JPH01285474A - 自動車の品質管理システム - Google Patents

自動車の品質管理システム

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JPH01285474A
JPH01285474A JP63115639A JP11563988A JPH01285474A JP H01285474 A JPH01285474 A JP H01285474A JP 63115639 A JP63115639 A JP 63115639A JP 11563988 A JP11563988 A JP 11563988A JP H01285474 A JPH01285474 A JP H01285474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
car body
control system
quality control
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP63115639A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Ono
大野 常夫
Kanji Baba
馬場 貫二
Masahiko Yamamoto
正彦 山本
Kazuyoshi Fukuzawa
福沢 和義
Yuichi Makino
牧野 雄一
Atsumi Matsumoto
松本 篤美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63115639A priority Critical patent/JPH01285474A/ja
Publication of JPH01285474A publication Critical patent/JPH01285474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車製造ラインにおける品質情報を当該車
体と対応づけて品質保証するようにした自動車の品質管
理システムに関する。
(従来の技術) 従来、自動車の品質管理システムは、車体に部品を組付
けた後にあらためて検査ラインを設け、コンベアによっ
て検査ステーションに搬送された車体を検査員が当該検
査ステーションにて決められた検査項目について検査し
、その検査結果(良/不良)を書込んだ検査カードを検
査員が車体に貼付けている。そして、このようにして各
検査ステーションでの検査を終了すると、検査ラインの
最終ステーションにて作業員が車体に取付けられている
検査カードに記載された検査結果に基づいて車体の良・
不良を判別し、行先設定盤を操作して分岐装置を作動さ
せることにより、正常な車体は次工程へ、不良がある車
体は改修ラインに振分けるようにしている。
また、上記のような自動車の品質管理システムでは各検
査ステーションでの検査結果との当該車体との対応が不
明確になる虞れがあることや、良・不良の自動振分は及
び品質情報の自動的な統計処理等が困難であるとことか
ら、自動車の検査ライン上のワークに取付けられ、当該
ワークと共に検査ライン上を移動する移動通信装置と、
各検査ステーションに設置され、当該検査ステーション
におけるワークの検査結果としての品質情報を上記移動
通信装置に対して送信する固定通信装置とを有し、上記
6動通信装置内に固定通信装置からの品質情報を記憶す
る記憶手段を備えるようにしたものが知られている。(
例えば、特開昭61−108079号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 従来の自動車の品質管理システムにあっては、車体に部
品等を組付けた後に、あらためて検査ラインを設けなけ
ればならないという問題点や更に各検査ステーションに
おいて検査員が当該検査ステーションにて決められた検
査項目について検査し、その検査結果を検査カードに書
込んだり、または検査員がキーボード装置を操作して品
質情報を固定通信装置を介して6動通信装置内の記憶部
に入力するなど、検査員を介して品質情報が収集される
ため、誤記入や誤入力が生じるという問題点を有してい
た。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、車体
に部品を組付ける各工程毎に車体と品質情報とを対応づ
けて、あらためて検査ラインを設けることなく各組付工
程から品質情報を自動的にデータ処理装置へ入力するこ
