の概略側面図である。 他の実施形態の路面舗装機の前部シャーシ端領域の拡大図である。
符号の説明
1 シャーシ
2 アンダーキャリッジ
13,14 締固め装置
B1,B2 舗装スクリード
L1 下部層
L2 上部層

Claims (19)

  1. 特にコンクリートおよび/またはアスファルトからなる少なくとも2つの舗装材料層(L1、L2)を積み重なるように路盤(P)に同時に打設する路面舗装機(F)であって、
    アンダーキャリッジ(2)により移動される、少なくとも1つのホッパ(5)および少なくとも1つの長手方向コンベヤ(6)が設けられたシャーシ(1)と、
    前記シャーシ(1)に支持される、それぞれが締固め装置が設けられた少なくとも2つの舗装スクリード(B1、B2)であって、該舗装スクリード(B1、B2)の少なくとも一方は前記アンダーキャリッジ(2)の背後に配置される、少なくとも2つの舗装スクリード(B1、B2)とを備え、
    下部層(L1)を打設する一方の前側舗装スクリード(B1)は、前記シャーシ(1)の作業走行方向(R)の前方に位置する端部に設けられ、かつ前記下部層(L1)の上を直接移動する前記アンダーキャリッジ(2)の負荷に耐えるのに十分な程度の締固めを前記下部層(1)にもたらす締固め装置(13、14)を備えることを特徴とする路面舗装機。
  2. 前記締固め装置(13、14)は高締固め装置(13)を含むことを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  3. 前記前側舗装スクリード(B1)は、選択的に調整された高さでかつ/または作業の際に固定されたままの選択的に調整されたブレード角度で前記シャーシ(1)に直接支持されることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  4. 前記前側舗装スクリード(B1)は、牽引または押圧されるように前記シャーシ(1)に浮動的に支持されることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  5. 前記前側舗装スクリード(B1)は、前記シャーシ(1)の前部の前方に、かつ前記ホッパ(5)の充填領域よりも少なくとも幾分下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  6. 前記前側舗装スクリード(B1)は、締固めバー駆動部(29)を有する少なくとも1つの高締固めバー(13)、およびタンパバー駆動部(28)を有する少なくとも1つのタンパバー(14)を備えることを特徴とする請求項2に記載の路面舗装機。
  7. 前記前側舗装スクリード(B1)は、それぞれ規格舗装スクリードまたは規格拡張可能舗装スクリードの基部スクリード部(9)のスクリード本体(11)を含むことを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  8. 舗装材料の横方向分配装置が、前記前側舗装スクリード(B1)の前部に連結され、該横方向分配装置は、好ましくはそれぞれ横方向分配オーガまたは横方向分配ブレード(15)であることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  9. 前記前側舗装スクリード(B1)は、前記シャーシ(1)との間に設けられた少なくとも1つの調整駆動部(19)により横軸(17)を中心に枢動可能であり、また、高さ調整可能であり、前記横軸(17)とともに前記調整された位置に、または前記横軸(17)および前記シャーシ(1)に対して固定されることを特徴とする請求項3に記載の路面舗装機。
  10. 前記前側舗装スクリード(B1)は、前記アンダーキャリッジ(2)のトラック幅よりも大きな、前記アンダーキャリッジ(2)の背後に配置された前記少なくとも1つの舗装スクリード(B1)の前記作業幅に相当する作業幅を有し、場合によっては、前記作業幅は、前記各舗装スクリードの側部に取り付けられた拡張部により拡張されたものに対応するものであることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  11. 前記前側舗装スクリード(B1)は、側方に拡張可能なスクリード部を有する拡張可能舗装スクリードであることを特徴とする請求項1に記載の路面舗装機。
  12. 油圧駆動される前記締固めバー駆動部(29)および/または前記タンパバー駆動部(28)は、供給配管(21)を介して、前記アンダーキャリッジ(2)の背後に配置された前記舗装スクリード(B2)の締固めバー駆動部および/またはタンパバー駆動部の油圧源に直接接続されることを特徴とする請求項6に記載の路面舗装機。
  13. サドルバックルーフの形状を有する打設面アセンブリ(25、26)が前記前側舗装スクリード(B1)の上方に設けられ、該アセンブリは、好ましくは、前記舗装スクリード(B1)の前方で下向きに延びる捕集スナウト(27)を備え、前記横方向分配装置(15、16)は前記捕集スナウト(27)の前方に配置されることを特徴とする請求項8に記載の路面舗装機。
  14. 前記打設面アセンブリ(25、26)は、シートメタル部および/またはゴム板を含むことを特徴とする請求項13に記載の路面舗装機。
  15. 前記前側舗装スクリード(B1)は、前記横軸(17)を画定する側管を介してそれぞれ前記シャーシ(1)またはシャーシ横梁(23)に設けられたアウトリガ(24)に掛止され、前記側管と前記アウトリガとの間に高さ調整装置(18)が設けられ、前記調整駆動部(19)は前記舗装スクリード(B1)と前記シャーシ横梁(23)との間に配置されることを特徴とする請求項13に記載の路面舗装機。
  16. 前記前側舗装スクリード(B1)およびその付属構成部材は該路面舗装機(F)から取り外し可能である副次的な構造群を構成することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか一項に記載の路面舗装機。
  17. 前記路面舗装機(F)は、幅が最大約3.0mである、線路盛土のような固定軌道路本体を打設するために、無軌道アンダーキャリッジ(2)の前方に前記一方の高締固め舗装スクリード(B1)、および該無軌道アンダーキャリッジ(2)の背後に浮動式に牽引されるさらなる高締固めスクリード(B2)を備え、前記舗装スクリード(B1、B2)はいずれも、作業幅が等しく、互いに路面舗装機の長手方向に一直線上にあり、場合によっては、前記作業幅は拡張部を用いて調整されることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか一項に記載の路面舗装機。
  18. アンダーキャリッジ(2)により保持されるシャーシ(1)と、打設走行方向(R)に隔置して前記シャーシ(1)に支持された、それぞれが締固め装置(13、14)を有する少なくとも2つの舗装スクリード(B1、B2)とを備える路面舗装機により、
    まず第1の下部層(L1)が打設され、締固められ、次に少なくとも1つの上部層(L2)が前記下部層の上に打設され締固められる、特にコンクリートおよび/またはアスファルトからなる複数の舗装材料層(L1、L2)を積み重なるように路盤(P)上に同時に打設する舗装方法において、
    前記下部層(L1)は、作業走行方向(R)に前記アンダーキャリッジ(2)の前方で打設され、該締固められた下部層(L1)の上を移動する前記アンダーキャリッジ(2)の走行に耐える程度の締固めまで締固められ、前記締固められた下部層(L1)は、前記上部層(L2)を打設している間、前記アンダーキャリッジ(2)によりその上を走行され、前記少なくとも1つの上部層(L2)は、前記アンダーキャリッジ(2)の背後で前記下部層(L1)の上に打設され締固められることを特徴とする舗装方法。
  19. 2つのコンクリート舗装材料層(L1、L2)からなる、幅が最大約3.0mの線路盛土のような固定軌道路が、前記路盤(P)上に打設されることを特徴とする請求項18に記載の舗装方法。
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