JPH0141736B2 - - Google Patents

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JPH0141736B2
JPH0141736B2 JP18164683A JP18164683A JPH0141736B2 JP H0141736 B2 JPH0141736 B2 JP H0141736B2 JP 18164683 A JP18164683 A JP 18164683A JP 18164683 A JP18164683 A JP 18164683A JP H0141736 B2 JPH0141736 B2 JP H0141736B2
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JP
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control valve
injection
loom
time
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JP18164683A
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JPS6071740A (ja
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Katsuhiko Sugita
Tsutomu Sainen
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/545,404 priority patent/US4590972A/en
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Priority to EP83110746A priority patent/EP0122962B1/en
Priority to KR1019830005099A priority patent/KR860001412B1/ko
Publication of JPS6071740A publication Critical patent/JPS6071740A/ja
Publication of JPH0141736B2 publication Critical patent/JPH0141736B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、流体噴射式織機のよこ入れ装置に関
し、特に過渡的な運転状態のときによこ入れ用の
流体すなわち水または空気、特に空気の噴射を定
常時の噴射と常にほぼ等しくなるように制御する
ための装置に係る。
発明の背景 織機の主運動は、すべて織機の回転角との関連
で設定されている。そしてよこ入れ用の主ノズル
および補助ノズルの噴射のタイミングは、一般に
機械的なカムによつて制御されている。このカム
の回転は、織機の運動と同期させるために、織機
の主軸の回転によつて駆動されるようになつてい
る。
ところで織機の過渡的な運転状態例えば起動時
には、織機の回転数は、定常回転数に達していな
い。この結果、起動時のよこ入れ流体の噴射期間
は、正規の噴射開始の回転角の時点から開始され
るにもかかわらず、定常運転時の噴射期間よりも
長くなつている。これは、1回転に必要な時間が
長く、ある回転角間での経過時間が時間的に引き
延ばされているからである。このため流体が必要
以上に噴射され、極端な場合には、よこ糸の吹切
れ事故が発生したり、主ノズルと補助ノズルのタ
イミングのずれからよこ糸の先端が曲がつたり
し、よこ入れの不安定さは避けられない。
従来技術 そこで例えば特公昭57−38699号「ジエツト織
機」の発明は、織機の回転数との関連で、よこ入
れ用の流体流量を制御し、低速回転時の流体流量
を比較的に少なくするように設定している。しか
しその発明では、織機の起動時のよこ糸飛走状態
が定常回転時と異なるため、よこ入れの不安定さ
は依然として解決されていない。
発明の目的および解決原理 したがつて本発明の目的は、織機の過渡的な回
転状態、主として織機の起動時での流体の噴射時
間および流体流量を定常回転時における状態とほ
ぼ同じとなるように制御し、よこ入れの安定化を
図ることである。
上記目的のもとに、本発明は、織機の起動時な
どの過渡的な回転特性を考慮し、主ノズルおよび
