JPH0137637B2 - - Google Patents

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JPH0137637B2
JPH0137637B2 JP60270152A JP27015285A JPH0137637B2 JP H0137637 B2 JPH0137637 B2 JP H0137637B2 JP 60270152 A JP60270152 A JP 60270152A JP 27015285 A JP27015285 A JP 27015285A JP H0137637 B2 JPH0137637 B2 JP H0137637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
poppet valve
valve seat
cylinder
poppet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60270152A
Other languages
English (en)
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JPS62132092A (ja
Inventor
Wasaburo Ichikawa
Toshihiko Oonishi
Morio Wakita
Susumu Asada
Tomoji Fujimoto
Hideo Arigami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP60270152A priority Critical patent/JPS62132092A/ja
Publication of JPS62132092A publication Critical patent/JPS62132092A/ja
Publication of JPH0137637B2 publication Critical patent/JPH0137637B2/ja
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、製鉄所の各種機械の配管をはじめ
各種産業機械の配管の着脱に使用されるオートコ
ネクターに関するものである。
<従来技術> 従来のオートコネクターとしては例えば特開昭
59―151687号公報に示されているものがある。そ
の主たる構造は第3図に示す通りで、一対のコネ
クターブロツク50,60にそれぞれポペツト弁
51,61を設けて構成されている。配管を結合
するときは各ブロツク50,60を上記ポペツト
弁の軸線を一致させた状態で対向させ、しかる後
両者を接近させる。ブロツク間の距離がSになる
とポペツト弁51,61の可動部先端の突起5
2,62は仮想線で示すように互いに当接し、ブ
ロツク50,60を更に接近させるとポペツト弁
が互いに押合つて弁を開き、両方のブロツクが完
全に接触したとき各弁は完全に開いて配管が結合
される。配管を切離すときには、上記の結合時と
は逆にブロツク50,60を互いに後退させる
と、ばね53,63の作用により各弁は自己封鎖
して、配管は切離される。
<発明が解決しようとしている問題点> 上記のような従来のオートコネクターでは、そ
の構造上、配管の着脱時にブロツクをポペツト弁
の軸方向に最少限ストロークSだけ接近または後
退させる必要があつた。このため、上記のような
従来のオートコネクターでは、ブロツク50,6
0を互いに接触させた状態でポペツト弁を閉じ、
一方のブロツクを他方のブロツクに対して横方向
あるいは上下方向にそのまゝ摺動させて配管を切
離したり、逆にブロツク50,60をその接続面
が互いに接触した状態でポペツト弁の軸が一致す
る位置にまで摺動させ、この位置でポペツト弁を
開いて配管を結合することはできなかつた。ま
た、配管結合時には両方のブロツクの接近時にポ
ペツト弁51と61との間に比較的大きな室Aが
形成されるため、大量の空気が配管中の流体に混
入し、逆に配管切離し時にはかなりの容積の室A
内の流体が零れるという欠点があつた。
<問題点を解決するための手段> この発明は、1対のブロツクを互いに接触させ
た状態でポペツト弁を開閉出来るようにして、配
管の着脱時に上記ブロツクをポペツト弁の軸方向
に移動させる必要のないオートコネクターを提供
することを目的とする。
この発明によるオートコネクターは、1対のブ
ロツクと、各ブロツクの接続面に対向して形成さ
れた弁座と、該弁座の開口部に連通して上記ブロ
ツク内に形成された内孔と、一方のブロツクの内
孔内に摺動可能に嵌入された第1のポペツト弁
と、該第1のポペツト弁をその弁座方向に押圧す
るように内孔内に設けられたばねと、他方のブロ
ツクの内孔内に摺動可能に嵌入された第2のポペ
ツト弁およびこれと一体的に形成されたシリンダ
と、上記第2のポペツト弁およびシリンダを共に
上記第2のポペツト弁の弁座方向に押圧するよう
