JPH0145250B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0145250B2
JPH0145250B2 JP56057918A JP5791881A JPH0145250B2 JP H0145250 B2 JPH0145250 B2 JP H0145250B2 JP 56057918 A JP56057918 A JP 56057918A JP 5791881 A JP5791881 A JP 5791881A JP H0145250 B2 JPH0145250 B2 JP H0145250B2
Authority
JP
Japan
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transistor
capacitor
potential
output
flip
Prior art date
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Expired
Application number
JP56057918A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57173226A (en
Inventor
Hideo Sugyama
Hideharu Tezuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP5791881A priority Critical patent/JPS57173226A/ja
Publication of JPS57173226A publication Critical patent/JPS57173226A/ja
Publication of JPH0145250B2 publication Critical patent/JPH0145250B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/28Modifications for introducing a time delay before switching

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は周囲温度変化に対する変動を少くし
たタイマ回路に関する。
第1図は抵抗とコンデンサからなる時定数回路
の充放電によつてタイマ信号を得るようにした、
従来のタイマ回路の構成図であり、第2図はその
各部の信号波形を示す波形図である。いま外部か
ら高レベルの信号INをセツトリセツト型フリツ
プフロツプ1のセツト入力端Sに与えると、この
フリツプフロツプ1はセツトして出力が低レベ
ルに立下る。これによつてトランジスタ2がオフ
して、時定数回路の抵抗4を介してコンデンサ
5が充電され、コンデンサ5の端子電位VIは第
2図に示すように順次上昇していく。そしてこの
電位VIが、一定電圧Vccを一対の抵抗5,6で分
割して得られる基準電位V0に達すると、電圧比
較器7の出力が高レベルに反転して上記フリツプ
フロツプ1はリセツトする。フリツプフロツプ1
リセツトにより出力が高レベルに立上ると、い
ままでオフしていたトランジスタ2がオンし、コ
ンデンサ5の充電が中止されるとともにいままで
このコンデンサ5に蓄えられていた電荷がトラン
ジスタ2を介して放電される。そして上記信号
INを入力してからコンデンサ5の充電が中止さ
れるまでの期間は一定のため、たとえばこの期間
の間、高レベルとなつているフリツプフロツプ1
のQ出力がタイマ信号OUTとして用いられ、こ
の信号の出力時間(パルス幅)Tは次式で表わさ
れる。
T=C・R・lnVcc/V0−VCE(sat) ……(1) ただしCはコンデンサ5の容量、Rは抵抗4の
抵抗値、VCE(sat)はトランジスタ2のコレクタ、エ
ミツタ間飽和電圧である。
ところで上記(1)式から明らかなように、タイマ
信号OUTの出力時間Tはトランジスタ2のコレ
クタ、エミツタ間飽和電圧VCE(sat)に影響される。
すなわち、この電圧VCE(sat)は第2図に示すよう
に、電圧VIの初期値となるものである。ところ
がこの電圧VCE(sat)は周囲温度変化によつて変動す
るため、タイマ信号OUTの出力時間Tに誤差が
生じるという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは誤差が少
く精度の高いタイマ信号を得ることができるタイ
マ回路を提供することにある。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。
第3図はこの発明に係るタイマ回路一実施例の
構成図である。図において正極性の一定電圧Vcc
印加点とアース電位点との間には3個の抵抗11