補助ノズルを規制の時間だけ閉状態とし、過渡的
な運転期間でも常に定常運転時と同様な流体流量
によりよこ入れを行うようにしている。
一方、よこ入れされたよこ糸は、反ノズル側の
織物の端部において、よこ糸フイラーによつて検
知される。織機の制御装置は、上記よこ糸フイラ
ーの出力信号を受けて、よこ入れ状態を確認しな
がら織機の逐次制御を進めていく。このため反ノ
ズル側でのよこ糸の到達時点は、織機の制御の上
で重要なタイミングとなつている。
もし、織機の過渡的な回転状態のときに、定常
回転時と同じ回転角の時点から規定の時間だけ噴
射が行われると、噴射流量は、定常時の流量と等
しくできるが、よこ糸の反ノズル側への到達時点
は、定常運転時より速くなる。この結果、織機の
正常な制御は、期待できなくなる。
したがつて本発明の他の目的は、織機の過渡的
な回転状態のときにも、よこ入れされたよこ糸の
到達タイミングが正常なときの到達タイミングと
同じとなるように制御することである。
上記目的のもとに、本発明は、織機の過渡的な
回転状態のときに、よこ入れ開始の回転角の時点
から所定の遅れ時間の後に、流体噴射を開始する
ようにしている。したがつて本発明では、過渡的
な運転状態のときでも、流体噴射の終了時の回転
角は、常に定常時と同様に、そのよこ入れ終了時
の回転角と一致している。このため織機の制御
は、過渡状態の運転および定常運転状態のときに
も、同様な条件で行えることになる。
以下、本発明を図に示す各実施例に基づいて具
体的に説明する。
実施例 1 (第1図ないし第4図) まず、第1図は本発明のよこ入れ装置1を示し
ている。よこ糸2は、給糸体3に巻付けられてお
り、巻付けアーム4の内部を通り、係止手段つま
り係止ピン6に係止されて測長貯留用のドラム5
の外周面に1ピツク分だけ、または連続的に数ピ
ツク分巻付けられ、糸ガイド7を経て、よこ入れ
用の主ノズル8に導かれている。上記巻付けアー
ム4は、織機の回転と同期し、その回転力を取り
入れて静止状態のドラム5の外周にそつて回転運
転をしている。またドラム5は、巻付けアーム4
の回転中心と同じ軸線上で回転可能な状態である
が、よこ糸2の巻付け状態のときに、静止してい
る。また上記係止ピン6は、進退可能な状態にあ
つて、ドラム5の周面に突入しているとき、よこ
糸2を係止し、ドラム5の周面でのよこ糸2の巻
始めつまり解舒の停止を与えている。またこの係
止ピン6が後退したとき、ドラム5の周面に巻付
けられて貯留状態にあるところのよこ糸2は、解
舒状態となり、主ノズル8によつて、よこ入れで
きる状態に設定される。
上記主ノズル8は、よこ入れ用の流体例えば圧
力空気9を取り入れて、これをよこ入れ時にひ道
20に向けて噴射し、この噴射流に解舒状態のよ
こ糸2を乗せることにより、よこ糸2をひ道20
中に飛走させる。この圧力空気9は、供給路10
によつて供給されるが、この間の機械式の噴射制
御弁11および電磁式の制御弁12によつて制御
される。上記噴射制御弁11は、回転軸15のカ
ム13によつて操作される。このカム13は、織
機の運動と同期して回転し、噴射開始の回転角度
θSから噴射終了の回転角度θEの間で、カムフオ
ロア14を操作し、噴射制御弁11を開放状態と
する。したがつて圧力空気9は、この噴射制御弁
11および制御弁12の双方を同時に通過できる
状態のときに、供給路10を経て、主ノズル8に
至る。
また制御弁12は通電時に開放し、非通電時に
自己復帰する型式のものであり、制御装置16に
よつて制御される関係にある。この制御装置16
は、織機の過渡状態のときに、織機の過渡的な回
転数の立上がり特性を入力情報とし、噴射開始の
回転角度θSから必要な遅れ時間Δtを算出し、こ
の遅れ時間Δt後の開始タイミングtSから終了タ
イミングtEの期間にわたつて制御弁12を開放
状態とし、過渡的な運転状態のときに、制御弁1
2によつて圧力空気9の供給時間を制御するよう
にしている。織機が定常な回転数に到達したと
き、上記制御装置16は、制御弁12を常時解放
状態とすることによつて、制御弁12を供給路1
0の部分で実質的に作用しない状態とする。した
がつて定常状態のときには、噴射制御弁11のみ
が圧力空気9の制御を行うことになる。定常運転
状態のときに、噴射開始の回転角度θSおよびそ
の終了の回転角度θEは、常に噴射の開始タイミ
ングtsおよび終了タイミングtEと一致している。
しかし過渡的な運転状態のときには、噴射開始の
回転角度θSは、時間軸上で引き伸ばされている
から、正規の噴射の開始タイミングtSと一致して