に内孔内に設けられたばねと、上記シリンダ内に
摺動自在に嵌入されその先端部に上記第2のポペ
ツト弁を貫通して上記第1のポペツト弁と対向す
るピストン・ロツドを備えたピストンと、上記ピ
ストンおよびピストン・ロツドを上記弁座と反対
方向に押圧する戻しばねと、上記シリンダ内に形
成されていて上記ピストンおよびピストン・ロツ
ドを上記戻しばねの押圧力に抗して上記第1のポ
ペツト弁に向けて押出す圧力流体が給排されるシ
リンダ室と、からなる。
<作用> 上述のような構成をもつたこの発明のオートコ
ネクターによれば、2つのブロツクが分離した状
態にあるか、あるいは互いに接続していてもシリ
ンダ室内に圧力流体が供給されていないときは各
ポペツト弁はばねの作用によつて各弁座に着座し
ているから、配管は切離された状態にある。両方
のブロツクが接続した状態で、シリンダ後端部の
シリンダ室に圧力流体が供給されると、ピストン
は戻しばねの押圧力に抗して弁座方向に移動し、
ピストン・ロツドが対向するブロツクのポペツト
弁を押し開いてこれを弁座から離座させる。そし
てこのポペツト弁がストロークエンドに達する
と、ピストンがそれ以上移動しなくなつて上記シ
リンダ室内の流体圧力が上昇し、この流体圧力に
よる押圧力でもつてシリンダおよびそれと一体構
造のポペツト弁を弁座方向と反対方向に移動させ
て、このポペツト弁をその弁座から離座させる。
これによつて両方のブロツクのポペツト弁が開状
態になつて配管がつながり、一方のブロツクから
他方のブロツクへ、あるいは他方のブロツクから
一方のブロツクへ流体が流れる。
配管を切離すときには、シリンダ室内の圧力を
低下させるとピストンは戻しばねの作用によつて
弁座から離れる方向に後退し、ピストン・ロツド
も後退して対向するポペツト弁はばねの押圧力に
よつて弁座に着座して自動的に閉状態になり、ま
たシリンダおよびこれと一体構造のポペツト弁も
ばねの押圧力によつて弁座方向に移動して自動的
に閉状態になり、配管は切離される。
<実施例> 以下、この発明の実施例を第1図及び第2図に
基いて説明する。第1図はコネクターの接続前の
状態を示し、第2図は接続後の状態を示す。先づ
第1図において、1a,1bは対をなすブロツク
で、第1のブロツク1aの接続面2aには弁座3
aが設けられている。そしてこの弁座3aを含む
筒状体30はばね31により第2のブロツク1b
に向けて押圧されている。筒状体30の内孔6a
内にはポペツト弁7aが摺動自在に嵌入されてお
り該ポペツト弁はばね8aの作用によつて弁座3
aに着座する方向に押圧されている。5aは配管
に結合される流体通路である。第2のブロツク1
bの接続面2bには弁座3bが形成されており、
内孔6b内にはポペツト弁7bが摺動可能に嵌入
されている。ポペツト弁7bの後部にはシリンダ
10が一体的に形成されており、これらポペツト
弁7bとシリンダ10はばね8bによつて弁座3
bの方向に押圧されている。ポペツト弁7bとシ
リンダ10の内部には、ピストン11およびピス
トン・ロツド14が摺動自在に嵌入されており、
これらピストン11およびピストン・ロツド14
は戻しばね12によつて弁座3bと反対方向に押
圧されている。このときピストン・ロツド14の
先端部はブロツク1bの接続面2bと同一面か僅
かに後退した位置にくるようにその長さが定めら
れている。13は圧力流体が給排されるシリンダ
室、15は圧力流体の給排口である。5bは配管
に結合される流体通路、16,17は作動時の空
気抜孔である。
第1図のコネクター接続前の状態では、ポペツ
ト弁7a,7bはばね8a,8bの作用によりそ
れぞれ弁座3a,3bに着座しており、流体通路
5aと5bは切離されている。この状態でブロツ
ク1aと1bとを分離するには、第3図に示す従
来のオートコネクターと同様に一方のブロツクを
他方のブロツクに対して後退させてもよいし、第
1図の状態からブロツクの接続面2a,2bを互
いに接触させたまゝ上下方向あるいは横方向にず
らせてもよい。
第1図の状態からコネクター接続状態にするに
は、圧力流体の給排口15よりシリンダ室13に
圧力流体を供給し、ピストン11およびピスト
ン・ロツド14を戻しばね12の押圧力に抗して
弁座3bの方向(図中左方向)に移動させる。こ
れによつてピストン・ロツド14の先端はブロツ
ク1a側のポペツト弁7aをばね8aに抗して押
し開き、これを弁座3aから離座させる。これに
よつて流体通路5aはポペツト弁7aに形成され
た流体通路18を経て弁座3aの開口部4aと連
通する。ポペツト弁7aがストロークエンドまで
後退すると、ピストン11はそれ以上移動しなく
なり、シリンダ室13内の流体圧力が上昇する。
このためポペツト弁7bおよびシリンダ10はば
ね8bおよび戻しばね12に抗して弁座3bから
離座する方向(図中右方向)に移動し、ポペツト
弁7bが弁座3bから離座する。このとき、ピス
トン11およびピストン・ロツド14はシリンダ
室13内の流体圧力で戻しばね12を圧縮した状
