JPH0138005B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0138005B2
JPH0138005B2 JP58114773A JP11477383A JPH0138005B2 JP H0138005 B2 JPH0138005 B2 JP H0138005B2 JP 58114773 A JP58114773 A JP 58114773A JP 11477383 A JP11477383 A JP 11477383A JP H0138005 B2 JPH0138005 B2 JP H0138005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
molding
fitted
corner
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58114773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS608111A (ja
Inventor
Mitsuhiko Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP58114773A priority Critical patent/JPS608111A/ja
Publication of JPS608111A publication Critical patent/JPS608111A/ja
Publication of JPH0138005B2 publication Critical patent/JPH0138005B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/21Sealing arrangements characterised by the shape having corner parts or bends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 この発明は自動車の嵌め殺し窓に関するもので
ある。
b 従来技術 一般に嵌め殺し窓としてウインドシールドにつ
いて述べると第1図ないし第3図に示すようにな
つている。
このような構造は自動車工学全書13巻(山海堂
発行)162頁にも記載されている。
すなわち、車体の窓開口周縁部Pにウインドシ
ールドガラス2をルーブ状のウエザストリツプ4
を介して装着し、車室内外E,Rをシールするよ
うにしている。このウエザストリツプ4は、ガラ
ス2が嵌装される溝部4aと、周縁部のフランジ
1fが嵌入される溝部4bと、フランジ1fに続
く車体周縁面1aに弾接するシールリツプ4cと
を備えている。またウエザストリツプ4には装飾
用モールデイング6が嵌装されている。
ところで、車体Pとウエザストリツプ4とのシ
ールはまず第1にシールリツプ4cにより行なわ
れる一方、途中ではフランジ1fへの立ち上り段
部1bに弾接するサブリツプ4dにより行なわれ
るようになつている。
ところで、シールリツプ4cのシール反力特性
について注目すると、ウエザストリツプ4は全周
において押出成形されたもので同形状に形成され
るかもしくはフランジ1のコーナ部に対応する部
分だけは別に型成形しその他の一般部分を押出成
形してつなぎ合わせるかしているが(後者の場合
が圧倒的に多いが)、シールリツプ4cのシール
反力は基準反力R0に対し、第4図に示すように
コーナ部分が一般部分のそれに比して低下し、シ
ール性が悪化し、シールリツプ4cの間から水が
侵入し、サブリツプ4dをもくぐり抜け車室内に
侵入するという恐れがある。これを解決するに
は、次の3通りが考えられる。
全体のシールリツプ4cの全体の反力レベル
をあげること、 コーナ部分のシールリツプ4cを厚肉にして
コーナ部分のシール反力を高めること、 コーナ部分のシールリツプ4cの撓み量を一
般部分のそれに比し大きくすること、 ところがの対策では、ガラス2を取りつけた
状態のウエザストリツプ4の車体Pへの装着作業
が大変であり、取付性が極めて悪化する。次に
の対策では、ウエザストリツプ4のコーナ部の嵌
装作業性が極度に低下し取付修正作業を要し、こ
れまた取付性が悪化する。しかもウエザストリツ
プ4として全周で均一性がなく外観品質も悪い。
の対策ではコーナ部分と一般部分とのつなぎ目
で合致しにくくなり、ウエザストリツプ4の成形
性が悪い。
従つていずれも実用上難点があるものである。
c 目的 この発明はかかる従来の諸問題に鑑み、ウエザ
ストリツプの成形性、車体への取付性を十分保ち
ながらコーナ部のシール性を向上できるようにし
た嵌め殺し窓を提供することを目的とする。
d 構成 この発明は、コーナ部分に対応するモールデイ
ングの外側端を延長し、この延長部をウエザスト
リツプの車体へのシールリツプ内に突つ込ませる
ようにし、延長部にシールリツプの芯材としての
機能を付与することによりシール反力の増大をは
かるようにしたものである。
e 実施例 第5図ないし第8図において、窓ガラス2をウ
エザストリツプ10を介して車体の窓開口周縁部
Pに装着し、このウエザストリツプ10の外部に
露出した表面部分に該ウエザストリツプ10に沿
つてモールデイング12を嵌装することで基本的
に嵌め殺し窓を構成するようにしている。
このウエザストリツプ10はガラス2が嵌装さ
れる溝部10aとフランジ1fが嵌装される溝部
10bと、フランジ1に続く周縁面1aに弾接す
るシールリツプ10cと、フランジ1fへの立ち
上り段部1bに弾接するサブリツプ10dと、モ
ールデイング12の本体12Aの一端部12Bが
嵌装される溝部10eとを備えている。
モールデイング12はウエザストリツプ10の
一般部の溝部10eに嵌装されるモール主体部1
2aと、ウエザストリツプ10のコーナ部に嵌装
されるコーナモール部12bとを有し、このコー
ナモール部12bの本体12Aの他端部12C
(外側端)から一部が延長12Dされ、この延長