〜13が直列挿入されていて、この電圧Vccはこ
の3個の抵抗11〜13によつて分割され、抵抗
11と12の接続点に第1の基準電位V1が、抵
抗12と13の接続点には第2の基準電位V2
それぞれ得られるようになつている。そして上記
低い方の第2の基準電位V2は電圧比較器14の
正(+)側入力端に供給される。
またVcc印加点とアース電位との間には、抵抗
15、NPNトランジスタ16のコレクタ、エミ
ツタ間、コンデンサ17がこの順に直列挿入され
て、コンデンサ17の充電回路を構成している。
そしてこのコンデンサ17の端子電位V3は上記
電圧比較器14の負(−)側入力端に供給され
る。さらにコンデンサ17の両端間には放電用の
抵抗18が接続される。
上記トランジスタ16のベースとVcc印加点と
の間には電流源19が挿入され、この電流源19
とアース電位との間にはそのベースに上記高い方
の第1の基準電位V1が供給されるPNPトランジ
スタ20のエミツタ、コレクタ間が挿入される。
またこのトランジスタ20のエミツタ、コレクタ
間にはNPNトランジスタ21のコレクタ、エミ
ツタ間が並列接続される。
上記トランジスタ21のベースには、外部から
の信号INをセツトS入力とし、上記電圧比較器
14の出力をリセツトR入力とするセツトリセツ
ト型フリツプフロツプ22のQ出力が供給され
る。またこのフリツプフロツプの出力はインバ
ータ23を介して、タイマ信号OUTとして外部
に供給される。
上記電圧比較器14はその正側入力端に供給さ
れる第2の基準電位V2とその負側入力端に供給
されるコンデンサ17の端子電位V3とを比較し、
V3がV2よりも高い場合には低レベル信号を出力
し、V3とV2とが一致した後にその出力を高レベ
ルに反転するようになつている。
次に上記のように構成された回路の動作を第4
図に示す波形図を参照して説明する。
まずフリツプフロツプ22に信号INが入力さ
れずこのフリツプフロツプ22がリセツトしてい
る場合、Q出力は低レベルであるためにトランジ
スタ21はオフしている。したがつて、電流源1
9からの電流によつてトランジスタ16がオン
し、コンデンサ17は充電される。このとき、ト
ランジスタ20のベース電位はV1であるため、
充電完了時におけるコンデンサ17の端子電位
V3は次式で表わされる。
V3=V1+VBE20+VBE16 ……(2) ただし上記VBE20、VBE16はそれぞれトランジス
タ20,16のベース、エミツタ間電圧である。
ここでVBE20、VBE16とはほぼ等しいために、上記
充電完了時における電位V3は第1の基準電位V1
になつている。したがつて、このとき、電圧比較
器14の出力は低レベルであり、フリツプフロツ
プ22はリセツト状態のままであり、さらにタイ
マ信号OUTも低レベルのままになつている。
次にフリツプフロツプ22は高レベルの信号
INが入力すると、フリツプフロツプ22はセツ
トしそのQ出力が高レベルに立上るとともにタイ
マ信号OUTも高レベルに立上る。上記Q出力が
高レベルに立上るといままでオフ状態にあつたト
ランジスタ21がオンし、電流源19からの電流
はこのトランジスタ21に流れ、いままでオン状
態であつたトランジスタ16がオフする。トラン
ジスタ16のオフによつて、いままでコンデンサ
17に蓄えられていた電荷は抵抗18を介して放
電されるため、コンデンサ17の端子電位V3
第4図に示すように順次下降する。そして上記電
位V3が第2の基準電位V2と一致すると、この後、
電圧比較器14の出力が高レベルに反転し、フリ
ツプフロツプ22はリセツトする。フリツプフロ
ツプ22がリセツトすることによつて再びそのQ
出力は低レベルに、タイマ信号OUTも低レベル
に戻る。フリツプフロツプ22のQ出力が低レベ
ルになるといままでオン状態にあつたトランジス
タ21がオフし、トランジスタ16がオンするた
めに、コンデンサ17は急速に充電されてその端
子電位V3はV1に戻る。
ここでタイマ信号OUTの出力時間T0は次式で
表わされる。
T0=C0・R0・lnV3/V2 ……(3) ただしC0はコンデンサ17の容量、R0は抵抗
18の抵抗値であり、また抵抗11,12,13
の抵抗値をR11、R12、R13とすれば、V2、V3はそ
れぞれ次ように表わされる。
V2=Vcc・R13/R11+R12+R13 ……(4) V3=Vcc・(R12+R13)/R11+R12+R13 ……(5) すなわち、タイマ信号OUTの出力時間T0は、
トランジスタ16がオンしているときのコンデン
サ17の端子電位V3(実質的には第1の基準電位
V1)および第2の基準電位V2とコンデンサ17
の容量C0および抵抗18の抵抗値R0によつて決
定される。すなわちT0の精度は上記各電位およ
び各値に左右される。ここで第1、第2の基準電
位V1、V2は抵抗11,12,13の抵抗比によ
つて得られるために周囲温度変化に対してほとん