態に保持しているので、ポペツト弁7aは開状態
に保たれている。第2図はこのときの状態を示
し、ポペツト弁7a,7bは共に弁座3a,3b
から離座して開口部4a,4bは接続状態とな
り、流体は通路5aより開口部4a,4bを経て
通路5bへ、あるいは通路5bより5aに向けて
流れることができる。
第2図の状態から元の第1図の状態に復帰させ
るには、シリンダ室13内の圧力流体を排出すれ
ばよい。ポペツト弁7a,7bはばね8a,8b
の作用によつて各弁座に着座して自己封鎖し、ま
たピストン11およびピストン・ロツド14は戻
しばね12の作用によつて第1図の状態に復帰す
る。
<効果> この発明のオートコネクターでは、ブロツク1
a,1bを結合あるいは分離するときに、両ブロ
ツクをポペツト弁の軸方向に接近あるいは後退さ
せてもよいし、ブロツク1a,1bの接続面2
a,2bを互いに接触させたまゝ上下方向あるい
は横方向にずらせてもよく、軸方向のストローク
は必ずしも必要でなく従来のオートコネクターに
比して広範囲の各種産業機械に適用することがで
きる。
また、ブロツク1a,1bの接続面を接触させ
たとき、ポペツト弁7a,7bの弁座3a,3b
は極めて接近しているので、弁座開口部4a,4
bの容積は第3図に示す従来のコネクターの結合
時に形成される室Aに比して遥かに小さい。従つ
て、コネクターの結合時に流体中に空気が混入し
たり、逆に分離時に上記流体が漏れることは殆ん
どない。
さらに、この本発明のオートコネクターでは、
一方のブロツクに設けられたポペツト弁と一体に
形成されたシリンダと、このシリンダ内を移動す
るピストンおよびピストン・ロツドとの作用によ
り他方のブロツクのポペツト弁を開閉しているの
で、一方のブロツクの流体通路から他方のブロツ
クの流体通路へ、あるいはその逆方向に流体を流
すことができ、両方向の流れに対応することがで
きる。
よつて、この発明のオートコネクターは、各種
の機械の流体による制御装置の配管に広範囲に使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の代表的なオートコネクターの原
理を説明する主要部の概略断面図、第2図はこの
発明のオートコネクターの一実施例の接続前の状
態を示す概略断面図、第3図は同オートコネクタ
ーの接続後の状態を示す概略断面図である。 1a,1b…ブロツク、3a,3b…弁座、4
a,4b…開口部、6a,6b…内孔、7a,7
b…ポペツト弁、8a,8b…ばね、10…シリ
ンダ、11…ピストン、12…戻しばね、13…
シリンダ室、14…ピストン・ロツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1対のブロツクと、各ブロツクの接続面に対
    向して形成された弁座と、該弁座の開口部に連通
    して上記ブロツク内に形成された内孔と、一方の
    ブロツクの内孔内に摺動可能に嵌入された第1の
    ポペツト弁と、該第1のポペツト弁をその弁座方
    向に押圧するように内孔内に設けられたばねと、
    他方のブロツクの内孔内に摺動可能に嵌入された
    第2のポペツト弁およびこれと一体的に形成され
    たシリンダと、上記第2のポペツト弁およびシリ
    ンダを上記第2のポペツト弁の弁座方向に押圧す
    るように内孔内に設けられたばねと、上記シリン
    ダ内に摺動自在に嵌入されその先端部に上記第2
    のポペツト弁を貫通して上記第1のポペツト弁と
    対向するピストン・ロツドを備えたピストンと、
    上記ピストンおよびピストン・ロツドを上記弁座
    と反対方向に押圧する戻しばねと、上記シリンダ
    内に形成されていて上記ピストンおよびピスト
    ン・ロツドを上記戻しばねの押圧力に抗して上記
    第1のポペツト弁に向けて押出す圧力流体が給排
    されるシリンダ室と、からなるオートコネクタ
    ー。
JP60270152A 1985-11-29 1985-11-29 オ−トコネクタ− Granted JPS62132092A (ja)

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JPS62132092A JPS62132092A (ja) 1987-06-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110482215A (zh) * 2019-09-25 2019-11-22 徐州易尚饰家装饰工程有限责任公司 一种端拾器支架连接组件

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JP4718046B2 (ja) * 2001-06-22 2011-07-06 株式会社コスメック 流体用連結器
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