部12Dがウエザストリツプ10の溝部10eと
対向し、かつシールリツプ10c内にまで至る溝
部10fに嵌入するようになつている。
従つて延長部12Dがシールリツプ10c内に
進出してシールリツプ10cの芯金としての機能
を果たすようになつている。しかもこのコーナモ
ール部12bは他のモール主体部12aの端末と
重合し、モール主体部12aの浮きを防止するよ
うにしている。
かかる構成によりコーナモール部12bの延長
部12Dによりコーナ部におけるシールリツプ1
0cのシール反力を高め、シールリツプ10cの
めくれ方向への移動を規制してシールリツプ10
cをしつかりと車体Pの周縁面1aに弾接させて
車体とウエザストリツプ10との間のシール性を
確保する。
なお、ガラス2は予めウエザストリツプ10に
嵌装され、このガラス2を嵌装したウエザストリ
ツプ10を車体に持ち来して車体に嵌装し、その
後モールデイング12をウエザストリツプ10に
嵌装することは云うまでもない。
従つてウエザストリツプ10の車体への取付性
は従来と全く同じで良好であり、ウエザストリツ
プ10の成形性も溝部10fをコーナ部に新たに
形成するだけで何ら従来と変らない成形性を保つ
ことができる。
なお、上記実施例では製造性の容易化のため、
モールデイング12の延長部12Dを設けたコー
ナ部を一般部と分割して形成したが、本発明にお
いてはこれに限定されず、一般部と一体成形して
も良いことは勿論である。例えば延長部12Dを
モールデイング12の全周に設け、その後コーナ
部を除いて一般部の延長部のみを切断することで
一体形成することが可能となる。
f 効果 以上この発明によれば窓ガラスの車体への取付
性(すなわちウエザストリツプの車体への取付
性)やウエザストリツプの成形性を損なうことな
く、コーナ部のシール性が向上するという実用的
効果を発揮する。
しかもモールデイングをコーナ部を別体成形し
てその他の一般部分と重合して取りつける場合、
コーナモール部を上にして取りつければモールデ
イングの浮きあがり防止にも役立ち外観品質を向
上できる他、泥の埋積も防ぐことができ、洗車作
業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は嵌め殺し窓の斜視図、第2図は従来の
ウエザストリツプのコーナ部の一部断面斜視図、
第3図は従来例を示す第1図及び第2図の−
線断面図、第4図は従来のウエザストリツプのシ
ールリツプ反力特性図、第5図ないし第8図はこ
の発明の一例を示すもので第5図は第2図と同様
の一部断面斜視図、第6図は第3図と同様の断面
図、第7図はコーナモール部の断面図、第8図は
モール主体部の断面図である。 1……車体、2……ガラス、10……ウエザス
トリツプ、10c……シールリツプ、12……モ
ールデイング、12D……延長部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 窓ガラスを車体の開口周縁部にウエザストリ
    ツプを介して装着し、該ウエザストリツプの外部
    に露出した表面部分に該ウエザストリツプに沿つ
    てモールデイングを嵌装するようにした自動車の
    嵌め殺し窓において、窓のコーナ部に対応する前
    記モールデイングの外側端を延長し、該延長部を
    ウエザストリツプの車体へのシールリツプ内に突
    込まさせるようにしたことを特徴とする自動車の
    嵌め殺し窓。
JP58114773A 1983-06-24 1983-06-24 自動車の嵌め殺し窓 Granted JPS608111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114773A JPS608111A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 自動車の嵌め殺し窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114773A JPS608111A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 自動車の嵌め殺し窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS608111A JPS608111A (ja) 1985-01-17
JPH0138005B2 true JPH0138005B2 (ja) 1989-08-10

Family

ID=14646325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58114773A Granted JPS608111A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 自動車の嵌め殺し窓

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JP (1) JPS608111A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2273951B (en) * 1992-12-29 1996-04-24 Draftex Ind Ltd Sealing or guiding strip,window frame assembly,and method of making window frame assembly
JP3031254B2 (ja) * 1996-07-18 2000-04-10 三菱自動車工業株式会社 ウェザストリップ
JP3864503B2 (ja) 1996-12-09 2007-01-10 豊田合成株式会社 ドアガラスラン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS608111A (ja) 1985-01-17

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