おらず、遅れ時間Δtの後に初めて一致する状態
となる。しかしこの過渡状態のときにも、噴射終
了の回転角度θEは、常に終了タイミングtEと時
間的に一致している。
飛走中のよこ糸2は、ひ道20の近くに設けら
れた複数の補助ノズル17によつてもよこ入れ方
向に加速され、付勢される。これらの補助ノズル
17は、例えば3つずつ3グループに分割されて
おり、それぞれのグループの補助ノズル17は、
それぞれ供給路18によつて上記圧力空気9より
もやや低い圧力の圧力空気19を取り入れて、そ
れぞれの補助ノズル17の位置での飛走中のよこ
糸2の通過時に、圧力空気19を補助的に噴射
し、噴射空気を加速する。これらの供給路18に
つても前記と同様に、機械式の噴射制御弁21お
よび電磁式通電時解放自己復帰型の制御弁22が
直列の状態で設けられている。そして噴射制御弁
21は、カム23およびカムフオロア24によつ
て制御される関係にある。これらのカム23の回
転軸15に対する取付け位相は、各グループの補
助ノズル17の配置位置と対応して、少しづつず
れている。また、制御弁22は、それぞれの制御
装置25によつて駆動される関係にある。
次に第2図は、上記制御装置16の具体的な構
成を示している。この制御装置16は、近接スイ
ツチ27,28,29、ワンシヨツトマルチバイ
ブレータ30、R−S型のフリツプフロツプ3
1,32,33およびアンドゲート34,35,
36,37、オアゲート38およびソレノイド駆
動回路39により構成されている。
上記近接スイツチ27,28,29は、タイミ
ング信号発生手段であり、位相を異にしながら回
転軸15に取付けられた回転体26のドグ40と
対応している。そして近接スイツチ27は、記憶
回路としてのフリツプフロツプ31のセツト入力
端に接続されており、また、近接スイツチ28,
29は、それぞれアンドゲート34,35の一方
の入力端に接続されている。また上記ワンシヨツ
トマルチバイブレータ30の入力端は、運転信号
Aの入力端子41に接続されており、またその出
力端は、記憶回路としてのフリツプフロツプ3
1,32,33のリセツト端子にそれぞれ接続さ
れている。フリツプフロツプ31の出力端は、ア
ンドゲート34,35の他方の入力端に、またア
ンドゲート36,37の一方の入力端にそれぞれ
接続されており、そのアンドゲート34,35の
出力端は、それぞれフリツプフロツプ32,33
のセツト入力端に接続されている。そしてこのフ
リツプフロツプ32,33の出力端は、アンドゲ
ート36,37のそれぞれの他方の入力端に接続
されている。このアンドゲート36,37の出力
端は、それぞれオアゲート38の入力端に接続さ
れており、このオアゲート38の出力端は、ソレ
ノイド駆動回路39に接続されている。このソレ
ノイド駆動回路39は、前記制御弁12の駆動部
に接続されている。
制御装置16は、制御弁12の制御のために、
上記のような構成となつているが、他の制御装置
25の構成は、上記制御装置16の構成とまつた
く同様である。
次に第3図を参照しながら上記よこ入れ装置1
の動作を説明する。織機の制御系に運転開始時点
t0で“H”レベルの運転信号Aが入力されると、
織機の単位時間当たりの回転数Nは、ゼロから順
次増加し、過渡時間τの後に定常回転数N0に達
する。第3図は、この過渡時間τの間に、よこ入
れが2度行われることを想定し、横軸に回転角θ
または時間tをとつて描かれている。
回転数Nが低いとき、すなわち過渡時間τの区
間において、回転軸15およびカム13の回転数
も低いため、噴射制御弁11は、その過渡的な低
い回転数Nに逆比例して、定常時の規定の噴射期
間Tよりも長い過渡的な噴射期間T1、T2で開放
状態となる。すなわち定常運転のときには、噴射
の開始角度θSが常に開始タイミングtSと一致し
ているため、噴射期間Tは、規定の時間で常に一
定となつている。しかし過渡時間τでの噴射の開
始角度θSが開始タイミングtSと一致しないため、
噴射期間T1、T2は、過渡的な回転数Nの関数で
あり、不定である。したがつてこの噴射期間T1、
T2は、遅れ時間ΔT1、ΔT2を用いて下記のよう
に表される。
T1=T+ΔT2 T2=T+ΔT2 ところで織機の運転開始時の起動回転角度θo
は、あらかじめ設定されており、また過渡時間τ
での織機の回転数Nの立ち上がり特性はほぼ一定
と考えられるから、遅れ時間ΔT1およびΔT2の
終了時の回転角度もまたほぼ一定となる。そこで
近接スイツチ27,29はその遅れ時間ΔT1、