とにより検査作業の自動化を図ると共に品質情報を有効
に活用して不具合車両の流出を確実に防止する自動車の
品質管理システムを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、各部品組付工程毎に車
体番号、部品番号の読取手段と締付トルク値、カプラ嵌
合度の検出手段とを設け、車体番号と共に部品番号、締
付トルク値及びカプラ嵌合度が通信手段を介して入力さ
れるデータ処理装置を設け、更に各々のデータを規格値
と比較して規格値外の車両を改修工程へ自動的に搬送す
る搬送手段と共に規格値外の箇所を表示する表示手段を
設けたものである。
(作用) 各組付工程における検出結果としての品質情報は通信手
段を介してデータ処理装置へ入力されて記憶され、予め
データ処理装置に記憶されている規格値と比較され規格
値を満足する車両のみ出荷すると共に規格値外の車両を
改修工程へ自動的に搬送するように働く。
また規格値外の箇所を表示するように働く。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る自動車の品質管理システムを採用
したエアバッグ組付工程を概念的に示した図である。
エアバッグは従来のシートベルトとの併用により人命保
護をより向上させるもので自動車の重要保安装置であり
、センサ、診断ユニット、ガス発生装置であるインフレ
ータ、エアバッグ、ハーネス、ケーブルリール及びカプ
ラ等(いずれも不図示)から構成される。
エアバッグ組付工程は、センサ組付工程1、診断ユニッ
ト組付工程2、カプラ嵌合工程I3、カプラ嵌合工程I
I 4、インフレータ結合工程5、モジュールアッシ組
付工程6、目視検査工程7゜8、及び改修工程9からな
り搬送手段であるコンベア10により車体11が各工程
を通って搬送される。
そして目視検査工程7.8を除く各工程には車体番号と
夫々の工程での取付部品番号の読取手段であるバーコー
ドリーダ12を設けている。
また、センサ組付工程1、診断ユニット組付工程2、モ
ジュールアッシ組付工程6及び改修工程9には、部品を
車体11に取付けるための締付トルク値検出手段を有す
る制御装置付締付工具13を設けている。
更に、カプラ嵌合工程■3、カプラ嵌合工程I!4、モ
ジュールアッシ組付工程6及び改修工程9には、診断ユ
ニットとセンサ及びハーネスやインフレータとケーブル
リールを接続するためのカプラの嵌合度を検出するカプ
ラ嵌合度検出手段14を設けている。
またインフレータ結合工程5には、エアバッグとインフ
レータとを組付ける際のトルク値検出手段を有する締付
機15が設けられている。
そして各工程で読取られた車体番号、部品番号や検出さ
れた締付トルク値、カプラ嵌合度などのデータを通信す
るインタフェースを有する通信手段16とこれらのデー
タを記憶、処理するデータ処理装置17を設けている。
更に、エアバッグ経歴管理表を出力する出荷端末器18
を設けると共に規格値外の車両を改修工程9へ自動的に
搬送するコンベア切換装置19と規格値外の箇所を表示
する不具合箇所表示手段20を目視検査工程8の後に設
けている。
以上のように構成した自動車の品質管理システムの作用
について以下に説明する。
先ずセンサ組付工程1では自動車の車体番号を自動車検
査成績表又は車体11からバーコードリーダ12で読み
取り、更にセンサに貼布された部品番号もバーコードリ
ーダ12で読み取る。また制御装置付締付工具13でセ
ンサを車体11の所定位置に取付ける。そして車体番号
をキーワードとして、部品番号及び組付トルク値が通信
手段16を介してデータ処理装置17に入力される。
診断ユニット組付工程2においても車体番号と診断ユニ
ットの部品番号がバーコードリーダ12で読み取られる
。また診断ユニットが締付工具13により車体11の所
定の位置に取付けられる。そして車体番号をキーワード
として部品番号及び締付トルク値が通信手段16を介し
てデータ処理装置1フに入力される。
カプラ嵌合工程I3では診断ユニットとセンサ及びハー
ネスがカプラによって接続された後その嵌合度が検出手
段14によって検出される。そしてバーコードリーダ1
2で読取られた車体番号をキーワードとして、カプラ嵌
合度が通信手段16を介してデータ処理装置17に入力
される。尚、この時全ての端子にシリアルナンバを振っ
ておいてそれをバーコードリーダ12で読取って車体番
号をキーワードとしてデータ処理装置17に入力しても
よい。
次のカプラ嵌合工程II 4ではハーネスとケーブルリ
ールがカプラによって接続された後その嵌合度が検出手
段14によって検出され、バーコードリーダ12で読取