ど変動せず、またトランジスタ16オフ時におけ
るV3は第1の基準電位V1が異なる極性のトラン
ジスタ20,16のベース、エミツタ間を介して
与えられることによつて得られるため、これも周
囲温度に関係なくV1に等しい値となる。このた
め、この回路を集積回路化する場合に外付け部品
となるコンデンサ17および抵抗18として高精
度のものを用いれば、タイマ信号OUTの出力時
間T0の周囲温度変化に対する変動は少く、した
がつて誤差が少く高精度とすることができる。
なおこの発明は上記の一実施例に限定されるも
のではなく種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば上記実施例ではタイマ信号
OUTはフリツプフロツプ22の出力をインバ
ータ23によつて反転することにより得る場合を
説明したが、これはQ出力そのものをタイマ信号
としてもよく、また出力時間T0におけるレベル
が低レベルになつている必要があれば出力をタ
イマ信号としてもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、誤差が
少く精度の高いタイマ信号を得ることができるタ
イマ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイマ回路の構成図、第2図は
その各部の信号波形を示す波形図、第3図はこの
発明の一実施例の構成図、第4図はその各部の信
号波形を示す波形図である。 11,12,13,15,18……抵抗、14
……電圧比較器、16,21……NPNトランジ
スタ、17……コンデンサ、19……電流源、2
0……PNPトランジスタ、22……セツトリセ
ツト型フリツプフロツプ、23……インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 値が異なる第1、第2の基準電位を得る手段
    と、一端がアース電圧に接続された容量と、コレ
    クタ、エミツタ間が電源電圧と上記容量の他端と
    の間に挿入された第1極性の第1のトランジスタ
    と、電源電圧と上記第1のトランジスタのベース
    との間に挿入された電流源と、コレクタ、エミツ
    タ間が上記第1のトランジスタのベースとアース
    電圧との間に挿入されベースに上記第1の基準電
    位が印加された第2極性の第2のトランジスタ
    と、上記容量の他端の電位と上記第2の基準電位
    とを比較する電位比較回路と、入力信号によつて
    セツトされ、上記電位比較回路の出力信号によつ
    てリセツトされるフリツプフロツプ回路と、上記
    フリツプフロツプ回路のセツト出力により上記電
    流源の電流をアース電圧に流す電流スイツチ手段
    とを具備し、上記フリツプフロツプ回路からタイ
    マ信号を得るように構成したことを特徴とするタ
    イマ回路。
JP5791881A 1981-04-17 1981-04-17 Timer circuit Granted JPS57173226A (en)

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JP5791881A JPS57173226A (en) 1981-04-17 1981-04-17 Timer circuit

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JPS57173226A JPS57173226A (en) 1982-10-25
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108418A (ja) * 1982-12-14 1984-06-22 Pioneer Electronic Corp 信号発生回路
JPH0737377Y2 (ja) * 1986-01-31 1995-08-23 株式会社オーゼン 電動玩具用駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249304A (en) * 1975-10-16 1977-04-20 Mitsubishi Gas Chemical Co Finishing process for pulp bleached with oxygen

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JPS5249304A (en) * 1975-10-16 1977-04-20 Mitsubishi Gas Chemical Co Finishing process for pulp bleached with oxygen

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