ΔT2の終了時点と対応する回転角度θ1、θ3で
“H”レベルのタイミング信号S1、S3を発生し、
また近接スイツチ28は、それらのタイミング信
号S1、S3の間の回転角度θ2で“H”レベルのタ
イミング信号S2を発生させている。
一方、運転開始時点t0で“H”レベルの運転信
号Aが入力されているため、ワンシヨトマチバイ
ブレータ30は“H”レベルの出力信号を発生
し、すべてのフリツプフロツプ31,32,33
をあらかじめリセツト状態にする。このためアン
ドゲート36,37の出力がともに“L”レベル
に設定されているから、ソレノイド駆動回路39
は、制御弁12を閉じた状態に設定している。
ところでみかけの噴射開始の回転角度θSから
遅れ時間ΔT1後の回転角度θ1の時点で“H”レ
ベルのタイミング信号S1がフリツプフロツプ3
1のセツト入力端に入力されると、フリツプフロ
ツプ31は、その出力端に“H”レベルの出力信
号Q1を発生するため、アンドゲート36は、そ
の両入力端に“H”レベルの信号を受けるから、
“H”レベルの出力信号を発生し、ソレノイド駆
動回路39を作動させる。すなわちソレノイド駆
動回路39は、回転角度θの時点で制御弁12を
駆動し、開放状態とする。このようにして制御弁
12は、みかけの噴射開始の回転角度θSから遅
れ時間ΔT1だけ遅れた時点から開放状態となる。
この結果、噴射制御弁11および制御弁12が共
に開放している期間すなわち規定の噴射期間Tに
わたつて、圧力空気9は、主ノズル8により噴射
される。これによつて解舒状態のよこ糸2は、そ
の圧力空気9の噴射とともに、ひ道20に向けて
よこ入れされることになる。したがつてこの過渡
時間τの間でも、噴射期間Tは、定常時の噴射期
間Tとほぼ同じに設定されている。
よこ糸がひ道20を飛走する過程で、補助ノズ
ル17は、順次リレー的に圧力空気19を噴射
し、よこ糸2の飛走を補助的に加速する。この補
助ノズル17についても前記と同様に、一定の遅
れ時間ΔT1が設定される。また複数のグループ
の補助ノズル17を順序作動させる場合におい
て、前のグループから次のグループに切換える場
合に、噴射期間を時間的に重複させるようにすれ
ば、補助的な圧力空気19の流れは、間断なく円
滑に連続することとなる。このようにしてよこ糸
2の加速に最も適切な時期に補助ノズル17によ
つて圧力空気19がひ道20の内部に噴射される
ことになる。そしてこれらの補助ノズル17は、
主ノズル8の側のグループから順次リレー的に噴
射されるため、3つのカム23の回転軸15に対
する取付角度は、既に記載したように、順次位相
を異にして設けられている。
さて、最初のよこ入れが完了した後に近接スイ
ツチ28が“H”レベルのタイミング信号S2を
発生し、それをアンドゲート34の一方の入力端
に送り込むため、アンドゲート34は、“H”レ
ベルの出力信号でフリツプフロツプ32をセツト
状態とし、“L”レベルの出力信号2をアンド
ゲート36の一方の入力端に送り込む。この時点
でアンドゲート36の出力は、“H”レベルから
“L”レベルに変化するため、ソレノイド駆動回
路39は、制御弁12を閉じた状態に設定する。
なお、タイミング信号S2が噴射終了の回転角度
θEよりも早く発生すれば、噴射の終了時点の制
御も可能となる。
その後の第2回目の噴射開始の回転角度θSが
くると、噴射制御弁11は、直ちに開放状態とな
るが、第1回目の場合と同様に制御弁12が遅れ
時間ΔT2の後に始め開放状態となるため、圧力
空気9は、規定の噴射期間Tにわたつて噴射され
ることになる。すなわち遅れ時間ΔT2の後に近
接スイツチ29が“H”レベルのタイミング信号
S3を発生すると、アンドゲート35は、“H”レ
ベルの出力信号でフリツプフロツプ33をセツト
状態とし、出力信号Q3を“H”レベルに変化さ
せるため、アンドゲート37は、両入力端に
“H”レベルの入力信号を受け、“H”レベルの出
力信号をオアゲート38を経て、ソレノイド駆動
回路39に送り込む。このためソレノイド駆動回
路39はその遅れ時間ΔT2の後に制御弁12を
開放状態とする。このようにして、噴射制御弁1
1および制御弁12が共に開放状態にある期間に
ついてのみ、圧力空気9は、主ノズル8からよこ
入れのために噴射される。以上の関係は、補助ノ
ズル17についても同様である。
過渡時間τについて2回のよこ入れが行われる
と、織機の回転数Nは、既に定常回転数N0に達
しているから、このような特別な制御は、もはや