られた車体番号をキーワードとしてケーブルリールの部
品番号と共に通信手段16を介してデータ処理装置17
に入力される。
尚、カプラ嵌合工程I3とカプラ嵌合工程II 4は同
一工程としても良い。
インフレータ結合工程5では、エアバッグアッシ番号と
インフレータの部品番号がバーコードリーダ12で読取
られ、エアバッグアッシであるモジュールの番号をキー
ワードとしてインフレータの部品番号とモジュールとイ
ンフレータとの締付機15による締付トルク値が通信手
段16を介してデータ処理装置17に入力される。
そして次のモジュールアッシ組付工程6では、ステアリ
ングホイール(不図示)の所定位置にインフレータ結合
工程5で組付けられたモジュールアッシがセットされ、
インフレータ用カプラとケーブルリール用カプラを接続
後締付工具13で締付けられる。そしてバーコードリー
ダ12で読取られた車体番号、モジュール番号及びイン
フレータの部品番号と検出手段14で検出されたカプラ
嵌合度が車体番号をキーワードとして通信手段16を介
しデータ処理装置17に入力される。
次に続く目視検査工程7.8で所定の検査を行った後出
荷端末器18で車体番号をキーワードとして部品番号、
締付トルク値及びカプラ嵌合結果を表示するエアバッグ
経歴管理表を出力する。
更に各工程で収集してデータ処理装置17に記憶した品
質データである締付トルク値、カプラ嵌合度を予めデー
タ処理装置17に記憶されている規格値として比較して
規格値外の箇所が一箇所でもある場合には改修工程9へ
該当する車体11を自動的に搬送するようにデータ処理
装置1フからコンベア切換信号Sを出力してコンベア切
換装置19を駆動させる。
従って全ての品質データが規格値を満足する場合のみ出
荷されることになる。
また改修工程9に搬送された車体11は各工程と同様な
バーコードリーダ12、制御装置付締付工程13及びカ
プラ嵌合度検出手段!4を使用して全く同様な品質管理
システムで改修された後、目視検査工程8を経てデータ
処理装置17で判断される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、各組付工程毎に車
体番号をキーワードとして部品番号、締付トルク値及び
カプラ嵌合度等の品質情報がデータ処理装置へ自動的に
入力されるのであらためて検査ラインを設けることなく
各組付工程で品質を保証しかつ検査作業の自動化を図る
ことが出来る。
またデータ処理装置に入力された品質情報を有効に活用
して規格値外の不具合車両の流出を確実に防止する搬送
手段と規格値外の箇所を表示する表示手段により品質管
理システムの信頼性を著しく向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の品質管理システムを採用
したエアバッグ組付工程を概念的に示した図である。 尚、図面中、!Oはコンベア、11は車体、12はバー
コードリーダ、13は制御装置付締付工具、14はカプ
ラ嵌合度検出手段、15は締付機、16は通信手段、1
7はデータ処理装置、18は出荷端末器、19はコンベ
ア切換装置、20は不具合箇所表示手段である。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容一部間    弁理士 
   大  橋  邦  産量   弁理士   小 
 山    有手続補正書(自釦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車製造ラインにおける自動車の品質管理シス
    テムにおいて、各組付工程毎に車体番号、部品番号の読
    取手段と部品の締付トルク値、カプラ嵌合度の検出手段
    を設け、車体番号と共に部品番号、締付トルク値及びカ
    プラ嵌合度が通信手段を介して入力されるデータ処理装
    置を設けたことを特徴とする自動車の品質管理システム
  2. (2)データ処理装置に入力された締付トルク値及びカ
    プラ嵌合度を規格値と比較して規格値外の車両であれば
    改修工程へ自動的に搬送する搬送手段を設けた請求項1
    記載の自動車の品質管理システム。
  3. (3)規格値外の箇所を表示する表示手段を設けた請求
    項2記載の自動車の品質管理システム。
JP63115639A 1988-05-12 1988-05-12 自動車の品質管理システム Pending JPH01285474A (ja)

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