必要とされない。そこで制御装置16,25は、
その過渡時間τを経過した後、制御弁12を継続
的に開放状態とする。したがつてこの定常運転状
態に入ると、噴射制御弁11のみが実質的に圧力
空気9の制御を行うことになる。すなわち2度の
よこ入れが行われると、全てのフリツプフロツプ
31,32,33が“H”レベルの出力端信号
Q1、2、Q3を発生しているため、ソレノイド
駆動回路39に“H”レベルの入力信号が継続し
て入力され、ソレノイド駆動回路39は、制御弁
12を継続的に開放状態に設定している。なお、
このソレノイド駆動回路39は、制御弁12の駆
動に必要な電圧よりも高い電圧を一時的に印加す
ることにより、その応答速度を速めている。
さて、ここで係止ピン6の駆動機構を説明して
おく。係止ピン6は、第4図のように、揺動レバ
ー67の先端に取付けられており、その揺動レバ
ー67は、支軸68で支持され、スプリング69
によつて反時計方向に付勢されつつ、他端のロー
ラ70によつて駆動カム71に接している。この
駆動カム71は、原則として、織機の1回転に1
回転し、よこ入れ期間中に、係止ピン6をドラム
5の周面から引き上げ、よこ糸2を解舒状態とす
る。この解舒が過渡時間τにわたつて定常回転時
と同様に行われても、主ノズル8の流体噴射が遅
れ時間ΔT1、ΔT2の後に実行されるから、よこ
入れは実質的にやはり遅れ時間ΔT1、ΔT2の後
に行われる。しかし、もし、その間に貯留状態の
よこ糸2が不安定になり、不都合であれば、電磁
プランジヤ72が設けられる。この電磁プランジ
ヤ72は、過渡時間τ中の遅れ時間ΔT1、ΔT2
にわたつてプランジヤロツド73を揺動レバー6
7に当接させその遅れ時間ΔT1、ΔT2の経過後
にはじめて係止ピン6を引き上げ、解舒時点を正
規の開始タイミングtSまで遅らせる。したがつて
上記制御装置16の出力は、この電磁プランジヤ
72を駆動するときにもそのまま用いられる。も
ちろん定常運転状態にはいると、電磁プランジヤ
72は、磁気吸引力によつてプランジヤロツド7
3を常時後退させ、係止ピン6の運動に関与しな
くなる。
実施例 2 (第5図および第6図) つぎに第5図は、制御装置16,25の他の実
施例を示している。第2図の実施例での制御装置
16は、過渡時間τについての2度のよこ入れに
ついて制御弁12を開放状態に制御しているが、
この第5図の実施例は、1度のよこ入れについて
のみ制御弁12を制御する例である。
そしてこの実施例でのタイミング信号S1は、
タイミング信号発生手段つまり回転軸15に連結
されたエンコーダ42、このエンコーダ42の出
力信号と設定器43からの入力信号とを比較する
比較器44によつて発生させられ、アンドゲート
47の一方の入力端に送り込まれる。また入力端
子41からの運転信号Aは、アンドゲート47の
他方の入力端の他、ワンシヨツトマルチバイブレ
ータ46の入力信号となる。そしてアンドゲート
47、ワンシヨトマルチバイブレータ46は、記
憶回路としてのフリツプフロツプ45のセツト入
力端、リセツト入力端にそれぞれ接続されてお
り、そのフリツプフロツプ45の出力端は、直接
ソレノイド駆動回路39に接続されている。
設定器43は、遅れ時間ΔT1に対応する回転
角θ1の信号を比較器44に出力しているため、織
機が起動後その回転角度θ1に達すると、比較器4
4は、その設定器43の出力信号とエンコーダ4
2からの織機の回転角の信号との一致を確認し、
その一致時点で、第6図のように、“H”レベル
のタイミング信号S1をアンドゲート47に送り
込む。そこでアンドゲート47は、その比較器4
4の“H”レベルのタイミング信号S1と運転信
号Aの信号を受けてフリツプフロツプ45をセツ
トし、ソレノイド駆動回路39を作動させる。も
ちろんこのフリツプフロツプ45は、“H”レベ
ルの運転信号Aが入力された時点で、前記実施例
と同様にワンシヨツトマルチバイブレータ46に
よつてあらかじめリセツトされている。このよう
にして最初のよこ入れが完了すると制御弁12
は、常時開放状態となつて圧力空気9,19の制
御に実質的に関与しなくなる。
なお、電源投入時に制御弁12が開の状態に設
定されていなければならないため、それに以要な
回路が付設されている。もちろん遅れ時間ΔT1
の回転角度θ1は、織機の回転数およびよこ入れパ
ターンなどに従つてもつとも適切な値に設定され
る。なお、フリツプフロツプ45をリセツトする
ための信号は、“H”レベルの運転準備信号であ
つてもよい。また比較器44の出力信号つまりタ
イミング信号S1は、アンドゲート47を経ない
で、直接フリツプフロツプ45のセツト入力端に
入力してもよい。この実施例の制御装置16,2
5は、織機の回転数が早く立上がるときに有効で
あり、極めて簡略化されているため、安価で容易
に実施できる。
実施例 3 (第7図ないし第9図) つぎに第7図の実施例は、測長後のよこ糸2を
空気流により貯留し、また圧力空気9を1つの電
磁式の制御弁12によつてのみ制御する例を示し
ている。すなわちよこ糸2は、一対の測長ローラ
48の回転によつて、よこ入れに必要な1ピツク
分の長さだけ測定され、かつ一対のバツフル49
の間でループ状に蓄えられる。その一対のバツフ
ル49の間では、入口側に貯留ノズル50があつ
て貯留状態のよこ糸2を空気によつてU字状にた
るませた状態に保持している。そして主ノズル8
は、よこ糸2を弱い張力のもとに引き込んでいる
が、この貯留状態のよこ糸2の解舒は、係止手段
としてのクランパー51によつて行われる。すな
わちこのクランパー51は、電磁ソレノイド52
によつて駆動され、よこ入れ時によこ糸2の把持
を開放し、貯留状態のよこ糸2を主ノズル8によ
つてよこ入れ可能な状態に設定する。また、供給
路10には1つの制御弁12のみが介在し、噴射
制御弁11が設けられていない。このため制御弁
12は、前記実施例1、2と異なり、過渡時間τ
の期間の他、定常運転状態のときにも継続的に圧
力空気9の制御を行う。そして補助ノズル17の
供給路18でも、噴射制御弁21が省略されてい
る。
そして第8図は、上記制御弁12およびクラン
パー51を制御するための制御装置16の回路を
示している。この制御装置16は、ワンシヨツト
マルチバイブレータ53、記憶回路としてのR−
S型のフリツプフロツプ54,55,56,5
7、アンドゲート58,59,60,61、およ
びオアゲート62の他、前記ソレノイド駆動回路
39を備えている。
ワンシヨトマルチバイブレータ53は、その入
力端側で運転信号Aの入力端子41に接続されて
おり、またその出力端は、フリツプフロツプ5
4,55,56のリツセツト入力端にそれぞれ接
続されている。またフリツプフロツプ54のセツ
ト入力端およびアンドゲート59の一方の入力端
は、それぞれ近接スイツチ63,64に接続され
ており、これらの近接スイツチ63,64は、回
転軸15のドグ65を検出することにより、タイ
ミング信号S1、S2を所定の回転角度θ1、θ2で発
生させている。そしてフリツプフロツプ57のセ
ツト入力端およびリセツト入力端は、それぞれ回
転軸15の回転を検出するためエンコーダ66に
接続されている。このエンコーダ66は、回転軸
15の回転角度を割り出し、噴射開始の回転角度
θSおよびその終了の回転角度θEを検出し、それ
ぞれの時点で“H”レベルのオンタイミング信号
SNおよびオフタイミング信号SFを順次発生させ
ている。なお、これらの回転角度θSおよび回転
角度θEは、エンコーダ66の内部で調整できる
ようになつている。このフリツプフロツプ57の
出力端は、アンドゲート60,61の一方の入力
端にそれぞれ接続されている。またフリツプフロ
ツプ54の出力端は、アンドゲート58,60の
1つの入力端に接続されており、このアンドゲー
ト58は、入力端の側でエンコーダ66にまた出
力端の側でフリツプフロツプ55のセツト入力端
に接続されている。このフリツプフロツプ55の
一方の出力端は、アンドゲート60の入力端に、
また他方の出力端は、アンドゲート59の他方の
入力端に接続されている。そしてこのアンドゲー
ト59の出力端はフリツプフロツプ56のセツト
入力端に、またこのフリツプフロツプ56の出力
端は、アンドゲート61の他方の入力端に接続さ
れている。そしてアンドゲート60,61は、と
もにオアゲート62の入力端に接続され、そのオ
アゲート62の出力端は、ソレノイド駆動回路3
9に接続されている。
そして補助ノズル17は、すべて1つの制御装
置25によつて制御されるが、その制御装置25
の構成は、上記制御装置16と同一である。そし
てこれらの補助ノズル17は、よこ糸の飛走後す
べて同時に作動し、よこ糸2をひ道中で加速させ
る。
次に第9図を参照しながら上記制御装置16の
作用を説明する。運転開始時点t0で“H”レベル
の運転信号Aが入力されると、ワンシヨツトマル
チバイブレータ53は、“H”レベルの出力信号
を発生し、フリツプフロツプ54,55,56、
をリセツト状態にする。したがつてこれらのフリ
ツプフロツプ54,55,56の出力信号Q1、
Q2、Q3は、すべてその時点で“L”レベルに変
化する。その後、みかけ上の噴射開始の回転角度
θSがくると、エンコーダ66は、“H”レベルの
オンタイミング信号SNを発生し、これによつて
フリツプフロツプ57をセツト状態とし、その出
力信号Qoを“H”レベルの状態に設定する。ま
た噴射終了の回転角度θEがくるとエンコーダ6
6は、オフタイミング信号SFを発生させるため、
フリツプフロツプ57の出力端信号Qoは、“H”
レベルから“L”レベルに変化する。このように
して、フリツプフロツプ57の出力信号Qoは、
噴射開始の回転角度θSから終了の回転角度θEの
区間について“H”レベルに設定されている。こ
こで過渡時間τについての噴射開始の回転角度
θSは正規の噴射の開始タイミングtSと一致して
おらず、遅れ時間ΔT1または遅れ時間ΔT2の後
に初めて一致している。
そこで遅れ時間ΔT1の後に近接スイツチ63
がタイミング信号S1を発生するため、フリツプ
フロツプ54は、セツト状態となり、“H”レベ
ルの出力信号Q1をアンドゲート58,60の一
方の入力端に出力する。この時点でアンドゲート
60がすべての入力に“H”レベルの信号を受け
るため、“H”レベルの出力信号X1をオアゲート
62を経て、ソレノイド駆動回路39に送り込
む。このようにしてソレノイド駆動回路39は、
遅れ時間ΔT1の後に制御弁12およびクランパ
ー51を開放状態として、その開放状態をその後
の“H”レベルのオフタイミング信号SFの発生
時点まで継続する。したがつて制御弁12は、規
定の噴射期間Tにわたつて圧力空気9を噴射し、
開放状態のよこ糸2をよこ入れすることになる。
同様に続く2回目のよこ入れは、フリツプフロ
ツプ57の出力信号Qoが“H”レベルにあり、
タイミング信号S2によつて、かつフリツプフロ
ツプ56の出力信号Q3が“H”レベルに設定さ
れている期間にわたつて行われている。
このようにして2度のよこ入れが行われると、
織機起動時の過渡時間τが経過し、したがつて織
機の回転数Nは、定常回転数N0に達している。
この定常運転状態に入るとフリツプフロツプ5
4,55,56の出力信号Q1、Q2、Q3は、すべ
て“H”レベルに変化している。このため定常運
転状態に入ると、オンタイミング信号SNおよび
オフタイミング信号SFが実質的にソレノイド駆
動回路39を駆動することになる。このようにし
て定常状態に入ると、ソレノイド駆動回路39
は、オンタイミング信号SNの発生時点すなわち
噴射開始の回転角度θS(開始タイミングtS)から
オフタイミング信号SFすなわち噴射終了の回転
角度θE(終了タイミングtE)の期間にわたつて、
制御弁12を開放状態として、よこ入れのために
圧力空気9を噴射する。
このような制御状態は、補助ノズル17につい
ても同様である。なお、オフタイミング信号SF
の発生時点を前後にずらすことによつて、制御弁
12の立ち下がりの制御したがつてよこ糸2の到
達時点の制御が可能となる。また上記実施例は、
制御装置16によつて制御弁12のほか、クラン
パー51を同時に制御しているが、この制御装置
16は、制御弁12のみ、またはクランパー51
のみを制御するためにも用いられる。過渡状態の
ときに、制御弁12が遅れ時間ΔTのない状態で
早く開いても、クランパー51が遅れ時間ΔTの
後にはじめて貯留状態のよこ糸2を開放状態とす
るから、よこ入れは、実質的に遅れ時間ΔTの後
に行われる。このような制御は、吹き切れのない
強いよこ糸2について有効である。また逆に、制
御弁12のみが遅れ時間ΔTの後に開くように制
御されるときでも、よこ糸2の解舒が早く行われ
るが、流体噴射が遅れ時間ΔT後に開始されるか
ら、やはりよこ入れは、実質的に遅れ時間ΔTの
後に実行される。
発明の効果 本発明では、下記の特有の効果が得られる。
織機が定常回転数よりも低い過渡的な回転状態
でも、流体の噴射期間すなわち流体の流量が定常
時の流量とほぼ同じに制御されるから、よこ糸の
吹切れや不安定なよこ入れがなくなる。また過渡
的な運転状態での噴射の終了タイミングが常に一
定であるから、よこ糸の反ノズル側への到達時点
が常に安定し、したがつて織機の制御が過渡状態
のときにも定常運転時と同様に行われる。さらに
補助ノズルについても一定の遅れ時間の後に補助
的な圧力空気の噴射が行われるため、補助ノズル
からの補助的な噴射が飛走中のよこ糸の加速に有
効に作用し、したがつて無駄な噴射がなくなり、
また時間軸上で補助的な噴射がずれることもなく
なるので、ひ道の空気の乱れが未然に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のよこ入れ装置の線図、第2図
は制御装置のブロツク線図、第3図は動作時のタ
イムチヤート図、第4図は係止ピンの駆動機構の
正面図、第5図は制御装置の他の実施例のブロツ
ク線図、第6図は第5図の制御装置でのタイムチ
ヤート図、第7図は本発明のさらに他の実施例で
のよこ入れ装置の線図、第8図は第7図の実施例
での制御装置のブロツク線図、第9図は第8図の
制御装置での動作時のタイムチヤート図である。 1……よこ入れ装置、2……よこ糸、6……係
止手段としての係止ピン、8……よこ入れ用の主
ノズル、9……圧力空気、10……供給路、11
……噴射制御弁、12……制御弁、13……カ
ム、15……回転軸、16……制御装置、17…
…補助ノズル、18……供給路、19……圧力空
気、20……ひ道、21……噴射制御弁、22…
…制御弁、23……カム、25……制御装置、5
1……係止手段としてのクランパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の長さのよこ糸を測長しかつ貯留する測
    長貯留装置と、貯留状態のよこ糸を係止するため
    の係止手段と、解舒状態のよこ糸を流体の噴射に
    よつてひ道中に飛走させるよこ入れ用のノズル
    と、このノズルの流体の供給路中にあつて流体の
    供給時期を制御する制御弁と、織機の過渡的な回
    転状態のときには、その回転数の関数として所定
    の遅れ時間を決定し、みかけのよこ入れ開始回転
    角の時点から上記遅れ時間の後に上記制御弁を規
    定の噴射時間だけ開放状態とし、また織機の定常
    回転状態のとにきには、上記制御弁をよこ入れ開
    始回転角から規定の噴射時間にわたつて解放状態
    とする制御装置とを具備することを特徴とする流
    体噴射式織機のよこ入れ装置。 2 織機の過渡的な回転状態からあらかじめ設定
    された遅れ時間と対応するタイミング信号を発生
    するタイミング信号発生手段と、上記タイミング
    信号の発生時点を記憶する記憶回路と、この記憶
    回路の出力を受けてタイミング信号発生の時間か
    ら噴射終了の回転角度までの期間で制御弁を開放
    状態とするソレノイド駆動回路とで制御装置を構
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の流体噴射式織機のよこ入れ装置。 3 係止手段を係止ピンにより構成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の流体噴射式織機のよこ入れ装置。 4 係止手段をクランパーにより構成することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の流体噴射式織機のよこ入れ装置。
JP18164683A 1982-10-28 1983-09-28 流体噴射式織機のよこ入れ装置 Granted JPS6071740A (ja)

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US06/545,404 US4590972A (en) 1982-10-28 1983-10-25 Weft inserting apparatus for jet looms
DE8383110746T DE3378771D1 (en) 1982-10-28 1983-10-27 Weft inserting apparatus for jet looms
EP83110746A EP0122962B1 (en) 1982-10-28 1983-10-27 Weft inserting apparatus for jet looms
KR1019830005099A KR860001412B1 (ko) 1982-10-28 1983-10-28 유체분사식 직기의 위입(緯入)장치

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JP4712605B2 (ja) * 2006-05-10 2011-06-29 豊生ブレーキ工業株式会社 シューホールドダウン装置

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